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こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!クリスマスは家族で静かに、大晦日はみんなで賑やかに!イタリアの年末はこんな感じです。日本とは逆ですね。大晦日には、世界的に有名な(笑)年越しディナーを食べる習慣があります。その名もチェノーネ!Cena(夕食)と-one(大きな)を合わせた言葉で、つまり大晩餐といったところでしょうか。大晦日の夜9時とか10時から、チェノーネのコースが始まります。なぜこんな時間かと言えば、食べ終わった頃に新年のカウントダウンをするため。こんな時間から大量の晩ご飯。胃に悪そうですが、これが伝統なのです。そもそも日本人よりよく食べるイタリア人の基準でも「大」晩餐とは、一体どんなものなのでしょう。去年の大晦日は、友人たちとミラノの行きつけのレストランでチェノーネを楽しみました。まずはみんな、アペリティーボにワインをがぶがぶと飲んでしまいます。パーティーですから!お料理は前菜の後にプリモ、セコンド、ドルチェ、パネットーネ(焼き菓子)。どれも2種類から3種類出てきますし、何しろ量が多い!鳥など半身が一人前です。日本人ならちょっと怯むかも。そして年末の伝統料理、ザンポーネ(豚足)とレンズ豆が出て来ます。レンズ豆はコインに似ていることから「今年も一年お金が貯まりますように」という願いをこめた料理。ザンポーネは豚の足に詰め物をしたソーセージです。年末の伝統料理ですが、願いがこめられているところなど、日本のおせち料理のようでもありますね。年末イタリアで過ごすなら、チェノーネをやっているレストランを探して行ってみるのも一興です。ただし、お店選びにちょっとだけコツがあります。まず、あまり安いお店を選ばないこと。120ユーロくらいなら大きく外れることはないようです。また、せっかくだから地元の人が行くようなお店を探して行ってみましょう。とても楽しくて、スプマンテでびしょびしょになり、そしてお腹がはちきれそうな、素敵な夜になりますよ!
2010.12.22

こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!彼女にフレグランスを贈りたい、そんな男性から、必死な相談を受けました。仕事で知り合った年下のフランス人、ジャン=ジャック。この間パリへ行ったら、彼に捕まりました。「ディナーをおごるよ! だから話を聞いてくれない?」ちょっと気弱で草食系の彼ですが、すごい美食家なのを知っていたので、喜んでついていきました。そんな彼の「話」というのが、上に書いたものだったわけ。「僕が彼女にぴったりだと思う香りと、彼女が今つけてる香り、どっちを贈るべき?それとも発想を変えて、それ以外?」......どうやら、思考が迷走中のようです。フランス人は男女問わず、とっても多くの人が日常的にフレグランスを使います。顔を洗って歯磨きするのと同じくらいの感覚ではないかと思います。耳たぶに一滴の香水で、ハグした瞬間だけ相手に感じさせたり、いい香りのクリームを手につけておいて、握手したあと残り香を感じさせたり。大切な、コミュニケーションの一部なんですね。だから当然、ジャン=ジャックの彼女も自分の香りを持っているわけ。でも彼は、もっと彼女の違う面も見せてほしい、深くかかわりたいというメッセージをこめて、違う香りを贈りたいのだとか。それくらいでなぜ大騒ぎを......と思うでしょう。でもそこがフランス人。ジャン=ジャックの友人が、違う香りを贈ったために恋人に去られてしまったのだそうです。その女性は捨て台詞に「私のことわかってなかったのね。それとも愛してなかったの?」と言い残したとか。さて、女性に癒しを与える草食系のジャン=ジャックは一歩踏み出すのか、どこまでも彼女に合わせるのか。
2010.12.17

こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!「サンタクロースから手紙をもらえるんだって。どうすればもらえるか、知ってる?」そんなふうに友人に尋ねられたのは、一週間ほど前のこと。イタリア人のご主人と、娘のユリちゃんと3人暮らしの彼女は、ユリちゃんに泣かれて困っているそうです。いわく、「クラスのピエトロもミケーラもマルティーナも、バッポ・ナターレ(サンタクロースのことです)からお手紙をもらったんだよ!ユリもほしい!」それはそうでしょうね......。ちょっとがんこなユリちゃん、そのことでもう何日もマンマと口もきかないとか。大変です。ところで、本当にバッポ・ナターレから手紙をもらうことができるんでしょうか?調べてみると、サンタから手紙を届けてくれるサービスはいくつかあるようです。その中で、ユリちゃんにとって一番楽しくて、すてきなナターレの思い出になってくれそうなのは......。ユリちゃんの両親、そしてなぜか私も入って相談した結果、子ども自身がバッポ・ナターレにお手紙を書いて、それへのお返事がもらえるというものを選びました。ユリちゃんは、さっそくがんばってお手紙を書きました。プレゼントを用意するため、ユリちゃんには申し訳ないけれど中身を確認。私も、ちょっと見せてもらいました。"親愛なるバッポ・ナターレ ナターレには、トウシューズが欲しいのです。 どうかお願いします。わたしはいつもお友だちと仲良く、 みんなに親切にしようと、がんばっています。 でもときどき泣いてしまいます。 泣いてもいいけど負けちゃダメと、マンマが言うので、 負けないでがんばります。 ユリより"どうやら、両親はかわいいトウシューズを用意すればいいようです。マンマはこのお手紙を読んで、少し泣いていました。
2010.12.08

こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!ご存知ですか?イタリアは火山の国。だから実は、日本みたいな温泉大国なんです。冬が近付いてくると温泉が恋しくなりますね。ところがイタリアの温泉(テルメといいます)は、日本の温泉とは少しイメージが違います。本来、イタリアのテルメは療養施設。保険の対象にもなります。温泉の施設にはお医者さんもいて、症状に合わせて入浴や吸入、飲泉(温泉水を飲むことですね)、成分をたっぷり含んだ泥を体に塗るなど、さまざまな治療を受けられます。かつてテルメは、上流の人々の療養でブームにもなったそうです。だから温泉施設には、お城みたいな豪奢なものもあって、それだけでも見物なんですよ。最近では、エステ設備を備えたテルメも増えています。昔からあった泥浴療法が、最近では泥パックとして人気ですね。トスカーナのサトゥルニアには、泥(ファンゴ)で有名なテルメがあります。ここは、まさに天然の温泉。日本の露天風呂のように、岩とはいえそれなりの湯船が作られているような感じではありません。激しく流れ落ちる温泉の滝があり、その下に自然の湯船ができているだけ。海外の温泉の多くがそうであるように、ここにも水着で入ります。水底にたっぷりと溜まったファンゴを手に取り、肌に髪にと塗りつけ、お湯で流します。肌はもちろん、髪も驚くほどツヤが出るんですよ!イタリア人は、古代ローマの時代からお風呂が大好きでした。遠くの水源から水を引いてくる技術があり、都会も含めて各地に1000近い公共浴場を作ったといいます。イギリスのバース(Bath)にも、ローマ人の浴場の遺跡があります。英語でお風呂を意味するbathは、この町の名前から来ているそうですよ。
2010.12.02
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