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国土交通省中部地方整備局や県、市、そして賛同企業や団体などの呼び掛けで毎年行う「川と海のクリーン大作戦」が11月17日、美濃加茂市の木曽川緑地ライン公園で行われました。 ゴミの除却による河川・海岸の美化や環境改善、ゴミの投棄、置き去りをしないマナーの向上啓発、さらに川や海とのふれあいによる川・海の魅力の再発見と、住民、自治体、管理者などの連携・協働による川づくり(まちづくり)を目指して、平成11年に長良川で始まり、現在では11河川、2海岸部に拡大。昨年までの14年間で約61万人が参加。集めたゴミは約8000トンにもなります。 この日、木曽川緑地ライン公園にはスポーツ少年団の児童などを含め約650の市民が参加。藤井浩人美濃加茂市長が「皆さんが生まれ育った地域の木曽川を、これからも大切にしてください」とあいさつし、川と海のクリーン大作戦が開始されました。公園約3ヘクタールを1時間ほどかけて清掃し、空き缶やペットボトル、お菓子の袋などあわせて軽トラック1杯ほどのごみが集まりました。 美濃加茂市役所の大脇一雄土木課長は「川や海をきれいにする日として定着しつつある。これからも盛り上がってくれればいい」と話していました。
2013年11月20日
美濃加茂市まちを美しくする運動推進会議(会長 大谷茂樹)が主催する「みのかもクリーン作戦」が行われ、10,700人を超える市民が清掃活動に参加しました。 これは、市民の環境整備と環境保全の意識を高めるために毎年行われているもので、主に自治会単位で活動し、道路上のポイ捨てごみなどの回収を中心に各地域で行います。 地域でまとめられたごみなどは、市内建設業者や建築災害復旧協力会の協力を得て同市文化会館の駐車場に集められ、市内中学生や市民、企業のボランティアの皆さん、市職員など約90人によって分別作業が行われました。
2013年09月13日
美濃加茂市伊深町の伊深小学校近くに伊深小水力発電施設が完成し、美濃加茂市は9月10日、完成式を現地で行いました。自然エネルギーの活用を住民らにPRするとともに関係者が集まり、完成を祝いました。 近くを流れる川浦川から引き込む幅50センチの天王用水と呼ばれる農業用水路に、小水力発電施設を設置。発電施設は、直径約20センチ、幅25センチの鉄製の水車を水平に回転して発電するタイプのもの。発電量は約30ワットで水車の脇に発電機を備えています。 また、水車近くの電気配電盤には二つの100ボルト用のコンセントが設けられ、非常時にはLED照明を夜間3日間点灯できるとともに携帯電話50台分の充電ができる容量を持つ蓄電池を備えています。通常時には、発電した電気で水中ポンプを動かし花に散水することもできるほか、隣接するLED防犯灯に使用するなど地域の防犯にも役立てるとしています。 起電式では藤井浩人市長が「美濃加茂市は自然に恵まれている。学校の前に小水力発電施設が設置されたということで教材にして、これからの市について一丸となって考えていきたい」とあいさつ。伊深小学校6年生児童や関係者らが見守る中、同校児童を代表して久保田ゆうりさん(6年生)と藤井市長がボタンを押して発電機を始動させました。
2013年09月12日
▲空き缶釣りの様子 美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで28日、環境への関心を高め、環境保全の取り組みに対する意欲を養ってもうおうと「みのかも環境フェア2013」が開催され、市内外から約1,600人が訪れました。 この催しは、みのかも環境フェア実行委員会(市環境課など33団体)が毎年開催しているもので、市民団体や企業、学校の環境への取り組みを知ってもらうとともに、環境について考えるきっかけにしてもらうため毎年行われています。 今年は、「環境にやさしいまち~みのかも~」をテーマに、環境について活動している団体や身近な環境について紹介するパネル展示をはじめ、毎年恒例のリサイクル自転車の抽選会やリユースマーケットのほか、空き缶釣りやソーラーカー作りなど子どもたちが楽しめるもの、最近注目されている水力発電や、燃料電池自動車の仕組みを親子で楽しく学べるブースなどがありました。 今年は夏休みの時期の開催とあって、各ブースは多くの家族でにぎわいました。
2013年08月02日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校付近の農業用排水路で9日、水生生物を捕獲して水路の生態系を調査する体験学習が行われ、同校(鈴木淳司校長)4年生33人が体験しました。 この農業用排水路は、平成16年に環境に配慮した水路として、水路の底に玉石を置いたり、法面に間伐財の使用や、草が生えるように工夫したりして整備を行ったものです。 また今回の調査は、同校の総合学習の体験授業として山之上小学校で毎年行われており、今年で4回目になります。 この日は、可茂農林事務所職員らから用水路の水は岩屋ダムからきているなどの説明がされた後、水深30cm程度の水路で調査活動を開始。児童たちは、水中にいる生物や水中の石についた生物を見つけては、知っている生物の名前を叫んだり、知らない生物がいるとまわりの人に聞いたりしながら容器に入れていました。 水路から上がった後は、水生生物を種類ごとに集計をしました。児童たちは、たくさんの種類の生物を見つけて満足そうでした。 捕まえた生き物 カワヨシノボリ、ヒル、ヤゴ、コオイムシ、マシジミ、ドジョウ、カワニナ、アメンボ、サワガニ、アメリカザリガニ、オオタニシ、オタマジャクシなど
2013年07月10日
美濃加茂市牧野にある牧野交流センターで22日(土)、地球温暖化の防止と東日本大震災の復興支援を呼び掛けていこうと、「キャンドルナイトコンサート」が開催されました。 この催しは、牧野イベント実行委員会(代表 森弓子さん)が主催し、NPO法人みのかもグリーンネット(代表 渡辺須美樹さん)と市の共催により計画され、今回で6回目。会場周辺には竹筒で作った約200個のキャンドルの明かりで幻想的な空間が演出される中、坂祝町のフォークソングバンド「フォーエヴァーズ」のライブが開かれました。 また、この会場では、福島の子どもたちを保養するための支援品グッズや福島の海産物なども販売されました。 この日、会場に集まった約300人の地域住民らは、「フォーエヴァーズ」の演奏する「神田川」や「黄色い船」などの懐かしい音楽を聴き、初夏の夕べを満喫しました。
2013年06月26日
美濃加茂市山手町にあるホームセンターバロー美濃加茂店で6月1日、「環境月間」の一環として、美濃加茂市まちを美しくする運動推進会議(大谷茂樹会長)の委員や環境美化推進員など約20人が、店舗入り口付近で環境啓発を行ないました。 「6月は環境月間です」と書かれたタスキをかけた委員らは、買い物を終えたお客さんに、環境啓発PR文入りの水切りネットや、緑のカーテンになるアサガオやフウセンカズラの種などの環境啓発グッズ約600セットを「ごみの減量にご協力を」「環境美化にご協力を」などと呼び掛けながら配布し、ごみ減量や環境美化などを啓発しました。
2013年06月05日
美濃加茂市御門町にあるエコハウスで8日、みのかも環境まちづくりプランの推進母体のひとつである「緑のカーテンプロジェクト」(渡辺勝則代表)が主催して、省エネや節電の啓発と二酸化炭素排出量の削減につなげようと、ゴーヤの苗を無料配布しました。 これは、各家庭でゴーヤなど緑のカーテンを育ててもらうことで、夏季の直射日光を抑え、冷房に要するエネルギー使用量の削減が期待できます。この日は約1,000本のゴーヤの苗とあわせて、ゴーヤの育て方や緑のカーテンコンテストのお知らせ、ゴーヤを使った料理のレシピ、ペチュニアの苗やアサガオ、ヘチマの種なども配布しました。 苗を受け取った市民らは「ゴーヤで日よけをして夏の節電につなげたい」や「収穫したゴーヤを料理しておいしく食べたい」などと話していました。また、苗などの無料配布にあたっては、市内のレジ袋有料化協賛店および非営利団体みのかもグリーンネットからもご協力いただいております。なお、苗の配布は5月12日(日)に牧野エコ広場でも実施されます。
2013年05月10日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で同店が主催するECOフェスタが開かれ、イベント期間中のうち4月20日と21日の両日に美濃加茂市も参加し、来客らに環境問題への取り組みを啓発しました。 イベントは、環境を題材にしたステージショーやエコカーの展示、同店の環境への取り組みを紹介したパネル展示などを同店が主体で行い、市は「緑のカーテンで快適な夏をすごしませんか」「ごみ減量にご協力を」などと書かれた朝顔の種入りの袋を買い物帰りのお客さんに配布し環境啓発を行いました。 ほかにも、岐阜県森林公社による地球温暖化防止などを呼び掛けた「森林PRパネル」の展示や可茂森林組合による間伐材を使った木工教室、加茂農林高校による「室内造園」の展示などが行われイベントを盛り上げました。
2013年04月25日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センター駐車場に25日、光リサイクルLED街路灯「幸せ蛍」が設置されました。 光リサイクルLED街路灯「幸せ蛍」は、発電パネルに光を受けて発生した電力を利用し、光源を点灯させる照明装置です。発電パネルに太陽光を受けて電力を発生させ蓄電装置に蓄電し、その電力で夜間点灯させる仕組み。太陽光だけでなく、夜間点灯した光も鏡で発電パネル側に反射させ、電力を発生させて蓄電することができ、その電力も点灯に利用しており、光がリサイクルされるのが特徴。 生涯学習センターは市の1次避難所に指定されており、災害時に備え一基を導入しました。
2013年03月28日
美濃加茂市内に残されている自然と親しむとともに、自然のやさしさや大切さを知ってもらおうと「ウキウキつくし採り」が行われ、市内の幼児から大人までの約50人が参加しました。 この催しは、身近な自然に触れることで市内の自然に親しみをもってもらい、環境保全の意識を高めるためにNPO法人みのかもグリーンネット(代表 渡邉須美樹さん)が企画。 この日参加者は、同市にあるみのかも文化の森を出発し、山之上町地内の加茂川周辺を二時間程度散策。市自然史研究会の安藤志郎さんの説明を聞きながら、田んぼの土手などに生えている野草を観察したり、ツクシやセリなどを採ったりしました。 ツクシ採りなどを楽しんだ後は、みのかも文化の森に戻り、ボランティア団体の伝承料理の会の協力で、「ヨモギもち」や「きびもち」をついたり、用意された「つくしの卵とじ」を食べたりしました。 参加した子供たちは、「ツクシをこんなにとったよ」「四葉のクローバーを見つけたよ」などと感想を話していました。
2013年03月26日
家庭から排出される生ごみを減らそうと、美濃加茂市の蜂屋交流センターで16日、ダンボールコンポスト講習会が開かれ、午前の部と午後の部に分かれて、市民ら約20人が参加しました。 この講習会は、環境まちづくりプランの「家庭生ごみ減量プロジェクト」の一つとして行われ、主催した家庭生ごみ減量プロジェクト代表の渡邉須美樹さんが「水切りなどの生ごみ処理を各ご家庭でされているかと思いますが、今回は手軽に家庭で取り組める方法であるダンボールコンポストを作っていただき、各家庭に合ったごみの処理方法を考えてもらうきっかけになればいいと思います」とあいさつし、講習会が始まりました。 コンポストとは、生ごみなどの有機性廃棄物を堆肥化する手法や堆肥そのものを意味します。 この日は段ボールを使って、自然界にいる微生物を利用して生ごみを分解する方法や、微生物が住みやすい環境にするコツを学びました。そして、市のダンボールコンポストサポーターであり、家庭でダンボールコンポストを実践して5年目になる梶田志郎さんの指導を受けながら、参加者は実際に段ボールを組み立て、もみがらや米ぬかなどの材料を計測し、入れて混ぜ、ダンボールコンポストを完成させました。 参加者は「壊れなければ永久にごみ処理機として使えるんですね」「上手に利用しないといけないですね」などと、ダンボールコンポストの仕組みに興味津々の様子でした。
2013年03月19日
美濃加茂市の市民グループ「みのかもサイエンスカフェ実行委員会(西尾祐人委員長)」は2日、同市にある伊深自治会館で、小水力発電など自然エネルギーについて考える催し「みのかもサイエンスカフェ」を行いました。 同委員会は、若い世代に科学を学んでもらう目的で平成23年から活動を開始。これまでに、バイオエタノールの講演会やピアカウンセリングについて考える催しなど行っています。今回は、親子で地域に適した自然エネルギーを知ってもらい、これからのエネルギー問題に対する意識を高めてもらうきっかけづくりを目的に企画。 この日は、同委員の自然エネルギーについての説明の後、ピコピカという小水力発電機の組み立てイベントが行われました。ピコピカは、(有)角野製作が製造する発電装置で、円筒状の支柱に水の流れで回る羽根が取り付けられており、その回る力を利用して発電する仕組み。 参加した児童10人は、同社と共同研究をする中津川工業高校の電子機械研究部2年生の6人から指導を受け、1時間半かけて2基のピコピカを完成させました。その後、実証実験として、近くの農業用水路にピコピカを設置し、水の力でLEDを点灯させる試運転を行いました。LEDが点灯すると、参加した子供たちは声を上げて実証実験の成功を喜んでいました。 参加した蜂屋小学校6年生の天野達基さん(12歳)は「理科の授業など好きなので参加してみました。組み立て作業は自分も楽しむことができたし、科学の勉強にもなるのでとてもよかったです」と話していました。
2013年02月06日
NPO法人みのかもグリーンネット(渡邉須美樹代表理事)と市が、地球温暖化防止の取り組みの一つとしてCO2の削減を呼び掛けようと、冬至を前に12月15日、美濃加茂市の太田本町にある太田宿中山道会館で「キャンドルナイトinみのかも」を開催しました。 この日、NPO法人宿木などの協力を得て、太田宿中山道会館の場内は、ろうそくが灯され幻想的な雰囲気に包まれていました。 また、手で触れずに演奏できる珍しい楽器テルミン&マトリョミンの演奏会が行われ、奏者lalalunaさんにより「赤鼻のトナカイ」や「第九」の演奏やクリスマスソングを披露し、来場者はテルミンの音色と歌声に聞き入っていました。ロシアのテルミン博士が発明した世界最古の電子楽器で、現在のシンセサイザーの原型と言われています。楽器本体の右と左にそれぞれアンテナの周囲に弱い電磁場が形成され、楽器に直接触れることなく、空間にかざした手の動きで演奏します。マトリョミンはテルミンの機能を人形に収めたものです。 ほかにも、ボランティアによって甘酒がふるまわれ、来場者の冷えた体を温めていました。
2012年12月20日
美濃加茂市の新池自治会住民らが、同市新池町にあるため池で2日、外来魚の駆除と清掃作業を行いました。 ため池には、ごみの不法投棄や、生態系を乱す外来魚の生息が目立つようになってきたため、以前のため池にもどそうと今年の7月ごろに地元住民らの間で話が持ちあがり、今回の取り組みとなりました。 この日、ため池には地元の新池1・2・3自治会や岐阜県可茂農林事務所など約90人が集まり、水を抜いた池に入り、ドロドロになりながらもごみを取ったり外来魚を捕獲、駆除をしたりしました。 ごみの中には自動車のタイヤなどの大きなものもあり、軽トラック1台分ほどのごみを回収したほか、ブラックバスやブルーギルを駆除しました。 新池2自治会長の三尾不二男さん(63歳)は「住んで25年経つが、この池が汚れていくのが気になっていました。今回の活動でかなりきれいになったので、満足しています。また、この活動には多くの皆さんに参加いただいており、地域の絆を確認する場にもなったことをうれしく思います」と話してくれました。 なお、今回の清掃事業において外来魚の駆除費用は森林環境税を使用しています。
2012年12月06日
環境への関心を高め、環境保全の取り組みに対する意欲を養ってもらおうと「みのかも環境フェア2012」が開催され、市内外から約1,500人が訪れました。 この催しは、みのかも環境フェア実行委員会(市環境課など25団体)が毎年開催しているものです。 今年は、「みんなで『環境』を考えよう」をテーマに、環境について活動している団体や身近な環境について紹介するパネル展示をはじめ、「Segwey(セグウェイ)に乗ろう」や「ソーラーカーを間近で見てみよう」、「手作りおやつの試食会」のほか、リサイクル自転車の抽選会などがあり、各ブースは多くの人でにぎわいました。▲空き缶釣りゲームで分別を学ぶ様子
2012年11月21日
まちを花で飾り明るいまちづくりを目指している、「みのかも花づくりの会」(成松秋吉会長)が10月27日、市民ボランティアら約30人が参加して、美濃加茂市御門町地内の国道248号沿いにパンジーの苗1500株を1時間ほどかけて植えました。 これは、「みのかも花づくりの会」と岐阜県、市との「ぎふロードプレーヤー協定」により開催。参加した人たちは、黄色やオレンジ色、紫色などの花をつけたパンジーを手にしながら、一株一株をていねいに植えていきました。 成松会長は、「花を植えて、道行く人たちがきれいだと言ってもらえたらうれしい」と話していました。 また、参加した古井小学校5年生の野田泰誠くん(10歳)は、「道を通る人みんなが、植えた花を見て喜んでくれたらうれしい」と話していました。
2012年10月30日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で26日、ごみ抑制プロジェクトメンバーや同市にある加茂農林高校の生徒、同市職員ら7人が同店のごみ抑制への取り組みを視察しました。 ごみ抑制プロジェクトは、市民ボランティアで構成される組織で平成22年度から地域のごみを増やさないようにするため、エコバッグやマイはしの利用を進める啓発活動などをしています。今回の視察は、ごみ削減に向けた企業の取り組みを理解するために企画。また、地域でごみの問題を考えるために、加茂農林高校にも参加を呼び掛け、同校流通科学科3年生の熊崎伶香さん(18歳)、木村莉子さん(18歳)も参加しました。 参加者は同店のバックヤードなどを見学しながら、アピタ美濃加茂店店長の高木雅明さんから、廃棄物をできるだけ出さないようにするため毎日の廃棄物の量を掲示していることや、食品トレイや牛乳パックなどを回収するリサイクルステーションがあることなどの説明を聞き、企業のごみ抑制への取り組みについて理解を深めました。 参加したごみ抑制プロジェクトメンバー代表の山本詔一郎さん(69歳・本郷町)は、「環境にやさしい商品、循環型商品を多く取り扱っていることに驚きました。私たちのグループでも循環型商品を広く周知する活動ができるといいと思います」と、加茂農林の熊崎さんは「アピタを利用することはありますが、リサイクルステーションがあることは知りませんでした。今回視察することで、企業の取り組みというものを知ることができよかったです」と感想を話していました。
2012年10月30日
可茂ロータリークラブ(林 松美 会長)の会員14人が9月19日、美濃加茂市大手町にある大手町公園の清掃奉仕活動を行いました。 同クラブでは、平成12年から年3、4回、可茂地区の公共施設や河川敷で社会奉仕活動を続けています。 この日、公園内の植え込み周辺から落ち葉や空き缶、たばこの吸い殻などを回収。同クラブ会長の林さんは「地域の環境保全に少しでも役立てたら」と話していました。
2012年09月20日
ぎふ清流国体開催にあたり全国から集う競技関係者を気持ちよく迎えようと9月8日、岐阜県下各地の青年会議所が中心となり、それぞれの地域で「あなたが主役 県内一斉 おもてなし 清掃」が行われました。 美濃加茂青年会議所は、JR美濃太田駅、美濃太田駅南の商店街、プラザちゅうたい周辺を受け持ち、呼び掛けで集まった市民らを含め約50人が1時間30分ほどかけて、空き缶やごみ拾いなどの清掃活動を行いました。 加茂野町から参加した田代義文さん(39歳)は「国体のホストとして、おもてなしの精神で頑張りたい」と可児市から参加した岩井秀範さん(28歳)は「清流と名が付くからこそ、きれいな岐阜というイメージを県外から来た国体参加者や来場者にもってもらえるいいです」と話していました。
2012年09月10日
夏休みを利用して水環境の大切さを市民に知ってもらおうと夏休み親子下水道教室が開催され、市内の親子ら12人が参加しました。 参加者は、蜂屋川公共下水道の終末処理施設のある「あじさいエコパーク(加茂野町)」に集合。下水道の説明ビデオの鑑賞と職員による下水道の役割や仕組みの説明を受けた後、顕微鏡で微生物が汚泥を処理するところの観察や、実際に処理している汚水の水質調査CODパックテストのやり方などを学習しました。 参加した太田小学校4年生の伊藤諒哉くん(9歳)は、「今までよく分からなかった下水道の仕組みが分かり、参加してよかったです」と感想を話してくれました。
2012年08月15日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校付近の農業用排水路で10日、山之上小学校(鈴木淳司校長)4年生児童30人が、水生生物を捕獲して水路の生態系を調査する体験学習を行いました。 この農業用排水路は、平成16年に環境に配慮した水路として、水路の底に玉石を置いたり、法面に間伐財を使用したり、草が生えるように工夫するなど整備を行ったものです。 この調査は、総合学習の授業で「川と生きる」をテーマに体験活動として同校で毎年行われ、今回で3回目になります。 この日は、可茂農林事務所職員や木曽川右岸用水土地改良区連合職員らから、この用水路の水は岩屋ダムからきていることなどの説明がされた後、水深20cmほどの水路に入りました。児童たちは、水中にいる生物や水中の石についた生物を見つけては、知っている生物の名前を叫んだり、知らない生物がいるとまわりの人に聞いたりしながら容器に入れていました。 児童たちは水路から上がると、水生生物を種類ごとに集計し、たくさんの種類の生物を見つけることができ満足そうでした。捕まえた生き物 ヨシノボリ、カワムツ、ヒル、ヤゴ、コオイムシ、シジミ、ドジョウ、カワニナ、アメンボ、サワガニ、アメリカザリガニ、タニシなど
2012年07月11日
美濃加茂市牧野にある牧野交流センターで23日(土)、地球温暖化の防止と東日本大震災の復興支援を呼び掛けていこうと、「キャンドルナイトコンサート」が開催されました。 この催しは、牧野イベント実行委員会(代表 森弓子さん)が主催し、NPO法人みのかもグリーンネット(代表 渡辺須美樹さん)と市の共催により計画され、今回で5回目。会場周辺には竹筒で作った約500個のキャンドルの明かりで幻想的な空間が演出される中、市内外から集まったメンバーからなる「ご近所おやぢバンド」のライブが開かれました。また、この会場では、福島の子どもたちの夏季保養のための支援品グッズや福島の海産物なども販売されました。 この日、会場に集まった約250人の地域住民らは、「ご近所おやぢバンド」の演奏する「ff(フォルテシモ)」や「勝手にしやがれ」など懐かしい音楽を聴き、初夏の夕べを満喫しました。
2012年06月26日
まちを花で飾り明るいまちづくりを目指している、「みのかも花づくりの会」(成松秋吉会長)が6月23日、市民ボランティアら約20人が参加して、美濃加茂市御門町地内の国道248号沿いにポーチュラカの苗1500株を1時間ほどかけて植えました。 最初に、成松会長が「花を植えて、道行く人たちがきれいだと言ってもらえるようにしてあげてください」とあいさつ。その後、参加した人たちは、それぞれに、赤や黄色やピンク色などのポーチュラカの花が咲き誇る姿をイメージしながら楽しそうに作業を続けていました。 また、今年開催するぎふ清流国体、ぎふ清流大会を盛り上げていこうと、マスコットキャラクターのミナモが花植えに登場し、作業をしている人たちはもちろんのこと、通りを行き交う車から手を振る人がいるなど、国体開催の気運を高めていました。
2012年06月23日
美濃加茂市山之上町にある平成記念公園「日本昭和村」(株式会社ファーム 佐藤 昭夫代表取締役社長)が6月18日、光リサイクルLED街路灯「幸せ蛍」を設置し、市の関係者らを招いて点灯式が行われました。 光リサイクルLED街路灯「幸せ蛍」は、発電パネルに光を受けて発生した電力を利用し、光源を点灯させる照明装置。発電パネルに太陽光を受けて電力を発生させ蓄電装置に蓄電し、蓄電した電力で夜間点灯させる仕組み。太陽光だけでなく、夜間点灯した光も発電パネルに受けて電力を発生させ、蓄電装置に蓄電することができ、その蓄電した電力で夜間連続して点灯するという光をリサイクルする仕組み。この光のリサイクルでの電力は約30%で残りは蓄電装置より供給を受けて点灯する。その供給分は太陽光を蓄電した電力でまかなうことができる。 街路灯「幸せ蛍」は、同施設の駐車場の入り口付近に1基設置され、点灯式では海老和允 美濃加茂市副市長が「自然エネルギーは益々重要になってきている。素晴らしいアイデアがここに設置されたことは、環境や防災の面でも昭和村と一体となって考えいきたい」と話しました。 また、森貞幸浩 株式会社岐阜ファーム代表取締役社長は「昭和村としても積極的な節電という意味でもシンボルとなる。災害時に備えた緊急避難所としての活用も視野に入れて設置した」と話しました。
2012年06月22日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で6月3日、「環境月間」の一環として、美濃加茂市まちを美しくする運動推進会議(梅村論会長)の委員や環境美化推進員など約30人が、店舗入り口付近で環境啓発を行ないました。 買い物を終えたお客さんに、環境啓発PR文入りの水切りネットや、緑のカーテンになるアサガオやゴーヤーの種などの環境啓発グッズ約500セットを「ごみの減量にご協力を」「環境美化にご協力を」などと呼び掛けながら配布し、ごみ減量や環境美化などを啓発しました。
2012年06月05日
美濃加茂市の御門町にあるリサイクルステーションで6日、省エネや節電の啓発と二酸化炭素排出量の削減につなげる目的で、ゴーヤの苗500株が市民らに無料配布されました。 配布は市民のボランティアで構成される「緑のカーテンプロジェクト」(渡辺勝則代表)が主催し、これは第二次みのかも環境まちづくりプランを推進するために平成22年度から実施されており、今年度で3回目の実施です。 この日は苗の配布と同時に、ゴーヤの育て方や緑のカーテンコンテストの説明資料のほか、ゴーヤを使った料理のレシピなどを配布しました。各家庭でゴーヤなど緑のカーテンを育ててもらうことで、直射日光の遮断また、植物の蒸散により発生する水蒸気が打ち水のような効果をもたらすので、夏季の冷房に要するエネルギー使用量の削減が期待できます。 苗を受け取った市民らは「昨年も苗を頂きました。直射日光の遮断はもちろんですが、気持ち的にも涼しく感じます」などと話していました。 また、苗の無料配布にあたっては、市内のレジ袋有料化協賛店および非営利団体みのかもグリーンネットからもご協力いただいております。 なお、苗の配布は5月9日(水)にきらきらエコハウスで、5月13日(日)に牧野エコ広場でも実施されます。詳細は市HPをご覧ください。※いずれも苗がなくなり次第終了です。
2012年05月08日
▲加茂川の土手でつくし採りをする参加者ら 美濃加茂市内に残されている自然と親しむとともに、自然のやさしさや大切さを知ってもらおうと25日、「ウキウキつくし採り」が文化の森周辺で行われ、市内の幼児から大人までの約50人が参加しました。 参加者は、文化の森から15分ほど歩いて、山之上町地内の加茂川周辺に到着し、田んぼの土手などに生えている春の野草を観察しながらツクシやよもぎなどを採りました。▲野草の説明を受ける参加者ら ツクシ採りなどを楽しんだ後は、文化の森に戻り、美濃加茂伝承料理の会の協力で、「ヨモギもち」や「きびもち」をついたり、用意された「つくしの卵とじ」を食べたりしました。 参加した親子連れからは、「寒い春だけど、元気なつくしの様子がみられてよかった」、「お餅つきも一緒に体験できてよかった」などと感想を話していました。▲生活体験館(まゆの家)で行われたもちつきの様子
2012年03月28日
美濃加茂市は、同市北部の三和町川浦地内の下水無瀬用水路で3月24日、用水路を利用した発電装置を設置し、水量と発電能力や負荷テストなどを確認して利用の可能性を探る実証実験をスタートしました。 使用する発電装置は、美濃加茂市の市民グループ「エレキ・ざ・ミノカモ」が、同市出身の工学博士野口常夫さんの指導で作ったもので、昨年10月に同市伊深町の天王用水路で防犯灯の点灯実験を行われています。 この日、発電装置を設置するため、「エレキ・ざ・ミノカモ」のメンバーや地元の人たち11人が集まり、幅56センチ、長さ80センチ、高さ98.5センチ、重さ約40キロで、水の流れる力をモーター回転に変換する8枚の羽根のついた発電機を設置しました。 今回の実証実験では、防犯灯の点灯や災害時に携帯電話などの電源となるコンセントが期間を通じて正常作動するか、また、発電装置を量産したときの経済性なども見ていく予定。
2012年03月26日
美濃加茂市の木曽川緑地ライン公園や公園近くの中州で3月4日、「木曽川ミナモ作戦~中州を一緒にきれいにしませんか~」と題して、シーズンを迎える日本ライン下りや秋のぎふ清流国体の開催に向けて清掃活動が行われました。 これは、美濃加茂市で環境美化やまちづくりに取り組んでいる有志らが実行委員会をつくり企画された活動で、昨年9月の台風で大量のごみが流れ着いたままの木曽川の中州の清掃を行うものです。 この日、約250人の市民ボランティアらが参加し、3時間ほどかけて延長約640メートルの区間にある、堆積した土砂の中や立木に引っ掛かっているビニールや布など、軽トラック20台分ほどのごみを回収しました。 参加した川合町の男性は「初めて中州に入りました。思ったより足場が厳しく、参加しないと分からないことがあると思った」などと話していました。
2012年03月06日
NPO法人みのかもグリーンネット(渡邉須美樹代表理事)と市が、地球温暖化防止の取り組みの一つとしてCO2の削減を呼び掛けようと、冬至を前に12月17日、美濃加茂市の太田本町にある太田宿中山道会館で「キャンドルナイトinみのかも」を開催しました。 この日、NPO法人宿木などの協力を得て、太田宿中山道会館の場内は、ろうそくが灯され幻想的な雰囲気に包まれていました。 また、サックスとピアノの二重奏やグラスハープの演奏も行われ、クリスマスのイルミネーションとは一味違った優しいろうそくの明かりで約400人の来場者を迎えていました。 ほかにも、ボランティアによって甘酒がふるまわれ、来場者の冷えた体を温めていました。
2011年12月19日
公益財団法人あしたの日本を創る協会が11月16日に東京都で開いた「あしたのまち・くらしづくり全国フォーラム」において、あしたの日本を創る運動推進功労者として岐阜県生活学校連絡協議会副会長の大島愛子さん(美濃加茂市生活学校会長)が内閣官房長官表彰を受賞され、美濃加茂市生活学校が協会長表彰を受賞されたため、11月28日、美濃加茂市役所を訪れ受賞の喜びを渡辺直由美濃加茂市長に報告しました。 「公益財団法人あしたの日本を創る協会」は、自分たちの住む地域社会を良くしていこうとする地域住民の活動を支援している団体です。 美濃加茂市生活学校は、昭和44年にリサイクルに関心のある女性が集まって設立され、以後、リサイクルステーションの開設やレジ袋削減運動を展開するなどの活動が認められ今回の受賞となり、大島愛子さんは、美濃加茂市生活学校の設立当初から活動を支えてきたことなどが認められ今回の受賞となりました。 この日、市役所を訪れた大島愛子さんは「やはり、継続してやってきたことが良かったと思います。今後も努力していきます」と受賞の喜びを話すと、渡辺直由美濃加茂市長は「継続ということは、できそうでできないものです。本当にありがとうございます。」と受賞をたたえました。
2011年11月30日
美濃加茂市蜂屋町の下西地区で活動している下西地域資源保全隊(川合昂隊長、隊員:約120戸)が、自分たちが住んでいる地域をきれいにしようと、11月20日、地域の清掃活動を行いました。 下西地域資源保全隊は、地域における農地や水、環境の良好な保全と質的向上を目指して地域ぐるみで活動しています。活動は今年で5年目となり、毎年6月、9月11月の年3回、同様の活動を行っています。 この日、地域のお年寄りや子どもたちを含めて約200人が参加し、1時間半ほどかけて水路の草刈りやごみ拾いなどの清掃活動を行いました。その後、参加者は公民館に集り、「芋煮会」が開かれ、あつあつの芋煮や五目御飯をほおばると、思わず笑顔がこぼれて話も弾み、地域の親睦を深めていました。
2011年11月21日
まちを花で飾り明るいまちづくりを目指している、「みのかも花づくりの会」(成松秋吉会長)のメンバーらによって、11月12日、美濃加茂市太田町のJR美濃太田駅南口にある花壇の花の植え替え作業が行われました。 「みのかも花づくりの会」は、市の公共施設の美化活動をボランティア(クリーンパートナー)として活動しており、これまでにも市道の清掃や除草、公共施設に花を植える活動を行っています。 この日、花の植え替えに10人のメンバーらが集まり、黄色やオレンジ色、紫色など花をつけたパンジーや白色の花をつけたノースポールなどを手にしながら、一株一株をていねいに植えていきました。1時間を掛けて30平米ほどの花壇に約350株の花を植えて作業は終了しました。 花植えをした「みのかも花づくりの会」の人たちは「駅を利用する人やここを通る人が、植えた花を見て楽しんでくれたらうれしい」と話していました。
2011年11月14日
▲アルミ缶つりゲーム 環境への関心を高め、環境保全の取り組みに対する意欲を養ってもうおうと30日、「みのかも環境フェア」が生涯学習センターで開催され、市内外から約1,500人が訪れました。▲エコゲーム、自然界の放射能測定コーナー、発電競争ゲーム▲ソーラーカーの展示、エコクッキング試食、リユースマーケット この催しは、みのかも環境フェア実行委員会(市環境課など23団体)が毎年開催しているものです。今年は、「環境のまちみのかもをめざして ~1人ひとり 自分でできる エコライフ」をテーマに開催。環境について活動している団体や身近な環境について紹介するパネル展示をはじめ、「足踏み振動による発電競争ゲーム」や「リサイクル自転車の抽選会」、「自然界の放射能測定実験」のほか、腐葉土や炭化汚泥肥料、野菜の種の無料配布などがあり、各ブースは多くの人でにぎわいました。▲リサイクル自転車の抽選会 また、ごみの減量化や地球温暖化などに関する講演会も開かれ、参加者らは身近に迫る環境問題について、真剣な表情で聞き入っていました。
2011年11月02日
美濃加茂市下米田町にある上野池で10月30日、外来魚の駆除と不法投棄ごみの除去をするため地元住民らによって池干しが行われました。 この上野池は、農業用ため池として施設を美濃加茂市が管理し、水や周辺環境を地元で管理していますが、今回の池干しはおよそ15年ぶりということです。 この間には、ごみの不法投棄や、生態系を乱す外来魚の生息が目立つようになってきたため、以前のため池にもどそうと今年の6月ごろに地元住民らの間で話が持ちあがり、今回の取り組みとなりました。 この日、上野池には地元の今自治会や土地改良区役員、地元子供会、市職員など約50人が集まり、水を抜いた池に入り、ドロドロになりながらもごみを取ったり外来魚を捕ったりしていました。 ごみの中には自転車などの大きなものもあり、軽トラック2台分ほどのごみを回収するほか、ブラックバスの駆除をしました。また、コイやフナのほかワカサギなどの魚も多く見られました。
2011年11月01日
美濃加茂市内に潜在する小エネルギーを活用しようと11人のメンバーで活動しているグループ「エレキ・ざ・ミノカモ」(代表:長谷川匡治さん・66歳)が10月23日、美濃加茂市北部の伊深町地内を流れている水路(天王用水)の水流を利用して、グループが開発した手作りの発電機を使って発電し、LEDランプを点灯する実験を行いました。 このグループの活動は、市民が企画した「まちそだて活動」に対して支援する市民活動支援事業として美濃加茂市からも支援を受けています。 グループが開発した発電機は、幅56センチ、長さ80センチ、高さ98.5センチの大きさで、重さは約40キロ、鉄製でできており、水の流れる力をモーター回転に変換する基となる8枚の羽根の部分はステンレス製で作られています。 実験は見事成功し、防犯灯と同じ程度(8~9ワット)のLEDランプを点灯することができ、最大で24ワット(防犯灯3つ分程度)まで点灯できると説明されました。 メンバーの一人でもある同市出身の工学博士野口常夫さんは、故障したときなどすぐに修理ができるようにどこでも売っている材料を使用したことや、水流の勢いなどに左右されない安定した発電ができるようバッテリーを通して電気を使用できるようにしたことなどのほか、いろいろと工夫されたことを話してくれました。 また、「エレキ・ざ・ミノカモ」の代表である長谷川匡治さんは、「自治会や水路管理団体などで利用が増えていけば」と話していました。
2011年10月25日
美しい川や海を取りもどし次の世代に引き継ぐために、私たちにできる川や海のゴミを拾ってきれいにする「川と海のクリーン大作戦」が美濃加茂市の木曽川緑地ライン公園などで、10月23日(日)の午前8時から開かれ、スポーツ少年団の児童などを含め約700人の市民が参加しました。 この日、木曽川緑地ライン公園約3haを、参加した児童らは、約1時間かけて清掃したところ、軽トラックに約2杯の可燃ごみなどが集まりました。 参加者らは木曽川の美しい風景を眺めながら一生懸命に清掃しました。
2011年10月25日
美濃加茂市まちを美しくする運動推進会議(会長 高井 誠吾)が主催する「みのかもクリーン作戦」が9月11日(日)に市内全域で行われ、市民約14,000人が清掃活動に参加しました。 この事業は、市民の環境整備と環境保全の意識を高めるために毎年行われているもので、主に自治会単位で活動し、道路上のポイ捨てごみなどの回収や歩道の草刈りを各地域で行います。 地域でまとめられたごみなどは、市内建設業者、建築災害復旧協力会の協力を得て文化会館の駐車場に集められ、市内中学生や市民の方、企業、市職員など約120人によって分別作業が行われました。収集されたごみの量は、可燃物約1.8トンをはじめ、不燃物などや粗大ごみなどが約14.8トンあり、タイヤ17本、自転車20台、家電品7台も回収しました。
2011年09月14日
▲広報7月号。暑さ対策として注目される「打ち水」を表紙にしました 今月の特集は、環境特集「できること」と題して、日常生活の中で手軽に取り組めるエコ活動などを紹介しています。 その他、夏休みを前に、子ども達を対象にした講座やイベントなどの記事をはじめ、この夏の身近な暮らしの情報が盛りだくさん。 今月も、広報みのかも最新号をお楽しみください。広報みのかも7月1日号→http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/KOUHOU/index.html▲この私も、特集のどこかに登場しています。探してみてくださいネ! また、この夏、環境課では「みのかも節電キャンペーン」と題した取り組みを行います。7月~9月のキャンペーン期間中、ご家庭で節電に取り組み、電気使用量を昨年同月より減らした人には、秋の環境フェアにて粗品を差し上げます。■広報紙の入手方法 広報みのかもは、自治会を通して、皆さんのご自宅に配布されているほか、アピタ美濃加茂店、ハローフーズ太田店・美濃加茂店、バロー太田店・美濃加茂店、オークワ坂祝店(坂祝町)、などのスーパーマーケットや市内の公共施設にも設置していますので、そこから入手することもできます。
2011年06月30日
美濃加茂市の牧野公民館で6月18日、地球温暖化の防止と東日本大震災の復興支援を呼び掛けていこうと、「チャリティーキャンドルナイトコンサート」が開催されました。 この催しは、牧野イベント実行委員会(代表 森弓子さん)が主催し、NPO法人みのかもグリーンネット(代表 渡辺須美樹さん)と美濃加茂市の共催により計画され、会場周辺には竹筒で作った約300個のキャンドルの灯りで幻想的な空間が演出される中、モンゴル出身の歌手「オユンナ」とモンゴル国立民族歌舞団「大空のメロディー」によるコンサートが開かれました。 なお、このコンサートの売上金や集まった募金は、東日本大震災復興の支援活動としてボランティアバスの運行補助などに充てるに計画。 この日、会場に集まった約350人の地域住民らは、「オユンナ」の澄みきった歌声に聴き入るほか、「大空のメロディー」の横笛やヤンチン(揚琴)、ベース馬頭琴などさまざまな楽器を使いこなす高度な演奏技術に魅了されるなど、初夏の夕べを満喫しました。
2011年06月20日
美濃加茂市山手町のバロー美濃加茂店とホームセンターバロー美濃加茂店で5日、「環境月間」の啓発活動一環として、美濃加茂市まちを美しくする運動推進会議(高井誠吾会長)の委員や環境美化推進員など約40人が、店舗入り口付近で6月の環境月間を呼び掛ける啓発活動を行いました。 街頭啓発活動の参加者らは、バロー美濃加茂店とホームセンターバロー美濃加茂店で買い物を終えたお客さんに、環境啓発PR文入りの水切りネットや、緑のカーテンになるアサガオの種などの環境啓発グッズを「6月は環境月間です」と呼び掛けながら配布しました。
2011年06月07日
地域の課題について自ら考え取り組む活動をしている美濃加茂市三和地区の「まちづくり協議会」が6月5日、地域の皆さんにボランティア活動への参加を呼び掛け「環境見守り活動」を行いました。 この日、集合場所の同町下廿屋ポンプ場には、草刈機や鎌、のこぎりなど、自前の道具を持った約30人の地域住民らが集まり、ホタルが舞う直前のこの時期に、良い景観とホタルビューポイントをつくろうと、河川清掃や竹薮の整備などに汗を流しました。 今年、この地域のホタルは、6月15日から20日頃が見ごろを迎えると話していました。
2011年06月06日
美濃加茂市三和町子ども会育成会(平野啓二会長)が中心となり、木を育むことを通して子どもたちに森林や環境の大切さを学んでもらおうと6月5日、美濃加茂市山之上町にある健康の森近くの山林で「もったいないkids植林プロジェクト」が行われました。 これは、ノーベル平和賞を受賞したアフリカの黒人女性ワンガリ・マータイさんが、日本語の「もったいない」という言葉に共感し、「もったいない」という言葉を世界に広めたことから、マータイさんが以前から取り組んでいた植林活動「グリーンベルト運動」を応援しようと、(社)国土緑化推進機構が「もったいないkids植林プロジェクト事業」を立ち上げたもので、今回、岐阜県では初めて行われました。 この日、会場には約80人の三和町の子どもたちや地域の人たちが集まり、最初に、平野会長は「三和町は前も後も横を向いても山で、自然豊かな所。もっとその自然を豊かにしていこうと、小学校ではやらない植林という体験をしてください」とあいさつし、植林インストラクターの井上修さんによる植林のコツなどを学んだあと、コナラ、シラカシ、ヤマザクラの計300本の苗を、1時間ほど掛けて1本1本ていねいに植えていきました。 参加した子どもたちは、植え終えた苗木にバケツで水をやりながら、「大きくなったら木を見にくる」や「3本植えたよ」などと話し、大きく育つことを楽しみにしていました。
2011年06月06日
地球温暖化防止の取り組みのひとつとして「緑のカーテン」をつくろうと、美濃加茂市役所本庁舎の南側にゴーヤーのつるをはわせるネットを設置しました。 この取り組みは、第2次みのかも環境まちづくりプランの「緑のカーテンプロジェクト」として行われているもので、既に市民や市内の保育園・小学校などに、ゴーヤーの苗2000株が配布されており、7月から8月にかけて市内のあちこちで緑のカーテンが見られる予定です。 緑のカーテンとは、夏の強い日差しを和やわらげるために、植物で建物の窓や壁を覆う植物のカーテンのことをいいます。植物の葉っぱからでる水蒸気で周りの温度が下がるため、エアコンなどに省エネ効果があり、地球の二酸化炭素削減につながります。 市役所のプランターには、合計でゴーヤー苗100株を植える予定で、今後も順にネットを設置し、緑のカーテンで市役所が覆われていく予定です。
2011年05月17日
美濃加茂市御門町にあるエコハウスで11日、みのかも環境まちづくりプランのひとつとして取り組んでいる「緑のカーテンプロジェクト」(渡辺勝則代表)が主催して、省エネや節電の啓発と二酸化炭素排出量の削減につなげようと、ゴーヤの苗を無料配布しました。 これは、各家庭でゴーヤなど緑のカーテンを育ててもらうことは、夏季の冷房に要するエネルギー使用量を削減できるため、約1,000本のゴーヤの苗を無料配布するもので、苗の配布と同時に、ゴーヤの育て方や緑のカーテンコンテストの説明資料のほか、ゴーヤを使った料理のレシピなどを配布しました。 親子3人で来ていた同市深田町の夏田克桐さん(36歳)は、「緑のカーテンに、これまで何回かチャレンジしたがうまくいかなかった。今年こそ成功させて省エネしてみたい」と話していました。
2011年05月11日
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