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5月9日(月)に生涯学習センターにて美濃加茂市環境美化推進員会議が開催され、今年度は6名の推進員さんが新しく委嘱されました。 市では市内の環境美化を促進し、清潔で美しいまちづくりを推進することを目的とした「美濃加茂市ポイ捨て等防止条例(平成11年施行)」に基づいて環境美化推進員を設置しています。 会議では各担当地域でのポイ捨て、不法投棄の現状や今後の対応策等が協議されました。 推進員の皆さんには日頃から地域のポイ捨て防止、不法投棄等を啓発していただきながら、美濃加茂市の環境美化にご尽力いただきますよう、今後ともよろしくお願いします。
2016年05月12日
アピタ美濃加茂店の渡邉英二店長が4月20日、美濃加茂市役所を訪れ同市の環境保全に役立ててもらおうと寄付金134,305円を藤井浩人美濃加茂市長に手渡しました。 同店は、市と平成20年にレジ袋有料化における協定を結んでおり、毎年、レジ袋有料化で得た収益金を寄付いただいています。 この日、渡邉店長が「市の環境活動のために役立ててください。」と寄付金を手渡すと、藤井市長は「ありがとうございます。環境保全のために大切に使わせていただきます。」と感謝の気持ちを伝えました。
2016年04月22日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森とその周辺の加茂川沿いで3月20日、この時期に芽を出すツクシやヨモギなどを摘みながら散策するイベント「ウキウキつくし採り」が行われ、親子連れら約50人が参加しました。 これは、身近な自然に触れることで市内の自然に親しみを持ってもらい、環境保全の意識を高めてもらおうとNPO法人みのかもグリーンネット(渡邉須美樹会長)が主催し行われたものです。 この日参加者は、みのかも文化の森を出発し、市自然史研究会の安藤志郎さんの解説を聞きながらツクシやヨモギ、クレソンなど食べられる植物を摘みながら、山之上町内の加茂川周辺を約2時間散策。その後、みのかも文化の森でキビやヨモギが入ったもちをついて食べたほか、ボランティア団体のみのかも伝承料理の会が作ったツクシの卵とじや散策時に摘み取ったタンポポやセイダカアワダチソウ、カラシナなどの天ぷらを味わいました。 参加者からは「身近に食べられる植物がたくさんあることを学べて良かった」や「ツクシやタンポポを見て春を感じた」などといった感想が聞かれました。
2016年03月23日
美濃加茂市御門町にある中之島公園で3月6日、シバザクラの植栽や清掃をする「木曽川クリーンアップ作戦が行われ、ボーイスカウト美濃加茂第1団、岐阜県剣道連盟美濃加茂支部など、市民ら約150人が参加しました。 これは、美濃加茂ライオンズクラブ(西野章司会長)が中心となって平成25年から行われているもので、今回で6回目の開催。 この日は、太田橋北側道路の法面約60平方メートルにシバザクラの苗約1,500株をう植栽するグループと同公園周辺のごみ拾いをするグループに分かれ、1時間30分ほど掛けて作業を行いました。 活動を終えて西野会長は「クラブの活動テーマである『環境美化』と『青少年育成』に多くの人に賛同いただけた。この活動は、今後も続けて行きたい」と話していました。
2016年03月10日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで2月24日、地球温暖化の現状や地球に与える影響を考えようと地球温暖化防止講演会が開催され、市民ら約30人が参加しました。 この日は、岐阜県地球温暖化防止活動推進員の小林由紀子さんが講師となり「地球温暖化と私たちのくらし」をテーマに講演。小林さんは、気温上昇によって自然災害の増加や農作物に悪影響が出ていることを説明し、現在行っている地球温暖化への対策をより厳しくしない場合、2100年には平均気温が最大4.8度上昇し、ここ数年と同じ量の二酸化炭素排出量が続くと、あと30年でその温度に達することを紹介しました。その上で、ゴーヤーやアサガオなどのつる性の植物で緑のカーテンを作るほか、よしずやすだれなど『昔ながらの知恵』を生かすことで二酸化炭素を減らすことが重要であると呼び掛けていました。
2016年03月03日
美濃加茂市の太田本町にある太田宿中山道会館で12月12日、地球温暖化防止の取り組みの一つとしてCO2の削減を呼び掛けようと「キャンドルナイトinみのかも」を開催しました。これは、環境問題に取り組むNPO法人みのかもグリーンネット(渡邉須美樹代表)とNPO法人宿木、市が共催して行われたもので、同会館の広場には約600個のろうそくが灯されました。 訪れた市民らは、ボランティアが準備した甘酒やぜんざいを味わいながら、幻想的な景色を写真に収めるなどして楽しんでいました。 また、会館内では「ア・ドゥエ・ピウ」の沖本まりこさん(ピアノ)、里見真美子さん(ソプラノ)、玉木奈津子さん(ヴァイオリン)によるクラシックコンサートが行われ、訪れた人たちは美しい演奏に聴き入っていました。
2015年12月15日
美濃加茂市は市の里山千年構想の一環で、楽天株式会社、岐阜県、可茂森林組合と市内山之上町地内にある里山を再生するため「森林づくりに関する協定(平成27年11月1日~平成30年3月31日まで)」を締結しました。 この里山千年構想ではこれまでにも、整備後の里山で「森のようちえん」や「ヤギの放牧」、「里山整備体験ツアー」などさまざまな取り組みを行ってきました。 この協定では、市の里山千年構想に基づいた里山の整備、活用を推進するために、山林3.4ヘクタールを「楽天の森」と名付け、同社が里山整備に必要な資金を支援するもの。今後は同組合が除・間伐や歩道整備などを進め、地域の森林・環境教育の場として活用していく予定です。
2015年11月30日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で11月21日、地球温暖化防止講演会が開かれ、経済的な視点から地球温暖化が与える影響について学びました。 この日は、名城大学経済学部経済学科の李秀チョル教授を講師に迎え「地球温暖化問題を考える 地球温暖化と地域社会」を題した講演が行われました。李教授は、産業革命以降、石炭や石油といった化石エネルギーの大量消費がきっかけで地球温暖化が進み、生態系の破壊や洪水や干ばつの多発などが起こっていることを説明。また、日本でも病害虫の発生で農作物に影響が及んでいることなどを紹介しました。その上で、再生可能エネルギーの利用を進めることが、地球温暖化の防止をはじめ資源紛争の回避や地域経済の活性化などにも広がっていくことを説明し「今必要なものを考えると同時に、将来必要なものを考えて行動することが、次の世代に地球を残す持続可能な発展につながる」と参加者に呼び掛けました。 参加者は、スライドを確認しながら熱心に耳を傾けていました。
2015年11月26日
美濃加茂市山之上町にある日本昭和村で11月1日、美濃加茂市と加茂郡とが一体となって環境を考えようと「e-kamonまるごと環境フェア2015」を開催しました。 これは、地域交流による定住を目的に美濃加茂市と加茂郡が進める定住自立圏事業の一環として行われたもので、加茂地域8市町村や岐阜県、環境省、地域内で環境について活動をしている団体や企業などが参加。「未来に残そう加茂の自然 「触れよう」「守ろう」「伝えよう」生物多様性ってなに?」をテーマにブースを開設してそれぞれの活動をPRをしたほか、子ども向けの木工教室やリユースマーケットなども行われました。 また、絵本作家の真珠まりこさんによるトークショーやお天気キャスターでおなじみの森田正光さんによる講演会なども開催され、訪れた人たちは環境についていろいろな視点から考えていました。
2015年11月04日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店が10月18日、「ECOフェスタ」を開催し、美濃加茂市も参加して来客らに環境問題への関心を持ってもらうイベントなどを行いました。 このイベントでは、同店が行っている環境への取り組みの紹介や、パネル展示、モリゾーとキッコロとの写真撮影会などが行われたほか、市が開催した太陽光で動くソーラーカー作りには、親子連れ約30人が参加しました。 ソーラーカー作りでは、はじめに講師の安藤志郎さんが「太陽光で走ることができるソーラーカーは、一般的な自動車のようにガソリンを使うことなく、また排気ガスを出さない環境にやさしいことを知ってください」と解説。参加した親子はソーラーカーを協力しながら組み立てていきました。出来上がったソーラーカーを早速走らせ、参加者同士で競争させたり、人影を使ってスピードが遅くなる様子を体感したりして楽しみました。 参加者からは「小さい太陽光パネルでも、すごく早く走ってびっくりした」や「将来、太陽光を使った車がたくさんできると環境にやさしくなると感じた」などといった感想が聞かれていました。 また、会場内では可茂森林組合による間伐材を使った「木工教室」も行われ、参加者らは同組合のスタッフなどからアドバイスを受けながら風呂用のいすや本棚などを組み立てていました。
2015年10月27日
家庭から排出される生ごみを減らそうと、美濃加茂市山之上町にある健康の森で9月21日、ダンボールコンポスト講習会が開かれ、市民約20人が参加しました。 この講習会は、環境まちづくりプランの「家庭生ごみ減量プロジェクト」の一つとして行われたものです。 この日、参加者は同プロジェクトのメンバーである梶田志郎さんからコンポストの仕組みや虫が発生しないコツなどの説明を受けた後、組み立てたダンボールにもみがらや米ぬかなどの材料を入れて混ぜ、ダンボールコンポストを完成させました。 参加者からは「作ったダンボールコンポストで、さっそく今日から使っていきたい」や「これで、生ごみを減らしていきたいです」といった感想が聞かれていました。
2015年09月28日
美濃加茂市まちを美しくする運動推進会議(会長 林 弘)が主催する「みのかもクリーン作戦」が行われ、多くの市民が清掃活動に参加しました。 これは、市民の環境整備と環境保全の意識を高めるために毎年行われているもので、主に自治会単位で活動し、道路上のポイ捨てごみなどの回収や歩道の草刈りを各地域で行いました。 地域でまとめられたごみの中には、自動車のタイヤや自転車、テレビ、ソファなどの大きなものもありました。また、道路沿いに生えていた刈り草なども大量に集められ、市内建設業者や建築災害復旧協力会の協力を得て同市島町にある文化会館駐車場などに集められ、市内中学生や企業のボランティアの皆さん、市職員など約100人によって分別作業が行われました。
2015年09月10日
美濃加茂市太田町にある市生涯学習センターで7月22日、集積場などに置かれたごみの持ち去りや不法投棄の問題について協議しようと加茂警察署と自治体による合同対策会議が行われました。 これは、ごみの持ち去りや不法投棄の問題が広域に渡り、犯罪へとつながる傾向にあることから、これらの対策についての意見交換や情報の共有を行うことを目的に加茂警察署刑事課、生活安全課と加茂管内の6市町の担当者14人が集まり開催されました。 会議では、ごみの持ち去りに関する通報が増えていることや、集積場にあるごみ袋が一夜明けると減っているといった実例、また、早朝や夜間の見回りを実施している自治体からはごみの持ち去りや不法投棄の防止の難しさなどについての報告がありました。 加茂警察署からは、「持ち去りや不法投棄を行っている現場を押さえることが大切。そのような現場を発見したら警察へ速やかに通報してほしい」と助言があり、今後も地域間での情報を共有するとともに、警察との連携を強めていくことを確認しました。
2015年07月26日
美濃加茂市太田町の美濃太田駅南側にある通称「駅前通り」で7月20日、道路に落ちているツバメのふんを取り除くための清掃活動を行いました。 駅前通りと呼ばれる県道蜂屋太田線から市道島深田線(旧248号)が交差する太田駅前信号までの約120メートルの区間を中心としたこの地域では、数年前から夜間に飛来するようになったツバメによる大量のふんが問題となっていました。 そこで、地元の弥生町発展会が中心となり、毎年この時期にふんを取り除く清掃活動を行っており、今年で6年目となります。 この日は、同発展会と同町の自治会員、ボランティアグループなど約60人が集まり、ホースで水を出しながらデッキブラシを使ってふんを取り除きました。 同発展会の大島道明さんは「年々、ツバメの数が増え、飛来する時期も早くなっています。美濃加茂市に訪れる人に不快感を与えないよう、清掃活動を続けていきます」と話していました。 この活動は、26日にも行うほか、9月までの毎週月曜日に行う予定です。▲参加した皆さん
2015年07月22日
美濃加茂市山之上町にある山之上小学校付近の農業用の環境水路で7月10日、水生生物を採取して水路の生態系を確認する調査が行われ、同校の4年生24人が体験しました。 この環境水路は、平成16年に環境に配慮した水路として、水路の底に玉石を置いたり、法面に間伐財を使用して草が生えるように工夫したりして整備を行ったものです。 今回の調査は、児童に生態系の保全への関心を深めてもらい環境水路の効果を検証することを目的に、市や可茂土木事務所、木曽川右岸用水土地改良区連合の協力で行われたもので、今年で6回目になります。 この日、児童は環境水路や農業用水の役割について説明を受けた後、水深30cm程度の水路に入り、草むらや岩の下に網を入れて救い上げたり、川底にある岩を裏返したりするなどして、水生生物を採取。採取作業後、カワムツやカワヨシノボリ、カワニナなど水生生物を種類ごとに集計しました。 児童からは「身近な水路にたくさんの生物がいてびっくりした」や「きれいな水にすむ生物がたくさんいたから水路の水はきれいだと分かった」などといった感想が聞かれました。
2015年07月15日
美濃加茂市山手町にあるバロー美濃加茂店で6月21日、美濃加茂市まちを美しくする運動推進会議(林弘会長)の委員ら約20人が市内の環境美化とごみ減量などを呼び掛けました。 同会議は、快適な生活環境の創出と美しいまちづくりを推進するために各地区の自治会長会の会長やPTA、健寿会などの代表で組織しています。 この活動は、6月が環境月間であることにちなんで行われたもので、水切りネットや花などの種を入れた啓発グッズを200セットを、買い物を終えた来客に「美しい美濃加茂市を作りましょう」などと呼び掛けながら配布しました。 同会議では、9月にポイ捨てごみの回収や草刈りなどを行う「みのかもクリーン作戦」を市内全域で行う予定で、今後も市民の環境整備と環境保全の意識を高めていきたいと考えています。
2015年06月25日
美濃加茂市牧野にある牧野交流センターで6月21日(土)、地球温暖化の防止と東北地方の復興支援を呼び掛けようと、「チャリティキャンドルナイトコンサート」が開催されました。 この催しは、牧野公民館イベント実行委員会(森 弓子代表)が主催して計画されたもので、今回で8回目になります。 会場の駐車場では、竹筒などで作った約500個のキャンドルに明かりがともされ、幻想的な空間が演出されました。また、ホールでは御嵩町洞興寺住職の山本正憲さんによるバイオリンと法話を織り交ぜた演奏があり、集まった約200人の観客らはバイオリンの音色を聴きながら初夏の夕べを満喫していました。 このほか、会場では東北地方への支援のために復興支援品などの販売や募金活動も行われました。
2015年06月24日
美濃加茂市太田本町から古井町下古井の木曽川右岸にある堤防道路で5月31日、特定外来生物に指定されているオオキンケイギクの駆除作業が行われ市民ら15人が参加しました。 オオキンケイギクは、繁殖力が強く日本に在来する植物に悪影響を与えるとして環境省の特定外来生物に指定されています。この時期は、花を咲かせる季節で所在が分かりやすいことから、駆除作業を行ったものです。 参加者は、中山道会館から可茂総合庁舎付近までの約2キロを歩きながら、黄色い花を見つけては根元から抜き取っていました。中には、葉の特徴を観察した上で花を咲かせる前のオオキンケイギクを抜き取る参加者もいて、2時間ほどの作業で約20キログラム分を駆除しました。 市環境課は「この季節、コスモスのような黄色い花を咲かしているのがオオキンケイギクです。見た目はきれいですが、これ以上繁殖しないように根元から抜き取って駆除するようご協力をお願いします」と呼び掛けています。
2015年06月05日
美濃加茂市北部の河川で5月16日、生態系を守ろうと本来この地域には生息していないオヤニラミの駆除調査を目的とした捕獲活動が行われ、市民ら約20人が参加しました。 オヤニラミは、絶滅危惧種の淡水魚である一方、分布の東限が京都府とされていることから国内外来種とされています。また、肉食性で他の魚や昆虫などへの影響を与える可能性もあります。市内では、平成24年に行われたカワゲラウォッチングでオヤニラミの稚魚がはじめて確認され、平成25年からオヤニラミの捕獲活動を行っています。 この日は、約1キロメートルの区間を対象に草影や岩の下などに網を入れたり、背負い式電撃補魚器と呼ばれる機械を使って、電気を流して一時的に魚を気絶させたりしながら、約2時間の調査で13匹のオヤニラミを捕獲しました。 これまでオヤニラミの捕獲調査に立ち会い、この日も捕獲活動を行った岐阜大学地域科学部の向井貴彦准教授(魚類生態学)は、「6月がオヤニラミの産卵期になるので、今月中にできるだけ作業を行いたい」と話していました。
2015年05月20日
▲工作用ソーラーカー 美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で4月18日、市環境課が環境問題に関する啓発活動を行います。 この活動では、ごみ減量や自然環境の保全など環境課の取り組みを紹介するほか、環境問題に関する資料の配布を行います。 また、この日はソーラーカー作りの体験コーナーも開催します。この体験コーナーは定員25人で、現在も参加の受付をしています。参加申し込みについては、アピタ美濃加茂店(電話0574-27-5811)または市環境課(電話0574-25-2111 内線306)へお電話ください。
2015年04月17日
美濃加茂市北部の河川で3月15日、生態系を守ろうと本来この地域には生息していないオヤニラミの駆除調査を目的とした捕獲活動が行われ、市民ら約50人が参加しました。 オヤニラミは、絶滅危惧種の淡水魚である一方、分布の東限が京都府とされていることから国内外来種とされており、また、肉食性で他の魚や昆虫などへの影響を与える可能性があります。市内では、平成24年に行われたカワゲラウォッチングでオヤニラミの稚魚がはじめて確認され、平成25年からオヤニラミの捕獲活動を行っています。 この日は、約500メートルの区間を対象に網を草が生い茂ったところや岩の下などに入れたり、背負い式電撃補魚器と呼ばれる機械を使って、電気を流して一時的に魚を気絶させたりして、約2時間の調査で63匹のオヤニラミを捕獲しました。 今回の調査に立ち会った岐阜大学地域科学部の向井貴彦准教授(魚類生態学)は、「今回の活動で、大きいものは全長約10センチのものが捕獲され、オヤニラミが数年前から生息していたことが裏付けられたと思います。今後も、地道な活動になりますがオヤニラミの生息域が広がらないように捕獲活動を進めていきたい」と話していました。
2015年03月17日
家庭から排出される生ごみを減らそうと、美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで3月7日、ダンボールコンポスト講習会が開かれました。 この講習会は、環境まちづくりプランの「家庭生ごみ減量プロジェクト」のひとつとして行われたものです。 この日、参加者は同プロジェクトのメンバーである梶田志郎さんからコンポストの仕組みや虫が発生しないコツなどの説明を受けた後、組み立てたダンボールにもみがらや米ぬかなどの材料を入れて混ぜ、ダンボールコンポストを完成させました。 参加者からは「ダンボールコンポストで、生ごみを肥料にして有効活用したいです」や「ダンボールコンポストを使って少しでも生ごみを減らすことでできればうれしいです」などといった感想が聞かれました。
2015年03月11日
美濃加茂市の御門町にある中之島公園やその付近で3月8日、芝桜の植栽や清掃をする「木曽川クリーンアップ作戦」が行われ、市民ら約150人が参加しました。 これは、木曽川の環境を考えてもらおうと美濃加茂ライオンズクラブ(森本光文会長)が企画。 中之島公園で行われた開会式では藤井浩人美濃加茂市長が「今後、かわまちづくり事業の一環で中之島公園の整備が計画されています。中之島公園が美濃加茂を象徴するような場所になればと思っていますので、これからも皆さんのご協力をお願いします」とあいさつ。 その後、中学生らを中心とした太田橋北側道路ののり面約50平方メートルに芝桜の苗1,000株を植えるグループと、新太田橋下流の化石林公園付近のごみ拾いなどの清掃するグループに分かれて1時間半ほど掛けて行われました。 清掃活動に参加した西中学校の野呂愛梨さん(2年生)は「ここに来た人たちに芝桜や公園周辺の美しい景観を楽しんでほしい」などと話していました。
2015年03月09日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで2月21日、身近な「食」の観点から地球温暖化や省エネルギーについて学ぼうと「地球温暖化講演会」が行われ、市民ら約25人が参加しました。 この講演会は、地球温暖化防止・クールタウンの構築をめざす省エネ(環境家計簿)プロジェクトの一環として行われたもので、岐阜県地球温暖化防止活動推進員の小林由紀子さんが「地球温暖化と私たちの食生活」をテーマに講演しました。 小林さんは、気候変動によりさまざまな災害の発生や食物への悪影響が出ていることから、地球温暖化のスピードをいかに緩やかにしていくかが課題であることを説明。 そのために「食べ残しや無駄なものを買いすぎる生活を見直す」や「電気を最も消費する冷蔵庫を上手に使うだけで省エネになる」など生活の中での工夫を紹介しました。そして「小さな積み重ねが地球環境を守る大きな成果につながる」と参加者に呼び掛けました。 参加者は、日本の食生活の現状や上手な冷蔵庫の使い方、野菜の調理・保存方法などをメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
2015年02月27日
平成27年度のリディース・リユース・リサイクル推進功労者表彰を受賞したNPO法人みのかもグリーンネットの代表である渡邉須美樹(すみき)さん(53歳)が1月29日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人美濃加茂市長に受賞の喜びを報告しました。 この賞は、リデュース(廃棄物の削減)・リユース(再使用)・リサイクル(再資源化)活動を通じてごみの減量化・再生利用の推進に貢献した個人や団体をたたえるため、岐阜県が毎年表彰しているもので、今年は同団体のみの表彰となりました。 同団体は、市民参加型環境イベントの開催や環境フェアへの参加などのほか、平成17年度からは資源回収活動を実施。これらの継続した活動を通して、市民の環境意識の高揚やごみの減量化、再資源化につながったことが今回評価されたとのことです。 渡邉さんが「長年の活動が評価されたことはうれしい。今後は、環境活動はもちろん、子どもたちの環境学習にも積極的に協力していきたい」と受賞の喜びを報告すると、藤井市長は「市民の環境意識の高まりは、皆さんのおかげ。今後も市のさまざまな場所で、渡邉さんたちの知識や経験を生かせる環境を整えていきたい」と感謝の気持ちを伝えていました。
2015年01月30日
可児市にあるささゆりクリーンパークで12月13日、「リサイクルについて学ぼう」と題した講座が開かれ、市内の親子20人が参加しました。 この講座は、環境まちづくりプランの「ごみ抑制プロジェクト」の一つとして行われたもので、主催した同プロジェクト代表の山本詔一郎さんは「昨年行ったごみ問題に関する市民アンケートの結果でも、紙容器や廃食油など、リサイクルできるものが捨てられていることが分かりました。今日の研修を通して、皆さんがごみの減量に関心を持っていただく機会になれば良いと思います」とあいさつ。 この日は、同施設内のごみ処理現場「エコサイクルプラザ」で集められたごみが処理されていく様子の見学や併設されているわくわく体験館での廃ガラスを使ったガラス工芸体験などが行われました。 蜂屋町から親子で参加した岡野亮子さん(母・39歳)と美乃梨さん(子・10歳)は「ささゆりクリーンパークは学校で写真を見たことがありました。実際に来て見たら思った以上にたくさんのごみがありました。これからは余計なものを買わず、ごみを減らしたいと思います」と感想を話してくれました。
2014年12月16日
美濃加茂市の木曽川沿いにある木曽川緑地ライン公園とその周辺で11月16日、「川と海のクリーン大作戦」が行われました。 これは、ゴミの除却による河川・海岸の美化や環境の改善をしようと平成11年に長良川流域で始まったもので、現在では国土交通省中部地方整備局が管轄内する11河川、2海岸で木曽三川をはじめとした伊勢湾や三河湾の美しい水辺を維持する活動として毎年行われています。 この日は、早朝から市民をはじめ、スポーツ少年団の児童やボランティア、地元企業の従業員など約700人が同公園に集まり、公園一帯や堤防道路にかけて約1時間の清掃活動を行いました。投棄されたり大雨で流れてきたビニールや空き缶、ペットボトルなど軽トラック2台分のごみが集められました。 参加者からは、「年に1回は河川敷を掃除して、少しでもきれいになればうれしい」といった声が聞かれていました。
2014年11月21日
美濃加茂市牧野にある福祉農園で11月16日、自然と触れ合いながら作物を収穫する喜びを感じてもらおうとNPO法人みのかもグリーンネット(渡邉須美樹代表)によるさつまいも収穫祭が行われました。 同団体は、市が策定したみのかも環境まちづくりプランの諸事業を行うなど、環境問題などに取り組んでいています。 この日は、はじめに松ぼっくりやイチョウの葉など同じものを見つけてくる「森のかるたとり」やカードに書かれた木の実や植物などを探す「ネイチャービンゴ」などのゲームを行い、参加者は会場周辺にある自然に触れながら楽しみました。 ゲーム後には農園に移り、大きく実ったサツマイモを掘り起し、収穫しました。 参加者からは、「普段、自然に触れる機会が少ないので、今日はとても楽しく遊べました」や「サツマイモがたくさん採れてよかった」などといった感想が聞かれました。
2014年11月20日
まちを花で飾り明るいまちづくりを目指している「みのかも花づくりの会」が11月15日、美濃加茂市内の国道248号沿いにパンジーの苗1500株を植えました。 この事業は、同会がボランティア活動を通じて道路の維持管理を行うぎふロード・プレーヤー協定により行っているもので、この日は、会員ら30人が御門町や田島町を通る国道248号沿いにある花壇に黄色や紫色などのパンジーの苗を2時間ほどかけて植えました。 同会の成松秋吉会長は、「地道な活動ですが、花を植えて道路がきれいに保てるといいですね」と話していました。
2014年11月17日
美濃加茂市牧野にある福祉農園で11月8日、ごみ減量講座による冬野菜作りが行われました。 この講座は、家庭から排出されるごみを減らそうと、環境まちづくりとして取り組んでいる「家庭生ごみ減量プロジェクト」、「ごみ減量プロジェクト」、「有機菜園プロジェクト」が合同で行われたもので、これまでの講座で作ったダンボールコンポストを利用して生ごみを肥料にしたり、身近にある落ち葉などを使って有機肥料を作ったりしてきました。 この日は、各自で作った肥料を同農園の土と混ぜて整地し、水菜やブロッコリー、ほうれんそうなどの冬野菜の苗を植えました。 参加者からは「生ごみの有効活用のこつを学ぶことができて良かった」や「野菜がしっかり育つといいですね」などと話し、収穫を楽しみにしていました。
2014年11月10日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で同店が主催する「美濃COME ON祭」が開かれ、イベント期間中(10月11日~13日)のうち13日に美濃加茂市も参加し、来客らに環境問題への取り組みを啓発しました。 イベントは、キッズ・ジュニアダンスショーやミニ遊園地、木工教室などを同店が主体で行い、市は、ソーラーカーの製作ができる体験コーナーやごみ減量啓発活動として生ごみの水切りネットと「ごみの減量にご協力ください」と書かれたチラシなどを、来店した人たちに配布しました。 また、市の取り組みや資源回収量など、美濃加茂市のごみについての現状を紹介する展示なども行いました。
2014年10月14日
動物愛護とその適正な管理の推進に取り組み、顕著な功績のあった人に対して、その功績を讃える環境大臣表彰に坂本政子さん(Dog ボランティアクラブ代表・70歳)が選ばれ、10月6日、受賞の喜びを藤井浩人美濃加茂市長に報告しました。 平成13年から同クラブの代表として、動物を連れて高齢者や病院などを訪問したり、小中学生を対象に動物愛護教室を開催するなど、動物とのふれあい方や命の大切さを伝える活動をしてきました。平成23年からは、犬などの動物を連れて東日本大震災の被災地で慰問活動を行うなど、動物愛護意識の高揚や動物の適正飼養の知識の普及啓発に貢献していることが認められ、このたびの受賞となりました。 この表彰は平成13年度から行われ、今年度の表彰では、全国で4人と1団体、東海地区で唯一、坂本さんが受賞されました。 この日、一緒に活動しているゴールデン・レトリバーの「めいちゃん」と市役所を訪れた坂本さんは「この受賞は私とメイだけでなく皆さんのお力添えがあればこそだと思っています。今後は市外の人から『美濃加茂市の犬はいい子ばっかりね』と思われるように活動していきたい」と受賞の喜びを報告すると、藤井市長は「受賞おめでとうございます。これまで市内や全国各地で活躍され、今後も美濃加茂市のために頑張っていただきたいと思います。心から応援しています」と受賞を称えました。
2014年10月06日
美濃加茂市まちを美しくする運動推進会議(会長 平田芳昭)が主催する「みのかもクリーン作戦」が行われ、約12,000人の市民が清掃活動に参加しました。 これは、市民の環境整備と環境保全の意識を高めるために毎年行われているもので、主に自治会単位で活動し、道路上のポイ捨てごみなどの回収や歩道の草刈りを各地域で行いました。地域でまとめられたごみなどは、市内建設業者や建築災害復旧協力会の協力を得て同市前平町地内に集められ、市内中学生や企業のボランティアの皆さん、市職員など約90人によって分別作業が行われました。 この日のごみは、可燃ごみ約2.3トン、草約47.7トン、不燃ごみ(金物、陶器など)約1.1トン、タイヤ3本、自転車6台、テレビ3台などが集まりました。 参加いただいた皆さまご協力ありがとうございました。
2014年09月14日
家庭から排出されるごみを減らそうと、美濃加茂市山之上町にあるみのかも健康の森で8月30日、ごみ減量講座「ダンボールコンポスト講習会」が開かれ、市民ら約10人が参加しました。 この講座は、環境まちづくりプランの「家庭生ごみ減量プロジェクト」、「ごみ減量プロジェクト」、「有機菜園プロジェクト」の3つのプロジェクトが合同で行い、家庭から出る生ごみや身近にある落ち葉などから有機肥料を作り、実際に野菜作りに活用することでごみの減量やリサイクルを学ぶ全3回の講座で、初めて開催されました。 この日は、自然界にいる微生物を利用して生ごみを分解するダンボールコンポストの作り方について学びました。参加者は、ダンボールの中で微生物が生ごみを分解するしくみや、上手に継続して使うコツを学んだあと、組み立てたダンボールに、もみがらや米ぬかなどの材料を入れて混ぜ、ダンボールコンポストを完成させました。 完成したダンボールコンポストは、参加者がそれぞれ家に持ち帰り、早速、生ごみの減量に役立てます。次回は落ち葉を使った腐葉土作り、最終回となる第3回では今回作ったダンボールコンポストで出来上がった肥料を使った野菜作りを行う予定です。
2014年09月03日
美濃加茂市山之上町にある岐阜県営平成記念公園北部地区未利用地で8月25日、山羊に対する知識や動物とのふれあいの楽しさを学んでもらおうと岐阜大学応用生物科学部を中心に「やぎさんふれあい講座」が開催され、市内の親子と山之上保育園の年中合わせて53人が参加しました。 これは昨年9月に、同地区に山羊を放牧して雑草の除去能力や植物の種多様性への影響などを研究し、荒廃地の維持管理手法を打ち立てようと、里山千年構想のもと岐阜大学応用生物科学部(福井博一 学部長)と有限会社FRUSIC美濃加茂支店(渡辺祥二 代表取締役)、市の3者で締結した「山羊による緑地再生に関する共同研究」の一環で行われたもの。 この日は、岐阜大学応用生物科学部の八代田真人(やよた まさと)准教授と同大学の学生2人が講師となり、山羊の生体や餌のあげ方などを園児達に話しました。講師の学生らは「山羊は下あごにしか歯がない」などと説明し、参加した子どもたちは「本当に下の歯しかない」「じょうずにあごを使って草をちぎるね」などと話しながら山羊に餌を与えるなどして山羊とのふれあいを楽しみました。 八代田准教授は「多くの方に参加いただきうれしいし、これからも山羊にふれてもらえる機会を続けていきたい」などと話していました。
2014年08月28日
▲牛乳パックを使ったミニカーづくり 美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで27日、環境への関心を高め、環境保全の取り組みに対する意欲を養ってもうおうと「みのかも環境フェア2014」が開催され、市内外から約1,800人が訪れました。 この催しは、みのかも環境フェア実行委員会(市環境課など34団体)が毎年開催しているもので、市民団体や企業、学校の環境への取り組みを知ってもらうとともに、環境について考えるきっかけにしてもらうため毎年行われています。▲ピンポンだますくいと空き缶つり 今年は、「環境にやさしい省エネタウンみのかも~ひろげよう エコの環~」をテーマに、環境について活動している団体や身近な環境について紹介するパネル展示をはじめ、毎年恒例のリサイクル自転車の抽選会やリユースマーケットのほか、空き缶釣りやソーラーカー作りなどの子どもたちが楽しめる内容で開催しました。また、食材を無駄にしないエコ料理として精進料理に注目し、正眼短期大学の学生から学ぶ精進料理講座も行われました。 夏休み中の日曜日とあって、各ブースは多く家族連れでにぎわっていました。▲精進料理教室とソーラーカーについての説明
2014年07月30日
みのかも環境フェア2014が7月27日(日)、美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで開催されます。 無料体験や展示など、楽しいイベントを通じて環境について考えてみませんか? なお、26日(土)午後7時30分からは、プレイベントとして、星空観察会を開催します(天気が悪いときはプラネタリウムに変更)。 ぜひお越しください。
2014年07月26日
美濃加茂市の美濃太田駅南側にある県道蜂屋太田線で7月20日、道路に落ちているツバメのふんを取り除くための清掃活動を行いました。 同県道の美濃太田駅から旧248号線が交差する太田駅前信号までの約120メートルの区間を中心としたこの地域では、数年前からツバメが夜間に飛来するようになり、大量のふんが問題となっていました。▲電線に止まっている無数のツバメ そこで、地元の弥生町発展会が中心となり、毎年この時期にふんを取り除く清掃活動を行っているもので、今年で5年目となります。 この日は、同発展会と同町の自治会員など30人が集まり、ホースで水を出しながらデッキブラシを使ってふんを取り除きました。 同発展会の今尾昌克さんは、「ふんを放置すると臭いも酷くなる。地道な活動ですが清潔を保ちたい」と話していました。 この活動は、9月までの毎週月曜日に行う予定、とのことです。
2014年07月25日
▲ハワイアンバンド「TAP」とフラダンスサークル「ラニレア」によるステージ 美濃加茂市牧野にある牧野交流センターで21日(土)、地球温暖化の防止と東北地方の復興支援を呼び掛けていこうと、「キャンドルナイトコンサート」が開催されました。 この催しは、牧野公民館イベント実行委員会が主催し、NPO法人みのかもグリーンネットと市の共催により計画され、今回で7回目になります。 会場は、竹筒で作った約200個のキャンドルの明かりで幻想的な空間が演出され、地域住民で構成するフラダンスサークル「ラニレア」によるフラダンスやハワイアンバンド「TAP(タップ)」によるバンド演奏などがあり、集まった約300人の観客らは初夏の夕べを満喫していました。 また会場では、東北地方の復興支援のための物産品や復興支援品などの販売も行われました。
2014年06月25日
美濃加茂市内を流れる河川で、オヤニラミの生息調査を行われ、市環境課と「きれいな川づくりプロジェクト」の関係者など40人が参加しました。 この調査は、オヤニラミが絶滅危惧種の淡水魚である一方、分布の東限が京都府とされていることから国内外来種と見なされ、また、他の魚や昆虫などへの影響を与える可能性があることから行われたものです。 この日の行われた調査では、約500メートル区間で約100匹のオヤニラミを捕獲しました。また、ドジョウやイモリ、カワムツなど多数の生物も確認されました。 ▲捕獲されたオヤニラミ 今回の調査に立ち会った岐阜大学地域科学部の向井貴彦准教授(魚類生態学)は、「6月は、川の魚がふ化する時期ですが、今日の調査で確認できた稚魚の多くがオヤニラミだったのがとても気になりました。他の河川にも影響を与えかねないので、今後も調査を継続していきたいと思います」と話していました。
2014年06月24日
まちを花で飾り明るいまちづくりを目指している「みのかも花づくりの会」が6月21日、美濃加茂市内の国道248号沿いにポーチュラカの苗1350株を植えました。 この事業は、同会がボランティア活動を通じて道路の維持管理を行うぎふロード・プレーヤー協定により行っているもので、市民ボランティアや地元の事業所スタッフなど25人が参加しました。 この日は、御門町や田島町地内にある花壇に赤や黄色、ピンク色などのポーチュラカの花の苗を2時間ほどかけて植えました。 同会の成松秋吉会長は、「花を植えることで、少しでも国道がきれいになればうれしいですね」と話していました。
2014年06月23日
美濃加茂市太田本町の木曽川で「カワゲラウォッチング」が行われ、太田小学校の4年生児童98人が水生生物や水質の調査を行いました。 これは、小・中学生に身近な河川に棲む生物を調べてもらうことにより、河川の水質を知ってもらい、水質保全の重要性の認識をしてもらうことを目的に、市が主体となって実施しています。 児童たちは、美濃加茂自然史研究会の安藤志郎さんや市環境課職員の説明を聞きながら、水深約10cm程度の川岸を調査。川の中や石の下にいる生物を見つけては、大きな歓声を上げていました。 川から上がった後、水生生物を生物の写真と名前が載っている下敷きなどを見ながら、種類ごとに集計。カワゲラをはじめ、カワニナやトビゲラなどが確認されました。 また、水質調査では、簡易的な水質測定器を使い、採取した水を薬品に反応させながら、変化した色で水の汚れなどを調べていました。
2014年06月13日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で6月1日、「環境月間」の一環として、美濃加茂市まちを美しくする運動推進会議(平田芳昭会長)の委員や環境美化推進員など約20人が、店舗入り口付近で環境啓発活動を行ないました。 「6月は環境月間です」と書かれたタスキをかけた委員らは、買い物を終えたお客さんに、環境啓発PR文入りの水切りネットや、緑のカーテンになるアサガオやゴーヤの種などの環境啓発グッズ約200セットを「ごみの減量にご協力を」「環境美化にご協力を」などと呼び掛けながら配布し、ごみ減量や環境美化などを啓発しました。
2014年06月02日
美濃加茂市が掲げる「里山千年構想」の対象エリアである美濃加茂市山之上町地内の平成記念公園北部地区で5月13日、除草などの実証実験に活用するヤギの放牧を開始しました。 これは昨年9月5日に、同地区にヤギを放牧して雑草の除去能力や植物などへの影響などを研究し、荒廃地の維持管理手法を打ち立てて行こうと、岐阜大学応用生物科学部(福井博一 学部長)と有限会社FRUSIC美濃加茂支店(渡辺祥二 代表取締役)、市の3者で締結した「ヤギによる緑地再生に関する共同研究」の一環で行われるもので、昨年度に続き2回目となります。 この日は、岐阜大学応用生物学部の八代田真人准教授と同大学の学生4人がヤギ約20匹を放牧。今年の11月初旬まで約半年にわたり、里山の環境がヤギの発育に与える影響や、ヤギによる除草効果などを、岐阜大学が中心となり調査・研究していきます。なお、ヤギは常時現地に滞在しているため、気軽に出会うことが出来ます。
2014年05月16日
美濃加茂市御門町にある中之島公園で4日、みのかも環境まちづくりプランの推進母体のひとつである「緑のカーテンプロジェクト」(渡辺勝則代表)がゴーヤの苗を無料で配布しました。 これは、各家庭でゴーヤなどのつる性植物を育てることで緑のカーテンを作り、夏季の直射日光を抑えることで冷房に要するエネルギー使用量と二酸化炭素排出量の削減を願い、NPO法人みのかもグリーンネットの協力を得て実施するものです。 この日は、同会場で開催されている資源回収の来場者に対して、約500本のゴーヤの苗と合わせて、ゴーヤの育て方や緑のカーテンコンテストのお知らせ、ゴーヤを使った料理のレシピ、つる性植物の種なども配布しました。早い人で1時間前から並んでいる人がいるなど配布開始時間には長蛇の列ができ、30分足らずで準備した苗は無くなりました。 苗を受け取った市民は、「苗が成長する姿を見るのが楽しみ」や「ゴーヤは、日陰も作るし食べて栄養にもなるので一石二鳥」などと話していました。 今後、ゴーヤの苗の配布は、5月7日(水)午前9時30分から中之島公園、5月11日(日)午前9時から牧野地内の牧野西会館駐車場でそれぞれ行われ、合計で約1,200本の苗を配布します。
2014年05月05日
▲廃油石けん作りに取り組む参加者の皆さん 美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で同店が主催するECOフェスタが開かれ、イベント期間中のうち4月19日と20日の両日に美濃加茂市も参加し、来客らに環境問題への取り組みを啓発しました。 イベントは、環境を題材にしたクイズラリーや同店の環境への取り組みを紹介したパネル展示などを行い、市は、ごみ減量啓発活動として水切りネットや犬の糞を片付けるためのスコップ、緑のカーテンで活用できる朝顔の種などを来店されたお客さんに配布しました。また、清流の国ぎふ・環境科学ネットワークによるソーラーカー作りや廃油石鹸作り、ダンボールコンポスト講習会や、美濃加茂の魚の展示を行いました。 ほかにも、加茂農林高等学校による室内庭園の展示や、モリゾーとキッコロとの撮影会などが行われイベントを盛り上げました。▲環境問題への啓発活動▲出来上がったソーラーカーを試走させる参加者
2014年04月21日
美濃加茂市内に残されている自然と親しむとともに、自然のやさしさや大切さを知ってもらおうと「ウキウキつくし採り」が行われ、市内の幼児から大人までの約50人が参加しました。 この催しは、身近な自然に触れることで市内の自然に親しみをもってもらい、環境保全の意識を高めるためにNPO法人みのかもグリーンネット(代表 渡邉須美樹さん)が企画。 この日参加者は、同市にあるみのかも文化の森を出発し、山之上町地内の加茂川周辺を2時間程度散策。市自然史研究会の安藤志郎さんの説明を聞きながら、田んぼの土手などに生えている野草を観察したり、ツクシやセリなどを採ったりしました。 ツクシ採りなどを楽しんだ後は、みのかも文化の森に戻り、ボランティア団体の伝承料理の会の協力で、ヨモギもちやきびもちをついたり、用意されたつくしの卵とじやタンポポの天ぷらなどを食べたりしました。 参加した子供たちは、「これは何の植物なの。食べれるの」「ツクシがいっぱいある」「ちょっと苦い味がする」などと話しながら春の散策を楽しみました。
2014年03月27日
家庭から排出される生ごみを減らそうと、美濃加茂市加茂野町にある加茂野交流センターで3月15日、ダンボールコンポスト講習会が開かれ、午前の部と午後の部に分かれて、市民ら約30人が参加しました。 この講習会は、環境まちづくりプランの「家庭生ごみ減量プロジェクト」のひとつとして行われ、主催した家庭生ごみ減量プロジェクト代表の渡邉須美樹さんが「少しでも美濃加茂市のごみの量が減らせれば、それにかかる税金も減らせます。最も手軽に家庭で取り組める方法がダンボールコンポストです」とあいさつし、講習会が始まりました。 ダンボールコンポストは、自然界にいる微生物を利用して生ごみを分解する方法。参加者は、ダンボールの中を微生物が住みやすい環境にする酸素や水分を適量にするなどのコツを学んだあと、組み立てたダンボールに、もみがらや米ぬかなどの材料を入れて混ぜ、ダンボールコンポストを完成させました。 完成したダンボールコンポストは、参加者がそれぞれ家に持ち帰り、早速、生ごみの減量に役立てます。 この日、中部台地から親子で参加した小坂忍さん(母・38歳)と洋平くん(子・5歳)は「5歳の子でも楽しく簡単にできました。家に帰って生ごみを入れてみるのが楽しみ」と感想を話してくれました。
2014年03月17日
NPO法人みのかもグリーンネット(渡邉須美樹代表理事)と市が、地球温暖化防止の取り組みの一つとしてCO2の削減を呼び掛けようと、冬至を前に12月14日、美濃加茂市の太田本町にある太田宿中山道会館で「キャンドルナイトinみのかも」を開催しました。 この日、NPO法人宿木などの協力を得て、太田宿中山道会館の場内には、約200個のろうそくが灯され幻想的な雰囲気に包まれていました。 また、中国の伝統的な弦楽器の二胡とオカリナの演奏会が行われました。奏者の四照花により中国の「太湖船」や「蘇州夜曲」という曲の演奏やクリスマスソングの「星の界」など12曲を披露し、来場者は二胡とオカリナのゆったりとした音に聞き入っていました。 ほかにも、ボランティアによって甘酒がふるまわれ、来場者の冷えた体を温めていました。
2013年12月18日
美濃加茂市川合町にある株式会社東和製作所で12月2日、ごみ抑制プロジェクトメンバーや同市にある加茂農林高校の生徒、同市職員ら9人が同会社の環境に配慮した取り組みを視察しました。 ごみ抑制プロジェクトは、市民ボランティアで構成される組織で平成22年度から地域のごみを増やさないようにするため、エコバッグやマイはしの利用を進める啓発活動などをしています。今回の視察は、ごみ削減に向けた企業の取り組みを理解する企画で、今年で2回目。また、地域でごみの問題を考えるために、加茂農林高校にも参加を呼び掛け、同校の生徒4人も参加しました。 参加者は同企業の工場内を見学しながら、株式会社東和製作所業務部顧問の寺澤健二(73歳)さんから、間伐材で作ったトイレや、廃棄物を再利用できるように細かく分別していること、電気の使用を抑えるためにLEDの蛍光灯を使用しているなどの説明を聞き、企業のごみ抑制への取り組みについて理解を深めました。 参加したごみ抑制プロジェクトメンバー代表の山本詔一郎(70歳)さんは、「環境を考えた取り組みが徹底されている。家庭でも環境や地球温暖化についてもっと考えなければならない」と、加茂農林高校2年生の小酒井隆允さん(17歳)は「手袋など細かい物まで再利用するなど、環境に配慮している内容を見て驚きました。学校でも木片が出ることが多いので、今回の視察を生かしてごみ減量に取り組みたい」と感想を話していました。
2013年12月09日
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