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京都国際会館で開催されていたIUPAB2024に参加した。参加中も締め切りのある書類に追われ続けていたせいであまり落ち着かなかったが、斬新な視点の世界最先端の講演を数多く聴けて、とても刺激になった。やっぱり国際学会はよい。それ以上に、宝ヶ池周辺がとても久しぶりだった。あと左京区下鴨本店のカフェヴェルディさんの実店舗にランチを食べに行けたのもうれしい。ということで食べ物の写真をアップしておくことにする。(生命科学関係ないね)カフェ Verdi通販でもときどき利用するけれどもここのコーヒーは本当においしいですマスターどうもありがとうございました。宝ヶ池 カフェ ドルフ ここも懐かしい
2024.06.30
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本日から札幌コンベンションセンター@地下鉄東西線 東札幌で第24回蛋白質科学会年会である。宿泊は大通り公園そば、狸小路沿いのヴィアインプライム札幌大通 北海道札幌市中央区南3条西2ただし学会の役員会はあるし入試に関する打ち合わせのウェブ会議もあるしで今回は北の幸を堪能する飲み会には参加できず、である。一人で海鮮丼でも食べに行くくらいが精一杯だろうか。学会期間中ずっとずっと書類に追われていた3日間になりそうである。というわけで札幌出張で食べたものたちの写真 自分の備忘録新さっぽろのショッピングセンター地下のフードコートのチーズナンカレーセット おいしくてボリュームありシハチ鮮魚店 狸COMICHI店 https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1072346/dtlmap/新千歳空港 豚丼専門店「ドライブインいとう」
2024.06.11
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生物物理学会の最終日。無事シンポジウムも終え、マグロの漬け丼も食べ、モンブランどら焼きも食べた。明日は東京出張だ。大名古屋食品卸センター内 まぐろ屋http://maguroya.com/maguroya_shop.htm喫茶M改めマグロのM大名古屋食品卸しセンター 1Fhttps://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23086046/しあわせどらやき | くろーばー結び https://clover-musubi.jp/
2023.11.16
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久しぶりに超異分野学会大阪大会に出席した。・フラッシュトーク・ポスターセッション(両隣のポスターがそれぞれ何らかのご縁で知り合いの研究室からのポスターだったのでとても楽しかった)・大阪万博スプラッシュ大阪万博を契機にいくつかのスタートアップがその技術やアイデアを世界に届けようという興味深いこころみ・米籾殻のアップサイクル・長谷虎紡績 x DUSKIN DUSKIN創業60周年~60年前はDUSKINもベンチャー企業だった、というお話、とても面白い。リバネス丸社長のMCも軽快で大変心地よくまた心強い。でもまあ気温35度の大阪への日帰り出張なのでそれなりに体力を消耗した。出張扱いなので代休を申請した。さて今回の重要な気づき。まだ建設が始まっていないとか、パビリオン申し込んでいる国が少ないとか、いろいろ開催が(ないし開催の黒字化が)多いに危ぶまれている大阪万博であるが、25年4月13日〜25年10月13日が開催日程である!この期間中の大阪の宿は、なんだかんだで予約が取りにくくなったり値段が上がったりする可能性がある。学会、班会議、その他、いろいろ影響を受けるのではないか?
2023.08.05
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日本薬学会第69回東海支部大会土曜日の学会。休日出勤が続き、つらい。
2023.07.08
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本日から第23回蛋白質科学会年会 名古屋国際会議場。3日間ちなみに来年度は札幌コンベンションセンター、素敵。
2023.07.05
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明日より第23回蛋白質科学会本日はタンパク質工学研究会と蛋白質科学会若手交流会いずれも名古屋国際会議場にて。名古屋国際会議場は名城線西高蔵からが便利。
2023.07.04
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分子生物学会に一泊二日で出かけてきた今日、幕張本郷に一泊して、明日の午後が学生のポスター発表。夜の新幹線で帰る予定。夕食は海浜幕張駅そばのスペイン料理で久しぶりに赤ワインを飲む。海浜幕張と幕張本郷はバスで10分ちょっとで意外に便利なので、次回の幕張出張も宿は幕張本郷にしようかと思う。駅周辺にビジネスホテルはメイプルインのみ。近所にコンビニと外食ができそうな居酒屋が少しだけあり。
2022.12.01
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休日出勤の甲斐あり英文総説を一本無事脱稿した。
2022.10.30
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仕事で新潟に一泊旅行。会議のスケジュールで日帰りでは名古屋にもどってこれないので、一泊。一泊は会議主催者が紹介してくれた素敵な宿。新潟県 麒麟山温泉旅館 絵かきの宿「福泉」http://www.ryokan-fukusen.co.jp/?銘河 阿賀野川のほとりにある、新潟市街から車で一時間少しのところにある隠れ宿のような温泉宿。新潟土産に、幻の洋梨ルレクチェを探したのだけれどもお土産屋さんにアクセスする時間がなく見つからずル レクチエ(ル・レクチェ、ルレクチェ)<西洋梨:旬の果物百科https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/poire-LeLectier.htm
2022.10.28
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論文一報を投稿した。通るといいな。
2021.07.16
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【送料無料】 相分離生物学の全貌 / 白木賢太郎 【全集・双書】【送料無料】 相分離生物学 / 白木賢太郎 【本】昨今、細胞生物学とタンパク質科学の世界に嵐を巻き起こしているLLPS 液体ー液体相分離現象。数年前から学生たちと研究室をあげて論文読解セミナーを開き、主要論文を読み込んできた白木先生が、それをまとめて日本語の教科書にしてくれたのが、上の教科書。その後国内の関連研究者に声をかけて、最新の知見をまとめたのが下の教科書。タンパク質科学と創薬研究者と細胞生物学者は必読の書である。それにしてもこんな濃い本が日本語で読めるなんて。
2020.12.07
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うずらの有精卵をネットで注文しました。15個届きました。出荷日とか確認していなくて急に今日届くということになったのでかなりびっくりしたので大慌てで2年前に組み上げたラズパイ+電気あんかの手製の孵卵器の、調整をやりなおしました。しかし!頼みの綱の無線LANにつながらない。OS入れ直しまで行ったけれども結局トラブルをフィックスできず。しかし温度は一定で動くことがわかったので、これを利用して孵卵を開始します。17日間、孵卵します。
2020.08.13
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欧州薬理学会誌に論文が一本受理されたようである大変めでたいことであるbaiclin / baicaleinの論文である
2020.07.26
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ストラスブール紀行ストラスブール大学 iCubeで開催された「国際バイオメディカルエンジニアリング研究教育協力ワークショップ」に参加してきました。中部国際空港 → 中国・上海浦東空港 → パリ・シャルルドゴール空港エールフランス共同運航便のCHINA EASTERN AIRLINEでの旅です。ストラスブールはとても素晴らしいところでした。それから医工連携研究所コンプレックスのiCubeと、最先端の内視鏡研究センターのIRCADを見学させていただき、圧巻でした。まさに圧巻。痛恨だったのはデジカメを持っていくのを忘れたこと。毎日、iPhoneで写真をとりました。ギャラリーをSlicpicのサイトに公開しておきますのでご覧ください。ブログ村で生命科学系論文紹介のブログを探してみる
2017.09.17
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頭がいい人の悪い癖どうも、頭がいい人の悪い癖に、自分のやっていること(主に研究テーマ、研究分野)に我田引水したいがために、他の分野からの参入者を排除すべく、ハードルをあげるようなポジショントークを連発する、というのがあるようで。そうやって、結局衰退していった分野はたくさんある、某分野もそうならないように祈りたい。ブログ村で生命科学系論文紹介のブログを探してみる
2016.12.26
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Nature Web Collectionhttp://www.nature.com/nbt/collections/compbio/index.html膨大な論文のコレクション。ネタ探しに便利かもしれない。あとこちらのsubject archiveのリンクははかどるし便利だ。http://www.nature.com/nature/archive/subject.htmlブログ村で生命科学系論文紹介のブログを探してみる
2016.11.11
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創薬バイオインフォマティクスの方法論の主要論文リストアップ ワクチンNGS設計論文Next generation deep sequencing and vaccine design: today and tomorrow論文Long-term treatment with active Aβ immunotherapy with CAD106 in mild Alzheimer's disease.論文Bioinformatic and Statistical Analysis of Adaptive Immune Repertoires論文Rep-Seq: uncovering the immunological repertoire through next-generation sequencing論文Applications of the In Vitro Virus (IVV) Method for Various Protein Functional Analyses論文Highly stable and efficient mRNA templates for mRNA–protein fusions and C-terminally labeled proteins試薬キットのホームページT7-select-10-3 cloning kit 17万円くらい、国内在庫なし novagen/millipore試薬(受託合成会社)のホームページ日本バイオサービス(特殊核酸の受託合成・調べればいろいろあるのね)ブログ村で生命科学系論文紹介のブログを探してみる
2016.09.09
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ICMRBS2016 プチ同窓会九州大学のK先生、A先生、K先生のところの学生さんとA先生のところの学生さん、それから某独法の研究員のMさんの6名で、Piyotaの以前の職場の関係者の皆さまと、情報交換会を行いました。会場からの交通の便を考えて、どこか、地下鉄の駅から至近の居酒屋さんで、しかも京都の味を楽しめるところを、といろいろ探したのが、こちらの和食居酒屋「樹」樹樹(食べログ)場所は、地下鉄烏丸御池の3-2番出口から徒歩一分、至近です。おばんざいと魚料理と日本酒に造詣の深い、気のいい店主が、ひとりでもてなしてくださいました。京都の味を皆さんに楽しんでもらいたいとお願いしたところ、いろいろなおばんざいを全種類すこしずつ盛り合わせにして出してくれたり、お刺身のほかに、ホタルイカ塩辛や鯖へしこを頼んだら、それに合う日本酒をお勧めしてくれたり。楽しく飲んで楽しく食べて、久しぶりの仲間たちとの会話も弾みました。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2016.08.23
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ICMRBS2016 宝ヶ池国際会館の風景長らく岩倉に居住していたが、その間に国際会館の館内に入る機会がほぼなかったので、実は国際会館の日本庭園をじっくり見たのは今回が初めてだったのだ。建物も面白い形だが、その奥に見える比叡山が美しい。というわけで、写真をぱしぱしと撮った。ちなみにこれは会場に展示されていたBrukerの1GHz NMRのたぶんはりぼて。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2016.08.22
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ICMRBS2016 開幕国際生物系磁気共鳴会議2016@京都国際会館、が開幕した。本日(日曜日)→5泊6日の国際会議である。宝が池国際会館は、長らく近所に住んでいたこともあり、とても心が休まる場所である、が。それにしてもこの時期の京都は暑いのだ。さて、学会ではポスター発表するのであるが、直前まで大学院入試などがあったせいと、某委員会のばたばたとで、ポスター発表のデータ準備が間に合わず、今朝は朝からラボに出勤、ようやく昼過ぎに、京都に向かって新幹線に乗りにでかけることができるようになったのであった。もう一つの気がかりは、この5日間の夕食である。深夜の炭水化物を控えるなど、なるべく体重をコントロールしようと頑張っているのだが、この缶詰形式の学会はダメだ。確実に体重が増えてしまう。お酒の飲みすぎにも注意しなければ。ということで、宿はコントロール(自制)が効きそうで、地下鉄で会場に一本の、JR京都八条口のビジネスホテル。しかし夕食は、炭水化物カットというわけにはいかなさそう。ちないに、次回2018年はDublinで同会議が開催とのこと。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2016.08.21
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AMED創薬等支援技術基盤プラットフォーム創薬等支援技術基盤プラットフォームの全体領域会議のために、昨日から東京に来ている。最近、値ごろなビジネスホテルの確保に苦労している。神田、定宿の一つ、セントラルホテルシリーズのニューセントラルホテルへ。ここは、個室にシャワールームがないが、地階に24時間入浴可の大浴場が常備されていて、これが好きでここを定宿にしているリピーターも多い。難はエレベーターが少ないため特に朝、混雑すること。昨日は、元同僚で現在ベンチャー企業社員のK君と久しぶりにお昼を食べた。今日は、一度宿に戻って日中は出張中も追いかけてきた書類仕事をやっつける。会場(一橋講堂)に戻る途中に見つけたカレー専門店ボルツで、昔懐かしの専門店的カレーランチ。ややスープカレー的。夜、T先生、S先生、Kさんと沖縄料理屋さんで意見交換。班会議の内容は憂鬱であるが、結局のところ前回の某プロジェクトと同様、周囲の思惑に振り回されずに面白い研究に没頭し、それを最大限ハイインパクトジャーナルでアピールすることが、重要ということが判明。いつもこういう大事なことを後から気づく。自分の小物っぷりに、やや辟易する。次期も同様のプロジェクトはあるらしい。しかし、まったく同じメンバーで、というわけにはいかないらしい。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2016.07.14
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核酸医薬系ベンチャーについて調べました老舗からニューカマーまで、2016年当初の核酸医薬関係ベンチャーについて話題をまとめてみました。・核酸医薬アンジェスMG大阪大学、森下先生らが操業した医学系ベンチャーの走りで、1999年12月に設立された。2002年9月には東証マザーズに株式公開し、大学発バイオ創薬ベンチャーとしてわが国初の上場企業となった。HGFの遺伝子を用いた遺伝子治療の開発を進めている。この「HGF遺伝子治療薬」は、最近、田辺三菱製薬が独占販売許諾契約を取得し、来年にも発売されると言われている。背景には2014年に施行された改正薬事法において、遺伝子治療関連の規制が緩和され、審査がスピードアップされたことがあげられる。ボナックsiRNAの原理で遺伝子発現を作用する特殊な核酸 ボナック核酸の基本特許を有する、核酸医薬開発のベンチャー企業。ボナック核酸は、化学架橋でsiRNAをヘアピン型にした1本鎖核酸。2016年には、東レが、ボナックの特発性肺線維症に対する核酸医薬の国内開発権などを導入。ボナックは第三者割当増資などで25億円を調達したと報道された。 アクアセラピューティクス東京医大、九大、ボナックの産学連携ベンチャーで、JSTのA-STEPからスピンアウトした企業の模様。技術としてはボナック核酸を使用し、むしろ標的を開拓するベンチャーか?ペリオスチンを標的とした糖尿病網膜症治療薬の開発などのテーマがあるもよう。四国核酸化学核酸モノマー、核酸オリゴマーといった短い核酸を安価で、高収率、高純度、大量に液相で合成する技術を開発した(A-STEP)。その技術を事業化すべく2015年9月に起業(高知大学発の大学発ベンチャー)。リボミックRNAアプタマーを利用した医薬品シーズの設計ベンチャー。SELEXにより親世代アプタマーを単離したのち、アプタマーを小型化する設計技術・ノウハウに長けていると考えられる。レナセラピューティクス株式会社東京医科歯科大学初の大学発ベンチャー、2015年1月起業、出資元はINCJなど。基盤技術はヘテロ核酸とのことLNA-DNA-LNAのギャップマーをそのまま投与するのではなく、相補RNA鎖と一緒に細胞投与するという技術のようである。「第3の核酸医薬の『ヘテロ2本鎖核酸』の開発」【横田隆徳 教授】 http://www.tmd.ac.jp/press-release/20150811/index.html次回調査予定記事・ペプチド医薬品ペプチドリーム、グリーンペプタイド・ジェナシス株式会社・ファンペップ・抗体医薬カイオム、オンコセラピー、バイオマーカーサイエンス、テラ・低分子ラクオリア創薬ブログ村で生命科学系論文紹介のブログを探してみる
2016.02.06
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卒論・修論をどうまとめていいかわからない生物系B4・M2の皆さんに、この週末に試してみてほしい「マインドマップ」マインドマップは、論理構成(理路)をわかりやすく視覚化しつつ、漏れなく一瞬で総覧できることから、ぐちゃぐちゃな思考を順番に整理してまとめたり他人に伝えたいするときに向いている、と言われています。1月半ばや2月半ばの卒論・修論に向けて、まだ書きはじめていない人や、書きはじめたけれどもどうもまとまらないせいでやる気がでない人のために、この週末を利用して、「アタマを論文書いちゃうぞモード」に切り替えるコツを伝授します。これまでに自分が雑誌会などで紹介した原著論文のうち、一番気に入った(自分的によく読めたと思えた)論文と、その時作成した日本語レジメを発掘します。日本語レジメを見返しながら、イントロ(の各段落)、results(の各段落)、discussion(の各段落)、図・表のlegendを、それぞれのエッセンスを1行1枚にして、大きめのPostItに書きだします。そのPostItを、A3またはA3二枚を貼り合わせたくらいの紙に、マインドマップ風に並べながら張り直します このとき、大きな枝が四方に4本伸びているマインドマップにしてみましょう。右上の枝→イントロ左上の枝→結果項 Figure/Tableに対応するPostItの多くはこの結果の項目に入れます。右下の枝→ディスカッション項左下の枝→実験項+書誌事項中心に論文の表題をいれておきます張り出したら適宜ならびなおしながら、それぞれのパラグラフの論理関係をやじるしや枝分かれで書きこんで、樹状のマップ(=マインドマップ)に仕立て上げましょう。logic treeの視覚化そのときに、ツリーの相似形にも注意してみましょう。しばしば、resultsの理路の樹形と、実験項のところの記述の樹形は相似形になっています(つまり同じ順番で記述するということに対応します)。また、多くの論文では、introでなされた問題提起の順番にしたがって、それに対応する議論がdiscussionでなされています。(そういう論文は、読みやすいことが多いです)。 ツリーの樹形や、logicの流れが気に入らない時は、並べ直してください。場合によっては新しい紙に貼りなおしましょう。PostItを使うメリットはここにあります。このトレーニングで皆さんのアタマは「論文書くぞ~」モードに切りかわります。だまされたと思ってチャレンジしてください。どうせ、多くの皆さんは、卒論・修論を書くに当たって、1本くらいは原著論文を読み返さないとならないのではありませんか?もしまだ論文書くぞモードに切り替わらない時は、あと2本文原著論文をマインドマップにしてみるといいです。ここまでを週末に終わらせておくことをお勧めします。さあ、いよいよ、卒論・修論執筆にとりかかります。今度は自分自身の研究内容を、同様にPostItに書き出し、MindMap風に張り込んでみましょう。マインドマップの要領がつかめたら、PostItを使わずに、いきなりスケッチブックにMindMapを書きだすのもよいでしょう。XMindやFreeMindなどのアプリを利用するのもよい手です。並べ替えが簡単にできるのは利点です。ですが、ほとんどの場合はPostIt + 手がきのほうが、速いし、作業中に思考が整理されやすい気がします(著者の個人的な感想です)。大事なポイント。なるべく気持ちの良い場所で作業しましょう。明るいカフェとか、眺めのよい場所とか。スケッチブック+カラーペンの組合せでの作業(やタブレット+アプリでの作業)になれると、気軽にカフェとかに出かけやすくなります。logic treeがintroduction - result - discussionで相似しているというのは、個別の問題提起それぞれについて、三段論法が完結している、ということにも対応します。収まりの悪い実験結果は、思い切ってsupplimentに回しましょう。できればPostItを並べて、その間を矢印でつないだような段階で(もちろん完成したマインドマップでも構いませんが)指導教員か他の教員・スタッフか先輩に見てもらって、見出しだけですらすらと説明できるかどうか、試してみましょう。説明していて、説明しにくいな、と思うところがあったら、ロジックを考え直すべきところかもしれません。PostItだと、付け加えるのも並べ直すのも楽なので、誰かが「もっと良い並び」を提案してくれるかもしれません。状況に応じて、その案を採用するもよし、自分のこだわりを貫くのもよし。皆様の健闘をお祈りしております。ブログ村でマインドマップ関連のブログを探してみる
2015.12.19
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ノースカロライナ出張の最大の収穫今回出張のうち、実際に戻ってきて最大の収穫といえたのは、州立大学Prof. De Mio氏との会談と、彼のオフィスにあった彼も講義で使っているという分厚い教科書との出会いであった。ずばり、これ。Paul Yack他著 BIODESIGN気になったので、日本に戻ってから購入を決意。結局、日本語版がでていたのでそちらを入手。BIODESIGN バイオデザイン日本語版 大型本 – 2015/10/7ステファノス・ゼニオス (著), ジョシュ・マコーワー (著), & 3 その他この本はすごい。マジ凄い。あまりに凄すぎてまともに書評できないくらい。ちなみにこの大著を訳したのがどこか、というとこれがまた、 日本医療機器産業連合会 (監修, 翻訳), 日本医工ものづくりコモンズ (監修, 翻訳) ということ。どうも、文科省のこれに関連して、スタンフォード大学と国内三大学が提携し、ジャパン・バイオデザインプログラムを開始する、という、例のあのプレスリリースと関連しているようである。bio-inspired という材料科学のことばがあり、タイトルからてっきり、BIODESIGNもそういう材料工学系の本なのかとばかり思っていた。StanfordのBIODESIGNが、医療機器ベンチャー起業のための特進コースだということも、おくればせながら知った。だめじゃん!俺たち(僕だけじゃなくて俺たち)、またもや周回遅れじゃん!さあ、巻き返すぞ!ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2015.11.03
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ノースカロライナに行ってきました仕事の出張で、ノースカロライナに行ってきました。フライトはデルタ空港。中部からは直行便がないので、デルタ航空のデトロイト経由で、ノースカロライナへ。現地4泊の仕事です。仕事内容は、ノースカロライナ大学チャペルヒル校の先生方、ノースカロライナ州立大学の先生方、およびデューク大学の先生に面会することと、職場の知財を海外に直接売り込むための発表をすること。ですが、PCは持って行ったものの、発表の準備は全くできていないので、現地のホテルにチェックインしてから、よなべ仕事で対応することになっています。直前ぎりぎりまでんプレゼン準備です、やれやれ。写真を何枚かとったので、いずれアップします。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2015.11.01
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乾いた培地は 心やせさせる戦闘メカ ザブングル EDテーマ 乾いた大地 串田アキラ(歌)アニソン史上に残る神曲の一つを替え歌にしてみたもしも共著者(とも)と呼べるなら~ 許してほしい 過ちを~ いつか つぐなう時もある~ 今日という日は もうないが~(菌体ストックの)命あったら 語ろう真実 乾いた(寒天)培地は 心やせさせる~ 乾いた培地は 心やせさせる~https://www.youtube.com/watch?v=VVzFAhhV3WY意訳 「ごめ~ん、プレート乾いちゃった てへぺろ グリセロールストック作ってなかったし、もう一度トラフォメしたプレートをちょうだい」ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2015.06.04
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理想の卒業研究(とくに生命系)この春、新しく研究室に配属になった新4年生に、卒業研究というのはどういうことなのか、研究室配属とはどういうことなのかを、まとめたスライドを創ってみたので、ぜひご一読ください。これは、うちのラボを訪問してくれたり、この4月に配属になった学生さんをヒアリングしながら、piyotaがチラシの裏紙に、ボールペンで書きながら何回か説明した図を、どうせならば、と思ってPPTにしたものです。驚くべきことに、うちのカイシャの1~3年生の講義では、各研究室がどんな研究をしているのか、ということは散々プレゼンするけれども、「そもそも卒業研究とはどんなものなのか、それを経て何が学べ身につくのか」は語られたことがない、そうなのです。びっくりです。まあおそらく、あえて言葉にしなくても、配属されたらわかるよ、という教員側のとっても希望的観測というのが、根深くのこっておりのが一因かと思います。ともあれ、それではスライドをご覧ください。1.3年生までの生物学実習はこんなかんじ2.3年生までの実習の延長で、卒研に突入してしまうとこんなかんじ3.理想とする最も高度な卒研(理想系)は、こんなかんじ4.実験室に実験台を割り振られるだけが卒研配属ではありません。研究テーマをもらったその日から、果てしなき研鑚の日々が始まるのです。実験室の外でできること(やらなければならないこと)がたくさんあります。教員は、いちいち何をしろとあれこれ指示はしませんし、学生さんもそういう指示を待っていてはだめです。なぜならば、これは、「問題解決能力」を短期間にばっちり身に着けるための、OJTなのだから。「研究は職業ではない、生き方だ」ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2015.04.01
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薬学会3日目シンポジウム「中分子創薬研究のフロンティア」はじめに、東京医科歯科大の玉村先生による、中分子創薬オーバービュー。ペプチド由来医薬品の進展、経鼻吸収による中分子の血中透過、飲むペプチドのような創薬の登場など、最近の話題を受けて、「薬のサイズを再考」する試み、とのこと。素晴らしいイントロであり、聞いているだけでもわくわくする、新しい創薬の時代の到来の先触れである。玉村啓和先生 東京医科歯科大 「ペプチドミメティックを活用した中分子創薬研究」Alkene type isoester を利用した二次構造模倣によるペプチドミメティクス。Polyphemusin カブトガニ由来天然物で cxcrのアゴニスト?アンタゴニスト? HIV integrase inhibitor vpr13-15 peptideA-helical region LQQLLFR8peptideで、細胞内で抗ウイルス活性ありStapling peptide →Rなしで細胞に効果あり。Rは4-5がよい(2013 ACS chem biol)"Cell-Permeable Stapled Peptides Based on HIV-1 Integrase Inhibitors Derived from HIV-1 Gene Products"※あとでもう一度読む相馬洋平先生 東大薬 「ペプチド・タンパク質のアミロイド化に焦点をあてた創薬研究」抗アミロイドの研究→金井求教授の研究室環状KLVFFを基にしたAbeta凝集阻害剤の分子設計。 濃度依存的阻害活性 peptide- non-peptide inhibitorAbeta binding peptide + riboflavin 酸化的に細胞殺傷ThT誘導体 13H 14H 35M が酸素化細胞内のAbetaに結合してそれを酸素化して分解する。細胞殺傷との関係がよくわからなかった。板東 俊和先生 (杉山弘先生研究室・ケミカルバイオロジー) 京大薬学部「特定遺伝子の発現を制御するPI-ポリアミドの開発」PIポリアミド(特定の遺伝子配列の6塩基認識が可能)を利用した人工DNA結合分子によるchemical biologyの展開 ↓SAHA-PIP=遺伝子をオンすることが出来る ポリアミド配列特異的HDAC阻害剤をPIにコンジュゲートする→将来的にはケミカルにiPSを誘導することも。 ↓HDACとHATは動的平衡状態にある。CTB HAT activator ポリアミドと組み合わせて、遺伝子発現を強化することが出来る大神田淳子 京大化研「モジュール法による中分子設計とたんぱく質間相互作用の制御」タンパク質間相互作用→膨大な数のPPI 解明されているのは1割、新しい創薬標的(Nature cancer rev 2014 14 248)(Chem rev 2014 114 6557)PPIは表面が平坦であり、IDPも相互作用に関係。硬い相互作用とも限らないため低分子創薬が難しい。↓一度drug likenessからはなれる、structure-basedにいく↓アフィニティー、選択性、複数の相互作用点を配置↓Module集積法多点認識相互作用点中分子創薬タンパク質の部分構造を低分子でミメティクスするK-ras PPI 90% mutations Poor C-term CVIM farnesyl化 mapk cascadeFTAse vs GGTase I FTAse阻害でKRASは阻害できず補完的にGG仮されてしまうModule法でGGTaseIを阻害する。ペプチドに没食子酸誘導体をリンク→幅広い酸性領域に貼りつくJACS 2011 133細胞に取り込まれないそれぞれのmoduleの構造改変を行うペプチドミメティクス、細胞透過性 nMで阻害FTAseは阻害するが、native なGGTAseは阻害しない。藤井郁夫先生 大阪府大 「ポスト抗体医薬:抗体様分子標的ペプチドの創薬研究」マイクロ抗体 抗体医薬品の台頭~抗体医薬は万能か?~・欠点がいくつか・分子量15万・作りにくい、・ヒト化、・細胞膜を透過しない・疾患関連タンパク質の8割は細胞内マイクロ抗体の利点→分子量4000のマイクロ抗体、C末端で環状化で血中安定・抗原抗体反応は分子量10000以上の時に生まれる・通常のライブラリ由来ペプチド→フレキシブル、エントロピーロス。・血中で酵素分解 壊れては困るマイクロ抗体の応用マイクロ抗体M49 VEGFを標的、avastinを比較対照。担ガンマウスで試験。Avastin の方が、やや長期効果9日目以降はよい(分子量小さいため排出されてしまう?)Protein graftingにより分子設計(途中)ガン細胞ではHDM2が過剰にあるためp53が働かない、など着実に進展しているマイクロ抗体研究であった。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2015.03.28
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薬学会二日目今年の薬学会年会は、神戸開催で、神戸学院大学のキャンパスはそれはそれは美しく快適なのであった。また隣接する兵庫医科大のキャンパスも、同じキャンパスといってよいほどの直線距離でほんの300mという至便な位置環境であった。惜しむらくは、ポスター会場二つが、海を隔てた本土側なのである。ポスター会場Aは、ポスター展示枚数のキャパシティーが150枚ほど。例年通り、午前、午後の張替え方式。そして、同じ会場の一階と二階の半分に、企業の出展スペースがある。午前中は、産総研の先生や、T大薬学の先生と議論を深めたり、創薬等PFの出展ブースで最新のAMED情報交換をしたり、と、密度濃く過ごした。で、午後は、計算科学についていくつか情報収集したあと、早めにホテルに戻ってメールの対応やら、論文の電子投稿やらを片付けようと、会場からタクシーで戻ろうとしたのだが。なにやら客の前でケータイで連絡をとりあったり、信号でひっかかるたびに舌打ちをしたり、いらいらと貧乏ゆすりしたり(なにか薬でもやってるのだろうか)というしょうもないタクシーにあたってしまった。しかも、海栄門で降ろしてくれと頼んだのに、長安門と勝手に勘違いして、降ろされてしまった。サイアクである。obiobi晩は、先生二人と学生二人と、社会人二人と、僕と、計7名で、ワインと食べ物のおいしいお店で大人の飲み会としゃれ込んだ。お見せは、生田神社とChicken Georgeの間にあるobiobiというワインと炭火のお店。ワインを楽しみ、食後の締めはシェリー酒という、ゴージャスっぷり。さらに二件目は、大人向きのゴージャスかつ静かなbar "GRAND BAR"。この会をオーガナイズしてくれたSさん、心より感謝です~~。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2015.03.27
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薬学会初日物理系薬学シンポジウム会場に到着した時間帯の関係で、一演題しか聞けなかったが、物理系薬学のシンポジウムは初めての試みとのこと。演題と演者を見る限り、もっと早く会場入りすればよかった、と後悔の、骨太なシンポジウムであった。宇野公之先生 阪大院薬「CYP薬物代謝の分析科学」CYP2C9に薬物を結合し、その代謝の動態を精密に解析する。CYP2C9のヘム部の紫外吸収は薬物結合で変化する。紫外吸収滴定でKdを求め、反応サイクルでボルタメトリを測定する。通常は測定に時間がかかる酵素反応パラメーターであるKm、Vmaxは、Kd、五配位分子種の割合のパラメータでよく近似できる。そのため、この二つのパラメータを多くの薬剤について網羅的に測れば、それで薬物の代謝速度がプロファイル化できる。更にCYP2C19(CYP2C9のイソフォーム、91%配列相同)についても同様の解析を行う 。更に、一塩基多型の問題についても同手法で評価。SNP人種差。日本人2D6*6 日本人に多く副作用の原因に。アフィニティーを測ると、酵素反応が変わる。これにより薬物代謝能の低いSNPがタンパクレベルで解析できるようになる。最後にCYP2をNano discに埋め込む話。Nano discを使った場合は、薬物ごとにKd変化するようである。物理系薬学部会総会今年初めて総会に参加した。なかなかいろいろな情報が得られてよかった。とくに重要なのが物理系薬学部会主催の行事日程(ポスターもらった)。また来年度の年会情報も得られたが、パシフィコ横浜で開催、日程は3/26-29、「次世代薬学への羅針盤。新しいモデルコアカリキュラム」がテーマとのことである。来年度の物理系薬学部会のシンポジウム企画担当は東大の嶋田先生とのこと。午後のシンポジウム 一般シンポジウム【S15 薬物標的分子の探索・評価技術とその創薬への展開】医薬基盤研究所鎌田先生「間質組織を標的とした創薬ターゲット探索法の開発」抗体医薬 450 その標的は30少し。既知メカニズムだと、標的がかぶる。First in classをするための、アカデミア創薬を目指したい。微少環境、間質に関わる分子に着目する。抗体医薬は、さいぼうない、内部組織には浸透しにくい。細胞レベル、組織レベルのインタフェイスに発現する分子。ラベル化試薬で回収して標的を釣ってくる。ビオチン化を使う。細胞膜とオルガネラ膜区別できる。細胞表面タンパク質のみのかいしゅう、界面活性剤除去が不要。腫瘍血管。特異的な分子がある。In Vivo biotin マウス心臓より血管還流。マスで比較、腫瘍特異的分子同定。Blood, 2010. KamataBST2 を抗原としてA29移植マウスでビボ試験。こう腫瘍効果が出た。CTOS法、平面培養ではない三次元スフェロイド培養する。患者由来ガン細胞でCTOSを作り、研究する。擬似組織構造とみなす。発現するタンパク質がかわる。面白い。130億のファージ抗体ライブラリー。→探索。石浜先生 京大薬学「翻訳後修飾プロテオミクスと分子標的創薬」キナーゼの分子標的を網羅的に探索するための、10時間かかるLCマスによる「1ショットホスホプロテオミクス」という技術を開発。TMT安定同位体標識のタグで、10種類、2mのカラム、モノリスシリカはLC-ms msで分離する。同定できるのは約9000のペプチド。 基質は同定できるが責任キナーゼの同定は予測で行うことになる。結果を利用して薬剤のプロファイリングができる。技術的問題点:チロシンリン酸化があまり観測できない。9000のうちの194ペプチド。セリントレオニンのリン酸化産物を除かないとチロシンリン酸化が見えない。しかし分子標的薬的には チロシンリン酸化が重要なのでこれを解決したい。Motif-targeting phosphorite one。Back ground が減るので感度が上がる。vs global-phosphoproteasome阪大、内山先生「抗体医薬などのバイオ医薬品の物理化学的評価」方法論について網羅、抗体医薬は現在認可が40くらい。製造精製製剤。始めから性質の良いものを絞り込んでいく。二三年保存される可能性を考慮、化学的、物理的変化(立体構造と凝集性)→免疫原性(昨今、凝集タンパク質による高い免疫原性の可能性が指摘されてきている)注射器の内部のシリコンオイル。保存剤中の糖による糖化と酸化。抗体全体のミドルダウンによる質量分析。ヒスチジン酸化(光) 過酸化水素+モリブデン 一重項酸素。FDA、去年の夏にアグリげに対するガイドライン。リツキサン、酸で凝集、細胞殺傷活性あがる。BBA、内山。五年間で抗体医薬、液剤が増えてきている。濃縮、シリンジがトレンド。糖、界面活性剤、添加。早期に評価、構造安定性、コロイドスタビリティ(分散性)第二ビリアル係数を薄い濃度で測定して評価。なるべく均一に分極せずにチャージを持つ。plajex シリコンオイル0.8mlガラスシリンジ。大きな凝集体ができてしまう。総評自分自身の発表、スタッフの発表が午後にあったせいで、他の興味深いシンポジウムなどを聞くことが出来なかったのが残念。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2015.03.26
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バイオベンチャー JITSUBOJITSUBOは東京農工大発の大学発ベンチャーでペプチドの合成技術2つの技術特許を有している。一つはMolecular Hiving技術もう一つはPepTune技術。前者は不要性のタグとの融合ペプチドを合成することで、単体なしの液相合成で、溶媒条件をコントロールすることで、析出させる、ということのような。製造中の不純物分析など、医療用ペプチドをGLPに準拠して製造するときなどのプロセス上で優位ではないか、というのがウリか?後者は生理活性ペプチドのS-S結合を、別のリンカーで置き換えて、リンカーの誘導体化からペプチド本来の活性向上・安定性向上などをめざす、というインテリジェントリンカーの技術のようである。2014年12月にそーせいグループにより買収された、ということを最近始めて知った。・ペプチド医薬品の開発・ペプチド原薬製造技術に関するライセンス・ペプチド創薬に関する研究買収時のニュースによると、「JITSUBOの14年3月期の売上高は2400万円、営業損益は4000万円の赤字。現在のパイプライン(開発品一覧)は、循環器系疾患向けで開発研究・非臨床試験、希少性疾患向けで基礎研究の段階にある二つ。」「買収額は4億3100万円。26日付で同社が行う第三者割当増資による株式、既存株主から株式をそれぞれ取得する。そーせいグループの議決権所有割合は68・7%になる。」http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020141216ccaq.htmlhttp://www.jitsubo.com/jp/ブログ村でバイオベンチャー情報に関するのブログを探してみる
2015.02.26
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気になるバイオベンチャー そーせい自分用備忘録なので、いろいろなサイトからの引用ばかりである。申し訳ない。(1)「卵助の夢」より そーせいが英国のヘプタレス・セラピューティクスを約450億円で買収。そーせいの時価総額が500億円程度ですし現在の売上高もあくまでも予定で20億円程度のバイオベンチャーがこれほどの規模の買収をするとは驚きです。買収資金にみずほ銀行が200億円を融資する予定。これも驚き。国内のバイオベンチャーにこれだけの資金を融資するなど今までの国内の銀行では考えられない規模です。日本の銀行は残念なくらいに保守的な組織でそもそもバイオベンチャーなど相手にされないことがほとんどですから。そのみずほが動いたとなるとそーせいのこれからの売上にかなりの自信が持てるとの判断が少なくともあったはずです。そもそもみずほ銀行は国内のメガバンクの中では一番、バイオ業界の分析を続けてきたのではないかと個人的に推測しています。過去のバイオに関するレポートを探してもメガバンクの中ではみずほ以外は見つけられません。(2)時事通信 そーせいグループ、英バイオ社を約480億円で買収=収益現在の3倍にそーせいグループは23日までに、創薬関連の英バイオ企業ヘプタレス・セラピュティクス社(本社ハートフォードシャー)を最大4億ドル(約480億円)で買収すると発表した。買収により、ロイヤルティー収入などの収益拡大が見込め、グループの19年収益は3倍近い水準に伸びるとしている。 そーせいグループは買収資金として、みずほ銀行から9月30日を期限として200億円を借り入れた。 そーせいグループの2015年3月期連結業績予想(IFRS)の売上収益は33億円、税引き前利益は20億円。昨年12月末の連結資産合計は158億円。(2015/02/23-10:18)(3)薬事日報 これは2014.11の動き JITSUBO買収【そーせいグループ】ペプチド創薬ベンチャーを買収‐基盤技術獲得が狙いそーせいグループは、ペプチド創薬を手がける東京農工大学発ベンチャー「JITSUBO」を買収すると発表した。4億3100万円を投じてJITSUBOの発行済み株式52.4%を取得し、26日までに手続きを完了し、連結子会社化する予定。ノバルティスに導出したCOPD治療薬「シーブリ」「ウルティブロ」のマイルストンとロイヤリティ収入が今後見込まれる中、両剤に続く新たなシーズ探索に向け、ペプチド医薬の基盤技術を獲得した。 そーせいは、既存医薬品や開発中止化合物の付加価値を高める「ドラッグリプロファイリング」の代表格。「シーブリ」「ウルティブロ」で製品化を実現し、2013年度に売上20億円、営業利益7億5000万円を達成。中長期戦略として「基盤技術獲得」を掲げ、10年には「アクティバスファーマ」を買収し、原薬のナノ粉砕化技術を獲得した。その後も「領域にこだわらず、有望な技術があればM&Aを実施したい」と機会を模索する中、JITSUBOの買収を決めた。(4)日経新聞によるヘプタレスの解説そーせい、英ヘプタレスの買収を発表 2015/2/21 10:54創薬ベンチャーのそーせいグループは21日、同業の英ヘプタレス・セラピューティクスを買収したと正式発表した。買収額は最大4億ドル(約476億円)。20日付で全株式を取得し、完全子会社化した。ヘプタレスは2007年創業のベンチャー企業で「GPCR」と呼ぶたんぱく質の解析技術に強みを持つ。 そーせいはヘプタレスの株主に対し1億8000万ドルを現金で支払ったほか、ヘプタレスが現在開発中の医薬品で発生する収入から最大2億2000万ドルを支払う。そーせいは1990年に設立した。15年3月期の売上高は33億円の見込み。(5)Heptares (company homepage)Heptares is a clinical-stage company creating novel medicines targeting G protein-coupled receptors (GPCRs), a superfamily of receptors linked to a wide range of human diseases. Our proprietary structure-based drug design platform has enabled us to build an exciting pipeline of new medicines with potential to transform the treatment of Alzheimer’s disease, ADHD, diabetes, schizophrenia, migraine, and other diseases. Our ability to address highly validated, yet historically undruggable, GPCRs has also attracted multiple partners including Cubist, MorphoSys, AstraZeneca and Takeda.Heptares is a wholly owned subsidiary of Sosei Group Corporation.Heptaresの科学ボードやfounderにはあの人やこの人がChrisさん Richardさんには要注意。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2015.02.23
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締切に忙殺某書類の締切に忙殺されて、ここ数日、相当睡眠時間を削っている。昨日は学童関係の会合を、夕刻、全く失念しており、サボってしまった。やれやれである。年をとるとなかなか徹夜などができなくなるものだなあ。ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2015.01.15
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気になるバイオベンチャー UMNファーマ概要Wikipediaより社名のUMNファーマは、Unmet Medical Needs(有効な治療法や薬剤がない疾患領域における医療ニーズ)を満たす研究開発に全精力を注ぎたい、との創業者の強い想いから命名された。創業者 道下 眞弘(みちした まさひろ、1961年1月28日 - )内科医、医学博士(京都大学、1991年)、細胞生物学者。京都大学医学部付属病院第一内科(現・血液腫瘍内科)入局。京都大学胸部疾患研究所(現・京都大学再生医科学研究所)細胞生物学部門永田和宏教授(タンパク品質管理研究の権威、HSP47の発見者)に師事。1993年 β2インテグリンCD11b/CD18の構造と機能に関する研究成果を Cell, The Journal of Immunologyに発表 P&G Far East Inc.(現・P&G Japan) → ボストンコンサルティンググループ(BCG Japan) → エーザイ → 株式会社パシフィック・リム・ベンチャーズ(ベンチャーキャピタルファーム)創業、代表取締役に就任。株式会社パシフィック・リム・ベンチャーズ(シード・アーリーステージのバイオベンチャーにハンズオン投資をするベンチャーキャピタルファーム)創業、代表取締役に就任。株式会社Clio取締役経営企画部長。ウェブ上には、「どうしても解せないUMNファーマ・道下社長の辞任」という記事がある。ただしこの記事の著者は宮田満氏。注目を集めている日本のバイオを代表する企業家だけに、宮田氏もなにか一言いいたくてしかたがないのだろう。UMNファーマ社のコア技術バキュロウイルスを株化昆虫細胞に感染させ大量培養した後に目的タンパクだけを高度に純化する技術(Baculovirus Expression Vector System:BEVS)をコアプラットフォームとして有する。UMNファーマの特徴は、“シーズ主導ではないバイオベンチャー”https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130426/167676/UMNファーマ社の開発製品などインフルエンザワクチン 季節性、H5N1など多種ノロウイルス・ロタウイルス混合ワクチン関連企業IHI、アステラス、ヤクルト、第一三共などと業務提携アピ米PSC Protein Sciences社 → 中国などのインフルエンザワクチンの独占的事業化権を取得UNIGENその他秋田県・秋田市の誘致企業工場は岐阜(揖斐郡池田町)最新鋭の装置の模様続報UMN [東証M] が平成26年12月22日大引け後(15:00)に業績修正を発表。14年12月期の連結最終損益を従来予想の24.3億円の赤字を39.2億円の赤字(前期は37.1億円の赤字)に下方修正した。理由は中国リスク。中国を中心に組換えインフルエンザHAワクチンのライセンス供与に係る提携を実現すべく現地企業と交渉を重ねてきたが、中国当局の規制が不透明なことなどより頓挫とのこと。ブログ村で生命科学系論文紹介のブログを探してみる
2014.12.16
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日間賀島 レトリート本日は、一泊二日で、所属部局の、レトリート(非公式の将来構想にかかわる懇談会)宿は「ホテルやごべい」http://www.hotel-yagobei.com/http://www.jalan.net/yad340722/小高い丘の上にあり、海が一望できます。ただ、海まで近いかとおもったら、たぶん徒歩10分くらいありそう。部屋からは堤防が見え、堤防で(この寒いのに)釣りをしている人が見えたので、近いかと思って散歩に出たのだけれども・・・宿の向かい側に島でひょっとしたら一軒のコンビニがあります。でも、あたり前のことだけれども、早朝は開いていないし(たぶん8時はじまりくらい?)深夜も開いていない(20時くらいだっけ?)。都会の24時間営業のコンビニエンスストアというライフスタイルが異常なのだと思う。晩御飯は、大量!ふぐ!ふぐ!ふぐ! たこ!たこ!たこ!風呂は最高。最上階にオーシャンビューの浴場+露天風呂。ただし、冷たい冷たい北風が吹いていたので、今回は露天は遠慮。ごめん、みんなさて、当然のことながら、こういう会なので、話題は創薬のこと、研究のこと、製薬会社のこと、などになる。某企業(現役)の方に、いまPiyota0が深くかかわっている、某大学の某学部某学科の学生の気質について、ここ最近の研究室における不満を、ずっと愚痴り続けていた。例えば、研究室配属の時に、厳しそうな研究室、忙しそうな研究室は概して人気がない、とか。言われたことしかやらないという受け身体質が、ますますひどくなって、積極的に調べたり学んだりする学生はまれ、とか。ところ、「うっしゃあ、わかったあ、○○学部○○学科からは採用しないように、人事に言うとくわ~」と温かいお言葉をいただいた。ごめん、みんな。ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2014.12.13
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ホームカミングデイ本日はホームカミングデイ。イベントを一つ主催しているので、残り二人の委員の先生とともに、一日中うろうろ。先日のノーベル賞のニュースのおかげで、今回のホームカミングデイは大入り満員とのことである。もともと、メイン行事には地元のメインの交響楽団が呼ばれていて、それも大盛況であった。今回面白かったのは、Piyotaたちの隣のブースが展示していた「巨大霧箱」。まじまじと観察していて、とても面白かった。電離放射線(ミュー中間子、宇宙線と、β線、ラドン由来α線)の軌跡が、すっと線を引いて見える。見てきて飽きない。面白い。論文投稿イベント終了後、昨日途中までできていた論文の電子投稿を終了させた。これで、今週、論文投稿は二報目。Protein Science。今回の論文投稿御守りは、長岡天満宮(京都・長岡京市)。通るといいな。通るといいな。科研費申請書ようやく、滞っていた申請書書きの仕事を続ける。しかしまあ、やれやれ疲れたので、適当に帰宅。今日は、YokotaはJ、Nを連れて、京都で太鼓の練習で一泊なのらしい(明日の総長練習に備えて)こういうときにゆっくりすればいいのだが、貧乏性なのでついついデスクワークをしてしまうのだった。ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2014.10.18
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ねちねち机の上にCCレモンをこぼした。書類が濡れないように、タオルで必死に拭き取った。クリアファイルが一つ。さわってみるとなんとなくねちねちする。これに助成金の申請書を入れて、財団に提出したら、採択されるかな?不採択かな?ブログ村で田舎暮らし・自然満喫のブログを探してみる
2014.10.10
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領域間交流会創薬等プラットフォーム事業の第二回領域間交流会というのに参加した。30分の発表時間が頂けたので、「高度化」「天然変性タンパク質の創薬応用」「インシリコスクリーニング+NMRによる新規シーズ発見」について三題話をした。割と真剣に頑張って話したせいもあり、かなり消耗した。ひょうばんはそこそこだったように思える。会合自体はいろいろな情報交換ができて、実りある会であった。しかし、明日のラボセミナーの総説が当たっているという案件のため、その準備が気がかりで、新幹線の中で論文読もうかとかレジメ作ろうかとか、悩んでいるうちに、かなり消耗。最初の一時間だけ懇親会(交流会)にも参加したけれども、すきっ腹にワイン飲んだりして、帰りの新幹線ではへろへろになってしまった。ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2014.09.29
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朝日新聞はどうやら特許の記事で誤報だったらしい・・・翌日以降、他社が報道した内容と比べたところ、「無条件に会社に所属」というのは記者の誤解ないし誤記だったことが判明した。ツイッターでそのあたりを指摘していた玉井教授と、記者がバトルをはじめた。まずはこんなところ誤報注意報【注意報】職務発明の特許「無条件で会社のもの」は誤解招く表現;http://t.co/eX7bDHLmkt;→朝日新聞の9月3日付記事(https://t.co/wgyObLh0tV)について、記者本人がツイッターで「無条件」は「報奨金制度がなくなる」という趣旨ではないと説明。— 日本報道検証機構 (@Watchdog_Japan) 2014, 9月 8日玉井克哉氏フォロワーさんのお目を汚した朝日新聞西尾記者問題、ぼくは同記者の個人的資質の問題だと認識してます。ただ、このような記者が自らにふさわしくない立場を得たり維持できたりするのは、新聞社組織の問題だと思います。データ捏造は研究者個人の責任だが、その任命に組織が責任を負うのと同じ。— 玉井克哉(Katsuya TAMAI) (@tamai1961) 2014, 9月 8以下、西尾記者、twilogよりソースを取得特許1)3日の「社員の発明」の記事は「誤報」ではありません。ただ、「無条件」をめぐり頂いた指摘を真摯に受け止め、誤った印象を与えないようにより分かりやすい記事を書く努力をしていきます。以下、「誤報」ではない理由を述べます。t.asahi.com/fpwf posted at 12:16:29特許2)私の記事が示す「条件」とは何かです。6月の政府の当初方針は、特許は「社員のもの」を維持しつつ、「十分な報償金制度」があるという条件を満たした企業だけが、特例として「会社のもの」にできるというものでした。3日朝刊1面と6面の記事から引用します。 posted at 12:17:43特許3)1面「政府は6月、十分な報償金を支払う仕組みがある企業に限り、「会社のもの」にできる特例を設ける改正方針を決め、」6面「一律に「会社のもの」にすることは問題点が大きいと考え、「十分な報償金制度」がある企業に限って特例的に「会社のもの」にすることを認める方針を決めていた」 posted at 12:18:30特許4)特例の「十分な報償金制度」に限るという「条件」が新しい方針では、なくなる。「無条件で「会社のもの」」は、すべて一律に最初から「会社のもの」になるという意味で用いました。 posted at 12:19:24特許5)特許は誰のものかは、「社員のもの」を維持すべきだとする従業員側と、「会社のもの」に変えるべきだとする企業側が対立する最大論点です。大正時代から続く「社員のもの」を維持するとした6月方針から、経済界の要望で「会社のもの」に変える方針に転換したことに着目したのが3日記事です。 posted at 12:20:26特許6)6月記事から要約。「特許法では、特許は「社員のもの」とされている。今回の改正ではこの原則は残しつつ、一定の条件を満たした企業に限り、「会社のもの」にできる特例をもうける。十分な報償金を支払う仕組みがあることを条件にする」t.asahi.com/f14m posted at 12:21:11特許7)6月18日の委員会で「社員のもの」を維持する方針を示した特許庁に、経済界は反発します。6月20日の政府の知財戦略本部会議で、経団連の知的財産委員長は「一定の条件」と言及し、次のように述べています。議事録から引用します。 posted at 12:21:56特許8)経団連知的財産委員長「最近の産構審における議論では、一定の条件を満たした場合には例外的に法人帰属を認めるなど、小規模な改正にとどめようとする動きがある(略)小規模な改正に終わるのではなく、職務発明を法人帰属とし、(略)抜本的な制度改正を進めていただきたい」 posted at 12:22:42特許9)この「一定の条件」がなくなり、6月の「社員のもの」(=従業員原始帰属)の方針から転換し、「会社のもの」(=法人原始帰属)になることがニュースだと考えました。また、「無条件」は、報酬についての法的な規定がなくなるという意味では用いていません。 posted at 12:23:22特許10)3日朝刊で1面「社員の待遇が悪くならない規定を設ける」、6面「今後の具体的な改正案づくりのなかで、いまと同じように、何らかの形で社員が発明にみあったお金を得られるような工夫をする」と触れましたが、5日記事で、詳しく伝えました。t.asahi.com/fqny posted at 12:24:28特許11)私の記事が「無条件」を、特許を受ける権利が「会社のもの」になるという意味で使っているのに対し、他の報道は、従業員への報酬の法定を「条件」として使っています。「条件」が指し示すものが異なり、矛盾せず、(1)「会社のもの」の方針と(2)報酬の法定を伝え、ほぼ同じ内容です。 posted at 12:25:20特許12)特許庁は「方針を固めていない」と公式説明しましたが、複数の政府幹部や小委員会関係者らへの取材から、方針を固めていると判断しました。 posted at 12:25:53ご苦労様でした。ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2014.09.09
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【論文投稿】なんてこったい、8月も終わっちまった!秋が来たことをPiyotaに実感させる最大の行事はといえば、研究支援部局が開催する「科研費説明会」である。これからおよそ2カ月くらいで、申請書を仕上げて提出し、来年度以降の研究費を確保しなければならない。ラボにとって死活問題である。さて、当たり前のことだが、研究費というのは研究成果がない研究者には助成されない。もっというと論文が出ていない研究者の研究申請は、採択されない。しかしPiyotaラボ、昨年来あまりぱっとした論文が無い。共同研究者が1本ずつ2本論文を書いてくれた、ありがたい。いま一本の共同研究者が書いた論文は、相当のトップジャーナルというところで査読中であり先日リビジョンしたばかりだ。だが、うちのラボが主となった研究成果の論文は、まだ採用されていない。なぜなら、投稿していないからだ。買わない宝くじが決して当たることがないように、投稿していない論文が採択されることもない。言い訳かもしれないが、今年は、むしろ特許に力点をおいて仕事を進めており、2月に一件、7月に1件、それぞれまったく別の種類のシーズを世に送り出した。だがそれにしても、そういうものはどうやら科研費の評価においてはあまり評価されないのだ。良い論文を書いて、それを正しくアピールする、それが重要なのだ。というわけで、先月から準備してきた論文の一つを、本日投稿する。大学院生がとても頑張ってくれた。【御守】今回の論文、天然変性タンパク質の試料調製の方法に関する論文である。これまで天然変性タンパク質を大腸菌で発現し安定同位体を導入するのに必要な要素技術は確立されていなかったので、我々はその条件最適化を行った。それについて論文を投稿するにあたり、「安産祈願」ということで御守りを使用した。日向の国(宮崎県日向市)鵜戸神宮である。ここは九州大学のI先生が、天然変性の文科省「新学術」の領域会議の第二回を宮崎日南海岸にて開催してくださったときに、レクリエーションということでバスツアーをして連れてきてくださった、日向灘を望む断崖絶壁に拓かれた、印象深い神社である。デスクの引き出しを探っていたら、この鵜戸神宮の学業御守りが出てきた。天然変性に縁のある神社ということで、この御守りを使わせていただくことにして、論文を発射(投稿)した。ちなみにこちらの主祭神は「日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊」「ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと」、神社のご神徳は縁結び・安産・育児・海上安全である。このうち、安産(無事論文が出ますように)海上安全(いじわるな査読者にあたりませんように)は論文投稿出版過程上きわめて重要なイシューなので、こちらの御守りに投稿論文の守護をお願いした次第である。さて、この鵜戸神宮にはもう一つ、特筆すべき逸話がある。わが国の剣術の三大源流の一つ、陰流~新陰流~柳生新陰流~直心影流の流れにおける、開祖、愛洲移香斎久忠(1452~1538)が、修行のために籠ったとされるのが、この鵜戸神宮なのだ。この鵜戸神宮にて、「蜘蛛の変じた老翁より秘太刀の極意を授かり」陰流を興した、とされる。つまり、もしアイデアに困ったら、ここ鵜戸神宮に日参し、ここに籠り論文を執筆すればよいのだ。新しい流派の一つも興せること請け合いである。ブログ村で鵜戸神宮ni関するブログを探してみる
2014.09.03
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朝日新聞デジタル版(誤報)より特許、社員の発明でも無条件で会社のものに朝日新聞デジタル政府は、社員が仕事で発明した特許を「社員のもの」とする特許法の規定を改め、無条件で「会社のもの」とする方針を固めた。これまでは、十分な報償金を社員に支払うことを条件にする方向だったが、経済界の強い要望を踏まえ、こうした条件もなくす。企業に有利な制度に改まることになり、研究職の社員や労働団体は反発しそうだ。以下略ネットで上記ニュースが流れた時、最初に思ったのが、「全く逆行している。国立大学法人とかどうなるんだろう?」であった。というのはPiyotaが従事している「創薬」の分野では最近あちこちの肝いりで産学連携、オープンイノベーション、などの動きが特に盛んなのである。今回の法改正の影響が心配である。いやあ・・・グローバル人材教育の時にも、国際競争力の議論のときにも、総務省主導プロジェクト通称「へんな人」の議論の時にも思ったが、この国の発明者育成や発明者擁護の方向性とは真逆の行政は、いったいどうなっちゃってるんだろう・・・本当にどうにかならないものか?まあ、もともと「発明をしたことがない人」「発明に関わったことのない人」ばかり(絶対的な人口として少数派)だからしょうがないといえばしょうがないのかもしれないが。以前も指摘したが、最初の違和感は、「イノベーション創出とかいっている偉い人たちが、イノベーションとインベンションの違いを区別していないこと」である。きっとわかっていないんだろう。大雑把に言って、いわゆる昔からの定義における特許に該当するのがインベンション、特許には該当しないけれどもビジネスモデル特許みたいなものならばぎりぎり該当するか、あるいは実用新案相当、がイノベーションである(と僕は考える、そもそもイノベーションの定義が揺れている)。一方で、イノベーションではなくインベンション、あるいは特許を重視するという考え方も、米国企業には根強く残っている。例えばAdobeのソフトの起動画面を見るといつも感心する。ソフトが起動する際に、これでもか、とPatentのリストが出るのを見たことがある人は多いだろう。そういうちょっとした事実が、ある意味、技術者魂をくすぐると思うんだけれども・・・もちろん、多くの人はくすぐられないばかりか、「早く起動しろ」とか思っているのだろうが。それはそれ、これはこれそれに関連して、こうした知財に関する政策に関わらず、また理系・文系を問わず、この国はフリーライダーと反知性主義者たちが跋扈する国なのではないか、とすら、思う。おそらくはわが国の文化的価値観である。そして、そこに老害というもう一つのネガティブ要因が加われば、経済も文化も科学技術も失速して当然であろう。昨今とくに目立ったフリーライドといえば、論文イントロまるまるコピペ事件@某W大大学院である。以前からわが国の製薬業界に顕著な、一部製薬会社が大好きな「ゾロ薬開発」も、結局のところフリーライドである。フリーライドに関して言えば、ネットの言説では、一部のフリーライダーはフリーライドという行為に若干の罪悪感を感じているように思える。そして、その罪悪感が真逆に作用して、反知性主義に加担するようになるという屈折が見られる。その屈折は、まっとうに技術開発や基礎研究を行う人々、知識を地道につみあげようとする人々の、抹殺という形で現れるのではなかろうか。もしそうだとしたら、フリーライドの善悪について、「まるっきりの考えなし」の人たちの方が、むしろ無毒ということにすらなる。分かってほしいのは、発明家・研究者のメンタリティーである。別に相応の対価とか報奨金とかが欲しいわけじゃない。同僚や経営陣からのリスペクトすら実はいらない。邪魔をしないでほしいのと、くだらない余計な事務作業をふやさないでほしいのと、ただ見守っていてくれればいいのと、使い捨てにしないでほしい、それだけなのである。そしてとくにこの、最後がとても重要で、そして深刻だ。ほんの5年くらいで、日本全国(の法人)が人材を使い捨てるブラック社会に急速に移行してしまった。使い捨てられないのは使われていない人たち(年金生活者)だけ、という、笑えない事態である。追記:翌日のツイッターに、朝日新聞の「誤報」らしいとの情報が・・・・朝日新聞がネットをつかって炎上商法をしているのか。実は昨日は、朝日新聞は池上彰氏のコラムの連載中止→中止を撤回コラム再掲、などというもうひとつの炎上商法で盛り上がっていた。新聞というメディアの衰退を象徴する事件だった。ブログ村で国内特許法関連のブログを探してみる
2014.09.03
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【27年度概算要求】創薬・再生医療 1400億円要求…来年度予算 政府が、創薬や再生医療など医療分野の研究開発を進めるため、来年度予算の概算要求に約1430億円を盛り込むことが分かった。今年度予算の17%増で、米国立衛生研究所(NIH)を参考に研究開発の司令塔として来年4月に発足する新独立行政法人が、資金の配分を決める。先月閣議決定した「健康・医療戦略」で掲げた、健康産業の市場拡大や、健康寿命の延伸といった重点目標の達成につなげる。 政府は文部科学、厚生労働、経済産業の3省がからむ医療分野の施策を、一元的に進める新独法「日本医療研究開発機構」を設置する。予算は同機構がまとめて管理する計画で、創薬など九つの重点分野で実用化を進める。 概算要求では、大学や研究所で生まれた医薬品の研究成果の実用化の後押しなど創薬分野に245億円、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の臨床応用といった再生医療の推進には148億円を計上した。(2014年8月26日 読売新聞)http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140826-118-OYTPT50197 本機構の問題点(関係者からの指摘)独立法人自体が財務省と直接予算に関して折衝するチャンネルが無く、文科省・経産省・厚労省それぞれの担当施策を通してしか予算がつかないこと。それ以外の問題点日本は創薬等の再先端科学技術産業競争力強化に関して、もし本気でオープンイノベーション施策に舵を切るのならば、それにあわせて知財法制度の整備・制度改革・特許法改正などをお願いしたい。とくにアカデミアにとって都合がよいのが、先発明主義的な制度設計である。具体的には特許法30条第二項の6カ月という期間制限を、日本版バイドール法が適用される特許に関しては24か月に延長する、同第三項の1カ月という期間制限を3カ月に延長する、などがよいと思われる。ブログ村で創薬などプラットフォーム事業のブログを探してみる
2014.08.29
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平成26年度創薬等支援技術基盤プラットフォームシンポジウム自分用備忘録平成26年8月27日水曜日 読売大手町ホール(読売新聞本社ビル内)当日のプログラム招待講演3件・菱山 豊(内閣官房健康・医療戦略室次長)・門脇 孝(東京大学大学院医学系研究科教授、東京大学附属病院長)・濡木 理(東京大学大学院理学系研究科教授)各拠点代表者からの報告・総括 吉田 賢右(推進副委員長)・千田 俊哉(解析拠点課題代表・高エネルギー加速器研究機構教授)・長野 哲雄(制御拠点代表・東京大学名誉教授・医薬品医療機器総合機構理事)・由良 敬(情報拠点・お茶の水女子大学教授)・機能ゲノミクス領域紹介「機能ゲノミクスの展望」 菅野 純夫(推進委員・東京大学大学院新領域創成科学研究科・教授)ポスターセッションポイント(メモから)菱山先生昨日の読売新聞などに出ていた創薬再生医療に関わる新独立法人「日本医療研究開発機構」に関する概算要求金額が、総額1430億円であるなどの、この日本版NIH発足と、それにまつわる政府の施策整備、予算状況などのタイムリーな解説が聞けたのは嬉しい。背景として、世界的な医療製薬産業の市場規模が9500億ドル、医療機器で3000億ドルあるところ、わが国の産業は必ずしも強くなく、毎年合わせて2兆円の貿易赤字が出ていることなどが問題視されていた。新独法の研究体制では、トップダウン研究とインハウス研究の二つを推進、PDCAサイクルの徹底、PO/PD制度の効果的運用、などのキーワードが印象に残った。今後ますますオープンイノベーションの流れが加速するのでは?門脇先生アディポネクチン受容体の立体構造が解けたとのこと。GPCRとは異なる、インサイドアウトの7TMタンパク質であったが、それでも構造が解けたとのこと。個人的に興味が惹かれたのは、アディポネクチン受容体には植物や酵母のホモログもあるということと、アディポネクチンにプロテアーゼによるプロセス機構があり、プロセスされると活性があがること。濡木先生多剤排出トランスポーターの構造解析と、その阻害剤としての特殊環状ペプチドの応用ということで、高い成果を達成しておられた。PO/拠点代表からの報告→一部省略吉田先生「タンパク質工学は実在しなかった技術、だから廃れた」などと関係者をドキドキさせるような発言をなされていた。千田先生非常に多くの成果なので正確にはフォローできず。高木先生のところのPAタグ(和光純薬から製品化)は面白そう。インシリコ、理研本間グループ、PALLAS.LAILAPSなど開発順調、相関解析からは岩崎班の電顕の2Dハイブリッド解析が期待。長野先生「論文を書くだけではない本物の創薬を目指す」とのモットーのもと、制御領域について紹介。肺高血圧症治療薬としてのNPP2/NPP6治療薬などの例が紹介された。・・・などなど。ポスターセッション東北大学のK先生と打ち合わせが出来たのでよかった。K先生は、この秋のイベントを仕切っておられるので、現在非常にお忙しそうである。仙台は涼しいので、ちょっと出かけたいとは思っているのだが・・・ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2014.08.27
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大阪大学博物館ケミカルバイオロジー学会第二日目。朝一の発表で口頭発表を終わらせたので、もう今日はとても気楽である。さて学会のときは、うかつに学生でごった返す学食なんかには入りたくない。そんなとき、昨日見つけた穴場で、今日はランチをいただくことにする。大阪大学博物館のカフェテラス。静かで、オープンテラスは緑豊かで、無線LANが使えて、すいている。(写真は、日替わり1プレートランチセット チキンとポークとサーモンが選べて、500円。白ごはん→ピラフだと100円増し 写真はピラフ)この空き具合なら、PC展開して長居しても他のお客さんにめーわくにはならないだろう、と昨日はここで作業した。快適な場所である。次回もここに来ようっと。#ただし。いちおう虫除けは用意してあるが、蚊対策は必須である。昨日は3か所食われて二匹つぶした。今日はPC作業じゃなく書類を見ながら考え事をする日だったので、河岸を変えて、石橋商店街の中の喫茶店に移動して、そちらで作業。なんか石橋の喫茶店や定食屋がどこも空いている気がする。きっと学内での飲食が充実したので、街まで降りる学生が減ったのだろうなあ、という印象。民業圧迫いくない!講義をサボる学生たちがたむろしてこその、学生街の雰囲気であり、活気なのではないか?とはいえ近隣住民にはご迷惑なことではあろうけれどもね。もう名前も忘れてしまった、教養部生時代にサークルがたまり場にしていた喫茶店を探すが、思い出せない・・・と思ったら。「薔薇園」「珈秀館」まだあるじゃないっすか。(でも入らなかったけど)会場に戻るときになぜか道を間違えて、瀬川の歩道橋まで出てしまってから道を間違えたことに気づいた。ブログ村でケミカルバイオロジー関係のブログを探してみる
2014.06.12
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旧イ号館ケミカルバイオロジー学会の年会に参加している。会場は大阪大学会館である。当初、銀杏会館と完全に混同していて、宿泊も茨木に予約していたのだが、どうにも違和感があった。そこで、参加要領をよく確認してみたらあらいやだ、おくさん、豊中キャンパスじゃないですか。※じゃらんで予約した茨木の某ホテルはキャンセルしました、ごめんなさい。で、じゃあ、大阪大学会館って何?キャンパスマップを見てもぜんぜんピンと来ない。何せ多分足を踏み入れるのは26年ぶりの豊中キャンパスである。モノレールの柴原で降りるのだって、多分はじめてだ。で、現地まで来て、看板見て、懐かしさがこみ上げてきた。旧教養部イ号館。僕が10代の最後のあたりで、一番好きな建物だった。特に、石橋から登ってくる坂を一望できる、イ51という小教室。確か学祭でその部屋を借りきって、クラシック音楽をガンガン流し、ピザトーストとアールグレイしか出さない、誰得!?の喫茶店をやったはず。一生懸命ピーマンをスライスしたっけな。あれからもうじき、30年になるらしい。ブログ村でケミカルバイオロジーのブログを探してみる
2014.06.11
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ああ今週もいろいろと忙しかったような、そうでなかったような26日(月曜日)大阪大学より菊地先生の集中講義。お昼をご一緒させていただく。友人の栄転(かなりのビックニュース)を知る。おめでとう!それと名大内部のとある人事公募についての内情についても情報収集。夕方セミナー。27日(火曜日)3限 二年生向けの講義。16時 大学院を受験したいという学生さんに研究室説明。いろいろヒアリングしているうちに、ひょっとしたらうちのラボとはミスマッチなのではないか、ということを話してみる。具体的には、自分で新規アルゴリズムを開発するくらいまでの意気込みでインシリコ創薬がやりたいとのこと。うちでは、既存のソフトを、それもパラメータもかなり安全な範囲でドッキング実験を運用しているというのが現状。なぜならNMRで滴定実験すれば済む話だから・・・。と伝えると、別のラボを第一志望にする、と翻意したもよう。熱心な学生なので、うちに欲しかったが、逆にそれ故に、マッチングを重視した進路指導となった。夕方、金山で市連協の役員会に出席。正直毎週連続は、つらい。28日(水曜日)午前中、税金関係で自宅に。11時から国際連携のためのワーキング出席のために、鶴舞キャンパスに。バスでキャンパスに帰る途中で下車して、一度、自宅で自転車を取ってから、リチルでカレーを食べてから宿に戻る。夕方、約束を果たすためにケーキ屋さんをめぐるも、多くのケーキ屋さんが水曜日庭球であることを発見。自転車で一時間近く走り回った、疲れた。残りの時間、申請書執筆に費やす。29日(木曜日)午前中無事にケーキゲット。13時からG30の留学生向けの演習を行う。本日が最終回。30日(金曜日)夕方、セミナー。セミナー後、頭痛に苦しみ、草々に帰宅。微熱かも。過労?ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2014.05.30
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ああ今週もいろいろと忙しかったような、そうでなかったような19日(月曜日)めずらしく特に予定はなく、通常のデスクワークの一日 必死になって某民間財団の助成金申請書を書いていたのだけれども、結局ぎりぎりになりすぎて、これでは研究科長の公印をもらえない、ということが判明したので、提出を断念。最近、こういうのが実は多すぎたりする。Perlのスクリプトを作成する。目的はLigandBoxの新バージョンから、Namikiのとあるfocused libraryに対応する化合物のmol2ファイルだけを抽出すること。無事動作。夕方セミナー。20日(火曜日)3限 二年生向けの講義の4回目。明日の博士課程1年向け講義の予定がほとんどできていないことに愕然とし、講義の準備を進める。割と大変。夕方、金山で市連協の役員会に出席。21日(水曜日)1限、博士課程1年向けの講義。創薬標的評価論と個別化医療(一見別の話題に見えるかもしれないが、じつはこれは歴史的にはゲノム創薬・ポストゲノムプロジェクト創薬という流れをうけて出てきた話であるので、そこから話すと統一的に理解しやすい)。について講義するつもりだったが、創薬標的評価論のところだけで時間いっぱいになってしまった。10時半よりマインドマップのサイエンティフィックライティングセミナー。夕方、桜山で区連協に出席ののち懇親会。議員さん対策などデリケートな対応が求められている模様。22日(木曜日)13時からG30の留学生向けの演習を行う。最初の二時間を終わらせた後、会議。15時、重要な会議、結構時間がかかる。23日(金曜日)午前中、特許出願のための打ち合わせ。午後、概算要求に関して本部にてヒアリング。その後さらにF先生と打ち合わせ。午後、もうひとつO先生との共同研究会議が入っていたのだが、さすがに連チャンはきついので、メール連絡で休ませてもらう。かなり調子がわるくなってしまったというのが本当のところ。オフィスでしばらく休養して血糖値を上げて、やや復活。夕方、セミナー。今週は、NMRのデータ処理を行い、I先生の論文リビジョンに協力していた。ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2014.05.23
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ああ今週もいろいろと忙しかったような、そうでなかったような20日(日曜日)午後、市連協定期総会。名古屋市博物館というところで開催された。総会のあと顔合わせ。21日(月曜日)めずらしく特に予定はなく、通常のデスクワークの一日22日(火曜日)3限 二年生向けの講義の二回目。3限終了後、センター協議会という会議に出席。夕方、金山で市連協の役員会に出席。23日(水曜日)午前中、サイエンティフィックライティングのセミナー。このセミナーはマインドマップを利用して、論文の論理構成をとらえるという訓練を行い、その後それを、自分の論文を書くのに役立てるというもの。13時、学生(大学院入試希望者)来訪。研究室の説明。24日(木曜日)15時、重要な会議、結構時間がかかる。先日提出したA-STEP報告書に修正が必要とのことで、急きょ対応。夕方、鏡池そばの台湾料理屋にて新刊コンパ。25日(金曜日)夕方、セミナー。今週は、ここに顕れていない時間は、ほとんど、民間助成金の申請書作成に充てていたような・・・もはやそれすらよく覚えていない。ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる
2014.04.25
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戦績~~自腹で1万9千円ほどの経費を負担したので、とりあえず広告を停止しました、の巻4/21時点、過去30日間の集計クリック数閲覧数クリック率平均CPC費用総計平均掲載順位182161,5890.11%¥105¥19,0841.4ということで、今回、かなり絞ったキーワードによる検索連動型ウェブ広告を展開したが、やはり前回と同じく、・クリック率 0.1%・CPC 100円前後であった。これ以上は予算(piyotaのポケットマネーから出費)がきつくなりそうなので、広告は中止する。ここまでで、外部からのラボ見学の依頼があったのは3件。ブログ村でGoogle Adwords関連のブログを探してみる
2014.04.21
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