ペット喜怒哀楽

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Apr 13, 2007

「取り替え子」続きをどなたか作ってくださいませんか？

テーマ：最近、読んだ本を教えて！(24268)

カテゴリ：書籍　小説以外

1948年、沖縄生まれ、

1936年、サンフランシスコ生まれ、
海兵隊員を経て、
政治学者、元津田塾大教授の
Ｃ.ダグラス・ラミスさんとの
対談集です。

反戦平和の手帖　－　あなたしかできない新しいこと

の

「ハイサイおじさん」の歌の背景
（復帰前）沖縄人は差別されていない？
（復帰前）沖縄では、米兵の数と売春婦の数はだいたい同じです
外人べ平連
「戦争はしません」から「戦争は禁止されています」への変化
（復帰前）沖縄は、日本に復帰させたほうが管理しやすい
沖縄独立論
パレスチナの人間に、武器を下ろせと言えるか？
地下資源や鉱物は、地球の内臓と血液
戦争反対はイデオロギーではなく、一般常識です

うん、すごい。
でも、
納得。
なんか
すっきり。

ラミスさん：　私にとって、安保のイメージはヨーロッパの民話にある「取り替え子」です。地方によって話の内容が少しずつ変わっているんだけど、だいたい次のような話なんですね、

ある村に、
とっても美しい赤ちゃんが生まれました。
それを知った鬼たちが、
「あんなに美しい人間がいるのは耐えられない」
と嫉妬して、赤ちゃんを盗みに来ます。
そして、
代わりに鬼の赤ちゃんをベッドに置いていった。
人間の親はそれに気づかなくて
鬼の子どもを育ててしまう。
子どもが大きくなって、
それが鬼の子だと気づいても、
もう遅い。

喜納さん：　美しい赤ちゃんが日本国憲法で、鬼の子が日米安保ですか。

ラミスさん：　日本国憲法は、原案の時点ですでに美しい概念が書かれていたと思うんです。鬼たちもそれを認めざるを得なかった。でもその美しさに我慢ができなくなって、鬼の子を押しつけることにしたんです。

この続きを書こうかなとも思いました。
でも、どうも、鬼が増殖しそうで
やっぱりそういうNEGATIVEなのは嫌で

鬼さんも心を入れ替えて
反省の涙を流して
お花を手に輪になって踊る
めでたしめでたし
なんていう
そういうPOSITIVEな話に
どなたか展開してくださらないでしょうか・・・

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