全23件 (23件中 1-23件目)
1
ん、 ことばに ならない ことば あい と 抱擁 この ひと文字に 万感を こめる
2023.06.30
その ことば 五臓六腑に しみわたり また 息を はじめる すいこんで はき すいこんで はき そのうち たましい もどり また わたしを はじめる
2023.06.29
子分には なりたくないから 親分にも ならないんだ と うそぶいて きたけれど ほんとはね、 親分になる 度胸も 度量も もっちゃ いないんだ それからね、 声高に叫ぶ人の あとには ついてはいかない ことに してるんだ かならずね、 さいごには とんずら するだろから
2023.06.27
うん という うなずきに ほほえみを かえす 共感 同意 あい あたたかなる抱擁のごと きぼうの灯 ともる まだ、 愛は のこされている
2023.06.26
ちいさな青が とびこむ 一瞬ののち 小魚くわえて 空にとびだす いのちの いとなみ 生きていくということ おじけづいていた こころに 炎 ふたたび もえあがり たちあがる
2023.06.25
へたれた こころに 調べ ひっかかり へなへなと たおれかける 調べ それでも はなれずに ついには しんまで しみいる あなたのごとき jazzを きく時
2023.06.24
きみの とんずらの スピードときたら だあれも かないやしない イナズマよりも はやく 疾風のごと にげさる きみが もどるのは おだやかな風がふくころ そろそろ だな
2023.06.23
白い線を ひく みじんも まようことなく いっしゅんも ためらうことなく 一気に ひく ついに、袂をわかつ
2023.06.22
潮騒にノックされ 記憶のとびら また ひらく いってしまおうか いいや いけない 潮騒がきこえるたび 逡巡し また あきらめる 夏至の日 来たる
2023.06.20
足あと たどりてきたけれど いつのまにやら 日がくれて あたりは 闇にしずみけり 夜のとばり とゆう名の ハンモックによこたわり ゆらり ゆられて 日の出 まつ
2023.06.19
うまれは と きいたら 20世紀 と きみは こたえた ぼくの うまれは 21世紀 世紀をまたいだ 恋 はじめます きみは ぼくの 二十世紀人
2023.06.18
このまま うつむいていたら セピア色の大地しかみえない かおをあげて 風を聴け 青にむかって 飛翔んだ
2023.06.17
うつつの なかで ゆめのごとき それを 手にいれる そら はれわたり みずは きよら ひかり みちみちて せかいは また 息をしはじめる
2023.06.16
見かけたら とおくに にげろ と、いわれていたけど にげたら ずうっと おいかけてくるだろから むかってゆくことにする われ、闘人士になりにけり
2023.06.12
つゆ空の憂鬱が おいかけてくる 雨つぶにまぎれて 大地のなかに かくれようとしたけど 満員御礼で おいだされる と、きみのわらい声が きこえてきた かくれなくって よかった
2023.06.11
アスパラガスが 芽ぶく丘で ひとやすみ 天は あお 地は みどり 風は イエロー ちょっと ひとねむり
2023.06.10
あの飛行船に のれたとしても とおくまでは いけやしない にげきれは しないんだ ぽっかりうかんだ 雲のよこで ほんのすこしだけ 季節のにおいを すいこめたら
2023.06.09
とうとう 電話機が こわれてしまった あなたの声がのこる それを ずうっと 使いつづけて きたけれど そろそろ あたらしいものに かえよ という 啓示 なのかもしれない わかった そう します
2023.06.08
きみが 水底のうたを きくまえに あじさいの花を いちりん にぎりしめ 走ろう いのちの水を たっぷり すった 青をにぎり 走ろう きっと まにあう
2023.06.06
道ばたに ちいさな善意が おちていた はしりよって ひろいあげ だきしめる また ひとつ みつけて はしりよる ひろいあげ ひろいあげ しあわせ道を すすんでく
2023.06.04
雲 ながれ 夕日 しずむ 大地 闇に暮れ 星 ひかる われ たたずみ きみを おもう
2023.06.03
雪は いつ やむ と きく きみに もうすぐ と こたえる 水無月 六月 されど 雪 ふりやまず いちめん 白のまま
2023.06.02
コップ一杯の 水に きみの背すじ のび われの背すじ のび しばし 年波を 忘る
2023.06.01
全23件 (23件中 1-23件目)
1