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仕事では、次年度のための販売活動キックオフ合宿もなんとか済み、(一瞬ですが)暑い夏が終わったかのような気持ちになりました。今週は、通勤時間はずっとこれを読んでいました。【送料無料】小澤征爾さんと、音楽について話をする [ 小澤征爾 ](新潮社)面白かったです。特に、マーラーについて述べた章とオペラについて書かれた章が、私的には興味深い。マーラーがマーラーらしく(?)演奏され始めたのは最近で、60年代の録音を聞くとまだドイツ物のような構成を感じる。そういう殻を破ってきたのがバーンスタインだろうと。マーラーの妖しさをどこに見いだせるかという小澤さんの話は、今後の私のマーラーの聞き方を変えてしまいそうです。そしてオペラ。オペラの話はもっと面白いエピソードがいっぱい。小澤さんと言えばまずオペラとは思わないけど、何しろ話題に出てくる交友関係が豪華です。カラヤンからザルツブルクで手取り足とり「ドン・ジョバンニ」を教えてもらったとか、フレーニと「ラ・ボエーム」を約束していたが、クライバーの指揮する「ラ・ボエーム」を聞いてやめたとか、ミラノでブーイングを受けたらパヴァロッティが慰めたとか・・。などなど。小澤さんは、ウィーンの音楽監督時代が楽しかったようですね。病気で退任されたのは惜しいことでした。それでも任期は8年だったと聞いて、思ったより長かったです。日本人指揮者として、海外での活動のパイオニアらしい話が満載でした。共感するのは、「いつまでも学ぶ姿勢」を感じるところでしょうか。人を魅了してやまない小澤さんの魅力が、ちゃんと出てきている対談集でした。
2012.08.31
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メンバーが明日プレゼンをするので、その準備状況をチェックしていたら、レベル的に厳しい。またしても遅い時間に帰宅。先日WOWOWで放送していた映画、「カラヴァッジョ 天才画家の光と影」を見ました。カラヴァッジョの絵がたくさん登場するのはうれしい。それぞれの絵が描かれた背景(経緯)などは、史実どおりだったら興味深いのですが、フィクションなのでしょうか。彼は気性の激しい人物だったようで、挑発されるとすぐにカッとなるところは、見ていても愉快なものではありません。芸術の才がもったいなくなります。カラヴァッジョの特長である「光と影」を映像の上でもくっきり見せようとしているようで、独特のコントラストがありました。バロック期の風俗も興味深かったです。カラヴァッジョ:アレッシオ・ボーニコンスタンツァ・コロンナ侯爵夫人:エレナ・ソフィア・リッチデル・モンテ枢機卿:ジョルディ・モリャマリオ・ミンニーティ:パオロ・ブリグリアオノリオ・ロンギ:ベンヤミン・サドラー監督:アンジェロ・ロンゴーニ 2007年/イタリア/フランス/スペイン/ドイツDVD↓も出ています。【送料無料】カラヴァッジョ~天才画家の光と影~ 【完全版】 [ アレッシオ・ボーニ ]
2012.08.30
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仕事でなかなか厳しい交渉案件があり、途中で本当に嫌気が差しました。対外交渉するなら、利害関係の微妙なグループ会社間より、いっそ純粋に営業活動の方が精神的にはいい。あぁもう、ぐったり。。。8/20に録画したピエール・アンタイのチェンバロ・リサイタルを見ました。- ピエール・アンタイ チェンバロ・リサイタル - ■「“フィッツウィリアム・ヴァージナル”曲集から 野生の森」 ウィリアム・バード作曲■「“私のネヴェル夫人”曲集から私のネヴェル夫人のグラウンド」 ウィリアム・バード作曲■「トッカータ ホ短調」 フローベルガー作曲■「プレリュード“フローベルガー氏を模倣して”」 ルイ・クープラン作曲■「“クラヴサン曲集”第3巻 組曲 第17番からラ・フォルクレ」フランソア・クープラン作曲■「ソナタ ハ短調 K.175」 ドメニコ・スカルラッティ作曲■「イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807」 バッハ作曲1.プレリュード 2.アルマンド 3.クラント 4.サラバンド 5.ブーレ1、2 6.ジーグ <アンコール> 「“クラヴサン奏法”から 第8番 ホ短調 プレリュード」 フランソア・クープラン作曲~東京・武蔵野市民文化会館で収録~ <収録:2009年11月30日(月)>気になっていたので録画したのですが、ピエール・アンタイのチェンバロ・・・いいですねえ。実はもう10回くらいは録画を聞き直しています。チェンバロってもっと弱々しい音色だと思っていましたが、アンタイの演奏は「力強い」とか曲によっては「激しい」とさで言えるものでした。こんなに幅の広い演奏ができる楽器だったんですね。すごく気に入りました。さっそく今秋のリサイタルのチケットを取りました。早く生で聞きたいものです。
2012.08.29
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すごい睡眠不足なのに、スティーヴン・マックレーが出演するというだけで、この公演を見に行きました。 「リーズの結婚」より第1幕のパ・ド・ドゥ 振付:フレデリック・アシュトン ラウラ・モレーラ/スティーヴン・マックレー「ウィンタードリーム」振付:ケネス・マクミラン サラ・ラム/ネマイア・キッシュ「ファサード」 振付:フレデリック・アシュトン 崔 由姫「海賊」よりパ・ド・ドゥ 振付:マリウス・プティパ 佐久間奈緒/ツァオ・チー「リーベストゥラウム」振付:リアム・スカーレット ラウラ・モレーラ/リカルド・セルヴェラ「クローマ」よりパ・ド・ドゥ 振付:ウェイン・マクレガー パ・ド・ドゥ:サラ・ラム/リカルド・セルヴェラ ソロ:スティーヴン・マックレー(特別編集)「カリオペ ソロ」エリートシンコペイションズより振付:ケネス・マクミラン ラウラ・モレーラ「白鳥の湖」より白鳥のパ・ド・ドゥ 振付:マリウス・プティパ 佐久間奈緒/ツァオ・チー「ジュエルズ」よりルビーのパ・ド・ドゥ 振付:ジョージ・バランシン チェ・ユフィ/リカルド・セルヴェラ「マノン」より第1幕ベッドルームのパ・ド・ドゥ 振付:ケネス・マクミラン ラウラ・モレーラ/ネマイア・キッシュ「アイヴ・ガット・リズム」振付:スティーヴン・マックレー スティーヴン・マックレー「アンド・ザッツ・ミー」振付:ジョナサン・ワトキンス崔 由姫「エレクトリック・カウンターポイント」振付:クリストファー・ウィールドンリカルド・セルヴェラ「水に流して」振付:ベン・ヴァン・コーウェンバーグサラ・ラム「サムシング・ディファレント」 振付:スティーヴン・マックレー スティーヴン・マックレーティアラこうとう・・・以前一度行ったときは秋の暴風雨の日だったので、すごく遠くて寂しい道を歩いていったと思いましたが、そうでもなかった。前回は、周りが見えてなかったようです。帰りは乗り換えなしで帰れるし、私にとってはなかなか悪くないホール。これまでティアラこうとうだというだけで避けた公演もありましたが、そこまでしなくてもよかったかなと思います。さて、この公演ははっきり言ってスティーヴン・マックレーのてんこ盛り(笑)。4演目の出演です!彼を目当てにしていったた甲斐がありました。新しい振付は新鮮ですが、「リーズの結婚」は、彼の動作の1つ1つがエレガントにつながっていって、一番気に入りました。ロイヤルのダンサーがこれだけ揃うと、「ロイヤルの精華」みたいなものが公演全体から伝わってきます。やはりバレエ団の特徴が出てきますね。なかなか見どころがあり、大いに堪能しました。バーミンガム・ロイヤル・バレエの佐久間奈緒さんの踊りを、初めて注目して見たような気がします。アラベスクがキレイで、型として端正さが際立っていました。思わぬ拾いもの、といった感じの公演でした。時間さえあれば、今週末の鎌倉へも行きたいくらいです。
2012.08.28
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出張中の取引先とSkypeで打合せをしようとしましたが、なかなかうまくいかなかった。聞き取れなくて結構労力を使いました。誰もいない夜間の会議室での打合せというだけでイヤな感じなのに、ネットワークに翻弄されたような気持ち。家に帰って、WOWOWで先日放映されたノンフィクション、「パリ・オペラ座の『ザ・カブキ』~ベジャールの遺したもの」を見ました。べジャールが東京バレエ団に残した作品「ザ・カブキ」がパリのオペラ座に26年ぶりに帰還。歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」をかなり忠実にバレエ化しているのは、何度見ても見事で、それをすばらしいと思える外国人観客もすごいなと思います。日本人から見ても日本的な美の満載ですし。重心の低さなんて、改めてびっくりします。今回は、初演から出演し続けてきた高岸直樹さんが、今回の公演で「ザ・カブキ」を卒業しました。高岸さんも46歳なのか。。。カメラは、その感動の舞台の一部を追います。一方で、22歳の柄本弾さんも主役の由良之助にキャスティングされ、番組のかなりの部分で柄本さんをフィーチャーしていました。何度もいろんな場面をさらう柄本さん。初のパリ・オペラ座で主役だなんて、どれだけ準備しても足らない、という気持ちだったでしょう。5度の傾斜の舞台というのも、慣れないと大変そうです。でも、無事に大役を果たせたようで、見ているこちらもホッとしました。「ザ・カブキ」をまた見たくなりましたが、配役次第だなあ・・・。
2012.08.27
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残務処理のため、半日出勤。帰宅後は、やはりレコーダーのHDDを空けるために、未視聴のこの録画を見てみました。WOWOWで7月に放映されたものです。ミミ (ロドルフォの恋人):アンナ・ネトレプコ ロドルフォ (詩人):ロランド・ビリャソン ムゼッタ(マルチェロの恋人)‥ニコル・キャベルマルチェルロ (画家):ジョージ・フォン・バーゲン (演技)、ボアズ・ダニエル (歌) ショナール (音楽家):アドリアン・エレート (演技) 、ステファーヌ・ドグー (歌) コルリーネ (哲学者):ヴィターリ・コワリョフ ブノア (家主):ティツィアーノ・ブラッチ パルピニョール (おもちゃの行商人):エルンスト・ディーター・ズットハイマー (演技) 、ケヴィン・コナーズ (歌) アルチンドロ (参事官):イオアン・ホレンダー (演技) 、ティツィアーノ・ブラッチ (歌) 合唱:バイエルン放送合唱団 合唱:ゲルトナープラッツ国立劇場児童合唱団 管弦楽:バイエルン放送交響楽団 指揮:ベルトラン・ド・ビリー 監督:ロバート・ドーンヘルム [ 収録: 2007年4月, ミュンヘン・ガスタイク・ホール ] え?主役と一部の役以外は演技と歌うのは別々なんですね。オペラを映画として撮ったものだと信じていたので、ちょっとガッカリ。映画として作ったことでのメリットは、シーンがいくつか挿入されていてリアリティがUPしたことでしょう。オペラだと同じ装置・場面で歌ってしまうところを、別の場面展開にしてわかりやすくしていました。・・・しかし、ミミとロドルフォは、カフェ・モミュスで仲間に合流する前にベッドシーンをこなしてしまうんですね。ミミから自分の部屋に誘ってましたね。発展家さんです。友人を待たせているろに、時間は大丈夫か?と心配してしまいました。ネトレプコは出産前の(オペラ歌手にしては)スリムな体型の時期でしたし、ビリャソンも手術前の時期に撮影したのでしょうか?主役2人は、歌も演技も想定内というところ。ムゼッタ役のニコル・キャベルは、キャラクターと合うとは思えません。なぜ彼女は演技もやっているのか、不思議ではあります。オペラをあまり聞いたことがなければ、楽しめる映画だとは思いました。(DVDも出ています)[DVD] ラ・ボエーム デラックス版
2012.08.26
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はっと目が覚めたら結構遅い時間で、すでに朝一の予定はキャンセル。疲れてます。。。DVDレコーダーのHDDを空にしなくちゃ、と思ってせっせとダビングか消去をしていたら、この映像が見つかりました。6月にクラシカ・ジャパンから録画したまま、HDDに眠っていました。シュトゥットガルト・バレエのマライン・ラドメイカーがチューリヒ・バレエに客演した作品です。『ペール・ギュント』はそのストーリーもグリーグの作だとばかり思っていました。イプセンの詩劇なんですね。どちらかと言うと、イプセンが自分の戯曲に付随する音楽をグリーグに依頼した、ということらしいです。そして、もちろん私はストーリーの内容を知りませんでした。・・・ひどい話です。誇大妄想癖のイケメン(マラインが主役だからそう思うのか・・・)が、花嫁を略奪したり、魔王の娘と懇ろになったり、預言者になったり・・・老人になってやっと故郷で自分を待つ恋人の元に帰りますが、その恋人の腕の中で息絶える。なんだか、釈然としない(?)話です。ペールを演じるマラインが美しいです。外見が絵のような美貌であるというだけでなく、踊る姿の優美さと、つま先まで神経が行き届いた繊細さに、ほうーっとため息が出ました。先般のバレエ・フェスで踊ったのは短い時間でしたから、そんなにマラインを堪能できませんでした。私にとって、初マラインと言っていいくらい。作品は、場面転換が多く、ストーリーはあるようでいてあまりないと言うか、流れのないオムニバス形式のようなものでした。バレエとして楽しめたかと言うと、マラインじゃなかったら微妙なところです。歌はいいんですが、セリフはちょっと邪魔。ストーリーが荒唐無稽で細切れなので、セリフで流れをカバーする意図もあったのでしょうか?振付には新味もあり、舞台上で砂を使うところなどは面白かったと思います。[出演]マライン・ラドメイカー、フィリップ・シェプマン、イェン・ハン、アナ・カロリーナ・クヮレスマ、チューリヒ・バレエ団 他[原案・振付・演出]ハインツ・シュペルリ [原作]ヘンリック・イプセンの詩劇『ペール・ギュント』[音楽]エドヴァルド・グリーグ:劇音楽『ペール・ギュント』Op.23[装置]フロリアン・エッティ [指揮]エイヴィン・グルベルグ・イェンセン[演奏]チューリヒ歌劇場管弦楽団及び同合唱団、クリスティアーネ・コール(ソルヴェイグ/ソプラノ)ボグスラフ・ビジンスキ(ペール・ギュント/テノール)アニエスカ・アダムチャク(ソプラノ)フイリン・チュウ(ソプラノ)アンジェリカ・ビョーイェ(メゾ・ソプラノ) [収録]2008年11月23日、12月5日&7日チューリヒ歌劇場DVD↓も出ています。【送料無料】 『ペール・ギュント』 シュペルリ振付、ラドメイカー、イェン・ハン、チューリヒ・バレエ(2008) 【DVD】
2012.08.25
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AXNミステリーで映画K-9シリーズを放映中です。「K-9」とはアメリカ英語で警察犬のこと。三部作ですが、まず見たのは「K-9/友情に輝く星」「K-911」です。 「K-9/友情に輝く星」ジム・ベルーシメル・ハリスケヴィン・タイエド・オニールジェームズ・ハンディ監督:ロッド・ダニエル制作:1988年 / アメリカ【送料無料】【DVD3枚3000円5倍】対象商品K-9/友情に輝く星 [ ジェームズ・ベルーシ ]「K-911」ジム・ベルーシクリスティーン・トゥッチジェームズ・ハンディウェイド・ウィリアムズ製作総指揮:ローレンス・ゴードン監督:チャールズ・T・カンガニス制作:1999年 / アメリカ(DVDはインポートものしか見つけられませんでした)警察犬ジェリー・リーと刑事ドゥーリーは、第一作「K-9/友情に輝く星」で出会います。すっと前にに地上波で放送されたのを見ていて、今回で3回目。ジェリー・リーがプードルの彼女にアタックするところや、銃撃で倒れた後、手術後の回復室で死んだフリするところなどが、大好きなシーンです。今回、AXNミステリーでは続編が放映されました。製作年は10年後なので、ドゥーリーはメタボに、ジェリー・リーは老犬になりました。底抜けに楽しかった前作に比べ、なんとなく悲哀感が漂います。前作のジェリー・リーは本当の警察犬だったらしいですが、犬が交替したとは気付きません。もっとも歳とっていなさすぎで、本来なら十数歳の犬はもっとトボトボ歩きますよね。ジェリー・リーは、前作の方が‘犬’として扱われていたのに、今回はお風呂や歯磨きなど、同居人として擬人化されてかわいがられています。ドゥーリーが妻を亡くしているからだろうかと勘繰ってしまい、やっぱり一人と一匹には寂しさが漂います。AXNミステリーのK-9シリーズはあと1作。続いて見る予定です。
2012.08.24
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指揮者ラインスドルフの『神々の黄昏』リハーサル風景と本番映像です。METライブビューイングで『神々の黄昏』を見たばかりのなので、ワーグナーの音楽がまだ耳に残っていますが、往年の名指揮者ラインスドルフは、オケにどういう要求をするのか興味津々でした。オケへの指摘はすご過ぎます。オーケストラ・トレーナーというあだ名はダテではないですね。たとえば・・・「(今演奏した小節では)チェロ・トロンボーン・ファゴット・ホルンの音量と音質が強すぎた」「2拍子から3拍子へ移行するとき(オケの)半数が遅れた」など。また、彼の有名な辛辣さも顔を出しています。「誰かが違うところを弾いている!パート譜に問題が?」とか。もちろん映像を見ている私にはそんなことなど微塵もわからない(笑)。最後に本番映像があるんですが、リハーサル時の職人然とした厳しさが、鷹揚なマエストロのような指揮ぶりに変わって(というように見え)、その変化にもビックリです。[演目]リヒャルト・ワーグナー:楽劇『神々の黄昏』組曲(夜明けとジークフリートのラインへの旅~第1幕の場面転換の音楽~ジークフリートの葬送行進曲~フィナーレ)[指揮]エーリヒ・ラインスドルフ[演奏]南西ドイツ放送交響楽団[収録]1984年ベナツェットザール(バーデン・バーデン)[映像監督]ヤーノシュ・ダルヴァシュ
2012.08.23
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ドキュメンタリー「聖トーマス教会合唱団」~心と口と行(おこな)いと命~(2012年ドイツ)<出 演>合唱団 教育責任者:ローラント・ワイゼ聖トーマス教会 音楽監督:ゲオルク・クリストフ・ビラートーマス校 校長:カスリーン・コーマントーマス校 事務長:シュテファン・アルトナー聖トーマス教会 牧師:クリスティアン・ウォルフ合唱団寮監:トーラルフ・シュルツェ ほか<ディレクター>ポール・スマツニー/ギュンター・アッテルン1ヶ月近く前のNHK-BSプレミアムシアターで放映された「聖トーマス教会合唱団ドキュメンタリー」を見ていました。なかなか面白かったです。合唱団は、10歳から18歳まで全員が寮生活です。午前は教会併殺の学校へ通う。ヨーロッパのバレエ学校と同じですね。ただ、少年合唱団であり全員が男子なのと、卒業後は必ずしも音楽の道を歩むわけではないところが、バレエ学校とは違います。高校卒業試験を受けてさらに進学する生徒も多いようなので、全寮制のギムナジウムの一種のような性格を帯びているんでしょうか。音楽の道を極める苦悩よりも、親元から離れた団体生活(9年も!)の苦労とか楽しさとかに結構焦点が当たっていたと思います。また、合唱団が教会付属なので、宗教への帰依にも言及されていました。つまり、入学時にキリスト教信者であることは必須条件ではないが(ユダヤ教の家庭の子も2人いるとか)、バッハの音楽に親しんでいるうちに洗礼を受けることもあるらしい。音楽と宗教が一体になった生活です。「歌うことが好き」というだけでこういう生活に入っていって、在学中はそれなりに楽しくやっていたけど、卒業間際に突然一人で世間に放り出されるような気持ちになると言った子もいました。クリストフ・ビラーは結構厳しく合唱指導していましたが、日本にはあまりない、こういった少年合唱団の制度そのものへの興味がふつふつと湧いたドキュメンタリーでした。DVD(ブルーレイも)はもうすぐ発売です。↓ドキュメンタリー『ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団の1年』 スマツニー&アッテルン監督(日本語字幕付) 【DVD】
2012.08.22
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数々の賞を取ったこの作品、とても気になっていました。図書館でやっと順番が回ってきたのでした。【送料無料】《本屋大賞2012 翻訳小説大賞受賞作品》犯罪 [ フェルディナント・フォン・シーラッハ ]作者の姓はどこかで聞いたことがあると思っていましたが、あのシーラッハの孫でしたか。。。ご本人は有名な刑事弁護士だそうで、この短編集も実際の事件をベースにしたとのことです。完全なフィクションだと思えば読み応えがあるものの、ノンフクションに近いとなると恐くなってしまいました。そういう不気味さがあって、あんまり手放しで好きな作品とは呼べません。同じ犯罪モノであっても、文字で読むストーリーは、TVのドラマとはまた違ったインパクトがありますね。同じ作者の次の作品は・・・きっと私はダメだと思うので、さすがに手に取ることはやめておきます。
2012.08.21
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バレエ・フェスの熱がまだ冷めず、ロシア・バレエのお姉さま方が出演されているこの放送録画を見ることにしました。5月にクラシカ・ジャパンで放映があったものです。まだ見てなかったんですよね・・・。■グリンカ:歌劇『皇帝に捧げし命』~ロシア皇帝に栄えあれ[出演]ボリショイ劇場合唱団■プロコフィエフ:バレエ『シンデレラ』~ワルツ[振付]ピエール・ラコット[出演]ボリショイ劇場バレエ団■チャイコフスキー:歌劇『オルレアンの少女』~「さようなら、故郷の丘」[出演]ヴィオレッタ・ウルマーナ(メゾ・ソプラノ)■ハチャトリアン:バレエ『スパルタクス』より[振付]ユーリー・グリゴローヴィチ[出演]イワン・ワシーリエフ(スパルタカス)■チャイコフスキー:歌劇『スペードの女王』~エレツキー公爵のアリア[出演]ディミトリ・ホロストフスキー(バリトン)■アサフィエフ:レエ『パリの炎』~バスク人の踊り[振付]アレクセイ・ラトマンスキー[出演]ナタリヤ・オシポワ、デニス・サヴィン、アレクサンドル・ヴォルチコフ■ラフマニノフ:ロマンス『乙女よ、私のために歌わないで』[出演]ナタリー・デセイ(ソプラノ)■ボロディン:歌劇『イーゴリ公』~ポロヴェッツ人の踊り[出演]ボリショイ劇場合唱団&バレエ団■ショスタコーヴィチ:バレエ『黄金時代』~タンゴ[振付]ユーリー・グリゴローヴィチ[出演]ニーナ・カプツォーワ、パーヴェル・ドミトリチェンコ■ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』[演奏]ボリショイ劇場管弦楽団■チャイコフスキー:バレエ『白鳥の湖』~アダージョ[振付]ユーリー・グリゴローヴィチ[出演]スヴェトラーナ・ザハーロワ、アンドレイ・ウヴァーロフ■チャイコフスキー:自然と愛[出演]ディナラ・アリエワ、エカテリーナ・シェルバチェンコ、エレーナ・ゼレンスカヤ(ソプラノ)エレナ・マニスティーナ(メゾ・ソプラノ)■プロコフィエフ:歌劇『修道院での結婚』[出演]マクシム・パステル(テノール)ロリッタ・セメニーナ(ソプラノ)パーヴェル・コルガティン(テノ-ル)アンドレイ・グリゴリエフ(バリトン)イリナ・ドルツェンコ(メゾ・ソプラノ)■ミンクス:バレエ『ドン・キホーテ』より[振付]アレクセイ・ラトマンスキー[出演]マリヤ・アレクサンドロワ(キトリ)ヴラディスラフ・ラントラートフ(バジル)■チャイコフスキー:歌劇『スペードの女王』~「ああ、私は悩みつかれた」[出演]アンジェラ・ゲオルギュー(ソプラノ)■チャイコフスキー:戴冠式祝典行進曲ニ長調[演出]ドミトリー・チェルニャコフ[振付]アレクセイ・ラトマンスキー[指揮]ヴァシリー・シナイスキー[演奏]ボリショイ劇場管弦楽団及び同合唱団[収録]2011年10月28日ボリショイ劇場[映像監督]アンディ・ゾマーホロストフスキーの「エレツキー公爵のアリア」が大好きです。あの声に似合っているし、彼の雰囲気にも合ってる。何回も聞いてしまいました。バレエはまあ、ボリショイらしさを出すのならこういう演目になるんだろう、と思わせるようなものが並びました。『スパルタクス』に『パリの炎』にポロヴェッツ人の踊り。バレエ・フェスではコンテばかりだったザハロワの、『白鳥の湖』アダージョはやはり美しい。あっという間に舞台上の世界を変えてくれる数少ないダンサーです。パートナーがウヴァーロフというので、目を見開いて画面を見つめてしまいました。もう見られないんですね・・・。ボリショイは最後のトリがバレエダンサーです。さすがボリショイ。これが他の欧米諸国なら、トリは絶対にオペラ歌手でしょう。歌手の中で最後に歌ったのがアンジェラ・ゲオルギューで、彼女が楽譜を持っていたのには興ざめです。準備ができなかったのでしょうか?ガラですよ。祝典なのに。全体に演出は凝っていました。年代別にボリショイ劇場の景観を見せてくれたりして、歴史を感じさせます。客席にはマイヤ・プリセッカヤとご主人のシチェドリンが見えました。フィーリンはロイヤル・ボックスに陣取っていましたね。この日のチケットは500万円で取引されたものもあったとか報道されましたが、確かに一大イベントでした。
2012.08.20
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コーンウェルの最近の作品にキャッチアップすべく、『変死体』下巻を読んでいました。【送料無料】変死体(下) [ パトリシア・ダニエルズ・コーンウェル ]犯人は不起訴になるんですね、きっと。それをほのめかした文章を読んだとき、「これからしばらくは、この犯人が敵になって、まだまだシリーズが続くんだ・・・」と半ばあきらめたような気持ちになりました。面白い顛末になりそう・・・なのに最後はガックリするという、これはもう構成力の問題でしょうか?ベントンはどんどん普通の男性になってきて、本人は意識していないかもしれないくらいの屈折したエリート意識が感じられるようになりました。ちょっとつまらない男になってきました。私は、フィールディングはそのうち大化けしてすごく魅力的な存在になると信じていたので、残念な結果です。作者の胸先三寸(小説の登場人物とはそういうものとは言え)でどうにでもされてしまうのは、やはり読者にとっては面白くないものですね。そう、やっぱり必然性とか伏線とかがほしい。今年もきっと年末に、翻訳された新刊が出てくるんでしょうか。そして今度も読んでしまいそうな気がします。。。
2012.08.19
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METライブビューイングの「神々の黄昏」は、初回の上映時に、見ている途中で体調が悪くなって途中で映画館を出てしまっていました。再上映を待っていた演目の1つです。今日からアンコール上映と聞いて、夕方から東劇へ。指揮:ファビオ・ルイージ演出:ロベール・ルパージュブリュンヒルデ:デボラ・ヴォイトジークフリート:ジェイ・ハンター・モリスハーゲン:ハンス=ペーター・ケーニヒワルトラウテ:ヴァルトラウト・マイヤーグンター:イアン・パターソングートルーネ:ウエンディ・ブリン・ハーマーアルベリヒ:エリック・オーウェンズ管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団合唱:メトロポリタン歌劇場合唱団2012年2月21日上演 NYメトロポリタン歌劇場主役はデボラ・ヴォイトですね。初役だとは思えないです。生で聞くと、巨漢ジークフリートの声も凌駕しているとか。しかし、彗星ジェイ・ハンター・モリスも落ち着いて主役を張っています。見た目も声質も悪くなく、このままワーグナー歌手の大器として育ってくれると楽しみが増えます。外見が若々しいので、ぐっと年齢も若いのかと思いきや、それなりに年輪も重ねているとのことでした。ブロードウェイにも出ていたんですよね。アメリカン・ドリームは健在です。そしてその対象者が若すぎないところもまたいい(笑)。脇もケーニヒ、マイヤー、パターソン、オーウェンズと、ほんとに豊富な人材で固めています。私的には、パターソンのグンターが一番のハマリ役でした。本当にピッタリ!インタビューでハーマーが「声を成長させてジークリンデを歌いたい」と言ってましたが、パターソンも何か言いたそうでした。いつの日か、ヴォータンを狙いたいとか?ヘロヘロになりながら、5時間半見ていました。帰路についてもそれでもしばらくは、リングの余韻から醒めませんでした。この録画のあと、4-5月にMET現地ではリングチクルスをやったはず。そのときはどうだったのか、J・H・モリスはつつがなくスター街道を走っているのか、大いに知りたいところです。
2012.08.18
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バレエフェスの興奮もまだ治まりませんが、先月の休日出勤の振り替えをしないといけないので、昨日に続けてお休み。最安席を獲得した歌舞伎に出かけました。海老蔵が早替わりと宙乗りをするのがウリ。猿之助歌舞伎ですね。この演目は2年前にもやっていましたが、今回偶然に遅いタイミングでもチケットが手に入ったし、見てみることにしたのでした。慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)三代猿之助四十八撰の内 伊達の十役(だてのじゅうやく)発端 稲村ヶ崎の場序幕 鎌倉花水橋の場、大磯廓三浦屋の場、三浦屋奥座敷の場二幕目 滑川宝蔵寺土橋堤の場三幕目 足利家奥殿の場、同床下の場四幕目 山名館奥書院の場、問註所門前の場、同白洲の場 口上 仁木弾正/絹川与右衛門赤松満祐/足利頼兼土手の道哲/高尾太夫 腰元累/乳人政岡荒獅子男之助/細川勝元・・・以上、海老蔵渡辺民部之助:愛之助八汐:右近京潟姫:笑也松島:児太郎山中鹿之助:弘太郎山名持豊:寿猿大江鬼貫:亀蔵渡辺外記左衛門:市蔵沖の井:家橘三浦屋女房松代/栄御前:萬次郎実は猿之助があまり好きではなかったので、芝居そのものに興味はなかったのですが、早替わりはすばらしいです。本当にCM1本くらいの時間で替わっています。最短は20数秒と聞きました。十役の演じ分けは、思いのほかはっきりやっていて、乳人の政岡役は見せてくれました。我が子が八汐にいびり殺されていき、その子が悲鳴を上げるたびに自分の手元の若君をしっかり抱き寄せるところなど、なかなかすばらしかった。似合っていたのは、絹川与右衛門と細川勝元。海老像の端正さがそのままで生かされますね。ムリがなくて、安心して見ていられます。一方で、ホントは似合うはずの荒事なのですが、荒獅子男之助とか土手の道哲とか今ひとつな印象でした。声が合わないのではないかと思うのです。低めの声だと声が割れてしまうというか、あまり通らない。宙乗りはやっぱりスペクタクルでした。仁木弾正が妖術を使って空に消えていくのですが、3階左席の私の目の前を通っていき、ちょっとうれしかった。スペクタクルだったのは、最後に大ネズミが出てきたところもそうでした。ゾウかマンモスか(!)というくらいの大きなネズミ。「くるみ割り人形」に出てくるネズミなんか比じゃありません。これも仁木弾正が化けていることになっているのですが、赤い光線を反射してキラめくネズミの目を見つめつつ、ここまでやるなんて、「歌舞伎はエンタメ」を貫く猿之助の精神を感じます。最初の休憩までは、早替わりしか見どころがないのかと少々退屈しましたが、最後まで見てよかったです。政岡、勝元の演技を堪能し、宙乗りを目の前で見て、最後に大ネズミを目にしたときには、かなり楽しんでおりました。見映えという意味では、渡辺民部之助の愛之助と京潟姫の笑也がよかった。どちらも美男美女(?)でした。愛之助は、海老蔵のような声の問題を感じさせない通る声がとてもいい。私の暑い夏はいよいよ終わりそうです。
2012.08.17
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バレエ・フェス・・・なんやかやいいながら、やはり終わってみれば楽しかった。■第1部■ 「眠れる森の美女」振付:ナチョ・ドゥアトオレシア・ノーヴィコワ レオニード・サラファーノフ「水に流して...」振付:イヴァン・ファヴィエアニエス・ルテステュ ステファン・ビュリョン「ジュエルズ」より"ダイヤモンド" ウリヤーナ・ロパートキナ マルセロ・ゴメス「雨」振付:アナベル・ロペス・オチョアヤーナ・サレンコ ダニール・シムキン「カルメン」振付:ローラン・プティポリーナ・セミオノワ イーゴリ・ゼレンスキー今回、アニエスが思ったほど輝きがないことと、ステファンも生彩がないことがやはり気になります。サラファーノフもちょっと地味路線。今日のシムキンのコンテはよかった。彼の美しい踊り方が生かされていると思いました。"ダイヤモンド"のロパートキナ様は何度見ても眼福です。角度を変えることによってキラめく、ダイヤモンドそのものでした。ここでのゴメスがサポートに徹するのは、残念だけど仕方ないですね。ポリーナのカルメンは、先般見た五輪の新体操を彷彿とさせました。色気がない。素材がいいだけに惜しいことです。つい先年までは、まだ若いからね~と思ってましたけど、もうそろそろ厳しい目で見られますね。ゼレンスキーは恋人というより保護者(援交のパパという説も)のようでございました。■第2部■ 「愛と死」振付:モーリス・ベジャールカテリーナ・シャルキナ オスカー・シャコン「海賊」上野水香 マシュー・ゴールディング「ネフェス」 (「ホワイト・シャドウ」より)マニュエル・ルグリ パトリック・ド・バナ 「感覚の解剖学」振付:ウェイン・マグレガーオレリー・デュポン ジョシュア・オファルト「椿姫」より第3幕のパ・ド・ドゥマリア・アイシュヴァルト マライン・ラドメーカー水香さんは、フェスの中ではこれが一番よかったです。「ネフェス」はルグリだけを見ていました。いや、あえてそうしていたんですが。ライトがあたると、「あぁ天使みたい」と。もうバカなくらいのファンですね。何を踊ってもルグリなんだけど、見る機会が激減すること必至なので、ファンとしてはバナ振付でないもので見たかったです。第2部では「椿姫」がよかったですねー。アイシュヴァルトは、マルグリットの振付を踊っているだけでなく、役そのものを演じていました。椿姫はこんなふうに見せてくれなくてはと思います。■第3部■ 「白鳥の湖」 第2幕より ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ 東京バレエ団「モノ・リサ」振付:イツィク・ガリリポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル「ヴェニスの謝肉祭」("サタネラ"パ・ド・ドゥ)振付:マリウス・プティパエフゲーニャ・オブラスツォーワ マチュー・ガニオ「トリスタンとイゾルデ」振付:クシシュトフ・パストールスヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・メルクーリエフ ヴィシの白鳥は久々で、バレエフェスならではです。ザハロワはこういう演目でも独特の存在感ですね。ただ、オペラの「トリスタンとイゾルデ」が、この有名な伝説のMyイメージになっているので、そう言われないとこの演目が「トリスタン・・・」だとは思えないですが、それでもザハロワの力を認識した1幕でした。■第4部■ 「マルグリットとアルマン」より"田舎で" 振付:フレデリック・アシュトンタマラ・ロホ スティーヴン・マックレー 高岸直樹「シンデレラ物語」より 振付:ジョン・ノイマイヤーエレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン「マノン」より"寝室のパ・ド・ドゥ"アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー「ドン・キホーテ」 ナターリヤ・オシポワ イワン・ワシーリエフ *ピアノ:金子三勇士 (「マルグリットとアルマン」)、高橋 望 (「椿姫」)ここはどの演目もレベル高かったです。だけど、皆さん若干次のファニー・ガラのためにパワーを温存してませんでしたか?特にワシーリエフ。。。(全幕ドンキのときより格段に大人しかった)あ、そして、「マルグリットとアルマン」のピアノが金子三勇士さんだったことにビックリしました。彼がバレエの伴奏ですか。ちともったいないけど、得した気分です。奮発した(前回の佐々木氏発言)東フィルに加え、さらなる奮発ですね。■第5部■ファニ―ガラ・・・以下推測も入っています。備忘録として書いているので。(オネーギン) タチヤーナ:マルセロ・ゴメス鏡のタチヤーナ:マライン・ラドメーカー オネーギン:マリア・アイシュヴァルトレンスキー:ヤーナ・サレンコ乳母兼掃除女:オレリー・デュポン(ラ・シルフィード+一部明るい小川)シルフィード:ヨハン・コボージェームズ:アリーナ・コジョカルゼブラ(?):イワン・ワシーリエフ (居酒屋マノン) マノン:ウラジーミル・マラーホフ、ライモンダ:アンドレイ・メルクリーエフ 壷の踊り:(酒壷)ジョシュア・オファルト、(左)フリーデマン・フォーゲル、(右)マチュー・ガニオ ニキヤ:マルセロ・ゴメス ドエアゴンボール悟空による(?)仏像:ダニール・シムキン キトリ:イワン・ワシーリエフ居酒屋のマノンの取り巻き男たち:タマラ・ロホ、ヤーナ・サレンコ、マリア・アイシュヴァルト オレシア・ノーヴィコワ、エフゲーニャ・オブラスツォーワ すごく楽しかった!マラーホフは太ったけど、かえって女装が似合いました。(オバサン風)それでもポワントで踊ってるし、膝を心配してしまいました。そして、彼の後継者が確定しました!それはゴメスです。イケてますねえ。化粧した顔の美しさと、普段はゴツイ感じなのに女装すると細く見えることにもビックリしました。タチヤーナもよかったけど、ニキヤに至っては、本格的に舞台に立てるかもと思ってしまいました。彼は、今回、私の心を持っていった一人になりました。そして彼を補佐する(?)ワシリーエフとメルクリーエフがいる限り、ネタはつきませんね。ワシリーエフのキトリとメルクリーエフのライモンダも、全幕踊れるかというくらいのレベルで、びっくりしました。体操競技と同じで、先駆者(ジョゼとか)の後を追って、どんどん進化するものなんでしょうか。あ、コボーの高度なテクニックのあなどれませ。マヌーはオファルトだと思うのだけど、フォーゲルという噂もあり、真実を知りたいところです。しかし、マヌーは顔も踊りも非常に美しかったな。。。私の暑い夏が終わってしまいました。1階後方の席だったので、もちろん手ぬぐいは飛んできませんでした。最後のカーテンコールの看板の文字が「3年後に会いましょう」となっていたのが、救いです。
2012.08.16
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1日の最後はまたイヤな感じの交渉事で終わりました。最近はなるで「外渉係」です。。。外部から直帰したかったのですが、いろいろ残務処理もあり帰社したら、ほとんどのメンバーが帰っていました。お盆ですものね。でも・・・どっと疲労感を感じました。- セルソ・アルベロ テノール・リサイタル - 「魅惑」 トスティ作曲「かわいい口もと」 トスティ作曲「最後の歌」 トスティ作曲「歌劇“リゴレット”から 第3幕 マントヴァ公爵のアリア “風の中の羽のように(女心の歌)”」ヴェルディ作曲「歌劇“連隊の娘”から 第1幕 トニオのアリア “ああ友よ、何と楽しい日”」ドニゼッティ作曲「歌劇“アルルの女”から 第2幕 フェデリコのアリア “ありふれた話”」チレーア作曲「歌劇“ラ・ファヴォリータ”から 第4幕 フェルナンドのアリア“やさしい魂よ”」ドニゼッティ作曲「サルスエラ“だて男連盟”から “小麦色の娘よ、きみが好きだ”」セラーノ作曲「想いの届く日」 ガルデル作曲「歌劇“愛の妙薬”から 第2幕 ネモリーノのアリア “人知れぬ涙”」ドニゼッティ作曲「歌劇“清教徒”から 第1幕 アルトゥーロのアリア “いとしいおとめよ、あなたに愛を”」ベルリーニ作曲(テノール)セルソ・アルベロ(ピアノ)浅野菜生子~東京オペラシティコンサートホール~<収録:2010年9月8日(水)>この公演に私は行ったのかどうか・・・行かなかった気がします。聞かせどころのわかっている強めの声で、なかなかよい声ですね。ただ・・・こっちが疲れていると、ちょっと厳しい。全部が強い歌い方だからだと思います。オペラで次に聞くときには、感情表現が豊かな面も見せてもらえたらいいなと思います。
2012.08.15
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暑いので、実家の犬に「クールベスト」をプレゼントしました。水に浸して着せるアレです。お散歩時にバテてしまわないかと心配したんです。どの通販でも売り切れで、よけい購買意欲が湧きましたが、この気温のせいでニーズが高いのでしょうね。結局、お散歩用ではなく、日中の熱中症対策ベストになったようです。(お散歩は早朝・夜間の涼しいときにしか行かないのでした。)人間用のを買おうかな。。。「ららら♪クラシック」は結構面白くなってきました。司会の2人にはいまだに違和感がありますが。今回はドビュッシー特集。◆前奏曲集 第1巻 「亜麻色の髪の乙女」ジャン・エフラム・バヴゼ(ピアノ)◆牧神の午後への前奏曲大野和士(指揮)、 フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団◆前奏曲集 第2巻 「変わり者のラヴィーヌ将軍」ジャン・エフラム・バヴゼ(ピアノ)◆前奏曲集 第2巻 「花火」ジャン・エフラム・バヴゼ(ピアノ)◆バイオリン・ソナタ から 第2楽章ヴァディム・レーピン(バイオリン) 、イタマール・ゴラン(ピアノ)◆交響詩「海」 から 「風と海との対話」ファビオ・ルイージ(指揮)、NHK交響楽団演奏はジャン・エフラム・バヴゼのピアノがよかったです。ドビュッシーの音楽は「色彩感」があると番組の中でも言っていて、実際にそう思いますが、今回の彼の演奏ほどそう感じるときは少ないですね。「花火」なんか、音がパチパチ飛び跳ねてもいるようでした。私のコンサート仲間も、「ドビュッシーはちょっと・・・」と言う人が多いのですが、番組の中で言われていた「ドビュッシー鑑賞マニュアル」を紹介してあげようかと考えています。下のマニュアル↓は、野本さんに言われて、「わあ、なるほど!」と思いました。みんな同じようで、ちょっと安心もしました(笑)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【ドビュッシーの伝統からの脱却法】(1)メロディに頼らない(2)和音のルールに縛られない(3)ぶあつい響きの管弦楽をやめた【ドビュッシー鑑賞マニュアル】1)感情移入しない2)瞬間の美しさを楽しむ3)繰り返して何度も聴く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2012.08.14
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ダーシー・パッセルが踊る、というので目を皿のようにして閉会式録画を見ていました。開会式の二の舞にならないように、と。それにしてもUKロックの歴史はすごいですね。次から次へと本物やビデオが登場して、これではファンがたまらないでしょう。私ですら、ブライアン・メイが出てきたときには興奮してしまいました。「We Will Rock You」なんてうれしすぎ。最後はThe Whoでした。英国の人材は尽きませんね。ところで、次の開催地リオデジャネイロのショーに移ったときには、「あぁ、ダーシー出演はガセネタだったの?」と悲しい気持ちになりました。次には長~いスピーチに移り、聖火も消え・・・・。そこでハッと気付きました。彼女は「火の鳥」になると事前情報があったのを思い出しました。火の鳥は式の最後に決まってますよね。4人の男性ダンサーは「プリンシパルたち」とNHKアナが言ってましたが、それは誰?と気になって仕方ありませんでした。ジョナサン・コープらしき人は、私も識別しましたが。どうやら、ジョナサン・コープ、エドワード・ワトソン、ギャリー・エイビス、ネヘミヤ・キッシュの4人らしいです。コールドは、ロイヤル・バレエとイングリッシュ・ナショナル・バレエのダンサーたち。クリストファー・ウィールドンの振付です。振付は別にどうってことなかった気がします。衣装もちょっと。。。しかし、閉会式の最後の最後の〆がバレエだったことがうれしくてたまりませんでした。ダーシー、ありがとう!!
2012.08.13
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今日のBプロは万全の体調で臨みました。先般のAプロのように、途中で気を失いそうになるのは避けたかったので、何はともあれしっかり睡眠を取ったのでした。3年に一度のフェスですから、当たり前ですね。■第1部■ ・「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル・「パルジファル」 カテリーナ・シャルキナ オスカー・シャコン・「タイス」(「マ・パヴロワ」より) 上野水香 マシュー・ゴールディング ・「エフィ」マライン・ラドメーカー・「ライモンダ」タマラ・ロホ スティーヴン・マックレーやっぱりマックレーに尽きますね。今回のバレエフェスの私的意義は、マックレーを再認識できたことです♪つま先までキレイに伸びたマックレーの脚にひたすら見惚れていました。このライモンダの衣装が蝶ネクタイだったのは、ちょっと残念かもしれません。小柄でも白マントがいい。「エフィ」はちょっと長かった。だけど、ロミオはあまりにマライン・ラドメーカーにピッタリしすぎ、外見に気を取られていたので(笑)、この振付で改めて彼をじっくり見て、ちょっとセクシーさも感じました。ライトアップされた背中の筋肉がステキでした。上野さん&ゴールディングの「タイス」は、なんだかリフトが重そうでした。「よいしょっ!」という感じ。どっちがどうなのかわかりませんが、上野さんはリフトされるのが上手くない気がします。体重をうまく消せてないというか。■第2部■ ・「ロミオとジュリエット」より第1幕のパ・ド・ドゥ アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー・「ウィズアウト・ワーズ」オレシア・ノヴィコワ レオニード・サラファーノフ・「椿姫」より第3幕のパ・ド・ドゥアニエス・ルテステュ ステファン・ビュリョン ・「ラ・シルフィード」第2幕よりエフゲーニャ・オブラスツォーワ マチュー・ガニオ 東京バレエ団もちろん、かなりのレベルの出演者たちなのですが、一様に「お疲れ&老け(?)」路線に見えました。今回は珍しく前方の席を取れたせいかもしれませんし、メイクのせいかもしれないけど。パリ・オペ勢はいつでも私の最大の関心なのに、ルテステュ&ビュリョンの椿姫には、あまり胸をひきさかれるというほどのこともない。以前見たときの方がいい・・・と思うのは、やはりどんなものでしょう。マチューも、少々キラキラ感が減りましたね。。。■第3部■ ・「マーラー交響曲第5番」より"アダージェット" エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン・「シェエラザード」 ポリーナ・セミオノワ イーゴリ・ゼレンスキー・「アザー・ダンス」オレリー・デュポン ジョシュア・オファルト・「海賊」ナターリヤ・オシポワ イワン・ワシーリエフ 第3部は盛り返しました。"アダージェット" を踊ったブシェは、手足の長さもすばらしいですが、身体の見せ方がすごく上手いと思いました。そして、実はとても楽しみにしていた「シェエラザード」のゼレンスキー。出てきた瞬間、「王様か?」と思いました。どっしりした貫禄。大柄なポリーナ・セミオノワが、王妃というよりいたいけな少女のようで、とても愛人関係には見えません(笑)。それでもゼレンスキーの立ち居振る舞いには優雅さが漂い、ため息をついて見ていました。バレエダンサーはこうあってほしいものです。そして・・・本日の収穫NO.1だったのは、「アザー・ダンス」を踊ったジョシュア・オファルト。あまり、彼に特に注目したことがなかったのですが、パリ・オペらしいエレガンスが凝縮されたダンサーが、まだ残っていたんですね。オレリー・デュポンがパートナーに選ぶだけのことはありました。これからは、しっかりウオッチャーになります。■第4部■ ・「ル・パルク」ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ・「コール・ペルドゥート」 スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・メルクーリエフ・「ジュエルズ」より"ダイヤモンド"ウリヤーナ・ロパートキナ マルセロ・ゴメス・「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥマリア・アイシュヴァルト マニュエル・ルグリ・「ドン・キホーテ」 ヤーナ・サレンコ ダニール・シムキン はっと気付くと、重鎮ばかりの第4部。(トリは若干軽かったけれども。)ヴィシニョーワ、ザハロワ、ロパートキナと続くと、ロシア・バレエの実力を今さら感じます。特にロパートキナは日本では白鳥モノを踊るときが多く、他の演目の印象が希薄ですが、役柄の本質をそのまま表現できる希有なダンサーであることを、改めて証明しました。そして・・・もはや涙目で見ていたアイシュヴァルト&ルグリの「オネーギン」。特にルグリは私の中で「オネーギン」のデフォルトになったので、今後誰を見ても厳しくなりますね。貴族的な佇まいを見せながら、すべてを投げうってタチアナにすがりつく男の役を、誰が彼以上に演じてくれるでしょう。ドラマでしたねえ。。。ぼーっとして帰路につきました。
2012.08.12
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睡眠不足の昨今、昼までダラダラと寝てすごし、図書館でこの本を借りてきました。「検屍官」シリーズも最新作(といっても8か月前)まで、やっとキヤッチアップしました。【送料無料】変死体(上) [ パトリシア・ダニエルズ・コーンウェル ]あれれ・・・ケイはまた一人称に戻っています。それはいいんですが、なんだか心理描写が多いです。一人称の場合、登場人物の心理があちこち動くのを全部キャッチアップすることになり、鬱陶しいと感じることがありますが、今回はまさしくそうかも。まだ上巻なので、このあとどうコロガルかわかりませんが、上巻最後は夫のベントンとまた亀裂が・・・と心配するような成り行きです。ケイの心の動きには、「そうよね、女って頭でわかっていても、そう言ってしまうのよね」という共感はまあ・・・抱かないことはない。しかし、だったら検屍官という設定の主人公にしなくたっていいのであって、知的エリートの代表のような女性の感情的な発言に、妙にいらだちを覚えるのも事実です。読者であるこっちもイラッとしつつ、これから下巻を読み進めることにします(笑)。
2012.08.11
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今日の経営会議は大して波紋なく過ぎました。よかった。なんとなく夏季休暇モードの人が多い、ということもあるかもしれません。金曜夜なので、早々に会社を抜けて、金曜は20時までオープンしているはずの、上野は国立西洋美術館に向かいました。今は「ベルリン国立美術館展」を開催中。一番人気はやっぱりここでもフェルメール。先週は東京都美術館で「真珠の耳飾りの少女」を見たばかりですが、今日は「真珠の首飾りの少女」。上野の駅前はこの2つの絵画の告知物であふれています。「真珠の首飾りの少女」光の魔術師と言われているだけあり、窓からの柔らかな光を描きだしているところは何度見てもすばらい。これは、ベルリンの国立美術館の絵画館でも見たことがあります。はっと気付いたら、この絵が何気なく展示されてて、周りに誰もいないのが不思議でしたが、企画展と常設展ではそれは注目度が違いますよね。ベルリンは博物館島にもたくさんの美術館・博物館があり、あそこで何日かすごした数年前のG.Wが楽しく思いだされました。そしてその中のいくつかの作品に再会できると楽しみにしていたましたが、それはちょっと満たされませんでした。少々物足りない感じがする展覧会だったのは事実です。
2012.08.10
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気分はすっかり「英国」。五輪はときたましか見ていませんが、開催国への関心がぐっと高まっている昨今です。録画してあったTV番組を見ました。◆8/6(月)前7:45~ 前編(再放送)王国つなぐ貴族の心◆8/7(火)前7:45~ 後編(再放送)連合王国の悲しみと希望前編は、イングランドからスコットランドの東海岸を南から北へ向かう旅。後編は、イギリスの西側を南へと向かい、スコットランド、北アイルランド、ウェールズを訪ねる。ナロウボートに乗って移動することに興味津々。あの細長いボートでどうやって水上生活するのか、とても関心がありました。私のあこがれのエディンバラやウイスキーで有名なアイラ島、タイタニック号を製造した「造船の町」ベルファストなど、実際に巡って見たいですね。
2012.08.09
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WOWOWで放映された映画『クロムウェル〜英国王への挑戦〜』を見ました。やっぱり、ロンドン五輪中だからか、英国モノが気分的にしっくりします。録画してからしばらく経っていますが、8月中の再放送もあるようです。(原題の「To Kill a King」はストレートですね・・・。)清教徒革命の中心人物、オリヴァー・クロムウェルが主人公。ティム・ロスが熱演しています。軍の司令官フェアファクスとの友情は、家族や女性への愛情よりも深く思えますが、根本的なスタンスの違いから袂を分かちます。フェアファクスは、完全な王政からの切り替えを指向していませんでした。結果として、17世紀にクロムウェルが敷いた数年間の共和制が、英国の歴史の中で唯一の共和制の期間だったことを考えると、“王がいてしっくりくる”国民性なのかもしれません。主題は歴史的なことより、クロムウェルの孤独でしょうか。(キャスト・スタッフ)オリヴァー・クロムウェル:ティム・ロストーマス・フェアファクス:ダグレイ・スコットアン・フェアファクス:オリヴィア・ウィリアムズ英国王チャールズ1世:ルパート・エヴェレットデンジル・ホーレス:ジェームズ・ボーラムデ・ヴィア卿:コリン・レッドグレーヴ監督 マイク・バーカー2003年 イギリス/ドイツ製作
2012.08.08
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久々のヴィシニョーワと、私が全幕で見るのは初めてのゴメス。コジョカル&コボーにしなかったのは、滅多に見られないダンサーを見たかったからです。ニキヤ(神殿の舞姫):ディアナ・ヴィシニョーワソロル(戦士):マルセロ・ゴメスガムザッティ(ラジャの娘): 奈良春夏ハイ・ブラーミン(大僧正): 後藤晴雄ラジャ(国王):木村和夫マグダヴェーヤ(苦行僧の長):高橋竜太アヤ(ガムザッティの召使):崔美実ソロルの友人:柄本弾ブロンズ像:ダニール・シムキン【第1幕】侍女たちの踊り(ジャンベの踊り):矢島まい、川島麻実子パ・ダクシオン:高村順子、佐伯知香、岸本夏未、阪井麻美西村真由美、乾友子、高木綾、渡辺理恵森川茉央、松野乃知【第2幕】影の王国(ヴァリエーション1):田中結子影の王国(ヴァリエーション2):佐伯知香影の王国(ヴァリエーション3):高木綾ヴィシのどこか無機的な感じのする踊りが、ニキヤには合っています。感情がドロドロに出てくると、神殿に仕える舞姫という神秘性が薄くなります。これまでテクニックに強いダンサーでばかりニキヤを見てきたということもあるかもしれませんが、ヴィシのニキヤは私的にはかなりMyデフォルトに近い。透明感もあって、彼女のAプロのコンテよりは格段によかった。ガムザッティとの対決が、ラ・バヤの見どころの1つですが、さすがに今日は物足りなかった。奈良さんはキレイに踊りますが、完全に迫力負け。それは仕方ないものの、物語のイメージがかなり変わってしまいますよね(笑)。ゴメスの全幕を初めて見ると知人に言ったら「え~」と驚かれましたが、選択肢があるときにあえて選ばないタイプでした。ダンサーとしての力量はすばらしいものの、なんというか「佇まいが好みでない」。ただそれだけでした。しかし、今日を境に、今後は彼にも注目していこうと思います。今、これだけ優雅でかつ力強く踊るダンサーを、他に思い浮かびません。ジャンプも回転も、彼の踊る軌跡が本当に美しい。おまけに、ソロルはまさしく“勇者”という役で、ゴメスによく似合っていました。ゴメスの感情表現はヴィシと対照的に、結構人間的(?)でした。迷ったり反省したり・・・みたいなところが、一いち表情に出てくるのでわかりやすい。元祖ダメ男のソロルをよく表現していました。なので、珍しくソロルが憎らしく(!)なったのも事実です。ルジマートフとかの無表情なソロルだと、一種の諦観が漂い、「こうなったのも運命」みたいな感じで、こっちもあまり感情移入しなかった。それも悪くはなかったけど、(私的には)新しいタイプで新鮮でした。同じ意味ではラジャの木村さんも、結構演技が細かいですね。娘を(国を?)思いやる父親としての立場が一貫していて、ドラマを感じます。そんなに踊らない役だけれど、妙に存在感がありました。ブロンズ像のシムキンは、よかったと思います。キレイに踊るブロンズ像でした。バレエフェス・・・やっぱりレベルが高くて楽しめます。※休憩時間ごとに、マラーホフとすれ違いました。普通の服装だと、「ちょっとガッシリしたかな」というところですね。脚をちょっと引きずるようにしていたと思うのは、単なる気のせいでしょうか。。。
2012.08.07
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一週間遅れで、NHK-BSの「クラシック倶楽部」でグザヴィエ・ド・メストレのハープ・リサイタルを見ました。「ハープ協奏曲 変ロ長調 作品4 第6」(作曲)ヘンデル、(編曲)グランジャニー「ソナタ ハ短調」(作曲)ペシェッティ、(編曲)メストレ「“無言歌第2巻”から“ベネチアの舟歌”作品30 第6」(作曲)メンデルスゾーン、(編曲)メストレ「マンドリン」(作曲)パリシュ・アルヴァーズ「ベネチアの謝肉祭 作品184」(作曲)ゴドフロア「アランブラ宮殿の思い出」(作曲)タレガ、(編曲)メストレメストレが出演したコンサートに、出かけたことはあるんです。でも、室内楽メンバーと一緒だったり、管楽器奏者の伴奏のような共演だったりで、彼の演奏をソロでじっくり聞いたことはなかったのでした。思ったより力強いですね。ピアノより繊細だけど、しっかり鍵盤楽器という感じの音です。男性奏者だとハープの面白みも変わります。音色がすごく気に入って、ヘンデルの「ハープ協奏曲」など、飽きるまで(?)何度も繰り返して聞いてしまいました。
2012.08.06
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8/2からNHK-BSプレミアムでアニメ「十二国記」が再放映中です。だいたい、深夜2:00くらいから4:00すぎまで。8月2日(木)[1日深夜] 午前2時00分~4時05分8月3日(金)[2日深夜] 午前2時00分~4時05分8月4日(土)[3日深夜] 午前2時00分~4時05分8月5日(日)[4日深夜] 午前2時00分~4時05分(ここまで放映済)8月7日(火)[6日深夜] 午前2時05分~4時10分第二十一話 「風の海 迷宮の岸」 転章 第二十二話 「書簡」 第二十三話~第二十五話 「風の万里 黎明の空」一章~三章8月8日(水)[7日深夜] 午前2時05分~4時10分第二十六話~第三十話 「風の万里 黎明の空」四章~八章 8月9日(木)[8日深夜] 午前2時00分~4時05分第三十一話~第三十五話 「風の万里 黎明の空」転章~十二章 8月10日(金)[9日深夜] 午前2時20分~4時25分第三十六話~第三十九話 「風の万里 黎明の空」十三章~終章第四十話 「乗月」 8月11日(土)[10日深夜] 午前2時00分~4時05分第四十一話~第四十五話 「東の海神 西の滄海」一章~転章<終>リアルタイムで放送されていたときには、途中でストーリーがわからなくなりましたが、こうやって集中して見るとわかりやすいですね。好きなテイストのファンタジーですが、思い入れを持てるようなキャラがまだみつかりません。通勤のお供にして、文庫本も読んでみようかしら。(DVDは中古ならお手軽価格↓)《値下げ》7月 DVD【中古】十二国記 月の影 影の海 二巻《値下げ》7月 DVD【中古】十二国記 月の影 影の海 一巻
2012.08.05
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1週間の積り積った睡眠不足で、4時間見通すことに不安がありましたが、久しぶりにスターダンサー揃いで、わくわくしました。■第1部■ ・「スターズ・アンド・ストライプス」 ヤーナ・サレンコ ダニール・シムキン・「モペイ」 フリーデマン・フォーゲル・「幻想~『白鳥の湖』のように」より第1幕のパ・ド・ドゥ エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン ・「ドリーブ組曲」上野水香 マシュー・ゴールディングフォーゲルの筋肉美に目を奪われました。この日の最後に信じられないものを見たので、後で思い返すと妙に印象に残っていました。第1部では、やはりハンブルグ・バレエのお二人が、短い時間の中あっという間にドラマの中に連れていってくれる存在でした。バレエ・フェスだのガラだの関係ないかのよう(笑)。これまた最後に、同じコリオグラファーの作品なのにガックリする踊りを見てしまったので、却って印象が強くなりました。■第2部■ ・「扉は必ず...」 オレリー・デュポン マニュエル・ルグリ・「海賊」 ポリーナ・セミオノワ イーゴリ・ゼレンスキー・「セレナータ」 ナターリヤ・オシポワ イワン・ワシーリエフ・「瀕死の白鳥」ウリヤーナ・ロパートキナ充実した第2部。私の中では、もはや“完璧”に近いルグリですが、同じ演目を踊っても、毎回違う印象を与えてくれます。踊る機会が今後もっと少なくなるかと思うと、もっと舞踊的な動きのある演目で見たいところではあります。しかし、ある切り取った時代・瞬間の心象風景をリアルに見せてくれるところは、まさしく絵画的でした。あぁ、そして久しぶりのゼレンスキー。ふあっとしたジャンプは健在でした。それだけでうれしくなりました。しかし、決して奴隷には見えませんね。私がこれまでロパートキナを見たのは、「瀕死の白鳥」か「白鳥の湖」しかありません。なので、「また?」という気持ちはありますが、バレエフェスで踊ってくれることには意味があると思いました。それにしても、ロパーキナもほんと変わりませんねえ。(特に外見)それは、とても大変な努力が払われているに違いないと、今回いろんなダンサーを見て思った次第です。 ■第3部■ ・「ロミオとジュリエット」より第1幕のパ・ド・ドゥ マリア・アイシュヴァルト マライン・ラドメーカー・「ジュエルズ」より"ダイヤモンド" アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネス・「ディスタント・クライズ」スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・メルクーリエフ・「パガニーニ」 マルセロ・ゴメス・「ラ・シルフィード」第2幕より タマラ・ロホ スティーヴン・マックレー 第3部はレベル高めでそろった演目でした。気品あるダンサーばかり。ただ・・残念なことに、いよいよここにきて、中盤で気を失いそうに。カフェインをもっと注入しておけばよかった。。。ゴメスには申し訳ないです。しかし、今回バレエフェスのAプロを見てよかった、と心から思ったのは「ラ・シルフィード」のスティーヴン・マックレーを見たとき。テクニック的にすばらしいだけでなく、細部にまで神経がいき届いているダンサーを見るのは至福です!■第4部■・「ブレルとバルバラ」 エリザベット・ロス ジル・ロマン・「明るい小川」よりパ・ド・ドゥ アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー・「カンタータ」 (世界初演)ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ・「オネーギン」より第1幕のパ・ド・ドゥポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル・「ドン・キホーテ」 オレシア・ノヴィコワ レオニード・サラファーノフ ジル・ロマンを見て、全然変わらないというか、より一層研ぎ澄まされた感じが魅力的でした。彼は人生を感じさせるダンサーで、見ているだけで泣けてきそうな気持ちになります。何を踊っても、一定のレベルを見せてくれるコジョカル&コボーに感謝。そして・・・ある意味、最も会場を驚かせたのは、マラーホフでした。どうしたんでしょう?キャンセルしないところがエライような気もするけど、客席はザワついてしばらくおさまらなかった。もはや、誰も踊りは見ていなかった・・・気がします。ポリーナ・セミオノワとフリーデマン・フォーゲルの「オネーギン」は、なんだか不思議なものを見た、という感じです。ここまで物語性が希薄な「オネーギン」は珍しい。。。サラファーノフは、伸びやかにドンキを踊って最後を締めてくれましたが、怒涛の第4部は、あまりにいろいろなことを引きずったかもしれません。締めきれず、いろんな思いが残りました。なんか、いろんな意味で、来週のBプロがより一層楽しみになってきました。日曜はしっかり寝て、体力を取り戻します。
2012.08.04
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イヤ気がさす・・・そういうこともあるもんです。ムリヤリ気分を変えたくなって、仕事が溜まっていても残業せずに、夕方は会社からまっすぐ東京都美術館へ。こんこともあろうかと、前売り券を買って携行していました。金曜夕方は、どんなに込んでいる美術展でも比較的入館しやすく、お目当ての作品への到達度も高いので、美術館に行くなら金曜夜の開館延長日に(大抵20:00まで)と決めています。東京都美術館はリニューアルしたんですね。知らなかった。エスカレーターがついて別階への移動がラクになりました。今回の目玉はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。私は初見ではないと思うのですが、以前はどこで見たんだっけ・・・。やっぱり日本でだったかも。噂の長蛇の入館待ちは解消された時間でしたし、1つの絵画の前にも数人~多くて20人という人だかりでしたから、最初は思いのほかじっくり見ることができました。「お久しぶり~」というくらいのつもりで「真珠の・・・」を見ようと思っていたら、ちょっと勝手が違いました(笑)。この絵のところへ来たとたん、何重にも曲がりくねった鑑賞待ちの列がありました。他人の肩越しでよければ待たずに遠目でどうぞ、ということでした。悲しいかな、私の身長では背伸びしても、小柄な人の頭か男性の背中しか見えません。仕方なく列の最後尾に。それでもまあ思いのほか早く進み、10分強で「真珠」絵の前に到達。しかし、他の人が後に続いているので、さっと通り過ぎないといけません。見るポイントを定めておかないと、「見た」という事実に満足するだけの羽目になります。ウルトラマリンのブルーのターバンがやはり美しい。白一色で描かれた真珠の耳飾りが、マイナスの手法なのにリアルですね。今回はフェルメールだけでなく、レンブラント、ヴァン・ダイク、ルーベンス、ヤン・ブリューゲルらの絵画もあって、オランダ・フランドル絵画を堪能することができましたし、全体としてはよしとしましょう。グッズ売り場を覗くと、なかなか楽しいものがいっぱい見つけられました。なんと「ミッフィー」(オランダ生まれ)と「真珠の耳飾りの少女」のコラボグッズがあります。青いターバンを頭に巻いたミッフイーぬいぐるみ(!)とか。買うかどうかは微妙ですが。
2012.08.03
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いろんな小説に引用される“元祖執事モノ”を、一度は読んでみたいと思っていました。ちょうど通勤時間に読むものがなくなったので、図書館で調達。結構、サッと読めます。【送料無料】比類なきジーヴス [ ペラム・グレンヴィル・ウッドハウス ]思ったより“軽い”テイスト。作品が書かれた当時も気軽に読める小説だったのでしょう。ちょっとぼーっとした主人公のバーティ・ウースター(なんと伯爵位を継ぐ予定の人物らしい)を補佐しコントロールさえする執事(というより従者と訳す方がより近いのだとか)のジーヴス。二人の慇懃でとぼけたやりとりがユーモラスだし、結局ジーヴスの思う通りに動かされても、最終的にそれでよしとするバーティの育ちの良さが、お殿様的でほっとします。なんでもかんでも、他者から闘争的に関与されることに(主に仕事で)、最近疲れているせいでしょうか?今、ロンドン五輪開幕中だからと言うわけではないですが、気分が何となく英国的になっているので、ビクトリア朝の風俗にどっぷり浸れるこの本は、楽しく読めました。
2012.08.02
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7/29よりNHK-BSプレミアムで「ロイヤル・スキャンダル~エリザベス女王の苦悩~」が連日放映されています。在位60年の間に女王が直面してきた出来事を取り上げ、ドキュメンタリーとドラマで構成。第1回「姉と妹」第2回「王室存続の危機」第3回「サッチャーとの確執」第4回「ダイアナとチャールズ」第5回/終「カミラの存在」第1回のエリザベス女王とマーガレット王女の確執に興味(!)があったのに見逃してしまい、残念です。オンデマンドで見ようかな。第3回の「サッチャーとの確執」も面白かったです。王室と政府の代表がともに女性だというのも、ドラマ性がありました。女王は君主制の範疇にとどまらないといけないのに、つい政党政治に引き込まれる。そして、それがあながち悪い結果のみを残すとも限らないところが皮肉です。オリンピック・シーズンにこういう番組を放送するとは、NHKもやりますね。
2012.08.01
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