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“史上最もスキャンダラスなローマ教皇”、アレクサンデル6世とその一族のストーリーです。もちろん、マキャベリの著書で有名なチェーザレ・ボルジアも、オペラに取り上げられた(?)ルクレツィア・ボルジアも出てきます。第一話では、前教皇インノケンティウス8世が崩御した後のコンクラーベで、アレクサンデル6世が誕生。そこから始まる愛と権力の戦い・・・TVドラマとしてはワクワクする豪華な要素がてんこ盛り。衣装やセットも豪華で、なかなか目を楽しませてくれますが、史上美貌で名高いチェーザレとルクレツィアの兄妹が、大した容貌ではないのが残念です。一方で、ロドリーゴ・ボルジア(アレクサンデル6世)のジェレミー・アイアンズの演技がすごい。アイアンズ・・・あんまり好きじゃなかったんですが(演技はもちろん上手いけれど、持ってる雰囲気が好みでなかった)、枢機卿姿→教皇姿にホレボレとしてしまいました。すごく似合ってるし、凄みがあります。さっそくドラマは毒殺やら姦淫やらが目いっぱい横行していて、思い切りドロドロになりそうな雲行きです。しばらくは楽しいですね(笑)。ロドリーゴ・ボルジア/アレクサンデル6世:ジェレミー・アイアンズチェーザレ・ボルジア:フランソワ・アルノールクレツィア・ボルジア:ホリデイ・グレインジャーホアン・ボルジア:デヴィッド・オークスジュリア・ファルネーゼ:ロッテ・ファービークヴァノッツァ・カッターネイ:ジョアン・ウォーリー製作総指揮:ニール・ジョーダン
2012.05.31
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終日の会議。思うように結論が出ず、ちょっとイライラ。ここのところ数日かかって、やっとP.D.ジェイムズのアダム・ダルグリッシュ警視シリーズ『ナイチンゲールの屍衣』を読了。人気のある作家の割には、私は読むのに苦労しました。構成は上手いし、最後にはドンデン返しもある。だけど、重いんですよね。看護婦(この本が訳された頃には「看護師」とは訳さなかったのでしょう)の‘女ばっかり’の世界の中で、さもありなんと思われる人間関係の描写が続きます。「あるある」と思うけど、文章にして読むとなかなかキツイ。仲がよさそうで、どこへ行くにも一緒。なのに実は支配し支配される関係で、支配される方は実はそれをとても憎んでいる・・・だなんて、作者はさすが女性作家です(笑)。ダルグリッシュの印象は弱い。この先、このシリーズの中で彼の存在感が今以上に増してくることを期待しています。
2012.05.30
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今日がヘンゲルブロック&NDR、テツラフのコンサートだということを、すっかり忘れていました。待ちに待っていたのに、日付を忘れるとは。仕事の打合せで外部で手帳を広げて、やっと思い出しました。仕事は早めに切り上げ、チケットを取りに一旦帰宅。モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調 op.68、他(アンコール)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番から「ガヴォット」ドヴォルザーク:チェコ組曲から「フィナーレ」出演クリスティアン・テツラフ(Vn)今回はヘンゲルブロックの前評判にわくわくしていたのですが、実力のあるNDRを引き連れ、かつテツラフをソリストに迎えているとあって、珍しく発売と同時にチケットをゲット。なのに、会場に3割は余裕があるように見受けられ、残念でなりません。肝心のヘンゲルブロックは、期待どおり。公演はモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲からスタート。‘疾走する’モーツルト!全幕だったらどうなるか、これだけで想像させます。ここですでに「ブラァボ」が出たのも頷けます。テツラフがソリストを務めたメンコンはなかなかの聞きものでした。すごいスピード。新鮮でした(笑)。後半のブラームスになって、オケとヘンゲルブロックも本領発揮。交響曲にもストーリーを付けて指揮しているかのようで、ヘンゲルブロックという指揮者を面白く思いましたが、ウワサほど「変貌自在」という気はしませんでした。まだまだ新顔合わせで様子見の時期なのかもしれません。
2012.05.29
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月曜は1日中会議。共有のための会議はむなしい。。。「DANZA」の39号を入手。特集はコンテンポラリー・ダンスだけど、あんまり興味は湧かないんです、正直なところ。表紙のnoismの写真は躍動的で素敵ですが。「DANZA」にはミュージカルも載ってます。和製ミュージカルには食指が動きませんが、ブロードウェイからの引っ越し公演は結構好きです。あ、この夏には「CHICAGO」が来るんですね。え?主演は米倉涼子さん?本場で踊ってから→凱旋公演だそうで。大丈夫なんでしょうか。テクニック的にはもちろん精進されているんだろうけど、主役のロキシーはほら・・・肉食系のメリハリ・ボディを持つ欧米人女性が演じるもんだと思っていました。ま、9月は結構忙しいので、行こうかどうしようか迷うこともないんですが。
2012.05.28
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オペレッタの中でも、この『メリー・ウィドウ』は特に好きです。ちょっと切ないメロディがたまりません。指揮:エンリコ・ドヴィコ演出・美術:マルコ・アルトゥーロ・マレッリミルコ・ツェータ:アンドレアス・ダウムヴァランシェンヌ:マルティナ・ドラークハンナ・グラヴァリ:アレクサンドラ・ラインプレヒトダニロ・ダニロヴィッチ:モルテン・フランク・ラーセンカミーユ・ド・ロション:ヴィンセント・シルマッハーカスカーダ子爵:ミヒャエル・ハヴリチェク ラウル・ド・サン・ブリオシュ:ロマン・マルティンボグダノヴィッチ:ヨアヒム・モーザーシルヴィアーヌ:リディア・ペスキクロモウ:ライムント・マリア・ナティエスタオルガ:ベアーテ・リッタープリチッチ:フランツ・ズーラーダプラスコヴィア:スーリエ・ジラルディニェーグシュ:ロベルト・マイヤーウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団ウィーン・フォルクスオーパー合唱団ウィーン国立バレエ団主役の2人も、取り立てて歌手として声がいいというわけではありません。ただ、息のあったアンサンブルと演技力で、魅せてしまう。声の威力という点では、ロションのシルマッハーがやはり一押しですね。そして、場を制する演技という点では、ニェーグシュのロベルト・マイヤー。さすがです。彼がいると舞台が締まります。最後のマキシムのカンカンですが、このはじけ方は本場モノならでは。日本人ではこういうわけにいきません。なんたって、ヴァランシェンヌ役の歌手のマルティナ・ドラークが、歌いながらカンカンを踊ってしまうんですから。千秋楽を『メリー・ウィドウ』にしたのは「わかる!」と思いました。とにかく楽しい公演でした。
2012.05.27
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予定のない土曜だったので、近くのシネ・コンへ「テルマエ・ロマエ」を見に出かけました。監督:武内英樹出演:阿部寛、上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開、笹野高史、市村正親、キムラ緑子、勝矢、外波山文明、飯沼慧、岩手太郎、木下貴夫、神戸浩、内田春菊、松尾諭、森下能幸、蛭子能収連休中にコミックの第1巻を読んだところでした。だから映画にも興味津々でした。先に見た友人たちは、皆口々に「面白かった」と言うし、私は阿部ちゃんのファンなので、これを見に行かないという選択肢は無かったのですが、ちょっと期待し過ぎたかも。1巻だけとは言え、原作を読んでなかったら、結構楽しめたかもしれません。映画館の中の観客が笑うところが、私にはあまり面白くない。それは、原作で結構笑えるところだったりするんだけど、原作の方がずっと面白いと思ってしまったからです。なんなんでしょうね。なんかちょっとした機微やテイストが足らない。映画の方が、ベタッと日本的。あ、阿部ちゃんは、濃ゆいお顔とキャラが見事に活かされていました。一層ファン度が上がったことは事実です。
2012.05.26
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仕事にノレず、金曜の夜ということもあって国立新美術館の「大エルミタージュ美術館展」へ。金曜はいくつかの美術館が20時までオープンしているので、時間に余裕があれば足を向けるようにしています。 国立新美術館で今同時に開催している「セザンヌ展」も行きたかったけど、18時に会社を出たのではそれはムリでした。こっちは来週かな。ルネサンス期から現代までカバーした展示でしたが、ここのところ現代美術の抽象画ばかり見ていたので、なんだか戻ってほっとする(笑)ところもありました。特にルーベンスやレンブラントは久しぶり。しかし・・・いつものことながら、キリスト教に関連する素材はなかなかハードなものがありますね。絵画そのものの世界に入り込む前に、そこで止まってしまうことがよくあります。今回、私が「うーーむ」と立ち止まってしまったのはこれ↓です。「ローマの慈愛(キモンとペロ)」これもルーベンス。罪を犯した老父が餓死の刑に処せられたので、娘のペロが乳を飲ませて救う。父も結構筋肉が発達してて、アヤシイことこの上ない。キリスト教的世界はやはり異質だわ~と変に納得しました。ヴァン・ダイクの自画像が結構イケメンだったことに感心したりして、この17世紀バロックのコーナーはツボにはまりました。この展覧会最大の呼び物はマティスの「赤い部屋」らしいのですが、その前ではあまり人がいません。マティスならエルミタージュにある「ダンス」も見たかった。メトロポリタン美術館にしか「ダンス」はないと思っていたのに、思いもかけずサンクトペテルブルクで見てびっくりしたのを覚えています。ロシアの豪商の注文した作品だったんですね。他にもいろいろ芸術的とは言い難い視点で思うところがいっぱいあって、いい気分転換になったと言うか、とても充実した(?)時間でした。
2012.05.25
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大きな交渉案件が2つ決まり、久々にゆったりした気持ちです。今週は忙しかったので、定期購読で届いたままだった『音楽の友』6月号の封筒をやっと開封しました。【送料無料】音楽の友 2012年 06月号 [雑誌]ティーレマンの特集は、力が入っていました。丁度、秋のティーレマン&ドレスデンのチケットが売り出されたところですし、そのプロモーションの意味もあるのでしょうか。私も、珍しく早めに首都圏での公演を押さえました。でも、本当はオペラを、それもワーグナーを聞きたい。バイロイトでの「マイスタージンガー」を聞いたときに、こんな指揮者がいるんだと目の覚めるような気がしたものですが、やっぱり「リング」を聞きたいものです。インタビューの最後に、震災時の日本人の態度に言及していました。欧米人によくある論調でしたが、それでもメンタリティを褒められると悪い気はしませんね(笑)。リップサービスかな。‘民族的気質’と片づけてなくて、「文化を意識し、誇りにしているからだろう」とのこと。そう言われてみて、初めてそういう気がしました。
2012.05.24
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明日は重要な会議が立て込んでいて、資料作りだけで深夜に。家では、この録画を見ただけで、他に何できませんでした。交響曲第2番は別名「小ロシア」。ロシアとは、現在のウクライナのことらしいですね。第1楽章と第4楽章で、ウクライナの民謡が用いられているからだとか。ノリがいいので、楽しく聞けます。チャイコフスキーの曲をゲルギエフが指揮するのを割と好んで聞きますが、こういう民族色の強い曲は、彼の血の熱さが伝わってくるようで、さらに好きになります。[演目]ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:交響曲第2番ハ短調Op.17『小ロシア』バレエ『くるみ割り人形』Op.71~トレパック[指揮]ヴァレリー・ゲルギエフ[演奏]サンクトペテルブルク・マリインスキー劇場管弦楽団[収録]2010年1月26日サル・プレイエル(パリ)[映像監督]アンディ・ゾマー
2012.05.23
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全米で今年1月から放送スタートした最新テレビシリーズが、AXNで放映中です。私は録画したのを、順次追いかけてます。1963年、アルカトラズ刑務所から、受刑者と看守の総勢302名が忽然と姿を消し、今になって消えた犯罪者たちが当時の姿のまま現代社会に戻ってきます。設定が面白そうだと思っていましたが、ちょっと「トーチウッド」的なアンダーな組織での活躍というところは、あんまり気に入っていません。リアリティがなさすぎると、ドラマの中でなんでも出来てしまう。「米国では1シーズンで終わり」という話も耳に入ってきていて残念です。それは、刑務所の囚人の扱いがひどいせいだと。そこそこ吸引力のあるドラマなのに。でも、プロデューサーは「LOST」のJ.J.エイブラムスだし、期待しているんですけどね。
2012.05.22
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金環日食観察のために早起きしてスタンバイ。ご近所さんも皆マンションの通路に出ていて、初めてお顔を見た人ばかり(笑)。そういうものですよね。金環日食は、キラキラ光るリングのようにキレイでした。図書館で「ミステリマガジン5月号」を見かけました。レジナルド・ヒルの特集だなんて知りませんでした。【送料無料】ミステリマガジン 2012年 05月号 [雑誌]価格:920円(税込、送料別)ダルジール警視の短篇「恥をかく」が掲載されていました。もうシリーズで読んでないものはないと思っていたので、すごく懐かしくてうれしかった。やっぱりヒルはいいですね。人生の皮肉が仕込まれていて、落としどころにスキがないというか、ちゃんと辻褄が合う。さすがだわ~と改めて感心します。
2012.05.21
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体調が悪いとは思いませんでしたが、座ったとたんに眠気が。前半は夢うつつで過ぎてしまいました・・・。指揮:サッシャ・ゲッツェル演出:アルフレート・キルヒナーファルスタッフ: フランツ・ハヴラタフルート氏: モルテン・フランク・ラーセンライヒ氏: マルティン・ヴィンクラーフェントン: ダニエル・ベーレシュぺ―ルリヒ: ジェフリー・トレガンツァカーユス: マルコ・ディ・サピアフルート夫人: ジェニファー・オローリンライヒ夫人: アレクサンドラ・クルーゼアンナ: アーニャ=ニーナ・バールマン給仕: フランツ・ズーラーダ野ウサギ: フロレンティーナ・クビツェクウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団ウィーン・フォルクスオーパー合唱団ウィーン国立バレエ団ずっと前からニコライの『ウィンザー・・・』を見たいと思ってはいましたが、それほど楽しめませんでした。もっとも、後半しかちゃんと見れていないのですが。あんまりこういうストーリーが好きではない、というだけのことかもしれません。(だから「ファルフスタッフ」も同様なんですが、ヴェルディの方が音楽がずっとノリやすい。)それでも、歌手のアンサンブルは乱れがないですし、なかでもフランツ・ハヴラタのファルスタッフは低音がよく響いてなかなかよかった。ゲッツェルの音楽もイキのいいものでした。前半をほとんど眠ってすごした、と会場で出会った知人に言ったら、「後半はフェントンが飛行機に乗って歌うし、ウサギが大化けするからちゃんと目をあけておくように」と言われました。(彼はこの演目を見るのが2回目だったらしい。)必死で見ていました。ウサギさんはいったいなんでああなったのか、ついに合点がいかないままでしたが、つきつめて考えても仕方ないかと(笑)。フォルクスワーゲンのバン(?)も登場したので、装置にお金はかかっていそうです。
2012.05.20
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ロマノフスキーのピアノ演奏を聞きたい。それもコンチェルトがいいな・・・と思っていたところ、知人からチケットを譲り受けました。指揮=篠崎靖男 ピアノ=アレクサンダー・ロマノフスキー ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73《アンコール》ショパン: ノクターン 嬰ハ短調(遺作)スクリャービン: 練習曲 作品8-12ロマノフスキーは、若いピアニストらしい、ストレートな演奏をすると思いました。繊細なタッチなのに、打鍵は鋭かったりします。ラフマニノフでは読響をしっかり従えていました。私は本当に、2011年のチャイコンのときの評価を検証したかっただけなのですが、彼はすごく人気があるんですね。終演後は、サインをもらうために、ロビーに長い列ができていました。この人気は、あの実力であの容姿なら仕方ないと思わせるものでした。リサイタルには行けないのが残念です。
2012.05.19
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残業・・・のはずが、急遽予定がなくなったので、夕方はいそいそと東劇へ。METライブビューイングの「椿姫」の上映期間は今日で終わりですから。指揮:ファビオ・ルイージ 演出:ヴィリー・デッカー出演:ナタリー・デセイマシュー・ポレンザーニディミトリ・ホヴォロストフスキー[ MET上演日 2012年4月14日 ]デセイが不調なのが惜しいですね。咳き込んでいましたから、風邪でしょうか。高音は出ますが、あきらかに鼻声になっていました。演技力はさすがです。スクリーンでUPで見ていると、女優かと思うほどの動きですね。今回は、タイトルロールより男声2人がよかった。マシュー・ポレンザーニはそれほど好きではありませんでしたが、いい声ですよね。すごく伸びやかで。若くて純粋なアルフレードという感じがします。ホヴォロストフスキーのパパ・ジェルモンは、やっとここにきて年齢と役がマッチしてきました。以前は「どっちがパパでどっちが息子?」と思うようなバランスでした。一見冷酷そうで威厳のある父親です。若干くぐもった声も、貴族的な要素を加えます。オケを煽るルイージもなかなかよかった。ドラマティックな音楽でした。ヴェルディは呑気に演奏しないでほしいわ・・・というこちらの期待にほんとに応えてくれます。何度も見た、このデッカーの演出ですが、登場人物の動作が現代的なところが好ましいです。ああ、このテキストはこういう意味なんだな・・・と今さら理解が深まるところがありました。
2012.05.18
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昨夜は遅かったのに、今日は早朝ミーティング。私以外のメンバーが皆元気なのは、やはり男女の体力の違いかしら。。。先週から、AXNで「コールドケース」の連続放送が始まっています。ずっと見たいと思っていましたが、シーズン途中から見る気になれなかったのでした。「CSI」を手掛けたヒットメーカー・プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが手掛けたとあっては気になるのが当然ですよね。未解決の凶悪事件の通称が“コールドケース”。舞台はフィラデルフィアとそこの市警です。第二話まで見たところでは、主人公の女性が理知的で魅力的。割と気に入りました。
2012.05.17
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プロジェクト・メンバーと飲み会。残業でなくとも、やっぱり帰宅は深夜です。。。クラシカ・ジャパンで「映像でたどるボリショイ再生への道」というドキュメンタリーを見ました。5月中は何回か放映しています。劇場再生の経過をずっと撮ってあったんですね。6年、500億の改修ってどんなの・・・と思っていましたが、帝政時代にいい加減だった建物の基礎からやり直したらしい。その上で地下にホールやバックヤードを増やし、内装をやり直していました。金箔をふんだんに塗っているシーンが何度も出てきて、ボリショイ再生にかける国家の意気込みを感じました。演出の装置も一新したようですが、あの何面も上下に動くシステムは、METと比べてどうなんでしょう?ライブビューイングで見る限りは、いつもMETの裏方はすごい!と思っていましたが、今回のボリショイ導入の新装置は世界的にどのレベルなのか、よく知る人に聞いてみたいところです。「再生」は建物だけではありませんでした。6年の間、新館で公演を行ったわけですが、やはり本館より小さいのでオペラ「エフゲニー・オネーギン」はこれまでの演出でできない。そこでチェルニャコフが登場、となったようです。チェルニャコフ演出のオネーギンは日本でも上演されましたね。なかなか人物造形がよくわかり、現代的で印象深かったと覚えています。やはり、‘環境変化はチャンス’ですね。ラトマンスキーをバレエの監督に迎えた経緯なども紹介され、ボリショイがその内部からも再生を期していたことがわかりました。バレエ、オペラともにスターの映像も出てきて、なかなか興味深い番組でした。[出演]アナトリー・イクサーノフ(ボリショイ劇場総裁)ニキータ・シャンギン(建築家)パーヴェル・バトフ(チーフ・エンジニア補佐)セルゲイ・レメシェフ(テノール歌手)ドミトリー・チェルニャコフ(演出家)ジェラール・モルティエ(パリ・オペラ座元総裁)タチアーナ・モノガローワ(ソプラノ歌手)ユルゲン・ラインホルト(音響学者)アレクサンドル・ヴェデルニコフ(ボリショイ劇場元音楽監督)ユーリー・グリゴローヴィチ(ボリショイ劇場バレエマスター)クレメント・クリスプ(舞踊批評家)アレクセイ・ラトマンスキー(ボリショイ劇場前バレエ芸術監督)ガリーナ・ウラノワ、ウラジーミル・ワシーリエフ、エカテリーナ・マクシーモワ、マイヤ・プリセツカヤ(元バレエダンサー)ボリショイ劇場管弦楽団[監督]デニス・スネギレフ[制作]2011年
2012.05.16
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ここのところ数回くりかえし見て(聞いて?)いるのがこの番組。クラシカ・ジャパンで放映中のゲルギエフ & マリインスキー管の『チャイコフスキー: 交響曲第1番』。先般のLFJ以来、ロシア音楽漬けになりたい気持ちになっています。これまでそんなにこの1番を聞いたことはなかったのですが、なかなかこれこそノスタルジックですね。暑くなってきた昨今でも、目の前に厳寒のロシアが浮かんでくるようです。若書きのチャイコもいいなあ・・と思いながら、渾身のゲルギエフの指揮を見ていました。[演目]ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:交響曲第1番ト短調Op.13『冬の日の幻想』歌劇『エフゲニー・オネーギン』第3幕より抜粋[指揮]ヴァレリー・ゲルギエフ[演奏]サンクトペテルブルク・マリインスキー劇場管弦楽団[収録]2010年1月25日サル・プレイエル(パリ)[映像監督]アンディ・ゾマー
2012.05.15
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今や平日はかなりな残業がスタンダードになってしまいました。新年度になって圧倒的に増えた会議のせい。討議でなく情報共有の場が増えるのは、やっぱりおかしい。。。さて、検屍官シリーズ『異邦人』の下巻を読み終えました。異邦人 下 講談社文庫 / パトリシア・ダニエルズ・コーンウェル 【文庫】今回、図書館で借りたものの、何年か前の発刊時にも読んでいたのを思い出しました。友人が「コーンウェルの検屍官シリーズが面白い」と言っていたので、この『異邦人』だけ読んでみたら、全然ピンとこなかった。今ならわかるけど、これはシリーズ最初から読まないと醍醐味のない作品です。つまり、ミステリーではなく、人間関係の変化で読者に読ませているから。どこかで誰かが「渡る世間・・・」のようだと言ってましたが、「そのとおり!」と思います。つまり、作品が登場したときの独自性や新鮮さは薄れ、人間関係もうんざりするくらいに円熟し変容しているのに、そこが気になって放送されるたびに見てしまう。ストーリーはつまらなかったりするんだけど。今回、長年のケイとマリーノの関係にかなり切羽詰まった亀裂が入ります。ベントンがケイとの関係を、一歩前に進めようとしたことの反動でした。どっちも気が長すぎですよね。とっくに決着が付いて、二転三転していていいくらいなのに。やっぱりマリーノのその後が気になるので、次の作品を図書館で予約します(笑)。
2012.05.14
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エコノミーで珍しく3階Lの1列目が手に入ったので、そこそこ楽しみにしていました。ヨハン・シュトラウスII世『こうもり』指揮:アルフレート・エシュヴェ演出:ハインツ・ツェドニクアイゼンシュタイン:セバスティアン・ラインターラーロザリンデ:エリーザベト・フレヒルアデーレ:ベアーテ・リッターイーダ:マルティナ・ドラークファルケ博士:ダニエル・シュムッツハルトオルロフスキー公爵:アルクサンドラ・クルーゼアルフレート:ヴィンセント・シルマッハーイワン:ハインツ・フィツカフランク:クルト・シュライプマイヤーフロッシュ:ロベルト・マイヤーブリント博士:ロマン・マルティンウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団ウィーン・フォルクスオーパー合唱団ウィーン国立バレエ団楽しかった。独特の‘溜め’があって、それに酔ってるのが心地よいです。指揮者とオケには感謝!キャストは、フロッシュのロベルト・マイヤー以外は、誰が突出しているわけではない。でも総じて聴かせますよね。あんまり拍手はありませんでしたけど、私はロザリンデのチャールダッシュが気に入りました。カルメンとこのチャールダッシュは、ややドスの効いた声で聴くのが好みです。アデーレはイーダ役から急な交替でしたが、多少ふらついたものの、なかなか芸達者なころを見せました。ホームの劇場でも、よくあることなのかもしれません。オルロフスキー公爵はアルクサンドラ・クルーゼ。雰囲気に合ってました。バレエ団は先日の「こうもり」(バレエのプティ版)の上演から、そのまま日本に残ったのでしょうか。もう見知った顔がいくつか。このバレエ団のコールドは、本当に体型が揃っていて、身体能力も高い人が多いですね。2幕のバレエだけでも楽しい。新国立のダンサーも皆うまいけれど、弾けるようなところがなくて、残念に思っていました。ウィーンの「こうもり」はどこをとっても、楽しめました。
2012.05.13
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「REX」のシーズン6最後でREXの飼い主(相棒?)のアレックスが殉職するらしいと聞いていました。だけど、特にどうということなくシーズン6が終了したので、問題のシーンはシーズン7の冒頭だろうと勝手に思っていました。その放送を見るのがイヤで、シーズン7が始まって以降、録画したままだったのでした。(↓新しい相棒マークとREX)勇気を振り絞って(?)、やっと録画を見たのですが、なんだか拍子抜け。アレックスととクリスティアンが抜け、フリッツが1人残された殺人課に、マーク・ホフマンとニキ・ヘルツォークが新たに配属されるところからスタートでした。このドラマを見続けている人間にとっては唐突です。どうやらオーストリア本国では放送されたエピソードが、海外に持っていく段階でカットされたらしい(との噂)。陰惨な内容だったんでしょうか。初代相棒のモーザーの殉職シーンは、かなり胸を打つものでしたし。それと・・・シュトッキンガーがいなくなった後、REXにからかわれる役(!)を引き継いだクリスティアンまで異動(実は彼も殉職なんでしょうかね?)。3人チームのうち2人が入れ替わると、もはや別のドラマのようですね。ま、REXが主役なのでREXがいればいいんですが、今度の相棒マークは女性刑事ニキとのラブラブにも忙しく、REXの存在は若干弱め。モーザーのときには、彼に近づく女性をREXが敵視していたのが懐かしいです。REXの立ち位置が明確だったというか。そうはいっても、REXがタイトルロールである限り、そして映像を見るチャンスがある限り、絶対今後も見続けるつもりです。なんたって彼のファンですから。
2012.05.12
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体調が悪いので、会費を事前に払っってしまったにもかかわらず職場の飲み会に行かないことにしたのですが、トラブル対応を終えてはっと顔を上げたら22時。はからずも他の人におごってあげたことになる、悲しい1日でした。クラシカ・ジャパンでフィーリンのインタビューが放映されていました。ボリショイ劇場は、6年がかりの大改修を経て、2011年10月にリニューアル・オープンだったわけですが、思ったより長くかかりました。もっとも、私がボリショイに行ったとき(6年以上前)から工事してましたから、大規模改修に入る前から「工事中」状態ではありました。新生ボリショイのあの大きな舞台は、7分割して高さを変えることができるんだそうです。フィーリンは「ボリショイの魅力」みたいなことを語っていて、5月中のクラシカジャパンでの関連放映のイントロダクションといった内容の短いインタビューでした。現代の振付家の新作を多数考えているようで、劇場だけでなくボリショイ・バレエそのものに新風を吹き込んでくれるといいですね。ところどころ、ボリショイ・バレエの映像が入っていて、中でもワシリーエフの「スパルタクス」には、部分的ではあれやっぱり目が釘付けになりました。
2012.05.11
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職場では、胃が痛くなるようことのオンパレードでした。実際、胃痛が激しい。。。さて、また検屍官シリーズを読んでいます。今日のところは上巻のみです。異邦人 上 講談社文庫 / パトリシア・ダニエルズ・コーンウェル 【文庫】歳をとったらその分幸せになりたいですが、登場人物はどんどん不幸になっているようです。条件的にも落ちぶれて(?)いるような感じがしますし、長い付き合いの友人・恋人同士の関係は煮詰まりつつある。なんかこの先を読んでも身につまされそうで、ツライ。下巻でこの下降ムードから脱出できるでしょうか。しかし、一度シリーズに手を染めると、なかなか脱出はできないものです。もうこうなったら、どんなにつまらなく思えても、シリーズが終わるまで読んでいこうとも思います。
2012.05.10
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録画してあったのを見ました。◆ららら流ショパン(即興演奏)小曽根 真(ピアノ)、加羽沢美濃(ピアノ)◆エチュード ハ短調 作品10 第12番「革命」ショパンタチャーナ・シェバノワ(ピアノ)◆マズルカ イ短調 作品17 第4 ~小曽根バージョン~ ショパン小曽根 真(ピアノ)◆ワルツ ホ短調 ショパンエフゲニー・キーシン(ピアノ)◆ピアノ協奏曲第1番から第1楽章 ショパンエフゲニー・キーシン(ピアノ)、シドニー交響楽団、ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)こういう構成だと、この番組も悪くないですね(笑)。小曽根さんのピアノの魅力も、この評価には大いに貢献しています。ジャズテイストのショパンのマズルカ。革命のポーランドを後にしたショパンとジャズの魂に、共通するものがあるのでしょう。何かそういったものを感じないと、小曽根さんはこういう風に弾かないんじゃないかなと思います。キーシン15歳の映像も出てきました。うわあ・・・この頃からこういうレベルの演奏をしていたんですね。その完成度に今さらびっくりしていました。
2012.05.09
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関係会社との折衝が22時までかかってしまいました。家に帰るとやっぱり深夜。この本↓はLFJの開催中から読み始めました。【送料無料】チャイコフスキーがなぜか好き全編、「ロシア(旧ソ連?)へのノスタルジー」で彩られておりました。それでも、そういう味わいがキライではないし、発見も多かった。(私にとっては)ロシア音楽って、やっぱり西洋音楽(ロシアがその中に入らないかどうかわかりませんが、ここではロシアより西の音楽という意味)へのキャッチアップとか融合とかをすごく意識していると思う。その中に、ある意味日本人が好むノスタルジックなテイストがあり、それが一部の人にはたまらないでしょう。‘タタールのくびき’以降のアジア的な遺伝子というのは、確かにありますよね。ちょっと偏向気味だけど、今年のLFJの気分は盛り上げてくれた1冊でした。
2012.05.08
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会議ばかりの連休明け。その中でキツいこともありましたが、まだ取り戻せるので、夕方はトリフォニーへ。新日本フィルハーモニー交響楽団創立40周年記念 特別演奏会■プログラムR.シュトラウス作曲 組曲『町人貴族』 op.60ワーグナー作曲(モットル編) 女声のための5つの詩『ヴェーゼンドンク歌曲集』 op.91マーラー作曲 交響曲第1番ニ長調『巨人』■出演者指揮:ダニエル・ハーディングメゾ・ソプラノ:藤村実穂子ハーディングのマーラーは、軽やかでした。実はこの日一番よかった思うのは、藤村さんの『ヴェーゼンドンク歌曲集』。ふくよかな歌声が心地よく、「耳にして気持ちがいい」という声があるもんだなあ、と感じていました。また、この日、現音楽監督クリスティアン・アルミンクの退任にともなった2013-2014からの指揮者陣の発表がありました。Conductor in Residence: インゴ・メッツマッハーMusic Partner of NJP: ダニエル・ハーディングメッツマッハーは、音楽監督に近い仕事をしてくれるのでしょうか。楽しみな布陣ではあります。
2012.05.07
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今日は仕事なんですが、連休最後の日だしヤル気も出ないので、午前中は国立近代美術館の「ジャクソン・ポロック展」へ。今日が最終日です。有名な「インディアンレッドの地の壁画」がお目当てでしたが、生で見ると「ナンバー7」の方が好みです。(「ナンバー7」↓)「抽象絵画は音楽を楽しむように味わえばいい」らしいですが、これはまたリズムが聞こえてくるようではありませんか!会場出口付近には、画科のアトリエを模した展示がありました。床にカンバスを置いて絵の具を滴らせたり流し込んだりして作品を書いた画家らしく、床は絵の具だらけでした。
2012.05.06
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午後に仕事が入ってしまい、午前のみ公演を聞くことができました。■公演番号321 ボルトニャンスキー:合唱協奏曲第3番《主よ、御力により帝は楽しまん》アルハンゲルスキー:幸いなるかなチェスノコフ:我が祈りが叶わんことをチェスノコフ:神は我らと共に作曲者不明:ああ、我が広き草原よ(ロシア民謡)民謡組曲作曲者不明:カリンカ(ロシア民謡)作曲者不明:栄えある湖、聖なるバイカル(ロシア民謡)作曲者不明:広い草原の上空には(ロシア民謡) カペラ・サンクトペテルブルク (合唱団)ヴラディスラフ・チェルヌチェンコ (指揮)この合唱団こそは聞きたかったのです。できればラフマニノフの「晩祷」とか。他の用ができたので行けなかったわけですが。神を讃える歌と民謡ではかなり趣きが違うのですが、それが当然のように表現されています。ソリストは、合唱団の中から入れ替わり立ち替わり。皆さん、いい声です。洗練されているというより、力強くて野太い感じがします。(女声でも)バスの方のソロなど、その重量級な低音にびっくりしてしまいました。楽器(コントラバス?)のような響き。LFJで聞けて「もうけもの!」と、本当に思った公演でした。■公演番号372 ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 op.67アレンスキー:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 op.32トリオ・ヴァンダラー (ピアノ三重奏)毎度おなじみのトリオ・ヴァンダラーは、期間中に絶対1回は聞くことにしています。皆、それぞれにうまく、その慣れた感じで出てくる雑さ(?)も結構好きです。ピアノ三重奏曲は、ロシアではレクイエムなんだとか。(そうなんですか・・・)それにしては、激しい曲想ではありました。私の前に座っていたお子様が、泣きだしてしまいました。(むずかった、という感じではありますが。)LFJでは小さい会場のチケットが取れないとボヤく割には、音源の音がそのまま聞こえる小さい会場が好きではありません。ピアノなんかはキツイなあ、と思うのです。ですが、室内楽はいい感じですね。サロンのような雰囲気でいて、狭い空間でも楽器単体の音が中和される。来年も来てね~、と去りゆく3人の背中に熱い視線を送っておきました(笑)。◎来年は「フランス音楽とスペイン音楽」らしいですね。「ビゼーからブーレーズ」とのこと。なんか範囲が狭い気もするけど、まあいいです。私はロシア音楽は結構好きなんですが、今年は大きな会場は空きがありましたね。来年は多少取り戻せるでしょうか。
2012.05.05
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■公演番号284 “ボリス・ゴドゥノフ宮廷の音楽”メルカー:パヴァーヌ「ゴドゥノフ」ダウランド:デンマーク王のガイヤールダウランド:帰って来てもう一度ニコルソン:ジョーン、とジョンは言ったニコルソン:ユダヤの踊り作曲者不明:ナツメグとジンジャー作曲者不明:暗闇こそ我が喜び作曲者不明:ダフネがアポロンから逃れたとき作曲者不明:女房は家に置いとけない作曲者不明:市場は終いだ さあ帰ろうブレイド:カーネーションの花ブレイド:サテュロスの踊りバード:若葉は青くニコルソン:かっこう作曲者不明:この麗しき春バード:乙女ダウランド:あの人は許してくれるだろうか、僕の過ちをマリア・ケオハネ (ソプラノ)リチェルカール・コンソート (室内アンサンブル)「ボリス・ゴドゥノフの娘の結婚式に出向いたデンマーク王子に随行した音楽家の一団」が演奏した曲目、という設定。いや事実なのかもしれません。ガイドブックを買ってないので、なんとも・・・。ホールはガラガラでしたが、私はこのプログラムも結構気に入りました。古楽アンサンブル、リチェルカール・コンソートはなかなか典雅ですし、マリア・ケオハネ の歌唱はLFJでは折り紙付きのもの。雰囲気もすてきな公演でした。古楽器に疎い私は、楽器群に興味津々。‘ティンパノン’となっていましたが、打楽器の一人が6種類ものタンバリンのような楽器を使い分けていました。最初に使っていた大ぶりな楽器が、砂をふるいにかけたような音がして面白かった。‘パーカッション’となっていたのが、鉄琴のような楽器。ホワンとした弦楽器のような音がして、優美です。オペグラで楽器ばかり見ていました。■公演番号215 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 op.77 庄司紗矢香 (ヴァイオリン)ウラル・フィルハーモニー管弦楽団ドミトリー・リス (指揮)久々に庄司さんの演奏を聞きました。以前から若くして上手い人でしたが、そんな興味は持たなかったのでした。しかし、しばらくぶりに聞いた彼女は、すごく存在感が増していました。他のヴァイオリニストには、のけぞるようにして演奏する人がいますが、どっちかというと彼女は身体的パフォーマンスは控えめなのに、音楽は迫りくるものがあります。こういう音楽はお得意なんだろうな、と思わせるものがありますが、それを聞けた自分が幸運だと思いました。■公演番号257 “スクリャービン最後のリサイタル”スクリャービン:前奏曲 変ニ長調 op.35-1スクリャービン:前奏曲 変ロ長調 op.35-2スクリャービン:4つの前奏曲 op.37スクリャービン:前奏曲 ト長調 op.39-3スクリャービン:マズルカ ホ長調 op.25-4スクリャービン:練習曲 変ロ短調 op.8-7スクリャービン:ワルツ 変イ長調 op.38スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番 嬰ヘ短調 op.23スクリャービン:ニュアンス op.56-3スクリャービン:やつれの舞曲 op.51-4スクリャービン:前奏曲 op.74-4スクリャービン:前奏曲 op.74-2スクリャービン:前奏曲 op.74-1スクリャービン:2つの舞曲 op.73スクリャービン:不思議 op.63-2スクリャービン:ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ長調 op.30ジャン=クロード・ペヌティエ (ピアノ)「1915年4月27日、死の18日前にサンクトペテルブルクにて行われた、スクリャービン最後のリサイタルを再現」したそうです。そのキャッチに惹かれて(笑)チケットを入手したんですが、スクリャービンの音楽(それもピアノ曲)をこんなに聞いたことはありませんでした。カメレオンのように変わるスクリャービンの作風のうち、前期のものですよね。結構華やかで、前衛の気配(?)も少なめ。なかなか良いではないの、と思いましたが、演奏するペヌティエったら、これらの全曲を一回も引っ込まずに弾き切りました。すごいパワー。圧倒されて(おまけに終演時刻は22:40くらいだったし)、会場を出たらよれよれでした。。。
2012.05.04
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お昼頃から本格的に参戦。■公演番号212 プロコフィエフ:交響曲第1番 ニ長調 op.25 「古典」ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 op.35 小曽根真 (ピアノ)ジャン=ミシェル・リクブール (トランペット)パリ室内管弦楽団ジョセフ・スヴェンセン (指揮)小曽根さん目当てです。LFJで彼がクラシックを弾くのが恒例になってきて、毎年楽しみ。しかし、ショスタコのこの曲はあまり聞いたことがなかったので、ジャジーな処理が作曲家本来のものか、小曽根さんの加工(?)もあるのか(いやあるでしょうけど、どの程度か)判別つかなかったのが正直なところ。しかし、彼はくずして弾かずに音がクリアなので、もうジャンルはどうでもいい(笑)、という気持ちになりました。最後はこちらが息を詰めて聞き入ってしまうほど、緊張感とテンションが高くなりました。■公演番号233 クレーク:夜の典礼作曲者不明:讃歌「沈黙の光」(ズナメニ聖歌)ペルト:カノン・ポカヤネンより(オードI、オードIII、オードIV、コンタキオン、イコス、カノンの後の祈り) ヴォックス・クラマンティス (合唱団)ヤーン=エイク・トゥルヴェ (指揮)合唱は、今回楽しみにしていたプロフラムなんですが、この団体も期待に応えてくれました。圧巻はやはりベルトですね。通奏低音(いや中音も高音もあった)のように、あるパートが声をずっと出しているところに他のパートが旋律を歌うところがあるんですが、いくら見ていてもどこでブレスをしているかわかりませんでした。してない?いやそんなことはないですよね・・・。■公演番号283 ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調 op.28ラフマニノフ:メロディ ホ短調 op.3-3クライスラー(ラフマニノフ編):愛の喜び/愛の悲しみ ボリス・ベレゾフスキー (ピアノ)ベレゾフスキーは好みのタイプのピアニストではなかったんですが、LFJでは毎回聞いています。あの超絶技巧にはスッキリするところがある(笑)。ラフマニノフのピアノ・ソナタは、ピアノがよく壊れないというか、格闘技のようだとか思って聞いていましたが、それでも彼がお気に入りであるには違いないんです。そんな私の気持ちが伝わったのか(?)、アンコールはショパン。軽やかに弾いてくれて、そういう弾き方もできるのだと、さりげに反論された気持ち。日本語のあいさつも慣れたもので、さすが常連!□チャイコフスキーとロシア音楽展「ストラヴィンスキー、プロコフィエフ(新丸ビル3階 アトリウム)」と「ラフマニノフ、スクリャービン(丸の内オアゾ5・6階 コンコース)」のみ見に行きました。(肝心のチャイコフスキーの展示会場に行き着く前に、次の公演の時間が迫ってしまいましたので、そこでストップ。)スタンプラリーをするなんて、皆さん健脚ですね。オアゾから始めた私はちょっと参ったかな。内容的には、「ストラヴィンスキー、プロコフィエフ」が充実していました。自譜とか初演のプログラムとかの展示もあるし、バレエ・リュスの写真(フォーキンとカルサービナなど)も展示されていました。
2012.05.04
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午後の便で帰京しました。愛犬は体調が良くはならないものの、今すぐどうのこうのはなさそうですし。もともと今日はLFJのチケットを持っていなかったのですが、知人に1枚譲ってもらったので、羽田からまっすぐ有楽町へ。ルイス・フェルナンド・ペレス (ピアノ)ラフマニノフ:前奏曲 ニ長調 op.23-4ラフマニノフ:前奏曲 ト短調 op.23-5ラフマニノフ:前奏曲 変ロ長調 op.23-2ラフマニノフ:楽興の時 op.16 ルイス・フェルナンド・ペレスが日本で知られるようになったのは、昨年だか一昨年だかのLFJだったと記憶しています。すごく気になっていたピアニストでした。初めて聞いて、第一音から「あ、好みだわ」と思いました(笑)。端正さを保ちながら、パッションを感じさせます。こういう「お試し」ができるところがLFJのいいところですね。ところで、ホールDのハンドベルがなくなって、ちょっと手作り感が減り、寂しいです。。。
2012.05.03
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いくら愛犬が病気でも、家から1.5時間ほどで行ける範囲で出かけたい・・・ということになって、前々から私が興味津々だった恐竜博物館へ家族で出かけました。家から遠くないとは言え、標高の高い市にあるので、近づいていくと白山がくっきりと見えてきます。この時期でも、まだまだ山肌は白いですね。博物館はお子様向け?いえいえ大人も十分に楽しめます。「恐竜に関する資料を展示している国内最大級の恐竜の博物館で、世界三大恐竜博物館の1つ」とどこかで読んだので、行きたかったのは事実。40体以上の恐竜の骨(実物とレプリカ含む)が実物大に組み立てられて展示されているので、それはもう迫力満点です。マンモスの骨も、ネアンデルタール人の骨もあるんです。巨大ジオラマで恐竜は動くし、書籍や切手の展示はあるし・・・で、大人ばかり3人で楽しんでしまいました。(博物館HP)http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/夏には横浜での展覧会に出品するものもあるようですし、そっちにも出かけてみようかしら。
2012.05.02
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心配でしばらく眠れなかった、実家の犬の状態は横ばい。それでも食事は少し取るようになったし、よろよろながら散歩にも行けるようになりました。遠出はできないながら、同じ市内(と言っても山奥)にいまだに咲く八重桜を見つつ、その脇に湧く温泉に入りに行きました。(まだ咲いていた八重桜)八重桜を横目に、山肌の青葉を眼前に、ぬるめの温泉(市営)に入ると、ついつい長湯をしてしまいます。かえって疲れが出てきて、家族全員が「ダルい」と言いつつ帰宅。犬の看護があるのに、早めに寝てしまいました。反省。
2012.05.01
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