『穴沢ジョージのアナザー・ホームページ』
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“Danny Boy”by The Pogues 1987 今回、例によって UK Yahoo! で検索し、PBS 制作のテレビ番組 "Danny Boy: In Sunshine or In Shadow" で得た情報を確認しようと思ったのですが、非常に詳しいサイトがありました。マイケル・ロビンソン(Michael Robinson) という人の書いた膨大な資料です。 Danny Boy--the Mystery solved! あと、番組中で解説をしていたアルスター大学の教授、ジム・ハンター(Jim Hunter)氏自らが書いたページがありました。 The origin of Danny Boy or Londonderry Air この二つを読んでいただければ、『ダニー・ボーイ』(あるいは『ロンドンデリーの歌』) のすべてがわかります。 じゃあ、おまえの出番はないだろうって? そのとおり。 でも、読むのが面倒だという人もいるでしょうし、何より、僕が書くと宣言したのですから、一応起源などについて少し、とりあえずPBS の取材したものを元に、かいつまんで書きますので。あしからず。 *********************4. 「古いぞ "Londonderry Air (ロンドンデリーの歌)"」 初めてこの曲の楽譜が出版されたのは、1855年のこと。 古い音楽を集めていたジョージ・ペトリー(George Petrie) が、北アイルランド・ロンドンデリー州・リマヴァディ(Limavady) に住むジェーン・ロス (Jane Ross) から、このタイトルのわからない曲をもらい、"Londonderry Air" ("air" は「~節」のような意味) として "Ancient Music of Irland (アイルランドの古い音楽)" に載せたのが最初です。 ジェーン・ロスは1851年に、自宅向かいの路上でこの曲と出逢います。盲目のフィドラー、ジミー・マッカーリー (Jimmy McCurry) が弾くこのメロディーに魅せられ採譜をしたのが、この歌が世界中に広まるきっかけになったのです。(ただしマイケル・ロビンソン氏はこの説に疑問を持っていますが) しかし、作曲者はブラインド・ジミーではなく、さらに古いことは間違いないようです。5.「妖精が奏でるメロディー」 "Londonderry Air" の起源については諸説あるようですが、一つ僕の気に入っている伝説めいた話があります。 盲目のハープ弾き、ローリー・ダール・オカハン (Rory Dall O'Cahan) は、ある晩飲み過ぎて、フラフラと城から外に出てロー川 (the Roe) 沿いをさまよっていると、窪みにはまって気を失ってしまった。 ローリーを連れ戻すよう命じられた召使いたちは、遠くで鳴るハープの音色に引き寄せられる。そこでは、ローリーが気を失って倒れているが、不思議な目に見えない指がとても美しいメロディーを奏でているではないか。 意識が戻ると、ローリーは、妖精たちが奏でるその曲を自分で演奏できるよう必死に聴き取ってから城に戻ると、客人たちの前で、演奏したのだ。 ジェーン・ロスがこの曲を採譜する250年前のことでした。 ジミー・マッカーリー同様、スコティッシュ系のローリー・ダール・オカハンも盲目だったというのは、単なる偶然にしては出来過ぎのようにも思いますが、事実なのですから、驚きます。 ということで、続きはまた次回に。 ********************* 前回の最後に、挙げた四人のほかに、もう一人追加してください。ダブリナーズのヴォーカル Ronnie Drew さんですよ。まさに『正調デリー節』っていう感じの歌いっぷりなんです。 したがって、以下の五人となります。 Sinead O'Connor Ronnie Drew (The Dubliners) Shane MacGowan (The Pogues) Marianne Faithfull Eric Clapton ********************** いやはや、それにしてもうちに子猫がやってきてからというもの、毎日つい寝不足が続いております。 え?子猫のことは初耳ですって? 毎日やって来る野良猫の「猫タン」とは別物ですよ。 その子猫、元気すぎるほど元気でね。付き合って遊んでいると迷惑するほど大変ですが、まだ小さいからすぐに疲れてコテッと寝てしまったりするのがおもしろいです。 まだ乳離れしないうちにやってきたものですから、どうしても母親のおっぱいが恋しいのでしょう。うちのポチ子(仮名)におっぱいをせがむのですが、お産の経験のないポチ子は母乳が出ません。 でも、じっと我慢して子猫におっぱいを吸わせているポチ子の姿には、ついつい感動してしまいます。この光景は皆さんにぜひ見て頂きたいですね。ということで、左の Cats & Dogs をご覧ください。 彼女たちにとって、犬とネコの違いなんてどうでもいいんです。いろいろ教えられること多いです。
2005.07.04
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