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町一番のヒステリーとして有名なアキエ夫人が、精神科医の香山医師のところに訪ねて来た。 夫人はいつものように、香山医師に自分の悩みや人の悪口をまくしたてた。まくしたてたというよりは、喚きたてたと言ったほうがよかったろう。 そして、二時間ほど経つと、急にケロッとして夫人は言った。「まあ、頭の痛いのがすっかり治りましたわ」 すると、香山医師が言った。「いいえ、奥様、頭の痛いのは無くなっていません。私の方に移っているんです」
2020.08.31
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エジプトの考古学者が、カイロの地中二百メートルの場所から鉛筆のようなものを発見した。彼はこう発表した。「エジプトには約二千年も前から、鉛筆を使うような高度な文明社会があった」 インドの考古学者が、デリーの地中三百メートルの場所からボールペンのようなものを発見した。彼はこう発表した。「インドには約三千年も前から、ボールペンを使うような高度な文明があった」 中国の考古学者が、北京の地中五百メートルまで掘った。しかし、彼は何も発見することができなかった。彼はこう発表した。「中国には約五千年も前からメールがあった。
2020.08.30
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「首相はずっと、ゲリラに悩まされていたようだね」「ゲリラって、どこの国のゲリラ?」「違う違う、そっちのゲリラじゃなくて、複数の下痢、つまり下痢等さ」「・・・」
2020.08.29
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「久し振りだねえ」「そうだねえ。座布団貰うの久し振りだねえ」(円楽)「久し振りだねえ」「あんた誰?」(木久翁)「久し振りだねえ」「何言ってるんですか、刑事さん。昨日、職務質問したじゃないですか」(小遊三)「久し振りだねえ」「昇ちゃんたら、もう。トイレに行っただけなのに、淋しがり屋さん」(たい平)「久し振りだねえ」「五年の平目じゃなくて、五年の鮪じゃなくて、五年鰤(ぶり)だねえ」(木久翁)「久し振りだねえ」「当たり前だろ。お前、見舞いに来なかったじゃないか」(円楽)(2019年10月6日、「笑点」より)
2020.08.28
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「中国で骨が折れると、日本とは音が違うんだぜ」「ほんとかい?」「ペキンってね」「・・・」
2020.08.27
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「最近、首相の腹具合はどうなんだろう」「どうしてさ?」「だって、病院での検査の度にあれだけ政界やマスコミから痛くもない腹を探られれば、腹具合もおかしくなるだろうよ」「・・・」
2020.08.26
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「先生、人は死んだらどうなるのでしょうか?」「死んだことがないから、わしにも分からん」「・・・」(これは、弟子からこれと同じ質問を受けたときの孔子の答えです。)
2020.08.25
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日経夕刊の一面に、毎日連載されているコラム「あすへの話題」で、2008年1月8日、お茶の水女子大学教授の篠塚英子氏が「待つということ」と題するエッセイを記しておられました。そこに書かれている通り、愚生自身、最後の待ちの時にあることを更ためて考えさせられた次第です。その後半部分を引用しますと、・・。 ・・・ 考えてみれば、待つということは、人生そのものである。人間としての姿がまだ定まらぬ内から十月十日後が期待される存在である。出産後の節句、七五三のお祝い、合格発表、入学式、卒業式、就職、結婚、出産、定年、と待つことの連続である。 そして人生の最後に近づくと、誰もが平等に死を待つことになる。生活に手一杯のときは、向こうからやってくる最終便バスに飛び乗るだけで、自分で舵(かじ)取りをした気分になっていた。だが自分ではなにもしないただ乗りが多かったように思う。 しかし最後の待ちの段階に入ると、余計なものを処分して、身辺整理をするという計画性が必要になるようだ。そんな訳で新年に当たり、待つことを再考したいと思う。 待つということに関して、愚生が思い出すのは、アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」の最後に、モンテ・クリスト伯爵がマクシミリヤンとヴァランティーヌに残した手紙の掉尾の次のような言葉です。 ・・・ なつかしいお二方、どうか幸福にお暮しくださるよう。そして、主が、人間に将来を明らかにし給うであろうその日まで、人間の慧智はすべて次の言葉に尽きていることをお忘れにならずに。 待て、而して希望せよ! あなたの友なる エドモン・ダンテス モンテ・クリスト伯爵 愚生の如く意志の弱い凡人は、エドモン・ダンテスのように長い間、待ち続ける根気は、到底持ち合わせていませんが、「待て」而して「希望せよ」というこの二つの言葉だけは、時に拳拳服膺しようと思っています。
2020.08.24
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恐妻家たちが、大勢集まり、何とか女房を恐がらずにすむ方法を考え出して、亭主の権威を取り戻そうと相談し合っていた。 すると、太郎という男が発言して、「若し、この中の誰かのかみさんが、この集まりのことを嗅ぎつけ、かみさん連中を誘い合わせて、一斉に殴り込みをかけてきたら、どうするんです?」と言った。 そう言われると、一同俄かに怖気づき、浮き足立って、一人また一人と逃げ出した。みんな逃げてしまったが、中に一人だけ、椅子にふんぞり返って、微動だにしない男がいる。それは、晋三だ。 さては、彼だけは女房を恐がらずにすむ方法を考え出したのかと、一旦逃げた者たちが、そろそろと引き返してきて、よく見ると、晋三は、恐怖の余り失神していたのだった。
2020.08.23
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ヨボヨボの年寄りが泌尿器科の医師を訪ねてきて、バイアグラを処方して欲しいと頼み込んだ。 医師は、快く応じて、「健康状態は良好なようですから、問題ありませんね。それで、どれくらいご入用ですか?」「ちょっとでいいんだ、ちょっとで。四錠くらいも貰っておくか。ただね、先生、どれも細かく細かく砕いておいてくれないかな」「それじゃ余り効き目がありませんよ」「いや、大丈夫大丈夫。用を足すときにちゃんと取り出せて、足にかからんように出来ればええんじゃから」
2020.08.22
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「企業側に非がなくても、消費者や取引先から理不尽な要求をされるカスタマーハラスメント(カスハラ)が問題になっているんだぜ」「そうらしいね」「そんな不届きなカスみたいな顧客は、カスタマーじゃなくて、カスダナーって呼ぶべきだね」「・・・」
2020.08.21
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「豊島園の跡地にワーナー・ブラザースが張りぼてを建てるらしいよ」「張りぼてって、映画のセット?」「あ、違った、ハリポタだった。ちゃんとお金をかけた遊戯施設さ」「・・・」
2020.08.20
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「手相でキミの結婚運を占ってあげようか」「そんなもの占って欲しくないね」「まあ、そう言わずに手を見せてよ。ふむふむ、これは当分、結婚はムリと出ているね」「どうしてさ」「ほれここに強い線一本が出ているだろう。これは、もてま線なんだ」「・・・」
2020.08.19
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「この間、医者に心配ないからねって言われたんだ。但し、アタマ以外はだってさ」「ひでえ医者だなあ」「その上、心肺停止になればもう、心配停止になるよだってさ」「・・・」
2020.08.18
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「福岡県の人は、ハンガーを使わないんだって」「どうしてさ?」「服を掛けん」「・・・」
2020.08.17
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「このチカガイ、ショップはそこそこだけど」「何か気に入らない?」「ダサい年寄りばかりで、ナイスガイが殆ど見当たらないじゃないの」「・・・」
2020.08.16
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今日8月15日の敗戦記念日に当り、子供の頃覚えた戦時国策標語やそのパロディを思い出してみました。・贅沢は敵だ (贅沢は素敵だ)・足りぬ足りぬは工夫が足りぬ (足りぬ足りぬは夫が足りぬ)・欲しがりません勝つまでは (欲しがりません勃つまでは)・身にはボロ着て心に錦 (身にはボロ着て心もボロに)・月月火水木金金 (月月火水木欣喜)・権利は捨てても義務は捨てるな (義務は捨てても権利は捨てるな)・我が家から敵が討てるぞ経済戦 (我が家から敵に負けるぞ経済戦)・酒屋太れば妻子は痩せる (国が太れば国民痩せる)・一杯二杯三杯失敗 (一杯二杯三杯酔い潰れ)
2020.08.15
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とある中国人の男性が休暇を取り、以前から憧れていたラスベガスへ行くことにした。 念願のラスベガスということで、彼は飛行機に乗った時からソワソワしていた。しかし、そんな彼に対し、乗務員の女性がこう声をかけてきた。「お客さま、大変申し訳ございませんが、こちらはビジネスクラスでございます。お客さまの持っているチケットはエコノミークラスのものですので、席を移動してください」 しかし、中国人はこう怒鳴った。「なんだよ、それは! 空いているんだからいいじゃないか」「そうもいきません。規則ですので」「嫌だ!」 困った乗務員は、同僚の男性に応援を求めた。同僚は中国人に向かって言った。「お客さま、こういうことをされると本当に困ります。他のお客さまからも苦情が出ますので、お願いですからチケット通りの席に移ってください」「断る!」 その後もしばらく説得が続けられたが、中国人はどうしても首を縦に振らなかった。やがて、そんな様子に気づいた上司のマネージャーが現れ、部下たちに言った。「ここは僕が交渉するから、君たちは通常の業務に戻って」 数分後、中国人はあっさりとエコノミークラスへと席を移動した。乗務員たちは驚いて、マネージャーに聞いた。「あれほど頑なに拒否していたのに、いったい何と言ったのですか?」 マネージャーは事も無げに言った。「うん、こう話したんだ。『ビジネスクラスはラスベガスを通過しますけどよろしいのですか?』って」
2020.08.14
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「種子島の宇宙センターで落語会をやりました」「どうなりました?」「落語会は勿論、後の打ち上げも素晴らしかったです」(円楽)「福山雅治さんの地元、長崎で二人会をやりました」「どうなりました?」「お客が、どっちが本物だか分からんと言ってました」(小遊三)「長崎の大浦天主堂で落語会をやってくれって頼まれました」「どうなりました?」「返事しましたねえ、イエスと」(好楽)「熊本の馬刺し屋さんで落語会をやりました」「どうなりました?」「お客が全員サクラでした」(三平)「焼物の町、有田で落語会をやりました」「どうなりました?」「大失敗で、大恥かきえもん(柿右衛門)」(小遊三)「長崎、世界遺産の教会堂で落語会を開きました」「どうなりました?」「開演時間は、十時か(十字架)」(円楽)「薩摩地方で落語会を開きました」「どうなりました?」「落語会の打ち上げの締めは、うどんでした。最後うどん(西郷どん)」(たい平)(2019年10月6日、「笑点」より)
2020.08.13
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「ウィーッ、帰ったぞ~」「あなた、また飲んでるの?」「本に酒はやめろと書いてあったので、本をやめて、酒を飲んだんだ」「・・・」
2020.08.12
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ユダヤ教のラビ、カトリックの神父、プロテスタントの牧師の三人が、シナゴーグ(ユダヤ教会堂)や教会に寄せられたお金の使い道について話していた。教会(慈善事業)のために使うお金と、私的に使うお金をどのように分けるかという深刻な問題である。 神父が言った。「私は、地面に大きな円を描き、寄進されたお金をその円に向かって投げます。円の外に落ちたお金は慈善のために、中に落ちたお金は生活のために使わせて頂いています」 牧師が言った。「私は、地面に一本の線を引き、その線に沿ってお金を投げます。線の左側に落ちたお金は慈善のために、右側に落ちたお金は生活のために使わせて頂いています」 ラビが言った。「私は、円や線を描きません。神様にお好きなだけ取って頂くために、お金を空に向かって投げます。生活のために使うのは、落ちてきた残りのお金だけです」
2020.08.11
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「サンフラン汁粉って美味しいのかなあ?」「いやあ、ロス餡ゼリーの方がもっと美味しいと思うよ」「・・・」(アナハイムには、ユーハイムの出店がある?)
2020.08.10
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「このラーメン、なんか味が薄くない?」「うん、とんこつラーメンの出しガラで出しをとったポンコツラーメンだからね」「・・・」
2020.08.09
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「格安な物件があります。 但し、完成までにあと50年かかります」「格安な物件があります。 但し、24時間、監視カメラで監視されます」「格安な物件があります。 但し、持ち主にバレないように使って下さい」「格安な物件があります。 但し、Dカップ以上の女性に限ります」(2019年10月6日、「笑点」より)
2020.08.08
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「キミのラグビー・チーム、強いのかい?」「まあ、勝ったり、負けたりかな」「そこそこやるんだね」「うん、相手が勝ったり、こちらが負けたりさ」「・・・」
2020.08.07
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独裁者、金正恩の悩み事は、「死後の世界にバスケットボールはあるのか」ということだった。そこで彼は、あの世にいるはずの父、金正日に教えてくれるよう祈った。 すると、ある夜、金正日が枕元に立った。父は息子に言った。「良いニュースと悪いニュースがある。どちらから話そうか?」「では良いニュースからお願いします」「良いニュースというのは、死後の世界にはバスケットボールがあるということだ。天国代表と地獄代表の対抗戦も行われている」「それは素晴らしい! それで悪いニュースというのは?」「うむ。今夜の試合、地獄代表のスタメンにおまえの名前がある」(金正恩の趣味は、バスケットボールで、シカゴ・ブルズに所属したマイケル・ジョーダンのファンだったそうです。)
2020.08.06
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回文と言えば、「竹藪焼けた(たけやぶやけた)」が一番有名ですが、短い回文を10ほど選んでみました。 1 悪い子猫いるわ(わるいこねこいるわ) 2 イカ食べたかい?(いかたべたかい) 3 大河にワニが居た(たいがにわにがいた) 4 軽めの炭酸頼めるか(かるめのたんさんたのめるか) 5 値段の高いスイカ頼んだね(ねだんのたかいすいかたのんだね) 6 新年だ酒飲むの今朝断念し(しんねんださけのむのけさだんねんし) 7 私ら内閣飼い馴らしたわ(わたしらないかくかいならしたわ) 8 世のため都民認めたのよ(よのためとみんみとめたのよ) 9 昼飯の楽しめる日(ひるめしのたのしめるひ)10 大学迫害だ(だいがくはくがいだ)
2020.08.05
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「この西瓜、食べ頃はいつだろう?」「まあ水か、火曜のあたりだろうね」「・・・」
2020.08.04
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アメリカ人の学者が、食人種の集落を訪れた。 ある日、彼は第二次世界大戦やベトナム戦争、イラク戦争などについて村人たちに話した。すると村人たちは眉をひそめ、口を揃えてこう聞いた。「そんなに大量の人肉をどうやって食べるのですか?」 学者は笑いながら答えた。「私たち先進国の人間は、そんな野蛮なことはしません。殺した敵の肉など食べませんよ」 村人たちは驚いて囁き合った。「食べもしない相手を殺すなんて、先進国の連中というのはなんて野蛮なのだろう」
2020.08.03
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「消費税が2%引き上げられて、とうとう10%になったね」「何だい、たった2%の引き上げなんて。うちの爺さんなんか、満州からの引き揚げだぞ」「・・・」(済みません、昨年の消費税アップの頃に作った小咄です。悪しからず。)
2020.08.02
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「暫く会えないねえ」「そうなんだよなあ。今回は執行猶予がついてないんだ」(小遊三)「暫く会えないねえ」「呼んで頂ければ、いつでも駆け付けますよ」(三平)「暫く会えないねえ」「そんなことないよ。面会に来ればいいのさ」(小遊三)「暫く会えないねえ」「そういや、暫く会ってないなあ、鰻と肉に」(好楽)「暫く会えないねえ」「丁度よかった、3週間、頭のメンテナンスをするんで」(木久翁)(2019年、「笑点」より)
2020.08.01
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