不登校や引きこもり、その他様々な心の悩みを抱える人達へ
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あなたは今、この文章を読んで、少しでも理事長の考えに触れようとしているのだから、向上心のある前途有望な職員という事です。 入社する時には、色々な理想や夢を胸に抱いていたに違いありません。 しかし、すぐに様々な壁に阻まれ、挫折し、「こんなはずじゃなかった」と打ちひしがれているでしょう。 すっかり自信を無くし、『自分はなぜこうも役立たずなんだ』と考えているかもしれません。 ですが、安心して下さい。あなただけではなく、殆どの人がそうです。 新入職員は仕事が殆ど出来ない人です。 ですが、それを気に病む必要は全くありません。 あなたは現時点では、会社にとってただの負債です。 あなたはあまり意識していないかもしれませんが、採用コストって意外に高いんですよ。バウムの様な小さな法人でも、採用に掛かるコストは500万以上。 各種資料を作ったり、面接をしたり、就職サイトに広告を出したり、諸々の費用や人件費を合算すると、軽くこのくらいの額になる。 それでも、一度の募集で採用できる人数はせいぜい五名程度。一人あたり100万円です。 これは相当痛い『出費』です。 それに加えて、今度は多大な時間を掛けて教育を施さなくてはならない。 その間も給料を支払います。これは会社にとっては無視できない出費です。 考えても見て下さい。 福祉は専門職です。 勉強するのは『当たり前』です。 にも拘らず、家に帰って勉強しない皆さんの為に、会社は給料を払って、勉強する時間を作るのです(学生の時は、あなたがお金を払っていたのに)。 それでも、あなたが給料に見合った仕事が出来るようになるのは、すっと先です。 新入職員が諸々のコストを回収し、法人に利益をもたらすようになるには、ざっと二年は掛かります。 『あなたは会社の負債』と言った理由が分かりましたか。 会社は先行投資であなたを採用したのです。 しかし、それを重荷に感じる必要はありません。 会社は、多くの経費を使ってでも、あなたを採用したかったのです。 ですから、あなたは1日でも早く一人前になる努力をしなくてはいけません。 その為には、一つ一つのチャンスを大切にする必要があります。 例えば、方針勉強会。 私の人件費を考えれば、一回当たり5千円はかかる計算になります。 給料をもらいながら、毎週5千円の講義をただ漠然と聞き流すなんて、勿体なくてとてもできませんよね。 けれど、実際は生活支援員のテストでさえ、殆どの人が理解するどころか、暗記すらおぼつかない状況。 これだけではありません。 環境整備点検。 これも、理事長と行動を共に出来る数少ないチャンスなのに、積極的に話し掛けてくる職員はほとんどいません。それ以外にも、インターンシップ、理事長と飲み会、月一面談等々。 私と関わる機会は(少なくとも今は)意外に多いはずです。 そのチャンスを活かした人が、入社当初に抱いていた夢や理想を実現できる。あなたは、口で語る理想に見合う努力をしていますか?理事長 笹谷 寛道
2013.08.28
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