不登校や引きこもり、その他様々な心の悩みを抱える人達へ
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私は、歩くのがとても速いです。 なぜなら、時間がもったいないからです。歩いている時間に出来る仕事は限られるから、極力歩く時間を短縮しようと思います。そして、その歩いている時間も、ボイスメールを聞いて仕事をしています。仕事中は、1分1秒も無駄にしたくはありません。事務所で仕事をしていても、自分のパソコンで作業をしながら、事務所に居る全ての職員の会話も聞いています。嘘だと思うかもしれませんが、電話の出方、打ち合わせ内容、面談の仕方、全ては社員教育の為に必要な私の仕事です。一つの仕事に集中するだけの時間がないので、最低でも2つ3つは同時にこなします。 なぜここまで時間を惜しんで仕事をするのか。 答えは簡単。私も遊ぶ時間が欲しいからです。 よく「公私の区別はしっかりつける」と言う人がいますが、私には理解できません。先日、ある外部の勉強会に出席しました。500人くらいの人が居ましたが、会が始まるまで、皆さん思い思いに喋ったり、スマホをいじったりしていました。 もし彼らが就業時間中にこの勉強会に出席しているとしたら、立派に給料泥棒です。 風邪を引いて欠勤することだって、十分公私混同です(寝坊で遅刻なんて、問題外です)。 仕事に私生活(自分自身の問題)を持ちこむ事には無自覚で、私生活に仕事が少しでも入ってくると文句を言う。 これでは、自分勝手と言わざるを得ません。 私は、最初から公私の区別をしっかりつけるなんて、無理な事は分かっているので、それを強制はしません。 だから、体調管理が出来ず欠勤しようが、恋人と喧嘩してうつろな目で出勤しようが、怒りません。 その代わり、私は遠慮なく職員の私生活に踏み込みます。 これはお互い様です。 私に、私生活に踏み込んで欲しくなければ、仕事にも一切プライベートを持ちこませない事です。 しかし、何度も言いますが、それは絶対に無理です。1分1秒無駄にせず、就業時間内は集中力を切らすことなく、無駄口も一切叩かず仕事をし続けられる人を見た事がありません。 だから、私と職員はお互い様なのです。 10月の幹部会議で、私は『来月から幹部職員にのみ、私の時間とお金を使う』と宣言しました。 その分、管理職がしっかり自分の部下に、自分の時間とお金を使いなさいという事です。 自分の時間とお金を惜しむ管理職に、部下はついて行きません。職場の中だけ一緒に居て、それでおしまいでは部下は簡単に会社を見放します。 今期の経営目標で、欠員補充は行わないと宣言しています。 一人でも職員が辞めれば、即減算対象です。 結果的に、管理職の給料も下がります。 先日行った、価値観・適職テストの結果で、職員のほとんどが『周囲の評価』に対するストレス耐性が極端に低い事が分かりました。 我社の職員はそれだけ周囲の目を気にするのです。現場で一緒に仕事をする事はもちろんですが、個別面談、サシコミ、一日同行、サンクスカード等。コミュニケーションは質でも長さでもなく、『回数』です。回数で信頼関係は構築されます。 1年に1度、1時間話すより、毎日一言でも声を掛けた方がずっと良い。 その為にも部下と話す時間を管理職は捻出しなければいけない。 だから時間を惜しむのです。理事長 笹谷 寛道
2013.10.31
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