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ブログを更新しようという日は吹雪。この冬のご当地、特に2月の声を聞いてから雪の日が多い。積雪はほとんど無しという予報は何だったのか、きっとうちの辺りは30センチくらい積もるとみた。さっき慌てて車をガレージにしまったところ。さて、長々と書いてきたセントバーツの旅の記録をそろそろ締めくくろう。楽しい1週間。滞在の折り返し点を過ぎると時間が経つのが速く感じられるのは私だけだろうか。周囲8kmという小さな島だが、山あり砂丘あり小砂漠あり湖ありと景観の変化に驚かされる。特に何ヶ所かあるビーチはそれぞれ大変美しい。Grande Salineというビーチ。私もダーリンも心底息を呑んだ。コバルトブルーが沖に向かって層をなすように紺色になっていく。島で一番人気のビーチのひとつらしいが、泳いでいる人の数はこれくらい。ほぼプライベートビーチ。こんなきれいな風景を見たのは初めて。ちなみに後で調べたところ、Saline Beachはヌーディストビーチでもあるそうだ。見る限りそういう人はいなかったけど。同じように人気が高いPetit Cul de Sacというビーチ。浅瀬がどこまでも続く。さんご礁がいっぱい。スノーケリングが楽しいビーチ。さんご礁の規模は大きくないし、カラフルな熱帯魚が沢山いる訳でもない。たまに出会うだけだからよけいに嬉しいような。ロウニンアジの群れ、手が届きそうだった。ダーリン、今度来る時は(そんな幸運に再び恵まれたら)ルアーかフライを引いてみなきゃ。さて、セントバーツ島を去る日が来た。来た時と同じようにセントマーテンへ戻ってそこからボストンへJetBlueで帰る。帰りは幸いセントバーツ-セントマーテン間の飛行機が取れた。あの辛いフェリーの45分は味わうこと無し。なぜ飛行機の予約が難しいかというと、小型機専用の飛行場しかないから。小さい島だから仕方ない。この定期便はまだ機体が大きい方。定期便は3社くらいから出ているけれど、定員8人とかそいういうキャパシティー。なので大人数のグループになったら大金を払ってチャーター機にするかあのフェリーで地獄を味わうしかない。出国審査の後、搭乗時刻までロビーで待つ。国際飛行場だけどJR駅の待合室より小さい。やがて搭乗時刻になり、滑走路を歩いて自分の乗る飛行機まで行く。勝手に座る自由席。これで満席。前の方の白いシャツの人がパイロット。飛んだ飛んだ!飛行機に大きいも小さいも無いものだが、これだけ小型機だと妙に宙に浮いている臨場感があってちょっと怖い。飛行時間は15分間。コクピットを観察していたダーリンの話だと、たった15分でも自動操縦に切り替えていたそうだ。Garminのナビゲーションがコクピットにあったが、普通のカーナビとそれほど変わらないように見えた。セントバーツ島の全景。また来ることがあるだろうか。大変思い出深い1週間をありがとう。
2013年02月17日
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常夏のことを書いている現在、窓の外は猛吹雪。マサチューセッツ州はブリザードに飲まれつつある。朝まで大雪。きっと明日の朝には1メートルくらい積もっているんだろう。州知事から「午後4時以降に車を出した人は罰金または刑務所行き」という通達が出ているらしい。その4時を過ぎたところ。さて、気を取り直してセントバーツの話を続けよう。長々と書いてきたけれどあと2回くらい。読者の皆さん笑ってお付き合いくださいね。赤道直下のセントバーツ島。小さい島ながら自然が美しい。写真に撮りきれなかったのだが、サボテンと熱帯雨林が入り混じったような植生がおもしろい。鳥の種類もとても多くて、小鳥やハチドリがヴィラのテラスにひっきりなしに来ていた。鳥の写真を撮るのは大変。何度も試したけれどうまくいかない。スカイさんに弟子入りしなくては・・・。そして書き忘れてはならないのが虫。蝶やトンボだけなら良いのだが世の中それほど甘くはできていない。蚊がものすごく多いのである。波の音を聴きながら海風に当たるのは最高だが、足元には蚊がたかっていたりする。ヴィラに滞在した人たちが残して行ってくれたアイテムの中で最も感謝したのは「蚊取り線香(それもフマキラー社製)」と「虫除けスプレー」。実際、それ無しにテラスで過ごすのはかなり根性がいる。蚊取り線香は滞在中に一箱使い切ったので、新しいのを買って置いてきた。虫除けスプレーも同様。詳しくは書かないがもちろん他の害虫もいるいる。大きいし。ヴィラの庭に植えてある食虫植物。あまり美しくないし効率よく虫を取っているとは思えないのだが、それなりに可愛く見えてしまう。ヤモリ、しかも特大。ヴィラ中に小さなトカゲやヤモリがいて、日がな1日小さな虫を食べている。奴らは蚊取り効果が大きそう。部屋に同居していても私たちは平気なのだが、夜中にベッドの真横でボタッという音がして、目を開けたらこの大きいのが目の前30センチのところにいたのには、さすがにびびった。毎日どこかから通ってくる猫何匹か猫がいるらしいが、こいつが一番強いらしい。堂々とヴィラのテラスでお昼寝中。この椅子にはダーリンが座っていたのだが乗っ取られたようだ。一応餌をねだりに来るのだが、実はヴィラに出るネズミや小動物を獲って食している。滞在中私は3度現場を目撃。そして床掃除は私。どちらがゲストだ?ネズミの害は近年増えているらしい。ボストンみたいな大都市だけでなく、こんなのどかな島でも人と一緒に害獣が入ってきてしまっているんだな。ちょっと考えさせられた。
2013年02月09日
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セントバーツ(St.Barts/St.Barth)島で滞在したヴィラにはキッチンやランドリールームがあり、自分達の生活パターンをそのまま持ってくることができる。ホテル滞在とは違った自由さが楽しい。ヴィラのリビングルームにログブック(宿帳・サイン帳のようなもの)があり、ここへ滞在した人たちがいろんなことを書き残してくれている。「通りの向こう側にある魚屋が開いていたら迷わず魚を買ってきてヴィラでグリルして食べること。レストラン予約ずみ?そんなのキャンセルしていいから!」こんなコメントが書いてあった。確かにヴィラの坂道を下った先に小さな魚屋がある。魚屋といっても、冷凍・冷蔵用の小さな倉庫とディスプレー用の小さなシンクがあるだけ。漁師さん達が日替わりでその場所にその日獲れた魚を無造作に並べて、午前中だけ数時間「ビジネス」している。なんとものんびりしている。しかも毎日開いている訳ではない。今日は魚屋さんが開いている!体長20~40センチくらいの近海魚。当たり前だが新鮮でとてもキレイ。カラフルで、模様も派手。漁師さんが売るくらいだから食べられることに間違いは無いと思う。なので派手さは見ないことにして「この形は根魚だから煮付けにしよう。あの形は鯛だからグリル(焼き魚)にしよう。」と、選ぶのに時間をかけた。ちょうど島のレストランのシェフだという人が、漁師さんに特別に頼んでいたらしい魚介類を買い取りに来ていた。旅の恥は何とか・・・である。「よかったら何を買ったのか見せてもらえますか?」普通こんなことは絶対聞かない私なのだが。シェフさんは快く袋とかごを開けてくれた。大きなロブスター。これを2匹と袋いっぱいのカワハギ? が彼の今日の食材らしい。いいな~。どこのレストランか聞いておけば良かった。我が家の食材は近海魚4匹。写真はそのうち3匹だけ。シンクの中に放りこまれている魚はどれでも1匹2€。大きくても小さくても同じ値段だそうだ。本当は3匹で十分だったのだが、釣銭が足りないということで、2€分もう1匹しかも大きいのをくれた。写真左の赤い魚ともう1匹(赤い水玉模様の根魚)を煮付けに、写真右の2匹を焼き魚にするプラン。飛び跳ねるようにしてヴィラに戻ってきて、管理人のおじさんに魚を見せたら、「これとこれは美味くないぞ!」と顔をしかめた。「え? そうなんですか?」「その美味しくないという2匹をスープで煮て食べるつもりなのですが、ダメ?」おじさんの顔がほころんだ。「そう、スープで煮るなら抜群よ。」どうやらアメリカから来た私たち、グリルでBBQするしか料理方法を知らないと思われていたようだ。たぶんここへ過去に来たアメリカ人はほとんどそうだったんだろう。何はともあれ管理人さんに一目置かれてしまった。煮付け(おじさんにはスープで煮ると説明したけど)はシンプル。生姜と砂糖と醤油で普通にさっと煮るだけ。調味料はヴィラの冷蔵庫にあるし、醤油ならスーパーマーケットで手に入る。焼き魚は塩してグリルで焼くだけ。もったいないのでアラを残しておいて、翌朝雑炊のようにして食べた。これぞ猫またぎ。骨以外何も残らなかった。
2013年02月04日
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