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5月の最後の週末はメモリアルデー(Memorial Day)の三連休。日本でも風薫る5月。ご当地でも新緑と青空が美しい季節。例年なら・・・。この週末を利用してメイン州へ小旅行に行こう。ひと月くらい前から計画して楽しみにしていた。ところが滞在した3日間とも雨模様。しかも朝晩の気温が低く最終日の朝には雪まで降る始末。これは日ごろの行い? 昨年秋にカリブ海で暴風雨に直撃された苦い経験からみれば蚊にさされる程度だが、せっかく車で4時間もかけて来たのだからキャビンに引きこもっているのもどうかと思う。最寄のゼネラルストア(ご当地における万屋さん)で簡易雨合羽を買って出発した。グラフトンノッチ州立公園(Grafton Notch State Park)が近い。切り立った山と渓流や谷間、滝が新緑の中に見え隠れする。氷河期のなごりのU字谷の典型的な地形だそうで、地学・地質学上の史跡でもあるようだ。専門家でないので細かいことは分からないが、大きな岩盤のはるか下に渓流が流れているのは、気が遠くなるような年月をかけた侵食(氷河)によるものなのだと、後で調べて分かった。 ムース洞(Moose Cave)の説明書この場所は長さ600フィート(約200メートル)の峡谷(gorge)の中。氷河によって花崗岩が削り取られた地形だそうだ。Moose Caveの奥の方。何となく高千穂峡に似ている気がしないでもない。規模は高千穂峡の方がはるかに大きいが。Screw Auger Falls駐車場から少し遊歩道を歩くだけでも、色々な地形が楽しめた。今度来るチャンスがあったら、ハイキング装備でトレイルを歩いてみたいものだ。 -続きは初夏の林床の花特集です。お楽しみに。
2013年05月30日
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子どもの日の日曜日、ふと思い立ってMFA BOSTON (ボストン美術館)へ行くことにした。「Samurai-Armor from the Ann and Gabriel Barbier-Mueller Collection」の特別展が評判だと友達から教えてもらったから。いつもとは反対側の入り口から入場。ボストンでサムライ? よくある怪しげで微妙な展覧会なんじゃないの?アメリカへ移り住んだばかりの頃は必ずそういう疑念を持ったものだ。しかし、やがて見方が変わった。複雑なところなのだが、アメリカの資産家によって日本から持ち出された美術工芸品のレベルは高い。日本にあれば国宝級のものがずらっと並んで展示される。今回はテキサス州ダラスにあるThe Ann & Gabriel Barbier-Mueller Museumの所蔵する140点が展示されている。12世紀から19世紀までの武具に圧倒されてきた。鎧やそれぞれのパーツを紐で調製して結んである。鎧兜、太刀や弓矢などなど個々に見事な細工を施してあり、ひとつひとつ見ているだけでため息が出る。写真を撮るのはそっちのけで見入ってしまう。変わったものが好きな私。甲冑を結ぶ紐に目が行った。紐そのものが美しいし、結び方がまた美しい。機能美というのはこういうこと?兜の下につける面。人間様用だけでなく、馬用もちゃんとあるのだと知った。これはちょっと馬には迷惑だったかもしれないが。兜には実にさまざまな形や装飾があった。鎌倉時代頃のものは縁が外カールになっている平べったい形だが、近世になると福禄寿みたいに縦長のものや、西洋の影響を受けたハット形のものまである。デザインも龍、天狗などなど。そんな中に1点「猫」の兜があった。猫って強そう?私以上に入り込んでいたのがダーリン。食い入るように1点1点を鑑賞していた。やっぱり武具は好きらしい。男の戦闘本能だろうか。8月初めまでやっているそうなので、また来てみたいと思った。
2013年05月08日
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