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日本からお客さんが来て、久しぶりにボストン観光ということになった。郊外に住んでいるのでボストンへ出てくるのは久しぶり。自分の用事だけだと観光地はほとんど素通りしてしまうので、こういうチャンスに足を止めてみるのは悪くない。クインシーマーケットとファニュエルホール。水族館の近くに車を止めてぶらぶら歩いてやってきた。集合時間を決めて現地解散。よほど「一緒にいてください。」と頼まれない限りお互いに自由に過ごすのが私のスタイル。色んな考え方があると思うが、これまでのところ「もっと自由時間ください。」というリクエストはあったが、「ほったらかされて困った」と言われたことは無い。さて、私は自由時間をどう使おうか。ウィンドーショッピングしながら石畳を歩いているとアカペラらしいコーラスの大音響が耳に飛び込んできた。ストリートパフォーマンスを楽しめるいつもの場所へ。アカペラは好き。若い頃に聴いた懐かしいロックのレパートリー。平日なので観客が少なく居心地も良い。ここで集合時間まで音楽鑑賞しよう。よく見ると、パフォーマーは15人くらいの大きなユニットでどう見ても高校生。夏休み中とはいえ、どこかのコンクールで優勝した地元高校のクラブ活動というレベルでは無い。これは明らかにプロ。高校生らしい透き通った伸びのある歌声に思わず入りこんでしまう。躍動的にフォーメーションを替えながら歌う。THE ROCKNROLL CHORUS。ニュージャージー州の高校生ボーカリストで構成されるユニット。夏休みを利用して全米ツアー中。オーディション中というが、かなりバーが高そう。歌っている高校生たち、ロック系の子が多いが、クラシック系の子やラップ系の子もいる。無理やり統一しないでパート分けしてそれぞれの味を引き出す演出サイドの力量もなかなか。この子達が将来どんな道を選ぶのか、音楽であっても無くても楽しみだと思った。さて、集合時間。そろそろ待ち合わせ場所へ行かなくては。
2013年08月27日
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庭師のメアリーさんに来てもらうことになった。家を中心に細長い三角形の平坦な敷地をぐるっと見て周った彼女。「で、まずこの敷地のどこに手を入れたいと思っています?」敷地内をまるごと一気にトランスフォームするのではなく、優先順位を決め、徐々に手を入れながら次を考える。理にかなっていると思った。我が家の場合、お願いしたかったポイントは2ケ所。裏庭に新しく立て直したウッドデッキの周囲を整えて、ウッドデッキと庭とのつながりを持たせる。前庭の玄関前の植え込みを整理する。1.の裏庭のスペースはずっと懸案事項だった。自分で芝をはがして花壇を作って、例の「なんちゃって枯山水」まで作ったものの、恥ずかしながら決して見栄えのするものでは無かった。加えて… 予想外のことが起きた。改装を終えてウッドデッキを建て直して意気揚々としていた直後に、隣家の住人が替わった。以前は几帳面できれい好きの老夫婦がお住まいで、庭に塵ひとつ無いような潔癖さだった。ところが、新しくこの家の主となったのは若いご家族。良い人達ではあるのだが、とにかく持ち物が多すぎて家の中に仕舞いきれないのか、庭に置きっぱなし。雨の日も嵐の日も庭もデッキの周りも物だらけ。ウッドデッキから見える隣家のお庭メアリーさんにお願いしたのは、お隣とうちと間に目隠しになるような素材を入れて欲しいということ。場所を取り過ぎるので木を植えるのは無理。竹を植えることにした。これは我が家も大賛成。細竹を2株入れてもらった。竹や笹は地下茎が広がるのものが多く、地面に深さのあるポリバケツを埋めてその中で竹を育てたりするのだが、この細竹は珍しく広がらないタイプだそうだ。2株ともまだ小さいので目隠しになっていないが、来年には垣根を越える高さになるらしい。他にも笹を2種類入れてもらった。うち1種類は地下茎が広がらない(non-invasive)なもの。お気に入りの熊笹熊笹だけは地下茎が広がるそうだが、垣根から離れた位置に植えてもらった。メアリー本人も育てているそうだが、言うほど広がらないそうだ。前庭の玄関脇の植え込み古い潅木を抜いて、ドウダンツツジやシャクナゲ、羊歯を入れた。どれもアメリカの品種だが、一緒に植えてある萩や椿と案外お似合いである。
2013年08月17日
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庭師のメアリーさんと一緒に始めた庭プロジェクト。作業の工程は次の通り。不要な植物を取り除いて処分。花壇の部分の土壌検査、堆肥などを加えてコンディションを改良。既に植えてある植物を適切な花壇へ入れ替える。刈り込みや剪定。新しく購入した植物を植え込む花壇の周りの裸地を整地、砂利などを敷く。テレビのBefore&After番組を見ている限り、大体3.をあまり考慮せずに1.でほとんど抜き去って2.で土を整えて4.で新しい植物を入れる。植物も十分育ったものをそのまま入れるから育てる手間が無く一気にイメージチェンジができる。安直で良いのかもしれないが、コストがかかるし育てる楽しみが少ない。メアリーさんの方針は、「あるものをできる限り利用」、「それぞれの植物に合った場所を再考」、「予算内で新しい植物を加えるが、庭全体の調和が大切」というもの。確かに我が家の庭には日向から日陰、和から洋まで色々な植物がランダムに植えてあった。この「ランダム」から「テーマを決める」への移行に徐々に取り掛かる。上に書いたようなインスタントとは全く違うやり方だが、私にはこのほうがずっと合っている。調和を持たせた庭造りは、短期間で一気に仕上がるものでは無いのかもしれない、とメアリーさんと付き合ってみてそう思うようになった。日向に適した宿根草の花壇もともと私が芝を削り取って花壇にしてあった場所。メアリーさんが少し広げて、ここに裏庭から花を咲かせる宿根草を移植した。ここは和洋折衷。桔梗(balloon flower)や苧環(columbine)も移ってきた。花を咲かせる花壇と昆虫や小鳥が飛来するバタフライ&バードガーデンを兼ねる。名づけて「果樹園(orchard)」好きで集めている梅の苗木が2本とスモモが1本。せっかくだから近くに集めて植えて(将来の)果樹園にしよう。実りはあまり期待しないが、梅やスモモの花が庭で咲くのが楽しみである。お隣との境目にも日向に合う植物を写した。カンゾウ(daylily)はご近所さんが株分けしてくださったもの。その右に「マーガレットの槿」がある。お隣にまだ老夫婦がご健在だったころ、お隣の大木からのこぼれ種が育った槿。亡くなった奥さんの名前にちなんで「マーガレット」と呼んでいる。前庭の日陰で元気が無かった紫陽花を2本ここに移した。大きくなるというので楽しみにしている。裏庭の「そのまんま韮と紫蘇」のブリキバケツはそのまま。移動させるのかと思ったが、メアリーの中ではこれはこのまま野菜スポットにしておくという。バケツの脇にあったコンポストだけ別の場所へ移動。私が移動させるときにこぼれた腐葉土のなかからカボチャが発芽したようだ。「面白いからこのまま育ててみましょう。」メアリーがそういうので、面白がって育てている。うちで食べたり利用したカボチャだから、例の日本南瓜の可能性がある。ハロウィン用のアレかもしれないが。
2013年08月14日
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