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2012.12.09
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【今そこにある危機】
20121209

「なぜここへ来た?」

「情報屋の君に何が出来る?」
「・・・何が必要だ?」
「ヘリだ」
「ヘリコプターか・・・」


この作品は、前作『パトリオット・ゲーム(記事は コチラ から)』に続く、CIA諜報員のジャック・ライアンが活躍するサスペンス・ドラマだ。
監督も同じフィリップ・ノイスが担当しているが、前作より『今そこにある危機』の方が、数段良く思えるのはなぜだろう?
ストーリー展開も申し分ないし、爆発シーンなどの見せ場は、思わず映画であることを忘れてしまうほどだ。
スケールは豊かだし、迫力はあるし、いやとにかくスゴイ。
やっぱりハリウッド映画はこうでなくちゃと思わせる逸品なのだ。

注目したいのは、クラーク役に扮するウィレム・デフォーだ。
この役者さんが登場すると、全てこの人に持って行かれてしまうような快演だ。
とにかく、舞台で培った豊かな表情とソツのない演技に、周囲が呑まれてしまうほどの勢いが感じられる。


大統領の友人一家が、クルーザーの中で惨殺されているのが、沿岸警備隊によって発見される。
どうやら犯人は、コロンビアの麻薬組織の者だと目星がつけられる。
麻薬撲滅をマニュフェストに掲げて来た大統領は、急遽、CIAに対処措置を厳命する。

CIA諜報員のジャック・ライアンは、CIA副長官であるグリーアよりその代行を務めるよう依頼される。
というのも、グリーアは癌を患い、入院を余儀なくされてしまったからだ。
ライアンは捜査を続けるうちに、事件の背後にはとんでもない事実が隠されていることを突き止める。
一方、大統領は隠密裏にCIA作戦担当副長官のリターと計り、議会の承認なしに他国に軍隊を派遣する報復作戦の承認書を与えるのだった。

『今そこにある危機』は、サスペンス映画である前にアクション映画でもある。
ハリソン・フォードが縦横無尽に駆け回って、役柄でもあるCIAとしての勇姿を見せつけてくれる。
演技派のウィレム・デフォーとも充分に渡り合っていて、見ていて飽きさせない。
こういう作品こそ、年末の家族団らんには持って来いの映画であろう。


※前作『パトリオット・ゲーム』は コチラ です(^o^)

1994年公開
【原作】トム・クランシー
【監督】フィリップ・ノイス



20130124aisatsu





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最終更新日  2013.10.03 09:33:11
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