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ドラムの楽しさを知って頂くために、現役プロドラマーが講師です。一度カッコいいドラムの楽しみを知ると、止められなくなりますが・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.31
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「バンドマンが知るべき100の秘訣」というPAエンジニアが書いた音作りの本を読みました。PAとは「Public Address」の略で、多くの人たちに伝達を行うという意味があり、PAシステムはそのための設備で音声や音楽を調整してスピーカーなどから聞き手に届けます。主にライブハウスのPAエンジニアがこれまでの経験をアレコレ書いたモノですので、リハーサルスタジオ経営には直接は関係ないのですが、本業のトランクルームを守るために不動産屋も営んで「外堀を固める」戦略と同じように、PAを少しでも分かろうとする努力がリハスタ経営にプラスになるのかと・・・(汗)。ライブハウスに関しての本ですが、リハーサル(練習)スタジオの立場から「ナルホド・・・」という部分も多かったのが収穫でした。まぁビジネス戦略的に「外堀を固める」というのがポイントになろうかと。トランクルーム経営1本より、不動産屋も兼業する事によって不動産業界のコネクションで不動産(新築、リフォーム、引越し)に関わる情報が入ってきますので、それをトランクルーム経営にフィードバックするのです。コレによって外堀を固め、他社のトランクルーム専業との差別化を図ります。全く関係のない業種を兼業していればシナジー効果を期待できませんが、トランクルームと不動産屋という広義の意味で関連業界なのが功を奏しています。自社公式WEBサイトやブログやSNSで一般ユーザーを集め、不動産業界のコネクションで業界の客を集めるという「2段構え」で集客をするのです。これが不思議とダブっていないところに、トランクルームの潜在マーケットの大きさを物語っています。トランクルーム経営の多くは賃貸マンション経営と同じように業者に丸投げのチェーン(FC)店なので、いちいち各個別の店舗経営まで深掘りしませんので、弊社のような地域密着型で業者を排除した「エンドユーザー直」の自社運営のトランクルームとはそもそも経営スタンスが違うのです。ビジネスにおいては知識や経験の量と質の勝負です。そういう意味で、単にリハーサルスタジオ経営に何の疑問も抱かずに平々凡々と過ごすのではなく、ライブハウスのPAエンジニアの知識を少しでも知っておく事で必ず役に立つ時が来るだろうと。14年前に宅建士資格を取ってトランクルームを守るために不動産屋を始めましたが、後発でしたのでその後ファイナンシャルプランナーや不動産コンサルティング等の資格も取得して単なる不動産仲介ではなく「不動産コンサルティング」に力点を置いて差別化を図り、そうやって「2重の差別化」で本業本丸のトランクルームを守る戦略が功を奏しているのかも知れません。ウインドサーフィンでもサーフィンの経験のある人は波に対する経験が豊富なので、やはり荒れた海でのウエーブライディングやジャンピングは上手ですし、ヨット出身のウインドサーファーは風を読めますのでコースレースでの駆け引きがウマいのは当たり前です。ウインドしかヤッテこなかった私にとって、それが壁ですねェ・・・(涙)。3教科の私立文系しか勉強しなければ5教科の国立理系大学に逆立ちしても合格できませんが、国立理系の勉強をしていれば偏差値は別としてどこでも合格できる可能性があるのと同じで、40年もある長く起伏のある社会人生活を定年まで生き抜くには、机上の勉強だけでなくイロンナ要素を含めた「全知全能の総合力の勝負」になります・・・(汗)。と言うか、サラリーマン人生を定年で終えてから寿命を全うするまで未だ20年くらいあり、その残りの20年を会社に頼っていたサラリーマン時代のような感覚で国(年金)に頼っていては大変な目に会うというのが余り考えたくない日本の根深い問題なので、小中学校から公教育に頼らない人生をロングスパンで考えた(将来の可能性を秘めた)バランス良い家庭教育が必要かも知れませんねェ・・・(汗)。という事で、単に音楽が好きで昔バンドをチョットだけやっていただけでスタジオ経営を始めたというズブの素人から何のキャリアも積まない新規参入でしたから、何とか素人で後発なりのスタジオ経営を成り立たせようと・・・アレコレ5年間努力してきた結果が今の姿だったのです(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.31
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昨日は岸和田徳洲会で胃と大腸のカメラ検査を同時にしました。 検査は先ず口から胃カメラを入れ、次にお尻から内視鏡を入れて検査するので一石二鳥です。 前回までは麻酔で完全に寝ていましたので全く痛みは感じませんでしたが、今回は麻酔が弱く画像を見ながら受診しましたので多少の痛みがあった程度です。 しかし検査までが大変です。 2日前から下剤の錠剤を飲み、当日も便が透明になるまで液体の下剤(洗浄剤)を飲むのです。 コレが肉体的にシンドイのです。 コレが出来ずにギブアップする人もいたくらいです。 しかし年々楽になっているが幸いです。 前回6年前は洗浄剤2リットルと水1リットル飲み、その前は洗浄剤を3リットルも飲みました。 今回は洗浄剤500ミリリットルと水1リットルだけで相当楽でした。 予防医学も日々進歩していますねェ・・・ しかし朝の8時半から夕方5時まで検査が続きますので、体力的に結構シンドイです。 検査の結果、何もなかったのでひとまず安心です・・・(汗)。 日本人男性のガン死亡率の2位が胃で3位が大腸ですから、この検査をこれからも定期的に受診する事によって胃ガンと大腸ガンに罹患する可能性が劇的に減ると思います。 ただもう少し楽になれば毎年でも受診したいのですが、今のままでは75歳くらいまでが体力的に受診の限界かと思います・・・(汗)。 しかし医学も年々進化していますし、先日テレビで放映していた「尿1滴で精度86%のがん検査」があるようですし、来年からはコレを毎年受診しようかと考えています。 という事で、100歳まで生きるのを目標に掲げていますが、逆算して具体的に1か月、6か月、1年、2年、5年、10年・・・といったプライベートと仕事の具体的な計画がなければ達成できません。 もちろん100%計画通りに行くことはありませんので、常に修正、修正(カイゼン)の連続ですが・・・(汗)。 しかし最近仕事の傍ら、健康に関する本を貪るように読んだりネットで情報を集めたりして、健康寿命90歳を目指しイロイロと自分なりに研究していますが、まだまだ途上なので公開はやめときます・・・(笑)。 同級生の多くが仕事から完全引退している65歳の今、あと10年は老化によるペースダウンをしながらも100%頑張って、トランクルームの更なる稼働率アップと2年後の第4スタジオ(Dスタ)増設と会員数2000人(現在1700人)を目指し、その他モロモロの仕事を含めもう「ひと仕事」したいと・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.30
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織物業からトランクルームに転業してから早16年目に突入しましたが、累計で何人契約したかは正確には計算できませんが、171室もありますし1週間といった超短期利用なんかも含めると恐らく5000人以上は契約したかもしれません。その結果、最近どういう事が起こっているかというと、リピーターが増えているのです・・・(驚)。15年間地道にトランクルーム稼業をやってきて、インターネットと口コミと訪問営業の3つでジワジワと広まってきた感があります。いくらインターネットのデジタル社会になったと言えど、アナログ戦略も併用で攻めなければなりません。トランクルームオープンから数年は2年以上の長期契約の方が殆んどでしたが、それ以降は1年以内の短期契約が増えて来ました。コレは、何を意味するのでしょうか・・・?トランクルームの使い方に認知度が進んで、短期契約(利用)という潜在需要が浮かび上がって来たのか・・・?いずれにしろ、「前に契約した事がありますが、もう一度使いたい・・・」というオファーが増えてきたのです。嬉しですねェ・・・もちろん3,4年トランクルームを営業だけでは、まだまだリピーターなんて来ません。10年以上営業してから、やっとボチボチ「以前契約していた〇〇ですけど・・・」と連絡が入ってくるのです。信用が積み重なってきて長く経営すればするほど、このメリットを享受できるのです。お坊さんと一緒で、年数を重ねれば重ねるほど値打ちが出て来ます。ただお経は何百年も同じですが、我々のような民間営利企業のトランクルームは「常にアップデート(カイゼンの努力)」が必要で、それをヤリ続けないとお客さんに横を向かれますが・・・(汗)。突然、更地にポンと置いて「さぁ~いらっしゃい!」という無人のコンテナと全くスタンスが違いますし、どこも同じようなコンビニなんかは、突然立地条件が良い近くに出店されれば多くの客がそちらに流れてしまい直ぐに閉店に追い込まれてしまいます。事業用不動産仲介を通じて大手コンビニチェーンとも関りがありますが、国内の店舗数もここ数年55000~58000店の頭打ち傾向が見られ、ドラッグストアなどの異業種とボーダーレス競争も激化しパイの食い合いの様相を呈していますので、閉店判断のスピードが恐ろしく早くなっています。まぁしかし、トランクルーム内に併設している会員制のリハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」と同じようなリピーター感覚です。トランクルームは長期契約がメインですが、スタジオはリピーター獲得こそ大事です。という事で、15年前に何も分からないまま製造業の織物業からサービス業のトランクルーム賃貸業に180度事業転換した訳ですが、15年もやっているとイロンナ事が分かってきました。と言うか、毎日新しい発見の連続で、飽きることが無かったのがラッキーでした。おそらく「エンドユーザー直(中間業者を排除)」「WEB戦略がメインだがドブ板営業もする」「大阪最大級171室」「屋内型」「トランクルーム(レンタル収納スペース)」「不動産屋も兼業」というのが大阪で前例がなく、開拓者気分に浸れたのかなぁ・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.29
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先日クレジットカード会社が毎月発行している小冊子を見ると、日本全国に特徴のある「町の文化スポット」として小さな本屋さんが復活しているという特集に目が止まりました。普段はサッと目を通すだけでジックリ読まないのですが・・・デジタル社会の仕事に疲れて、リアルな本屋というアナログに人間の本能が自然と揺れ戻しているのか・・・?確かに普段の買い物はアマゾンで済ます場合が多いのですが、時折フッとツタヤに立ち寄って本を読んだりします。やはり、実際手に取ってパラパラと読んでみたいものですから。ここ10年で急激にデジタル化してしまった仕事に、心がついて行っていないのだと思います。そういう今こそ、こういったノスタルジーでアナログチックな昔懐かしい街の本屋が見直されているのでしょう・・・昨今のアウトドアブームも、その辺の流れから来ているのでしょう。そりゃ、そうでしょう・・・人間はロボットではありませんので、そんな簡単に切り替えなんか出来る訳がありませんから。まぁしかしアナログへの回帰と言っても、大きなウエーブにはならずニッチマーケットに収まっているところがポイントかと思います。デジタル化の大きなウエーブは大手に任せて、我々中小零細企業が取るべき基本戦略はニッチで小さなウエーブなのです。プロウインドサーファーはマウイ島のフキーパや日本の御前崎のような大きなウエーブに乗って大きなジャンプやサーフィンをしていますが、我々アマチュアウインドサーファーは大阪湾の小さな風波を捉えてチョップジャンプや小さなウネリでサーフィンをしているのがちょうどイイのです。まぁしかし人生の大半をアナログで過ごした我々60オーバーのシニアにとって、デジタル社会はついていくのにツライものがあります。私は仕事上仕方なく、どうにかついていかなければ仕方がありませんが・・・できれば、もっともっとスローダウンして生きていきたいです。なんせ日本が戦争に負けて10数年後の4,5歳の頃の昭和30年代半ばまで、貝塚市は大阪と言えど水道がなく井戸水でしたし、洗濯は自宅前の小川(溝)の共同洗濯場でしていました。そのころ電話やテレビや車なんて町内で殆どなく、うちは織物業をしていましたので1番早い方でしたが、それでも電話は柱に取り付けたダイヤルの無い木箱で交換手にいちいち番号を言っていましたし、テレビも夜7時頃に近所の人らが毎晩うちに「見せちょうえ・・・」とゾロゾロと集まってきたくらいで、車もウインカーは手動でした。トイレも10年くらいまでポットン便所でしたが、当時はトイレットペーパーなんかなく、新聞紙を小さく切って置いただけで使う時は手で揉んでいました。しかし何か、日本のみんな幸せでしたねェ・・・その時の空気みたいなモノ・・・懐かしいです。それが戦後10数年たった大阪の郊外の現状だったのですから、地方はもっと遅れていたでしょう。65歳以上の高齢者は私も含め日本の人口の30%弱を占めているようですが、この30%をビッグマーケットと捉えれば、「癒し」「回顧」「ノスタルジー」がキーワードになろうかと思います。自由主義国でアメリカに次いで世界第2位の人口1億2500万人という巨大な日本のマーケットを考えると、まだまだ内需で掘り起こされていない潜在需要があるのではないでしょうか・・・?という事で、やはり人生に潤いのある要素を取り入れないという考えで、音楽スタジオを5年間経営してきた意味があったと思いますし、今後も赤字が出ない限り続けていきたいと思います・・・(汗)。そして10年20年前より、町内に住んでいる若夫婦や高校生の中でも確実に音楽文化レベルが向上し、バンド経験者が増えていると思いますので、彼らが気軽に同じ町内のスタジオに来れるような「町の文化スポット」的な音楽スタジオを目指したいと思います。そしてその先には、スペイン旅行のバルセロナのSOL駅周辺で見た毎日アフターファイブが音楽で溢れている光景のように、Aスタジオで週一くらいのチョットしたジャズやブルースのミニライブ・・・なんていう人生の癒しが欲しいですねェ(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.28
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大学を卒業してからサラリーマン(建築金物建材メーカー営業)4年 → 織物業20年 → トランクルーム(音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場、不動産仲介業)16年と、40年間で3回全く違う業界を経験してきました。大学を卒業してからサラリーマンをしたのは、子供の頃から織物業のしんどさをイヤと言うほど味わってきましたから「継ぐのはイヤだ・・・サラリーマンで一生食べていく」と父親に宣言し、敢えて家業の織物業とは全く業界を選んだのです。しかし、これが結果的にヨカッタのです。4年間必死でサラリーマンで仕事を頑張ってきましたが妻と子供2人を養う事が難しくなり、「サラリーマンは報われないなぁ・・・」と父親に頭を下げ「やっぱり継がせて下さい」・・・と。それから20年間織物で頑張ってきましたが、後半のバブル崩壊で新規開拓をしなければならなくなり、そこで役立ったのがサラリーマン時代の営業力でした。サラリーマンを経験していなければ、この難局を切り抜けられなかったでしょう。しかしその努力の甲斐もなく、結局家業に戻って20年で「天国の祖父や父親には申し訳ないけど、ココでピリオドを打ちます・・・」とこの先食べていくために廃業(トランクルームに転業)を決断したのです。曽祖父からの家訓である「名を捨て実を取る」を実践したまでですが・・・(汗)。私は株の売買は余りしませんが、機械や建物の安いバブル前年に社運を賭けて新工場を建設してまで億単位の設備投資をして、リーマンショック2年前の北京オリンピック前の好景気に沸いていたに中国に弊社が使い倒した織物機械を割と高値で転売できたのです。全く運としか言いようがありませんが、安く仕入れて高く売り抜けたのです。コレが弊社の無借金経営に至る主因だったのです。それからトランクルームに転業して16年目に突入しましたが、これまでにトランクルーム以外に4つのビジネス(不動産仲介業、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場)を起業しました。という事で、3回転職した訳ですが、各業界とも全く違う「決済(集金方法)」「商慣習」「値段の決め方(利益率)」「流通の長さ」「業界用語」「業界人間」「業界の考え方」・・・と経験した事が経営者としてビジネス感覚(経験値)にプラスされてきたような気がします。タイコも子供の頃から叩いていただんじり祭りの和太鼓と、大学から始めたロックドラムは同じタイコの範疇に入り、両方を経験する事によって互いに影響し合いシナジー効果を得るという意味で同じだと思います。今の仕事の主力であるトランクルーム業も、副業の4つのビジネス(不動産仲介業、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場)を兼業する事によって、4つのマーケット経験値を本業のトランクルームへ情報をリンクさせアイデアをフィードバックできるという点が隠されたメリットだったのです。本業と副業のポジションを明確に分け、不動産は片道15分以内の貝塚市の事業用物件の仲介に絞り、音楽スタジオは2年後に4室目のスタジオ(Dスタジオ)増設を計画していますが、ライブハウスへの進出を全く考えず「練習場」に徹し、完全個室&WiFiのテレワーク室と卓球場は仕事&受験勉強(大学、資格)とファミリーピンポン(レジャー)&フラメンコ(orファストドロウ)練習場にターゲット絞っていますが、それでも固定概念に縛られずに船場の扇子商法に習ってマーケットの変化に合わせて何時でもトランクルームに用途転用(元に戻す)できるようなスタンスを取っていますが、新たなニッチマーケットを虎視眈々と狙っています。コレを人件費を掛けずに、後継者の娘と2人だけで回していくというのがポイントだったのです。1つの業界で40年間も全く変わらないというのは民間ではあり得ませんし、大きな景気の波に何回も遭遇するはずです。その波にジャストタイミングで乗れるか?潜るか?乗り過ごすか?巻かれるか?・・・は背後に波が迫ってきた時の瞬時の判断で運命が決まります。その瞬時の判断と行動力は、それまで培った3つの異業種での経験が役立った・・・と思いたいです(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.27
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ドラムのテクニックに「フラム」というのがありますが、実はこのテクニックをだんじり祭りの大太鼓に無意識に使っていました。それも小学生の頃から。何故知っていたのか・・・?50数年前の町内のだんじり祭りに、毎年岸和田から大太鼓を叩きに来ていた人に習ったのです。今では他町の太鼓を叩くなんて考えられませんが、昔はだんじり祭り本場の岸和田から来たのですから、情けない話「どうぞ、どうぞ叩いてください」みたいな感じでした・・・(笑)。当時は町内の鳴り物は横笛以外はテキトーで、学ぶべきものは残念ながらありませんでした。それだけ木島地区5町の中で名越が1番ショボかったのが子供心を傷つけました・・・(涙)。子供だった私も年に1回の本場の叩き方を学ぶチャンスでしたから、テクニックを盗もうと子供なりに必死でした。この3,4年の経験が私のだんじり鳴り物の基本だったのです。時には小太鼓の練習の時に子供にはキツイ駆け足4番の早いテンポを叩く時に、2.、3分も叩けば二の腕が痛くなり止めたくなりますが、そのタイミングでオジサンの師匠から「ココで止めたらあかんド!手ちぎれるまで叩け!」と叱咤され泣きそうになりました。しかし我慢し続けると、不思議と叩けるようになるのです。所謂コツを掴むというヤツです。「これだ!これで1時間でも2時間でも叩けるぞ!」と子供心に叫びました。平たく言えば、空手でもウインドサーフィンでもあるような「脱力」テクニックという身体の使い方です。この感覚を子供の時に、だんじり鳴り物で掴んだのです。それから青年団を卒業するまで10数年、祭になると朝から晩まで何時間叩いても疲れませんでした・・・(笑)。イヤな事は1分もしないうちに欠伸ができますが、好きな事は長時間ヤッテも疲れない・・・という事です。この好きな事に集中する経験が大事なのです。好きな事を見つけられずに長い人生を終える人も多いですが、ある意味好きな事が見つかって良かったのです。当時は町内だけでは飽き足らず、試験引きの夜などはだんじり小屋を閉められたので、隣村の森や熊取まで、ハタマタだんじり本場の岸和田の中町まで他流試合的に叩きに行きました。特に中町は、試験引きの休憩時間を見計らって叩かせてもらいました・・・(汗)。65歳の今でもそれなりに叩けるというのも子供の頃からのキャリアの蓄積ですが、駆け足4番(早いテンポ)を2分も叩き続けると、流石にスタミナが切れますが・・・(笑)。と言うかYOUTUBEにアップしている動画もそうですが、40歳を超えて青年団とセッションするなんて恥ずかしいので、1杯ビールを飲んでから叩いているのでタイミングが多少ズレているのです・・・(笑)。しかしフラム・テクニックはちゃんと使っていますし、2分だけ思いっきり叩くと上腕がパンパンにバンプアップしますので、叩いた後にプロテインを飲むのも忘れません・・・(笑)。酔った勢いで思いっきり太鼓を叩けば余計に酔いが回り、あとでプロテインを飲んでも身体に悪いでしょうねェ・・・(笑)。という事で、だんじり太鼓の叩き過ぎで、大学に入ってからロックドラムを始めた訳ですが、和太鼓のフィルイン(おかず)が身体に染みついているのか、どうしてもドラムを叩いてもだんじり的(っぽく)になっているのが長年の悩みですが、ウインドサーフィンでもロングボード(ウインドサーファー艇)の乗り過ぎで「後傾ジャイブ」が身体に染み付き、今のショートボードの「前傾ジャイブ」が恐ろしくてなかなか出来ないのも長年の悩みだったのと同じです・・・(笑)。身体に染み付いたモノというのは脳ミソにもこびり付き、頭ではワカっていても中々「切り替え」ができないモノです・・・(涙)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.26
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「別館」1階)はジャンルで言うとやはりロックが多いですが、マイナーな部類に入る「ラップ」も若者には人気で結構盛んです。私自身あまりラップは聴きませんが、ニーズがあれば私の嗜好に関係なくドンドンスタジオを使って欲しいです・・・(笑)。ビジネスに経営者の好みや嗜好を持ち込むのは、ビジネスセオリー的にNGですから。100%ラップは抵抗ありますが、ラテンフュージョンやR&B系にチョッとラップが入った曲が好きです。若い頃にロックを中心にR&B、ソウル、ブラックミュージック、ジャズ、フュージョン&クロスオーバー、歌謡曲、フォークソング、Jポップ、カントリー、クラシック、盆踊り・・・と色んなジャンルの音楽を貪るように聴いていた事が、ストライクゾーンを広げたのでしょう。という事で、80年の一生の間で人間のできる事なんてたかが知れていますので、その中で可能な範囲で身体と脳ミソをフル回転して動き回る事が、幸福感に繋がるような気がします。そこ大事なのはバランスで、身体に偏り過ぎても(スポーツし過ぎても遊び過ぎても)ダメですし、脳ミソに偏り過ぎても(勉強し過ぎても)ダメだと思うのです。もっと言えば、左右どちらかに偏ったスポーツをすれば身体を壊しやすいですし、「自分は文系(理系、スポーツ、芸術)人間だ!」と決めつけずに、バランスよく他の分野にも触れる事が人生の幸福感に繋がるように思います。要は感受性豊かで頭も柔軟な若い頃にイロイロ経験して自分の「ストライクゾーン」を広げる事が、後々になって仕事でもプライベートでも可能性を広げるのです。家庭も仕事も住宅ローンもある40歳超えてから、スポーツに真剣に取り組んだりMBAを取得しに海外留学してもリスクが伴います・・・(汗)。やはり年代に応じたヤルべき事があるはずです。もちろん若い頃は、恋愛に夢中になるのも自然で大事な事です。そういう意味で、大学時代に左右バランスの整った空手やウインドサーフィンをして、高校オケ部(クラシック)でトランペット、大学でロックドラムに親しみ、海で知り合った妻と大恋愛?の末に結婚し、大学は結局浪人して私立文系でしたが現役時は工学部建築学科を目指して中途半端に理数系も受験勉強した事が結果的にヨカッタと・・・思いたいです(汗)。受験した国立建築学科には美術(デザイン)も必須科目にありましたのでチョットだけ我流でデッサンも勉強しましたが、同じ理系クラスで美術系に転換した同じ成績が低空飛行で一緒だったクラスメートが、その後超大手広告代理店に入社し誰もが知っている某有名商品をデザインして出世していたとはオドロキです・・・(笑)。人生やはり、自分の好みや得意分野を優先し、それを活かすべき・・・ですね。他人の言う事は往々にして無責任で、世間やマスコミの情報に流されてはダメで、デキる事なら自分のココロに正直に生きるのが1番です。大企業はチームワークで一生懸命働く兵隊が欲しいために有名大学の野球部やサッカー部といった「団体競技」の経験者を好んで採用しますが、1人で全てを判断しなければならない「個人競技」の空手とウインドサーフィンをやっていた事が、文字通り1人で何もかもしなければならない零細企業経営に活かせているのかも・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.24
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弊社「貝塚卓球センター」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「別館」1階)はWiFi完備です。「卓球場にWiFiなんかいるの・・・?」とシニア層が多い卓球愛好者が疑問に思われるかも知れません・・・(笑)。同じフロアの通路を挟んで反対側に「スタジオ0724」がありますので、そのWiFiが卓球場まで飛んでいるのです。実は去年まで特に卓球のお客さんに「そこまで要らんだろう」とWiFiの事は伏せていましたが、今年に入ってから高校卓球部の会員さんらの若者から「WiFi無いのですか?」という問い合わせが相次いであり、「実はありますよ・・・」と卓球場のお客さんにもWiFiを開放したのです。「卓球場は単に卓球をするだけで、WiFiなんかあっても意味があるのか・・・?」と思われる方が多いと思いますが、今の時代WiFiで若者はSNSを発信したり(インスタ映え?)、まだ少数ですが卓球とフラメンコのオンラインレッスンで使われています。スタジオと同じで卓球(フラメンコ)講師、レッスン生、卓球場・・・の「三方よし」です。コレも時代ですねェ・・・最近は病院でもWiFiが使えるところがボチボチ増えていますから。想定外のビジネスでも、集客にWiFi必須の感があります。日本も何でもかんでもWiFiの世の中になったと・・・痛感します。世界から数年遅れていましたけど・・・コロナでチョッと縮まったか?まぁしかし考えてみれば、全国的に卓球愛好者はシニア年代のアスリート志向が断然に多い中、弊社「貝塚卓球センター」の会員さんの80%がファミリー層という異色中の異色です。卓球プレイ中にスマホでSNS用の動画撮影なんて当たり前ですから、公共体育館で一生懸命卓球試合をしているシニアアスリートにしたら「トンデモナイ!」と思われるかも知れませんが、同じ競技でありながら全く次元が違うのです。この「次元の違い」がWiFiを必要とするのです。ビジネス的にみれば外観は同じように見えても、この違いを見抜く事こそ重要なのです。4年前に卓球に関して全くド素人から卓球場経営を始め、当初全く何が何だかサッパリ分かりませんでしたが、3年経ってやっと本当の意味でのマーケットの違いがワカってきたのです・・・(汗)。という事で、「時代に合わせる」と言うビジネス格言みたいなモノがありますが、何もわざわざ自分のポリシーまで曲げて無理に合わせる必要はありませんが、私みたいなオーナー経営者は60歳以降もビジネスを存続させようと思えばジックリ考えなければなりません。将来役員になれそうな優秀な社員は別ですが、そうではない多くのサラリーマンは55歳の役職定年をピークに年収もモチベーションが下がるものですが、これからのジョブ型勤務が増える事を想定すれば、それを自分のスキルを高めて如何に転職や起業で食い止め、70歳くらいまで無理せずに働けるポジションを確保する事が今後の課題になるでしょう。まぁ残り時間(現在年齢)、所有不動産と金と借金と資金調達力、社外でも即戦力として通用するか?、自分の潜在能力と気力と性格、これまでの経験値(キャリア)と実績・・・と総合的に相談しながら。まぁ実際問題、自分を客観的に見るなんて1番難しいですが・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.23
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先日「グランドピアノをトランクルームに保管して、時々演奏できませんか?」というオファーが大阪市内在住の方から飛び込んできました。「もちろんOKですよ」と即答しました。トランクルームの建物の壁は一般住宅の2倍の厚さの100ミリ厚のALC壁なので防音性能に優れ、隣接している家もありませんので距離減衰効果でピアノ程度の音で外に迷惑になるような音が漏れる事は殆どありません。これまでトランクルームをオープンしてから15年間で、数えきれないくらいのピアノの保管をしてきましたし、現在でも何十台ものアップライトピアノやグランドピアノが保管されています。アップライトピアノはそのままの状態で保管され何時でも弾けますが、グランドピアノは足を外して立てて保管されている場合が殆どです。何故なら弾ける状態で保管すると広い部屋が必要で、月額賃料が高くなりますのでグランドピアノを弾かなければ小さい部屋に立てて保管するのが1番安く上がりますので。しかし今回のオファーは「時々グランドピアノを弾きたい」というオファーです。グランドピアノが平置きできる広い部屋が空いているケースは少ないのですが、先日たまたま空きが出ました。間口182cm、奥行き300cm、高さ250cmの床面積5.5㎡(3.4畳)で、容積19.7㎥で、月額9350円(税込み)の部屋で三方がブロック壁なので防音性能(遮音)もバッチリで、館内にもそれほどピアノ音は響き渡りません。本来ならこの部屋に2トンロングトラック1台分の膨大な荷物が入りグランドピアノ1台だと勿体ないですが、ブロックの遮音性でピアノ音が室内に反射しますので、何か室内にモノを保管するとそれだけで吸音してちょうどイイ音(デッド気味に)になろうかと思いますので、余ったスペースに荷物を置く事をお薦めします。「ピアノ保管」ができる営業倉庫やトランクルームやピアノ専用倉庫がイロイロありますが、「演奏可」というのが弊社トランクルームのセールスポイントです。何故なら他の営業倉庫やピアノ専用倉庫は、沢山のピアノをギュウギュウ詰めに保管しているので演奏どころではない(余裕がない)のです。トランクルームビジネスを始めて15年経ちましたが、楽器保管(ピアノ、エレクトーン、シンセサイザー、ギター、ベース、アンプ類、ドラムセット、電子ドラム、トランペットなどの管楽器など)が多いのに驚かされました。みなさん、愛着があるのか簡単に捨てられないのですねェ・・・「いつか演奏したい・・・」と。中でも今回のグランドピアノやアップライトピアノが案外多く、トランクルームに保管したまま演奏が可能なのです。簡単に持ち運びできるギターやベースは、隣接するリハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」で演奏できます。そんな楽器を保管ができて演奏できるトランクルームって、日本初・・・か(笑)。という事で、弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」はトランクルーム貝塚の中にありますが、楽器保管が多かったのがスタジオ起業のヒントの一つだったのです。1つの事を成すのにイロンナ要素が偶然に重なり合うモノです。トランクルーム経営をしていなければ楽器保管の需要があるなんて知らなかったでしょうし、いくらバンドをやっていてもソレがスタジオ経営のヒントに結び付かなかったでしょうから、人生の偶然性と不思議さを感じますますねェ・・・(オススメの関連記事)ピアノ保管でトランクルーム内の演奏OK!「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.22
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「別館」1階)はWiFi設備が充実しています。WiFiがあるスタジオなんて実は非常に少ないのが実態で、学校や公共スタジオではまずありません。WiFiが本格的に普及してまだ数年ですから、それ以前に出来たスタジオではWiFiを導入したくても後付け工事が難しいのです。もし工事に失敗して針の穴が空いたら、そこから音が漏れますので工事に非常なリスクが伴いますので、WiFi工事に二の足を踏んでいるスタジオが多いと思います。弊社の場合は、オープン時にWiFi工事をしていますので防音対策はバッチリです。後で考えれば、このスタジオのフリーWiFi設備が他社との差別化を図るターニングポイントだったかも知れません・・・(汗)。何故なら、スタジオ会員さん約1700人の70%がWiFiが必須の10代20代だからです。WiFiがあるお陰で、ツイッターやインスタグラムでスタジオ0724で練習した事を発信してくれているのがスタジオの宣伝に繋がっています。その現象に便乗して、ドラムのバックにスタジオフラッグを別注で作り、より目立つようにしました・・・(笑)。これが結構好評なんですねェ・・・まぁしかし最近そのWiFiを利用して、チャボさんのYOUTUBEドラムレッスンを見ながら、スタジオのヒマな午前中にドラム練習をやっています。ミキサーにスマホや小型PCを繋ぎ、シンバルスタンドに簡単に取り付けができるスマホホルダーや譜面台に端末を置いて見ながらドラムを叩きます。ドラム上達にはドラムレッスンをリアルに受講するのが1番イイのですが、時間的にも自由なYOYTUBEをほぼ毎日見ながら練習しているのですが、スタジオ会員さんもこのパターンでドラムを独習する人がメチャ増えています。他にリアルタイムで、ZOOMによる双方向のオンラインのドラムレッスンを受講する人も最近増えています。講師も生徒もそれぞれスタジオを利用しますので、オンラインレッスンが増えるという事は、スタジオ需要が増えて弊社にとってもメリットですし、ドラム講師もレッスン生もWiFiを利用する事によってビジネスもドラム上達の可能性がグンと広がったという事です。これでスタジオもドラム講師もレッスン生も、近江商人の経営哲学のように「三方よし」で社会貢献できて言う事なしです。スタジオに生ドラムセットとWiFiという自宅ではデキない環境が、スタジオを利用する事によってドラムをスタートさせる敷居をグッと下げるのです。ホンと、WEBによる時代の流れと楽器レッスンの未来を感じますねェ・・・40数年前はレコードかカセットテープの耳コピしか出来ずに、結局ナニをどう叩いているか余りわからないまま1年半でケツを割ってしまいましたので、YOUTUBEのように動画で見れることがどれ程素晴らしい事かを実感します。自宅で音をしながら電子ドラムを練習するより、みなさんWiFiがあるスタジオで生ドラムを「思いっきり」叩きましょう!という事で、チャボさんのYOUTUBEは生徒目線に合わせたレッスンで、トレーニング動画に合わせてドラム叩く事によって上達に直結するような気がします。単にリアルなドラムレッスンを受けるだけでは上達は難しく、学校の勉強と一緒で授業だけでは学力向上は難しく、スタジオで「復習(トレーニング)」をしないと上達しません(自宅で復習しないと学力向上が望めません)。40数年前の夏に、自宅の土蔵で汗だくになりながらモノラルのカセットレコーダーのCCRの「スイートヒッチハイカー」を耳コピしながら叩いていた自分が・・・何とも愛おしいです(笑)。そしてカッコイイなぁと思うドラマーはホワイトスネイクやフォリナーで活躍したクリス・フレイザーで、彼の動画を見ながらドラムテクを盗み、ついでに英語の勉強もするのです・・・(笑)。英語の勉強を心理学的にも、自分が興味のある趣味から入るというのもポイントですから。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.21
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弊社「トランクルーム貝塚」も「スタジオ0724」も隠れた人気がトイレだったのです。もちろん水洗トイレで「自動開閉フタ」「暖房便座」「温水ウオシュレット」「自動ソープ」「自動水栓」というフル装備です。普通トランクルームにはトイレがありません。泉州エリアの90%のトランクルームは、国道(府道)沿いにポンと置いているだけの「屋外型」コンテナですし、弊社と同じ「屋内型」でもわざわざイニシャルコストやランニングコストやメンテナンスの掛かるトイレを作るところは殆どないでしょう。弊社トランクルーム貝塚は元織物工場なので、初めからトイレを併設していただけですが、コレだけで断然有利だったのです。というのは、最初に荷物を搬入する時は時間が掛かるもので、途中でどうしてもトイレに行きたくなるものですから。音楽スタジオは100%トイレがありますが、温水ウオシュレットや暖房便座となると設置率がグンと下がると思います。特に学校や公共スタジオには殆ど設置されていないでしょう。弊社スタジオ0724の70%が10代や20代の若者で、そのうち60%が女性なので、どうしても若い女性にウケないとビジネスが成り立たないのを考えると、この設備投資は正しかったと思います。特に昨年からコロナの禍で「タッチレス」がキーワードになっていますので、通路の照明も人感センサーにして、トイレのフタをわざわざ手で開けたり閉めたりする必要のないように自動開閉にして、手洗いも自動で石鹸が出るようにして、水道も手をかざせば自動で水が出るようにしました。このコロナ関連の設備投資も「1人でもコロナ感染者が出ないように」と願いからで、ココで金を惜しんではならないのです・・・(汗)。という事で、意外な要素が他社と差別化を図る事に繋がるというのをトイレで発見しました。正に灯台下暗し。しかし15年前のトランクルームオープン当初は未だポットン便所で、10年くらい前にやっと町内に下水道が通り、7年前に計画中だったスタジオオープンを見越して水洗トイレに改造したのです・・・(汗)。「スタジオが出来たら、ポットン便所では話にならないだろう・・・」と、この予想が当たったのです。9年前のトルコ旅行でシェラトンとか超一流ホテルに泊まりましたが、ウオシュレットがどこのホテルにもないのに驚きましたが、ワイキキのホテルにも一流以外にホテルやコンドミニアムには殆どウオシュレットがないのが現状です。なので、ロングステイの時は携帯の電動式ウオシュレットを持って行っているのです・・・もうそれほど、日本人にとってウオシュレットは生活必需設備と言えるでしょう。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.20
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弊社トランクルーム貝塚(貝塚市名越661 072-446-0798)は建物出入口の鉄扉が2枚あり部屋の扉と合わせると「3重ロック」になり、しかも「オートロック」です。オートロックなので外からの侵入者が入って来ません(内側からは出入り自由)。これでお客さんにとって安心安全と言えるでしょう。国道(府道)沿いによくあるコンテナ式トランクルームでは(泉州ではシェア90%)、外から丸見えのドア1枚なので3重ロックもオートロックも何もありませんが、そういった屋外型と一線を画した弊社のような「屋内型」トランクルームのメリットを知って(理解して)欲しいと思いますが、なんせ泉州ではシェアたった10%の屋内型ですから知ってもらうのに時間が掛かっています・・・(汗)。更に弊社トランクルーム貝塚の2棟4フロア(全171室)には、遠隔監視のできる防犯WEBカメラが10台設置されていて、私が何処にいても誰かを感知すると私のスマホにリアルタイムで連絡が入り、24時間人感センサーによってSDカードに自動録画しています。その他WEBドアホン2台あり、これも訪問者がピンポンすると私が何処にいてもスマホに連絡が入り応対ができるスグレモノで、防犯カメラと同じでいつでもスマホから現場の状況を見れて、SDカードで自動録画しています。コストを下げてリーズナブルな料金を提供する為に従業員を雇わずセルフ方式にして、セキュリティに設備投資をしているだけですが、1番のセキュリティ対策はトランクルームは契約制でスタジオとテレワーク室と卓球場は「予約制&会員制」にしている事です。これによって、どの時間帯が誰が利用しているかが一目瞭然です。会員登録には免許証(学生証)と認印が必要で、この時点で何らかの理由で身分を明かしたくない人は利用できませんので会員さんのトータルの数は減りますが、全体から見ると明らかにお客さんの質が向上してスタジオ利用に関して互いに安心感を得られることが何よりです。飲食店業界では予約でキャンセル料金が取れないというのが大問題になっていますが、弊社の場合は「予約制&会員制」ですので、そのような事は全くないのが経営側のメリットです。都会のスタジオのようにスタッフを雇い非会員制にして不特定多数の客を相手に回転重視という戦略ではなく、織物時代に95%以上の織機稼働率と100%のA反率を目指したように、量よりも質を追う「歩留まり重視」戦略です。という事で、15年前のトランクルーム起業時から、トライ&エラーで少しづつカイゼンしてきた結果が今日の姿ですが、今も毎日カイゼンで更に良くなるような努力を続けています。この「毎日カイゼン」というのがキーワードで、織物時代からずっと続けてきた私の経営ポリシーです。カイゼンという言葉はトヨタのキャッチフレーズですが、織物時代のエアージェット織機はトヨタの親会社である豊田自動織機から何億円(20台分)も買っていましたから、「絶対に元を取らないと!」いう気持ちで、20年間カイゼンをしてきたのです・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.19
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通常殆ど100%のトランクルームは単なるハコ(スペース)です。更地にポンとコンテナタイプや、都会の古いビルを単に間仕切りで区切っただけのモノが殆どです。しかし弊社「トランクルーム貝塚」(貝塚市名越661 072-446-0798)の場合は、多くが室内(ユニット内)に「ロフト(棚)」があります。所謂「2階建て」みたいなモノです。3年ほど前の関西テレビの「となりの人間国宝さん」に出演した時に、円広志さんがレポーターで来られて驚かれていましたが。トランクルーム貝塚「本館」1階の天井高が3.5mもありますので、2.1mの位置にロフトがあるのです。これって15年前に私が考え、「トランクルーム業界初」のロフトでしたが、何も意匠登録も特許も申請していませんでしたので、大手チェーン店にマネされてしまいました・・・(笑)。ロフトサイズは1畳と1.5畳の2タイプです。このロフトによって収容能力が格段にアップし、本館1階の床面積2.2畳タイプでは「2トンショートロラック」1台分の荷物が収納できます。ロフトというチョッとしたアイデアで、大きな付加価値が生まれたのです。15年前のトランクルームオープン当初は単に建物の大空間を小さなユニットに区切っただけで、ロフトはありませんでした。ところがお客さんが徐々に増えてきて、荷物の保管状況を見ると殆ど高さ2mまでしか使っていなかったのです。「勿体ないなぁ・・・」と私の頭にこの状況がインプットされてから、何か月か経ったある頃、「ロフトを作れば・・」何の前触れもなく急に閃いたのです。だいたいアイデアが浮かぶときは、こんな感じです。脳科学の事は知りませんが、それまでに脳ミソの底にずっと沈着していたのでしょう・・・元々あった建物にトランクルームを作るという発想は、都会の築年数の古いビルをトランクルームにコンバージョンするケースと同じです。ビルだと天井高がせいぜい3mほどで、そこにロフトを作るなんて言うアイデアは浮かばないでしょう。しかし弊社トランクルームは元織物工場で天井高が3.5mもあったのです。3mと3.5mの差はたった50㎝ですが、たかが50cm・・・されど50cmだったのです。この事実を単にスルーするか、「チョッと待てよ・・・この高さを何とか有効利用できないものか!」と考えるかの違いです。私の場合は、・・・??? と考え、ロフトを2.1mのところに取り付けたのです。しかし実は、ここに至るまでに伏線がありました。トランクルームユニット内の上部を使われていないという事で、室内に大型のスチールラックを設置する事を提案していたのです。ホームセンターで売っているスチールラックの高さはせいぜい1.8mくらいなので、業務用のスチールラックメーカーに声を掛け、高さ2.4mのスチールラックをトランクルーム内に見本で組んで展示しました。欲しい方はスチールラックメーカーを紹介するという提案です。このスチールラックメーカーは、実はサラリーマン時代の競合メーカーだったのです・・・(笑)。よく大手量販店やホームセンターの入札で競合していたのです。当時勤務していた建築金物建材メーカーの流通は、問屋経由で大手量販店やホームセンターに卸していたのですが、このスチールラックメーカーは「直販」でしたので、どうしても値段で負けていたのです。しかし所詮スチールラック業界と言ってもブランドが通用するほど甘くはなく、私が在籍している間は既存ルートでは負ける事が多く、その既存の大手量販店やホームセンタールート以外の家電量販店ルートや画材店ルートやバラエティショップルートといった新規開拓をして問屋を通さずに直販でライバルメーカーが参入できないようにしました。まぁ業界が違いますので殆ど問題はなく、この時「業界が違えば、これほど考え方や売り方が違うのか・・・」と驚いた経験が、その後の家業(織物業)に戻って販路を浜松の産元や衣料以外の資材ルートといった新規分野を開拓していった時に非常に役立ちました。流通の川下に行けば行くほど、川中で問題や心配だった事も実は大した事はない・・・と。原料に近い川上業界ではエンドユーザーの情報が極端に少ないので、クレームを心配して過剰品質になるのです。これが川上から川中業界のコストアップ要因です。繊維業界で言うと、SPA(製造小売り)のユニクロが川上から川下まで全てコントロール下に置いて無駄を省いて儲けているのが好例です。サラリーマン生活はたった4年でしたが、販売先が問屋もありましたが量販店やホームセンターというエンドユーザーに近いポジションもあったり、スチールラックメーカーのような問屋を通さない「直販」システムというのを目の辺りにして、非常に物販業界の流通に関する勉強になりました。という事で、ロフトのアイデアはサラリーマン時代の経験まで遡ったのですが、人間の考える事や発想やアイデアなんてモノは所詮自分の経験の範囲内です。もっともっと経験を積めば、もっともっと素晴らしいアイデアがいくらでも出ると思いますし、「まだ65歳」なので更に経験を積めば未だアイデアや閃きは出尽くしてない・・・と思いたいです(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.18
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」を定期的に利用して頂いている常連バンドさん「ROCK4」の動画を撮りYOUTUBEにアップしました。演奏曲は昔懐かしの「あの曲」です。動画を撮りながら、当時の頃に想いを馳せました・・・1970年代後半は色んなジャンルの曲が流行っていました。正統派ロック(TOTO、ボストン、ジャーニー、フォリナー)、ボブ・マーリーのレゲエ、サタデーナイトフィーバー(ビージーズ)のディスコ、アース、ウインド&ファイヤーのディスコ全盛、ウエストコースト~カントリーロック(イーグルス、CCR、リンダ・ロンシュタット)、ハードロック全盛(ディープパープル、レッドツエペリン、バンへイレン)、日本のニューミュージック(ユーミン、山下達郎、杏里)、フュージョン&クロスオーバー(クルセダース、シャカタク、ジョー・サンプル、スパイロ・ジャイラ、高中正義、スペクトラム、渡辺貞夫)・・・沢山いすぎて、書ききれません・・・(汗)。それほど当時は音楽のシャワーを毎日浴び、それが私のメインの趣味になったのです。その趣味が高じて、50代ギリギリの59歳の時にリハーサルスタジオ起業に繋がったのです。40代ギリギリの49歳で織物業からトランクルームに転業した時点で、リハスタ経営なんて想像も出来ませんでした。〇〇代ギリギリというのが、心理的にも「未だ・・・イケルぞ!」とイイ意味でのプレッシャーになった事は確かです・・・(汗)。たまたま織物時代に織物工場のコンプレッサー室を防音していましたので、その防音設備を流用してトランクルームユニットの中で文字通り「防音室」という触れ込みで「楽器の練習もOKですよ!」という「特別室」を用意していたのが、10年後のリハスタの原型と言えるかも知れません。残念ながら防音室の利用は全くなく、1年後には普通のトランクルームユニットとして貸し出しましたが(現在も)、その後も決して諦めずに幼馴染の大工さんと実際の色々とテスト(施工)しながら、結果的に15畳のトランクルームユニット2室を一体化してAスタジオ(防音工事をして22畳にスタジオ有効面積が小さくなった)を作る事に辿り着いたのです。単なる思いつきでリハスタ経営を始めたのではなく、着想から実際のリハスタオープンまで紆余曲折がありながら10年も掛かっていたのです・・・(汗)。単に一瞬の閃きで始めたトランクルームや卓球場やテレワーク室と違い、それだけに私のスタジオに対する想いは深かったのです。50歳過ぎてからスタートした不動産仲介業も最初は「宅建士さえ取れば(合格すれば)、会社の定款を変えれば不動産屋も開業(兼業、副業)できるだろう!」という一瞬の閃きでしたが、朝2時に起きて宅建士の受験参考書の1ページ目をめくるところからスタートして、個人の宅建士試験に合格し、会社が宅建業者として(定款を追加変更)大阪府知事から認可を貰えるまで実に2年も掛かり、スタジオとは別の意味で愛着があります。個人としての資格を取り会社として認可を取っても、全くの不動産に関して未経験でしたので、やっとスタートラインに立ったと言うだけで、他の士業(弁護士、税理士、司法書士)もそうですが、これからが不動産仲介業の苦労の始まりだろうとは・・・(汗)。という事で、スタジオ会員さんの70%が10代20代の若者ですが、コロナで高校軽音楽部の活動自粛で高校生が減った分、在宅勤務をしている40代以上のシニアのスタジオ利用が増えています。中には弊社スタジオを知ったのを機に、シニアのバンド再結成やマッチングサイトで新バンド結成というのも少なくありません。今後はこういったシニアバンドが楽しく練習できるようなスタジオ環境も視野に入れて、私もドラムをしながらリハスタ経営を楽しんでいきたいと思います。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.17
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青春・・・というイメージは10代から20代前半の高校生から大学生です。もう65のジイサンから見れば、遠い遠い過去の思い出です・・・(笑)。戻れるものなら、何千万円出しても戻りたいですが、戻れる訳がありません。その青春の思い出・・・と言うと、だいたいは恋愛やクラブ(サークル)活動になると思います。まぁそんな青春ですが、弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「別館」1階)の約1700人のスタジオ会員さんの70%が10代20代の文字通り青春真っ只中の若者です。イイですねェ・・・青春をバンド活動にのめり込めるなんて、ホント羨ましい限りです。と同時に、これだけ若者がスタジオに集まるなんて、ホント驚きましたねェ・・・オープン前の事前調査の予想では、大阪市内のスタジオのようにオヤジバンドが半分以上占めるのでは・・・と。大阪市内の複数の有名スタジオに覆面調査をした結果、「シニアが多いなぁ・・・」と感じていました。やはり、都会と郊外では違うのだと。実際フタを開けて見ないとワカラナイ・・・とはこの事で、これがエンドユーザー相手のビジネスの実態です。高校時代は当時はどこの高校もエレキギターを主体とする軽音楽部なんて殆どなくフォークソング部くらいなもので、私は仕方なくシカゴの影響でトランペットを演奏できるオーケストラ部に入ったのです。40数年前の大学生になってからバンド活動を始めたのですが、ホンとショボいものでした。幸い自宅でドラムの練習だけは出来ましたが、バンドの練習場所を確保するのに苦労しました。岸和田にあったスタジオは狭くて、音も満足に出せなかったように思います。今はもうありませんが、水間鉄道の海塚駅近くの青少年センターに自分のドラムセットや機材を軽トラで運んで練習もしましたが、今思えば大変な作業と労力です。当時はそこまでしないと、泉州ではバンド活動ができなかったのです。一方、都会の若者は練習場所に恵まれていて、天王寺のアポロビルの階上にあったレコード店に併設されていたガラス張りの丸見えのスタジオでは、レコード客に「オレら、カッコええやろ!」みたいにバンド練習していたのが羨ましかったですねェ・・・という事で、昔ほどではないですが、まだまだ泉州エリアではバンド活動できるスタジオが少なく、1バンドでも多く地元泉州で少しでも満足のいくバンド活動ができるように、そしてスタジオ0724で青春の思い出が作れるように、今後も一歩一歩ずつ努力していきたいと思います。もちろんシニアバンドにとって「第2の青春」の思い出の場所として・・・まぁ人生って青春時代を振り返ってみると、好きな思い出(恋愛、部活)でしか残らないもので、学者は別にしてイヤイヤした勉強やダラダラ遊んだことなんて忘れてしまうのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.16
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1949年(昭和24年)に祖父が織物業を創業してから今年で72年になります。2006年に織物業からトランクルームに全面的に事業転換しましたが、「家業」として内容は変わりましたが72年間生き残ってきた事になります。まぁしかし祖父~父~私と3代に渡り生き残ってきた秘訣は何だったのでしょうか・・・?父親までのバブル期までは割と順調でしたが、バブル崩壊してから間もなく父の急死から一変しました。40数年続いてきた大手総合商社の100%賃織りが無くなりました。というか、バブル崩壊によるリストラでこれからの雲行きを察知して、こちらからビジネス転換を図ったのです。私の視線はもう「次」の商社の浜松支店や繊維専門商社や紡績や合繊に向いていました。「もう商社はあてにならない・・・次を探そう」と、パッと切り替えました。その後バブル崩壊後はメインの取引商社だけでなく、長年お世話になったメインバンク、運送屋、税理士、部品仕入先、サイジング業者・・・と次々と経費削減をメインに見直していきました。特にタブーと言われてきた銀行とのリスケ交渉に本格的に取り組み、借金の集約化にメドをつけました・・・(汗)。長年入っていた地元の商工会議所や経済クラブも辞めました。涙が出そうになりましたが、ココは従業員と家族を守るために経営者の「思いっきり」しかありません。会社が生き残るためにはどうしたらイイのか・・・というのを冷静に具体的に細かく分析して、粛々と進めるしかありません。もちろん単に料金だけでなく、これまでの信用や感情も含てトータルのロングスパンで判断しなければなりません・・・(汗)。41歳の時に父親急死の経営交代で無理がたたったのか、持病の腰痛(ヘルニア)の悪化で一時寝たきりになって小切手を切っているとき「このままではイカン!」と、少しマシになってからジムに行きだしました。筋トレやスタジオプログラムで身体の調子が少しマシになったので、ウインドサーフィンも340㎝のオールラウンドボードから270㎝のスラロームショートボードに乗り換え、本格的に再開する事にしました。トランクルームに転業してから売上が一旦ゼロになりましたので、更に見直しを進めて通信費(電話、携帯)、エンドユーザー直に転換(BtoB→BtoC)、ネットバンキング、法人クレジット支払い(領収書収集が不要)、事務のIT化(ペーパーレス化)、連絡の非同期通信化(LINE、メール)、リモートワーク(小型PCによる旅行先から)、防犯WEBカメラ10台、WEBドアホン2台、ロボット掃除機ルンバ4台導入(他に掃除機8台)、建物扉のオートロック化、人感センサー化(通路照明)、水洗トイレ化(暖房便座、温水ウオシュレット、自動開閉フタ)、軽トラックを自分で再塗装し20年超保有でレンタル、ロフトを自分で製作(電動工具の最新化)、建物内を自分で塗装、電気工事業者、看板屋、各工事業者(職人)・・・考えられる事をすべて実行していきました。まさか収入が一時ゼロだなんて・・・想像もしていませんでしたが、それでも前年度の業績に対して税金が掛かってきますし、子供の学費も確保しなければなりませんので、必死を通り越してホント気絶しそうでした。生き残るためには常に「アップデート」が必要と痛感し、それを実践してきたからこそ生き残れたのだと思います。アップデートを「カイゼン」という言葉に置き換えれると思います。「老舗は常に新しい」と言われますが、単に歴史が古いだけではそのうちに淘汰され会社が無くなってしまうので老舗もクソもありませんから。昨年からのコロナでも、毎日入れ代わり立ち代わり出入りするスタジオ会員さんの顧客管理をエクセルで管理するようになってから「予約申告(会員番号と苗字)」をラインでするようにお願いしました。いくら半分遊び的なスタジオ経営でも、生死に関わるコロナに関してはキッチリしたスタンスで臨まないと、会員さん全体に迷惑を掛けます。という事で、父親が急死する41歳まで責任のない「専務」としてボーっと生きてきましたが、親父が死んだことによってパッと目が覚めました・・・(汗)。自分が「頭」になって会社と家族を引っ張っていかないと。気づけば、アレから24年経ちましたが、何とか親父に顔向けできるように内容は変わりましたが「存続」しています・・・(汗)。我が家の家訓「名を捨て実を取る」を守ってますよ・・・と。そして今から思えば、仕事をやりすぎて身体を壊した42,3歳の頃からジムで身体を鍛え直すと同時にウインドサーフィンの本格的な再開が、仕事の基本中の基本である身体の調整とストレス発散に役立ったのかと思います。その40歳超えてからのジム通いも、20代に空手とウインドサーフィンの補強運動でボディビルジムに通って理論を知っていた事がプラスになり、日本の松濤館流空手にもルーツを持つコナミスポーツの「ボディコンバット」というニュージーランド発信の格闘技系スタジオプログラムに出合ったのがラッキーでした。ジム通いの90%が長期的に継続できないと言われる中、慣れた空手の動きに近いボディコンバットで継続する事ができ、その後本格的に30年ぶりの沖縄空手の再開に繋がったのです。40超えて新たなスポーツな楽器などに挑戦したり、新しい仕事に転職するという掛け声はカッコいいものですが、現実的には新しい動き(仕事)というのは脳にストレスを与え、上手くやるのは相当な努力が必要だと思います・・・(汗)。やはり、慣れたモノが1番ですが・・・20年以上前にジャスコ貝塚店にあったスポーツクラブ「スペース」でディスコの延長のノリで始めたヒップホップも独特のリズムについていけませんでしたが、その後コナミやジョイフィットでもテキトーに楽しみ、今の音楽スタジオ経営にもヒップホップとだんじり鳴り物の経験で「バンドだけでは客は集まらへん・・・ダンス客と和太鼓も取り入れよか・・・」というアイデアが閃き、最初のAスタジオの広さを22畳(2尺5寸の大太鼓が入るように防音ドアも別注)にしたのです。なんか人生って、突然ヤル気が出てきたり一発逆転なんてあり得なくて、多少の波(浮き沈み)があってもズーっと繋がっているんだなぁとツクヅク感じます。結局、不調や失敗にいちいち落ち込まず、希望を捨てずにコツコツ毎日小さな努力を積み重ねるしかない・・・のかと(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.15
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鳳高校時代はオーケストラ部でトランペットを吹いていました。オケ部(管弦楽)なので、クラシック音楽を大人数で演奏していました。しかし、家ではシカゴ(ブラスロック)のレコードを大音量でガンガン聴いていたのです。いったい、この落差は・・・(笑)。これに加え、小学校入学前からだんじりの鳴り物(大太鼓、小太鼓、横笛、鉦)も続けていて、小学校2年では宮入本番で大太鼓を任されていたのです。特に受験勉強が大事な中学3年の時に、全国文化芸術祭?の大阪代表で私のクラスが貝塚の文化芸術民謡の練習を毎日放課後にして、私が大太鼓担当で数か月間集中的に練習したお陰で音楽の内申が10だったので安心したのを思い出します・・・(汗)。クラシックピアノの音楽の先生を、和太鼓の音で感動させたのです・・・音楽はジャンルを超えるというのを実感しました。当然校内に太鼓の爆音が響き渡りますので、何処からともなく私の周りにダンジリ好きな連中が集まりだし、だんじり談義に花が咲いてしまい、真面目に練習するのに苦労したのを思い出します・・・(笑)。今思えば、吸音性の高い分厚い土壁の土蔵の中でロックを聴いていましたが、田舎ですので敷地面積がどこの家も100坪くらいあり家同士が離れていますので、外にはあまり音が漏れないので助かりました・・・(汗)。その後大学生の時に、この土蔵でドラムを叩いたり、サンドバッグを吊って空手の突きや蹴りの自主練習をしていたのです。まぁ、クラシックとロックとだんじりの鳴り物・・・と3つ全く違うジャンルの音楽をやっている高校生は大阪で私ひとりだけでしょう・・・(笑)。たまたま中学時代にブラスロックのシカゴにハマり、「高校生になったら、トランペットをやるぞ!」と思っていたのですが、鳳ではブラスロックをやれる吹奏楽部も軽音楽部もなく、トランペットができるのはオーケストラ部しかなかったのです。なので、仕方なくあまり好きではないクラシック音楽をオケ部でやらざるを得なかったのです。オケ部に入ると、陵南中学や上野芝中学といった吹奏楽部で全国的レベルばかりで、高校から楽器を始めるのは私だけでした・・・(涙)。貝塚三中は当時も今も吹奏楽部はなく、当時からの堺市の音楽文化レベルの高さに度肝を抜かれたのです。当時は泉南エリアの中学の男子が丸坊主が殆どで言葉も泉州弁丸出しで、ファッションも早くからミナミの影響を受けていた堺市の中学生のレベルに遠く及ばず、ロングヘア美女が多い都会的な女子も多く、高校入学と同時にカルチャーショックを受けたのでした・・・(笑)。まぁしかし、オケ部で幼い頃から中学までずっとクラシックピアノをやっていた後輩にロックの素晴らしさを教えてやると、人生が変わりました・・・なんて涙ながら言っていたのが印象的です。それほどクラシックとロックの間にある壁は高いのです。ただ1つの上のフルートの先輩が「これからはジャズロックや!」とオケ部から飛び出し音楽愛好同好会なる今の軽音楽部みたいなモノを創ってシカゴ(ブラスロック)のコピーをやり出したのには度肝を抜かれました(同級生らはキャロルのコピー)。私も参加したかったのですが、技術的にシカゴのブラスは難しく、中学からキャリアのある同級生らがこのバンドに引き抜かれ、私には声が掛かりませんでした・・・(涙)。声楽の音楽の先生が「〇〇君、カッコイイ!」とキャーキャー言いながら、中庭でライブをしていたキャロルをベタ褒めしていましたが、当時は激しかった学生運動の反動で、学内には「何をやってもOK」的な自由が満ち溢れ、フォークソング部でもないのに廊下や教室にフォークギターを持ち込んだり広い校庭で自由に歌っている生徒も沢山いました。私もシカゴのニューアルバムを心斎橋のヤマハでいの一番で買った翌日に、友人が部長をしていた放送部に持ち込んで昼の休憩時間に掛けてもらいました・・(笑)。そんな好きな音楽を自由に聴けた高校時代の環境がヨカッタのでしょう・・・まぁ1970年前半当時の高校生はロックの中でも「ディープパープルなんか邪道や、俺はビートルズしか聴かへん」とか、「俺はシカゴ1番や(私ですが)」と頑なに狭い路線しか聴かないのが、当時の風潮だったと思います。当然フォークソング部は、当時全盛だった日本のフォークソングだけで洋楽ロックなんかは見向きもしませんでした。こういった細分化は、当時の高校生の1カ月の小遣いに近いLPレコード1枚が2300円くらいだったという、経済的な理由もあったのです。今はspotifyなどのサブスクで1か月1000円程度で、何万曲も聴ける時代ですから、我々音楽ファンにとって正に今は天国だったのです。そしてリハスタ経営的にも、楽器機材が高品質で安く仕入れることも出来、バンド機材でも安心の日本メーカー(ヤマハ、ローランド、パール)が主力なのも新規参入の障壁を下げました。特筆すべきはスタジオ内のWiFi導入で、これによってスタジオの遊び方(YOUTUBE、インスタやツイッターといったSNSの発信、ライブ配信)が一挙に広がりました。まぁ高校時代全く正反対のクラシックとロックの両方を聴いていた事によって、その後フォークソング、Jポップ、ソウル、R&B、フュージョン、ジャズ、レゲエなどのジャンルが私の耳とハートにスッと入って来たのでしょう。要はまだ頭が柔軟なティーエイジャーの時に、両極端のジャンルの視覚的な刺激(音楽)が、既成概念や垣根を取っ払うのに役立ったのでしょうか・・・?それが50年経って、結果的に今の5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場、不動産仲介業)を営んでいる事に繋がっているのかも知れません。という事で、多感な中高生の時に自分の好きな事を突き詰めるというのが一生を支配しているような気もしますが、それを経済的に許してくれた両親に感謝しなければなりません・・・(涙)。それにしても、中学時代に貝塚駅前商店街にあったエコーというレコード店に行って、2時間も店長の顔色を見ながら視聴を繰り返し、やっとの思いで1枚350円のシングルレコード(A面だけお目当ての曲)を買ったのが私の原点だったのです(1か月の小遣い500円)。そして昔の鳳高校の正門前に原田村のだんじり小屋があり、高校生だった私は中を覗いていて見ると「上だんじり」があるのにビックリし、村の人に聞くと「もう何十年もだんじりを曳いていないんや・・・」と当時言ってましたが、今は全国的に有名になった岸和田の「下だんじり」に影響されたのか、明治時代に新調された岸和田市宮本町のだんじりを購入して大修理して曳いているのに驚かされます。当時は名越も明治30年代に大工町が新調しただんじりを大正時代に購入したまま、何の修理もしないまま真っ黒のだんじりを曳いていましたが・・・😁「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.14
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盆正月に関係なく、もちろん土日祝日に関係なく、365日毎日ワンパターンの多少ズレがあっても基本的に21時就寝4時起床です。これが自分にとって最も自然なルーティンなので、何の努力も要りません。ルーティン化や習慣化すると努力が要らないというのがポイントです。他人から見ると一生懸命仕事をしているように見えると思いますが、本人は不思議と毎日仕事をしている感覚がないのです。これが仕事と思うと、月曜の朝が起き辛くなるのは誰でも同じです。振り返れば、織物時代のエアージェット織機に入れ替えてからの20年間は工場を355日24時間エンドレス稼働(月産20万m)させていました。月~土は正社員で、日曜は時給を1.5倍にしてバイトを雇っていました。バイト採用でも工夫して、同業他社の熟練工だけでなく全く素人の体力のある大阪体大生を雇い1から訓練しました。いわゆる逆転の発想で、これまで常識だった新聞広告に頼らず、大学の就職課に直接出向いてバイト募集をしていたのです。何のことはない、大学時代の友人が就職課でよくバイトを見つけていたのを思い出したまでで、従来の織屋目線ではこういったアイデアは浮かばなかったでしょう。日曜はバイトだけなので、私が必ず早朝から工場に入り、運がよければ2,3時間仕事をするだけで済みました。盆と正月だけ工場を止めて、その他は毎日仕事・・・そんな事を20年も続けていたたのです。私の自慢はジムでふくらはぎ断裂で松葉杖をついてでも、海で膝の靱帯断裂でサポーターをしていた時も機を織り、父親の葬式以外20年間1日も工場を止めなかった(盆正月以外)事です。しかも業界的にマーケットクレームみたいなモノもあり、翌月の仕事を常に心配しながらで神経をすり減らす毎日でした・・・(汗)。今は無借金経営ですが、当時は借金もあり資金繰りも今の何十倍の大金が動くので、気の休まる事がありませんでした。まだ30代から40代だったので精神的にも体力的にも頑張れたのでしょう。そんな長年の無理がたたって、昨年1月に脊柱管狭窄症の手術をしましたが。まぁしかし、そんな過酷な織物業の経験を20年間もすると、今の5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場、不動産仲介業)と言っても、まるで毎日遊んでいるようなものです。特に景気の波に左右されますが、遊び要素の強い音楽スタジオと卓球場を起業したのが、バランス的に功を奏しているのか・・・と。まァ感覚的に織物時代の10分の1くらいの仕事量だと思います。気力も体力も3,40代の半分として、実質5分の1くらいの仕事量ですから、週休5日制みたいなモノでほとんど休みみたいなものです。これなら80歳まで楽勝で働ける・・・と。まぁしかし何より従業員を雇っていないので、人事的な心配や苦労がないのもストレス低減になっていますし、昨年から後継者の娘が入っていますので、私がいつ仕事を引退してもイイような体制を取りつつあります。織物時代は、正社員だけでなくバイトやパートも全て私が大学生の頃から父親に代わって面接し雇っていましたので、そりゃイロンナ人がいました。そんな人事もやっていて散々苦労させられましたが、いい勉強になった・・・と。一番印象に残っているのが、深夜の従業員(22時から5時までの深夜勤務)を毎日車で送迎していたのですが、ある雪の降っていた冬の朝に、車のスリップで5時1分に工場に着いたところその従業員がいないのです。いつもは5時2,3分前に着くのですが、結局私が雪のために1分遅れた事に腹を立て、家まで1時間トボトボと歩いて帰ったのです。それ以降、その従業員は会社に来ませんでした。父親は「お前が悪いのだから、次の従業員が見つかるまで代わって晩10時から朝まで機を織れ・・・」と。コレには参りましたけど、「うちは1m織ってナンボでメシを食っている」という日頃の父親の言葉通り、結局次の深夜従業員が見つかるまで2週間くらい深夜労働をしました。当時はまだ学生でしたが、大学も部活もデートや遊びどころではありません。自分の失敗は、自分でリカバリーせよ・・・という教訓です。この原体験が、今の仕事の楽さのすべてを物語っています。15年前に織物業からトランクルーム業に転業した時に、いち早くIT化の流れに乗れたのも、織物時代にシャットル織機から「100年ぶりの革新織機」と言われたエアージェット織機の波にいち早く乗れた経験があったのだろうと思います。子供の頃から慣れ親しんだシャットルで散々技術的な苦労をしましたが、180度方向転換のエアージェットを導入すると決断してから、これまでの技術を捨て「新たな気持ち」で先ずトヨタに1週間技術研修に行ったことによって、「やはり新しい風に乗らんとアカンなぁ・・」と心の底から思った経験が、IT化の波にいち早く乗る覚悟を決めたのだろうと思います。エアージェット工場新設で何億もの借金が背中に乗っていたのもありますが・・・(汗)。という事で、父親が持病の心臓病で病弱だった事で、子供の頃から父親に代わってイロンナ事をさせられていたのが功を奏したのかも。一番困ったのは、大学生の頃に両親とも腰痛で入院してしまい、商社からの糸の受け渡しや織物の出荷依頼をすべて入院の事を隠しながらこなしている時に、1番頼りにしていた工場の機大工さんが「もう辞めるで!」と脅された時です。辞められたら一巻のおわりでしたので、必死のパッチで説得し、何とかその場を丸く収めました・・・(汗)。同級生のみんなは楽しい学生生活を謳歌しているのに、何で俺だけこんな苦労をやらんとアカンのや・・・と悔やんだりもしましたが、自分の運命だと諦めました。まァ若い頃に学校で学ばないこんな経験させてもらって、本当に有難かったと思います・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.12
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」は、会員制(入会金も年会費も無料)を採用しています。利用するには最初に会員登録が必要です。その際、免許証(学生証)の提示と利用規約にはサインと認印が必要です。音楽スタジオが集中する大阪市内や堺では、非会員制で誰でも即座に利用できるところが多いですが、敢えて弊社スタジオでは最初から会員数がそれほど増えない事を覚悟して会員制にしたのです。会員制にすると身分を明かす必要があります。何らかの理由でコレを嫌がるミュージシャンを、最初からターゲットから外したのです。なので、弊社スタジオの立地条件が貝塚市という郊外という事もありますので、会員数はせいぜい200~300人にとどまり、趣味の延長でスタジオ1室で十分だろうとオープン当初は予想していました。うっかりしたら、100人も集まらないかも・・・と(汗)。ところが5年半で1700人近くに会員数が増え、本当に驚いています。その泉州のミュージシャンの期待?に応え、今年2月に3室目のスタジオを増設したのです。まァ何でも実際フタを開けて見ないと、ホントわからんもんですねェ・・・ポイントは、その恐ろしい?フタを誰が「勇気」をもって最初に開けるかです。起業に必要なのは資格でも学歴でもなく、失敗したら責任を取れる「勇気」です。しかし一体何故、非会員制のスタジオが多い中、会員制にしたのか・・・?理由はコスト(人件費)が掛かるので、スタジオに専任のスタッフを置けないので、セルフ方式にしたからです。セルフ方式にすると、利用客が誰だと特定する必要がありますから。セル方式と言えども私は土日関係なく毎日出社していますし、防犯面でも2棟(本館、別館)のトランクルーム建物の入口の鉄扉はすべてオートロック化し、私のスマホからでも遠隔監視できる防犯WEBカメラ10台とWEBドアホン2台を設置し(SDカードの自動録画)、セキュリティの完璧を目指しました。本業のトランクルームの片手間に私がスタジオも経営する事によって、安い利用料金が実現したのです。スタッフを置けば、今の利用料金の3倍くらいは必要でしょう。そうなれば、誰も利用しません。従来のメーカー発想のコストの積み上げ方式では、エンドユーザー向けの「相場料金」に出来なかったのです。メーカー発想では、エンドユーザー相手のビジネスは出来ないのです。メーカー(織物業)が長かったですが、幸い私はサラリーマン時代にホームセンターや量販店への販売営業を経験していましたので、それが「頭を柔らかくする」のに役立ったのかも・・・?先ずスタジオ相場料金ありきで、そこから逆算すればセルフ方式(人件費ゼロ)しかありえなかったのです。それほど音楽スタジオのマーケットは厳しいという事だったのです・・・(汗)。そんな会員制スタジオですが、オープン当初は「エ?会員制ですか?」と驚かれるケースも時々ありましたが、今ではコレが昨年からのコロナで功を奏しています。それは予約時に参加者全員の会員ナンバーと苗字を申告してもらっていますので、いつ誰がどのスタジオを利用したかが、スタジオで全て把握できていますので、万一コロナ患者が利用したら濃厚接触者が誰だとか追跡できるからです。これでスタジオ利用する会員さんも安心です。今年から娘が中心となってエクセルによる顧客管理をしていますので、一発ですべてが分かるようにしています。一応大阪府からの「大阪コロナ追跡システム」のQRコードを掲示板に貼って、スタジオ会員さんにLINEで送っていますが、どれだけ効果があるか不明です。そんな事より、自社でコロナ対策をシッカリしないとダメだと思うのです。幸い弊社では5年前のオープン当初から会員制をとっており、スタジオ予約の際の申告をキッチリしてもらう事を徹底しています。まァしかし、それくらい厳しい経営スタンスで臨まないと、会員さんをコロナから守れませんし、コロナ禍によってスタジオ自体が生き残れません。という事で、想定外も想定外なコロナで世界中がひっくり返っていますが、いくら世界で激変が起こっても中小零細企業を誰も救ってくれません。自助努力しかないのです。その為にはどうするか・・・?これまで父親の代でオイルショック、私の代でバブル崩壊とリーマンショックという経営の根幹を揺るがす危機を何とか乗り越え、昭和24年(1949年)の創業から72年を迎えましたが、その時の苦しかった経験を活かすしかありません・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.11
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「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」(池間哲郎著)という本を読みました。小中学校で愛国心に繋がるような教育を受けた記憶がありませんが、不思議な事に海外旅行に行って初めて日本人の先人たちの功績の立派さを知り、愛国心を持つようになりました。私は何もしていませんが、これまでアジアのタイ、マレーシア、インドネシアといったアジア旅行では日本人が尊敬或いはそれに近い眼差しで見られる事が多いのです。日本人だからジャケに扱われた事がないのです。その証拠に日本人パスポートの信用性は世界一です。今年1月のコンサル会社の調査で「日本のパスポートが世界最強」と評され、ビザを取得することなくパスポートのみで最も多くの国へ渡航できる国は日本であると紹介され、日本国民がビザを取得せずに渡航が認められる国は現在191か国にも及ぶそうです。ヨーロッパ旅行では日本人だからというのはありませんでしたが、日系移民が多いハワイでは日本人は一目置かれる存在です。「人の振り見て我が振り直せ」という諺がありますが、日本にいると中々日本の本当の姿というのは分かりにくいと思います。小学校から英語を勉強するより、もっと日本史や世界史を勉強して、本当の日本人の姿を学ぶ方がよっぽど英語に役立ちます。何故なら、外人と喋るときに日本人としてのアイデンティティを聞かれますから、日本の歴史を知らなければ恥をかきますから。英語は単なるコミュニケーションの1つのツールで、専門家でなければペラペラ上手な発音である必要はなく日本的な発音でもそれが逆に日本人の個性で、発音や文法より会話の中身が大事ですし、英会話の場数を増やして度胸をつけるのも大事です。私なんか発音や文法を無視したブロークン英語で普段全く勉強しませんが、日本の歴史や文化を自分なりにチョット勉強し、自分の考えや生き方を英語で表現できるようにして、あと半分は度胸で何とか通じるモノだと勝手に思っています・・・(笑)。別にバイデン大統領と日米交渉をする訳ではありませんので、何でその辺のオッチャンやオバチャンと喋るのに緊張する必要があるのでしょうか・・・?まだまだ英語を非日常的にしか使わない殆どの日本人にとって、コスパを考えると英語の勉強に費やす時間は余りありません。昔からダイエット商法と英会話教室が減らないのは「誰でもできそうで出来ない」からで、その手の商法に乗らずに自分オリジナルの方法を探るしかないですねェ・・・(汗)。まぁしかし海外に行って、雰囲気や現地の人との交流で肌で感じる・・・これが1番です。その為には他人が全てお膳立てした日本の旅行会社のパックツアーに参加せずに、英語を勉強して自分でチケットとホテルを手配することです。これによって海外旅行が経験値となって何倍にも自分に積み上がります。と言うか、その方が「オモシロい!」の一言です。ツアーならバスに揺られた事しか思い浮かびませんが、自主旅行ならその時の珍道中?が全て一生の思い出に残ります。という事で、これまで散々働いてきましたので、コロナが終われば旅行三昧の計画を練っています・・・(笑)。その為には、もっと稼がなくては・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.10
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弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「別館」1階)のAスタジオに先日導入したラディックスネアドラム「LM402」が、スタジオ会員さんに好評です。私が叩いても、音抜けがイイですし音量もバッチリです。シェルの深さが6.5インチもあり(LM400は5インチ)、だんじりの和太鼓と同じで深胴ほどイイ音が出ます。バンドさんに意見を聞いても、ギターやベースにもよくスネアの音がよく聴こえ、曲の締まりもイイようです。ドラムレッスンの生徒さんに聞いても、「LM400」に比べてもメチャ良い音してます」と感動されています。初心者が多いドラムレッスン生でも、このLM402の音の良さが一目瞭然です。ドラムレッスンと言っても、単にドラムのノウハウを講師から教わるだけでなく、スタジオ常設のスネアドラムの「良い音」を楽しむのも大事な事です。ショボいスネアの音では、生徒さんのモチベーションも下がりますから。やはり弊社リハスタの利用者の大多数が「ロック」を志向されていますので、「ならば、BスタもCスタもLM402を導入しよう!」と即決しました。これでABCの常設スネアドラム(LM400)に、3室すべてにLM402がラインナップに加わりました。ジャズやフュージョン、ポップスなど、そこまで音量が要らないという方は従来のLM400をお使いください。ハードロック(ヘビメタ)系のスネアドラムの選択肢を増やしたことによって、より幅広いドラマーの満足度を上げる事が目的です。オモシロ現象ですが、ギタリストの結構な割合でドラムの練習もチョコッとされるのです。家ではギターの練習しか出来ませんが、スタジオでしか出来ない「生ドラム」をこの時とばかり「オレも叩きたい!」と思うのでしょう。これでギタリスト目線からのドラムをより理解し、バンドアンサンブルのレベルの向上に役立つかも知れません。ドラマーがギターをスタジオで練習する事は殆どありませんが、その逆は大いにありイイ傾向だと思います。まぁしかし経営者は、小さな事でも大きな事でも「思いっきり」が大事です。グズグズしていたら、チャンスが逃げてしまいます。当初はAスタだけにLM402を置いて、BスタとCスタのLM402希望者がタイミングが合えば、取替OKにしようと考えていましたが、どうも手間が大変そうですし、フッと高校のオーケストラ部時代を思い出しました。オーケストラは文字通りバイオリンやビオラといった弦楽器が入った管弦楽なので、軽音楽のギターやドラムやアンプに比べたら楽器代がメチャメチャ高いです。バイオリンでも上を見たら何千万円や何億円もしますし、普通に使う場合でも何十万円もしますし、吹奏楽(ビッグバンド)のスタジオ会員さんが持参していた大型管楽器のチューバなんかは200万円と仰っていました・・・(驚)。それらに比べたらLM402を3台導入しても、それによってロックに感動する人が何百人にもなれば安いモノだ・・・と考えました。特に会員数が1700人近くになり50%が高校生や20代の若者ですから、彼らが普段練習している高校軽音楽部の視聴覚教室や公共スタジオにはまず「LM402」はありませんし個人で持っているドラマーも殆どいないと思いますので、弊社スタジオのスネアドラムは輝いて見える事でしょう・・・何より、シェルの深さが6.5インチで重いので、「0724に行けばLM402が叩ける・・・」となれば、持ってくる必要もないので、ドラムの個人練習だけでも増えるでしょう。LM402の音に魅了されて、スタジオ0724に足が勝手に向いてしまう・・・というのを期待しています。家庭にかなり普及している電子ドラムを叩きなれているドラマーも、一度「LM402」を叩けばその音の違いに驚きLM402の虜になるかも知れません。残念ながら、LM402をバンドのアンサンブルで思いっきり家で叩ける環境の人は殆どいませんので、スタジオでしか叩けないところに弊社スタジオの強みがあるのです。まァしかし例え私の考えが間違っていても、スタジオ経営に何ら支障はありません。1台を自分用に、残り2台は転売すればイイだけの話ですから。公共事業と違って民間ビジネスは、特に中小企業は失敗した時に致命傷を負わないように常に「プランB」を用意しとかないといけませんから・・・(汗)。という事で、日々アレコレ試行錯誤しながらスタジオ経営をしていますが、織物時代に比べればリスクが殆どないので気楽なモノです。40代までの織物業での現役時代は必死のパッチでしたが、60以降は悲壮感がなく楽しみながら仕事をしているのがホント何よりです。正に地獄?を味わったからこそ、今の天国の良さがワカル・・・といった感じです(涙)。まぁココまで来るのに、10年以上掛かりましたが・・・(汗)。まぁしかし、ドラムを始めた40数年前は日本のパールやヤマハが世界的にまだ有名ではない頃で、ドラムの憧れのブランドと言えばジャズ系がロジャースでロック系がラディックでした。シカゴの1973年の来日ライブで聴いたダニー・セラフィンのイイ音を出していたドラムセットはスリンガーランドでしたが、当時は貧乏学生でしたので仕方なく天王寺の楽器店でヤマハの中古ドラムセットを2万5千円で買い、壁が厚く吸音性のある自宅の蔵で一生懸命練習しました。ラディックなんて夢のまた夢でした。当時のショボい安モノのドラムの事を考えると、今のドラム環境は正に夢物語です・・・(涙)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.09
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先日のブログでコロナ不況で法人需要が増えた事を書きましたが、その裏でコロナ離婚によるトランクルーム需要がボチボチ増えています。離婚で奥さんが家から家財道具と一緒に出ていき、その保管場所として実家ではなくトランクルームに置いとくというパターンが多いです。マスコミでコロナ不況による離婚が増えたという事が話題になっていますが、ホント身近で実感します。元々離婚理由によるトランクルーム利用は多かったのですが、コロナによりこの傾向が少し加速された感じです。しかし、一体何故コロナで離婚が増えるのでしょうか・・・?考えられるのは1.コロナ不況で失業やリストラで収入が減る2.コロナで在宅勤務が増え、夫婦ともにストレスが溜まるこの2点が原因で離婚が増えるのだろうと思います。離婚を避ける方法があるとすれば取り敢えず直ぐにでも収入を確保する為に、副業を始めるか再就職先を探し、これまで培った技術(営業力)を活かすしかありません。単に資格を持っているだけでは何の役にも立ちません・・・必要なのは即戦力です。家庭内で夫婦ともストレスを減らすために、どちらかが外に出て仕事(テレワーク)をする必要があります。いくら自宅を改造してテレワークスペースを確保しても、24時間顔を突き合わせるのは健康に良くありません。そういった場合は、完全個室&WiFiの弊社「テレワーク&スタディ貝塚」(貝塚市名越661 072-446-0798 トランクルーム貝塚「本館」1階)を利用されると良いでしょう。通常の弊社テレワーク室は1室1名利用(契約)ですが、こういったケースを想定して1室2名契約(夫婦で交互利用OK、2名同時利用は不可)という特例を設けています。最近の共働きが増えている日本の事情に対応しました。という事で、昨年からコロナという禍が我々の日常生活に大変革をもたらし、まだまだ収束の時期が見通せませんが、この大変革に上手に対応しなければ生き残れません・・・(汗)。かと言って、どうしたら良いかなんて、地球上の誰もが知らないので悲観的になる必要はなく、もっと楽観的に冷静にモノゴトを見ていくしかないですねェ・・・「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.08
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13,4年くらい前まで10年以上もスポーツクラブ最大手のコナミスポーツ東岸和田店に通っていました。 ちょうどトークタウンから今の場所に移転して、私も含め会員の間では6000円台から10000円に月会費が大幅に値上がりしただけでなく駐車場が有料になり、周りのみんなはブツブツと文句を言っていました。 そこに新興のジョイフィット岸和田店が出店してきました。 月額料金が驚きの半額以下の4000円台で、駐車料も無料です。 そして私も含め、噂では500人も即コナミを辞めジョイフィットに移ったようです。 10年以上もコナミに通っていると、ジム友も沢山出来ていましたが、それを一旦リセットしてまで移る決断をしたのです。 やはり「半額以下」はキツイですし、魅力的だったのです・・・ この「事件」は、如何に顧客の目が厳しいかを端的に物語っています。 ジョイフィットはプール設備がありませんので、この価格が実現したのです。 しかしこのジョイフィットのプールなしの低価格戦略が当たったのです。 何故ならスポーツクラブで「プール」「マシン」「スタジオレッスン」の3つの運動をしている人は少数派です。 おそらく20%くらいしかいないと思います。 私もコナミスポーツ時代で、プールを利用したのは数えるほどしかありません。 この80%の会員の実態に即した低価格戦略が功を奏して、地元泉州で大手のコナミから多くの客を奪う事に成功したのです。 20%の「プール」を含めた3つの運動する顧客は初めからターゲットから外し、「マシン」と「スタジオレッスン」の2つの運動しかしない80%の顧客に絞ったのが勝因です。 全国展開しているスポーツクラブ最大手のコナミは近くにライバルが出来たからと言って、そこだけ値段を下げる訳にいきません。 ココです・・・ポイントは。 大手は局地戦に弱いのです。 このジョイフィットの戦略は、我々地域密着で音楽スタジオ経営しているのに参考になります。 最初からプロミュージシャンやプロ志向を顧客から外し、アマチュアでバンド活動している初心者から中級者のミュージシャンにターゲットを絞っています。 大手リハスタチェーン店が泉州南部エリアに進出してきても、今の「リーズナブルな料金」で十分対抗できるでしょう。 という事で、最初から「泉州のバンド文化の底上げの一助になれば・・・」という気楽なスタンスで気負いは全くなく、100%追い求めるのではなく80%追い求めるくらいで十分と考えています。 いくら生き残ろうと思っても決して無理はせず、泉州で10人ミュージシャンがいたら最初から2人は顧客ターゲットから外し、残り8人のうち半分の4,5人くらいで十分満足です・・・(笑)。 本業のトランクルームがこけたら大変な事になりますが、副業のリハスタはこれくらいのペースでボチボチ・・・というスタンスです。 しかしいくら半分趣味とは言え、赤字の垂れ流しではシャレになりませんので、多少は利益を上げななればリハスタ経営を継続できません・・・(汗)。 5年半で会員数が1700人近くになり、リハスタ経営がオモシロくなってきましたので、上級者にも対応しようと楽器や機材に金を掛けようとしている自分にブレーキを掛けなくては・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.07
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2008年の世界中を不況に落とし入れたアメリカ発の「リーマンショック」で、当時日本も大不況になり法人の事務所の縮小や閉店が相次ぎました。それによって事務所にある事務机、事務椅子、ロッカー、書庫といった大型ビジネス備品のトランクルーム保管のオファーが弊社に急増しました。「一体何が起こったのか・・・?」と当時は何が何だか分かりませんでしたが、事情を聞くと「将来はもっと小さな事務所に引っ越すか、移転するかわからないので、取りあえずおたくに荷物を置いときたい・・・」という企業側の言い分でした。ナルホド・・・そういう事かと。そんな時、NHKの海外班のディレクターから突然1本の電話がありました。「日本のリーマンショックによるトランクルーム需要を、世界81か国に発信したいんです・・・」と。「エ?」てなもんです・・・(笑)。私のリーマンショックによるトランクルーム需要のブログの記事を発見して、電話を掛けてきたそうです。ホント、ビックリしましたねェ・・・当時もそうですが、ブログを書こうにもネタがないのです。仕方がないので、誰も興味はない?でしょうけど、日々のトランクルームの状況をポツポツ書いたのです。しかし、見る人は見てるんですねェ・・・そして取材・・・何故か、案外緊張はしませんでした。取材が終わってから、せっかくなんで「だんじり見たいですか?」と聞くと、是非という事でだんじり小屋を開けて見てもらいました。感動してましたねェ・・・ヨカッタ、ヨカッタ。昨年からのコロナ不況でも、13年前のリーマンショックと同じような法人需要が増えています。しかしあれから同業他社のトランクルームが増えていますので、増え方は緩やかです。感覚的には過去13年間で、同業他社のトランクルーム店舗数は3倍くらいに増えてるのではないでしょうか・・・?いくら業界的に需要が増えていると言っても、人口が多い東京23区や大阪市内に需要が集中していますので、まだ泉州エリアのような郊外のトランクルーム需要が追い付いていないように思います。コロナ不況が終われば、またトランクルームの解約が増えてまた何処かの店舗や事務所に運ばれるでしょうけど、一部は廃品業者へ・・・これが厳しい現実です。コロナ不況で法人需要も増えていますが、その裏で離婚や別居でトランクルームを利用される方もポツポツ増えています。コロナでご主人の収入が減り、それが元でイロイロ揉めてしまい離婚に至る・・・というケースが増えています。「金の切れ目は縁の切れ目」・・・か。という事で、トランクルームの本質は単に「モノを置く(保管)」ですが、移り変わる世の中の世相を反映していると言えます。不動産業では貝塚市エリアの事業用不動産(倉庫、工場、事務所、ビル、月極駐車場)の仲介という、狭く深くという戦略を取っています。どこの不動産屋でも扱っているような賃貸アパートマンションの仲介は基本的にやらず、経済状況をモロに反映するような事業用というのが、トランクルームビジネスに直結している(シナジー効果)のがミソだったのです。こんなトランクルームと不動産仲介業の両輪でビジネスを展開しているところは、日本でも殆どなかったのです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.06
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精神科医の和田秀樹著の「70歳は老化の分かれ道」を書店で題名に惹かれ、衝動買いしてしまいました・・・(笑)。もう65歳なので、70歳と言えば「目前」ですから・・・(汗)。振り返ると、40歳から50歳までの現役バリバリの頃の10年はまだ長く感じましたが、その後の50歳~55歳、56歳~60歳、61歳~65歳の5年刻みで見ると「一瞬」で過ぎ去りました・・・(汗)。サラリーマンで言うと、55歳の管理職定年前から60歳定年以降の事を見据えて実際の「行動」を起こさないと、大事な自分の将来がエライ事になります。目先の受験勉強と違って、努力しても実を結ぶのが10年後ですから、40代でもウカウカしていられません。会社の目的は生き残ること(倒産せずに存続)で、その為にはリストラや左遷や子会社化や部門売却(M&A)といった事を、各社員の心情や境遇をいちいち考えずドンドン行っています。まぁ、気になるところを挙げると・70代は老いと闘える最後のチャンス・70代に身につける「習慣」が、その後の人生を救う・何事においても「引退」などしてはいけない・働く事は、老化防止の最高の薬・肉を食べる習慣が「老い」を遠ざける・陽の光を浴びる習慣が人を若々しくする・インプットからアウトプットに行動を変える効果・長生きしたければダイエットをしてはいけない・血圧、血糖値はコントロールしすぎない・健診より心臓ドック、脳ドックを受ける・70代は「うつ」のリスクが高くなる・趣味は働いているうちにつくろう・うつになりやすい人の「考え方」、なりにくい人の「考え方」・男性ホルモンは男にとっても女にとっても若さの源と言ったところでしょうか。49歳の時に織物業からトランクルームに転業しましたが、その時の心境は「60歳で自分が織物業をしているイメージがどうしても湧かなかった」のです。洪水的な中国からの織物(製品)輸入で日本の繊維業界が壊滅的な打撃を受け、それでも生き残ろうと思えば多品種小ロット生産で355日24時間織物工場を稼働させなければならず、こんな事を考えると自分の身体も老化し、織機も買い替える更新時期に入るだろう・・・と。そんな将来を考えると「もう無理だ!今のうちに(早い目に)転業しなければ!」と、事業転換を決断したのです。転業の決断は前年の48歳でしたから「まだ40代だ!」という意識があり、その裏にはもう少し待って50代に突入すれば「もう50代だ・・・」と心理的に事業転換ができなくなるだろうという危惧があったのです・・・(汗)。「まだ40代」というのと「もう50代」では、心理的に雲泥の差があったのです。幸い借金も少なかったので、廃業のついでに全額返済して身軽になろうと考えられたのも、転業を後押ししました。これで将来がパッと明るくなり、夜も熟睡できる・・・と(笑)。ポイントは正にココで、資産に対して借金過多であれば廃業しようにも出来なくなり、メインバンク主導の下でフェードアウトの仕方を模索する事になりますが、だいたい倒産の道を辿るというのが多いです。やっぱりいくら金利が低くても、マスコミや銀行が「モノ(車、家、不動産)を買って、金を借りなはれ!」と煽っても、この不透明な時代を生き抜くには、個人も法人も身分不相応な借金が将来を暗くします。まぁしかし、50歳まで老後の事なんか、まだまだ先の事とタカを括っていましたが、49歳で織物業からトランクルームに転業してからアレヨアレヨという間に65歳になってしまいました。その間に5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場、不動産仲介業)を起業して結構忙しくしていましたが、ボーッとしていたら何もできないまま15年なんか一瞬で過ぎ去ったところです・・・(汗)。そして、遂に70代の大台まであと一歩。自分自身が今のこのポジションを全く信じられませんが、戸籍はウソをつきません。誰が見ても、正真正銘の立派なお爺さんだという事を・・・(笑)。この認めたくない悲しい?現実を受け入れなければ・・・と。私はロングスパンではポジティブですが、ミクロではネガティブという「着眼大局、着手小局」的なスタンスを取っています。100歳まで生きるのが目標と抽象的に考えていますが、65~70,71~75,75~80・・・と5年区切りで計画を立てて実行していかないと、100歳まで順調に生きれないと思います。とにかく100歳まで生きるというのは、現在45歳の人と一緒に年をとるという事ですから、ヤルべき事はアンチエイジングではなく「老化を遅らせる(現状維持への努力)」事に尽きます。という事で、 自分の身体や仕事や子や孫を中心にイロンナ事を考えながら、100歳を目標に年を取っていく訳ですが、最後の最後に「オレの人生は楽しかった! 悔いは全くないでェ!」と心の中で叫ぶような人生を全うしたいです。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.05
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15年前に織物業から何も分からずトランクルームに180度事業転換した訳ですが、フッと振り返ると弊社トランクルーム貝塚(貝塚市名越661 072-446-0798)は大阪でも珍しい管理人が駐在する「有人管理」で、野晒しのコンテナではない「屋内型(ビルトイン)」だったのです。特に堺市以南の泉州エリアでは90%がコンテナ型のトランクルームなので、弊社の屋内型がマイナー過ぎて誤解されることが多いのです。「よくある野晒しのコンテナとちやうで! 屋内型なので夏でも安心ですよ」と・・・(笑)。いくらインターネット上で弊社WEBサイトがあっても、弊社トランクルーム貝塚に見学に来てやっと「コンテナと違うんですねェ・・・」と驚かれる方が、まだ半数くらいいらっしゃいます。これはいくら言い過ぎても言い過ぎないほど、一般の人には中々ワカラナイ一番大事な事柄だったのです・・・(汗)。「スタジオ0724」の会員さんの70%が10代20代なので、ほぼ100%がWEBサイトを見られて来店されますが、トランクルームユーザーの年齢層は40代50代が中心なので、どうしても口コミが中心となり、WEBサイトまで事前に見ずに見学に来られる方もおられます。泉州エリアの90%がコンテナですが、大阪市内に行くほど弊社トランクルームのような屋内型(ビルトイン)が増え比率が逆転し、トランクルームの総数も増えます。何故ならトランクルームビジネスは、一戸建てに比べて居住空間に制限のあるマンションが多い都会型のビジネスだからです。日本のトランクルーム全体の50%がコンテナだと思いますが、トランクルーム需要が多い地価の高い都会は坪効率を考えビルの中にある屋内型(ビルトイン)が殆どで、元々トランクルーム需要が少ない地価の安い田舎ではいくらでも土地が余っていますので更に地にポンと置いたコンテナが多いのです。そしてトランクルームの殆どが、管理人が誰もいない「無人管理」です。これが日本全体のトランクルーム事情です。弊社「トランクルーム貝塚」は泉州でもマイナーな屋内型(ビルトイン)だけでなく、管理人が駐在する「有人管理」なので大阪だけでなく、日本でも非常にマイナーな存在だったのです。よく行くハワイ(オアフ島)ではワイキキ周辺にトランクルームが集中し、アメリカのサスペンス映画でよく出てくるような屋内型(ビルトイン)が100%で大盛況のようです。日本のトランクルーム事情を考えれば、1つの賢い使い方が閃きます。トランクルームユーザーの実態は、利用回数が年間平均たったの2,3回です。という事は、都会在住の人がわざわざ賃料が高い近所のトランクルームを利用するより、多少離れていても賃料が安く安心で安全の都会と同じ屋内型(ビルトイン)であれば借りたいという潜在需要があるのです。最近はあまり料金が安い事を全面に出す事を止めましたが、床面積ではなく容積(体積)比でいうと「日本最安値」だったのです。何故「床面積」ではなく「容積(体積)」なのかは、弊社は事業用不動産仲介業で倉庫物件を取り扱っていますが、問題になるのが容積(=床面積×高さ)に関係する「高さ」だからです。要は「どれだけの荷物が入るのか?」が倉庫やトランクルームにとって最重要課題だったのです。同じ床面積でも高さが2mと4mとでは、入る荷物の量が2倍違います。殆どのトランクルーム業者は不思議とこの点を強調することなく、床面積ばかりアピールしています。お客さんにとって1番知りたい情報は「私の荷物はどれくらいの量なのか?」で、それに見合う部屋の容積(床面積ではなく)はどれくらいなのか?です。弊社はココに着目し「ユーザー年平均利用2,3回なので、住まいの近くにある必要はなく、多少離れていても断然お得!」というキャッチコピーを考え、WEBサイトのトップページに載せました。結果、トランクルームの約50%が堺市や大阪市内や海外(転勤、留学)からの集客です。この弊社の戦略を埼玉や千葉のトランクルーム業者がマネをして、東京23区からの集客に成功しています・・・(笑)。集客方法に特許も何もありませんから、他社をよく研究し法律に触れなければマネし放題ですから。という事で、一般的に新規ビジネスを立ち上げても10年以内に90%が倒産廃業と言われる日本の厳しいビジネスシーンですが、トランクルームが15年、不動産仲介業が13年、音楽スタジオがもう5年続いています。これを1年でも2年でも長く続けようと、これまでやってきたように毎日毎日が「目に見えない本当に地味なカイゼンの積み重ね」だと思うのです・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.04
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あるレポートで地方の人口流出に歯止めが掛からないのは、「仕事や余暇の満足度もさることながら、人間関係や文化水準の満足度のほうが、寛容性との相関関係が強く、特に文化水準の満足度(音楽・演劇・美術など芸術文化に触れる機会が多いなど)の影響が大きく、寛容性を高める要因になりうる」というのがありました。単に「人間関係が閉鎖的」で「親や親戚の干渉」といった田舎のデメリットだけだと、若者は都会へ流れる・・・という事を示すのでしょう。ならば、田舎でも文化水準の満足度が高く、趣味に割ける時間が多くなれば、若者は逃げ出さないと言えるかも知れません・・・(汗)。コロナ以前まではよく大阪市内のライブに行きましたが、たまたま隣り合わせた人と喋ると、地方から1泊で来ているという人が多いのに驚かされますし、海外旅行に行くのに関空まで近いですが、ツアーで知り合った人達の多くが関空まで来るのに数時間掛かったり1泊で来られているのに驚かされます。貝塚でヨカッタなぁ・・・と(涙)。大阪府南部に位置する貝塚市は、都会と田舎をミックスしたような「トカイナカ」と言われることがあります。日本で2番目の大都市で世界のOSAKAまで1時間で行けますし、大阪府下唯一の二色浜海水浴場や葛城山がありますし、盆踊りがありだんじり祭りも100年以上も続けられています。他には大阪には珍しい100年以上続く大峰山に登る行者講や宮座もありますよ・・・(笑)。考えてみれば、素晴らしいところに生まれ育ったことに感謝しかないです・・・(涙)。正に、灯台下暗しだったのです。戦後50年くらいはモノを買って物質的価値を見出す人が多かったので「モノ消費」が日本経済を支えてきましたが、それ以降は趣味や経験を重視する精神的価値を見出す人が増える「コト消費」に徐々にシフトしてきましたので、そういう意味でこの大きな流れにスタジオ経営はある程度乗っているような気がします。その背景には歴史的には中国や韓国にはない、日本の50代60代70代が青春時代に経験した第1次バンドブームや洋楽ロックブームや第2次バンドブームがあり、当然その子供や孫にも大きく影響を与えているという「日本独自の大きな潜在(回顧)マーケット」の存在があり、その青春の記憶や経験は絶対消せないからです。という事で、たまたま偶然にもそんな泉州で生まれ育った事もありますし、リハーサルスタジオで地元泉州の軽音楽(バンド)文化を少しでも盛り上げて、泉州の文化水準を少しでも上がる一助になれば私のミッションが果たされたと思います。確かに衣食住に関わる仕事は生活に必須で、文化芸術は不要不急と言われがちですが、日本のように豊かになった先進国にとって、人生に潤いを与える文化芸術は必須と言えます。スタジオ会員数も1700人近くになり、コロナ下でスタジオ経営が厳しいのが会員さんにも伝わるのか、スタジオを辞めるとは一言も言っていないのに「けっして辞めないでくださいねェ・・・」と多くの会員さんから言われるのに期待とプレッシャーを感じます。それと言うのも、泉大津から岬町までの泉州南部エリアで、弊社スタジオを含めてリハーサルスタジオが3軒しかない貴重な存在?と思われているかも。そんな文化芸術のカテゴリーに入る軽音楽のリハーサルスタジオをビジネスにしようとしている訳ですが、コロナ下で非常に難しい舵取りを迫られ苦戦を強いられていますが、何とか乗り切っていきたいと思います・・・(汗)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.03
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先日の読売新聞に「認知症進行 音楽で予防」という記事が掲載されていました。デイサービスなどの老人施設で、音楽による認知症の予防が脚光を浴びているようです。以前から「チーチーパッパ♪」といった童謡が施設で有効だという話は聞いていました。今は昭和2,30年代の昭和歌謡が施設で流行っているようです。戦前生まれの入居者なら、こういった童謡や歌謡曲で対応できるでしょう。問題は、もう数年したら団塊の世代(1947年~1949年生まれ)が大量に入居する時代になりますので、いつまでもチーチーパッパでは事は済まされません。団塊世代(第1次ベビーブーム)にあった音楽に変えなければ、CSを上げられません。老人施設と言っても、基本はビジネスです。如何に入居者に人気の環境を作るかが勝負になります。団塊世代と言えば、彼らが青春時代にドハマりしたビートルズやベンチャーズやGS(グループサウンズ)です。所謂、第1次バンドブームです。これなくして、彼らの青春は語れません。当時小学生だった私でもよく覚えているくらいですから、その音楽の影響は計り知れません。当然こういった音楽を施設で流したり、施設へのバンドの慰問が考えられます。ココです・・・ポイントは。ボランティアで老人施設への慰問でバンド演奏されている「スタジオ0724」会員さんが少なからずおられます。そして団塊世代の後は、我々昭和30年前後生まれの世代です。ここら辺から、爆発的に聴く音楽のジャンルが増えます・・・(笑)。ビートルズやGSを元に、洋楽ロック、フォークソング、ニューミュージック、フュージョン、ディスコ、ファンク、R&B、レゲエ・・・こうなると老人施設も大変です。ダンス(ディスコ)ホールを作ったり、専任の音楽担当職員を置かなくてはなりません・・・(笑)。音楽療法を施設運営の主軸に置けば、寿命が延びるかも知れませんねェ・・・何も施設に限らず、自宅での生活に「音楽鑑賞」「カラオケ」「楽器演奏」「バンド活動」といった音楽を上手に取り込めばボケを遅らせる事が出来るでしょう。という事で、老人施設の入居者が戦前生まれから団塊世代、昭和30年前後生まれ・・・と変わっていきますので、それに応じた対応を迫られるのは当たり前の事ですが、音楽が戦後急速に広まった日本の歴史を振り返れば日本も文化的に豊かになった証拠です。世界史を振り返れば、我々と同じ60代半ばの中国人や韓国人は、青春時代は自由民主主義国家ではありませんでしたから洋楽ロックなんて聴いていませんので、中国や韓国ではこの日本のやり方は通用しないでしょう。そして我々の後の昭和40年生まれ前後の団塊ジュニア世代あたりに、日本で第2次バンドブームが起こったので、もう音楽なしには語れません・・・(笑)。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.02
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先日ららぽーと和泉で、以前から欲しかった大きめのロゴスの折り畳み式キャンピングチェアを買いました。これまでにもロゴスのBBQセットやテーブルセットやテントなんかも買ったりして、アウトドアでロゴスブランドがかなり浸透している感じです。実はサラリーマン時代の40年前、ロゴス(当時は大三商事)と取引をしていたのです。当時はまだ船具問屋を中心に色々模索している最中で、そこに今の社長が「バギーチェアを売ってくれへん(仕入れたい)?」というオファーが突然きたのです。バギーチェアーとは、当時勤務していた建築金物建材メーカーが折り畳み式ベビーカー「ベビーバギー」を製造販売していて、その応用でキャンピング用として販売していた折り畳み式チェアーの商品名です。私は未だ駆け出しの頃で、従来の金物ルートやホームセンタールートとは違った「新規開拓」を一生懸命していた頃で、渡りに船とばかりに喜んで営業に飛んでいきました。そこにはロゴスがフランス製のウインドサーフィン(CRITブランド)を販売しているというのを既に知っていたので、営業が加速されました・・・(笑)。当時ヨーロッパではDⅡボード(ラウンドボトム)レースが盛んで、その後オリンピック艇種に選定されたレヒナーもラウンドボトムで、クリットD2もヨーロッパのレースで輝かしい戦績を残していて、CRITブランドは日本ではメジャーではありませんでしたがヨーロッパではソコソコ有名だったのです(結局日本ではDⅡボードは流行らず)。オリンピック種目は発祥のヨーロッパで流行って初めて採用されるもので、いくらアメリカや日本で流行しても(野球やアメフト)オリンピック種目にならないというのを、ウインドサーフィンを例に痛感しました。また当時の日本のウインドサーフィン業界はアチコチ特許裁判の最中で、そんなリスキーな時期に特許を搔い潜って上手に仕入れ上手に販売している彼のビジネスセンスに感心したものです。そして商談成立・・・もう忘れてしまいましたが、おそらく何百本ものバギーチェアを新規で契約できただろうと思います。それと私的にウインドサーフィンのCRIT270というファンボードをロゴスから1本格安で買い、親戚にもロゴスを紹介してやりCRITのセットを買いました。まァ当時は、ロゴスも船具問屋からアウトドアへの進出をイロイロと模索していたのでしょう・・・当然それから社長と同い年という事もあり急速に親しくなり、よくミナミに飲みに出かけました。時には彼の中高時代のオーナー企業の親友も合流して。詳細は避けますが、オーナー企業としての心構えや税金対策に長期戦略を持っている事に驚きました。まだ20代なのに、よくそこまで考え抜いているなぁ・・・と。彼との付き合いで、当時はサラリーマンで一生食っていくつもりでしたが、サラリーマンよりやはり家業に戻った方がイイのかなと心が揺らいだのかも知れません。商売抜きに、彼との付き合いはメチャメチャ勉強になりました。ちょうど同じ時期に、同時進行で工具商社の山善に会社の朝礼も出ないで、夜討ち朝駆けで猛烈に山善に営業を仕掛けていました。当時山善は工具ルートとは別の販売網を模索する意味で、家庭機器課というホームセンター向けの10人足らずの新しい課を立ち上げたばかりで、ホームセンターのチラシや通信販売に商品を掲載してもらおうと日参していたのです・・・(汗)。テレビドラマで一躍有名になったモーやんこと山本猛夫社長に、「ある秘策」で直談判して取引に成功しました。今考えると、無名メーカーの若手社員が1部上場企業の社長に直接会って「商売させてください」なんて、よく言ったものだと冷や汗ものです・・・(笑)。当時はそんな蛮勇があったんですねェ・・・(笑)。当時勤務していた会社に継続的に利益をもたらしましたが、取引先に朝9時に到着するには朝礼に出れなかったので人事評価が下がったり、親戚の葬式で休むと始末書を書かされたり・・・ノリに乗った営業をして自信もついてきましたが、同時にサラリーマンの矛盾や不満も出てきて「こりゃ、いつまでもこんな会社に居る訳にはいかないなぁ・・・」と仕事をすればするほど思い始めたのも確かで、4年間でサラリーマンのピリオドを打ちました。それから40年経った今、山善はジェネリック家電で日本で有数のメーカーに成長しました・・・(驚)。当時の初代課長や主任が、後に山善の重役になったと聞いて驚きました。そんな必死のパッチで仕事をしていた20代に、公務員の友人に道でパッタリ会い「仕事をしたら上司に怒られるんや・・・ヒマでヒマでしゃ~ないわ」と自慢げに言われ、拍子抜けしたのを思い出します。羨ましい反面、上司の顔色を常に窺いながら忙しいフリをするのも大変だなぁ・・・と逆に気の毒に思いました。という事で、ロゴスと山善の現在の躍進を考えると、その源流は40年前にあり私がその場でリアルタイムで居合わせた事実に不思議な感じがします。その後家業(泉州の地場産業の綿織物業)に戻り社運を懸け新工場を建てエアージェット織機という最新鋭の機械を導入し20年間355日24時間操業できたのも、バブル崩壊で40数年取引のあった総合商社から専門商社への切り替えが新規開拓で上手く行ったのも、15年前に織物業を廃業してトランクルームに転業できたのも、リーマンショックも何ら影響を受けなかったのも、今回のコロナ禍も5つの全体の売り上げが変わらなかったのも・・・・すべてサラリーマン時代の経験が活かせたと思いたいです・・・(汗)。余談ですが、同じ時期のプランタン難波店オープンの朝に、ダイエー創業者の中内功氏と喋った事があります。その日は応援販売に行ったのですが、遅刻してしまいエレベーターでは間に合わず、客が利用するエスカレーターを走って現場まで向かっている時に、中内社長の視察団に出くわし「君はなんだね?(なんで販売ポジションについていないのか?)」と言われ「遅刻して申し訳ありませんでした」と素直に謝ると、「そうか」と去ってしまいピークの緊張が一挙に解けてしまった失敗談を思い出します・・・(笑)。また後になって分かった事ですが、山善の家庭機器の最大功労者である初代課長は、私の親友の叔父さんだったというオチには笑ってしまいました。「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.comにほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2021.10.01
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