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もっともその原因は、エンゾーの頭の中がいまだに銀塩時代のサイズ感を引きずっていることにあります。フォーマットの違うものを同じ土俵で比較しようとしていることに、そもそもの問題があるわけです(^_^;)。
が、久々に「おおっ!?」と思えるものが登場しました。今回はCanon一眼レフのエントリークラスが、正常進化版のKiss X7iと、小型軽量に特化したKiss X7の二機種へと、まさかの細分化。ニッチを徹底的に埋める、まさに王者の戦略です。
エンゾーのアンテナに引っかかったのは、やっぱり「7」の方です。
(現行モデル・X6iとの比較。いかに小さいかが分かる)
おおおおお、ちっさ!あまりにもボディが小さいので、マウントがやたらとデカく感じます。個人的にはかなり前から、バリアングルモニターはいらないから少しでもボディの厚みを減らしてくれたら嬉しいのになあと思っていたので、こういう割りきった仕様は好印象なのでした。
あとは、このサイズに似合う換算35mmF2.8クラスのパンケーキとか出たら最高なんですが、現状ではEF40mmの一択なのが残念です(換算64mmになっちまいますので、さすがに画角が狭すぎて使いにくそうだなあ、と)。
いずれにせよ、OLYMPUSのE-420亡き今、小型軽量といえるほど小さくて厚みが薄いOVF搭載の一眼レフが長らく不在でしたので、Canonのこういった試みは歓迎です(・∀・)。早く実機を触りたいなあ。
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