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イナカへ引っ込んでいた集団疎開の仲間が大阪へ出て来るから会いに行こうと、小学校の同級生から電話があった。「田んぼ作って暮らしててんと。イナカ弁で喋ってたわ。大阪なんか、電車に乗ったら勝手に来られるのにねえ。息子さんが車で連れて来てくれるねんて。○○さん覚えてる? と訊いたら、顔見たら判るかなーって、顔見たって判るわけないやん、ね。あなた覚えてる?覚えてるでしょ? 私ら、あの人のことよう覚えてるわねえ。ダレダレさんとダレソレさん誘うてみるわ。うん、オトコノコ。オンナノコはみんな、カラダが悪いとかアタマが悪いとか言うて来ない。あなた、旅行じゃなかった?」「だいじょうぶ。今度は海外にしよう思うて、どこも予約してない」「カイガイ? いいなー。私ら何処も行ったことないわ。定年退職したら旅行と思てたのに、一人でさっさと逝ってしもたから……」 ご主人の年金貰って一人のほほんと暮らして羨ましいと思っていたけど、向こうはこちらを羨んでいる。「あの人は、ご主人いてはるの?」「いるんだって。大事にしてしてるみたい」 一人で同窓会に来られないぐらい大事にしているんだ。逢いたいというトモダチでもないけど、話のタネに顔見て来よう。大阪のおばーちゃんと見た目どれぐらい違うかなあ。「じゃ、オトコノコ誘って、メンバーと時間と待ち合わせ場所決まったらもう一度電話します」 ダレダレさんもダレソレさんも家でヒマしているから、2つ返事でOKだろう。いいオジーサンなのに、小学校の同級生だからオトコノコと言って貰って…… 昨年一緒にカラオケで歌った優等生は、この春死んだ。男というのは、女の半分の歳月も家には居られないものなのかも知れない。疎開仲間の最後の一人は誰になるのだろうか。
2006.08.31
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アクセスページ、今日はまたこんな状態だった。 25736 2006-08-30 02:06:47 *.ocn.ne.jp 25735 2006-08-30 01:46:59 *.ocn.ne.jp 25734 2006-08-30 01:21:22 ○き○えさん 25733 2006-08-30 00:45:50 210.150.*.* 25732 2006-08-29 21:57:49 大○○○しさん 25731 2006-08-29 20:44:07 *.dion.ne.jp 25730 2006-08-29 19:55:01 n○ ka○さん 25729 2006-08-29 19:05:44 *.plala.or.jp 25728 2006-08-29 19:03:22 *.plala.or.jp 25727 2006-08-29 19:01:11 *.plala.or.jp 25726 2006-08-29 18:59:00 *.plala.or.jp 25725 2006-08-29 18:58:59 *.plala.or.jp 25724 2006-08-29 18:58:58 *.plala.or.jp 25723 2006-08-29 18:58:57 *.plala.or.jp 25722 2006-08-29 18:58:55 *.plala.or.jp 25721 2006-08-29 18:58:54 *.plala.or.jp 25720 2006-08-29 18:58:51 *.plala.or.jp 25719 2006-08-29 18:58:49 *.plala.or.jp 25718 2006-08-29 18:58:46 *.plala.or.jp 25717 2006-08-29 18:58:45 *.plala.or.jp 25716 2006-08-29 18:58:44 *.plala.or.jp 25715 2006-08-29 18:58:42 *.plala.or.jp 25714 2006-08-29 18:58:41 *.plala.or.jp 25713 2006-08-29 18:58:40 *.plala.or.jp 25712 2006-08-29 18:58:38 *.plala.or.jp 25711 2006-08-29 18:58:35 *.plala.or.jp 25710 2006-08-29 18:58:33 *.plala.or.jp 25709 2006-08-29 18:58:32 *.plala.or.jp 25708 2006-08-29 18:58:31 *.plala.or.jp 25707 2006-08-29 18:58:29 *.plala.or.jp 25706 2006-08-29 18:58:28 *.plala.or.jp 25705 2006-08-29 18:58:27 *.plala.or.jp 25704 2006-08-29 18:58:25 *.plala.or.jp 25703 2006-08-29 18:58:24 *.plala.or.jp 25702 2006-08-29 18:58:23 *.plala.or.jp 25701 2006-08-29 18:58:21 *.plala.or.jp 25700 2006-08-29 18:58:20 *.plala.or.jp 25699 2006-08-29 18:58:18 *.plala.or.jp 25698 2006-08-29 18:58:17 *.plala.or.jp 25697 2006-08-29 18:58:16 *.plala.or.jp 25696 2006-08-29 18:58:14 *.plala.or.jp 25695 2006-08-29 18:58:13 *.plala.or.jp 25694 2006-08-29 18:58:11 *.plala.or.jp 25693 2006-08-29 18:58:10 *.plala.or.jp 25692 2006-08-29 18:58:08 *.plala.or.jp 25691 2006-08-29 18:58:07 *.plala.or.jp 25690 2006-08-29 18:58:06 *.plala.or.jp 25689 2006-08-29 18:58:04 *.plala.or.jp 25688 2006-08-29 18:58:02 *.plala.or.jp 25687 2006-08-29 18:57:59 *.plala.or.jp バカが増えた。
2006.08.29
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行方不明だったショータンのペンチが見つかった。 ハンニンはやっぱり私だった。 なんとなんと、玄関の靴箱に入っていた。数年前、母が「眼鏡が無くなった」と言っていた時、食器棚から出て来た。重ねたお皿の上に、ちょこんと乗せてあったそうだ。妙なことをするところが似ている。 私がテーブルに置いたペンチをショータンが持って行くのを見た、と思っていたのは夢なんだろうか。
2006.08.28
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大阪の家の網戸が破れていたので、先日張替え用の網をケーヨーD2で買った。パッキングを押し込むローラーも買った。 次の日にパッキングの太さを確認に行くついでに網を持って行った。帰りにダイキでパッキングを買った。 昨日から箱に貼るレッテルのデザインをあれこれ考えてプリントして決まらず、今日も朝からパソコン前に坐ったら、「網戸を張替えに行く」とショータンが言う。なにも今日でなくても…と思いながら、箱も要るし買い物もあるので大阪へ行った。 網戸を外して雑巾で拭いて、さて張る段になって、「ローラーは?」と言う。そんなもの、私が持って来るわけがない。「こないだ買うて、玄関に置いたままと違うんか」 そう言えば、蚊取り線香を買って袋に入れたままあそこに置きっ放しだ。「折角来たのに仕事になれへん。帰ろ」 私の責任みたいに、ふくれている。家を出る時に、「あれは?」と訊けばよかったんだ。いつもそうだ。家を出て5キロほど走ってから「2階の窓閉めたか」「ポットのコンセントは抜いたか」「ガスは消したか」などと言う。島根旅行のときも、二駅分走ってから「炊飯器のコンセントは抜いたか」と言って、「確認するから後戻りして」と言ったら「電車で帰れ」と駅で下ろされた。電車とバスで往復2時間、駅へ戻ったらいなくて、1時間待った。帰ろうかと思ったがホテルを2軒も予約しているのにキャンセル料が勿体無いと、大阪の家へ電話してみたら居て、「なにしてんねん。遅いやないかっ」と怒っていた。私一人が大阪まで、電車賃遣って行くなんて考えもしなかった。「おれがこないだ買うたペンチ、どうした?」 忙しい時にややこしいことを……「あんたがなおした(仕舞った)」「おれはなおした覚えない」 テーブルの上へ置いたのを、持って行ったのは確かなのだ。道具箱へ仕舞ったものと思っていた。 買い物して家へ帰るなり、私は蚊取り線香の入った袋を覗いた。ローラーは無かった。ショータンは道具箱を開けていた。「無いな、ペンチ。ローラーは?」「ない。考えたら、網だけ持って行くということはないやン。網と一緒に買うてんから、持って行ってるわ」「何処に置いてるねん」 自分が置いたんだろうに。「多分、机の上かテーブルの上やろ」「多分……やろ、というような返事はするな」 でも、私が置いたのではない。私はローラーに触りもしなかった。ショータンもボケてきているのか? 私も道具箱を調べてみたが、ベンチは無い。あんな大きなもの、何処へ消えてしまったのだろうか? 無ければ買うのは簡単だけど、これは金の問題ではない。アタマの問題だ。あー。えらいこっちゃ。
2006.08.23
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高校野球の試合が始まる前日に新聞と一緒に来る対戦表に、先に○を書き込んで予想表にしている。はずれの少ない年と多い年がある。今年は6分の当たりだった。準々決勝、成美:鹿児島=成美。智弁:帝京=帝京として半分外れ。智弁はハンサムが少ないから、9日めに負けることになっていたのに、よく準々まで行ったことだ。 決勝戦が二度もあって得した気分。私の予想では苫小牧だったが1回目2回目で点取られてあーあだった。 早稲田のエースはカッコ良かったけど、甲子園の方角からみて勝てないと思った。よく考えたら苫小牧の田中クンは名前がよくない。将大は大将に非らず。姓名の総画が22格。体格に比して性格が優しい。 負けた学校の監督を、ショータンは「アホや」「あほや」と言っていた。苫小牧の監督も「スクイズの指示ばっかりするアホ」だった。1塁2塁にランナーがいるのにスクイズはアホ過ぎた。 負け組が泣き勝ち組は笑うのが当たり前なのに、早稲田の斉藤クンは泣いていた。近年いよいよ男子が優しくなったのか。田中クンも今頃きっと泣いていることだろう。 窓の外で鈴虫が鳴き始めた。今年も早後半だ。 昨日ほかのブログに書いたけど。アナウンサーが15回戦で「最後まで残ったのはたった2校です」と言っていた。
2006.08.21
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旅行の日記、またしても途中までしか書いていない。ホームページと写真の整理がせいいっぱい。更新していないブログが幾つもある。yahooのブログは数日前に更新したから大丈夫と思っていたのに、ホームページへ行こうとしたら「この人のページはありません」と言う。えー? そんな筈ないよと「お気に入り」から行ったらちゃんとある。 ファイルマネージャーへ行ってみたら、むちゃくちゃになっていた。やり直し、面倒だなあ。 友達にグリーティングカードを出したのに返事がない。レンタルサイトのメールボックスをあちこち探して見付からないので(忙しいのかなあ)と放っていたけど、yahooの受信ボックスに、8日前の日付けで返信が来ていた。 姉の所へ行ったメールは、しかし私が書いたのではない。母はお坊さんから連絡がないのでお寺へ電話して「11日の午後2時」と聞き、8時過ぎに私に電話した。姉がメールを受け取ったのは8時ごろだという。 お参りに来たおじゅっさんは、「ハガキは2日に出しました」と言った。「住所、間違っていたんでしょうか?」 姉が郵便受けを見に行って、郵便物や広告類をどっさり抱えて戻って来た。お寺からのハガキはちゃんと来ていた。「来てないんやなくて、見てないんですわ」 坊さんの日程お知らせを、姉のメールアドレスへ送ったのは誰なのか、今もって判らない。 若肌酵素油のパッケージに貼る紙が無くなった。プリントしよう(印刷するほどのこともない)と原稿を探したけハードディスクにもフロッピーにも無い。また違うデザインのを作った。4時間も掛かった。 毎日、なにやかやと探し物がある。一年のうち3ヶ月は探し物で消えているみたい。 ♪…さがしものはなんですか みつから ないものですか 机の中 タンスの中 探してみたけど 見つからないのよ ンフフーン ンフフーン ……♪
2006.08.20
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母は歌が好きで、明治、大正、昭和(戦前)の歌を沢山知っている。「サーカスの歌」「道頓堀行進曲」「裏町人生」「カチュ-シャの歌」「純情二重奏」「酒は涙かため息か」「君恋し」などなど、母が歌っているのを聞いて覚えた。 終戦後、青空楽団というのがあって、街頭で歌を歌い、集まった人達にガリ版刷りの楽譜つき歌詞を売っていた。新しい流行歌を誰よりも先に覚えたくてヒトが集まった。姉もよく、楽譜を買って来て歌っていた。あまり上手いとは思わなかったが、映画音楽やシャンソンなども姉が歌っていたので覚えた。更に「世界の民謡」や「歌曲」は楽譜で覚えた。ラジオからもいろいろと覚えた。「ラジオ歌謡」といういい番組があった。 ここ八年ほど前から、テレビは古い歌番組ばかりしている。二十年前の歌など「ふっる-い」と思うのに、三十年前、四十年前の歌まで昔の歌手や現役歌手に歌わしている。「歌は世につれ世は歌につれ」と言う言葉も番組企画者は忘れてしまったようだ。番組作り屋ともども作詞家も作曲家もみんな老齢になって、新しい歌はなかなかうまれないのか。 たまにラジオで新曲ですと若い歌手が歌っているけど、「エンヤコラドッコイ」はどうも戴けない。 各市に在る老人センターのカラオケクラブは、誰が一番早く新しい歌を覚えてくるか競争しているとのことだ。 近年、母が歌っているのを聞いたことがないが、幾つぐらいから覚えなくなったのだろうか。 お盆に行ったとき姉が言っていた。「お風呂から上がられへんようになってんと。ほいで、そこらに手摺付けてもうたんやて」「危ないな。もう家のお風呂へ入らんと、ヘルパーさんにセンターへ連れて行ってもうたら?」「ボケたヒトらと一緒に入るのん嫌やねんて」「デイサービスのとこと違ごて、普通の老人センター」「ああ。あんなん何処にあるのかなあ」 姉もよく知らないらしい。「そいでやん。あがられへんからお湯に浸かってたら歌が出てんて。それが、ハトポッポやってんてぇ」
2006.08.16
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「首相は8月15日に靖国へ参拝するか」で、一般の意見を集めていた。同じやるなら、もう一ヶ月も前から全国民に訊けばいいのに。いや、一年も遅い。首相初年度の七五三衣装での参拝で中国が文句をつけ、次の年に背広で行った時から、私はyasukunibakaという渾名を奉った。 その前はyuusenbakaだった。つい4,5日前、別サイトに靖国参拝のことを書いたばかりだ。「そこのけそこのけ馬の耳が通る」って。「天皇陛下がどういうお考えだったとしても、私は私だ」と言っていたから、誰がなんと言っても行くだろう。「公約」の旗を掲げているけど、いつしたんだ? 国民のなんパーセントがそんな公約知っているんだ? そもそも、首相を内輪で選ぶのが間違っている。首相でゴザルと出て来て初めて、(へええ。こんな人いたんだ)と思ったぐらいだ。自分の無駄遣いを誤魔化すために「ユウセン。ゆーせん」とがなりたてていたときは、「yuusennbakaに気をつけよう」とブログに書いた。でも大方の有権者は騙されてしまった。 兵隊さんはみんな、愛する家族のもとへ帰っている。戦犯が一緒であろうとなかろうと、靖国なんかにいるわけないのだ。私の叔父も北方で戦死したが、祖母は死ぬまで、息子は自分のそばにいると思っていた。「お国の為に戦った…」なんてキレイに言うけど、むりやり死にに行かされたんだから、「靖国ヤスクニ」という遺族もおかしい。中国もおかしい。ミスター馬の耳も間違い。 「ウソも方便」という言葉がある。神社も「分祀は出来ません」などと言わず、「はいはい。では戦犯さんだけおうちへ帰ってもらいましょ」とあっさり言えばいいだろうに。ほんとに抜いても抜かなくても、誰もわからないんだから。どうしようもないバカ騒ぎ。
2006.08.14
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私の名前で来たメールを、姉はそのままで返送したらしい。レンタルメールボックスを3つ覗いてみたが「来ています」のお知らせがない。何処へ帰ったのだろうか。 母の耳はまた遠くなっていた。話しかけても、こっちを向いていない時は返事をしない。「聞こえてへんね」と言っても知らん顔。「ええ補聴器買いに連れて行ってんよ。35万円も勿体無い言うてなかなか買えへんから、『死んだらBちゃんが使うから勿体無いことはない』と何遍も言うて、やっとその気になって行ったのにな、2種類テストさしてもうて、ほんで買えへんねん」「補聴器か?」 聞こえていて、話に入ってくる。「買えへん。35万円はモッタイナイ」「その補聴器、聞こえてる?」「聞こえてるよ」 聞こえてるみたい。「聞こえへん聞こえへん」 姉は横向いて大きな声で言う。母は無表情。「な。顔見てへんかったら聞こえへんねん」 母は読唇術を会得したのか。 「お姉ちゃんはいっつも黄色い声で怒るから、聞けへんねん」と以前言っていた。「聞きたい声は聞こえる、聞きたいない声は聞こえへん」と。 「介護保険のお金が未納やいうて取りに来はってん」「なんで? こないだもウチが払いに行ったのに」「領収書見せてください言われたけど無かったから、払ろた」「役所の人は信用したらあかんで。払ろても払ろてへん言うし、何遍でも取りに来るから。----通帳は?」「あそこに箱があるやろ。その中。10銀行の通い」 姉は通帳を見た。「全然落ちてないやん」「そやから。取りに来はった」「年金も入ってない」「年金が来るのはこっちの通帳。それは引き落としばっかりの通帳や」「なんで、別にするのん。えー? なんで? 年金から介護保険差し引いて送って来るのに。なあ」「そうや。年金から天引きやな」と私。「市役所へ行って訊いて来う。けど、入るのと出るのが別の通帳でも、関係ないわなあ。この通帳、違うやろ?」「それや。そっちの口座へ払い込みに行くのが遅れてん」「そいでも介護保険いう字が無いやん」 大きな声で、通帳を母の目の前へ突きつける。母は通帳を取ってページを繰り、「ここ」と指で抑えた。私が取って見た。「介護保険料」と書いてあった。ボケてない。「ああ。お母ちゃんの年金は遺族年金やから、介護保険は引けへんのんか」 何度も年金を掛けたいと市役所へ相談に行ったらしいが、「明治45年生まれの人は掛けられません」と言われ、「わしの年金がもらえるから、無理に入ること要らん」で過ごしていた。父は真面目な勤め人だったから、遺族年金でもショータンのより多い。 母はせっせと箱の中の書類を整理している。「あ。介護保険の領収書、放ったらあかんで」 母が足元へ落とした紙を、姉は拾い上げた。「領収書はなんぼ古うても置いとかな、未払いデスいうから」 長年払って「未納」と言われるのなら、最初から掛けない方がいい。年金掛けられなくてよかったよかった。 役所へ署名して出す葉書が来ていた。私が記入した。「切手。切手」と姉は切手の入っている抽斗を探した。「2円。1円。7円。なんや、7円なんか。80円。----50円切手ないのん?」「62円貼っといて」「なんで!? 郵便局なんかに1円も余分にしたることないよ。なんの割引もせェへんのに」 また大きな声で怒る。私は小さい切手を50円分拾おうとした。母が立って来て、引き出しのいろんな封書の下をゴソゴソ。「出来た。7円。30円。10円。2円。1円」 「まあええか」と姉はハガキに貼り始めた。「あるやんか」と母が、10枚連なった50円切手を差し出した。
2006.08.13
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昨夜8時半頃、母から電話が掛かって来た。「明日、早よう来てや。花もお供えも買うてないねん。薬も持って来て欲しいねん。具合悪うてお盆の用意なんにもしてない」 えー? 13日頃のつもりでいたのに。8月11日はショータンのすぐ上の兄さんの命日で、高野山へ行く予定だった。花とお供え買って来い、薬も持って来い、朝早く来いなんて、無理な話だ。「やっちょん広場」は近いけど、開店は9時だから9時半より早くは大阪向いて走れない。「食べるもんも食べてへんねん。いまやっと、お仏壇の掃除だけした」「お姉ちゃんは来ェへんのん?」「滅多に来ェへん」「ヘルパーさんは?」「だれ?」「週三回来てくれる人」「誰も来ェへんよ」 そんな筈ないだろう。ああ。お参りには誰も来ないということか。耳がずいぶん遠くなった。「おじゅっさんは5時」 それなら家を掃除する間はある。「なんぼ早よういうても、お昼になるわ」「ちょっと早いけどな、おじゅっさんの都合があるねん。11日やいうのん、私も知らんかってん。お寺さん連絡して来はれへんかったから」 そんなことないやろ。丁寧なおじゅっさんなのに。「早よ来てな」 2階のショータンに、「明日、花とお供え持って来て、言うてる」と言った。電車で行くのなら、花もお供えも向こうの近くの市場で買うしかない。「送って行ったるわ」ショータンは機嫌よく言った。 8時40分、2階のヴェランだから見ると、やっちょん広場に車がかなり来ている。赤い旗を持った整理のおじさんの姿も見える。「やっちょん、やってるみたい」 すぐに車で家を出た。入り口に大勢の人がいる。開店を待っている人達だった。「お盆の前後は半時間早ように開けたらええのにねえ」 お墓の遠い人は、6時ごろからでも行きたいのだ。 「お昼、お寿司用意してると思う」 と言ったけど、ショータンは家の前まで送ってくれて、帰った。花とお供えを抱えて入ると、姉がソーメンを茹でていた。ショータン帰って正解だ。「お母ちゃん昨夜の8時半過ぎに電話して来てんで。今日は兄さんの命日やから、お墓へ行こう思てたのに」「うちかて昨夜初めて聞いてんやン。あんたのメールが来て……」「メールなんか出せへんよ」「11日の2時にお寺さんが来る、花買うて行く、と書いてたやん」「出せへん」「花火がバンバンあがるグリーティングカード。あんなんはあんたと○○さんからしか来ェへん。あんたの名前書いたあった」「出してへん」「メールが先で、お母ちゃんの電話があとやってん」 ダレが、メール送ったのだろう?
2006.08.11
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昨日「アクセス記録」にいたずらしたのはocnのやつだったが、今日はまた別のヤツだ。所々お馴染さんが来てくださっているけど、まあ見て!こんなことして面白いのかねえ。よっぽど鬱屈してる。可哀想に。この人の運は先細り。惨めな将来。間違いない。24488 2006-08-10 17:28:37 65.54.*.* 24487 2006-08-10 17:26:57 65.54.*.* 24486 2006-08-10 17:17:37 65.54.*.* 24485 2006-08-10 17:09:50 65.54.*.* 24484 2006-08-10 17:07:58 65.54.*.* 24483 2006-08-10 17:07:52 65.54.*.* 24482 2006-08-10 17:06:01 65.54.*.* 24480 2006-08-10 16:50:34 *.ocn.ne.jp 24479 2006-08-10 16:22:05 65.54.*.* 24477 2006-08-10 15:51:53 65.54.*.* 24476 2006-08-10 14:35:03 65.54.*.* 24475 2006-08-10 14:29:52 65.54.*.* 24473 2006-08-10 11:14:33 203.141.*.* 24472 2006-08-10 11:14:33 203.141.*.* 24471 2006-08-10 11:14:31 203.141.*.* 24469 2006-08-10 10:26:28 65.54.*.* 24465 2006-08-10 09:23:21 65.54.*.* 24464 2006-08-10 09:23:07 65.54.*.* 24463 2006-08-10 09:22:29 65.54.*.* 24462 2006-08-10 09:03:13 65.54.*.* 24461 2006-08-10 09:02:58 65.54.*.* 24460 2006-08-10 07:32:58 65.54.*.* 24459 2006-08-10 07:32:50 65.54.*.* 24458 2006-08-10 07:11:18 *.ocn.ne.jp 24457 2006-08-10 06:04:50 65.54.*.* 24456 2006-08-10 06:04:07 65.54.*.* 24455 2006-08-10 05:45:10 65.54.*.* 24454 2006-08-10 05:35:24 65.54.*.* 24452 2006-08-10 05:12:35 65.54.*.* 24451 2006-08-10 04:11:58 65.54.*.* 24450 2006-08-10 04:11:03 65.54.*.* 24449 2006-08-10 04:10:59 65.54.*.* 24448 2006-08-10 04:10:51 65.54.*.* 24447 2006-08-10 04:10:48 65.54.*.* 24446 2006-08-10 04:08:21 65.54.*.* 24445 2006-08-10 04:07:49 65.54.*.* 24444 2006-08-10 04:07:37 65.54.*.* 24443 2006-08-10 04:04:48 65.54.*.* 24442 2006-08-10 04:04:48 65.54.*.* 24441 2006-08-10 03:31:12 65.54.*.*
2006.08.10
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一日一善という言葉がある。小さなことでもいい、一つだけでもいい、良いことをしようということだ。標語ではない。仏法から来た言葉だ。毎日一不善でもすれば、その魂は救われなくなる。毎日十不善も行ったら、どんなことになるだろうか? インドのマハラジャは、貧しい者に施しをして「ありがとう」と言う。施しを受けた者は、「ありがとう」を言わない。「あんたを救ってあげたのです」と思う。 アクセス記録に、一人で50の足跡をつけて行くやつがいる。どうせH系トラックバックして消されたヤツの嫌がらせだろうと思うけど、情ないヤツだ。生きていて、なんの役にも誰のためにもならないことはしない方がいい。写真は、ニンゲンに育てられる白熊ベビー
2006.08.08
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十二条の滝がある。落ち口に葦簾小屋が建っている。ベンチが置いてある。「イオンが発生します」と張り紙がしてある。ベンチに腰掛けてイオンを浴びるといいということらしい。10メートルほどの12本の滝(水)の上に石仏が12体並んでいる。 石段を登って行くと、石仏が中央向いて1列に並び、中央に不動さんのセットがあった。ナビ画面に大きく書いてあった不動さんは3メートルはあるだろうと思っていたのに、1メートルぐらいの大きさだった。 「霊水」という湧水があった。「ありがたい霊水」と説明書きがある。そばの台に、ペットボトルが箱に入れて置いてある。親切なこととよく見たら、一本200円と書いてあった。何処の家でも捨てるのが面倒なペットボトルに200円はがめつい。100円だったら買って、霊水を汲んで帰ってもいいけど、やめた。お寺も世帯が楽ではないのだろうけど、商売にすると折角の霊水もありがたくない。 また石段を登ると、大きな銅製の十一面観音があった。大きいのにこの大 岩山のメインではなくて、小さいお不動さんがアルジとは、何故だろう? ガイドにある立山寺も、穴の谷の霊水も面白くなさそうとショータンが言うので、黒部へ行きたいと言った。「ナビ、入れてみ」 名称から検索。く、ろ、、べ、と入れたら横から「け」と言う。峡谷やのにと思ったが「け」と入れた。検索。「黒部警察」が出た。「きょうこくやん」「渓谷や。くろべけいこく」 間違っていると言うと、ショータンはふくれる。「もうやめ。遠い」 立山城というのがあった。「ここにしょうか」 セットした。昨日通った道とは違う。あの細い峠道はない。人家が多くなった。道はだんだん細くなる。「こんな道、行けるか?」 両側に家が並ぶ。「あ。やっぱり通られへん。前、見て」 くの字カーブが曲がりきれない。私が降りて、お尻を左へ振ってバックするとようにと合図した。「前見てくれ、言うてんのに」「ちょっと左へ下がったら曲がれるわ」「行かれへん」 窓から首を出して右側の塀の出っ張りを見ながら少しずつ前へ行こうとする。「こっちが無理。タイヤこする」 ちょど曲がりめの左の家には20センチほどの側溝がある。右側の二軒後ろの家のおじさんが出て来て、じっと見ている。「曲がれんでしょう」 一軒後ろの家のおばさんも出て来た。「あそこの駐車場までバックして方がいいですわ」「何処へ行くんですか」と、おじさん。「立山城へ行きたいんですけど」「立山公園?」「お城」「お城はない。公園だけだ」「どこ?」と、おばさん。「お城だって。お城なんかないよな」「ない。お城はない。ああ、和歌山から……」 ナンバープレートを見て、おばさんは仕様がないなという顔をする。 ショータンがゆっくりバックした。入ろうとする駐車場の前に、こっちへ来ようとしている軽自動車がいた。待っているけど、その道へ行きたいのに。ショータンがあまり上手くないと察して、駐車場へ入ってくれた。ショータンも駐車場へ車のお尻を入れて、やっと向きを変えた。 「無いのになんで”城”と書くねん」 車が通れるか通れないかも判らない、ほんとに役に立たないカーナビだ。前の車のナビは、「カーブです。ご注意ください」と言っていたのに、このナビはカーブでも黙っている。「前見てくれ、言うてんのに、後ろばっかり見やがって」「ちょっと左へ振ったら曲がれるねん」「曲がられへん言うてるやろ」
2006.08.01
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お風呂は6時から。 6時4分前に部屋を出た。浴衣は同じ柄の大と中が置いてあったけど、中寸は長過ぎるので小に変えて貰った。わざわざ持って来てはくれたがやっぱり長くて着られなかった。洗いざらしでないところを見ると、オープン以来あまり人が着てないみたい。 大浴場は「姫」と「殿」が入れ替わっていた。でもちょっとしか違わない。脱衣場の床にバスタオルを敷いてペタンを坐った人が、小さな女の子にキモノを着せていた。「早いですね」「子供でも違うところで寝ると、早く目が覚めるみたいです」 おばあちゃんだな。 「雄大な立山連峰が見える」とパンフレットにあったけど、雨の名残があって山は見えなかった。いつもこうだ。むかし忍野へ行った時、お風呂の窓からデーッカイ富士山が見えて、大した浴場ではなかったが良かった。 朝食はバイキング。亜鉛不足のチーフが味付けしてないものを選ぶ。かまぼこ、ベーコンの焼いたの、海苔、梅干、漬物、焼いた鮭、サラダ、目玉焼き。----味噌汁は敬遠した。玉子焼き、メイとあげの煮たの、センギリ、などは避けた。ショータンはなんでもかんでもお皿に入れて、ヨーグルトも牛乳も味噌汁も取っていた。 9時前にチェックアウト。周辺ガイドにある大岩山日石寺と立山寺と穴の谷へ行って、それから山中温泉へ行こうと言った。「日石寺は昨日通った。柿沢の信号を超えてまっすぐ」「ナビ、セットしィ」 名称からの画面。「にっせきじで入れてみ」 にっせきじまで入れたら「検索押せ」と言う。検索。東京の「日赤事務所」がずらりと並んだ。「日石はあかんねん。おおいわやないと」 おおいわと入れて検索を押すと、一発で「大岩日石寺」が出た。にっせきじではなく、ひいしでらかにちいしでらかも知れない。こういうガイドにはルビを振ってもらわなければ解らない。 今度は迷わずすっと行けた。 駐車場はすごい湿気で空気が重い。生々しい紫陽花が咲いている。だいぶ涼しいところだ。橋があって、階段の上にポッカリ口を開けたようなお社がある。 写真を撮った。この続きは後にして、まずこの写真を……大小さまざまの顔がはっきりと
2006.08.01
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