音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2019年01月05日
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カテゴリ: クラシック音楽

フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮レ・シエクルのドビュッシーの作品集。
ハルモニアムンディ・フランスのドビュッシー没後100年記念リリースの一枚。
CDがリリースされてからハイレゾが出るのを心待ちにしていたのだが、やっと配信された。
eclassicalとHighresaudioの二つのサイトからの配信がもっとも速かったようだ。
安いeclassicalから$13.72で入手。
ロトは過去Musicales Actes Sudに「海」や「イベリア」などを録音してた。
今回は「牧神」「遊戯」「夜想曲」というプログラム。
「牧神」(1892-1894)ではフルートの古楽器らしいサウンドがドビュッシー存命中のサウンドを思い起こさせるような気がする。
素晴らしく明晰な演奏だが、ブーレーズの曲の構造をさらけ出すような明晰さとは異なり、あくまでもマイルド。

「遊戯」(1912)は今までなかなか馴染めない曲だった。
世の中でもそうらしく、レコーディングにもあまり恵まれていない。
今回も何回か聴いているが、最近になっておぼろげながら曲の良さが分かってきたような気がする。
実に鮮烈な演奏で、今まで聞いてきた音楽は何だったのかと思うほどだ。
参考までにブーレーズ・クリーブランド管の演奏(1995)を聴いてみた。
音の鮮度は最新録音に比べるとさすがに劣り、霞がかかったように聞こえる。
演奏そのものは定評があるが、この曲に関しては音の良し悪しでだいぶ印象が異なってくるように思う。
特にメロディックな旋律があるわけではないというのも、とっつきにくい原因なのだが、色彩的なサウンドとして楽しむと大分印象が異なってくる。
最近の当ブログの耳にはディズニー映画の音楽のような聞こえる。
もともバレエ音楽なので実際の舞台を見ればだいぶ理解の度合いも違ってくると思う。
舞台は見たことがないが、ストーリーに基づいた音楽であることは注意深く聴いていると理解できてくる。
ブログ によると1999年にロイヤル・オペラバレエによってディアギレフの遺産 Diaghilev Legacy」という公演が行われその中にニジンスキーの振り付けによる「遊戯」も含まれていたそうだ。
この映像を見たいが今のところ探し出せていない。
この曲に関しては、ある程度分かってきたので、手持ちの音源を聴きなおしてみようと思う。
一番期待していた「夜想曲」は、音が思ったより軽い。
弦は鮮明だが、少し弱いと感じるときもある(祭り)。

レ・クリ・ド・パリの女声合唱の透明で美しい声が楽しめる。
またこの曲の弦の繊細な響きが、こんなに良く録れている演奏は過去にはなかったような気がする。
ところで、昨年はドビュッシー・イヤーだったが、聴けば聴くほど彼の独創性と作曲の巧みさにほとほと納得させられた1年だった。
ドビュッシーはあまり聴いていない音源が残っているので、熱が冷めないうちに聴き込みたい。

François-Xavier Roth:Debussy Jeux, Nocturnes, Prélude à l'aprés midi d'un faune 24bit 96kHz Flac

1.Prélude à l'après-midi d'un faune, CD 87
2.Jeux, CD 133
3.Nocturnes, CD 98

Les Cris de Paris
Les Siècles
François-Xavier Roth(cond)

Recorded July,2018 at Philharmonie de Paris ,Paris,France





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Last updated  2019年01月08日 20時21分18秒
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