音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2019年02月07日
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この楽団は災害支援のために以前から災害地に出かけてコンサートを催しているとのこと。
今回も前日に釜石で演奏会を開いているようだ。
アマチュアとはいえ学会の人たちの集まりなので、宗教色の濃い演奏会かと思って警戒していたが、それほど色がついていないので、普通の音楽会とそれほど変わらずに楽しむことが出来た。
開始が1時半という変則的な時間だったが、飛行機の時間を考慮しての時間だったかもしれない。
入りは8分程度で、殆どが学会関係者だったろうが、吹奏楽業界の人々にも聴いてほしかった。
今回の出演は20代30代を中心に総勢72名で、全員男性という珍しい楽団。
女性が大半というご時世に、男だけ集めるのもなかなか大変だと思う。
トランペット8、トロンボーン5、ホルン7、チューバ5など、金管優勢の楽団だった。

創価の楽団としてはグロリアのほうが有名な気がするが、関西吹奏楽団は一般団体で、一番金賞を受賞している楽団とのこと。
曲は期待していなかったが、真島俊夫の「富士山」を初めて生で聞けたことは収穫だった。
1部はクラシックから日本の歌、映画音楽とバラエティに富んだ選曲だが、シンフォニックな編曲でまとめていたので、かなり聴きごたえがあった。
スピリティッド・アウェイ《千と千尋の神隠し》は森田一浩のセンスのいい編曲が光った。
特に「いつも何度でも」の途中から「ふたたび」が同時進行するところは、アイブスの音楽を思い起こさせ、なかなかスリリングだった。
注目の「富士山」はそつのない演奏だったが、この曲の持つ途方もないスケール感が感じられなかったのは残念。
指揮者体験コーナーはお馴染みの光景だったが、キーホルダーとCDがお土産に付くのはうらやましかった。
お年寄りから子供まで数人が指揮したが、まともだったのは中学生の女の子。
最後に指名で谷藤盛岡市長が登場し、なかなか堂に入った指揮ぶりだった。
ただ、シンバルの一撃にサインを送ったのはよかったが、途中で終わってしまったのはご愛敬。
市長はショーマンの才能がある?とみた。

USA,UFO、YMCA、クイーンのナンバーなどのポップスに、きよしのズンドコ節などの演歌を交えて、楽しいステージが繰り広げられた。
踊り手も10人以上で、衣装も凝っていてユーモアを交えたステージにくぎ付けで、肝心の演奏に耳がいかなかったのは、果たして良かったんだろうか。
PPAPではピコ太郎の衣装に扮した人物が出てきて笑いを誘っていた。
あまり音が大きくないと思いながら聞いていたのだが、アンコールのボリュームの凄いこと。
最後にきてこの楽団の底力が出たようだ。

コンサート前と休憩時間にアンサンブルがあった。
サービス精神には頭が下がるが、なくても良かったのではと思ってしまった。
マスとしてのサウンドはなかなかのものだったが、ソロになると貧弱になるのは、仕方がない。
ただ、テュッティから突き抜けてくるピッコロが目立っていた。
他に、柔らかなトロンボーン、アルトサックスのソロも印象に残った。
パーカッションもなかなか強力で、特に本革のバスドラのズドーンとくるサウンドが心地よい。

希望の絆コンサート・創価学会関西吹奏楽団定期演奏会

1部
1.ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」
2.山田耕作:この道
3.真島俊夫:富士山~葛飾北斎の版画に触発されて
4.久石譲、木村弓(森田一浩編):スピリティッド・アウェイ《千と千尋の神隠し》より

2部
郷間幹男:コンサートマーチ「虹色の未来へ」
2.楽器紹介のための「山の音楽隊」
3.真島俊夫:カーペンターズ・フォーエバー
4.指揮者体験コーナー
  J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
5.まいどおおきに関吹ミュージックフェア2019
6.甲斐正人:青年よ広布の山を登れ

アンコール
青葉の誓い 他

創価学会関西吹奏楽団
伊勢敏之(指揮 1部)
田村知也(指揮 2部 MC)

2019年2月3日 盛岡市文化ホール 大ホール 2階L4にて鑑賞





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Last updated  2024年04月05日 17時14分18秒
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