音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2019年12月06日
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カテゴリ: ジャズ

デイブ・ホランド(1946-)の新譜を聴く。
prostudiomasters(加)で税込C$16.26、日本円で約1300円ほどで入手。
大分前に入手していたが理解するのに時間がかかり、レビューが遅くなってしまった。
ホランドは最近は結構シリアスな音楽をリリースしていて、前作の「Uncharted Territories」も結構刺激的な音楽だった。
今回はお馴染みのクリス・ポッターのサックスとインドのタブラの世界的名手キール・フセイン(1951-)を迎えてのセッション。
今回のアルバムはタブラ奏者ザキール・フセインによる"インド古典におけるジャズからの影響を探求するプロジェクト"を発端に結成されたトリオの初作。
なので本来はザキール・フセインの名前が先頭に来るべきだろう。

wiki によると『フセインは様々な海外ミュージシャンとも共演しており、グレイトフル・デッドのミッキー・ハートやヴァン・モリソン、ジョン・マクラフリンらとシャクティを、ビル・ラズウェルとタブラ・ビート・サイエンス等を組んでいた 』とのことデイブ、単に当ブログが知らなかっただけの話。
クリスポッター(1971-)は殆ど吹きっぱなしで、淀みのない、エネルギーが充満した精力的なアドリブで、まさに油の乗り切ったパフォーマンスを聴かせる。
アルトサックスの太く艶のある音色は、テナーサックスと見まごうほどで、大変魅力的なサウンドだ。
フセインは漫然と聴いていると見逃してしまうが、超人的なテクニックと手数の多さは、まさに名人芸だろう。
動画を見るとそれがよく分かる。
何という名前かわからないが、太鼓の張力を変えることで音程を上下させるプレイは特に魅力的だ。
ホランドはいつもながらの安定感のあるプレイで、2人を支えている。
全体に乾いた空気感で、音楽にマッチしている。
これがウエットだとミスマッチだろう。
全曲に共通するのは静けさと余韻の感じられる佇まいだろうか。
タブラが間断なく響いているが、不思議とうるさくは感じられない。

ホランドの「Lucky Seven」はリズミックで時折ユーモアを感じさせる音楽でニヤリとさせられる。
同じホランドの旧作「Bedouin Trail」
べドウィンはシリア・北アフリカの砂漠に生活するアラブ系遊牧民のことで、タイト通りの中近東の乾いた空気を感じさせる作品。
過去にも何回か録音されている。
手持ちの「 extended Play​
ハッサンの作品はインド色はそれほど強くなく、他の二人の作品と違和感なく共存している。
途中でテンポが変わるところなど、ジャズ的な要素も十分。
全体にゆったりとした時間が流れているような感じで、三人のマスターの名人芸を堪能することが出来る。
ジャズらしい前に張り出したサウンドで、タブラの質感がよく出ている録音も、素晴らしくいい。

YouTube
Jazz in Marciac
ポッターのプレイは、どちらも引用が多く、お遊びの要素が強い

Holland/Zakir Hussan/Chris Potter:Good Hope

1.Chris Potter :Ziandi
2.Zakir Hussain:J Bhai
3.DaveHolland:Lucky Seven
4.Zakir Hussain:Suvarna
5.Chris Potter :Island Feeling
6.Dave Holland:Bedouin Trail
7.Chris Potter :Good Hope
8.DaveHolland:Mazad

Dave Holland double - bass
Zakir Hussain - tabla
Chris Potter - saxophones





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Last updated  2019年12月06日 11時44分40秒コメント(0) | コメントを書く
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