石坂千穂つれづれ日記
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午後、衆議院予定候補者の山口典久さん、原田のぶゆき長野市議とともに、長野市若槻地域の病院長、公民館長、クリーニング屋さん、蘭栽培農家などを訪問。 ある大病院の院長先生は、忙しい中で、私たちとの懇談に応じてくださり、病院運営の現状や課題についてお話いただいた。最近長野市内の映画館でも上映されたマイケル・ムーア監督の映画「シッコ」のことを話題にすると、「日本は、医療費にあまりにもお金をかけなさ過ぎる。医療費を節約したり、医療費にしわ寄せはやめてほしい。ミサイル一揆節約すれば・・・」と、最近のテレビ番組で、国会議員を相手に、ニュース・キャスターのみのもんた氏が発言していたのと同じ趣旨の発言だった。数年前までは、「軍事費を削って、教育、医療・福祉、暮らしにまわして」と主張するのは、私たち日本共産党の十八番だったのだが、この主張が、今、多くの人たちの当たり前の主張になってきていることを感じて、心強い。 医師不足、看護師不足などの根本的解決のためにも、過酷な病院勤務の医師たち、勤務医の待遇改善のためにも、医療費の抑制はやめさせなければ・・・というところに話が及ぶと、院長先生は、医師会が、当然のように自民党の候補者を推し、それに疑問も感じなかったり、無関心だったり、あなた負け瀬ではいけないという自分自身の思いを、「勤務医よ、選挙に行こう」というメッセージにして、原稿を書いたところだと話してくださった。 現状を嘆くばかりではなく、自ら切り開いていこうという姿勢に私たちは、とても励まされた。お聞きすれば、その院長先生は、なんと一ヶ月の当直が11日もあり、日曜日の日直も含めれば13日にもなるとのこと!「私と副院長は管理職で、労働基準法の対象にならないから、目いっぱい当直しています。私たちを入れて当直できる医師は4人だけですから。」という現状に、私たちは衝撃を受けた。いくら「医は仁術」といっても、善意でささえられるのは限界がある。院長先生たちが、過労で倒れてしまわないように、願うばかり。そして、こんな思いを現場の医師たちにさせている日本の政治を変えていかなければ。 その後、原油高の影響を受けているクリーニング屋さんやハウス園芸農家、地域の役員さんなどを訪問。 クリーニング屋さんでは、汚れを落とす溶剤用のA重油をはじめ、ハンガー、洋服にかけるカバーにいたるまで、「クリーニング業界が一番影響を受けてるんじゃないでしょうかね。かといって、クリーニング代をすぐあげるわけにもいかないしね。もう、どうにかしてくださいよ。」と、悲鳴のような訴え。 クリスマスやお正月に人気のお花、蘭のハウス栽培をしている若い農家の方は、昨年1リットル当たり35円くらいだった灯油が今は80円。なんと3日で1000リットルは終わるという。3日で8万円、1ヶ月で80万円、去年に比べて1ヶ月45万円の経費増になる。灯油が高いからと温度を下げればお花が必要な時期までに咲かずに、売り物にならない。お花の値段を2倍にするわけにもいかない。蘭は出荷できるまでに3年はかかるということで、ハウスの中には、来年、さ来年のための苗もあり、一時も栽培を休むわけにはいかないのだという。減反政策の中でのお米作りに見切りをつけて、かつての田んぼに建てた10棟の蘭栽培のハウス。政治の無責任さに腹が立つ。 夜は、衆議院選での勝利めざして、北陸信越ブロックの比例代表と小選挙区の長野一区から重複立候補する予定の山口典久さん、比例単独立候補の予定の中野早苗さんも出席しての事務所開き。北陸信越ブロック責任者の今井県委員長に代わって、急遽、私が情勢報告。山口さんは、今日の病院長訪問の様子も紹介しながら、「現場へ、現場へと足を運び、その声をなんとしても国会へ届けたい。」と、力強い挨拶。中野早苗さんも「参議院選挙でも死ぬほどがんばりましたが、今度はそれ以上、死んでしまう寸前までがんばります。」と、会場の参加者を沸かせ、力強い決意表明に励まされた。飯山市の元無所属市議さんや、参加者からの激励の言葉も、それぞれ温かく、力強く、思いのこもったものばかり。 決戦の時に向けて、がんばらなければ、との思いを新たにした事務所開きだった。
2007年12月26日