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長野県内で、お産のできない病院が増えている緊急事態の中、今のままでは、ついに県立須坂病院でも来年からお産ができなくなってしまうかもしれないという事態になり、原因となっている医師不足や医療訴訟への対応、女性医師が働き続けるための支援の問題と合わせて、日本共産党県議団としても、繰り返し、助産師さんの役割にもっと光を当てて、その力を活用することを提案してきている。 9月県議会に向けての質問準備のため、県の助産師会の会長さんにお話を聞きに行った際、横浜市が助産師さんの力を活用するための積極的な取り組みをしていることを聞き、県議団として、横浜市の取り組みを直接聞きに行こうということになり、今日は、神奈川県看護協会の会議室をお借りして、横浜市の担当課長と看護協会の役員の皆さんから、それぞれ約1時間づつお話をお聞きすることができた。 お産のプロは助産師と医師であり、これは法律でもそう定められている。正常なお産はできる限り助産師が担当し、帝王切開を始めリスクのあるお産で医療的措置が必要なお産は医師が担当するように、よい意味の連携がもっとできれば、お産する女性にとっても安心できる環境が作れるのではないか、と私は考えている。 いつの間にか、日本では、昔の自宅へお産婆さんが来てもらってお産するというスタイルから、病院で医師にお世話になってお産するというスタイルが一般的になり、私も3人の子供を産婦人科の医院で出産した。でも、私の場合も、振り返ってみれば、たまたま3人とも出産した日が土曜日、日曜日だったこともあり、お産が始まったときは婦長さんである助産師さんと看護師さんの指導とケアでお産が始まり、医師が登場したのは最後の瞬間か終わりに近い頃だった。昨年の2月に私の次女がやはり個人医院で出産し、私は初めてお産に立ち合わせてもらって、へその緒を切らせてもらったけれど、その時も正常分娩だったこともあり、妊婦を励ましながら指導してお産のすべてを担ったのはベテランの助産師さんと看護師さんで、医師はすべてが終了してから登場し、「はい、大丈夫ですね。」と確認するのが仕事だった。当然の任務分担で、それでよかったのだと思う。 病院でも、助産所でも、自宅でも、安心してお産ができる環境を作りたい。それなのに、医師不足が主要な原因で、お産のできる病院がどんどん減っていく。こんなときに、もっと助産師さんの役割に光を当てて、お産全体の8割以上といわれている正常分娩で、力を発揮してもらったら、と思う。ちなみに、ニュージーランドでは、妊娠したら、産前、出産、産後をトータルでケアするスタッフとして医師か助産師を妊婦の意思で選択することが法で義務付けられており、実に8割近い妊婦が助産師を選んでいるという。 横浜市では昨年から、神奈川県では今年から、潜在助産師研修支援事業に取り組んでいる。
2007年10月24日
昨年誕生して、今シーズンの72試合を戦い終えた県民球団「信濃グランセローズ」の長野市および上水内郡の合同後援会設立総会が、ホテル国際21で開かれ、私も来賓の一人として出席した。 今年は4チーム中3位という成績だったけれど、まだ、生まれてから1年しかたっていない球団でもあり、今後の活躍に期待するところ大。私は試合の観戦には行かれなかったが、野球好きの夫が私の代わりに最終試合の観戦に行き、テレビ中継の様子をビデオで録画したりしていた。やはり、地元の球団となると、応援にも熱が入る。 立食パーティー形式の祝賀会は子供たちも含めて立すいの余地もないほどの盛況。選手紹介や監督の挨拶、お祝いの挨拶や鏡割りなどのセレモニーが終わり、2つの大きなテーブルに並べられたバイキング形式のお料理はあっという間に無くなってしまった。たくさんのお料理を余らせて終わってしまうパーティーに比べれば、気持ちよい終わり方で健康的。 いずれにしても、熱心な応援団の存在があってこそ、よい成績も生まれるもの。生まれたばかりの県民球団「信濃グランセローズ」の今後の活躍に期待したい。
2007年10月22日
お昼休みの12時から午後1時までの1時間、JR長野駅前で、後期高齢者医療制度の見直しを求める署名、宣伝行動を行なった。この宣伝、署名行動は、毎週日曜日のお昼休みに日本共産党長野県委員会と長水地区委員会が共同で行なっているもので、今日の参加者は、原田のぶゆき長野市議と私、県・地区委員会の勤務員の皆さんの総勢8名。 後期高齢者医療制度は、昨年6月の国会で自民党、公明党によって強行採決された医療制度改革関連法により、来年4月から実施されることになっている75歳以上の高齢者をもれなく加入させる新たな医療制度。子供の扶養になっている人も扶養からはずされ、加入者ひとりひとりが保険料を負担することになり、政府の試算では月額平均6200円。この保険料が、介護保険料などとともに年金から天引きされる。月額1万5千円以下の年金の人は現金納付。保険料は広域連合ごとに決めることとなっていて、長野県の広域連合の連合長は鷲沢長野市長。連合議会の議員には、市議、町村議からそれぞれ5名筒の委員と市町村長の中から6名の委員が選ばれていて、日本共産党の金井市議(上田市)、唐沢村議(豊丘村)が選挙で選ばれている。 しかし、政府の試算で月額平均6200円とされている保険料も、東京都の試算では12000円を超えていて、埼玉県でも約1万円。手元に残る年金がほとんど無くなってしまう人も出てくる可能性がある。しかも、医療の中身も制限される。 夏の参院選で大敗した自民党は総裁選で福田康夫氏がこの制度の凍結を約束したことから、後期高齢者医療制度の実施を半年先送りして凍結すると言い出している。また、現在70歳以上の高齢者の医療費は、夫婦で年収520万円、単身者で300万円以上の人は3割負担、それ以下の人は1割負担となっているが、そのうち1割負担になっている74歳以下の人を2割負担にすることも決めていたが、これを1年間凍結することとなった。高齢者の「そんなことになったら、とても生きていけない。」と言う悲鳴や、国民の批判を受けてのことだが、「凍結」は、いつかは解除されてしまうもの。総選挙が終わったら、みるみる実施されてしまうのではたまらない。 「凍結」ではなく、「撤回」や「見直し」をと、ハンドマイクで訴えた。 そもそもこの一連の「医療制度改革」は団塊の世代が75歳になる2025年までに、政府の医療費の支出を総額8兆円削減しようと言う計画から作り出されたものといわれている。 「高齢化社会を迎えて、財源がない。応分の負担は仕方がない。」と言うのが、必ず政府側から出される言い分だが、大企業への法人税の大幅削減や、軍事費などの無駄使いを根本的にメスを入れて改めてほしい。今月15日に閉会した9月定例長野県議会でも、私たちが提案した「後期高齢者医療制度に関する意見書」が全会一致で可決され、これ以上の高齢者への負担をやめるように、政府に意見者があげられた。 今日の行動では、1時間で73名の署名が寄せられた。 「国民に次々に負担を押し付ける今の政府のやり方は、本当に頭に来ますね。」「長野市議選、6名当選良かったですね。」「いつも、応援しています。がんばってください。」等々、たくさんの激励。ひき続き、がんばりたい。
2007年10月21日
9月定例県議会は今日で閉会。 沖縄からは、今日、集団自決に日本軍の関与はなかったと圧力をかけた検定意見の撤回を求めて、代表団が文部科学省に出向いている。沖縄では、11万人が集まった県民集会の思いを受けて、歴史の真実を隠そうとする動きは許せないと、県知事を先頭に世論と運動が広がり、沖縄県議会も二度にわたる意見書を採択している。このような世論におされて、文部科学省も事実上の訂正を認めざるを得ない態度を示し、いくつかの教科書会社が「自主的に」修正を求めている。 全国の地方議会でも、検定意見の撤回を求める意見者が決議され始めているが、長野県議会では、残念ながら、高教組・県教組から出された意見書採択を求める請願が継続審議となってしまった。文教委員会では、自民党県議から、「教育への政治介入になる恐れがある。」との意見が出されたとのこと。もともと、事の起こりは、文部科学省の事実上の教科書検定への政治介入的圧力で、歴史の事実がゆがめられようとしたからではなかったのだろうか。歴史の重要な節目で、長野県議会として意見書の採択ができなかったことは、残念なこと。そのため、県議会閉会後に、日本共産党県議団とトライアル信州の連名で「声明」を発表した。
2007年10月15日
今日開かれた警察委員会で、長野市権堂町の長野市中心商店街環境健全化協議会から出された「不当な客引き行為等の規制に関する条例の改正および対策を求めることについて」の請願について、関係者から口頭陳情があり、何人かの議員がこれについて質問。 私も協議会で委員長に、ここ数年で条例改正を行った他県の条例の改正部分の資料を要望し、午後の委員会に関係資料が提出された。 それによると、現行の長野県の迷惑防止条例では、(不当な客引き行為等の禁止)について規定している第10条で、禁止対象としているのは、(1)わいせつな見世物、物品若しくは行為またはこれらを仮装したものの観覧、販売又は提供について、つきまとい、又は立ちふさがって客引きをする行為(2)売春類似行為をするため、客引きをし、または客待ちをする行為(3)前2号に掲げる行為のほか、身体または衣服をとらえ、所持品を取りあげる等しつように客引きをする行為の3点となっている。 これに対し、最近同様の条例を改正したとされる他県の例では、禁止対象などがさらに拡大されて、たとえば神奈川県の条例では、「何人も、公共の場所において、不特定のものに対し、歓楽的雰囲気をかもし出す方法で客をもてなして飲食をさせる行為又はこれを仮装したものの提供について、呼び掛け、又はビラその他の文書図画を配り、若しくは提示して客となるよう誘引をしてはならない。」「何人も、公衆の通行の用に供する場所において、第1項各号に掲げる行為を行う目的で、うろつき、とどまり、又はたむろしてはならない。」などの規定がある。 条例改正で、どこまで現状が改善されるのか、又、果たしてその結果、今回の陳情者たちの切実な願いであるお客さんが増えることにつながるのかはわからないが、県議会に関係者が口頭陳情にまでみえるのは、現状を打開したいという思いが切実であるからと判断し、委員会では、2名の委員が継続審査を主張したが、賛成多数で可決。私も賛成した。 これはこれとして、実際に飲食街に、健全な娯楽を求めるお客さんのにぎわいがもどるためには、やはり、これ以上の増税や暮らしへの負担、福祉切捨ての政治を改め、景気をよくして、庶民のふところが暖かくならなければ・・・と強く思う。
2007年10月09日
恒例の長野盲学校の文化祭、菊花祭。朝から晴れわたったすがすがしい秋空。 開会式を前に、来賓で招待された人たちで校長室でお茶をいただいていると、校長先生から盲学校をとりまく最近の状況についての報告があった。全国的に、養護学校の生徒が増えている傾向の中で、長野養護学校もますます生徒増となっていて、来年度、長野盲学校の空き教室に長野養護学校の分教室を受け入れる準備が進められるとのこと。又、養護学校の生徒増に比べて、視覚障害児、聴覚障害児学校である長野盲学校、長野聾学校は生徒数が少なく、長野聾学校の校舎が老朽化しているための改築問題を始め、今後の障害児学校のあり方が改めて新しい課題になってきているとのことだった。 私も、地元議員として、毎年、長野盲学校の各種行事に来賓としてよんでいただき、少人数の学校であることもあって、一人ひとりの生徒さんの年を追っての成長ぶりにふれることができて、わがことのようにうれしいが、地元の小中学校との日常的な交流も含めて、長野盲学校は、地域に根をおろしている学校にもなっている。さまざまな障害を持つ子供たちが、障害にあった発達段階にふさわしい教育を保障されて成長していかれるように、時代の新しい流れの中でも、長野盲学校が、地域で積み重ねてきた貴重な歴史が生かされていくような今後の発展方向を願っている。 いつもながらの、元気と勇気をもらった舞台発表。 障害をのりこえて、自分の力を信じて精一杯の練習の成果を発表する生徒たちの姿とともに、体力、気力、子供たちへの愛情あってこそと思える先生方の奮闘ぶりに頭が下がる。高等部の2名の男子生徒の音楽演奏にも、校長先生をはじめ何人かの先生が友情出演していて、校長先生の見事なドラム演奏には、拍手喝采。
2007年10月06日
今日で、一般質問終了。 日本共産党県議団は和田あき子議員と毛利栄子議員が質問。和田さんは、子供の医療費の無料化問題、浅川問題、有料道路の夜間無料問題を取り上げ、毛利さんは、県立須坂病院の産科休止問題、産科医師不足問題、森林税の問題などを取り上げた。 子供の医療費無料化問題では、9月28日に、日本共産党県議団として、東京と、山梨県のそれぞれの取り組みについて調査したので、その結果を長野県の施策にも生かせるように、6月議会に引き続き、和田さんが村井知事にきいたが、残念ながら前向き答弁は得られなかった。
2007年10月05日
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