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さて今日の話題は<チープ・リッチ>についてです。 「チープ・リッチ」...なんか相反する単語が並んでますよね、でもこれオールドレンズを楽しむときにモットーとしている私の造語なんです^^。 ここ最近一部ではオールドレンズが持て囃されて、ちょっと前だったらフィルムカメラ込みで2~3千円で手に入ったものがレンズ単品で下手すると「万単位」で取引されだしました。理由はなんといってもミラーレスの台頭ですよね。カメラ雑誌を眺めてみても特集やコラムそしてコマーシャルまでミラーレス関連が目につきますからねえ。 そういう意味では「ラクマ」や「メルカリ」といった個人取引の場で安く手に入ることも多いので探せばタイミング良くお目当てのレンズをゲットすることも可能ですね。 でもこれにはやはりリスクが伴うことも確かで、着いてみないと使えるレンズかどうか不安がつきまといます...実は私も1本やらかしてしまいました(笑)。安すぎず高すぎずリーズナブルな価格だったのでポチッとしたら他はすべて及第点だったんですが、唯一肝心の絞り羽根が(多分油膜の癒着で)粘っており動作不良だったんですねえ。 まあ4千円ちょっとでいい勉強をさせてもらったと思って、今まで経験のなかった「レンズをバラしてみよう」という気になり、いろいろ調べて気長に「分解・調整」してみようと思っています...これもまた良しですね(笑)。 さて前置きが長くなりましたが、今回の主役が久々に味のある写りをする体験させてくれた...「RICOH XR RIKENON 50mm F2」というレンズです。 標準レンズはとてもコンパクトなものが多くていいですね、マウントアダプター(GUTTY製)を付けても取り回しが非常に楽です。 そして何より「写り」ですよね・・・開放F値がf/2ということでいわゆる設計に無理がないのか、開放から「シャープなピント面」で解像感がとても高く感じます(この感じるというところがミソ)。実は永くオールドレンズを分解・調整・清掃していて詳しい方からするとこの兄弟レンズである「XR RIKENON 50mm F1.4」の方が実は色味・コントラスト・解像感に於いては癖がなくおしなべて優秀なんだそうです。ですが、「和製ズミクロン」と言われてしまった「F2」の方が人気が出てその比べられたズミクロンという(ライカ)ブランドに弱い日本人特有の性格のせいか「F1.4」の方は日の目を見ない結果となってしまったようです。ですからオールド・市場もF2は結構な球数見ますが、F1.4にはとんとお目にかかれません・・・私としては非常に興味がでて食指が伸びているんですが(笑)。 でもそうした先入観抜きに撮ってみた開放での写真なんですが... 周辺減光の強さはLightroomにて強調していますが、とても雰囲気ある画が出てきましたから当初はビックリです。 また愛犬Cobbyを撮るにはこのレンズ、とても彼のボディの質感を美しく表現してくれるんです。 これは「散歩行くよ!」と声を掛ける寸前のスヤスヤと昼寝をしているところなんですが、ピントの耳を中心にとても柔らかくそのままの柔らかさで奥まできれいにボケてくれます。 そしてこちらは同じく開放にて少し距離があるんですが、この周辺減光は手を入れてません。なんともノスタルジックな写りでCobbyを浮き上がらせています。たしかにこの写真を見ると先のご意見番の所見ではないですが、その場の空気感というところでは劣るところなんでしょうねえ。でもこの一枚とても気に入っています(笑)。 「和製ズミクロン」と言われても私にはわかりませんが、解像感がとても高く感じさせてくれるというところでは... こうした何気ない遠景でその花びらなどの描写(分離の良さなど)から感じ取ることはできそうですね。 なんにしろこのレンズで撮るCobbyの写真はとても好きで、それだけでもいいレンズを手に入れたと思っています(笑)。 開放でのCobbyの存在感・質感描写、たまりません^^。癖があると言えるのかもしれませんが、これに関しては良い方向に出ているので大満足です。 これから美味しいところをたくさん見つけていい写真を増やしていきたくなります。 これで6,500円は若干ピントリングのガタは気になりますがレンズ・筐体の綺麗さからすれば安かったかなと思ってます・・・この「貧者ズミクロン」チープ・リッチに楽しめそうです^^。2019年4月 山崎公園周辺の散歩道にて(α7III + RICOH XR RIKENON 50mm F2)
2019.04.22
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ことしの桜はどうも儚さがなかった。 冬に戻ったかのような寒さがあったりと気温の変動が激しくとても長く咲いていたせいだと思う。 そんなわけでいつもの自宅近辺の桜の名所(山崎公園・新河岸川沿い土手の並木など)の写真はいまひとつこれといったものが残っていない。 幸い4月中旬に愛犬と夫婦でいつもの伊豆ドライブへ行ってきた先でとても印象的な桜をカメラに収めることが出来たので、それをことしの総括としてみようという次第です(笑)。 まずは二日間とても良い天気だったのでドライブのハイライトだけ... 行きの休憩スポット<西湘PA>にて。 箱根ターンパイクより芦ノ湖と富士山を望む。 強い風に煽られながら撮ったもの、門脇吊り橋の岩場から大島を望む。 あまりにも雰囲気が良かったので、「妻ポートレート」初めての一枚(笑)。 そしていよいよ「さくらの里(大室山)」での美しい桜たち...。[Best 3_1][Best 3_2][Best 3_3] まあこちらはたくさんの種類が見られ写真を撮っていてとても楽しかったですね。私の一番のお気に入りはいつも春先の大室山の「山焼き」直後に見る公園一番奥の一角... 今回は山焼きから少し時間が経ってしまったため山肌はすでに少し緑が見られますが、山焼き直後は一面真っ黒なのでこの桜たちがとても渋い「墨絵」のような描写をしてくれます...でもこの時もご覧のように他とは少し違ってとても落ち着いた面持ちで素敵でしたねえ。 番外編で箱根ターンパイクへ入ってから桜のトンネルをいくつかくぐった後の展望台で素敵な景色と巡り合いました、こちらです... 美しい枝ぶりの大きな桜の背景には湘南海岸です、素敵なコラボレーションでした。 とても良いタイミングでの伊豆ドライブでした、最高の桜の締めとなりましたね^^。 最後に愛犬Cobbyでこちらも締めますか... 二日目に訪ねた「NYランプミュージアム&フラワーガーデン」にての笑顔のCobbyです。2019年4月14日~15日 東伊豆ドライブにて(α7III + planar T*1.4/50 ZF & Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S)
2019.04.15
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