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さてさて今年もあとわずかとなりました。ことし1年たっぷり楽しませてもらったオールドレンズたちとカメラのメンテナンスをこの年の瀬の終盤ギリギリにすることになりました。いつもは随時使用頻度に合わせてそれぞれ行っていたんですが、意外にオールドレンズはブローだけで済ませることが多くて、きょう帰宅後じっくり見てみたら...なんと指紋がついているものまで発見してしまいました^^;)。前回の休みにやってしまおうと思ったのですが、つい先日評判の良いクリーニングアイテムを頼んでいたものが今日届いてくるということでのびのびになってしまいました...レンズクリーナーにカメラボディクリーナーそしてクリーニングペーパーです。いつもは使い慣れたクリーニングキット(Nikon)を使ってシルボン紙と無水アルコールできれいにしていたんですが、何でもアルコール不使用のクリーナーが意外に良いという話を聞いたものですからちょと試してみようかということで取り寄せてみた次第です。《新品アクセサリー》 蔵Cura (クラ) レンズクリーナースプレー CLCS-050【KK9N0D18P】価格:968円(税込、送料別) (2020/1/1時点)《新品アクセサリー》蔵Cura (クラ) カメラボディクリーナー【KK9N0D18P】価格:1589円(税込、送料別) (2020/1/1時点)まずは指紋を見つけた「Super-Takumar 28mm F3.5(前期型)」で試してみることに...<Before><After>いつもは棒状のものにシルボン紙を巻いてレンズ中央から縁に向けて螺旋状にクリーニングしていくのですが、その必要はなくレンズ前面に塗布する感覚で良いということです...ただし指でこするような形になりますからつい力が入ってしまうので注意が必要かも...シルボン紙では早々力は入りませんからね。まあ力加減だけ注意してクリーニングしてみましたが...《新品アクセサリー》 蔵Cura (クラ) ミクロワイパー250枚入り CP-250【KK9N0D18P】価格:1202円(税込、送料別) (2020/1/1時点)シルボン紙で拭いてもよいかと思います...このミクロワイパーはよく「液晶保護フィルム」に付いてくる貼り付け前に液晶をクリーニングするペーパーと一緒のようです。上の箱入りは枚数ありますが、ちょっと高いかなと思われます...シルボン紙なら同じ値段で4倍の枚数入ってますからねえ。さて結果ですが写真では少し分かりづらいかと思いますが...まあきれい!乾拭きが必要ですが、上のSuper-Takumar 28mm F3.5の指紋どころか小さな汚れもスッキリです。シルボン紙にエタノールの時にたまに出る拭きムラがまずないですからとても楽でなおかつ結果オーライですね。ということでほかのオールドレンズも同様に全てクリーニングを施しました。次はボディクリーナーを雨のなか酷使されたX-T2で試してみましょう...いつも付けているハーフカバーを外しました、雨の後は必ずメンテしますからそれほど汚れているようには見えませんが、先のミクロワイパーにボディクリーナーを1~2回軽くスプレーしてから丁寧にボディを拭いていきます。特にダイヤル類の隙間などは狭いですのでペーパーを折りたたむようにしてできる限り拭き残しの無いように仕上げます...どうしても擦るかたちになるのですがこのミクロワイパーは結構コシが強く最後まで破れることはなく1枚のペーパーで拭き上げることができました。ボトム部分の擦れキズのようになっていたものが消えました、隙間のホコリもとれて全体的に艶が戻ってきました。このX-T2は「並品」でしたが...たしかにボディのシボ部やマウントの若干のスレなど使用感はそれなりにあるんですが、程度で言えば「良品」で十分通ると思えるほどきれいになりました。続いてF3もこれでクリーンアップしてみたんですが...こちらはさすがにに並品どころか「難有品」だけにこちらの場合きれいになった分細かいキズがはっきり見えるようになりました(笑)。でも手触りが随分と良くなってきましたね。年内はここまででタイムアップ、α7III・D700以下純正レンズほかは年明けの休みに片付けることにしましたが、さすがにレンズ群は随分と効率良くクリーンアップできました。こうした愛機のクリーンアップでますます愛着もわき、来年もまた絶好調でいい写真を生み出してくれることを期待して今年を締めくくることにします^^。2019年12月大晦日 自宅にて(Nikon Coopix P7100)
2019.12.31
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そろそろ多くの方が年末年始の休みに入ったと見えて通勤の道路がとても走りやすくなりました、この時期はとても楽になります(笑)。自分は仕事・職場の関係で年末年始は無休でここ40年あまり正月休みというのを取ったことありません。まあ子供の小さい時はずらして休みますので混雑とは無縁の正月休みの振替えを楽しむことができましたが、学校へ上がりだすと寂しいものでしたよね...。それが今では孫ができる歳になり年末年始はみな家に集まってくるようになって、大きな連休は無理ですがにぎやかな楽しい休みを過ごすことができるようにまりました。(f/8, 1/320, ISO100, -0.7EV)娘たちがそれぞれ就職・結婚などでみな家を出てからやって来た生まれてすぐの愛犬Cobbyが今ではわが家で唯一の男同士...それが来年の3月には9歳になるんですから絆も強くなりますよね^^。(f/4, 1/1250, ISO100, -1.0EV)きょうのお昼も妻と一緒に焼き肉やさんで娘からのご馳走をいただいた後Cobbyを連れていつもの散歩にでかけたが、まあ近場を歩いていても閑散として人がいないというか子供さえ見られなかった。もう既に帰省などで家を離れている人が多いのだろうか...。(f/4, 1/500, ISO100, -1.0EV)年が明ければすぐに今度は四女の彼氏が結婚の挨拶に来ることになっている。女の子ばかりなので年頃になれば早く嫁にいってくれる方が親としては安心であり、妻はどうか知らないが夫婦水入らずで時間を過ごすことができる(オット、Cobbyを忘れちゃいけない...笑)。(f/2.8, 1/800, ISO100)まあ結婚式自体はまだ先で来年の11月だというから籍を入れて一緒に住みだすという報告なんですよね。今は昔と違って結婚式を上げてから一緒に住みだすという形は古いのでしょうかねえ、うちの3人の結婚組はみんな式前に入籍・同居というパターンなんです...まあ形はどうあれ子供をもうけて幸せそうにしているんで良しとするか...と思ってはいます、ハイ^^。(f/2.8, 1/1000, ISO100, -1.7EV)さて今年もあと僅か、来年3月15日には65歳(誕生月は2月)になるということで今の嘱託の期間も終わりパートタイム形式の勤務になる。まあ働き方改革のおかげで現在と同様の福利厚生制度を継続して75歳まで働けるようになっているので、天職と思っている仕事を体の動く限り続けていくことはできそうだ。まあそうは言っても先ほど書いたように夫婦の時間を大切にしていきたいというか...できるようになる年代なので今よりはずっと自由な時間を作っていければなあと思っています。(f/5.6, 1/200, ISO100, -0.7EV)その嘱託期限の切れる前に貯まってしまった有給休暇で1月・2月にちょっとした長期休暇が取れることになり、いつも春に行っている東伊豆・富戸の宿をそろそろ手配しておかねばと思っているんですよねえ。せっかくだから西伊豆の夕陽も楽しみながら伊豆半島をぐるっと回ってこようかと思ったのだが、こればかりは私同様に勤務シフトで制約がある妻の予定次第なんですよねえ...なんとかなれば良いなあ^^。(f/11, 1/640, ISO100, -0.7EV)まあそうした楽しみもあと1ヶ月もないくらいに来ます、久しぶりというか学生時代以来の長期休暇をのんびり楽しみたいものですね。Cobbyを連れてちょっと遠出をして写真を楽しんだり、普段なかなか行けない水族館や植物園など写真三昧もいいかななんて思ってます(笑)。2019年12月 江川流域にて(α7III + HELIAR 40mm F2.8)<HELIAR 40mm F2.8:写真後記>このところα7IIでの良い写真と比較のために連日持ち出しています。α7IIIにて傾向は少し違うのですが、ここに来て何枚か『臨場感』もしっかり出るような気配もあり安心しています。これでX-T2で引き続きjpegのフィルムシミュレーションを楽しむ事ができそうです(笑)。つい先日などいっそD700と同じ画素数のオールドレンズ使用では評判の良い「α7s」にしてしまおうかとまで思ったくらいだったのですが、何かと耳につく「裏面照射型CMOSセンサーの悪評」はこの際ちょと脇に置いておいてα7IIIの限界を見極めるくらい使い込んでやろうということにしました...せっかく進歩した瞳AFを活かす純正レンズも増えてきたことですしね(笑)。(f/4.5, 1/400, ISO100, -0.7EV)そしてこのHELIAR 40mm F2.8の逆光時に出るゴーストですが、上の写真のようにしっかり出ました。開放付近よりはf/4~f/5.6あたりで出る傾向ですね。例のサークルゴーストが出るPentax M42 Super-Takmar 55mm F1.8と同様に太陽(強い光源)の位置が一定の場所で必ず出るのでコントロールは比較的容易ですね。これで一応HELIAR 40mm F2.8の勘は戻ってきましたので、次は「Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S」での『臨場感』に取り掛かろうかと思います...この結果次第ではまだまだX-T2の運命は蜘蛛の糸くらいに細くなるんです(笑)。
2019.12.30
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今回は今までになくどんな画が出てくるのか期待を胸に出た散歩でした...。(撮影:D700+Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D)光学系構成 :3群5枚焦点距離 :40mm最短撮影距離 :0.5m絞り羽根枚数 :10枚F値 :f/2.8~f/22フィルター径 :39mmマウント :ライカM重量 :132g再び手にした「HELIAR 40mm F2.8 VM-E for Close Focus Adaptor」をα7IIIにセットして曇り空の下Cobbyを連れて休日用のロングコースを歩き始めました。実際は上の写真のドーム型フードではなく左のニッケル仕上げのストレート型フードをつけるのが基本です^^。α7IIとどれだけ違いがあるかも意識しながらのカットを求めてコースを歩きます。まずは土手でCobbyを一枚...(f/2.8, 1/400, ISO100)このレンズ、絞り輪がレンズ先端にありフードを回す感じでセットしますが、クリック感がない(連続可変式)ので時々自分の思った絞り値と違う場合があるので要注意です^^。しかしそれがまたこのレンズの良いところでもあり、ピントリング(アダプターのヘリコイド)を回すよりスムースなので思った被写界深度とEVFの像がミスマッチする時などファインダー除きながらピントを合わすように絞り輪を回せるというような便利なときもあります。(f/2.8, 1/400, ISO100)曇り空であまり光が強くない状況です。でも自然光での写りが一番興味あるところなので絶好のテスト日和と言えます。(f/2.8, 1/200, ISO100)3枚開放での写真を見てきましたが、やはりα7IIIでのコッテリ感は感じます。というかホワイトバランスのせいだけじゃない画の「(色味の)明るさ」を感じます。3枚めなどはα7IIの感覚にすごく近い雰囲気ですが...こうした雰囲気が支配的な感触ではありません。コントラストは強めな方かなと思いますが、画面を支配するムードは共通するものを感じます。撮って出しのCobbyの画を見てみても...(f/2.8, 1/400, ISO100)α7IIで見慣れた感触が蘇ります...開放とはいえf/2.8での周辺減光はけっこう目立ちますね...大歓迎です(笑)。次は絞った画像を見てみましょう、これもレンズのテストでよく使う場所ですが、曇り空で空が面白くないのは置いといて建物の描写を見てみましょう...(f/8, 1/200, ISO100)団地の描写などとても陰影の付き方も細部までしっかり描かれて小気味良いですね。そして最近Nikkor 35mmなどでできたての灯籠の鮮やかな赤を披露してくれた氷川神社の境内なんですが、このレンズの特徴的な描写が見られましたね...(f/5.6, 1/15, ISO100, -1.0EV)私の悪い癖でISO感度を上げずに露出補正でぎりぎりのシャッタースピードを稼ぐ写し方...いけませんねえ。確かに正面の空が白飛びしないようにということはあるんですが...RAW現像ありきの撮影で変な癖がついてしまった...X-T2のおかげで少しずつ治ってきてはいるんですがねえ(笑)。さてこの赤い灯籠もしっかり深い色が出ていますが、全体のトーンが天気のせいだけでなくシャープ過ぎずソフィスティケイトされたと言えばよいのか落ち着いたトーンで...このレンズの好きな描写なんですよねえ。そしてこちらの境内でCobbyを撮ったものになかなかの臨場感が出た一枚が撮れました...(f/4, 1/100, ISO100)Cobbyと同系の色であるイチョウの落葉が背景となっているんですが、Cobbyの臨場感のある描写は久しぶりに良いなあと思った写りでしたねえ。後ボケや前ボケによる立体感とは似て非なるものとまでは言わないですが、被写体がしっかりピント内に収まりその被写体の陰影をしっかり描けるレンズであればこうした『臨場感』を生み出すことができるんですかねえ。そういう意味では次の朽ち果てそうな葉も臨場感を醸していると言えるのかもしれません...(f/2.8, 1/40, ISO100, -1.0EV)どうしてもオールドレンズなどは開放で撮ってなんぼ...みたいな遊びが多いですが、その味を生かしてなおかつ臨場感が出せたら最高ですよね。まあこれはオールドレンズではないのでこれからは当たり前ですがそうしたことを肝に銘じて絞りを選択していかねばです...ひとつのパターンとしての話ですが。さてCobbyの写真が続きますが、このレンズらしい優しい描写とその柔らかい背景から浮き立つ2枚の写真はいかがでしょうか...(f/4, 1/25, ISO100)(f/4, 1/25, ISO100, +0.7EV)なぜかこの日はISO100にこだわり続けましたね...1/10秒以下でも十分止めてくれる手ブレ補正に頼りきっている感じです(笑)。特にレンズ特性としては下の写真を見ても変な歪みも見られませんので安心です。(f/5.6, 1/40, ISO100)こうした写真も現地を見て知っている人でなくても起伏や路面の状況を把握できるのでは...曇りの午後4時位というコントラストの弱い状況なんですがのっぺりとした描写にはならないですね。以上見てきたように裏面照射型CMOSセンサーのα7IIIでもなんとか「II」で出せたトーン・雰囲気は出ているかなと思わせてくれました...ただ色味は微妙ですね。α7IIとα7IIIでは同じ設定(この日は「晴天」)でもホワイトバランスの出方が雰囲気の違いに出ているような感じを受けます、ソフトで一捻りが必要な画が出てきますね。ということでα7IIにトレードされそうになってるX-T2は、いまのところなんとか首の皮一枚で手元に残りそうです(笑)。2019年12月 氷川神社・キラリ☆ふじみほかにて(α7III + HELIAR 40mm F2.8)
2019.12.28
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今回の話題はVoigtlanderの「HELIAR 40mm F2.8」である。このレンズはライカMマウントで同社の「VM-E Close Focus Adaptor」を使うことが前提のレンズである。というのはこのレンズ自体にはヘリコイド(ピントリング)が付いていないのである、したがってライカマウントのカメラに付けると無限遠固定となってしまいます。不思議な作りですよねえ、このレンズ写りはすこぶる良くて、このレンズを使うために先のアダプターを手に入れると...ライカマウントの(安くない)レンズが欲しくなる...という「沼」が待ち受けていそうで怖いですね(笑)。ただこのレンズの仕様上ピント操作がレンズの根本になるマウントアダプターによるものなので、ちょっと慣れても使用感がいまひとつなので我慢しきれず1回手放してしまいました。それが自分の画像フォルダをひっくり返して見返す作業を時々するなかでα7IIでの写りがとてもクールなものが目につきしばらく前に再度手に入れました...トホホなことですが、レンズに限らずこういうこと恥ずかしながら2~3度あるんですよねえ^^;)。まずは少し過去の作例を見ていただきましょう...(カメラはすべてα7IIにて)[作例:1](f/8, 1/10, ISO1600, -1.0EV)[作例:2](f/5.6, 1/13, ISO400)[作例:3](f/8, 1/1250, ISO100)[作例:4](f/8, 1/400, ISO100)[作例:5](f/8, 1/8, ISO1600, -0.7EV)[作例:6](f/8, 1/10, ISO1600, -1.0EV)[作例:1]~[作例:6]...日が傾きだしてからマジックアワーまでの時間帯でのカットになります。初代α7での経験からISOを1600までにしていましたのでシャッタースピードがとんでもない数値になっている画像も多いですね。1/10から中には1/8なんてものも、α7IIの手ブレ補正の効きの良さが光ります。そして肝心の画ですね、ほぼ絞ったものが多いですがシャキッとした中に夕暮れのオレンジから青へのグラデーションがひときわきれいです。雲のかかった太陽の光を上手に描写してくれて、一枚ベールが掛かったような空の描写が目を引きます...好きですねえこういうの^^。このレンズが夕方使えるなあと確信した画像たちで、特に先日披露した[作例:1]が際立っており、このクールな雰囲気にノックアウトされた思い出があります(笑)。逆光にもまたオールドのようなクセがあるんです(後述します)。[作例:7](f/2.8, 1/60, ISO400)[作例:8](f/4, 1/640, ISO100)以上Cobbyの2枚は11月~12月の早朝のもので下の木道には白く霜が降りています。だいたいf/2.8の開放ていうのはピント面からボケのつながりが良いものですがこのレンズも例外ではないですね。見るべきはピント面が特別シャープなわけではなく自然光でも直射光でも光に応じて柔らかいところですね。その雰囲気が次の写真へと続きます...[作例:9](f/5.6, 1/50, ISO200)[作例:10](f/5.6, 1/60, ISO400)[作例:11](f/8, 1/60, ISO100, -0.3EV)[作例:9~10]に見られるように一見地味に見えるカットも芯がありながら全体に柔らかい表情を見せる描写といえば良いのか...純正レンズにない落ち着いた画を見せる描写で好きなんですねえ。[作例:11]では影が多いながらコントラストの強い状況での暗部がスッキリとした描写で、ハイライトの抑え方が良いのかなと思いますね...α7IIIでこの感触が出るのでしょうか(笑)。[作例:12](f/2.8, 1/80, ISO100, -0.7EV)そしてこちらは紅葉最後の一葉を撮ったものです。背景はこれでもかというくらいごちゃっとしているんですが、ボケが弱いかと思うほどなだらかに柔らかくそれでいてNikkorではないですが何があるかはっきり分かるボケ方で、ざわつきがない分オレンジの葉がスッキリと引き立ちますね。[作例:13](f/?, 1/1000, ISO400)絞り値が開放でないことは分かっているんですが、確かf/4~f/5.6くらいでの逆光だったと思います。このレンズのゴーストのパターンは上のように『なだらかな弧を描く虹』なんです。太陽を入れるとフレアも出ますがどことなくオールド風味の強いものですね、逆に太陽を外すときれいな虹だけになりちょっとしたアクセントを付けることができます。こうして見てくるとまだα7IIIに付けての作例がないんですが、早急に使った印象をアップしてみたいですね。前にも書きましたが、α7IIIは高感度にも強くオールドレンズで使っているととてもいい味を出してくれるので手放す気はないのですが...この写真のように出で立ちこそα7IIIと変わらないのですが、ほかのレンズたちでの描写の良さをたくさん拾って見ていると裏面照射型CMOSセンサーになる前のこの「II」の画...IIIほどコッテリではない色乗り(特に赤)と落ち着いたムードなど...Coolな感触がどうも自分の心に響くものが多く...jpegでの素敵な画がいいとはいえX-T2の存在が少し危なくなってきているんですよねえ...α7IIIでこのレンズを使った画を見て一回判断するのがベストかなと思ってます(笑)。
2019.12.25
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22日の日曜日、わが家は孫を連れた娘たちが集まり一足早いクリスマスです。いつもは食事やケーキといったごちそうと一緒の写真が多いのですが、今回は孫たちも2歳と大きくなったので少しはおとなしく写ってくれるかと安いクリスマス用の背景紙(布)とスタンドを用意してちょっと楽しい写真のプレゼントをしようと計画してました。もちろん主役は孫たちですが、うちのCobbyがトナカイさんになって引き立て役を受け持ちます(笑)。まずはテストでCobbyを撮ってみました。広げたばかりの背景布の折ジワがあまりにも目に付いたのでPhotoshopで修正しました、随分と見栄えが良くなった感じです^^。先日部屋を片付けしたついでにこさえたLEDライトとスピードライトスタンドが大活躍です、まだライティングのコツを掴んでないにわか写真館ですが...さすがに変な影が出ずにきれいに写りますね。さてみんなで美味しいごちそうをいただき、クリスマスケーキを平らげた後、いよいよ撮影大会の始まりです。事前に背景はどんなのが良いかリクエストを貰っていたので孫たちはそれっぽい服を着てきましたよ...なんと男の子の方はサンタさんのコスチュームです(笑)。まあ今回Cobbyはとてもおとなしくしてくれて大助かりでした。孫もやはりはしゃいで動きが大きいのですが、なんとか1/250~1/125のシャッタースピードで止められましたねえ。そんな中での本番です...2歳にもなると写真のポーズを理解してくれるのでみないい顔をしてくれます^^。真ん中にCobbyがいるのですが、ご覧のようにおネムなのか娘の膝枕で寝ちゃいそうです。これはいかんとばかりにおやつで釣って元気を取り戻してもらいました(笑)。もう娘たちにのせられて孫たちは大はしゃぎですが、Cobbyはお疲れのようでなんとかおとなしく「お座り」してますが表情は硬いです(笑)。もう一つのバリエーションでも...おやつで気を紛らわせていたのでCobbyの目線をもらおうと「ハイおやつ!」と声をかけるとご覧のように耳を立てるのでせっかく「角のカチューシャ」で隠れた耳が立ちカチューシャを落としてしまうんですよねえ(笑)。家族全員でいろんなカットを撮影しけっこう時間も経った頃...こんどは孫の方が集中力が切れてきました、この頃になると既にCobbyは「もう付き合ってられません」とでもいった感じで回りをウロウロしておりました(笑)。...ということでこのへんでお開きとなりました。写真的に参考までに...この一枚は例のLEDだけを左から使ったもので、孫たちの陰影はとても良くつくのですが...こうしてけっこう強い影が出てしまいますね。ここはやはり簡易オフカメラでのスピードライトが一番良かったです。さていかがでしょうか...。ちょっとした工夫で孫たちも楽しめるクリスマスにできたかなと思います。ただこの2枚の背景は折ジワを娘がせっかくアイロンがけしてなんとか目立たなくしてくれたんですが、終了後再びしまうために折りたたみます...また来年使う時にはアイロンがけから始まりそうです(笑)。2019年12月 自宅にて(Nikon D700 + Ai nikkor 35mm F2S)
2019.12.23
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木曜日...公休日のきょうは天気が悪い、午後Cobbyを連れて散歩に出るにもわんこの散歩用バッグには小さな折りたたみの傘を入れる。そしてカメラだ...こういう時まさに心強いのがX-T2なんですねえ^^。ここ最近オールドばかりだったX-T2に久しぶりに1本しかない純正のXF 35mm F2R WRに付け替えて家を出ました。もうすぐクリスマスだが都市部にはまだまだ色づく木々が残っている、それも見つければけっこう鮮やかなものが見つかるからありがたい。(f/4:Classic Chrome)Cobbyは土手に出ると猛烈にリードを引っ張る、毎回匂いをかぐのが待ち遠しかったかのように(笑)。(f/4:ASTIA)このレンズで臨場感を出すにはどんな光が必要なのか...絞りを開ければ前後のボケはそれほど汚いわけではないので自然と立体感は出てくるが、あの目の前に存在するかのような「臨場感」はなかなか手にすることができないでいる。そしてまたもや見つけた色づく葉をバックにしてこれまた色鮮やかな『赤』、まあファインダー覗いていても気持ちが良い。(f/2:Velvia)途中AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4を付けた時に少しミステリアスな雰囲気に撮れた場所が同じような天気・明るさだったのでこの純正ではどんなふうに出るか試しに撮ってみました。(f/4, 1/50, ISO200:ASTIA)さすがに条件を揃えたASTIAでも見た目に近い写りになってます...が、よく見ると枝の折れた木にピントが行ってません。なんとピントが抜けて奥の落ちた枝の山あたりから建物あたりに行ってしまっている。Sonyではまず見られない現象です...フォーカスポイントは最小ではないんですがねえ、この被写体と距離と大きさがあるのに抜けることがあるんですねえ・・・頭に入れておかねばです。(f/4:Classic Chrome)このCobbyの一枚はChromeを選んだ。きょうもLightroomでいつものように軽く調整していたんだが、特にCobbyの写真を見ているとなんとなくjpegが少し荒れているような気がしてならなかった。このレンズが少々コントラストが強めなのは分かっているが、すぐ上の一枚などCobbyに関してはかなりコントラストを落とさないと柔らかさが出ないのでまさかの彩度の低いChromeのチョイスである。ほかのASTIA・Velviaでは緑の草や彼の毛並みなど不自然で選ぶ気にならなかったなあ...なんだろうか。後半暗くなってきてISOオートに変えているので最後の一枚などはISO640になっているのだが、これくらいじゃそれほど荒れる原因にはならないはずなのだが...光に依るところが大きとは思うのだが不明だ。高感度撮影などの時に出るノイズと違って、jpeg特有の...表現は難しいが...「荒れ」といえばいいのかなあ...。梅雨時に何度も雨降りの中ISOオートで撮ってきているが、たまに見かけることがあったのでX-T2ではちょっとそのへんの因果関係を当たって見る価値がありそうな気がする。まあきょうはそんな課題がひとつ見つかった一日だった。2019年12月 江川流域にて(X-T2 + XF 35mm F2R WR)
2019.12.20
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さて前回ちょっと雑記的なブログで後回しになってしまいましたが、今回はRICOH XR RIKENON 50mm F2で開放(f/2)だけでなく被写体に応じていろいろ自由に撮ったらどうなのという話をしてみたいと思います。一応比較として花などは近接撮影が多かったので開放で撮ったものがある場合はその画像も下に並べることにします。まずは土手を歩いている時に撮った一枚...これ以前に使っていたVoigtlanderのHELIAR 40mm F2.8(for Close Focus Adaptor)で黄昏時にとても印象的な画が出た場所なんです。(f8, 1/10, ISO1600, -1.0EV:α7II)渋い一枚です、土手の草の様子などしびれるような描写です(笑)。さてAPS-Cで75mmとなるRICOH XR RIKENON 50mm F2ではどうでしょうか...(f/5.6, 1/2200, ISO200, +0.3EV:ASTIA)(同上:Velvia)さすがに精細感のある画を出すRIKENONですね、樋管の土台の質感も上々で特に土手の草も負けてないです。でもこう見ても前回雑記で記したα7IIの「クールな画」というのが分かっていただけるかなと思います。HELIARの方は光条出すために絞ってf/8ですからISO1600でなんとSSが1/10ですからね...手ブレ補正利きますよねえ^^。そしてなによりハリネズミのような円形のスチールの防御柵の臨場感がしっかり見てとれます...ここなんですよねえ(笑)。ちなみにX-T2の方はASTIAの画がメインですが、これが一番空と真っ青な手すりなどがトータルで自然だったんですね。こういうシチュエーションだとさすがにFilm Simulationが際立ちます...Chromeも良かったですが、Velviaはもう手すりから草までコッテリです。まさに<記憶色のASTIA>対<期待色のVelvia>といった形相です^^。さてお次はこの木なんの木公園のCobbyです...(f/4, 1/900, ISO200, -1.3EV:Velvia)(同上:Chrome)ここではVelviaの画を採用しました、やはり空と緑がいいですねえ。そしてChromeが思いのほか健闘してます...Velviaの画と連続してみると一瞬モノクロかと錯覚するほど...彩度を極力抑えたこれぞClassic Chromeという捨てがたい一枚です。奥に見える白いフレームの扉もなんか「どこでもドア」的な存在で好きな背景なんです。※それにしてもこの場所はいつ来ても心がチクチク痛みます。Cobbyがおすわりしている大きな切り株が以前お話した富士見市によって切り倒された「マルバヤナギ」の大木のあったところなんです。(切り倒された原因となった枝折れ:写真2017年7月30日)私がこの公園を「この木なんの木公園」と呼んでいる所以がこの写真の木があったからなんですね...ベンチの大きさからこの木の大きさが想像できると思います。役所は危険と判断してすぐに根本から切り倒してしまいました...たしかにこの時見ると太い枝は中空状態で他の枝も折れるかと思われましたが、地域で大切にされてきた木なので桜の古樹などのように枝支えなどの補強でなんとか生かしてほしかったんですが、そこまでの管理能力がなかったのでしょうね...とても残念です。さて続いては花に行きましょうか...次に寄った貝塚公園奥にひっそりと咲いていたサザンカです...(f/4, 1/80, ISO200:Velvia)(f/2, 1/350, ISO200:Velvia)このサザンカではVelviaが背景の暖かさが他を抑えて一番良かった、ピンクも膨張するほどじゃない彩度の豊かさが嫌味なく好感が持てましたね。こちらの公園では文字通りとても広~い中央の広場にたくさんの落ち葉があったのでCobbyの日の丸構図での一枚です。(f/2, 1/480, ISO200:ASTIA)(同上:Velvia)せっかくの構図なので開放を使いましたが、APS-Cゆえ周辺減光もほぼなくノスタルジックとまではいかないんですよねえ...残念です。やはりこうした場面ではASTIAのハイライトの柔らかさは良いかなと思います。でも下のVelviaの方は全体の彩度が上がりコントラストも強まったおかげでCobbyが気持ち良く浮き立ってきましたね、これもやはり捨てがたい一枚です。そして最後はお膝元の山崎公園での一枚。(f8, 1/110, ISO200, -0.7EV:Classic Chrome)(同上:Velvia)公園のテーブル・ベンチが長い影をつくり冬場の午後としみじみと感じさせてくれるのがメインのChromeですね。いかにも気温が低く空気が乾燥しているのかなと連想させてくれます、Velviaとの温度差がとても感じられる好例ではないでしょうか。ベンチ周りの地面の緻密な描写に貧者ズミクロンとしての意地を感じます(笑)。どうでしたでしょうか2回にわたりX-T2での開放からf/8までの描写を少ない画像ですが見てきたところでは絞って出てくる精細感はフルサイズ(α7III)で使ってきたものと共通するものを感じますが、このレンズの一番のお気に入りなポイントである「ノスタルジックな描写」である開放ではいまひとつピンとくるものがなかったです...そこだけが残念でした。X-T2ということでやはり色については楽しいの一言、特にこうして何度か撮り比べをしてくると普段ASTIAでいいかなと思っていても今回の一連の画像でもやはりVelviaもChromeも無視できないなあというのが素直な感想です。2019年12月 水子貝塚公園、山崎公園ほか(X-T2 + RICOH XR RIKENON 50mm F2)
2019.12.19
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今回は先日X-T2にRICOH XR RIKENON 50mm F2で自由に撮ったらどうなのか...と写真も用意して見ていこうと思っていたのですが、ここ最近ひとつ気になったことが...。カメラ・写真でなんとなく躓いている時に出会ったYouTuber・Vantherra.comのプロカメラマン伴さん、映像の数々で初心を思い出させてくれた様々なアドバイスがとても貴重でありがたく拝見していたんですよねえ...α7シリーズを手にしたのも伴さんの影響なんです。このところしばらく見ていなかったんですが、つい先日なにげに覗いてみたら、なんと伴さんも最近FUJIFILMの「X-H1」を使っているではないですか...これには驚きました。「気持ち良い写真」を伴さんのおかげで少しは実践できるようになってきたかなと感謝していたんですが、その伴さんがほぼ同時期にFUJIのカメラを手にしていたんですからねえ。その映像のなかで私と同じ感覚の話がひとつ...α7シリーズが裏面照射型CMOSセンサーになってからの「色」がどうもいまひとつグッとこないということ。そのために気になったFUJIのX-T20と同じセンサーを使っている(裏面照射型ではない)X-H1を手にしたということですね。じつにそうなんです!私も先代の<α7II>で見てきた画と比べたしかに高感度には強いしシャープな画も出るんですが、Sonyらしいと言えばそうなですが...少し色乗りが良すぎるというか「クール」ではないですし全体的に私の好きな「臨場感」が乏しい気がするんです。最近α7IIを買い戻そうかなんて思っていたくらいなんですね、それもあり最近X-T2の出番が増えているんです。そのさなかに伴さんの「X-H1」ですから、ものすごく共鳴しますよね(笑)。この写真はα7IIにAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sで撮ったものですが、私の臨場感のある写真のリファレンスモデルというか基準なんですね。自然光下で撮ったものですが、その場の空気感まで描写しているようなまるで目の前にあるかのような感覚なんですね。確かに光や絞りなどの条件でクリアできるかもという気もするんですが、レンズの資質によるところが大きいと思っていたんです。ところがα7IIIになって同じレンズを使ってもここまでの物が出てこないんですねえ。例えば純正のFE 35mm F1.8で似たような画が出てきたものが...これがまさに臨場感の出やすい絞りf/4なんですが、臨場感が欲しくて周辺減光を仕上げに足してます。画としては少し暗くなり、元画の方が明るくて写真としてはGoodなんですね。先のニャンコ写真のように色味も含めクールな画が出てこないんですね。α7IIIの方は良いところもいっぱいある(特にオールドレンズ)ので買い換えるつもりはないのですが、あのα7IIの雰囲気ある写真が引っかかってしょうがないんです。敬愛するハービー・山口さんもTamronのレンズで使っているのが「α7II」だとか...なんか妙に納得しちゃうんですよね(笑)。ただし同じAi Micro-Nikkor 105mm F2.8SでCobbyを撮ってて...こういう画が出てくるのでα7IIIも大好きなんですよね「動物瞳AF」もありますしね。光を操りさえすれば1枚目のような臨場感もちゃんと出てくるのかもしれません...修行が足りないんですかね(笑)。今一度先代以前のα7~α7IIでの思い出の一枚を...(α7 + Nikkor-O・C Auto 35mm F2)(α7II + Nikkor-O・C Auto 35mm F2)写真もやはり一期一会、同じ写真は撮れないですが自分の目指す色とムード(空気)を忘れずα7IIIで踏ん張ってみましょうかね。
2019.12.18
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わが家の『ROKKOR兄弟』に新たな仲間が加わりました。レンズ銘板にフィルター径の刻印がないので1997年発売のMD ROKKOR初期型である事がわかります。距離輪・絞り輪の一部に若干まだらな腐食浮きができており見栄えがいまひとつだが、レンズのブルーパープル系の色が確認できなおかつクリアな良い状態です...その外観のために相場の6割程度の価格で手に入りました。◯ MD ROKKOR 50mm F1.4光学系構成 : 5群7枚焦点距離 : 50mm最短撮影距離 : 0.45m絞り羽根枚数 : 6枚F値 : f/1.4~f/16フィルター径 : 55mmマウント : ミノルタSR重量 : 約229g材質・見た目の形状はMC ROKKORとほぼ一緒ですね、後期のNew MDがレンズ仕様を変えて登場するまでAC(アクロマチック・コーティング)仕様でまだ緑のロッコールと呼ばれた代物です。したがってAUTO ROKKOR同様ピントに芯はあるもののマイルドな写りという傾向は引き継いでいるようです。まずは実写テストに出たときの印象から...(f/5.6, 1/2500, ISO100)いきなりモノクロで恐縮ですが、散歩撮すぐに出会った畑のビニールドームが西陽に照らされて素敵なコントラストを醸していたものですから^^。f/5.6だったと思いますがキリッとした写りになってますね。そして自宅でRAW現像していて「オッ」と思った一枚が...(f/5.6, 1/640, ISO100, -0.7EV)ピントは最奥の境内を掃き清めている人に合わせているせいもありますが、ただ単に奥行き感が出る標準レンズの写し方的な描写じゃなくその距離感が非常によく出ているところが驚きです。いつもはオールドですから開放の味を確かめるところから始まるのですが、今回はちょっと変則的ですね。でも絞ってこれだけ現代レンズに負けないくらいしっかりした写りをするということは分かりました。それではお待ちかね開放です(笑)...(f/1.4, 1/2000, ISO100, -0.7EV)日向ぼっこをしていたいつもの氷川神社のニャンコですが、いやいやマイルドどころかシャープです。これAPS-Cじゃなくフルサイズで撮ってます...立体感も出てますよね。(f/2.8, 1/500, ISO100, -1.0EV)2段ほど絞ると状況説明も立派にでき、ピント面からボケのつながりもこれだけ自然になってきます。ついでにもっと寄ってみますと...(f/1.4, 1/1600, ISO100, -1.0EV)こちらは開放で最短直前くらいまで寄ってます。暗い側だけではなく明るい方の角にも周辺減光が確認できますね。こう見ると開放でもピント面はMC ROKKORと同等かそれ以上の鮮鋭感がありますね。それにしてもこのニャンコ、うちのCobbyを睨みとてもワイルドな表情を見せてくれましたよ...(f/1.4, 1/5000, ISO100, -1.0EV)まるで山猫のような風貌になってます(笑)、うちのCobbyはというと...(f/4, 1/320, ISO100)いつもレンズテストでCobbyを撮る時に使っている場所ですが、まあ可もなく不可もなしといったところでしょうか。まあ気になる歪みもなくそこそこですかねえ...Ai Nikkor 50mm F1.4Sなんかはこういうシチュエーションでは少し歪みは気になりますが、Cobby自体の写りはこれよりしゃきっとシャープに出してくれるんですがねえ。(f/2, 1/1000, ISO100, -0.3EV)これは公園の片隅で木漏れ日がちょうど紅葉している葉の部分だけ照らしていて遠目にも美しいなあと思わせてくれる被写体だったんですが、けっこう忠実に描写してくれました。最期は帰り道で見つけたとても小さなもみじの葉が落ちていた一枚...(f/1.4, 1/1600, ISO100)このレンズはAUTO~MC~MDと私は順番に手に入れましたが、さすがに後発のMDなのか開放でもけっこうシャープに像を結びます。この前期型3タイプの後に<New MD>としてアクロマチックコーティングをなくし普通のマルチコーティングとし、レンズ構成も再設計され「マイルド」からコントラスト重視のレンズに様変わりをしていくわけですよね。開放での柔らかい画から絞ってシャキとする二面性では印象的にMCくらいまでなんですかねえ。周辺減光は出ますが、開放からそこそこシャープな感じはありますからねえ。ROKKOR収集はこのへんでひとまず打ち止めにしてそれぞれのレンズを深堀りして楽しむことにしましょうかね。...ということでMD ROKKOR 50mm F1.4のファーストインプレッションは「そこそこシャープ」、ボケとのつながりはf/2.8くらいが自然な感じで楽しめるというところでしょうか。ボケは総じて暴れることなく、AUTO ROKKOR 58mmほどではないが悪くないです。これからいろいろ試してハッとするような一枚が撮れる要素を探っていきましょう...2019年12月 氷川神社、キラリ☆ふじみほか(α7III + MD ROKKOR 50mm F1.4)
2019.12.17
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きょうの話題は<貧者ズミクロン>と言われた「RICOH XR RIKENON 50mm F2」です。いつもはα7IIIで使っておりますが、今回はX-T2でフィルムシミュレーションを楽しもうという目論見なんですね。RICOH XR RIKENON 50mm F2(初期型)光学系構成 : 5群6枚焦点距離 : 50mm最短撮影距離 : 0.45m絞り羽根枚数 : 6枚F値 : f/2~f/16フィルター径 : 52mmマウント : ペンタックスK重量 : 約210gよく和製ズミクロンという呼び方もされますが、私は「チープ・リッチ」というモットーから貧者ズミクロンとあえて呼んでます(笑)。さてX-T2でこのところ何本かのオールドレンズを試してますが、APS-Cということでレンズの美味しいところを使える...逆に言うと本来のオールドの味を楽しめないわけですが...先日のAUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4ではないですがいままで見落としていたレンズ中央の思いのほか解像感の良さなどフィルムシミュレーションだけでないメリットも見えてきました。今回のRICOH XR RIKENON 50mm F2は色乗りがそれほど強いわけではないが高い解像感を「感じさせる写り」と開放でのノスタジックな写りを楽しめるレンズなんですね。特に色はどちらかというと忠実な方でしたので自然光ではシミュレーションの違いがハッキリ分かる場面もありました・・・そのへんが見どころかと思います。まずオールドによく合う「ASTIA」で出てきた驚くような色乗りの一枚...(f/2, 1/17000, ISO200, -1.0EV)こってり感満載です、Velviaかと思ったくらいです(笑)。逆に開放のせいかピントの芯が少し柔らかい印象でフルサイズではこれに周辺減光が加わり「ノスタルジック」を感じさせるんですね。午後イチの強い光もあり露出をマイナス補正しているのですが、ご覧のようにシャッタスピードがなんと1/17000で電子シャッターになってました。同じ場面で1/7500でメカニカルシャッターで済んでいる画像もあるんですが影を見れば分かるように順光に近かったはずなのに理由は不明です^^;)。次は自然光でとても色の変化の大きかった一枚...<f/2, 1/105, ISO200, -1.0EV:ASTIA><Velvia>フィルムシミュレーションのBKT(ブラケティング)で撮ってますからEXIFは一緒です。小さな森のなかで-1EVというのは単なる前のシャッターからの戻し忘れです^^。ただ当然ながら0EVで撮ったものより色が深いのでこちらの一枚を明度など調整して仕上げてます。はっきりとした色味の違いが見て取れますよね、主役の葉の緑と左奥の木の表面に付いた苔の緑が画面の占有率が高いのでTonalityが高く緑が豊かに出るVelviaがより変化の目立つ一枚になったんですね。続いてようやく咲き出した市役所前のサザンカですが...(f/2, 1/400, ISO200)Velviaにての一枚です。こちらも緑が印象的な一枚ですね、VelviaでのサザンカのピンクはほかのカメラでのRAW現像時で「風景」や「ビビッド」などを使った時と違って嫌味のない「節度ある強調」が嬉しいですね。こうして貧者ズミクロンでVelviaを使うと「忠実な色味」が本家ズミクロンのようにこってりとした色乗りになり本家に近づいた感があるのでしょうかね(笑)。またこういう天気の良い日だと日陰を背景にした赤などはとてもインパクトがありますのでVelviaの絶妙な彩度感(Satulation High)が物をいいますね。[f/2, 1/2000, ISO200, -1.3EV:Velvia][ASTIA]逆光なのでASTIAでは左に若干のフレアのように日差しが見られますが、Velviaでは彩度だけでなくコントラストも強まり改善されているのも分かります。[f/2, 1/640, ISO200, 1-0.3EV:Velvia][ASIA]こちらもVelviaの方が葉の紅と光りの当たるオレンジとのコントラストが向上し気持ち良い一枚になりますね。そしてCobbyです...[f/2, 1/160, ISO200, -1.0EV:ASIA][f/2, 1/1000, ISO200:ASIA]Cobbyなどは開放が正解かどうかはシチュエーションによりますが、f/2ということで開放からシャープな画も出るんですが...次回は絞った写真も撮ってみて高い解像感を楽しめるこのレンズの味を深堀りしてみることにします^^。2019年12月 氷川神社、文化の杜公園ほか(X-T2 + RICOH XR RIKENON 50mm F2)
2019.12.15
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前回撮り比べをした4本のレンズのなかでまさに「意外にも」健闘していた[AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4]、今回は今まで気づけなかったセールスポイント?を深堀りしてみました。<AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4>緑のロッコールというのが分かります正面から見るとアンバーが強いMinoltaの標準レンズを持ち出すときはたいてい優先順位が「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」そして「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」という順番がこのところ定着していました。ところが先のテストでの状況ですから自分でも驚いています...もしかしたら優先順位がひっくり返るかもですからね。さて今回深堀りするもりで撮ってきた写真を見ると...結論から先に申し上げて「不思議」という感想です(笑)。いままでのイメージでいうとブルー・グリーン系の色の出方が爽やかな感じで全体的にマイルドな写りという認識でした...やはりそのイメージを覆すようなことはなかったんです。ただし撮り比べ時の優位性が頭にあるのでけっこういろんなシチュエーションを選びながら粘りました。そこから見えてくることは...基本『マイルド』だが、直射光の下ではメリハリはつく方で良好なボケとともに威力を発揮するタイプ。そして自然光の下ではマイルド感が前面に出てきます...これはかなり人によって好き嫌いがハッキリ出るかもですね。まさにMC ROKKOR派という方たちからは「そこなんだよ!」と言われそうです(笑)。いくつか作例を出してみます...まずはこのブログにも何度か出てきたことのある柿の木です。(f/1.4, 1/1250, ISO100)先日のテストの日と比べ随分暗いですが、これまだ午後2時過ぎくらいの画像です。過去に出てきたAi Nikkor 35mm F2Sの画像(ほぼ同時刻・同天気)と比べていただくとわかりやすいのですが、「同じ場所?」と思わず口から出てきそうです。ただし見ようによっては渋い画なんですねえ...私は嫌いじゃないです。開放(f/1.4)ですがピント面のかきの木の幹から枝などはしっかり描かれておりますが、色味がおどろおどろしく感じますね。氷川神社のにゃんこでも同様な傾向が見てとれます。(f/1.4, 1/160, ISO100)インフォーカスの目から鼻あたりはそれなりにしゃきっとしてますが、全体の色彩感が薄目ですよね。背景の白い流れのようになっているのは境内を掃き清めた跡ですが、それにしては煩雑感はないです。良く言えば「繊細」そして「マイルド」、悪くいうと「押しが弱い」なんですね。(f/2.8, 1/125, ISO640)こちらも例外でなく、背景の距離からすればもっと立体感が豊かでも良いかなと思うのですがとても控えめです(笑)...ピント面自体もいささかマイルドなんですが、良質なボケと相まってマイルド感が加速しているようです^^。少しハイキー気味で撮ったらどうかと思い撮影時+1EVほど補正をかけて撮っても...(f/2.8, 1/125, ISO640, +1.0EV)画面内の色彩も地味めなところも含めハイキーという感じまでいってませんが...まあこんなもんです。この素性から柔らかな表現は得意なんじゃないでしょうか。さて緑の表現はどうか...もともと私のイメージの曇天下では青同様に若干彩度低めで爽やか系といった感触だったんですが、どうでしょうか。比較的見た目に忠実なんですが、色乗りの良さということではいまひとつですね...これが自然光下での描写特性のようです。このあとの画像でも共通したものを感じます。(f/1.4, 1/640, ISO100, -1.0EV)そしてこちらも...(f/1.4, 1/500, ISO100, -1.0EV)あの晴天下の撮り比べの画像が嘘のようです、とてもマイルド...面白いレンズだなあという感じ。(f/2.8, 1/125, ISO200, -1.0EV)これなんかも西陽が少し当たっていて白飛びしそうだったのでマイナス補正をかけるほどだったんです。下草の緑は爽やかさを醸しているんですが、全体の感触がマイルド。ピント面の芙蓉の実などは繊細な感じで描かれていかにも線の細さを感じます、これだけ背景がきれいにボケているのですが『クッキリ』という立体感ではないですよね...ちょっと押しが弱い感じ。このレンズのこうした個性をどこで活かすかですよね、人を撮ってみたくなりますね。もしかしたらこのちょっと繊細でマイルドなポイントが活きてくるかもです。いわゆるオールドレンズ特有の絞りの開け締めによる描写の変化だけでなく直射光と自然光での極端な二面性を持った描写...つくづく面白いレンズだと思います。2019年12月 氷川神社・文化の杜公園ほかにて(α7III + AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4)
2019.12.12
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さていよいよ先日の日曜日に標準レンズの撮り比べをしてきました。昼食を済ませて用意をしていると私の使っているカメラバッグには前日にラインアップした6本が入ることは入るのですが、Cobbyを連れての行動には少し無理がありそうでした...なんたってこれに三脚が加わりますからねえ^^;)。ということで今回は以下のレンズ4本に絞りました。◯ Ai Nikkor 50mm F1.4S ...まずは基準になるレンズということで。◯ MC ROKKOR-PG 50mm F1.4◯ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4◯ AUTO ROKKOR-PF 55mm F2 ...結局ROKKORの検証みたいになりました(笑)。各レンズの仕様<Ai Nikkor 50mm F1.4S>光学系構成 : 6群7枚焦点距離 : 50mm最短撮影距離 : 0.45m絞り羽根枚数 : 7枚F値 : f/1.4~f/16フィルター径 : 52mmマウント : ニコンF重量 : 250g<MC ROKKOR-PG 50mm F1.4>光学系構成 : 5群7枚焦点距離 : 50mm最短撮影距離 : 0.5m絞り羽根枚数 : 6枚F値 : f/1.4~f/16フィルター径 : 55mmマウント : ミノルタSR重量 : 305g<AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4>光学系構成 : 5群6枚焦点距離 : 58mm最短撮影距離 : 0.6m絞り羽根枚数 : 8枚F値 : f/1.4~f/16フィルター径 : 55mmマウント : ミノルタSR重量 : 318g<AUTO ROKKOR-PF 55mm F2>光学系構成 : 5群6枚焦点距離 : 55mm最短撮影距離 : 0.5m絞り羽根枚数 : 8枚F値 : f/2~f/22フィルター径 : 55mmマウント : ミノルタSR重量 : 280gさて同条件で撮るというのがこの日は難しかったですねえ、風が少々あり午後の日の傾き方が早くて影を見ていても刻々と変化していきますからねえ^^;)。条件を4パターンにしてみましたが、ひとつは真っ赤な木の実があり「これは」と思ったんですが、3つ目のレンズから日が陰りだしてボツ。※なおRAW撮り(ニュートラル)で行いましたが現像時明るさなど揃えようと思ったのですが、撮影時レンズごとに設定を変えていないので何も手を加えずストレートにjpeg出力してあります。まずは終わりかけでしたが紅葉した木の枝先にピントを合わせたものからです...<AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4>(f/2, 1/500, ISO100, -0.3EV)開放ではNikkorとMC ROKKOR(50mm)がボケを含め非常に似たような画を描きビックリ、ROKKOR 58mmは画角の違いで像は思いのほか大きく見えますがその8mmの差なのかやはりボケが非常に綺麗で同じ8枚絞りの55mm F2と似ていましたが優しい自然なボケでしたねえ...上の写真がその58mm F1.4のf/2での一枚ですf/2画像で他の3本に比べ一番バランスが良かったです。(参考:左=MC ROKKOR、右=ROKKOR 58mm 開放での比較)Nikkor並みのシャープなピント面で背景は少し硬いかな。けしてソフト・マイルドと言ってられなです、ただ背景は画角のせいだけじゃない柔らかさ。2番目は公園の水飲み場の蛇口です。こちらは日が陰ることはなかったのですが、まさにその陽の高さが刻々と変わるのが影の長さでよく分かる写真になってしまいました。そのへんを加味して見ていかねばいけませんね。そうしたなかでまず開放で一番バランスの良かったのがNikkorでした、さすがの標準(基準)にしているだけありますかね、MC ROKKORより背景のボケ方が柔らかかったです...私好み^^。ただMC ROKKORの方がコントラストはよりきっちり付いていた感じで「MC ROKKOR派」の面目躍如ですかね。<Ai Nikkor 50mm F1.4S>(f/1.4, 1/1250, ISO100, -1.3EV)まあしかし55mmF2を除く他の(F1.4)レンズの開放でもROKKOR 58mmは画角の違いもありボケ方が大きいですし相変わらず自然な柔らかなボケで好感が持てます。その58mmがf/2で大健闘です。色のメリハリでは「F2」に軍配かと思われますが、適度なコントラストと背景までのつながりが自然でそのボケの柔らかさ・自然さでバランスがとても良かったです。...このへんは画角の統一ができないので判断が非常に難しいです、好みが強く入ります(笑)。<AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4>私的にはMC ROKKORも健闘しているんですが背景が他と比べ少し硬めのボケで損しているかなという感じです。どのシチュエーションも比較が微妙でしたが、ここは光の加減がはっきり画に出てしまうので余計に難しかったです。(参考f/2にて)MC ROKKOR-PG 50mm F1.4AUTO ROKKOR-PF 55mm F2さて最期となる3番目ですが、直射光の影響が少ない自然光下で撮ってみました。写真中央のとても小さな葉にピントを当ててます。これも微妙といえば微妙です(笑)、小さいがゆえにコントラストの付き方は上の蛇口ほどハッキリわかりません。どちらかというと全体的な雰囲気・・・曖昧ですね^^、難しいのですが奥に向けての枝そしてシャドー部のコントラストの付き方に変化を見て取れると思います。同じMC ROKKORとROKKOR 58mmでは見た目ほぼ一緒かと思えますが、上に書いたようにシャドー部のコントラストの付き方がMC ROKKORの方が微妙に強いです...Nikkorは更に微妙に強いです。Ai Nikkor 50mm F1.4SMC ROKKOR-PG 50mm F1.4好みでしかありませんが、このシチュエーションでもやはりROKKOR 58mmがバランス良いですかねえ、特にf/2では色味の良いROKKOR 55mm F2を含めても58mmですかねえ・・・画角のせいかなあ。<AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4>以上のように開放~f/2という非常にオールドレンズでの定番絞りで比べたわけですが、難しいですね。ほんとに微妙な差ですし、写真をバラバラにしたら同じ写真が2枚あると思ってしまうような画も出てきましたしね(NikkorとMC ROKKOR)。これをf/2.8から臨場感が問題となるf/4くらいまで拡張してみるともっと違いが分かるかもしれませんね...でも被写体探しが大変でよほど気が向かないとできません(笑)。しかし画像を絞りごとに並び替えたりして見比べるなんてそうそうすることがないので非常に楽しかったし「なるほど」ということを含め大変面白かったですね。MC ROKKOR派とAUTO ROKKOR派の嗜好の差は何だったんでしょうか?...私にはピント面のシャープさではMC、ボケの柔らかさではAUTO、絞りを開けて撮る分にはシャープさでも負けてないバランスの良さでAUTOの勝利(好み)かな^^。2019年12月 山崎公園にて(カメラ:本文リストを参照)
2019.12.10
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基本的に仕事は週休二日制だが、一般的な土・日のような連休にはなっていません。今回は月曜に用事があるため有給で連休となりました。まあ用事があるのでフルに楽しめる連休とはいきませんが、簡単な用事なので私にとってはこのような連休は貴重である(笑)。さて明日は天気も良さそうなのでCobbyの散歩がてら近場の公園か広場ないしは花などが見られる場所で標準レンズの撮り比べをしてみようと思っている。というのは先日X-T2で使ったオールドレンズ「AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4」が思いのほか良い描写をしていることに気が付き、いままで自分のなかで単なる思い込みで標準レンズの優劣(好きとか嫌いとか)を決めていた可能性が出てきたんですねえ。もう少し詳しくいうと...いままで何回かの使用で「AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4」の描写がどちらかというとマイルド系で青・緑などの出方も爽やか系と分類していたんですね。まあこれは間違えではないのですが、厳密に見ていくとこのレンズとても小さな被写体を撮っても背景との分離がとても良く、更に8枚絞りのせいかレンズ設計のおかげかとてもボケが自然で気持ち良いのです。特に被写体と背景の距離感を上手に描写してくれるところには驚きさえ感じました...ほかのレンズではそれほど意識させられたことはなかったのですねえ。またこのピント面を犠牲にしてのフンワリ感といわれる緑のロッコールの「AUTO ROKKOR派」とキリッと感の出た薄い緑のコーティングに変わったその後の「MC ROKKOR派」と分かれると言われる違いがどこにあるのかがとても興味深く、ぜひ他のレンズも交えて同条件にて撮り比べてみたいと思ったんです。というわけで持ち出すレンズの候補は...「AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4」「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」「Ai Nikkor 50mm F1.4S」「planar T*1.4/50 ZF」「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」「RICOH XR RIKENON 50mm F2」ちょっと多いかなと思いますが、状況を見てできればこの6本をテストしてみようと思っています。風があるとちょっと厄介なんですが、カメラ(α7III)を三脚にセットしてのレンズ交換になるだろうと思いますからブロワーも必須ですかね^^。このMinolta「AUTO ROKKOR」と「MC ROKKOR」の3兄弟はどんな差がでるか大変興味あるところですね。2019年12月 自宅にて( Nikon Coolpix P7100 )
2019.12.08
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12月に入り寒い日が続いている。そんな日の午後の散歩も着るものがだいぶ厚くなってきました、冬本番を迎える前にこれは大丈夫かと少し心配になります^^;)。歳のせいなのかどうかなわからないが最近手先足先が冷えて困っている、布団に入ってもしばらく足が冷たくて寝付きが悪いくらいだ...血流が悪くなっている証拠だろう、対策を考えねば。だからではないが最近2度寝することが多くて・・・きょうもせっかくの休みなのでフィルムを詰めて航空公園に行くつもりだったのが、気がつけば昼近かった・・・残念。というわけで午後の散歩は定期コース、テーマを決めたわけではないが写真を現像してみればきょうはなぜか[オレンジ]DAYみたいになった。まずは公園のメタセコイアだ、きれいなオレンジ色だ...シャッターを切っているとCobbyがなぜか落ち着かない、どうしたのかと彼の見ている木の裏へ回ってみると...なんと木の上にニャンコがいるではないですか。これまたオレンジ色のメタセコイヤの葉に囲まれて薄茶のニャンコで同系色のよう...(笑)。ふと横の観察園を見るとこの時期紅葉を終えた木々が色とりどりの葉を付けて目立っている。つい先日も見たモミジ同様に葉に白いものが結構目立つ...今年は見栄えがいまひとつ悪いようだ、残念だがあまりアップでは撮りにくい。それでも傾いた太陽に照らされて仄かに輝くさまには魅了されるものがある。やはりここでもくすみかけた紅のなかでオレンジ色が終盤のモミジにまさに色を添えているかのようだ。木の種類が違えばまたそのコントラストも見事に違ってくる...葉が大きいので一枚の葉の中にに紅とオレンジが同居したものが多く、そのオレンジ色がかすかな太陽の光を素敵に透過させてまさに燃えているかのようだ。例の公園一の立ち姿を見せるイロハモミジはやはり最期の時を迎えており、紅というよりオレンジから茶色に変わりつつあった。最後に見た公園最奥の毎年Cobbyを紅に染めるモミジだけがきれいな紅を演出していました...ただし傍によると...同様に白くなった葉のために見応えは残念ながらない...もう都市部の紅葉も終わりかなと少し寂しい気持ちで散歩を続けていると...沈む太陽が空をきれいにこれまたオレンジに彩りつつあった。ふと雲が変わった形になって輝いているのが目につく...最下層の雲たちが炎のように輝きながら流れている、写真でうまく捉えることが難しかったが、まるで吐き出された炎?...これってまさか、と広い空を見回すと、ゴールドに輝く龍神様のごとく見える手前の雲とその先にもう一つの龍神雲がまるで相まみえるかのような素晴らしいパノラマが見られました^^。私としてはこの江川に出現する龍神様は鱗まで見えるくらいもっとはっきりしたものを目にしてますから「これぞ」とは言えませんが、この勢いのある2つの龍神雲は見ごたえがありました。しばしCobbyと眺めていましたが、先ほどの炎雲と同様流れが早いので...ハッキリ見える富士山のシルエットと一緒に撮影する時には既に消えかかっていました...『富士と龍神様』なんてとても縁起が良いですよねえ、ホント残念でした。2019年12月 江川流域にて(α7III + Ai Nikkor 35mm F2S)<※ ブログ追記>きょうは新参の「Ai Nikkor 35mm F2S」をα7IIIに付けて臨みましたが、不思議にD700の時ほど色味などの個性は強く感じられません、センサーの違いをハッキリ感じます...キリッとした画、そしてSonyらしい色乗りなどレンズの古さを感じさせませんね。ただやはりこのレンズはD700の方が「味」がより活きるかなと私的には感じました^^。
2019.12.06
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ようやく覚悟を決めて手に入れたレンズ「Ai Nikkor 35mm F2S」だが、ご先祖さんのNikkor-O・C Auto 35mm F2と比べても少し毛色が違った画を吐き出す事がわかってきた。<Ai Nikkor 35mm F2S>発売年月 1981年9月レンズ構成 6 群-8 枚画角 62°絞り羽根枚数 7 枚最小絞り 22最短撮影距離 0.3m最大撮影倍率 0.18倍フィルターサイズ 52mm重量 (約)280gこれより8年ほど先に出た「Nikkor-O・C Auto 35mm F2(私のはAi改)」と最小絞りがF16であるところ以外はほぼ同スペックだ。以前に書いたが開放での周辺減光は(気持ち良く)あります^^、でも1段絞ると驚くほど改善されます。そして色味が私好みで、発色の良い「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」と少し違うなと感じるのは緑の出方があっさりしているせいだろうか...。ボケも時々煩雑チックになるが、概ねNikonらしく何があるか分かるボケ方だ。初回で見せてくれたように開放で時としてノスタルジックな描写も見せてくれて嬉しい限りだし(笑)、今回も氷川神社のにゃんこで気持ち良い一枚を提供してくれた。(f/2, 1/2500, ISO200, -0.3EV)日陰のにゃんこだが...「おまえ、いつも近いんだよ」というような良い表情をしてくれました^^。(f/2.8, 1/2000, ISO200, -0.3EV)半逆光ですが、これだけ午後の傾いた光を受けてのf/2.8ですので自然光下での高い臨場感も期待できそうですね。D700の持ち味である豊かな階調も手伝ってけっこう陰影をきれいに描いてくれます。(f/2, 1/2500, ISO200, -0.3EV)インフォーカスのバラの中心部など花びらの重なり具合の描き方といいけっこう精細感があります。これはピンクがきれいに出るように自分の体で花に影を作って撮ったものですが、まわりの明るい部分に少しグルグル感が見られるのはご愛嬌です^^。ただし逆光にはそれほど強くはない感じですね、ゴースト・フレアは結構盛大に出ます。がしかし、使い方でいいアクセントになりそうかなと感じさせてくれたのが次の一枚です...(f/8, 1/800, ISO200, -0.3EV)光条も比較的きれいに出ているなかで太陽の入れる比率を変えていくと(下部に)小さなゴーストがまるで光のしずくのように出てくれました...なかなか雰囲気のある出方ですよね。とまあこんなところでしょうか...これからの写真に期待したくなるレンズで楽しみです。特にフィルムでは定評のあるレンズらしくて、近いうちにF3につけてプリントしてみようと思っています・・・久しぶりのフィルムカメラということでも楽しみです。2019年11月 氷川神社ほかにて(D700 + Ai Nikkor 35mm F2S)
2019.12.05
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ただいま私の部屋を片付けています(笑)。毎年年末の大掃除になかなか自分の部屋の掃除が思うようにはかどらず、中途半端に終ってしまい随分と経ってしまいました。そこで今年こそはと思い11月から少しずつ手掛けていました。そんななかでいろいろと使いそうもないものがたくさん出てきます、色んな思い出があり捨てられずに残ったものをまたしまうのではなくなんとか日常的に使えるようにできないかと苦労します^^。そのなかでこれは使えそうだとこさえたのがこのクリップオンストロボをセットする三脚です。デジイチになってから初めて購入した三脚であまり遠出に持って出るほどのものではないのですが、花のマクロ撮影などで使ったものですが、今回こうしてクリップオンストロボ用のスタンドとして生き返りました。ちょっとした簡単な物撮りなどではこうして1灯あればすぐに取りかかれますからとても楽になりますね、セットされたクリップオンストロボはNEEWERのとても安いもので「TTL」なんてもちろん不可、フルマニュアルで灯していましたので、これで高さや角度もある程度調整できるのでバウンスや直接当てるにしても使い勝手がことのほか向上しました。テストにこのところ防湿庫に入ったきりになっていたNikon F3の風通しを兼ねてストロボ撮影をしてみました。天井バウンスにして絞りを開けてちょっと背景をぼかしてみるといい感じに浮かんできます、濃い影もなくなにげに外の光で撮っている感じで良いです^^。しばらくF3のシャッターを切ったり蓋を開けシャッター幕の状態を見たり各機能を確認するなど一通り触ってやりました(笑)。そして100均で買った布を広げてD700でちょっとマジ撮りです...なんか久々にフィルムいきますという雰囲気でいいなあ。このフィルム詰めようかと思ったんですが・・・どこへ行くあてもないので残念ながらケースに戻しました。今度フィルムを入れてレンズはこのNikkor-O・C Auto 35mm F2ではなく新顔の「Ai Nikkor 35mm F2S」を付けてCobbyと航空公園に紅葉の残っているうちに行ってこようかなと思います...もう遅いかな^^;)。もう一つの復活アイテムは『マイクスタンド』なんです。高校生の時から30~40歳代までバンド活動をしている時や宅録(自宅録音)の時に使用していたものなんです...これまたたくさんの思い出があって捨てられずずっと部屋の片隅で埃にまみれていたんですねえ。さすがに昔の代物ですから重いのですが、とてもしっかりしていてきれいにしてやったら昔のまんまです。そのスタンドの先にいまどきの安いLED(シーリングライト)を付けてやりました...16WのLEDなんですが最近のものらしくスグレモノでリモコンで昼白光~電球光へ段階的に可変、そして光量がまた可変ときて撮影中に手元で変えられてとても便利。こちらの光だけでテストしてみると...こちらはデジカメのCoolpix P7100でしたから少しのっぺりした印象ですが、見るべきところは影です。こちらもライトを天井へからの反射でいわゆる間接光で撮ってますので影がとても優しく出てます。この作ったライトもマイクスタンドですから上下・左右自在に動きますので遠近や角度も自由に調整して撮影に臨めますね。いろいろ試して物撮りを面白くしていきたいという期待が持てますね。今回はD700での先のクリップオンスタンドで仕上げてみましたが、物撮りのバリエーションが増えそうで楽しみです。2019年11月 自宅にて(D700 + Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S & Coolpix 7100)
2019.12.04
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