全35件 (35件中 1-35件目)
1
大年寺山、愛宕山、宗禅寺、茂ヶ崎、二ッ沢の各横穴墓群の総称。南北約1.5kmの間に約百基の横穴墓が確認されており、造営は6世紀末頃から8世紀前半。これら一大墓域を形成したのは、政治経済活動をともにした集団と考えられ、郡山遺跡との関係が注目される。愛宕山の中腹から裾部付近の標高30メートル前後の崖面に愛宕山横穴古墳が築造されている。その一つ、愛宕山装飾横穴古墳は、昭和51年の都市計画街路工事中に偶然に発見された。現在では、宅地や道路の造成により地下に位置している。玄室、玄門、羨道部からなり、玄室立面形は両袖式家形宝形造で、アーチ形が一般的なほかの横穴とは構造を異にしている。玄室奥壁には、ベンガラの赤色顔料で装飾が施されている。被葬者と考えられる人骨4体分などが出土した。(以上、木村孝文『太白の散歩手帖』宝文堂、2001年 から)仙台市のサイトの説明(愛宕山横穴墓群、宗禅寺横穴墓群)に解説がある。
2010.08.31
コメント(0)
半田銀山は遠く桓武天皇の大同年間に起源すると言われる。慶長から万治年間に至る50年間にはすこぶる隆盛を極めた。「伊達はよいこと半田の銀山、末ははだかになる半田」との俗謡は日本中の坑夫が知っていたという。また、先代萩の芝居で御殿の場の一節に、政岡が「七つ八つから金山へ同じ名のつく千松は」と述懐するが、これは60余万石の重臣だった政岡が、半田銀山の一坑夫をうらやんだものと解されるくらいで、半田の当時の繁昌がわかる。寛文年間に上杉侯が開坑するようになり、その後ほとんど廃坑同様で40年ばかりが過ぎて、近所の農夫が余暇に遺鉱を採掘したりしていた。寛永年間に松平宮内少輔が稼行したのち徳川幕府のものとなり、120年ほど幕府の手で、生野、佐渡と同時に奉行所を置き稼行されたが、元治年間に廃棄。慶應3年、北半田村の早田伝之助が私営開坑して明治3年まで稼行。かくて、明治7年に、五代友厚の経営となり再興する。五代友厚は、明治初期の財界指導者として渋沢栄一と並ぶ偉人。大阪を一大工業都市に育て、鉱山王として関西実業界の大御所であった。薩摩の出身で、14歳の時藩主島津斉彬から世界地図の描写を頼まれてたちまちに書き上げ、また16歳の時、汽船と紡績業の重要性、海外に留学生を送るべきことを建言したという。五代の経営した当時は、佐渡金山、生野銀山とならんで日本三大鉱山と言われた。設備は洋式、1か月の純益30万円以上は当時最大で、後年に三井、三菱、古河は、五代の鉱山経営を手本とした。五代は明治6年に資本金数十万円を投じて鉱山経営の本拠地として弘成館を設立したが、その組織は整然として規模も雄大。西館だけでも役員二百余名、鉱夫など現場従業員は万をもって数えたという。明治7年に小野組の破産で手放された秋田の阿仁、院内の両鉱山を五代は手に入れようとしたが、熱心な希望をもった古河市兵衛に譲った。明治9年には明治天皇が行幸され、古田市十郎が事業報告を申し上げている。五代友厚は明治18年9月51歳で死去。長男の龍作(のち工学博士)が経営した。福島市外庭坂村に水力発電所を創設した菅原道明が半田銀山に行って、五代龍作から水力電気の原理を教わっている。■岡田益吉『東北開発夜話・続』金港堂出版、1972年 から■関連する過去の記事 ハンダの名の由来 桑折町(2010年8月7日)
2010.08.30
コメント(0)
標高は828mにすぎないが岩稜鋭く点を突く姿が異彩を放っている。まさしく会津のマッターホルンだ。福島県只見町。岩壁を登った頂上からは、蒲生の集落と美しい田園風景が見渡せる。JR只見線会津蒲生駅からのコースは往復3時間弱。(東北山岳写真家集団『東北百名山地図帳』山と渓谷社、2010年 から)福島でマッターホルンと言えば、「阿武隈のマッターホルン」こと鎌倉岳がある。■関連する過去の記事 阿武隈のマッターホルン(2009年11月27日)上記の『東北百名山地図帳』にも田村市常葉の鎌倉岳は掲載されている。男性的に天を衝く岩峰は阿武隈の異端児、と評されているが、マッターホルンの語はなく、蒲生岳の方にだけマッターホルンの称号を与えている。たしかに写真で見ると見事な鋭鋒だ。只見線の会津蒲生駅が登山口になるので、只見線乗車と兼ねて、いつか行ってみたい。蒲生岳は、東北百名山、うつくしま百名山、会津百名山にも位置づけられている。あるサイトでは、地上から一気にせり上がった山容から「東北のマッターホルン」と称せられ、登山者垂涎の的、と評されている。また、只見町観光まちづくり協会のサイトでは、只見三名山と紹介されているのが、浅草岳、蒲生岳、(会津)朝日岳だ。蒲生岳は、やはり「会津のマッターホルン」だ。
2010.08.29
コメント(0)
ある阪神ファンと話をしていたら、投手の助っ人で、ゲイルは知っているがオルセンは名前しか知らないという。これは年の差なのだが、私も年を取ったものだ。オルセンは独特の投球フォームで、投げた後に一塁側によろけるような姿勢になる。懐かしい。さすがにバッキーは私も知らないが、栄誉ある沢村賞投手として、Kスタの試合前の大型映像スクリーンで流れるのを見ると、何とも言えない感動を覚える。ちなみに、あの沢村賞列伝は、下の子も好きなようで、ジッと見ている。バッキーの前後は、小山、村山、江夏など阪神の歴史を代表する投手が並ぶ。野球の歴史、ファンの思い出、大げさに言えば昭和の日本の歴史そのもののようで、それこそ大河ドラマのように切れ目なく流れてきた歴史の主人公を教えてくれる。下の子は、2008年の岩隈で歓声を上げるのだ。ところで、我が楽天イーグルスの外国人選手。思い出して、ここで全員に登場してもらおう。まずは現在の陣容。■現在(2010年8月)ダレル・ラズナー 投手 17フアン・モリーヨ 投手 50アンディ・フィリップス 内野手 5ランディ・ルイーズ 内野手 5トッド・リンデン 外野手 3次に、創設から順を追って、外国人選手の獲得を振り返る。(創設初年度 2005年)■ケビン・ホッジス 投手 54 元ヤクルトの実績ある先発要員として、初年度のローテに入るが2勝18敗。■ゲーリー・ラス 投手 47 巨人や韓国で活躍。柱を期待したが3勝9敗に終わる。■アーロン・マイエット 投手 50 抑えを期待したが、登板機会すらほとんどなし。開幕2戦目の大敗したロッテ戦で最後に登板している。■マット・スクルメタ 投手 62 福岡ダイエーで抑えとして活躍した実績を見込まれたが、目立った実績無し。■ルイス・ロペス 内野手 42 ご存じ、ロペスのワンマンショー。打率.223で本塁打12本に終わったが、初年度のイーグルスを引っ張った功績は小さくない。4月1日雪の夜。先頭の礒部に続き、高須と憲史を塁に置いた4番ロペスの3ランは、永遠に仙台の歴史に残るだろう。■アンディ・トレーシー 内野手 65 元メジャーリーガーとして、ロペスとともに中軸を期待されたが、不調のまま終わる。■デイモン・マイナー 内野手 44 メジャーの経験から中軸を期待していたが、6試合出場のみ。(2006年)■エリック・バレント 外野手 5 5月に来日し、24試合に出場する。■ライアン・グリン 投手 50 5月に入団し先発に定着。7勝。1年で退団し日本ハム、横浜へ。■リック・ショート(-2009) 内野手、外野手 55 元ロッテの好打者。06年最終戦9回2アウトの打席で、引退する飯田に打席を回そうとした一言が語りぐさ。08年首位打者。■L・インチェ(林英傑)(-2008) 投手 91 鳴り物入りで日本球界へ。06年シーズン当初から先発したが、不運にも勝利に恵まれず。■セドリック・バワーズ 投手 62 横浜から移籍。前年7勝の実績から先発の柱を期待されたが、結局一軍登板無し。■ホセ・フェルナンデス(-2008) 内野手 42(17) 3年間で本塁打68本など多いに活躍。守備の拙さはあるが、頼れる主砲だった。07年4月1日、山崎と放った同一イニングのダブル満塁弾は忘れられない。(2007年)■リン・オンユ(林恩宇)(-2009) 投手 27 4月に初先発で挙げた1勝どまり。■ケビン・ウィット 内野手 42 期待された活躍ができず1年で去る。かつて横浜に在籍。■ドミンゴ・グスマン(-2008) 投手 99(50) 横浜と中日で先発の実績があったが、投手難のイーグルスが6月に獲得。08年は守護神を期待されたが、シーズン冒頭にサヨナラ被弾が相次ぎ、先発に復帰するも援護が少なく不運だった。ヒロインで山下と一緒に、ドミちゃんウメさんショーを演じたのが忘れられない。■アダム・バス 投手 50 3Aの伸び盛りを獲得と期待されたが、5試合登板だけで実績残せず。(2008年)■マーカス・グウィン(-2009)投手 42 8月に入団。リリーフで活躍した。Kスタに響いたコール「マーカス・グウィン」が耳に残る。■フェルナンド・セギノール(-2009) 内野手 5 ご存じ両打ちの大砲。前年日本ハムを退団していたが、7月に入団して大活躍。09年は前半不振に陥るが後半は力を発揮した。Kスタライトスタンドの樹木に当てたホームランは忘れられない。(2009年)■マット・チルダース 投手 50 メジャーの経験が期待されたが、ほとんど活躍できず。■ダレル・ラズナー(-現在)■トッド・リンデン(-現在)
2010.08.28
コメント(2)
最近朝6時台にCSでプロ野球ニュースを観る。子ども達が楽しみにしている。私は、最後の「今日のホームラン」の音楽がBGMが懐かしい。昨夜はヤクルトの由規が日本人最速の161キロを出したとのことで、何度も流していた。猛暑の今、混迷の政界。なんだかスーっとしますね。いいぞ由規。
2010.08.27
コメント(2)
仙台市の6月議会で議員定数を60から55にする条例が可決された。来春の統一選挙から適用される。記名投票か無記名投票かで会派の意見が対立したが、無記名投票により、賛成31、反対24だった。また、共産党市議団を除く6会派の代表者から、政務調査費の領収書添付を現行の1万円超から1円以上にする条例改正案を提出し、これも賛成多数で可決。なお、共産は今年度から適用とした独自の条例改正案を提出し、否決された。共産党市議団の主張は、こういうことだろう。■議員定数を減らすだけが議会改革ではないはずだ。市民と議会のパイプは重要で60でも多いとは言えない。■デタラメな使途の政務調査費、海外視察制度、一日5千円の費用弁償などの問題こそ早急に改革すべき。共産党は改善を提案してきたのに、先送りされてきたでないか。よく市役所一家と称され、最近は河北新報が奥山市政1周年を機に、市民の視線重視ではなく市役所内の論理に埋没しそうでないかという論調で、市長のスタンスや仙台市政全般を批評している。市長や市役所だけではなく、市議会も「一家」だったと感じることが少なくない。もっと言えば、経済界も含めて、仙台全体が、大藩を気取りながら進取の風に欠け、足を引っ張りこそするが、皆で議論したり、改革や改善に立ち向かう雰囲気のうすい。明るさや開放性に欠け、何かよどんだ「一家」でないか。それが証左に、昨年の市長選挙もあれだけ前市長を批判しておきながら、多数会派は市役所出身の奥山擁立でまとまっていたのは、不思議と言えば不思議だ。国政も県政も、ねじれたり交替したりとダイナミックな中で、ひとり仙台市政だけは、結局市政与党の立場でいたいという市議会の本音が守られてきた、ぬるま湯市政でないか。共産党の姿勢は、明確で一貫している面もあるとは評しているが、ただ、言わせてもらえば、昨年の市長選挙の姿勢はどうだったのだろうか。定数問題について、上記の共産党市議団の主張は、たしかにそのとおりである。是正すべき調査費等こそ改革すべきで、数を減らせばいいというものではない。特に、少数会派にとっては深刻な問題でもあろう。私は、55が適正かどうかは結局有権者の判断に委ねるしかないと思うが、単にムードで減らすだけが改革だという一面的で一方的な見方は、たしかに戒めるべきだ。市民も、実はそれはわかっていると思う。あえて言えば、60人は要らないでしょうね、という感覚では無かろうか。極論だが、各区に1人や2人となると、市民もそこまでヨシとはしないだろう。そもそも、定数の面で考える市議会のあり方とはどんなものか。私は、市議会は、市民の意見をある程度多様に反映しつつ、議論と政治的妥協により合意を試みる場に本質があると思う。議会改革というと、首長と同格の二元代表制だとか、条例案の議員提案が大事だとか言うが、そんなことが本質ではない。首長のチェックと住民の意見の反映が、期待されている役割だ。そして、多様な住民の意見を反映しつつ政治的妥協をする場だから、一定のマスは必要だ。誤解を恐れずに言えば、議員個人や会派の条例提案が期待されているのではない。首長が2人いては困る。いったん信任された首長を市民の目でチェックし、政治的決定の市民の意見の合意形成を図ることが期待されている。議会の活発化という意味では条例提案も良かろうが、その程度だ。国会の役割とは本質的に違う。この辺が、地方議会の議員の立場から説かれる「議会改革」の問題点だ。(詳細はいずれ論じる機会があろう。)定数の話に戻るが、県議会などは、大都市部以外では1人区も多く、既に県議選の段階で少数意見を捨てていることになるが、仙台市のような大都市の場合は、地域による政治的意見の差は少ないから、多数代表の原則によって多様な代表者を選んだ上で、議会の場で議論と妥協をする方が良かろう。
2010.08.26
コメント(0)
今年の夏は史上最高の暑さを記録しそうだ。NHKニュース(24日)は、6月以降の仙台の真夏日数が35日で、統計を取りはじめた昭和6年以降、3か月間の真夏日数としては平成6年に並んで最多。河北新報(24日夕刊)では、年間を通じた真夏日の日数も、平成6年の40日、昭和36年の37日に次いで歴代3位だという。まさに記録的な猛暑。7月には連続真夏日の11日間という話題もあった。連続記録は、やはり平成6年の16日間だそうだ。平成6年というと、名取市の集中豪雨がまず思い出される。調べると、これは9月22日のことだった。このため、水であふれたイメージが私にとっては強いのだが、実はこの年の夏は異常渇水であった。7月から8月まで連続干天49日間を記録し、栗駒ダムが貯水ゼロになるなど、用水確保問題が生じた夏だった。ここ数日は、夜の湿度が高くて寝苦しいですね。皆さん、いずれ冬は必ず来ます。そう思って、乗り切りましょう。
2010.08.25
コメント(0)
昨日記した青森警察署の留置施設逃走事件。今朝の新聞報道によると、鉄格子の電子錠が不具合だったのではなくて、担当署員が誰も操作法を知らなかったのだという。これはかなり残念なことだ。留置管理にさく人員のやりくりなど大変だろうと考えているが、それにしても人手を補うはずで導入した施設を、使い方を誰も知らないとしたら、一体何のために金を掛けたのか。しかも、情報開示のまずさ。一般に警察は閉鎖体質と思われているからこそ、発表の姿勢が大事である。指摘されなければ良かろうとばかりに、後手後手にまわった対応は、結局は組織全体にマイナスを負わせる。一般企業の商品なら消費者が別を選べばいいのだが、公務は、取り替えが効かない。ならば何も張り切る必要はない、などと考えてはいないか。組織を掌握する立場の人間の意識が、問われる。第一線の職員が体を張っているのだから、できる限り組織全体の信頼を上げるよう努めなければならない。その姿勢を、実は市民は見ているのだ。■関連する過去の記事 警察署留置施設の脱走事件を考える(2010年8月23日)
2010.08.24
コメント(0)
21日の朝に青森警察署であった事件。拘置中の被告が、午前8時頃3階の留置施設の窓から、10メートル下に駐車中のワゴン車に飛び降り、逃走した。県警は緊急配備を敷いて捜索、約1時間半後に市内で確保。いくつか要因が重なったようだ。まず、鉄格子の電気錠の問題。解除されていたのか、不具合だったのか、いずれにしても署員も効かなかったことを認識しているようだから、これは問題だ。それに、本来2人で当たるべき監視が1人で、しかも事件の時間帯、被告が洗面所にいた際には別の業務のために離れていたという。そもそも、いつまで警察が拘置所の代わりをさせられるのか、という根本的な問題も見逃せない。たぶん警察署内でも留置施設の監視役にまわす人手も不足しているのだろう。しかし、おそらくそんな事情もあって電気でロックする鉄格子だって用意しているはず。ちょっとお粗末な体制だったと言われても仕方ないだろう。
2010.08.23
コメント(0)
残暑の厳しい日曜日。我が家では、親子2人でKスタに出かけました。今日は絶対に勝つだろう、と信じて。初回から打者一巡で3点をもぎとり、終わってみれば田中が完封。良い試合でした。
2010.08.22
コメント(0)
昼間にボーっとTVを見ていると、CSの旅チャンネルで秘境駅を紹介していた。エンディングに、監修の牛山隆信さんがその駅の秘境駅度と秘境駅ランキングを紹介していた。牛山さんは秘境駅の名付け親。存在自体が不思議な駅、車では到達が困難な駅など、秘境駅の魅力を紹介しておられる。現在放映しているのは「全国秘境駅ファイル3」という番組のようだが、関連シリーズを含めて、取り上げられた東北の駅を調べてみた。----------(全国秘境駅ファイル3)■女鹿(めが)駅(羽越本線)モルタル製の待合室が特徴。以前は信号場。通過列車は多いが停車列車は少ない。(全国秘境駅ファイル2)■押角(おしかど)駅(岩泉線。宮古市和井内)附近には養鱒場が一軒あるのみで周囲は山。隣接する国道340号には駅を示す小さな標識のみ。雑草に埋もれた駅前広場の奥にある橋と階段を渡り線路脇を50mほど歩くとようやくホームにたどり着く。)■あぶくま駅(阿武隈急行線。宮城県伊具郡丸森町字廻倉)駅北側のホーム西端で降りて外に出る。産業伝承館を兼ねた駅舎は八角形で東北の駅百選に選定。■大志田(おおしだ)駅(山田線。盛岡市浅岸字大志田)停車列車は1日に上下合わせて3本。■驫木(とどろき)駅(五能線。青森県西津軽郡深浦町大字驫木)普通列車のみ停車。日本海に面し時化には波がかぶる。(全国秘境駅ファイル)■早戸(はやと)駅(只見線。福島県大沼郡三島町大字早戸)(秘境駅へ行こう!)■白井海岸(しらいかいがん)駅(三陸鉄道。岩手県)トンネルに挟まれた駅。道路は狭く屈曲し漁港につながるが全く人家が無い。■田子倉(たごくら)駅(只見線。福島県)険しい山中、スノーシェードの中にホームがある。半地下状態で薄暗い。豪雪のため冬季は通過。 ■八ツ森(やつもり)駅(仙山線。宮城県仙台市)臨時駅で全列車が通過。周囲は無人地帯で駅直前は冬季閉鎖の未舗装林道。ハイキングコースの拠点だが熊の出没に注意。■浅岸(あさぎし)駅(山田線。岩手県)深い山中にあり、保線区詰所だった建物も含め完全に森の中に埋もれている。元スイッチバック駅で、遺構となる鉄路は撤去された。通過が多く1日5回の停車のみ。■赤岩(あかいわ)駅(奥羽本線。福島県)元スイッチバック駅で今は使われないホームが近くに有る。車道は冬季閉鎖の林道。利用者は殆どいない。■一の渡(いちのわたり)駅(三陸鉄道。岩手県)トンネルに挟まれた険しい断崖絶壁にあり世間から取り残されたような風情。駅までの道は狭く屈曲しており車での到達は困難。----------番組の最後に説明された駅の秘境駅ランキングが面白いと思った。紹介された牛山さんのサイトによって、秘境駅ランキングを拾ってみた。以下、東北分だけ。----------第5位 (臨)八ツ森(仙山線)宮城県秘境度5 雰囲気4 列車到達難易度5 車到達難易度4 総合評価18第6位 押角(岩泉線)岩手県5 5 4 3 総合評価17第8位 大志田(山田線)岩手県4 4 5 4 総合評価17第10位 浅岸(山田線)岩手県4 4 4 4 総合評価16第11位 (臨)田子倉(只見線)福島県5 3 4 4 総合評価16第12位 赤岩(奥羽本線)福島県5 4 3 4 総合評価16第24位 白井海岸(三陸鉄道)岩手県4 4 2 3 総合評価12第40位 有家(八戸線)岩手県3 3 2 2 総合評価10第41位 女鹿(羽越本線)山形県1 4 4 1 総合評価10第47位 峠(奥羽本線)山形県3 1 3 3 総合評価10第50位 (臨)プレイピア白浜(八戸線)青森県2 1 5 2 総合評価10第51位 早戸(只見線)福島県第52位 大張野(奥羽本線)秋田県第58位 大川ダム公園(会津鉄道)福島県第66位 あぶくま(阿武隈急行)宮城県第73位 一の渡(三陸鉄道)岩手県第81位 千曳(東北本線)青森県第86位 大滝(奥羽本線)山形県第98位 桂根(羽越本線)秋田県102 毘沙門(津軽鉄道)青森県109 驫木(五能線)青森県116 安比高原(花輪線)岩手県120 郷戸(只見線)福島県122 堺田(陸羽東線)山形県123 大沢(奥羽本線)山形県128 金谷沢(大湊線)青森県129 佐羽根(三陸鉄道)岩手県133 広戸(五能線)青森県137 面白山高原(仙山線)山形県138 折渡(羽越本線)秋田県139 高屋(陸羽西線)山形県146 奥阿仁(秋田縦貫鉄道)秋田県152 奥新川(仙山線)宮城県153 北大石田(奥羽本線)山形県154 戸沢(秋田縦貫鉄道)秋田県155 左通(秋田縦貫鉄道)秋田県156 上有住(釜石線)岩手県164 横間(花輪線)岩手県165 曲沢(由利高原鉄道)秋田県167 (臨)西仙台ハイランド(仙山線)宮城県183 兜(あぶくま急行)福島県193 鯉川(奥羽本線)秋田県200 東白石(東北本線)宮城県----------やはり岩手や福島が多い。山脈が県土を支配し、また海岸まで厳しい稜線が集落を分断している。鉄路で結ぶとなると秘境路線となってしまうのだろう。比較すれば青森や秋田は、険しい山地を迂回して結ぶことができたと言えるかも知れない。それと、「仙台市内」の駅がランキング上位に連ねているのも、面白い。■関連する過去の記事 岩泉線を考える(2010年8月10日)
2010.08.22
コメント(0)
先日の報道では、住宅用火災警報器の普及率(今年6月時点)は全国で58.4%で、半年前から6ポイント上昇した。都道府県別では、既に設置が義務づけられた宮城県78.7%が最高。石川77.6、東京76.9など。また、逆にすべての市町村で来年義務化される高知県34.1と山梨県34.4が最低。消防法によりすべての住宅に火災警報機を設置することとなっている。既存の住宅の場合、市町村条例で定める時期までとされており、宮城県内市町村はすべて平成20年6月1日まで。新築住宅は平成18年6月から一律に義務化されたので、従って宮城県内では、現在は設置していなければ法に反することになる。特に罰則はないが、家族の安心のために設置しましょうと消防庁サイトには説明されている。先に義務化した米国では、普及率の上昇に伴い火災死者が半減したという。(消防庁の住宅防火関係のサイト)さて、現実の普及状況(推計普及率)だが、上記消防庁サイトでは、平成21年12月時点で全国で52.0%である。(冒頭記したように今年6月時点の調査結果も出ているようだが、全国マップなどで説明されている昨年12月時点のものをベースに記します。)義務化済みと今後義務化の地域別の推計普及率も出ていて、 義務化済み 60.8% 今後義務化 46.5% 全体 52.0%である。義務化済みとは、宮城県のように既に義務化された地域。今後義務化の方が実は対象世帯数としてはずっと多く。つまり、まだ義務化されていない地域が多いのだ。西日本のほとんどがそうだし、東北地方でも、福島、山形、秋田の各県ではすべての市町村で義務化は平成23年だ。義務化施行済みは、宮城、青森の全体と、岩手県の一部にとどまっている。そのため、東西でも格差があって、 東日本 54.6% 西日本 48.1%となっている。さて、東北各県の推定普及率だが、以下のとおり。青森 67.2岩手 41.1宮城 74.7秋田 32.8山形 37.7福島 35.5義務化の時期を過ぎた青森、宮城の両県が高いのは当然と言えばそうだが、それにしても普及が進んでいるのは安心した。宮城県は何と堂々全国トップである。何かと様子見ばかりする県民性だが、これはビックリ。最低は香川県の23.1である。また、指定都市別の率もあって、仙台市は札幌市と並び最高の82.4だ(最低は新潟の31.5)。これは誇らしい。ところで我が家は平成19年に取り付けました。■関連する過去の記事 けむタンちゃん登場(2007年11月17日)
2010.08.21
コメント(0)
昨夜は帰宅後に中継見ながら、慌ただしく夕食、風呂に入ったりしていたのですが、9回片山被弾の瞬間、こう感じました。(今年は)終わったな... と。昨年の8月の猛攻を体験しただけに、リーグ2位で終えた強いイーグルスの復活を、何となく期待してきましたが、勝てない試合が多すぎます。と思っていたら新聞朝刊でビックリ。何ですと、今夜の20:30からフライデーナイトチケット。500円でどの席もOKだと!!ついにこんな企画が登場したのですね。しかし、微妙ですよ。イーグルス先発は期待できるラズナーですが、8時半と言えば、誰か別のお方がマウンドにいらっしゃるような気も。それに、売り場に並んでいるうちにスタンドから、ア~のため息が漏れてゲームセット、なんてことはないでしょか... 花火も見られないだろうし。かなりリスキーな企画であります。(相当売れ残っているのだね)いやいや、良い方に考えましょう。相手先発は柱でないし、イーグルス打線爆発は必至。ホークスの投手交代などに時間を要する。また、ラズナーも抑えはするが適当に荒れていて四球を乱発して守備の時間も長い。途中に秋山監督の抗議による試合中断と、酔った客が外野席からグランドに乱入。さらに、Kスタの照明の不具合の修理などもあり、5回を終わった時点で時刻は既に8時25分。得点は7-2でもちろんイーグルスがリード。(かなり無理な設定ですが。)そして、花火を見ながら8:30にはフライデーナイトチケットで、運良くバックネット裏ゴールデンシート。試合後半には、山崎とルイーズの連弾を楽しんで、点差は開いたもののスリーマウンテンズの快投を目の当たりにする。試合終了22:15と長かったが、500円で2時間近く楽しめました...なんてことになれば良いのですが。
2010.08.20
コメント(0)
河北新報(19日)によると東北各県で猟友会の会員が減っている。高齢化に加えて、昨年12月施行の改正銃刀法が猟銃の所持要件を厳格化し、精神保健指定医等の診断書の提出、射撃場での技能講習、75歳以上の認知機能検査を追加したことで、会員減少が加速しそうだとの解説だ。第1種銃猟免許を持つ猟友会会員の数は、6県全体で12,839人。全国でも10万人を割り込んだという。所持要件の厳格化は、猟銃を用いた乱射事件が契機だというが、有害鳥獣の駆除の委託先でもあるため、猟友会の会員減少は自治体にとって痛手のようだ。報道の趣旨からすると、「会員数の減少」が特に有害鳥獣駆除の観点から懸念されるということで、今後減少を加速化させそうな要因として免許の厳格化を指摘する。厳格化と会員数減少にどんな関係があるのか、厳格化以外の要因、例えば高齢化の要因、また免許保有者と入会者の関係はどうなのだろうか。つまり、もともと農林業従事者が減っていることで免許を保有しようとする人も減っているのでないか、また、行政が猟友会という団体に着目するのは委託先とする事情があるからだろうが、保有者はすべて入会しているのだろうか。いずれにしても、イノシシなどの被害が近年激増していると聞くので、駆除の実行部隊の確保は大きな課題に違いない。法の厳格化については、河北新報も行き過ぎだとまで論じてはいない。ただ、精神保健指定医の診断など負担が大きいとする狩猟者の憤りを紹介している。たしかに、指定医の診断や認知機能検査など、銃を持つ人を信用しない前提に立った厳格化のようにも思える。しかし、人の安全を最重視した上で、鳥獣保護と狩猟の必要性など総合的に検討を重ねた上の立法なのだろうから、まずは受け入れるしかない。とすれば、免許を取得しようとする人が自然的には増えないことを問題とするのならば、敢えて議論の図式を立てると、(1) 一般的な銃猟免許のニーズは自然に任せる(農林業従事者の減、高齢化などにより減少は仕方がない)(2) 公益的な観点からの有害鳥獣駆除は別に考える(委託先は別途確保する、又は行政自ら捕獲する。或いは銃猟以外の捕獲の方法を検討する)という政策議論を進めるべき事になるのでなかろうか。(なお上記(1)では、一般的な銃猟免許ニーズを農林業従事者の私益的な鳥獣駆除と捉えたが、事実認識として正しくないかも知れない。不勉強です。)もちろん、免許ニーズが減ることで、「公益的ニーズ」も増える(私益による自発的捕獲が減少するから行政による公共的捕獲の需要が増す)という点で、(1)(2)は相互に影響する。また、これらの外に、そもそも有害鳥獣の増加という要因もありそうだ(さらに、農林業従事者の減が増加を招いているのか)。とすると、各要因が相互干渉する大きなシステムの中で、とるべき政策を見定めて、効果を予測すべきことになる。鳥獣保護と狩猟の適正化という立法内容自体が、異質の価値の調整であるのだが、これに加えて有害鳥獣駆除行政のあり方も、ねじれた構図の中で決定していかねばならない。担当する当局は大変だとおもうが、政策分析の観点からは、上記のように大変興味深いテーマのように思える。
2010.08.19
コメント(0)
上の子はここ数日宿題も手に付かず、グッタリ。腹痛や頭痛を訴えて横になり食欲もない。病院に行って何と点滴を受けてきたそうで、今朝も起き出したら鼻血を出してひと騒ぎ。何ともかわいそうだが、暑さが胃腸を弱らせたのでしょうか。もうすぐ復調するでしょう。私自身も、昨日は仕事の後、急に倦怠感に襲われてガックリ疲れてしまった。夜は、イーグルスが追加点を許した7回裏くらいに、ラジオを聴きながら風呂に浸かり風呂洗いを済ませたのですが、すぐ寝てしまった。9時前でしょう。今朝は比較的?涼しい感じがします。私は体調も幾分戻りました。願いとしては、イーグルスに連敗を脱するスカッと爽やかな勝ちを! と思います。
2010.08.18
コメント(1)
各県の今年上半期(1~6月)の刑法犯認知件数が報道されている。全国では、8年連続の減少で、前年比8%の減。岩手県は件数は3349件で、前年比663件の減で戦後最少ペース。重要犯罪(殺人等)、身近な犯罪(自転車盗、万引き等)ともに減少。県警では地域の防犯活動や住民の規範意識の高まりとみている。他方で、性犯罪は前年に比べて増加。ごうかん11件(5件増)、強制わいせつ18件(9件増)。暗がりを一人で帰宅する女性が狙われることが多く、警戒やブザー活用など注意を呼び掛けている。山形県内では、前年同期より215県多い1759件。種類別には窃盗1205件が最多、次いで粗暴犯216件。振り込め詐欺やリフォーム詐欺などの知能犯が142件で1.5倍に増加と目立っている。警察によると知能犯は、高齢者を狙うケースが多く、最近特に1人暮らしの高齢者をだまして財産を奪う手口が増えている。(NHKニュースから)----------このように、警察のリリースは、全体の件数が減ったとしても、必ず一定の注意すべき犯罪傾向を解説して市民の注意を促すのが一般だ。市民に対しては親切ではあるが、これにひっかけて警察力強化の必要を訴える場合も多い。治安強化のリクツを、巧妙に、しかしながらその実はアドホックに(場当たり的に)拾っていて一貫性がないと感じられることも少なくない。例えば、犯罪が減ったのは警察力を増強したからで、減員したら犯罪も増える、という論法。また近年は、体感治安という必殺?の用語を考案して、核の抑止力のごとく、体制の整備自体に政策効果を見いだす説明を試みている。犯罪は減っても、あるいは人口じたいは減少しているのだが、警察官の数が減ることはない。市民の安全確保のムードを駆って、このまま防犯カメラと巡回する警官に支えられる福祉国家をめざすのか。税金で安全を買う社会に進むのか。いちど本気になって政策効果を分析してみる必要が、ないか。
2010.08.17
コメント(0)
夜が更けても暑いですね。外気は28度で、湿度が85%くらいです。蒸し暑い。子ども達も大変なので、これまで我慢していたエアコンを入れました。家内の湿度はすぐ下がりました。こんな暑い夜。夜の8時過ぎに、ヒヤリ体験。仕事帰りの私は、片側2車線の道路どおしの十字路交差点で信号を待っていました。青になって、先頭の私はいざ発信。その瞬間です。あろうことか、前方から私の直前をこちらに向かい、私の左方向に斜めに動く車のヘッドライト。つまり、この車は、対向車線から、私を先頭に直進しようとする車列にお構いなしに、堂々とご自分は右折したのです。よく、青信号になるや否や、対向車線の直進のタイミングより数段早く急発進で右折する車がありますが、そんなテンポではないのです。急いで右折してしまおうという気配もなく、まるで対向車線の車が向かっていることに無関心のようなのです。ブレーキをかけた私の、おそらく3メートル手前を悠然とクロスしていったその車。まっすぐ前を見据えていた運転者は、中年の女性のようでした。何とも怖い体験です。ブレーキを踏んで良かった。ぶつかっていれば、こちらが悪くなくても、あるいは互いにけがが無くても、面倒な処理が待っていたところです。こんな運転するような貴婦人様ならば、なおさら面倒だっただろう。ああ、良かった。いいぞ、オレ。その瞬間をすぎて、2秒くらいしてから、背中が寒くなりました。後ろの車も追突しなくて良かったな、などいろいろ考えながら。条件反射で制動を利かせた瞬間は何も考えていないのだと思いますが、冷静になって振り返ると、本当に怖い出来事でした。教訓。涼をとるなら、ヒヤリ体験より、エアコンがいいでしょう。それにしても暑い日でしたね。仕事の途中で、昼休みには涼しい銀行のロビーで高校野球を観ていました。福島の聖光学院。すばらしい勝利でしたね。ベスト8以降の戦いが楽しみ。
2010.08.16
コメント(0)
仙台育英はもつれた接戦を見事制して勝利。序盤は打ち合いでどうなるかと思いましたが、後半は落ち着いて1点を争う緊迫したゲーム。それでも、仙台育英ナインには何かしら気持ちの余裕が感じられた。どんな展開でも勝機はあるという信念か。頼もしい限りです。福島の聖光学院は今日の第二試合で、大阪代表の履正社と対戦。意外ですが、履正社は天理を破って夏の初勝利だったとか。そして、仙台育英は明日(17日)に春の王者興南(沖縄)との対戦です。相手に不足はありません。東北に大旗をというスローガンは、ちょっと昔の匂いがしますが、それよりも、どれだけ良い試合が見せられるか。接戦を制してきた2校には、多いに期待できます。暑い夏ですが、熱い心でかき回して欲しいです。
2010.08.16
コメント(0)
岩手日報の記事(14日)にこんなのがあった(本県定住 初の1000人台/09年度 住みやすさ浸透)。----------県外から岩手県に移り住んだ2009年度の定住者数は前年度比で71人(7.5%)増の1017人。統計を取り始めた06年度以降初めて1千人を突破。県のまとめで分かった。要因は、景気底打ちで働き口が増えたこと、岩手県の住みやすさが県・市町村HPや定住支援策などで浸透しつつあることとみられる。県は10年間で1万人を目標に掲げ、定住促進に一層力を入れる。1017人のうち地域経済のバロメーターとなる公共職業安定所を通じた定住は809人で前年度比95人増加。一方、就農希望の定住は156人で33人減少。(おだずまジャーナルで要約しました。)----------定住者の数はどう把握するのかわからない。おそらく市町村から情報を定期的に県に集める体制をつくっているのだろう。そんな体制があるだけでも、力の入れ具合を示していると言えるのでないか。そもそも、出身地へのUターン促進や、移住・定住のための促進策や情報提供などは、各地域でさまざまに行われていた。これが「定型化」されたのは、地域の過疎化と団塊世代の豊かなくらしの両面に着目した近年の国の政策によるのだろう。総務省が過疎対策の一環として補助制度を設けている。田舎暮らしの良さが見直され、また移住や二地域居住による地域経済効果なども喧伝されて、一種の自治体行政のブームにもなった観もある。各都道府県や市町村のサイトにも定住促進のページが設けられ、また、移住・交流推進機構(JOIN)も設立された。宮城県内でも、空き家情報を積極的にホームページで情報提供している市がある。「定型化」されて全国各地の取組例が紹介されたり、興味のある地域の情報にアクセスしやすくなることは大変いいことだ。ところで、良い面ばかりが強調されがちだが、移住者も地域も、ほんとうに良いのかどうか冷徹な視点も大事だ。おそらく移住する人のサイドは、冷静に判断するだろう。問題は、自治体の側かも知れない。カネや奨励策をひっさげて、誰でも来て下さい、過疎化高齢化のおり、人口が増えるのならば大歓迎、とばかりに浮かれている役場は、ないか。地域の活性化まで来住者に期待するのは行き過ぎだとしても、例えば来住者の思いやライフスタイルと地域があまりにかけ離れてむしろ互いに困ってしまう心配はないか。制度や取組そのものが一人歩きすると、成果を出すかどうかに目を奪われてしまう。本来、移住などというものは、個人の事情や考え方があって、個別に成り立っていくものだろう。人の人生そのものだ。いやしかし、自治体側も事前に個別の相談を受けたりするだろうし、それこそ地域の目線でしっかり判断するだろう。岩手日報には何人かの定住した方の記事も出ていたが、大変いい話だった。あくまで手段として「定型化」された制度を多いに活用して、地域にも移住者にも実り多いことを期待したい。
2010.08.15
コメント(0)
日中の甲子園では東北勢が3連敗。大差も付いてしまいました。夕方からはイーグルスの試合を観ましたが、ラズナーの素晴らしい投球。子ども達と笑ったのは、8回山崎のレフトフェンス直撃。2塁打かと思ったら、余裕?の単打。しかし直後のルイーズ長打で、体を揺すりながら激走。なんと3塁を回って本塁ではうまく体をかわしてホームイン。これは盛り上がりました。ひとつ残る疑問。なぜ8回から青山か。ラズナーのノーヒッターが途切れたから替える理由はあったにせよ、4点差だ。初完封という目標もある。十分完投させて良いと思いますし、青山は明日以降もタフな場面で出て欲しい。しかし、何としてもチームの勝利を最高の形で挙げたいという監督の考えなのでしょう。子ども達の解説はそういうことでした。
2010.08.14
コメント(0)
何年か前に郡山市内を歩いたとき、市立金透小学校の看板を目にして気になっていた。明治6年(1873)年開校。名の由来は、明治9年(1876年)に天皇巡幸に随行した木戸孝允が郡山尋常小学校を訪れた際に、「朱子語類」の一節「陽気発処 金石亦透 精神一到 何事不成」から命名した。陽気発処 金石亦透(陽気の発するところ 金石(きんせき)もまた透(とお)る)精神一到 何事不成(精神一到すれば何事かなさざらん)読みは「きんとう」小学校である。
2010.08.13
コメント(0)
いつのまにか30万アクセスをいただきました。皆さん訪問ありがとうございます。今後も、こんなつまらぬ内容ですが、可能であれば毎日書き続けます。よろしくお願いいたします。
2010.08.12
コメント(0)
ジャイアンツでは朝井が好投。ヤクルトでは渡辺恒が初勝利。これはイーグルスファンとして本当に嬉しい。本当に。(あとは一場だね。)でも、わがイーグルス本体はどうなの。栂野も薮も、後ろ向きの継投でボコボコに打たれて、もう何のための獲得なんだろうと、早計な判断と言われるかも知れないが、そう感じても仕方がないように思う。継投で使う監督も、また、そもそもトレードや獲得の判断をしたフロントも、一体全体どうなの~?と言いたい。夜の9時台に、仙台駅前の親子。Kスタ帰りか。子どもさんは背番号21のユニフォームを着ていた。それを見て、勝手ながら私はなぜか涙が出そうになった。(全く勝手な感傷ですが。)今必要なことは、勝つこと。それに次いで、勝つための道を切り開くこと。指揮官が示すことではないだろうか。残念ながら、どんどん尻すぼみに陥っているように思えてしまって。いやいや、ファンがコレではいけないでしょう。勇気を振り絞って、応援だ。頑張れイーグルス。折れるなブラウン。(こっちが折れそう。今日は疲れたので、もう寝ます。)
2010.08.11
コメント(0)
河北新報では、東北中学野球で秀光中教校が初優勝との記事。仙台育英学園の運営する宮城県内初の中等教育学校だが、学校教育法が改正されて中高一貫教育の新しい校種が導入された際に、「中等教育学校」とはいかにも機能的でしかも冗長だと思っていた。略称や通称はどうするのだろう、と心配したものだ。高校なら○○高、中学校なら○○中、で決まりだが、中等教育学校は難しい。記事もそうだが、日常会話でもどうするのだろう。河北新報では、当初は「中等教育」などと表現していた。「中」や「高」とは別の単語があるのならそれで良いのだが、わざわざ「中等教育学校」と法定されているから、本当に苦しい。一時期は、middle school から「ミドル」と呼ばれ、記事でも「秀光M」とされたこともあったようだが、結局は「中教高」に落ち着いたようだ。さて、学校関係者などはどう通称しているのだろうか。どうでも良いことだが。
2010.08.10
コメント(0)
この報には驚いた。昨夜は首都圏にいてTVの全国ニュースで見たが、知人の男2人が逮捕されたが、逮捕当日も被害者宅に出入りしていたとか。現段階では犯人と断定できないし、もっと気を付けるべきは、この段階はすべて警察サイドが管理した情報に基づく報道だろうから、真に受けてはいけない。容疑を認めている、などという報道はその典型だが、それにしても警察には真相解明をしっかりお願いしたい。4月の事件だったが、とりあえず被疑者逮捕という段階に漕ぎ着けたことは良かった。マスコミには、単なる大衆受けに堕さないこと、報道の真実さと公正さを、いつもながら願う。大衆ウケのネタ探しをするくらいなら、警察の対応を検証する角度で記事を集める方が、公共の電波を使って貴重な時間を費やす以上は(TVの場合)、よほど報道の意義に適うはずだが。ともかく、起訴や公判で明かされる真実を待ちたい。
2010.08.09
コメント(0)
一昨日、昨日と日本ハムに連敗。いずれも好投手相手に序盤リードをもぎとっているにも関わらず、「魔の6回」をキッカケにズルズル打たれてしまう。ここでの2連敗は痛手だ。3連勝して1敗くらいの勢いでないと、今季は後がないのだから。魔の6回。だとすれば、課題は投手陣だ。ラズナーも川井も、序盤は踏ん張った。継投の問題だ。後手後手の継投。しかも、突然栂野を出したりする(確認や調整はファームの役割だろう)。調整や救援スタッフのくわしい事情はわからないが、勝つためには、6回からスパッと継投、そして出し惜しみや欲張り(もう1回持てば)をせずに、先手先手を打って欲しい。Aクラスへの道。そのためには、これからの一試合ごとに、勝利の道を切り開かないと。指揮官の考えは如何に。今日は田中で絶対に勝って欲しいです。
2010.08.08
コメント(0)
配線の接合に使われるハンダ(づけ)の名は、桑折町にあった半田銀山に由来するとの説がある。半田銀山は、大同年間(806-809)に発見され、佐渡金山、生野銀山とあわせて日本三大鉱山と呼ばれた。また、石見、生野と並べて三大銀山とも。半田銀山は、慶長3年に米沢藩主上杉景勝により本格的な採鉱がはじまり、幕府領となってからは直営の御直山として運営された。明治には五代友厚が近代鉱法を取り入れ、昭和25年まで続いた。明治期の国の重要な産業拠点であり、商業・娯楽施設等も集積し、特に桑折町内には、造り酒屋が街中に数多く存在していた。明治9年の天皇巡幸で半田銀山を訪れた時、同行した内閣顧問木戸孝允公が、「醸芳」の語を揮毫したが、これは、酒をかもすように物を熟成させ、芳りある花のように賢者能士たれの意味という。即ち、「賢者能士を養成すること、あたかも米麹に和して酒を熟成するように、盛んに多くの人材を育成する」という意である。(町及び学校のホームページなどから)町立の醸芳小学校、半田醸芳小学校、醸芳中学校の名の由来である。
2010.08.07
コメント(3)
夕方のNHK全国ニュースでは、今日の日本列島は真夏の日ざしが照りつけ、「北日本でも各地で気温が35度を超える猛烈な暑さとなり...」と語っている。今日の最高気温は、鳥取市38.4度、山形市37.2、北見市37.1、福島市36.5など。東京都心は33.6だという。そして、「北海道や東北でも各地で猛烈な暑さとなり、北海道北見市などで、統計を取り始めてから最も高い気温になりました」と。そう言えば、昼のニュースでも、東北地方でも猛暑と言っていた。NHKのニュースライターにもの申したい。東北の夏は寒いとでも思っているのか。忘れたか、つい最近まで日本最高気温記録は堂々山形が持っていたのだぞ。東北でも暑い、そんな言い方はないだろう。東北を知らずして、軽く見てはいけないぞ。佐治敬三の熊襲発言事件じゃないが、陳謝してもらおうか。サントリー不買キャンペーンならぬ、NHK無視聴運動でも。それはともかく、それにしても暑いです。TBCラジオのイーグルス中継では、午後6時で札幌が31度、仙台が28度と言っていた。札幌の方が暑いのだ。ちなみに、東京は30度。沖縄の那覇は29度だ。北海道も、暑いのだ。北日本を軽視するなよ。おだずなNHK(しつこい)。その、暑い暑い北海道対東北の対決だが、現在、4-1でイーグルスが日ハムをリードしています。いいぞイーグルス。先取点ルイーズいいぞ。20試合連続安打で2点追加の聖沢も立派。ダルビッシュを打ち負かして、スカッと勝ちましょう。(東北・北海道軽視を糾弾しながら、今度は北海道を攻撃している編集長。夏バテでおかしくなっています。)
2010.08.06
コメント(0)
今日も盛岡、山形、福島などは猛暑日が予想されているが、昨日(5日)も異常に暑かった。東北154の観測地点のうち45で猛暑日。冷房施設の稼働により、東北電力の5日の最大電力(ピーク需要)は、午後3時に1557万キロワット。過去最大記録(05年8月5日午後3時)を5年ぶりに更新したという。岩手、山形、新潟の各県の最大電力も記録更新。岩手は08年1月17日を、山形は07年8月3日を、それぞれ上回った。(河北新報記事から)暑かったですね。東北電力のサイトにもプレスリリースが出ている。面白いと思うのは、これまで岩手では冬が、山形では夏が、電力需要のピークだったという違いです。以前、山形県が冬季に記録更新したことを取り上げたことがあります。■関連する過去の記事山形県で1日電力消費量が最大に(07年1月14日)このときの話題は、ピーク需要ではなく一日消費量でした。この時点では、管内7県の一日最電力消費の最大記録は06年1月23日とされていました。以前には夏季に最大記録だったこともあり、寒さの冬と暑さの夏との好勝負、でもあるわけです。
2010.08.06
コメント(0)
山形新聞によると、じゃらんリサーチセンターの調査(09年度旅行者対象)で、宿泊旅行の都道府県魅力度ランキングで、本県は7テーマ中4項目でトップ10に入った。前回は10位以内が1項目だけだったので、注目度が高まったと評している。ホスピタリティー部門4位が最高。優しい、親切、方言が温かいなどのコメント。おいしい食べ物部門は5位。米沢牛、そば、さくらんぼなど。特産品・土産物は8位。宿泊施設の魅力は10位。リサーチセンターによると、大河ドラマ「天地人」や映画「おくりびと」の米アカデミー賞外国語映画賞の受賞などビッグニュースが相次いだ「山形現象」を要因に挙げ、「山形に対する観光客の期待感の高まりが追い風になったとみられる」と分析している。なお、「大人」「若者」「子ども」が楽しめるスポットや施設に関する項目は、それぞれ32位、34位、42位だった。岩手日報では、「地元の人のホスピタリティ(おもてなしの心)を感じた」で本県は全国3位(前年18位)と報じている。なおこの部門は、1位沖縄、2位鹿児島が定着しているという。岩手県については、「子どもが楽しめるスポットや施設が多かった」でも前年27位から一気に8位に浮上。陸奥新報によると、ホスピタリティの部門では、青森が7位(前年同)。トップ10を西日本勢が多く占める中、岩手3位、秋田8位と北東北が健闘したと解説している。
2010.08.05
コメント(3)
社会人駆け出しの頃、和文通話表を覚えようとしていた。朝日のア、いろはのイ、手紙のテ...というやつだ。仮名を正確に相手に伝えるための決まりで、私の仕事に必須というわけではないのだが、これを知っておくと一端の社会人のような気がして、机に挟んでいたものだ。これは、単なる慣用ではなく、無線局運用規則という電波監理委員会の規則の別表にちゃんと定められているものだ。今になって思い出してみるのだが、当然ながら誰でも知っている言葉を引用している。そして、地名も結構あるのだが、東北はなかったような気がする。確認しよう。以下に、地名を引用したものだけピックアップする。----------上野のウ大阪のオ東京のト名古屋のナ日本(にっぽん)のニ富士山のフ三笠のミ大和のヤ吉野のヨローマのロ蕨(わらび)のワ尾張のヲ----------やっぱり東北は登場しない。もっとも、四国や九州もない。どうでも良いけれども、東海道中心では、何だか悔しいではないか。思い切って、改正運動を起こそうか。三笠の代わりに、宮城。大和の代わりに、山形。吉野の代わりに、米沢。どうだろう。
2010.08.04
コメント(2)
Kスタに行ってきました。岩隈の登板で絶対に勝つつもりで応援。序盤は千葉ロッテのマーフィー相手にヒットが出なかったのですが、4回2死からノリの3ラン。これは盛り上がった。5回表に2点を許すが、裏に鉄平の犠打で追加点。4-2とする。6回表に1死3塁2塁で福浦の犠打、4-3まで追いつかれる。7回からスパッと青山に継投。その裏に、2死から山崎の適時打で5-3と突き放す。これが大きかった。その後は、片山、小山の黄金リレーでゼロ封。今日の試合運びは、余裕すら感じる王者のゲーム展開。岩隈は調子が良かったと見えたが、スパッと代えた青山のタマの走りも素晴らしい。打線も、効果的に加点。全部が良い方に作用して、負ける気がしなかった。良い試合だった。試合終了はちょうど9時。テンポも良かった。とは言え、気になることも。例えば追加点の山崎に代えて2塁代走はないのか。8回のダメ押し機に、牧田や西村をそのまま起用したのはなぜか。右投手に交替しているのだし、草野の出番でないのか。もちろん代走や守備で小坂の出番もあったと思う。更に言えば、6回に先頭ルイーズの2塁打の後も最後牧田で3者凡退だった。7回に突き放したから良いものの、起用のダイナミズムがあっても良かったのではないか。草野は今日は「休養」なのか。牧田や西村は今後成長が期待されるが、使うのならしっかり使うべきだろう。その日一日の試合だけずっと引っ張ることにどんな意味があるのか、わからない。こんなあたりは、やっぱり気になったことです。さて明日は長谷部。まだまだCSは可能性十分。連勝が必要です。行け行けイーグルス。
2010.08.03
コメント(0)
仕事で大崎市古川からの帰り道は、時おり雨模様の夜だった。国道4号を仙台方面に南下していると、吉野家の看板が目に入ったのだった。しかし、青い。漆黒の夏の夜空にくっきりと明るく輝く。通りすがりに店舗に目をやると、そば処吉野家、などと記していたようだ。(「吉」は正確には土に口です。)吉野家のサイトによると、店舗形態として、テーブルサービス店、そば処、牛丼専門店の分類が示されており、「そば処」は県内に2店舗。名取エアリ店と、4号線古川栄町店、だ。ちなみに、東北では他に、秋田新国道店、郡山さくら通店、があるようだ。牛丼のこだわりと同様に、十割そばと茹でたてにこだわったのだそうで、かけそば330円。もりそば同。ちなみに、牛丼並(330円)とかけそばセットは630円。最近はあまり訪れていないが、吉野家なくしてわが人生を語れないほど、若い頃から最近までよく行ったものだ。つい最近では、泊まりがけの仕事の朝に「すき家」も行ったが、どういう訳か、私は、吉野家でないと調子が出ない。何の調子か知らないが、昭和の時代からのオレの贅沢、なのだ。たぶん。がんばれ吉野家、というスローガンがあった。夜明けの吉野家で残り少ない財布をはたいて牛丼を食い、がんばれオレ、いつまでもこうじゃないなどと心中思いながら、その実、いつまでも吉野家に世話になってきた。青い吉野家。何だかやっぱり調子が出ないが、立ち食いソバの神田や葵のワンランク上が、吉野家にセットされた感じか。■関連する過去の記事(吉野家) 吉野家牛丼復活(2006年9月19日) 吉野家と東北(2006年8月15日)以前の日記で、06年の東北の吉野家店舗は、----------○青森県 5(青森市、弘前市2、八戸市、五所川原市)○岩手県 8(盛岡市4、花巻市、北上市、奥州市水沢区、一関市)○宮城県 31(青葉区7、宮城野区5、太白区2、泉区4、名取市2、石巻、塩釜、気仙沼、白石市、岩沼市、登米市、大崎市、大河原町、利府町、大和町(鶴巣PA内)、富谷町)○秋田県 6(秋田市3、能代市、横手市、大館市)○山形県 6(山形市2、米沢市、酒田市、鶴岡市、天童市)○福島県 19(福島市4、会津若松市2、郡山市6、いわき市2、須賀川市、相馬市、伊達市、本宮町、西郷村(新白河))----------と記した。4年経った。私は何も進化していないが、吉野家店舗数は変動しているだろう。今回、吉野家サイトから改めて数えてみた。----------○青森県 8(+3)○岩手県 7(-1)○宮城県 34(+3)○秋田県 7(+1)○山形県 5(-1)○福島県 20(+1)----------なお、「テーブルサービス」店舗は、青森5、岩手1、宮城15、秋田3、山形2、福島12となっている。また、「牛丼専門店」の形態は東北ではただ1店舗。福島競馬場店だった。
2010.08.02
コメント(0)
蒸し暑い午後、何気なくTVをつけたら、あるチャンネルでジャイアンツ球場の2軍戦をやっている。背番号68で、あれGのマウンドは誰だろう、と思ったら、朝井だ。いつもの力強いフォームでカーブを投げていた。イーグルスのユニフォーム姿に慣れた我々には、何とも不自然な印象だが、間違いなく朝井が投げている。6回2安打無失点。すばらしい内容だった。なんでイーグルスは手放したんだろう、と思うけれど、もう言っても仕方がない。朝井投手には活躍を期待したい。近いうちに必ずやセの一軍マウンドに登るだろう。試合後には、カツノリコーチと話していた。ベンチには、背番号15の木村もいた。(最近イースタンでも登板がないが、公式戦復帰間近なのだろうか。活躍を期待!)朝井とトレードの栂野。同年代の朝井と比較して実績は随分見劣りする。しかし、こちらは、早速イーグルスの一軍に登録されたようだ。活躍を期待する。
2010.08.01
コメント(0)
昨日(7月31日)朝7時35分頃、JR岩泉線の岩泉行き1両編成の普通列車が、岩手大川駅の前で土砂崩れに乗り上げて、運転席窓ガラスが割れ、前側2対が車輪が脱線。乗客3人と運転士がけが。大惨事でなくて良かった。事故の原因調査や安全体制点検はお願いするとして、気になったのは乗客が7人で、しかもすべて観光客と報道されていることだ。河北新報では、乗客7人が全員県外からの観光客とした上で、 横浜市の男性(49) 名張市の男性(63) 長野県の男性(48)の3人が負傷。また、神奈川県の男性(29)のコメントを掲載。ほかの人物を他紙で探すと、読売に、つくば市の大学生(20)が登場している。同紙は、全員が「秘境路線」の乗車や観光名所の龍泉洞などを目的にしていた、と報道。朝日では、負傷した長野県の男性が、全国で駅の写真を撮影している方だと紹介。秘境路線、秘境駅などと呼ばれて人気のようだ。山あいを縫って走る超ローカル線の旅は、強い魅力を放つものだ。今回の事故現場も、携帯が通じず、運転士が沿線電話で事故を報告したという(読売)。小学校の頃、小本線と呼んだのを岩泉線と改称したのだと教わった。元来は太平洋岸の小本まで延ばす計画で、小本線と呼ばれていた。浮ついた昭和や平成の都市型のくらしとは一線を画して、自然と向き合い、自分に正直に、他人を思いやり、普通に自然に過ごしていく地。忘れかけていた大切なものが、岩手県北にはあるのではないか、子供の頃から漠然とそう信じてきた。舗装路も信号機もない。山あいで炭焼きの煙が立ち上り、小川を飛び越え吊り橋を渡って学校に行く、そんなイメージが頭の中にあった。今回の旅行客7名の皆さんがたは、住所や年代からしても、おそらく皆さんが単独行動なのだろう。そして、県北部の名勝を歩き回るのなら車が便利だから、敢えて鉄道を選んだ旅だと思う。この日のうちに岩泉線を往復し、山田線で盛岡か三陸に移動するという計画で、土曜の早朝のこの時間帯に、おそらくカメラを手にして車窓の景色を堪能する乗車だったのだろう。誤算で生まれた盲腸線だが、県北部に食い入るように、38キロの路線が延びているのは、平成を生きる私たちの宝なのではないか。わが心の理想郷に立ち戻るゲートウエイだ。事故の報道で思いを強くするのはおかしなことではあるけれども、私としては自然だ。是非、岩泉線に、乗りたい。■関連する過去の記事(岩泉町など) 龍泉洞 41年ぶりの潜水調査(2009年12月10日) 神秘の地下洞窟 地質百選の龍泉洞(2009年3月28日)
2010.08.01
コメント(0)
全35件 (35件中 1-35件目)
1


