全11件 (11件中 1-11件目)
1

【スタッフ】監督=篠原哲雄 原作=浅田次郎『地下鉄に乗って』 脚本=石黒尚美 脚本協力=長谷川康夫 撮影=上野彰吾 視覚効果=松本肇 美術=金田克美 編集=キム・サンミン 音楽=小林武史 主題歌=Salyu 【キャスト】堤 真一=長谷部真次 岡本 綾 =軽部みち子 常盤貴子=お時 大沢たかお=小沼佐吉(父親) 田中 泯=野平啓吾 笹野高史 =岡村 北条隆博=小沼昭一 吉行和子 =長谷部民枝(母親) 【あらすじ】主人公の『小沼真次』は、女性用下着を売り歩くセールスマン「真次」の父親『小沼佐吉』は、世界的に有名な「小沼グループ」の創立者であり、「真次」は 長男「昭一」 三男の「恵三」との三人兄弟 その次男坊である「真次」は 父親の母や兄への傲慢な態度に反発し、高校卒業後、家を飛び出して母方の性「長谷部」を名乗っているある夜、永田町駅の地下鉄の階段を上ると、そこには30年前の1964年(昭和39年)の風景が広がっていたそこで「真次」は、在りし日の兄「昭一」を目撃し 後を追うが・・・・その後「真次」は、同僚であり、自立した愛人関係でもある『軽部みち子』と共に、現実と過去を行き来しながら、兄の過去、そして、父の生き方を目撃してゆくのだが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあのサ 言い訳がましいんだけど・・・・年齢を重ねるに連れ だんだん 何をやるにも億劫になって 面倒臭いっていうか 特に モノを書いたり(描いたり) 考えたりをしたくなくなっていく自分に気がついて・・・・実は 正直驚いてる「そんなこっちゃダメだぞー」って 自分に気合を入れてるんだけど なんだか日毎 ゆるゆるになって 早朝散歩も 続けてるものの 減ってきて 心身共に進む老化のスピードの速さが怖いそれに 同居人の病気以後 雑用が増え 生活のリズムも微妙に変化 マイペースではいけないんな訳で このブログについても 2日も3日も いや5日も空けても 平気になってる今朝の座禅の間中 そんなことが頭の中をぐるぐると渦巻いてて・・・・元々が だらしないオイラ “ヤルと決めた事だけは確実にヤっていく” が生活信条でそうやって今まで なんとか無事に生きてこられたんだけど、ソレが守れなくなってきただから 今書いてるコレも 4月29日に観た映画で 今日で5日目になってて だから?・・・・・そう だから何んなんだつーことなんだけど どーもネ再度 気力が ヤル気が 戻るナニか いい方法はないもんだろうか?という前置きで サボってる言い訳をグズグズと反省・・・・スンマセン 始めますこの映画あまり意識的にならずに サラーっと観れば それなりに良く出来た映画と感じるのだろうがでもオイラ的には 受け入れられず アラばかりが目立つ 苛つく映画だった ブリブリ映画の冒頭から気に食わない 長男「昭一」次男「真次」三男「恵三」三人兄弟が庭先で キャッチボールをしてる その真面目に空々しいやりとりに アホらしくて ゲンナリ(大切な最初の5分間にだゼィ もっと少年らしく 生き活きとリアルにやらんかい!)そこへ、なにやら気色ばった父親『小沼佐吉』(大沢たかお)が突然帰って来る母親が「今日はアチラだと思い 食事の用意をしていない」と言うと 「きいた風なコト言うなァ!」とばかり イキナリ母親にビンタをくれ 殴り倒すまた後日にも 交通事故死した長男「昭一」の遺体が運ばれた病院の遺体安置所「母親」「真次」「恵三」と「先生」が悄然としてる所に、やって来た父親「佐吉」遺体の顔にかけられた白布をめくり「なんてザマだ!」と言い放ち 帰ろうとする「あんたのせいだ! 人でなし!」と叫んだ「真次」を、強烈なビンタで殴り倒すこんなDV親父の過去 どんなことがあったのか? を・・・・主人公「真次」(堤眞一)が 偶然だけど 地下鉄というタイムマシンに乗って タイムスリップ 過去の父親に出遭い その実態が明かされるつー 話なんだ 父親「佐吉」は 駐留軍を騙し大量の砂糖を手に入れ それで成り上がった男パンパンの『お時』(常盤貴子)を妾にしてる 今や大会社の社長(らしくない)家を出てる「真次」 女房も子供も居るが 会社の事務員と不倫してるそれが「みち子」(岡本綾) 実は「お時」の娘 父親は真次の父親{佐吉」だから「みち子」と「真次」は異母兄妹 あまりにも偶然すぎる設定この二人が地下鉄じゃなしにベッドから過去に遡り 腹の大きくなってる「お時」とそこに居合わせてる「佐吉」に出会って その出生の真実を知ることになるのだ「みち子」「おかあさん(お時)と この人(真次)とを、秤にかけてもいいですか 私を産んでくれたおかあさんの幸せと 私の愛したこの人の幸せの、 どっちかを選べって言われたら?」「お時」「まあ、ずいぶんと難しいことだわねえ」「あのね、お嬢さん・・・・ 親っていうのは、自分の幸せを子供に望んだりはしないものよ そんなこと決まってるさ 好きな人を幸せにしてやりな」「みち子」は「お時」を抱くように石段から身を投げます 転げ落ちる二人「お時」は「みち子」を流産し、「真次」の腕の中から「みち子」は消えますそうなんです 過去を消して 近親相〇だった不倫を清算してしまうのです翌日出勤した「真次」は、社内に「みち子」がいた痕跡はすべて消え失せ、誰も「みち子」の存在を知りません アリャリャ父と息子の人情物かと思ってたら、最後は禁断の恋の清算の物語だったという訳会社の社長(笹野高史)の読んでいた本が『罪と罰』 という事で チョンタイムスリップを こんな風に都合良く使い分けて 感動作なんてありえないしどうやら 冒頭と終わりの頃に出演していた「田中泯」が 死んだ長男「昭一」の本当の父親らしいのだ・・・・母親までが不倫をしていたとは・・・・何だこりゃ?つー事で 老人には 到底理解しえない物語だったのでした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今年は 実に沢山の「キンラン」が あちこちで見つかりました
2015年04月29日
コメント(0)

【スタッフ】監督・脚本=木下恵介 製作=桑田良太郎 原作=壺井 栄 撮影=楠田浩之 音楽=木下忠司【キャスト】 高峰秀子 =大石久子 天本英世 =大石久子の夫 夏川静江 =久子の母 笠 智衆 =分教場の男先生 浦辺粂子 =男先生の奥さん 明石 潮 =校長先生 高橋豊子 =小林先生 小林十九二=松江の父 草香田鶴子=松江の母 清川虹子 =よろずやのおかみ 高原駿雄 =加部小ツルの父 浪花千栄子=飯屋のかみさん 田村高廣 =岡田磯吉 三浦 礼 =竹下竹一 渡辺四郎 =竹下竹一(本校時代) 戸井田康国=徳田吉次 ・大槻義一 =森岡正 清水龍雄 =相沢仁太 月丘夢路 =香川マスノ 篠原都代子=西口ミサ子 井川邦子 =川本松江 小林トシ子=山石早苗 永井美子 =片桐コトエ【あらすじ】1928年(昭和3年)『大石先生』は新任の女教師として小豆島の岬の分教場に赴任する一年生12人の子供たちの受け持ちとなり、田舎の古い慣習に苦労しながらも、良い先生になろうとする大石先生ある日、「大石先生」は子供のいたずらによる落とし穴に落ちてアキレス腱を断裂、長期間学校を休んでしまうが・・・・・先生に会いたい一心の子供たちは遠い道のりを泣きながら見舞いに来てくれるしばらくして、「大石先生」は本校に転勤するその頃から、軍国主義の色濃くなり、不況も厳しくなって・・・・登校を続けられない子供も出てくるやがて、結婚した先生は軍国教育はいやだと退職してしまう戦争が始まり、男の子の半数は戦死し、大石先生の夫も戦死してしまうまた、母親と末娘も相次いで世を去る長かった苦しい戦争も終わり、大石先生はまた分教場に戻り教鞭を取ることになる教え子の中にはかつての教え子の子供もいたその名前を読み上げるだけで泣いてしまう先生に、子供たちは「泣きミソ先生」とあだ名をつけたそんな時、かつての教え子たちの同窓会が開かれるその席で、戦争で失明した磯吉は一年生のときの記念写真を指差しながら全員の位置を示す真新しい自転車を贈られ、大石先生は胸が一杯になり、涙が溢れてきたその自転車に乗って大石先生は分教場に向かう ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1953年~1955年度のキネマ旬報ベストテンを載せてみました第27回(1953年度)キネマ旬報ベストテン(外国映画) 第1位 禁じられた遊び 監督:ルネ・クレマン 第2位 ライムライト 監督:チャールズ・チャップリン 第3位 探偵物語 監督:ウィリアム・ワイラー 第4位 落ちた偶像 監督:キャロル・リード 第5位 終着駅 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ 第6位 静かなる男 監督:ジョン・フォード 第7位 シェーン 監督:ジョージ・スティーブンス 第7位 文化果つるところ 監督:キャロル・リード 第9位 忘れられた人々 監督:ルイス・ブニュエル 第10位 超音ジェット機 監督:デヴィッド・リーン (日本映画) 第1位 にごりえ 監督:今井正 第2位 東京物語 監督:小津安二郎 第3位 雨月物語 監督:溝口健二 第4位 煙突の見える場所 監督:五所平之助 第5位 あにいもうと 監督:成瀬巳喜男 第6位 日本の悲劇 監督:木下恵介 第7位 ひめゆりの塔 監督:今井正 第8位 雁 監督:豊田四郎 第9位 祇園囃子 監督:溝口健二 第10位 縮図 監督:新藤兼人 第28回(1954年度)キネマ旬報ベストテン(外国映画) 第1位 嘆きのテレーズ 監督:マルセル・カルネ 第2位 恐怖の報酬 監督:アンリ・ジョルジュ・クルーゾー 第3位 ロミオとジュリエット 監督:レナート・カステラーニ 第4位 波止場 監督:エリア・カザン 第5位 エヴェレスト征服 監督・撮影:トマス・ストバート 第6位 ローマの休日 監督:ウィリアム・ワイラー 第7位 裁きは終りぬ 監督:アンドレ・カイヤット 第8位 陽気なドン・カミロ 監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ 第8位 しのび逢い 監督:ルネ・クレマン 第10位 偽りの花園 監督:ウイリアム・ワイラー (日本映画) 第1位 二十四の瞳 監督:木下恵介 第2位 女の園 監督:木下恵介 第3位 七人の侍 監督:黒沢明 第4位 黒い潮 監督:山村聡 第5位 近松物語 監督:溝口健二 第6位 山の音 監督:成瀬巳喜男 第7位 晩菊 監督:成瀬巳喜男 第8位 勲章 監督:渋谷実 第9位 山椒大夫 監督:溝口健二 第10位 大阪の宿 監督:五所平之助 第29回(1955年度)キネマ旬報ベストテン(外国映画) 第1位 エデンの東 監督:エリア・カザン 第2位 洪水の前 監督:アンドレ・カイヤット 第3位 スタア誕生 監督:ジョージ・キューカー 第4位 埋れた青春 監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ 第4位 旅情 監督:デヴィッド・リーン 第6位 やぶにらみの暴君 監督:ポール・グリモ 第7位 フレンチ・カンカン 監督:ジャン・ルノワール 第7位 マーティ 監督:デルバート・マン 第9位 文なし横丁の人々 監督:キャロル・リード 第10位 鉄路の闘い 監督:ルネ・クレマン (日本映画) 第1位 浮雲 監督:成瀬巳喜男 第2位 夫婦善哉 監督:豊田四郎 第3位 野菊の如き君なりき 監督:木下恵介 第4位 生きものの記録 監督:黒沢明 第5位 ここに泉あり 監督:今井正 第6位 警察日記 監督:久松静児 第7位 女中ッ子 監督:田坂具隆 第8位 血槍富士 監督:内田吐夢 第9位 浮草日記 監督:山本薩夫 第10位 美女と怪龍 監督:吉村公三郎 どうです? 素晴らしい名画ばかりが並んで 一つ一つが愛おしく 懐かしく想いおこしておられる方も沢山いらっしゃるでしょう 終戦後10年 映画全盛期に向かっていた頃ですこの3ヵ年間の日本映画30作品中「木下恵介」監督作品は 「溝口健二」監督「成瀬巳喜男」監督と並び 4作品がベストテン入り 当時 最も勢いがあった人気も実力もある監督でした特に 54年度には「二十四の瞳」「女の園」で あの「黒澤明」監督の「七人の侍」「溝口健二」監督の「近松物語」を抑えて 堂々の1位・2位を独占する程で・・・・オールタイム ベスト100でも「二十四の瞳」は8位にランクされてる古典名画ですそれは60年という時を経ても変らぬ普遍のテーマ“生きることの厳しさ” や“人と人との繋がり”を通して“学ぶ楽しさ”“生きる哀しみ”など 豊かな情操を持つ大切さなどが表現されているからそして小豆島と瀬戸内海の風景を舞台に、登場人物をこの美しい日本の風土に溶け込ませるように過剰な演出を廃しながらも、極めて繊細で叙情的な作品となっているからでしょうオイラ的には BGMに使われている数々の童謡・唱歌の 非常に効果的な使われ方に注目或る意味 これは日本人の郷愁を掻き立て 喜びも悲しみも 歌の持つ世界とシンクロして美しい自然と共生していた 純朴な人達の人生讃歌 まさに純日本的ミュージカルの世界『仰げば尊し』『村の鍛冶屋』『故郷』『七つの子』『ちょうちょ』『ひらいたひらいた』『あわて床屋』『港』『星の界』『ちんちん千鳥』『朧月夜』『春の小川』『荒城の月』『金刀比羅船船』『浜辺の歌』『埴生の宿』『庭の千草』『蛍の光』『アニー・ローリー』軍歌『千引きの岩』『日本陸軍』『露営の歌』『暁に祈る』『若鷲の歌』 あの頃 「仰げば尊し」のメロディーが聴こえてくるだけで・・・・何とも言えぬ感情が湧き出て、ウルっときたもんだが・・・・最近は卒業式でも歌わないんだって? 何故「和菓子」の恩・・・・だと思ってたっていう子がいるんだってサこの映画では オープニングとエンディングに使われており これがあってのウルっかな 仰げば 尊し 我が師の恩 教の庭にも はや幾年 思えば いと疾し この年月 今こそ 別れめ いざさらば 互に睦し 日ごろの恩 別るる後にも やよ 忘るな 身を立て 名をあげ やよ 励めよ 今こそ 別れめ いざさらば 朝夕 馴れにし 学びの窓 蛍の灯火 積む白雪 忘るる 間ぞなき ゆく年月 今こそ 別れめ いざさらば日本人の魂を受け継ぐ何世代もの共通唱歌として歌い継いで欲しいし情操教育の一環として小中学校生徒に この映画を鑑賞させて欲しいと思う ジジイなのです ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨日 六つの蕾を持った牡丹が花開きました
2015年04月27日
コメント(0)

【スタッフ】監督=今村昌平 企画=今村昌平 撮影=石黒健治音楽=黛 敏郎 録音=武重邦夫 編集=丹治睦夫【キャス】早川佳江=本人 露口 茂=本人今村昌平=本人【あらすじ】『早川佳江』は、幼いころに両親を亡くし、早くから自立した生活を送っていた 六人の兄妹もそれぞれ独立した生活を営んでいた彼女が病院勤めをやめてある会社の事務員になった時、すでに婚期は過ぎていたが、その彼女に社長夫婦が縁談を持ち込んできた相手は『大島裁(ただし)』といい、プラスチック問屋のセールスマンで実直な好青年ということで、二人は急速に進み、婚約をし、昭和40年10月に式を挙げると迄にその年の4月15日、「大島」氏が突然、失踪 彼女には何の連絡もなく・・・・彼女は警視庁鑑識課の家出人捜査官を訪れたが・・・・それから一年半を経ても、「大島」の行方はわからないままだった映画監督『今村昌平』が「早川さん」のことを知ったのはこの頃である「早川」の身辺の事情をくまなく調査した今村監督は、「大島」氏の失踪以来自分の殻に閉じこもった「早川」さんを説き、彼の消息を彼女と一緒に尋ねるとともに・・・・その過程を映画にすることを同意させた彼女にとって、それは婚約者に失踪された現在の中途半端な気持を整理することでもあり会社を辞めた彼女は、監督の撮影隊に同道し「大島」の勤めていたプラスチック問屋を訪れそこで明らかになった事実は、彼女が聞いていた大島氏の人柄とは全然異るものだった関係者からは、14年間の会社生活は、実直で真面目な青年というふれこみとは逆に、金、女、という裏があり 使いこみ、妊娠させていた女の出現と「早川」を驚かした彼の周囲に渦巻く人間社会の網の目は、想像以上に複雑なもので 彼の生いたちを調べる為東北の田舎町を撮影隊と早川は訪れたが そこには、あまりにも閉鎖的な土地の慣習があり 旧態依然とした“くさいものには蓋”的な親族、隣人関係の壁の前に 空回りするだけそれに戸惑い、衝撃を受け、「大島」との溝の深さを感じざるばかりになっていくのだが ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー先ずは 昨年「今村昌平」監督の「神々の深き欲望」を載せた折の序文を転載します(ここから その時のコピー)定年退職した直後 未だ期限の切れていない定期券があったので しばしば東京に出かけたそのひとつに 京橋にある「東京国立近代美術館フィルムセンター」で 映画をよく観た昔の名作映画をやってる ちゃんとした映画館で 65歳以上は300円だった観客は殆どが 映画好きの中高年者で 人気の名画上映の時は ほぼ満席になっていた「溝口健二」「黒澤明」「小津安二郎」「成瀬巳喜男」「木下恵介」「黒木和雄」等など名画監督の作品特集の時などは 早く行かないとチケットが売り切れたりして・・・・そんな或る時 「今村昌平」監督特集が・・・・毎日のように通いました「にあんちゃん」(1959年)「豚と軍艦」(1961年)「にっぽん昆虫記」(1963年)「赤い殺意」(1964年)「エロ事師たちより 人類学入門」(1966年)「人間蒸発」(1967年)「復讐するは我にあり」「女衒 ZEGEN」(1987年)等など(・・・・ ここまで)ということで前回 この映画を観たのは10年も前で 今村作品9作目は 新しい試みのドキュメンタリー作品ということで、世間の評価は微妙で・・・・確か 当時映画上映前に関係者の誰かが解説してくれて オイラ的には割合スムースに受け入れられた作品で 結構面白かった・・・・という印象があったし今 観終わっても また別の観点から 大変興味深かった純粋な役者は「露口茂」だけ 全て素人である当事者が演じるというか 撮されて 実際に蒸発した人間を探し尋ねる過程をドキュメンタリー手法で追い続け 今 そこで語られる事実を一緒になって聴いてる という緊迫感もあっての・・・・ それが なんかヒトの禍いを覗き見する様な 妙な興味も湧き、ふむふむ それからぁ?見たいな・・・・消えた婚約者を追う「早川佳江(ねずみ)」の私生活はもとより故郷の肉親 生い立ち 交友関係等洗いざらいが撮され・・・・ 更に 長く同行してる「露口茂」に抱いた恋心までもそして 終盤 「佳江」の姉との 激しいやり取りに、近所の魚屋の兄ちゃんも今村監督も加わって 狭い部屋での息詰まる場面が 突然解体され・・・・アレっ ナニ?そこがセットだったことが 明かされるのだ・・・・オイオイ 騙しやがったな監督ゥ監督の「これはフィクションだから フィクション・・・・」には 驚いたナァつまり 監督「今村昌平」が言いたかったのは、まさにドキュメンタリーの限界カチンコで「よーいスタート!」 フィルムを回し、撮る側の恣意性が介在しない真のノンフィクションなんて存在しない・・・・ということ撮る者は撮る側として意識しカメラを回し、撮られる者も撮られていることを意識し言動するそんな中で繰り広げられた現象が、全てを客観的に映し出せているか 演技してないか?と同時に、メディアが発するメッセージ、例えばテレビによる情報の発信とかは、それをそのまま鵜呑みにするのは実に危険で、何が真実で 何が虚像かなんて 実は分からないそんな事実を 監督はこの映画で訴えたかったんじゃないのか・・・・NHKでさえヤラセ問題を指摘されているが・・・・そんなの当然ジャン と思えるのだがそれにしても 失踪した「大島」さんは どうなっちゃったんだろう? あの霊媒師のご宣託通り ネズミの姉が殺し埋めた? もしかして北朝〇に拉致 な~んてことはないよネ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今を盛りの「八重桜」の花びらに圧倒される
2015年04月22日
コメント(0)

*散歩中に小学生を引率する女性教師(宮崎あおい)を見て 思わずカメラ目線で覗く 木下恵介(加瀬亮)・・・・後の「二十四の瞳」に繋がるショット【スタッフ】監督=原 恵一 脚本=原 恵一 撮影=池内義浩 美術=西村貴志 編集=橘樹陽児 音楽=富貴晴美 照明=原 由巳 装飾=佐原敦史 録音=鈴木肇 ナレーション=宮崎あおい 【キャスト】加瀬 亮=木下惠介(正吉) 田中裕子=木下たま(母) ユースケ・サンタマリア=木下敏三(兄) 濱田 岳=便利屋 斉木しげる=木下周吉(父) 光石 研=庄平(旅館の主) 濱田マリ=こまん(旅庵の女将) 山下リオ=木下作代(妹) 藤村聖子=木下芳子(妹) 松岡茉優=やゑ子(旅館の娘) 相楽 樹=義子(旅館の娘) 大杉 漣=松竹・城戸四郎 宮崎あおい=学校の先生 【あらすじ】太平洋戦争下の日本血気盛んな青年監督『木下惠介』が身を置く映画界では、政府から戦意高揚の国策映画の製作が求められていたそんな中、彼が1944年に監督した「陸軍」は、内容が女々しいと当局の不興を買い以後の映画製作が出来なくなってしまう夢破れた「惠介」は松竹に辞表を提出し、失意のうちに郷里の浜松へと戻る最愛の母は病気で倒れ、療養を続けていたしかし戦局が悪化する中、「惠介」は母をより安全な山間の村へと疎開させることを決意彼は病身の母と身の回りの品を2台のリヤカーに乗せると、兄と雇った“便利屋さん”と3人で力を合わせ、過酷な山越えに向かって歩みを進めるのだったが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーその昔 浜松に仕事で1週間ほど滞在していた折に バスに乗って行った記憶がある昭和5(1930)年に建造された浜松市指定有形文化財「旧浜松銀行協会」の中にある大正元(1912)年浜松生まれの日本映画の黄金時代を築いた『映画監督木下恵介記念館』今でも存続しており 毎日1本 木下監督作品を上映しているらしい木下監督は生涯で49本の映画を撮っているが オイラが観たのは下記の10本程度近ければ毎日でも通って 見逃したヤツを観に行くのだが・・・・1949「お嬢さん乾杯」 1949「破れ太鼓」 1951「カルメン故郷に帰る」1953「日本の悲劇」 1954「女の園」「二十四の瞳」 1955「野菊の如き君なりき」1957「喜びも悲しみも幾歳月」 1958「楢山節考」 1959「惜春鳥」 1960「笛吹川」特に 若い頃オイラの邦画ベストワンは なんてたって「野菊の如き君なりき」だったテレビの普及に対抗して撮ったモノクロで 画面を白の枠で狭め 絵的にも素晴らしく素朴な田舎の青年と娘の淡く哀しい恋の物語を詩情豊かに綴って・・・・高校生だった 純情なオイラの涙腺を刺激して、それに杉村春子の優しいおばあちゃんの印象が好くこの映画「はじまりのみち」は そんな「木下恵介」監督の終戦間際の実話を基にしてアニメ映画監督の「原恵一」が 木下監督生誕100年記念に撮った映画なんだって二週間という期間に 夏場のシーンにも拘らず 冬場の寒い時に撮ったんだと解説にあったが どうも嘘っぽい場面が気になったし 芝居がかった演出にも興が削がれて言っちゃあナンだけど 木下監督作品の実写映画が何本も挿入されていなければ折角の名優を揃えているにも拘らず 脚本も 演出も 撮影も 背景も 雑に過ぎたネ「木下恵介」(加瀬亮)の言動が ただただ強情で陰気臭く 監督らしくないというか そういう格好を 演じさせてない不満であり 撮影現場でカメラを覗き込んでいたりメガホンやカチンコをバックにデレクター・チェアで指導してたりの姿が一切ない事冒頭 「木下恵介」は 本来戦争のために好きな題材の映画が撮れないという不満であるのに、軍部から映画『陸軍』のラストシーンが女々しいからと批判され、新たな企画映画【特攻隊】の監督を降ろされたことに激怒、会社を辞めるという理屈は 一体なんなの?そんな国策映画の 戦争讃歌的プロパガンダ映画なんかお断りというべきじゃねーの?というような訳で 主演の「加瀬亮」「ユースケ・サンタマリア」「浜田岳」それぞれ持ち味を出し好演していたが なんせ演出者(監督)の指示があってのこと・・・・それと母親「たま」役「田中裕子」脳溢血で倒れて自由が利かない身体の演技は 表情だけそれでも凛として場面を引き締めていた・・・・ラストに「たま」は 不自由な体で「恵介」に手紙を書いて渡す「木下恵介の映画を また観たい、戦争はいつか終わるのだから、また映画を撮りなさい」泣き崩れる「恵介」・・・・・そして 映画を撮りに戻ってゆく後ろ姿が トンネルに消えるまでを追って 終わるオイラ的には 上記の10作品の他4~5本の映像が次々と映写されたのが懐かしくそれと映画「軍隊」のラストシーン 出兵する軍人の隊列に息子を見つけ 併走する「田中絹代」の 本来なら しつこすぎる程の7分間が 流石「木下恵介」監督と唸らせるものがあって・・・・・この「原恵一」監督の意図するところが その辺にあったのかと 納得なのでしたちなみに キネ旬のオールタイム邦画ベスト100に「木下恵介」作品は6本08位「二十四の瞳」 55位「楢山節考」「野菊の如き君なりき」 67位「日本の悲劇」82位「カルメン故郷に帰る」「笛吹川」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小貝川を望む畑に黄色の絨毯が敷き詰められて「からし菜」
2015年04月19日
コメント(0)

【スタッフ】監督=崔 洋一 原作=高村 薫 脚本=丸山昇一、崔 洋一 撮影=浜田 毅 美術=今村 力 編集=後藤彦治、奥原好幸 音楽=ティム・ドナヒュー 【キャスト】 中井貴一 =合田雄一郎(警部補) 萩原聖人=水沢裕之(統合失調症) 古尾谷雅人=肥後和己(巡査部長) 名取裕子=高木真知子(翰護師)小林稔侍 =林原雄三(法律事務所長・R)岸谷五朗=山口 西島秀俊 =森義孝(巡査部長) 前田 吟=花房課長 萩原流行 =須崎靖邦(係長) 岸部一徳=木原(大学理事長・K) 小木茂光 =吾妻哲郎(警部補) 遠藤憲一=有沢三郎(巡査部長) 塩見三省 =吉原康(警部) 菅原大吉=浅野剛(病院長・A) 岩松 了 =竹内管理官 松岡俊介=佐多 豊原功補 =若い頃の林原 角野卓造=佐伯(建設会社社長・S) 小須田康人=野村久志(左翼活動家・N) 寺島 進=寺島純一(警部補) 宮崎淑子 =須崎の妻 井筒和幸=畠山宏(暴力団組員) 大杉 漣 =片桐義勝 伊藤洋三郎=松井宏司(刑事局課長・M)笹野高史 =林省三(警部) 【あらすじ】目黒区八雲で、暴力団吉富組元組員の『畠山宏』が殺害される事件が発生遺体の頭部には、直径1センチ程の特殊な穿孔が認められ、それは事件の異常性を物語ってこの事件には、『合田雄一郎』警部補等 警視庁捜査一課七係が担当となり捜査が開始された数日後、今度は王子で法務省の刑事局刑事課長の『松井浩司』が殺される事件が起こった頭部の傷が「畠山」のものと酷似している事から「合田」は、大塚監察医務院に急行すると、独断で解剖を許可してしまうところが、それを知った王子北署の『須崎靖邦』警部補が、合田の勝手な行動に怒った彼は本部からの連絡で、解剖を引き延ばすよう指示されていたのだ情報を流さない互いの捜査の仕方に、ライバル意識剥き出しの「合田」と「須崎」しかし二人は、この事件の裏に潜む 得体の知れない者からの圧力を感じていた青山斎場での「松井」の葬儀は厳しい管理の下で執り行われ、彼らの動きは封じ込められ辛うじて「有沢」が入手した式次第から松井の経歴などが明らかにされ、「畠山」と「松井」を結んだ線上に『林原雄三』という弁護士が浮び・・・・「林原」は「畠山」の弁護士で「松井」とは修學院大学螢雪山岳会の同期の人物だった一方、「林原」の留守に聞き込みを行った「合田」と「有沢」は、事務員と銀行員の会話から「林原」が恐喝されている疑いを持った またその頃、『高木真知子』という金町病院に勤める看護婦が、チンピラの銃弾に倒れ重傷を負うという事件が発生していたその犯人が「畠山」と同じ吉富組の者だったことから、「合田」は 彼女の身辺を洗い、彼女が以前勤務していた精神病院の元患者で、同棲相手『水沢裕之』の存在を知る精神病院時代に『浅野剛』という患者とホモ関係にあった「水沢裕之」は、その「浅野」から“MARKS”(マークス)の秘密を聞かされていたのだ・・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「高村薫」の小説は あの「レディ・ジョーカー」を含め その きめ細かな人物や情景描写 手抜きのない完璧な文章とその構成でズシーンとした重厚感に 読書した満足感に満たされるでも そんな作者の繊細さを無視し「崔洋一」監督は「俺はオレのやり方で面白くしてやるんだァ」とばかりに 恐らく 観客が喜ぶだろうと思う徹底したエンタメ映画に仕立てあげた(高村ファンをバカにしてんのかァ? と思える程)「萩原聖人」との 男同士のヤラしい絡みを延々とリアルに写したり 「名取裕子」今や57才の大女優 38才頃の豊満な全裸姿でのベッドシーン「井筒和幸」監督は暴力団組員 頭をカチ割れて血まみれ死体「大杉漣」は「萩原流行」をメッタ刺しにして 返り血で真っ赤かになった顔とその姿「岸部一徳」は屋上から飛び降り「角野卓造」は撃たれ 二人共血まみれ死体「小林稔侍」は 「萩原聖人」を鉄パイプで 徹底的に殴り続け 雪山で証拠を残すなと 死体の顔を岩で砕き 歯を取り出すグロさ 凶器を確かめるため ホームレスの死体の頭に雪渓ハーケンを突き刺す実験は怖い等など 強烈な映像のお蔭で 2時間半が眠くさせないというサービスなの? でも中々 物語に入り込みにくく 全体像が掴みにくいのは 物語が 三つの部所に分かれ進行するからなのだろう・・・・基本 原作本を読んでから観るべき映画なんだ先ずは 現在起こっている連続殺人事件を追う「合田」をはじめとする刑事たちの捜査状況刑事どうしの捜査の縄張り争いや 事件を隠蔽しようとする何者からかの圧力等 それなりに詳しく描写してるので 面白いのだが もう一つ 喰い足らないというか中途半端で・・・・次に 70年安保 学生闘争時代に起こった“MARKS”と呼ばれるメンバーが起こした殺人事件(M=松井 A=浅野 R=林原 K=木原 S=佐伯 大学登山部5人の頭文字)そして その秘密を知っている「野村」を 登山に誘われた5人は 雪山で彼を計画的に殺害 そして 事件の中心は『水沢裕之』(萩原聖人)子供のとき両親が無理心中を図り独り生き残ったそのときの後遺症で精神を病み入院中にMARKSのメンバーのひとりの「浅野」に出会った浅野とは肉体関係もあり、MARKSの秘密が書かれた日記を譲り受け それを元に「林原」を脅し金を要求していた そう連続殺人犯は このひ弱そうにみえる 精神を病んだ「水沢」だった何とも納得できないような映像が何箇所も出てくるのだが・・・・まァ 大目にみて確かな手応えのあった原作を読んでたオイラとしては なんとか及第点作品と評価最も印象に残ったのは なんと言っても「名取裕子」の あの潔い脱ぎっぷりだったゼィ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今年もチャンと「山芍薬・やましゃくやく」が 優雅な白い花を咲かせました
2015年04月17日
コメント(0)

【スタッフ】監督=ロバート・レッドフォード 脚本=ジェームズ・ソロモン 撮影=ニュートン・トーマス・サイジェル 美術=カリーナ・イワノフ 衣装=ルイーズ・フログリー 編集=クレイグ・マッケイ 音楽=マーク・アイシャム 【キャスト】ジェームズ・マカヴォイ =フレデリック・エイキン ロビン・ライト =メアリー・サラット ケヴィン・クライン =エドウィン・M・スタントン陸軍長官 エヴァン・レイチェル・ウッド=アンナ・サラット ダニー・ヒューストン =ジョセフ・ホルト総監(検察) ジャスティン・ロング =ニコラス・ベイカー アレクシス・ブレデル =サラ ジョニー・シモンズ =ジョン・サラット コルム・ミーニイ =デヴィッド・ハンター トム・ウィルキンソン =リヴァディ・ジョンソン上院議員(元司法長官) 【あらすじ】南北戦争の終結間もない1865年リンカーン大統領が南軍の残党によって暗殺される主犯の「ジョン・ウィルクス・ブース』は逃亡中に射殺され、さらに7人の男と1人の女が共犯として逮捕される女の名前は『メアリー・サラット』下宿屋を営みながら2人の子どもを育てる未亡人だった元北軍大尉の『フレデリック・エイキン』は、元司法長官の『ジョンソン』上院議員から彼女の弁護を頼まれる犯人への憎しみを抱きながらも、渋々弁護を引き受けた「フレデリック」だったが被告が民間人にもかかわらず、一般の法廷ではなく軍法会議にかけられることに違和感を覚えるそんな中、毅然と無罪を主張しながらも、それ以外のことは黙して語らない「メアリー」に戸惑う「フレデリック」しかし、審理が進むにつれ彼女の無実を確信、弁護に力が入るすると「フレデリック」への 世間の風当たりも強くなり、いつしか四面楚歌の状況に追い込まれるが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【南北戦争】1861~1865年に起こった米国の内戦黒人奴隷を使用して自由貿易を主張する南部と、国内市場の統一、保護貿易を主張する北部との対立が 奴隷制不拡大を掲げる「リンカーン」が大統領当選を機に、戦争へ発展したもの劣勢であった北部が奴隷解放宣言ののち攻勢に転じ、南部の降伏で終結この結果、奴隷制度は廃止され、独立以来、対立を続けた南部・北部は事実上統一された ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2012年という今 何故「ロバート・レッドフォード」は150年も昔の「南北戦争」を 又 「リンカーン大統領」暗殺に関わったとして死刑になった女性を取り上げたのだろうか?原題「The CONSPIRATOR」は 「共謀者、陰謀者、謀議の仲間」って意味邦題の「声をかくす人」って 「沈黙を続ける人」っていうことなのだろう息子が関わってた大統領暗殺事件を ひた隠し続け 身に覚えのない罪で自らが死刑になった アメリカ史上初の女性死刑囚「メアリー・サラット」(ロビン・ライト)は 無罪だった?1つの国が南北に分かれ、お互いに血を流した末・・・・敗北した、南部の残党は秘密裏に敵への奇襲を企て・・・・リンカーン大統領を暗殺した国中の人々の怒りの中、犯人グループを宿泊させた罪で 南部の下宿屋の女主人が逮捕され荒れ狂う世論の怒りを静める為に と言ってもおかしくない、死刑ありきで進む裁判を「ロバート・レッドフォード」等映画製作者としてのメッセージを どのように聴き取るか弁護士の「フレデリック」(ジェームス・マカヴォイ)が訴える「これは正義ではなく復讐だ」という言葉が象徴するように 恐らくこれは アメリ国民に向けたメッセージなのです結局「メアリー」が共謀していたかどうかなんて、この映画を観ても事実はわからない・・・・ただ 彼女の言葉だけが・・・・ 「息子が共犯かどうかはわからない。 私に云えるのは、私が無実だってことだけ」「戦時に法は沈黙する」彼女が本当に有罪であったとしても、軍法会議で強引に有罪をでっちあげようとした政府側の姿勢は 認められない「メアリー・サラット」の処刑から1年後・・・・世論は動く最高裁は、戦時でも民間人を軍法会議で裁くことを禁じる息子「ジョン・サラット」の裁判は、北部人と南部人からなる陪審員で審議判決で合意に至らなかった。 彼は・・・釈放された法治国家の正義とは? を問いかける、「ロバート・レッドフォード」監督今でも引き続き なんやかんやと それらしい状況を演出しては 他人の国に軍隊送って復讐劇を果たしている法治国家 そして超巨大強国アメリカ・・・・・なんだか「イーストウッド」監督の「アメリカン・スナイパー」に 引き継がれているアメリカ人の良心といった作品なのではないでしょうか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一昨年「Dさん」から株分けしてもらった「黄花踊り子草・きばなおどりこそう」
2015年04月14日
コメント(0)

【スタッフ】監督=オリヴァー・ヒルシュビーゲル 原作=ケイト・スネル 脚本=スティーヴン・ジェフリーズ 撮影=ライナー・クラウスマン 美術=ケイヴ・クイン 衣装=ジュリアン・デイ 編集=ハンス・フンク 音楽=デヴィッド・ホームズ 【キャスト】ナオミ・ワッツ =ダイアナ公妃 ナヴィーン・アンドリュース =ハスナット・カーン ダグラス・ホッジ =ポール・バレル ジェラルディン・ジェームズ =ウーナ・トッフォロ キャス・アンヴァー =ドディ・アルファイド ローレンス・ベルチャー =ウィリアム王子 チャールズ・エドワーズ =パトリック・ジェフソン ジュリエット・スティーヴンソン=ソニア ジョナサン・ケリガン =コリン ハリー・ホランド =ヘンリー王子 【あらすじ】 1995年、英国皇太子妃『ダイアナ』は 夫「チャールズ」と別居して3年・・・・2人の王子とも離れ、寂しい暮らしを送っていたそんなある日、心臓外科医の『ハスナット・カーン』医師と出会う心から尊敬できる男性にやっと巡り逢えたと確信する「ダイアナ」BBCのインタビュー番組に出演し、別居の真相を告白、“人々の心の王妃”になりたいと語って身内から非難されるが、「ハスナット」は彼女を励ましてくれた1年後、離婚した「ダイアナ」は、地雷廃絶運動などの人道支援活動で世界中を飛び回る自分の弱さを知るからこそ、弱者の心を理解する彼女は、人々を癒し、政治を動かす力も持ち始めていた一方、「ハスナット」はゴシップ紙に“恋人”と 書きたてられ、彼の故郷パキスタンの大家族等からも あまりにも有名になり過ぎた王妃ということやその身分の違い 宗教の違い等 超えるべき障害が多すぎると 反対される次第に 離れてゆく「ハスナット」の心を捉えようと・・・・ダイアナ」は、『ドディ・アルファイド』との新しい関係に踏み出すが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【ウェールズ公妃ダイアナ】(Diana, Princess of Wales、全名: ダイアナ・フランセス(Diana Frances)旧姓: スペンサー(Spencer)、1961年7月1日 - 1997年8月31日)イギリスの第1位王位継承権者ウェールズ公チャールズの最初の妃イギリスの名門貴族スペンサー伯爵家の令嬢として生まれ1981年にチャールズ皇太子と結婚しケンブリッジ公ウィリアム王子(第2位王位継承権者)とヘンリー王子(第4位王位継承権者)の2子をもうけたが 後にチャールズ皇太子と別居状態になり、1996年に離婚し1997年にパリで交通事故で36才という若さで不慮の死を遂げた ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー世界中の人達から愛された「ダイアナ妃」の 栄光と波乱と愛憎に満ちた生涯は 数多くの小説やTVドキュメンタリー番組等で憶測を含めて詳細に報道されてきただから なまじっかな暴露話では観客は驚かないし 興味も示さないということで言うと この映画「ダイアナ」では 彼女の華やかな交友関係の中でも「ダイアナ」が本気で愛したパキスタン人心臓外科医「ハスナット・カーン」との関係について描いた いわば悲恋物語がメインの映画なので 少々物足らない感もする 最後パリで 執拗なパパラッチを振り切ろうと 猛スピードで走った地下道でクラッシュ同乗していた超富豪のエジプト人映画プロデューサー「ドディ・アルファイド」との関係は「ハスナット」との関係を取り戻そうとしての 見せかけの交友だったという事情を示してるエリザベス女王、チャールズ皇太子、カミラ夫人等との 込み入った関係や その苦悩又、自動車事故での死亡が暗殺説だという真偽等が 本当は知りたいというのがホンネででも 其の辺のコトについては 殆んど触れないし そんなコトは周知の事実として物語は展開してゆく・・・・が もうこれだけ有名になってしまっては民間人に帰れないし ましてや 人種も宗教も生活習慣も全く違うパキスタン人医師との結婚は無理な話で・・・・ だからこその 悲恋物語なんだろうけどネでも それはそれとして オイラとしては「ダイアナ妃」の 後年に積極的に行動した数々の慈善活動に 称賛の盛大な拍手を送りたいウィリアム王子が 今年2月28日、福島県を訪問し、子供たちと交流したり、地元の食材を使った夕食を楽しんだという記事を読んだが 被災地訪問は、母である故ダイアナ元妃の存在が大きく 1995年阪神淡路大震災の年 ダイアナ妃は震災の翌月に来日 直接見舞うことはできなかったが ウィリアム王子に、苦しんでいる人や悲しい思いをしている人に寄り添う精神を伝授した事での 彼女の思いを受け継いだものに違いない遥か昔の出来事だった様な気がするが・・・・突然現れ 突然消え去ってしまった世界中の人々が感動し 神々しいほど光り輝いた女神だったと・・・・思い起こすそんな 「ダイアナ妃」を演じた「ナオミ・ワッツ」 かなりの熱演にも拘らず 英国人から酷評を受けることとなってしまったという・・・・アカデミー賞主演女優賞に輝いた「メリル・ストリープ」の「マーガレット・サッチャー首相」や「ヘレン・ミュレン」の演じた「エリザベス女王」とは その人物像のイメージが全く違いアテが外れてしまったというトコロなのでしょうか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4月10日の朝日新聞のコラム「花のある暮らし」に取り上げられた「紫華鬘・むらさきけまん」別名「ヤブケマン」ケシ科で 毒があるという野草 中々見られなくなっていたが・・・・
2015年04月10日
コメント(0)

【スタッフ】監督・脚本=ミランダ・ジュライ 撮影=チューイ・チャベス編集=チャールズ・アイアランド 、アンドリュー・ディックラー 音楽=マイク・アンドリュース 【キャスト】ミランダ・ジュライ =クリスティーン ジョン・ホークス =リチャード マイルス・トンプソン =ピーター ブランドン・ラトクリフ=ロビー カーリー・ウェスターマン=シルヴィー ヘクター・エリアス =マイケル ブラッド・ヘンケ =アンドリュー ナターシャ・スレイトン=ヘザー ナジャラ・タウンゼント =レベッカ トレイシー・ライト =ナンシー ジョネル・ケネディ =パム エレン・ギア =エレン 【ストーリー】アーティストになることを夢みる 高齢者タクシーの運転手『クリスティーン』ある日 彼女は、ショッピングモールの靴売り場で働くリ『チャード』に恋をする最近離婚したばかりの「リチャード」も、「クリスティーン」に惹かれるが、2人とも一歩を踏み出せずにいたそんな「リチャード」には2人の息子、14歳の兄『ピーター』と6歳の弟『ロビー』がいる「ロビー」は いま“チャット”に夢中で、弟「ロビー」も 傍に座り 真似て・・・・隣家には 嫁入り道具をコレクションする小学生『シルヴィー』が一方、「リチャード」の 同僚『アンドリュー』はロリコン気味で、「ピーター」の同級生「レベッカ」と「ヘザー」に ちょっかいを出していた・・・・・ --------------------------------この映画「君とボクの虹色の世界」 原題は「Me and You and Everyone We Know」 てんでんばらばらに行動する老若男女の逸話が入り乱れるのだが ラストには みんなが集結先ずは 靴屋の店員「リチャード」黒人の妻と離婚 二人の息子の父親なのだが 少し変な奴その二人の息子「ピーター」と「ロビー」は パソコンのチャットで 謎の大人の女性と かなり危ない話のやり取りを続けてる 変な子供達老人相手のタクシー運転手「クリスティーン」は 靴屋で応対してくれた「リチャード」を好きになって 何度も その靴屋に足を運び親しくなろうとアプローチをする 変な女性「クリスティーン」は 尊敬する女性アーティスト「エレン」に 自分のアート・パフォーマンス作品のVTRを送りつけ 評価を依頼しているが・・・・ 14才の「ピーター」の同級生で 変な女の子「レベッカ」と「ヘザー」は変なオジサン「アンドリュー」に ちょっかを出すが 「アンドリュー」も 家の窓に 彼女達に挑戦的な文言の張り紙を出して 対抗するここまで書いて気が付いたが登場人物の全てが変な人たちの 変な日常生活を映してその 変な逸話の数々を挙げてみると・・・・「リチャード」 妻が出て行った後 何を思ったのか 注意を引くため 子供達の前で 左手にライター・オイルをかけて 火をつける (アルコールなら火傷しなかったが)14才の少女「レベッカ」と「ヘザー」 同級生「ピーター」を実験台にして どちらがテクニシャンかを 競い合う その二人の少女は 大人の「アンドリュー」にも挑戦 大人の格好をして アンドリュー家のドアーを叩くが 吃驚して 思わず 窓の下に隠れる 情けない彼 6歳の男の子「ロビー」 幼い子供達は みーんな大好きな「う〇こ」チャット相手の女性にも“う〇こ”セックスを連呼するが それに興味を持つ相手女性・・・ その相手女性からデイトの誘いが・・・・・・6歳の「ロビー」が出かけると (爆笑です) 約束の公園ベンチで待っていた女性は? ななななーんと「エレン」じゃあーりませんか そうそう 隣の10才の女の子も かなり変で 趣味が嫁入り道具集めという覗き見で知った 変な事の為に用意する タオル・セット というような 変な人たちが 変なことを次々に見せてくれる とっても変な映画です オイラは大変面白かったのですが 教育ママ達には ろくでもない映画でしょうね! 多才なアート作家の女性監督「ミランダ・ジュライ」が始めて撮った映画で・・・・ 自ら主演もしているのですが 女性ならではの変なところに興味を持ってる変な監督です心に余裕のある方が観れば マッタリとしていて 笑えるかもしれません ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4月7日(火)雨 高校時代の仲間と上野でお花見・・・・残念ながら殆んど散っていて唯一西郷さん近くで このしだれ桜が残ってた それでも花見客が大勢いて 99%が外人だった
2015年04月09日
コメント(0)

【スタッフ】監督=ブライアン・クック 脚本=アンソニー・フルーウィン 撮影=ハワード・アサートン 衣装=ヴィッキー・ラッセル 編集=アラン・ストラカン 音楽=ブライアン・アダムス 【キャスト】ジョン・マルコヴィッチ =アラン・コンウェイ(キューブリックを語る詐欺師) ジム・デヴィッドソン =リー・ブラット(歌手) ジェームズ・ドレイファス=メルヴィン(ゲイの看護師) テレンス・リグビイ =ノーマン(リーのマネジャー)マーク・アンバース =ビアーズ(元男娼) 【カメオ出演】リチャード・E・グラント=ワイン・バーのオーナー。ケン・ラッセル =アランと同室の入院患者オナー・ブラックマン =マダムピーター・サリス =アランと同室の入院患者マーク・ウォーレン =アランの嘘を見破った男【あらすじ】1990年代のイギリス詐欺師の『アラン』は、有名な映画監督「スタンリー・キューブリック」になりすまし自分の次の映画に使ってやるなどと騙して、食事や酒をおごらせ・・・・・更には あちこちで 巧みに金を巻き上げては 暮らしていた元々映画には詳しくないので「キューブリック」の映画について問いつめられると すぐにボロが出るのだが、それでも騙された方が恥と感じて 訴え出ることがほとんどなかったため、「アラン」の詐欺行為は 徐々にエスカレートして行くのだそんな詐欺行為の数々は、「アラン」が偽者であることを確認したニューヨーク・タイムズの劇評家『フランク・リッチ』の記事によって白日の下にさらされるすると「アラン」は精神を病んだふりをして逮捕を免れ、精神病院に入院する病院でも巧みな演技で主治医を騙し、遂にはセレブ御用達の「リミニ・クリニック」に送られることになるその後、「アラン」は起訴を免れ自宅に戻り、1998年12月に心臓発作で死亡その3ヶ月後にキューブリックも亡くなる ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「スタンリー・キューブリック」監督作品特集で 続けて何本か纏めて観たそのついでに観た映画「アイ・アム・キューブリック」あの異色俳優「ジョン・マルコビッチ」が「キューブリック監督」になりすまして ヒトを騙して生活する姿を撮ったもので なんと実話に基づいてるんだってでも ナンなんだろコレ? リスペクトして? それとも 馬鹿にしてんのかァ?だってサア 世間的に あまりその顔が知られて無いってことでしょ?「S・キューブリック」監督って こんなに濃いめの顔なのに 知られてないの?それに輪をかけて濃い「J・マルコヴィッチ」なんて こんなんヨ バレバレでしよ? 無名のロック・バンドのシンガーが騙されての会話 バックに「青きドナウ」が流れて「今 どんな映画撮ってんですか?」「SFでコメディーでドラマで、恋愛物で軽いギャング映画 未来が舞台だ」「面白そう タイトルは?」 「深夜も処方受付」(たまたま薬局の看板を見て答える)「誰が出演?」「マドンナが立候補してきたが・・・・歌に専念しなって断った」「ジャック・ニコルソンも出たがってるが 礼儀として 先ずハリソン・フォードに オファーせねば・・・・若造のトム・クルーズも役を欲しがってるが 甘いよ」他の人からも「新作は?」と聞かれ「3001年宇宙の旅」と答へ 「主役は?」には 「ジョン・マルコヴィッチが宇宙飛行士で エリザベス・テイラーを宇宙飛行管制官に」等と 兎に角デタラメ でまかせももいいとこで・・・・だから特別出演の「マーク・ウォーレン」が 「キューブリック監督」と紹介され「ええっ 大好きな監督 「スパルタカス」「ロリータ」「博士の異常な愛情」「時計じかけのオレンジ」「バリー・リンドン」と作品名をあげて・・・・それになんと言っても「ニュールンベルク裁判」ですよね!って言うと 「そうそうアレ難産だったんだ 問題が次々おきてネエ」なんて言うもんだから 即バレて「もし誰かの振りするなら 少しは本人のこと調べるんだな」なんて説教されちゃうというような訳で 何人もの人達が騙されて でもネ それが判っても 誰一人 訴えないみんな恥さらしで 世間から笑われると 公になる事を拒否して・・・・・騙された人達は 本当に可哀想というか惨めだよネ 信頼してたのに裏切られるって最悪あの大物歌手は騙され 怒り狂って岸壁から海へ突き落としちゃうけど 解るよネエこういうタチの悪い詐欺師は 何処でも どんな状況に追い込まれても嘘を付き通し親切な看護師まで騙して・・・・ラストの映像には ホント頭に来る程憎たらしい ヤツでも「スタンリー・キューブリック」監督のファンにとっては 色々と彼の映画に因む話題や バックに流れる音楽や エピソードが盛り込まれて 結構楽しめるのかも・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・玄関脇の「白椿」が咲きそろい
2015年04月07日
コメント(0)

【スタッフ】製作・監督=スタンリー・キューブリック 製作総指揮: ヤン・ハーラン 原作=アルトゥール・シュニッツラー 脚本=スタンリー・キューブリック、フレデリック・ラファエル 撮影=ラリー・スミス 音楽=ジョスリン・プーク 【キャスト】トム・クルーズ =ビル・ハーフォード ニコール・キッドマン =アリス・ハーフォード シドニー・ポラック =ヴィクター・ジーグラー トッド・フィールド =ニック・ナイチンゲール マリー・リチャードソン=マリオン・ネイサンソン 【あらすじ】クリスマス前後のニューヨーク『ビル』と『アリス』は結婚して9年目 7歳になる娘『ヘレナ』をもうけ瀟洒なアパートメントに暮らしているその晩、「ビル」の知人である『ヴィクター』のパーティに二人で出かけた「ビル」は二人のモデルから誘惑されていたとき、「ヴィクター」から呼び出され『マンディ』というへロイン中毒になった娼婦の治療を頼まれるその間、「アリス」はハンガリー人を名乗る中年紳士の誘惑を受けながらダンスを続けていた帰宅後、寝室でマリファナでラリった「アリス」は「ビル」に思いがけない告白をする以前、家族で出かけた旅行先のホテルで会った魅惑的な海軍士官に浮気心を抱いだというのだ妻を信用していた「ビル」は この言葉に衝撃を受け 深く嫉妬する患者が急死して呼び出された「ビル」は、妻が他の男に抱かれている妄想が頭から離れないまま深夜の街をさまよい 娼婦『ドミノ』の誘いでアパートまでついていったが・・・・「アリス」の電話で・・・・ことは果たさぬまま立ち去った次に彼はパーティで再会した大学の同級生で 今はピアニストをしている『ナイチンゲール』を彼が演奏するナイトクラブを訪ね、彼から秘密の乱交パーティがあると知らされる止められるのもきかず 黒装束に仮面をつけ、仮装して郊外の館に乗り込んだ「「ビル」何故か ひとりの女が近づき すぐに立ち去るようにと忠告するいぶかしく思う間に、彼は屈強な男に連行されるままに、居並ぶ人々の前でひとりだけ仮面を外し裸になれと強制されるが・・・・その場は 例の 謎の女の とりなしで開放たのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーオイラが最もお気に入りの女優「ニコール・キッドマン」出演作品ということで DVDは勿論ストックしており 観賞するのも今回が5回目 彼女の大理石の様に真っ白に輝く素肌で・・・・妖しく魅惑に満ちた裸体を惜しげもなく晒し (相変わらずヤラしいなァ 後期高齢ジジイ!)つー事で いよいよ 「スタンリー・キューブリック監督」最後の作品(遺作)なんですが 観た人の大方の感想は「なんだか意味 よく解んなァ~い」ってコトになってて・・・・・ 先ず このタイトル『アイズ・ワイド・シャット』の直訳は「目を大きく閉じて」 なにィ~「目を大きく見開いて」じゃねーの?これはアメリカでの結婚式の時 祝辞によく使われる「B・フランクリン」の言葉で『Keep your eyes wide open before marriage, and half shut afterwards』「結婚前は目を充分開けて見よ、結婚後は目を半分閉じて見よ」つー ことらしい(そか ナァ~ルホド 今度 使ってみよかァ)この映画の夫婦「ビル」(トム・クルーズ) と「アリス」(ニコール・キッドマン)は当時 実際に夫婦だった二人が演じててホントに仲睦ましい二人だったんだけどチョッとした「アリス」の発言が 「ビル」を嫉妬の妄想に駆り立てたコトから物語が進展するのだ結婚後の夫婦は お互いの行動に半分眼を閉じ チョッとした耳障りな話は聴こえない振りというか 耳を塞いでおいた方がイイよ~的な 戒めの というか アドヴァイスかなそれを「ビル」は 真剣に捉えて 狂おしい程 妻の不倫する妖し気な姿態が頭の中で蠢き 悶々として 夜の街を彷徨い歩き タマタマ知った 大邸宅で行われてる極秘メンバーだけの仮面乱交パーティーに潜入 仰天のスケールで繰り広げられる その性の饗宴に眼を見張るが、しかし 正式メンバーでないコトがバレて制裁を・・・・でも謎の女の助けで なんとか逃げ出し 家に戻ると 自分が被ってた仮面が妻の枕元に ギョッとするビルこのね極秘メンバーの集団ってェのが問題で 巷間ではイルミナティとかフリーメイソンとか いわれてる あの「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍有名になったダン・ブラウンの「天使と悪魔」等で取り上げられ その詳細を知ったのだが それこそ歴史的にも古くその構成員が 先程のB・フランクリン を始め米国歴代大統領など 超のつく大物ばかりその組織は日本にも存在し 有名なのは「友愛」を掲げていた宇宙人「鳩山由紀夫」等・・・(是非 ウィキで調べてください その中身に驚くから・・・・)ということで この映画が公開されると あれだけ仲良かったトムとキッドマンの二人は 何故か 直ぐに 離婚しちゃう・・・・一体何があった?と 当時騒然となった程 そして そんな変なことが現実に 次々に起きて・・・・キューブリック監督も この映画の試写会後 5日めに突然亡くなるのだ その死因は心臓麻痺というが・・・・詳細は不明のまま恐らく監督は、この映画を通して闇の組織の内幕をこの世に知らしめたかった?もちろん、そんなことをしたら自分の身に何が起きるかも分かっていたのにだ なぜなら、その内幕を暴露した者は必ずこの世から抹殺される事は この映画でちゃんと映し出しているのだから、当然、それぐらいのことは知っていたはずでそんな 憶測を次から次へと思い起こさせる 奥の深~い 映画なんです毎回 観る度に 細かい伏線を発見して楽しんでる オイラなのです ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さくら荘から見た小貝川と岡堰のサクラ
2015年04月03日
コメント(0)

このブログは オイラのブログ2010年10月4日に載せたモノに多少手を入れたものですやはり「スタンリー・キューブリック監督」の名を 世界中に知らしめた作品はこの「2001年宇宙の旅」であろう 47年経った今でも 世界名作映画ベスト30位以内にあり、SF映画部門ではNO1の座は他に譲ってない筈だ内容が解りにくいのは 敢えて説明部分をカットした製作者側の意図するところで未来世界をこれほど正確に推理 想像 撮影したた監督の創造力に感服するばかりだ<スタッフ>製作・監督=スタンリー・キューブリック 原作=アーサー・C・クラーク 脚本=スタンリー・キューブリック、アーサー・C・クラーク 撮影=ジェフリー・アンスワース、ジョン・オルコット 特撮=ダグラス・トランブル 編集=レイ・ラヴジョイ <キャスト>ケア・デュリア =デヴィッド・ボウマン宇宙船船長ゲイリー・ロックウッド =フランク・プール宇宙船乗組員ウィリアム・シルヴェスター=ヘイウッド・R・フロイド博士 ダニエル・リクター =月の監視員 レナード・ロシター =アンドレイ・スミスロフ マーガレット・タイザック =エレーナ ロバート・ビーティ =ラルフ・ハルヴォーセン ショーン・サリヴァン =ビル・マイケルズ アラン・ギフォード =プールの父 アン・ギリス =プールの母
2015年04月03日
コメント(0)
全11件 (11件中 1-11件目)
1
![]()

