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【スタッフ】監督・原作・脚本・編集=橋口亮輔 撮影=上野彰吾 美術=磯見俊裕 衣装=小川久美子 音楽=Akeboshi 音楽プロデューサー=北原京子 主題歌=Akeboshi『Peruna』 照明=矢部一男 録音=小川 武 【キャスト】木村多江 =佐藤翔子(妻) リリー・フランキー=佐藤カナオ(夫) 倍賞美津子=吉田波子(母) 寺島 進=吉田勝利(兄) 安藤玉恵 =吉田雅子(兄嫁) 八嶋智人=諸井康文(新聞記者) 寺田 農 =吉田栄一(法廷画家 柄本 明=安田邦正(新聞記者) 木村祐一 =夏目先輩 斎藤洋介=橋本浩二(法廷画家) 温水洋一 =和久井寛人 峯村リエ=生方圭子 山中 崇 =小久保健二(雑誌記者 加瀬 亮=田中ツヨシ(幼児殺人犯) 光石 研 =弁護士 田辺誠一=裁判長 横山めぐみ=資産家の母親 新井浩文=大間真治(殺人犯) 【あらすじ】1993年小さな出版社に勤める几帳面な性格の妻『翔子」と根は優しいけど優柔不断で生活力に乏しい夫『カナオ』2人は初めての子どもの誕生を控え、それなりに幸せな日々を送っていた日本画家を目指しながら靴修理屋でバイトをしていた「カナオ」は、先輩から法廷画家の仕事をもらう・・・・戸惑いながらも少しずつ仕事を覚えていく「カナオ」そんなある日、生まれたばかりの子どもが亡くなるという悲劇が二人を襲う悲しみのあまり、「翔子」は次第にうつになっていくそんな「翔子」を静かに見守る「カナオ」一方で彼は法廷画家として、連続幼女誘拐殺人事件や地下鉄毒ガス事件といった様々な大事件の裏側を目の当たりにしていくのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「橋口亮輔」監督2008年の作品「ぐるりのこと」は 以前から観たかったのだが 中々巡り合えす やっと先日観賞 期待どうり 日本の映画史上に残る傑作でした 舞台は1993年冬からの約10年間 「翔子」と「カナオ」夫婦の再生が主のドラマ何だろう夫婦間でしか通用しないような微妙な愛情表現や感情のもつれ そしてつながり それらのナマ生しい日常会話 今までにはないリアルな近親感に つい引込まれてしまうそう「ぐるりのこと」とは自分の身の周りのこと 又は、自分をとりまく様々な環境のこと几帳面な「翔子」(木村多江)とアバウトな「カナオ」(りりー・フランキー)にまつわる「翔子」は 小さな出版社に勤務するやり手の編集者で 本来は日本画家を目指していた A型の典型だなァありゃ 仕切り屋というか、バカ真面目というか その几帳面さはは異常な位で、門限は勿論、エッチをする日にちまでカレンダーに✖印が書き込んであって もう妊娠してるってのに、週に三日のエッチは欠かさない 飲んで遅くなったカナオに バナナを食べながら待っていた翔子「今日はする日だから」とスッピン顔で迫る げんなりしたカナオ「そんな気になれないよ、じゃあせめて口紅して」と恐る恐る言うと、「なんで口紅しなきゃいけないの」と ふてくされる翔子「それはもてなしの心だよ 料理も紙皿じゃ興醒めだろ」と 彼が例え話を言っても「なんでここで紙皿が出てくるのか判らない」とマジメな彼女には通じず、顎で寝室に誘うそんな風な感じの仲睦まじい夫婦だったが 生まれたばかりの赤ん坊を亡くしてから悲しみにくれ 欝になってしまう「翔子」 数年経過しても翔子自身どうしていいか判らないままに過ごしていた 、ある台風の晩 窓を開けっ放しにしてビショヌレになっていた「カナオ」だって どうしていいか判らずにいて ただただ見守ってるしかなかったのだが「翔子」は 泣き続け 鼻水ズルズルで・・・・でもこの時に すべての思いを吐き出した「私、子供ダメにした・・・・」と絶対に口に出せなかった言葉を搾り出し「もう子供出来ない かもしれない」「どうしていいか、判らない」と 新しく宿った赤ちゃんも堕胎してしまった ことを、その罪悪感にさいなまれ続けていた辛さも 「カナオ」に全部ぶちまけた 「どうして一緒にいてくれるの?」と翔子 「好きだから 一緒にいたいと思ってるよ」と 優しく髪を撫でる「カナオ」 この日を境に 立ち直ってゆく「翔子」 知り合いのお寺さんに依頼され 天井画を書く事に「翔子」の母親(倍賞美津子)は離婚していて 父親は新しい彼女と名古屋に住んでいて「翔子」の兄(寺島進)は 羽振りのいい不動産屋だったがバブルが剥げ 今は母親の所に「カナオ」が家族のコトを語らなかったのは父親が自殺していたからだった という風に彼らの「ぐるりのこと」は 夫々に事情が込み入っていて ソレらが色々と絡み合う一方 この映画は そんな夫婦の日常を描きつつ その社会的背景にも静かに迫っていく美大を卒業し日本画家を目指していた「カナオ」は 絵画教室でスケッチを教えているがそれだけでなく バイトで法廷画家の仕事もしてて その法廷で数々の事件を目撃する90年代から今世紀初頭にかけて起きた実際の事件とその犯罪者たち「宮崎勤による連続幼女誘拐殺人事件」「池田小学校幼児殺傷事件」「オウム真理教による地下鉄サリン事件」等など その被告席の犯罪者たちを 「カナオ」はスケッチしつつ観察「加瀬亮」「新井浩文」の殺人犯が なりきってて めっちゃ怖い遺族よりはずっと冷静に、ただの傍聴人よりも真摯に、記者たちよりもじっくりと裁判の様子を見つめます自分たちの平穏な日常と これら悲劇的な人々を目の当たりにすることで対比し、自分たちの何でもない日々は 幸福なのだ ということを感じさせるのです人生には いろいろあるけれど、支えてくれる相手がいるというのは幸せなんだ「翔子」と「カナオ」夫婦の何気ない日々が 如何に尊いのかを感じさせる映画でしたなにげないぐるりの小さなエピソードが 一つ一つ積み重なっていき 全体としてのしっかりした主張を訴えて 観客の胸を打ち 共感と感動を呼ぶ まさに名画でしたラスト 翔子が描きあげたお寺の天井画 翔子とカナオが並んで仰向けに寝て見上げ そっと手を握りあう そしてお互いの足を蹴り合う・・・・なんとまぁー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「烏瓜・からすうり」が 早くも赤くなって
2015年09月29日
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【スタッフ】監督=山田洋次 製作=中川滋弘 プロデューサー=深澤宏、本木克英 原作=山田洋次 脚色=山田洋次、朝間義隆 撮影=長沼六男 美術=出川三男 編集=石井 巌 音楽=山本直純 照明=熊谷秀夫 録音=鈴木 功 【キャスト】西田敏行=白銀活男 吉岡秀隆 =平山 亮田中裕子=十成八重子 倍賞千恵子=平山春子前田 吟=平山 章 佐藤仁美 =平山咲枝笹野高史=十成修次郎 宮下順子 =十成かおり田中邦衛=常さん(映写技師) すまけい =和尚柳沢慎吾=赤羽(郵便局員) 松金よね子=鏡子(薬屋)神戸 浩=茂(弁当屋) 鶴田 忍 =吉井巡査永瀬正敏=安徳先生 柄本 明 =斉藤課長下條正巳=村長 三崎千恵子=親族代表高原駿雄=八重子の父 山田スミ子=お遍路のおばさん上島竜兵=オデオン座に雇われる若い男【あらすじ】23才になる『平山亮』は 就職試験に失敗し 柴又の家を飛び出したその旅の果てに 四国・徳島県の小さな町に辿り着いた「亮・りょう」は『白銀活男・しろがねかつお 通称かっちゃん』が経営する古ぼけた映画館【オデオン座】で アルバイトとして働くことになる「活男」は この町で映画の灯を守り、映写技師の『常さん』や 映画好きの町民たちと 土曜名画劇場を催していたが・・・・それはメンバーで幼なじみの未亡人『八重子』に捧げるものでもあった「活男」は「八重子」が開く喫茶店“カサブランカ”に毎日顔を出しては 映画談議を繰り広げるが、彼女への想いだけは口にすることができないでいた「活男」は巡回映画にも出かけ、小学生ひとりのために過疎分校を訪ねたり、上映時間について役場課長と言い合ったりしながら、名画を上映していく初めは労働条件に不平を言っていた「亮」も、次第に活男の情熱に影響されていったそんな時、「八重子」の父親が急死し、活男は八重子の口から、亡夫の同僚と結婚して大阪に行くことを聞かされる「八重子」は活男の気持ちを知りつつ応えられないことを泣きながら告げるのだった失意の活男は借金のかさむオデオン座を閉館すると宣言したが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【解説】(ウィキペディアより)『男はつらいよ』第49作のタイトルは『男はつらいよ 寅次郎花へんろ』、ロケ地に高知県、ストーリー、キャスト、公開日は1996年12月28日と決まり、秋からの撮影を控えていたしかし、同年8月4日に車寅次郎役の『渥美清』が死去したことにより制作が不可能になり、『男はつらいよ』シリーズは終了『虹をつかむ男』は渥美を追悼し同年12月28日に公開された主演は『寅次郎花へんろ』に出演予定だった『西田敏行』ヒロイン役も同作でマドンナを演じる予定だった『田中裕子』で、さくら役だった「倍賞千恵子」、ひろし役だった「前田吟」、満男役だった「吉岡秀隆」の三人に至っては本作でも親子役であり、おいちゃん役「下條正巳」おばちゃん役「三崎千恵子」、源公役だった「佐藤蛾次郎」なども登場しており、寅さんファミリーの総出演と呼ばれる 他にもシリーズの準レギュラーや出演経験のある俳優が多く出演している他、『男はつらいよ』の映像が流用され ラスト「渥美清」もCGで登場する ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあまり この「オイラのブログ」には登場しなかった「寅さんシリーズ」 別に嫌いじゃないシリーズ48作中 半分以上は観ている筈なのだが、なんとなく ホントなんとなく載せづらいこれって なんだろうネ 山田洋次監督作品の全てが なんとなくオイラには かったるくて庶民の立場からの目線で描く山田ワールドは解り易く 品行方正の上 笑わせてくれるこの映画の主人公「亮」(吉岡秀隆)が父親に「無遅刻無欠勤がそんなに真面目なのかい!」って反抗したのだが 監督も恐らく 自分の作品が大ヒット 続けて撮ってはいたが 実はなんてネ この20年前の映画「虹をつかむ男」も 当時観ていたのだが その頃 それほどの感動もなくただ笑って「西田敏行」の大袈裟な でもその芸達者ぶりに感心しつつ 見流していたんだところが これ 先日改めて観て 本当に映画好きの監督が映画ファンのために これほど細心の神経を張り詰め 映画に対する愛情と情熱を込めて 映画についての魅力を必死になって語ってるコトに気がつき 今更ながら「山田洋次」監督の想いに感動し 少なくも陳謝せねばでもやっぱ ラスト近くから あまりにも「渥美清」さんを意識しすぎてることと・・・・ 最後「寅さん」を登場させるなんて オイラとしては途中まで満点だったのにイ (そんなにダメ押しで 映像を出さなくても充分にその気配が充満してるのだから)「西田敏行」 カレの映画の語りは絶品で 彼の身振り手振り 言葉 表情は その映画の面白みを十二分に引き出して それだけでも泣けるのだフランス映画「かくも長き不在」での「アリダ・ヴァリ」と ナチス収容所から還った記憶喪失の夫とのやり取りは ホント目を見張るほどの芸になっていて・・・・でも実際の映画館では ミンナあくびをしたり 本人も居眠りをしてるという具合「松金よね子」に あんたの話の方がヨッポド面白かったわ ってそれと オイラが大好きな木下恵介監督の「野菊の如き君なりき」も病気で出戻ってきた「民さん」の死に際の話を 杉村春子が息子に聞かせるところオイラなんか その場面を想い出して 涙が溢れたゼィ「警察日記」のラスト・シーン 赤ちゃんを抱いた女将さん それを警察のジープ の窓から見る 犯罪者のお母さんの切ない別れ・・・・あのときの二木てるみがねえ「雨に唄えば」は 「ジーン・ケリー」の あの名場面とシンクロさせて雨の中 歌い踊る「西田敏行」これらの演技パフォーマンス等は「渥美清」とは 全く別のものなのだが 人を楽しませる 笑わせるという 特別な才能を持ってることでは共通してて その他にも「トイレの花子さん」「ニュー・シネマ・パラダイス」「禁じられた遊び」「東京物語」「男はつらいよ」の映像が流れ 話だけでは「若者たち」「阪妻の無法松の一生」が・・・・それとTV日曜洋画劇場で「淀川長治」さんが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を解説してる場面の映像も出てきたりと 芸が細かいというか サービス精神が旺盛というかソウそう 気がついたのは未亡人「八重子」(田中裕子)が「かっちゃん」に 胸の内を告白する言葉 あの東京物語の「紀子」(原節子)を被らせて、戦争で亡くした夫のことを時々忘れていることがあるとか 身体の芯が熱くなることなど、ハっと 気づきましたそれにしても 「かんちゃん」の鈍感さには呆れたネ イヤ馬鹿じゃないの?あれだけモーションかけられてんのに 全く 八重子さんも頭にきたに違いない映画だけを愛してるからだけじゃない かんちゃんは 八重子さんのためにいい映画を上映し喜んでもらおうって やってきたんでさ 彼女がいなくなったら コレでオシマイじゃないなにも「寅さん」を踏襲するコトもないのにねえその他にも 八重子さんは亀有に住んでいたというし 経営してる喫茶店の名前がカサブランカ壁にボギーとバーグマンのポスターが貼ってあったり 「かっちゃん」の映画館はオデオン座オイラ中高生のころ亀有にあったオデオン座に入り浸ってたから もう懐かしくって ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「紫式部・むらさきしぶ」
2015年09月27日
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【スタッフ】監督=池谷 薫 プロデューサー=権 洋子 撮影=福居正治 、 坂口勇太 、 金子英樹 録音=青田直也 、 遠藤悟 音響構成=渡辺丈彦 編集=田山晃一 スチール=増池宏子 題字/タイトル=佐藤直志 【あらすじ】 岩手県陸前高田市で農林業を営む77歳の『佐藤直志さん』は、仲間から「親分」と慕われている東日本大震災では津波によって家を破壊され、消防団員の長男を亡くした生きがいを失った男に何ができるのか? 彼はひとつの決断を下す元の場所に家を建て直そうというのだ 自分はきこりだ 山に入って木を伐ればいい友人から田んぼを借り、田植えもしよう 仮設住宅には何があっても行かない被災3日後には、その年の米作りを決意 5月には知人の田んぼで田植えをするまだ荒れた土地にそばの種を撒き、いち早く自活すべく立ち上がる自ら山に入って大木を伐り、自宅を元の場所に建て直すという一大事業に奮闘遅々として進まない市の復興計画を牽引するかのように、「佐藤さん」の信念は周囲を少しずつ動かしてゆく土地に根差し、土地に生きる人々とその行く末を想う彼の強さと優しさは、生きることの本質を問いかけてくる忍び寄る病魔、耐えがたい腰の痛み・・・・・数々の障壁を乗り越えて、77歳の彼は夢を叶えることができるのか・・・・彼のその姿を震災1か月後から1年半に渡って追い続け、困難に屈しない「日本の老人力」を情感豊かに描き出した ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんだろう? 映画も終盤になってきたころ しらず知らずに涙が溢れて止まらないこのドキュメンタリー映画の主人公「佐藤直志」さんの 頑固一徹な生き様にこの爺さんを オイラは最初 密着するカメラを意識して 新しい家を建てることを意地になって止められなくなって居るんじゃないか?なんて勘ぐっていたことを 恥じた最後まで観ていくうち この「佐藤直志」さんの純粋無垢で実直な大和魂に打たれたのだ映画は「おはよー! 今日も頑張りましょうー!」と 黄色いメガホンで住民に呼びかけるとこから始まります 呼びかけているのは主人公陸前高田市気仙町荒浜地区、佐藤直志さんそして「佐藤さん」を孤立させまいといっしょに頑張る、近隣の「菅野剛さん」が応えますふたりは、メガホンで、毎朝、無事を確かめあっているのです「佐藤さん」は、代々の<樵・きこり> この地の大工である気仙大工の腕の確かさを自慢 気仙大工は、平泉の金色堂などでも腕を振るった名工で 震災後の家の柱が少しも傾いて いないことを自慢します最初は壊れた家の二階を なんとか繕って 奥さんと 息子の嫁と三人で住んでいましたがその場所に新しい家を建てる事に奥さんは反対で 佐藤さんの見える場所で正直に語ります「息子が流され死んだ海辺のここには もう怖くて住めない」と 嫁と二人仮設住宅に 引っ越していきました 変に「絆」とか「夫婦愛」とかは映しませんソレからは「直志」さんは1人 納屋に寝泊まり 氷点下10度にまで下がり、天井から雪が吹き込む厳しい冬を耐える そこまでして頑張るのは夢があるから 住宅の設計図を広げ「ご来光が射し込むのを 部屋から眺めることのできる間取りにしたいんだ」避難した住民も一様ではない 開催が危ぶまれた震災後最初の気仙町「けんか七夕まつり」には久しぶりに元の住民も集まった 青年部のリーダーが絶叫する「青年部は解散したくないんだこの町で暮らしたいんだ 分かるか 解散なんて言うんじゃないよ」その声に 顔をくしゃくしゃにして泣く 四つの町の青年たち 本当に悔しそうで・・・・「直志さん」はキコリだけに、木を相手にしたときの表情とその動きは 生き生きとして若い海水に浸った木を 次々に切り倒してゆくが 切ったあと一本ずつ切り株に木の先端部分の枝を挿し お酒をかけ 二礼二拍手し 木の霊に感謝を捧げる「被災地の人は働かなきゃダメ もらい癖が付いて このまま2~3年するとダメになる」そして 記念集会での挨拶で「生ある限り、みなさんのお世話をしたいと思います」被災者である77才の老人が お世話をしたいと宣言する 男気老人パワーそしてついに家が完成、新しい家から見る、夕焼けと 穏やかな海、夕日を浴びる「佐藤さん」満足気な微笑みをたたえながらも たった一人の横顔は寂しさもにじませて・・・・・奥さんと 息子の嫁さんは 帰ってこないのだろうか? そればかりが気になった ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・散歩道は「すすき」に覆われて 今晩は満月かな?
2015年09月25日
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【スタッフ】監督=松林要樹 プロデューサー=橋本佳子 撮影=松林要樹 編集=松林要樹 撮影協力=加藤孝信、山内大堂 【あらすじ】2007年の春まだ雪の残る青森の牧場で生まれた黒鹿毛の牡馬は『ミラーズクエスト』と名づけられた2010年9月 中山競馬場で競走馬としてデビューしたものの、結果は16頭中16着その後も勝利を挙げることができないまま、2011年1月の水沢競馬場で9頭中9着になった翌日、地方競走馬登録を抹消された 通算成績は4戦0勝、獲得賞金0円引退後は福島県南相馬市へ移され、そこで余生を送ることになったそして、運命の あの2011年3月11日を迎える激しい津波が彼の馬房を襲った 濁流から奇跡的に生還したものの、不運は続く東京電力福島第一原子力発電所の事故により、水と食料を絶たれ、飢え、渇いた2週間放置された後、無事に生き延びたものの、怪我をした「おちんちん」が大きく腫れたまま、元に戻らなくなってしまうそこへ、カメラを携えた1人の映画作家が現れる その名は『松林要樹』ミラーズクエストを一目見た松林は「これは、他人ごとではない」と、取材を続ける震災直後の福島県相馬地方から雪の北海道日高地方へ そして再び相馬野馬追の夏へ・・・・・ミラーズクエストと松林の旅は続く映画は、馬と人とが培ってきた長い歴史を紐解きながら・・・・とんでもない時代に生まれてしまったミラーズクエストの運命を優しく可笑しく見つめる馬たちの瞳もまた、静かに私たち人間の姿を映していた ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー地球上の全動物に君臨する人間様の いい加減に取り決めた他動物に対する仕分け区分の身勝手な基準や 気分で決める曖昧な取り扱い方に 改めて疑問と義憤を感じてしまう日常 何の疑問も感じずに食べてる豚や牛や馬や鶏や羊など 食用と区分された動物達犬やネコと 何が違うんだ? 鯨やイルカと サンマやイワシの違いって何なんだ?ただ可愛いとか知能指数が高いとか希少動物だからとか 人間様が勝手に決めただけ そして走るのが専門に育てられたサラブレッド種の競走馬が 役立たずであれば食用にされるって話も この映画で始めて知った人間は 役立たずだったり 可愛くなかったりしても・・・・そんなことは絶対ないのに 映画の冒頭、原発20K圏内にあった福島県相馬地区 当時立ち入り禁止区域内だった場所無慙にも横たわる多数の馬の死骸の静止画が映し出される 大半の馬は餌や水が与えられず餓死で、大きな馬体が正視できない状態で 路上や馬小屋で腐っていた大地震や大津波など 防ぎきれなかった自然災害は 人間も馬も区別しないが放射能は人間が作り出した殺人ビーム ほかの動物達は置いたままで 人間だけが逃げたこの映画の主人公の馬「ミラーズクエスト」も競走馬 全然活躍できず、南相馬の馬主に食肉用の馬として買われてきた馬だが、牧場から避難できず 留め置かれたままだったなんと 餓死せず生き延びて しかし細菌の感染によってオチンチンが大きくはれ上がり、無様にだらんと垂れ下がって酷くみっともない姿を晒し 行政からも殺処分するよう指示が、でも折角 生き延びた命を奪うコトは出来ないと馬主は応じなかった 食肉用として南相馬にやってきたのに 被災することで、皮肉にも生き延びるコトとなった最初は毛並みも衰え 痛々しく見えたミラーズだったが、体力の回復と共に活気を取り戻していく馬主の娘さんだろうか シャワーの水をかけブラッシングすると 気持よさそうに目を細めそして 久しぶりに厩舎から外に出され 外を走り回るその足取りは 力強さと喜びに溢れて人間の接し方で 死にかけた命が蘇り ハレの舞台 相馬馬追の主役にもなれたのであるまつ毛の長い馬の大きな目が画面いっぱいにこちらを見てる 人間の横暴さを非難するように「あんたたちの便利のための勝手気ままな計画で 我々家畜類がこんな目にあってるけど・・・ 今度は あんたたち人間の番になる」って・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつもは美しい夕焼けだと思って見てたが 最近はなんか不気味な感じがして・・・・
2015年09月24日
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【スタッフ】監督=山下敦弘 脚本=向井康介 撮影=芦澤明子、池内義浩 美術=安宅紀史 編集=佐藤 崇 主題歌=星野 源『季節』 スタイリスト=篠塚奈美、馬場恭子 ヘアメイク =木村友華 望月志穂美 大島美保 照明=永田英則、原由巳 特別協力=くらもちふさこ 【キャスト】前田敦子 =坂井タマ子 康すおん=坂井善次(父) 伊東清矢 =仁(中学生) 鈴木慶一=坂井啓介 中村久美 =坂井よし子 富田靖子=曜子 【あらすじ】『タマ子』は東京の大学を卒業後、父親がひとりで暮らす甲府の実家に戻ってくるしかし就職もせず、家業のスポーツ店も手伝わず、ただひたすらに食っちゃ寝の日々を過ごしている起きているときはマンガを読みふけるか、テレビゲームをするかで、かつての同級生とも連絡を取らず、まるで引きこもりのような生活を送っている「就職活動くらいしろ!」と父が言っても「いつか動く! でもそれは今じゃない!」と意味不明な言葉で自分を肯定する「タマ子」ようやく履歴書を書いたかと思うと、応募先は芸能プロダクションだったそれでも父は、「タマ子」を応援せずにはいられない四季を通してダメダメな「タマ子」は、新たな一歩を踏み出せるのか・・・・? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【モラトリアムの意味】辞書を引くと、モラトリアム(moratorium)の英語としての意味には、「停止」「支払猶予」が最初に出て来ます 借金などの支払猶予のこと この意味から転じて、「肉体的には大人ではあるが、社会的義務や責任を課せられない猶予の期間」という意味で使われています ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画は第87回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画部門ベスト・テン 第9位2013年映画芸術日本映画ベストテン第6位 第23回日本映画プロフェッショナル大賞の主演女優賞に『前田敦子』が選ばれたということで観てみたのだが・・・・・キネマ旬報2013年 日本映画のベストテンは以下の通りで第1位 「ペコロスの母に会いに行く」 監督:森崎東 第2位 「舟を編む」 監督:石井裕也 第3位 「凶悪」 監督:白石和彌 第4位 「かぐや姫の物語」 監督:高畑勲 第5位 「共喰い」 監督:青山真治 第6位 「そして父になる」 監督:是枝裕和 第7位 「風立ちぬ」 監督:宮崎駿 第7位 「さよなら渓谷」 監督:大森立嗣 第9位 「もらとりあむタマ子」 監督:山下敦弘 第0位 「フラッシュバックメモリーズ」監督:松江哲明 尚同誌の読者選出ベストテンには入っておらず19位 ペコロスも7位とオイラ的には読者の目の方が正しいように思う 因みに1位は「舟を編む」2位「そして父になる」3位「凶悪」「かぐや姫の物語」と続く・・・・上記以外の作品には「少年H」「東京家族」「許されざる者」「永遠の0」「はじまりのみち」「利休にたずねよ」「夏の終り」「遺体」「凶悪でなぜ悪い」「横道世之介」等などあったが 選考基準は60人程の映画評論家等による人気投票と言うような訳で 映画の見方や評論など 観る側 個人個人の年齢的なコトや男性か女性か 主演者の好き嫌い 観た時の状態 観るポイント等など 条件は様々だから 自分が やっぱ自分がイイと思った作品がイイのであって と 前置き 長すぎィ~!大して裕福でもなさそうな甲府でも チョッと町外れの 甲府体育用品 甲府スポーツ店大学を卒業して帰ってきた23才の「たま子」(前田敦子)は 離婚した父親(康すおん)と二人暮らし 今朝も父さんがミズノランバードの看板を出し「準備中」の札を返して「営業中」に それは ずっと続いてきた習慣だろう、それから洗濯をし ベランダで干してる その中に「タマ子」のパンティもブラジャーもあったりして・・・・でも平気な顔して やおら起きてきた「タマ子」 こたつ台の食卓に父親が作ったロールキャベツがラップしてあったのを半分開き大きな口をあけてかぶりつく 左利きなのか箸は左手 TVチャンネルを右手で操作しつつ豪快にロールキャベツを平らげていく アイドル時代を完全に無視した顔がなんか小気味いいから不思議・・・・オイオイ ダメだろそりゃ しかも 食べ終わってテーブルはそのままで ぐちゃぐちゃ 父親「タマ子!おいタマ子ぉ!」タマ子「ト・イ・レェー!」 便座に座り漫画を読みつつ叫ぶ・・・・食卓の後片付けをして 食器を洗う父親の後ろ姿 なんとねェ ここら辺でイライラし始めるそして夕食はカレーライスだ タマ子居ないと思ってたら食卓の下からからノソっと這い出しテレビのニュースに「チェっ(舌打ち)ダメだな!日本は」 まじまじタマ子の顔を眺めた父親「何の為に大学行ったんだ 少しは就職活動してんのか? 食っちゃ寝て 漫画読んで「日本が駄目なんじゃねえ ダメなのはお前だァ! いつになったら やるんだよオ」「その時になったら 私だって動くわよッ!」「いつだよ 何時なんだよぉー」顎を突き出し目玉をひん剥いて 鼻の穴を広げ 「ムゥゥ少なくとも 今・で・は・な・い」(今でしょ! って突っ込みたくなるような間に笑える)なんかねえ オイラ悪口を書こうと思ってたんだけど こうやって思い出しながら書いてると父親のバカ娘に対する甲斐甲斐しい家事仕事振りに オイラ 勝手に腹を立てて嫌がってたが父親は結構 そんなバカ娘と一緒に暮らしてるコトが嬉しくて仕方ないんじゃないか?ってそれも なんとなくワカル気がする オイラなんかは 毎日 娘から罵倒され続けてるけどそれはそれで ゴメン・ごめん とか ハイ・はいとか言っては嬉しがってたりして(アホか)「前田敦子」の天然自然なバカ娘振りが 彼女のそのまんまの「地」なんじゃって思ったりしてでも よく考えてみるとタマ子は「モラトリアム期間」なんだよね 何かになる為の猶予期間後半で彼女がタレントになる準備をしてるのが彼女が書いた履歴書で判明するんだけど・・・・「今の自分は私ではありません 生きている以上誰もが何かを演じている 私は誰かになっている 時が一番自然に思うのです そんな私に新しい名前を付けて下さい」AKB48のメインだった彼女の存在を逆回転させるつー図式 そんな意図が監督と脚本家にあったりして 観客をイライラさせ バカ娘と罵ったりさせることが 狙いなんだ キット又 考え過ぎかもしんないが 彼女が本格女優を目指すモラトリアム期間だったりして「元人気タレント」の先入観を捨てて観れば それなりに合格点なのかも だってキネ旬9位だもん ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「洋種やまごぼう・アメリカ山牛蒡」 日当たりの良い荒れ地や草原に生える いかにもおいしそうな野菜のような葉をしているが有毒 ブドウ状の赤紫の実は、手で触るとやぶれて色が手につく
2015年09月19日
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【スタッフ】監督=深田晃司 プロデュース=杉野希妃 脚本=深田晃司 撮影=根岸憲一 編集=深田晃司 音楽=Jo Keita サウンドデザイン=Jo Keita 挿入歌=杉野希妃「こんにちは赤ちゃん」 【キャスト】二階堂ふみ=朔子 鶴田真由 =海希江 太 賀 =孝史 古舘寛治 =兎吉 杉野希妃 =辰子 大竹 直 =西田 小篠恵奈 =知佳 渡辺真起子=水帆 志賀廣太郎=ホテルの客 【あらすじ】大学受験に失敗し鬱屈した日々を送る『朔子』叔母『海希江』に誘われ、旅行で留守にする伯母『水帆』の家で夏の終わりの2週間を過ごすことにこの海辺の避暑地で、「海希江」ら大人たちが もつれた恋愛模様を垣間見せる中「朔子」も 福島から避難してきた高校生の『孝史』と距離を縮めていくが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画は あの「二階堂ふみ」チャン もうチャンじゃなく さんかな? が主演前回の「私の男」や「ヒミズ」「凶悪で何故悪い」等で出来た彼女の強烈なイメージを払拭し 女子高生から抜け出し大人になるチョッと手前の 微妙に揺れる心情を映して彼女の若さ溢れる 清々しい魅力を充分に引き出して見せてくれる腰にリボンの付いた水色のギンガムチェックのスカート 衿のついたノースリーブのブラウス 今まで見たことない若い女の子スタイル 水着姿も ジーンズの短パン姿も色々 登場するたびに衣装を変えて あんな小さなスーツケースに よく入ってるネエそして 海岸を歩き 海岸沿いの坂道を風を切って走る姿は初々しく 別人28号だゼィそして イヤラシいJK好きの爺が 最も素晴らしいと感心した映像がタイトルの画像絵画のような処理を施してあるが 映画の中の映像も同様に素晴らしい「ほとりの朔子」だホントは 大人のぐちゃぐちゃな人間関係(男女関係)には 触れたくないのだが先ず「海希江」(鶴田真由)の姉さん「水帆」(渡辺真起子)冒頭、彼女がパスポートが無いと騒いでると 2階にいた「兎吉」(古舘寛治)が有ったよー加えて空港まで車で送っていくという「カレシ?」「違う違う、一方的に憧れてただけだよ」と慌てまくる なんだかわからんぞうしかし実は「兎吉」がつきあっていたのは「海希江」の方で、しかも結婚寸前までいったのに子供を産めない、いや産まない、そんなことですったもんだしてる間に「兎吉」の浮気相手が妊娠して破談したんだって・・・・そして「海希江」は大学講師「西田」(大竹直)と不倫中 バカじゃねーのって感じ如何にもイヤラシい女たらし風の男で 「兔吉」の娘「辰子」(杉野希妃)にもチョッカイ出してこの「杉野希妃」さんは この映画のプロデューサーらしいのだけど 海の家で働いてるのだが なんで こんなに色白なん? (男のクセに色々気が付くんだねえ)そしてねェ 「朔子」といい仲になる「孝史」君は 福島からこちらにやってきた少年で、そのことで反原発集会でスピーチをするよう駆り出されて、哀れな避難者「役」を演じさせられそうになるが 彼自身は、福島を離れたくてしょうがなかった、だから自分はこんなとこで話す資格はないのだと訴えますこの原発被災者を巡る認識の問題が主題ではないのですが ちょっとだけ引っかかりましたこの映画の中では原発反対を主張する人達が、福島からの避難者である「孝史」の気持ちにほとんど寄り添えていない、という図式は考えさせられますそして 終盤「朔子」が、その福島の「孝史」に言う、「今までの自分は空っぽだった、そのことに気づいた」と いう台詞が、彼女の成長を印象づける 「二階堂ふみ」という女優の 今後を期待して見守ろう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・白い花「ジンジャー」は 甘い香りで誘う
2015年09月18日
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【スタッフ】監督=御法川修 原作=益田ミリ『すーちゃん』シリーズ(幻冬舎刊) 脚本=田中幸子 撮影=小林 元 美術=黒瀧きみえ 編集=李 英美 音楽=河野 伸、カサリンチュ 主題歌=カサリンチュ『あるがままに』 スクリプター=長坂由起子 スタイリスト=堀越絹衣、植田瑠里子 ヘアメイク =中西樹里 照明:=堀 直之 装飾=石渡由美 録音=浦田和治 劇中歌=矢野顕子『PRAYER』 【キャスト】柴咲コウ =すーちゃん 真木よう子=まいちゃん 寺島しのぶ=さわ子さん 染谷将太 =千葉恒輔 佐藤めぐみ=岩井美香 高部あい =前田千草 上間美緒 =竹田ちか 吉倉あおい=木庭みなみ 菅原大吉 =まいの上司木野 花 =木庭葉子 銀粉蝶 =林信子 風見章子 =林静江 井浦 新 =中田マネージャー 【あらすじ】『すーちゃん』はカフェに勤務して12年になる34歳の独身女性でバイト時代に知り合った『まいちゃん』と『さわ子さん』とは 10年来の付き合い三人とも未婚の彼女たちは、一緒にピクニックに出かけたり、おいしい鍋をつついたりと楽しい時間を共有しながらも、それぞれに悩みや不安も抱えていた職場の「中田」マネージャーに 淡い恋心を抱いている「すーちゃん」に対し、OA機器メーカーでバリバリ働く「まいちゃん」は 上司や後輩に苛立ち、妻子持ちとの不倫にも行き詰まりを感じてストレスは増すばかり一方、在宅勤務の「さわ子さん」も、祖母を介護する母を手伝い、自由な時間を楽しむ心のゆとりもない 日々を送っていたそんな三人は、やがてそれぞれに人生の転機を迎えるが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんか この映画の「すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん」のタイトルが気になって「すーちゃん」はオイラの妹で 「まいちゃん」はオイラの娘 ってなワケで・・・・それでNHKーBSで放映してたヤツを録画してて それを昨夜観たんだけど・・・・丁度1時間位い経った頃 突然終わってしまった 録画時間容量が無くて切れてたんだなんか 高校野球中継が 地方大会から甲子園迄 沢山録画されてて 誰だ モゥつーことで 今朝YouTubeの無料映画ってのを開いたらソレがあって 続きを観たの ホント便利な世の中になったもんだネエ・・・・今回の映画も「益田ミリ」さんって女性漫画家原作「すーちゃん」シリーズからの映画化30代の未婚女性三人の日常を 夫々がモノローグで本音を吐きつつ生活する姿を映すほっこりとか ほんわかとか 癒されるとかいうタイプの映画ではなく この年代の独身女性達は恐らくソウソウとかワカルワカルとか ウンウン頷きながら観たのだろう結構真剣に オンナとしての盛りの30代 結構仕事は充実しつつも 周りの眼や言葉や 行動に引っかかって 焦ったり傷ついたり 悩みが絶えないという 三人を描く「すーちゃん」役は「柴崎コウ」 「まいちゃん」役は「真木よう子」「さわ子さん」役が「寺島しのぶ」 三人とも 何時もと少し違って 普段顔つーかなんかリラックスした顔に服装 その辺を歩いてる 普通の女のヒトって感じがイイその三人の男事情なんだけど「まいちゃん」は不倫中 その相手が家族を優先するので ついグチると 彼「脅かすなよ」 まいちゃん「本音を言うと脅かすことになるんだァ」 でも すぐに「ウソウソ」と冗談めかす 大人のまいちゃんだったが・・・・・その後「俺たち、このままでいいよな」つー 彼の台詞が元で 不倫を止める次に「さわ子さん」蕎麦屋の稼業を継ぐために帰ってきた同級生と、出前を運んできた縁で再会 ソレで かなりいい感じだったのに その彼が「親が孫の顔が早く見たいって、うるさくてサ、子供がちゃんと産めるっていう診断書?みたいなの、もらってきてくれる?」 唖然とするさわ子さん「あなたは?」と聞いたが・・・・ソレで終わり「すーちゃん」は 勤め先のカフェのマネージャー中田に 恋心を抱いていたんだけど 要領のいい同僚に横取りされちゃう その同僚が「結婚式には 無理して出席しな くてもいいわよ」って 勝ち誇ったように言って 辞めていく・・・・なんてこったそんなんだから 三人はお互いを励まし合いながら ピクニックに行ったり 鍋を囲んだり ある時は 億ションのモデルルームで大はしゃぎしたり なんてコトもある日 さわ子さん家でお食事会があって すーちゃん・まいさんが 寝たきりのオバアちゃんに ご挨拶 殆んど口も利けなかったオバアちゃんが目を醒まし「よくおいでくださいました」と笑顔をつくる さわ子さんとお母さんは吃驚 更に 居なくなってた猫がオバアちゃんの布団の中に居て・・・・一同が大喜びするシーン いいねえ少し前に さわ子さんのお兄さん夫婦が「どうせ何も判らないんだろ」とおばあさんの部屋も見ずに帰っていったコトに 腹を立ててたさわ子さんだったから なほ「まいちゃん」が結婚紹介所でお見合いをし結婚し子供が出来た 大きなお腹で「すーちゃん」を誘って写真館で記念撮影をする その時 マイちゃんが「名刺入れも定期入れも 皆思い出の品になっちゃった もう営業部所属の「岡村麻衣子」じゃなくなったんだよ 「これやれっ!」って仕事を言いつける部下も 「頼むぞ!」って言う上司もいない ただの無職の妊婦さん 時々考えちゃう 捨てた人生の続きも有りじゃなかったかって・・・・」 すーちゃんがボッソっと「でも 今が一番幸せそうだヨ」もっともっと 小さなエピソードが散りばめられているのだが 紹介しきれない独身OLさんには共感のコメントが沢山寄せられているという・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高源寺裏の「彼岸花・ひがんばな 曼珠沙華」
2015年09月17日
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【スタッフ】監督=熊切和嘉 原作=桜庭一樹『私の男』(文藝春秋刊) 脚本=宇治田隆史 撮影=近藤龍人 美術=安宅紀史 衣裳=小里幸子 編集=堀 善介 音楽=ジム・オルーク VFXスーパーバイザー=オダイッセイ ヘアメイク=清水ちえこ 照明=藤井 勇 装飾=山本直輝 録音=吉田憲義 【キャスト】 浅野忠信=腐野淳悟 二階堂ふみ=腐野花 モロ師岡=田岡 河井青葉=大塩小町 山田望叶 =花(10歳)三浦誠己=美郎の先輩 三浦貴大=大輔 広岡由里子=タクシー会社の事務員 安藤玉恵=小町の先輩 吉村実子 =老婆 竹原ピストル=花の父親 太 賀 =大塩暁 高良健吾 =尾崎美郎 藤 竜也=大塩 【あらすじ】奥尻島を襲った津波で家族を失い、10歳で孤児となった少女『花』そんな彼女を、遠縁だという男『淳悟』が引き取ることにふたりは雪と流氷に閉ざされた北海道紋別の田舎町でひっそりと暮らしていた6年後、町の有力者で好々爺の『大塩』がふたりを別れさせようと「花」を説得するところがその時、思いも寄らぬ事件が起こり・・・・・「淳悟」と「花」は逃げるように紋別を後にする東京に出てきても、小さなアパートで身を寄せ合うようにふたりだけの生活を続ける「花」と「淳悟」だったが・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー原作『桜庭一樹』(女性)による同名小説『私の男』、 第138回直木賞受賞作品それを「熊切和嘉」監督が映画化し2014年公開されたR15+指定作品第36回モスクワ国際映画祭で最優秀作品賞 主演『浅野忠信』も最優秀男優賞を受賞また、第69回毎日映画コンクール日本映画大賞も受賞した話題作ですオイラ的には なんと言っても この映画は『花』役の「二階堂ふみ』の演技にぞっこんまたまた素晴らしい大型女優の誕生です 女子高生役に えも言われんフェロモンを発散しだいの大人 それもクールで売る「浅野忠信」を完全に食ってしまうほどの魅力で迫ります久しぶりに心臓の鼓動が激しくドンドンと鳴る程 興奮しつつ瞬きもせず観終わりました確かに禁断の父と娘の危ない関係を描いてるのですが、何故かソレがピュアな感じがする程「浅野忠信」のズッシリとした重さと 「二階堂ふみ」の一途な女心の純粋さが感じられて「花」 が「小町」に「あの人は家族っていう心が欲しいんだよ だから他人じゃダメなの」「淳悟」が「大輔」に「お前には無理だよ」「大塩」が「花」 に「神様が許さない」「淳悟」が「大塩」に「全部、私のもんだ! 血で繋がってる 他の誰とも絶対に違う 何が悪い 何したって、あれは私の全部だ!」 最近の日本映画の傾向として ほんわかとした ゆるい感じの暖っか系のモノばかしだったがこれほど切れ味鋭い危ない刃物系映画って あまりなかったから ヒリヒリと脳に響いたゼィ出演してる役者がみんなイイ 「花」の子供時代の子役「山田望叶」の表情の豊かさ「淳悟」役「浅野忠信」の彼女「小町」役の「河井青葉」の体当たり艶技は壮絶で息を呑むその小町の父親役「藤竜也」 歳をとっても相変わらずのハードボイルドな好々爺だったが命懸けの流氷上での「花」との言い争い ハラハラさせられ 雪と氷の海に流されてゆく「モロ師岡」「高良健吾」「広岡由里子」など 出番の少ない出演者もしっかりしててこういった際物的な類の映画にありがちな手抜きなど一切ない演出に緊張感が保たれてだれることなく 作品全体を引き締まったモノに仕上げて秀逸更に 背景となる北海道紋別の 雪と氷の白の世界 特に流氷の海とその軋む音そしてジム・オルークの音楽も 冷たい氷と人間世界との空気に合わせ 心に響きます再び「二階堂ふみ」だが 女子高生からOLへの変身振りも 目を見張らせるものがあるが その濡れ場艶技も また変態してみせる あの「ヒミズ」からは想像できないオンナに変身チョッとした瞬間 口元が上がり「宮崎あおい」に見える時が・・・・オイラ的ジジイにとっては タマにゃあこういった刺激が無いと枯れちゃうしィ なんてネ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・国立新美術館「二科展」は第100回記念 オイラの先生の作品「チムニーのある景色」
2015年09月16日
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【スタッフ】監督=森崎 東 原作=岡野雄一 脚本=阿久根知昭 撮影=浜田 毅 美術=若松孝市 編集=森崎荘三 アニメーション=遊佐かずしげ 音楽=星 勝、林有三 音楽プロデューサー=大川正義 主題歌=一青窈『霞道(かすみじ)』 照明=高屋 斎 録音=本田 孜 メインテーマ曲=豊田裕子 【キャスト】 岩松 了 =岡野ゆういち 赤木春恵=岡野みつえ 原田貴和子=若き日のみつえ 加瀬 亮=岡野さとる(みつえの夫) 竹中直人 =本田 大和田健介=岡野まさき(孫) 原田知世 =みつえの姉 宇崎竜童 温水洋一 =スナックのマスター 穂積隆信 渋谷天外 根岸季衣=介護施設の介護師 佐々木すみ江=介護施設の患者 正司照枝=介護施設の患者 島かおり 志茂田景樹【あらすじ】 長崎生まれの団塊世代『岡野ゆういち』は、漫画を描いたり音楽活動をしたりと趣味にうつつを抜かし、仕事に身が入らないダメサラリーマン小さいたまねぎ「ペコロス」に似たハゲ頭の「ゆういち」は、今日もライヴハウスでオリジナルソングを歌い上げて悦に入っているそんな「ゆういち」の母『みつえ』の認知症が始まったのは、夫の『さとる』が亡くなった頃からだったそれから10年「みつえ」の認知症はすすみ、ある時は「さとる」のために酒を買いに出たところを 孫の『まさき』に見つけられて連れ戻され、 またある時は「ゆういち」が帰ってくるのを駐車場で待ち続けて 危うく轢かれそうになったさらに、箪笥の引き出しから汚れた下着が大量に出てきたこともあるケアマネージャーに勧められ「ゆういち」は「みつえ」を介護施設に預けることにそこは老人たちが皆で歌を合唱するような明るい雰囲気のグループホームだった女学生時代に戻って恋をしているらしい『まつ』、誰にでもアメをねだる『ユリ』、隙あらば美人介護士の胸を揉む『洋次郎』など、個性豊かな面々が「みつえ」を歓迎しかし、「みつえ」は「ふせ」(当て布をして繕うこと)ばせんといかん」と部屋にこもり、他の人の目には見えない縫い物をし続けるのだった「みつえ」は10人きょうだいの長女 畑仕事でボロボロになった弟や妹たちの服を毎日縫うのが仕事 結婚後も「さとる」が給料の全てを酒に使ってしまい、「さとる」の背広や「ゆういち」たち子供の服は「ふせ」だらけとなっていたそんな中、「みつえ」の記憶は少しずつ過去へ遡って ある日「みつえ」は「さとる」や幼なじみの「ちえこ」、8歳で亡くなった妹の「たかよ」が会いに来たと語る「ゆういち」は「ボケることも悪かことばかりじゃなかかもな」と思い始めるのだった ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【解説】「岡野雄一」原作の「ペコロスの母に会いに行く」は西日本新聞連載された漫画認知症の母親の介護体験を題材とする漫画として2012年に『ハートネットTV』が紹介2013年朝日新聞でも取り上げ話題に 同年、第42回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞そして 2013年TVドラマで放映 さらに11月に全国公開されたた映画は 2013年 第87回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベスト・ワン作品に輝き主人公「みつえ」役の『赤木春恵』は88歳と175日にして本作が映画初主演となり、この出演でギネス世界記録に「世界最高齢での映画初主演女優」として認定された尚、モデルとなった「ペコロスの母」岡野光江さんは2014年8月24日に逝去された ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・つー 話題が豊富な「森崎東」監督作品映画「ペコロスの母に会いに行く」やっと昨日 CSーTVで観賞したが なんだろう期待し過ぎ? イマイチ響かなかったなんでキネ旬は これを邦画ベストワン作品に選定したんだろうネ?評論家など映画関係者20名程の選定者の点数制だから 仕方ないんだろうけど疑問がまあ 映画評価は その技巧評価もあるのだろうけど 選ぶ人たちの好き嫌いが重点で介護問題というテーマとか 主役「赤木春恵」に対するモノだとかが加味され更に言えば原作者「岡野雄一」が還暦をすぎてから漫画家デビューしたというコト又 監督「森崎東」が85歳で 9年ぶりにメガホンをとったというコトも そして 自からが認知症を発症していると公言しており、昨日 撮影した場面をすっかり忘れてもスタッフがフォローしたというコトも合わせてのコトなんだろうでも オイラ的には 恐らく笑わせようとしてる場面なんかが どうしても笑えないのだ「ハゲ頭」で笑わせようとするギャグで 笑える?「岩松 了」はハゲじゃないから ハゲてないところがもじゃもじゃジャン「温水洋一」のまったりハゲ・キャラも慣れちゃってるしイ「竹中直人」のズラ演技もお馴染み過ぎて もういい加減にして欲しい「加瀬 亮」のハゲ老人も 酔って暴れる演技も ヤタラ演技が臭くて見てられないそれと「赤木春恵」演じる大事な主人公「みつえ」(*先ず 名前が気に入ら~ん)長年 同居人との付き合いで観てきたドラマ「渡る世間は鬼ばかり」での食堂の女将役あんなに 底意地悪いババア(失礼)に 今更優しいオバアちゃんなんて言われたって息子「ゆういち」には優しくても 周りの人達には悪態ついてんじゃねーの なんてネ(でも 正直 88才の年齢はべつにしても 素晴らしい演技をしています)大体がこの「ゆういち」の生活態度もいい加減で たまたま漫画が売れたからイイようなもんだけど 一般常識人としては通用しないんじゃね? 通用してんのかァそれに 認知症の人達 介護施設でのじいちゃん ばあちゃん達がする とんでもない 又トンチンカンな行動を見て あんまし笑えないんじゃない?特に 身近にそういう方がおられる方々や もう他人事じゃないオイラなんかも・・・・まあ 事実は こういうことなんだろうけど こういう方達の描き方は難しいよね オイラみたいなへそ曲がりが 何言うかわからんし・・・・ 勿論 監督はそんな事わかって撮ってるんだろうから 観る側が ゆとりを持って観てないとね ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「菊芋・きくいも」 根は食べられて血糖値を下げる効能があるとか
2015年09月14日
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【スタッフ】製作=三船敏郎、石原裕次郎 企画=中井 景原作=木本正次「黒部の太陽」(毎日新聞連載・講談社刊)監督=熊井 啓 脚本=井手雅人、熊井啓音楽=黛 敏郎 撮影=金宇満司美術=平川透徹、山崎正夫、小林正義照明=平田光治 録音=安田哲男、紅谷愃一編集=丹治睦夫 音響効果=杉崎友治郎、橋本正二色彩計測=宮崎秀雄 ナレーター=平光淳之助【キャスト】<関西電力株式会社>太田垣(社長) =滝沢 修 芦原(常務取締役) =志村喬平田(黒四建設事務所所長)=佐野周二 北川(次長) =三船敏郎黒崎(建設部部長) =芦田伸介 吉野(建設部次長) =岡田英次武本(黒四建設事務所次長)=信 欣三 大橋(社長秘書) =庄司永建千田(黒四建設事務所技師)=鈴木瑞穂<第三工区・熊谷組>藤村(熊谷組専務) =柳永二郎 岩岡(熊谷組岩岡班)=石原裕次郎源三(父親・岩岡土木社長)=辰巳柳太郎 佐山(岩岡土木幹部)=玉川伊佐男塚本(熊谷組工事課長) =山内 明 安部(岩岡土木幹部)=下川辰平与一郎(源三の長男、兄) =寺田 誠 上手(岩岡班労務者)=草薙幸二郎神田(岩岡班労務者) =下條正巳 川村(岩岡班労務者)=佐野浅夫<第一工区・間組>国木田(間組所長代理) =加藤 武 上條(上條班班長) =大滝秀治<第四工区・佐藤工業>森(佐藤工業社員) =宇野重吉 賢一(森の息子) =寺尾聰小田切(工事課長) =二谷英明<第五工区・大成建設>木原(大成建設大阪支店長)=宮坂将嘉 熊田(工務部長) =成瀬昌彦<北川家>由紀(長女・岩岡と結婚) =樫山文枝 牧子(北川の次女) =日色ともゑ君子(北川の三女) =川口 晶 加代(北川の妻) =高峰三枝子<その他>きく(森の妻)=北林谷栄 医師=内藤武敏 田山(地質学者)=清水将夫【あらすじ】関西電力は黒部川上流に第四発電所を建設するため、『太田垣社長』総指揮のもと 社運をかけて黒四ダム工事に当たることになった間組の『国木田』と 熊谷組の下請会社の『岩岡源三』は、ともに関電の現場責任者『北川』を訪れ、ダム工事の難しさを知らされた「岩岡源三」の息子『剛』は、トンネル掘りのためにどんな犠牲も省りみない 父親「源三」に反抗し、家を出て設計技師として図面をひいていた「国木田」はそんな「剛」と、「北川」の長女『由紀』とを見合いさせようと提案して 「源三」を驚かした昭和31年8月、世紀の大工事 黒四工事は、大自然との闘いの火蓋を切った9月に入って「剛」は偶然、「由紀」と会い、親しさを増していったが、彼女が父の「北川」の身を心配するのを聴いて、「源三」の様子を見に黒部に向う「源三」はめっきりと体が弱くなっていた そして「北川」の黒四にかける熱意に「剛」は 父に代ってトンネル掘りの指揮をとることになったこうして工事が始って半年、犠牲者はすでに16人を数え、難工事であることが 現場の人たちに不安を抱かせ始めた翌年の4月、「北川」達が恐れていた事態が 軟弱な花岡岩帯にぶつかったのだ 5月に入ってすぐ、山崩れと大量の水がトンネルを襲ったこの危機を切り抜けるため、色々な技術プランが検討されたが、工事は一向に進まないそんな折り、「北川」は次女『牧子』が白血病で入院し、余命は一年と知らされたが、娘のそばにいるわけには いかなかった現場は労務者が一人、二人と去っていき、士気は上らない一方、「太田垣」社長は この危機を乗り切るためなら どれだけでも金を投入するし、凡ゆる技術陣の科学的な処置をしてくれと 現場の人達に頭を下げるのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【破砕帯・はさいたい】 別名:だんそうはさいたい岩盤が割り砕かれて、多くの隙間を持つようになった地層のこと断層の運動などによって発生する 破砕帯は通常の地盤に比べて軟弱であり、地下水などが含まれている場合も多い トンネル工事などでは岩盤の脆い危険地帯となり、地震発生の際には活断層と共に大きく動く危険性もあるこの映画で「岩岡」役(石原裕次郎)は、京大の工学部を出た技術屋として、父「源三」に 破砕帯の怖さを 箸を折りながら「日本列島はこのように、フォッサ・マグナ(糸魚川・静岡構造線)で折れていて、ここから東と西では地質構造ががらりと違う この線の直ぐ近くを通っている黒部川流域地帯には、どんな大きな断層や破砕帯がひそんでいるか分かりません」と 語る ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそして「熊井啓」監督の著書で言ってますが・・・・「この作品は 破砕帯を突き破って黒四ダムを完成させる話ですが、思いがけない ところに 別の大きな破砕帯があった」と 映画界の破砕帯『五社協定』を「五社協定」とは、東宝、新東宝、大映、東映、松竹 大手5社の映画会社が、「俳優や監督などは、各社が各々責任をもって養成し、確保すべきもので、 お互いに、他社の人を引き抜きなどしない」と言う趣旨のものそれを「三船敏郎」(三船プロダクション)と「石原裕次郎」(石原プロモーション)が手を組み その五社協定(破砕帯)の難関を突き破った映画として話題に・・・・ その上 日活の「熊井」監督が解雇されてまで 脚本や監督を担当 それが大問題となり、マスコミを騒がせ、更にPR効果を増大させ興行的に大成功を収めることとなった映画の内容は 暗く湿っぽいトンネル内での難行苦行の数々の出来事が描かれ 男臭い好演してるのは 裕次郎の父親役「辰巳柳太郎」 頑固で一徹 荒くれ男共を制御するには このぐらいハッタリを利かさないと 足が傷ついてても 腹巻に札束を仕込んで息子役「裕次郎」は この親父には全く相応しくないし 顔付きや仕草があまりにもイイとこのお坊っちゃま風で・・・・なんだかなァ?の 印象が濃くてその点「三船敏郎」の関電社員「北川」は 仕事に命を賭ける その凛々しさ 男臭さは完璧で あのトンネルでの作業服もヘルメットも似合って 溶け込んでいた 短い時間だったが「宇野重吉」と「寺尾聰」の親子共演も 得した気分で・・・・ そして 関電社長役「滝沢修」の ダムに賭ける必死の思いのセリフがイイ電力会社の社長といえば 福島原発の事故での東電社長は めっちゃ悪印象だったが結構長い上映時間だが 製作者側の 演じる役者さん達の熱気が伝わってきて少々 疲れるが 三度目の観賞だったが飽きることなく 最後まで観終えたそうそう 膨大な暴れ水に襲われるシーンの撮影で 裕次郎も三船も巻き込まれ演技ではない本物の必死の形相が見られるのも面白い とか言ったら叱られるかァ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もうすっかり秋なんですねェ「コスモス」
2015年09月11日
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【スタッフ】監督=リー・ダニエルズ 原作=ウィル・ヘイグッド 脚本=ダニー・ストロング 撮影=アンドリュー・ダン 美術=ティム・ガルヴィン 衣装=ルース・E・カーター 編集=ジョー・クロッツ 音楽=ホドリゴ・レオン 【キャスト】 フォレスト・ウィテカー =セシル・ゲインズ(大統領の執事) オプラ・ウィンフリー =グロリア・ゲインズ(セシルの妻) ジョン・キューザック =リチャード・ニクソン(第37代大統領) ジェーン・フォンダ =ナンシー・レーガン(大統領夫人) キューバ・グッディング・Jr=カーター・ウィルソン(セシルの同僚執事) テレンス・ハワード =ハワード・テレンス(隣人)アドリアーナ・レノックス =ジーナ・テレンス(ハワードの妻) レニー・クラヴィッツ =ジェームズ・ホロウェイ ジェームズ・マースデン =ジョン・F・ケネディ(第35代大統領) デヴィッド・オイェロウォ =ルイス・ゲインズ(セシルの長男)ヤヤ・アラフィア =キャロル・ハミー(ルイスの恋人)ヴァネッサ・レッドグレーヴ =アナベス・ウェストフォール(地主の女主人) アラン・リックマン =ロナルド・レーガン(第40代大統領) リーヴ・シュレイバー =リンドン・B・ジョンソン(第36代大統領) ロビン・ウィリアムズ =ドワイト・アイゼンハワー(第34代大統領) クラレンス・ウィリアムズ三世=メイナード ミンカ・ケリー =ジャッキー・ケネディ(大統領夫人) ネルサン・エリス =マーティン・ルーサー・キング・Jr マライア・キャリー =ハッティ・パール(セシルの母親) アレックス・ペティファー =トーマス・ウェストフォール 「ジェラルド・R・フォード」「ジミー・カーター」「バラク・オバマ」は本人映像【あらすじ】ホワイトハウスで歴代大統領7人に仕えた黒人執事『セシル・ゲインズ』が主人公公民権運動やベトナム戦争など激動するアメリカの歴史を、図らずも政治の中枢から目撃した彼と その家族の知られざる波瀾万丈の人生を綴った感動作品奴隷解放後も差別が日常的に行われていた時代 幼くして南部の農園で働く「セシル・ゲインズ」の目の前で白人地主の横暴息子に 母親は乱暴され それを抗議した父親は殺された後に その地主の女主人に、ハウス・ニガー(家働きの下男)として登用され、白人に仕える作法を 徹底的に叩き込まれたが・・・・やがて逃げ出し 町に出た「セシル」は、幸運な出会いと 努力の結果、高級ホテルのボーイとなって そして、そこでの仕事ぶりが認められ・・・・・ついにホワイトハウスの執事に大抜擢される彼は執事として“見ざる聞かざる”を貫き、空気のように存在を消して的確に仕事をこなし、 歴代大統領たちの信頼を獲得していった一方、家庭では白人に従順に仕える彼に反発するように、長男が公民権を求めて 過激な反政府運動に身を投じていくが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【第33代~44代迄の米国大統領】 33 1945~1953 ハリー・トルーマン 民主党 34 1953~1961 ドワイト・アイゼンハワー 共和党 35 1961~1963 ジョン・ケネディ 民主党 36 1963~1969 リンドン・ジョンソン 民主党 37 1969~1974 リチャード・ニクソン 共和党 38 1974~1977 ジェラルド・フォード 共和党 39 1977~1981 ジミー・カーター 民主党 40 1981~1989 ロナルド・レーガン 共和党 41 1989~1993 ジョージ・ブッシュ 共和党 42 1993~2001 ビル・クリントン 民主党 43 2001~2009 ジョージ・W・ブッシュ 共和党 44 2009~ バラク・オバマ 民主党 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー米国人にとって人種差別問題は目の上のたんこぶで いつも気になって仕方がない案件様々な映画監督が次々に この問題を取り上げ あらゆる角度から反省や懺悔の作品を発表し その根がいかに深く 深刻であったのかを描き また今だに くすぶり続けているのを嘆き悲しみつつ そしてイライラしてる様子が とってもよく見て取れる少しだけ それらの映画タイトル名をあげてみると「アラバマ物語」「遠い夜明け」「マルコムX」「アミスタッド」「カラー・パープル」「ミシシッピー・バーニング」「それでも夜は明ける」・・・・と キリがないこの映画の中でも話題になった「夜の捜査線」は 黒人捜査官が白人保安官をコケにする黒人にとっては胸のすく映画なんだけど この映画の主人公の息子はそれを否定するつーようなコトで この映画での主張はナニか? 差別される側は 人数を集め強力な抵抗勢力で デモや抗議集会をもって政府に働きかける というだけじゃなく 一切の抵抗はせず従順に従いつつも 差別を撤回させるような穏やかに抵抗行動を根気よく続けるガンジー方式なども映しつつの公民権運動を推進ところが この映画の主人公「セシル・ゲインズ」(フォレスト・ウィテカー)の様に 誰にも何も気づかれない 空気のように自分を消し 只管 ご主人様の様子を読みつつ事前に行動を起し 徹底的に仕えるという従順さを持って その存在と任務の重要さそして その最上級接待能力を白人それもTOPに認識させるという 高等技術をしかし 白人に従属する仕事をしてる父親を軽蔑する息子「ルイス」に キング牧師が諭す「「執事というのは、白人に従属している恥ずかしい仕事だという人もいるが、私はそうは思わない 彼らはすぐれた職能で白人に仕え、白人の近くで真摯な仕事ぶりを見せることによって、黒人に対する信頼や親近感を得ている 彼らもまた、戦士なのだ」つー訳で 「フォレスト・ウィティカー」演じる 実在した黒人執事の波乱万丈の一生は米国大統領の日常を間近に見ながら聞きながら感じながらも「見ざる言わざる聞かざる」で 執事の仕事を全うし 彼が想像もしなかった黒人大統領「バラク・オバマ」にもその功績を称えられる事となって・・・・・アメリカ人の殆どの人々は 当然のように この物語を賞賛して止まない ソレがアメリカ人としてのリベラルなマナーというか 品性というかいうもんだから出演者が 我先に立候補したんじゃないかという程 ゴウジャスで・・・・冒頭 綿花を摘んでる奴隷「セシル」の母親が 地主の息子にレ〇プされる その役者なんか見たことある女性だと思ってたら なんと「マライア・キャリー」なんだから吃驚セシルの奥様役は米国人なら知らない人はいない程の超有名人「オプラ・ウィンフリー」大統領役もアイゼンハワーをロビン・ウィリアムス ニクソンをジョン・キューザックナンシー・レーガンをジェーン・フォンダ等など 米国人には大ウケだったに違いないアメリカの黒人問題と公民権運動の歴史が 解り易く 面白く学べ映画でした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・茨城県常総市の水害の映像を観ていて あの凄ざましかった東日本災害での津波映像と被り 何とも言えぬ恐ろしさに身体が震えた・・・・絵画教室の仲間Hさんは早めに避難し無事だと連絡があった 心より お見舞いを申し上げます
2015年09月08日
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【スタッフ】監督=サム・ライミ 脚本=スコット・スミス 原作=スコット・スミス 撮影=アラー・キヴィロ 美術=パトリシア・フォン・ブランデンスタイン 音楽=ダニー・エルフマン 編集=エリック・L・ビアソン 、 アーサー・コバーン 衣装=ジェリー・ウェイス 字幕=松浦美奈 【キャスト】ビル・パクストン =ハンク・ミッチェル(弟) ビリー・ボブ・ソーントン=ジェイコブ・ミッチェル(兄) ブリジット・フォンダ =サラ・ミッチェル(ハンクの妻) ブレント・ブリスコウ =ルー(ジェイコブの友人) ベッキー・アン・ベイカー=ナンシー(ルーの妻) チェルシー・ロス =カール(保安官) ゲイリー・コール =バクスター(FBIを名乗る男) ジャック・ウォルシュ =トム・バトラー(ハンクの勤め先の主人) 【あらすじ】アメリカの雪深い田舎町飼料店に勤める『ハンク』は、薄給ながらも 妊娠中の妻『サラ』と慎ましく暮らしていた大みそか、失業中の独身の兄『ジェイコブ』と 父親の墓参りに 悪友の肥満漢『ルー』も一緒だったが その帰り道、偶然入った森の中で 墜落したセスナ機を発見する機内にはパイロットの死体と、なんと440万ドル(約5億円)もの大金があった「ジェイコブ」と「ルー」はこれが犯罪がらみの金だと決めつけ 着服しようと持ちかけ、最初は反対した「ハンク」も結局同意し、彼が責任をもって預かることになった最初は混乱した「サラ」も 出産後の生活苦を考えて、着服プランに積極的に関わる「サラ」の提案で、「ジェイコブ」を誘って金の一部を森に戻しに出向いた「ハンク」だが、タマタマ狩りのため森に来ていた近所の老人『ドワイト』を、ジェイコブがバールで殴り更に「ハンク」が彼の息の根を止めた そして 事故死に見せかける工作をしたこうして辻棲あわせのウソが始まったさらに、借金まみれの「ルー」が金をよこせと二人を脅迫、「ハンク」と「ジェイコブ」はいきがかりで「ルー」を そして 騒ぎ立てる その妻『ナンシー』も殺してしまった ここでも細工をして 正当防衛が認められ 罪には問われなかった二人だが、ジェイコブは良心の呵責に苦しみ出すほどなく、保安官の「カール」から兄弟に呼び出しがかかったFBIの「バクスター」と名乗る捜査官が来て、かつてこの付近で誘拐事件の身代金を乗せたまま 消息を絶ったセスナ機について情報を欲しいというのだFBI捜査官の正体に不審を覚えた「サラ」は、「バクスター」が誘拐犯人のひとりということを突き止めて ハンクに連絡したのだが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー人知れず墜落していた軽飛行機の座席に ザックに入った5億円もの現金があった警察に届けるのが本筋なんだけど、 つい100ドル紙幣の札束の山を見て 欲が出た恐らく麻薬密売の資金かなんかの あぶく銭に決まってるとか 勝手に決めて 雪の森の中 誰も見てないし 黙ってれば判りはしない ネコババしようと三人は決めた ザックを車に積んで さあ出発 つー時 保安官「カール」の車が通りかかり 「ハンク」に声を「どうかしたの?」 「チョッと犬が逃げたんで」とゴマかしてると頭が ほんの少しだけおかしな兄「ジェイコブ」が出てきて なにげに「飛行機が・・・」保安官「飛行機?」と訊く 弟「ハンク」は慌てて「音が聞こえたような」と言葉を濁すこの映画 見始めてすぐ なんか いかにもB級映画にありそうな 筋立てのような気がして どこで観るのを止めようかと、思いつつも とうとう最後まで観ちゃった ホントに オイラが想像するような方向に どんどん進んでゆくので 主人公達三人を「バッカみたい」とか 「ホラそうなっちまったじゃないかァ」とか「いい加減にしろ」とか 画面に向って悪口雑言 でも結局は捕まっちゃうんだろうナって結果を 確認したくてでもネ ラスト近くになると あらすじにも書いたように 次々と思いもよらない事態にになって とんだ終わり方をするんだけど・・・・『お金の魔力』 お金のためなら 真面目な人でも 欲に駆られ 心を揺さぶられ ツイ悪いことをしてしまう そして ソレは決して成功しないってことを この映画は言いたいらしい・・・・解ってるって そんなこたあ なんだけどでも この映画での筋立てに 「もし」が許されるなら・・・・もし「ジェイコブ」が悪友を連れて来なかったたら・・・・・もし あの時 野ウサギが道路を横切らなかったら・・・・もし それを ジェイコブの愛犬が追いかけなかったら・・・・もし その愛犬を追って三人が森の中に入らなければ・・・・もし あの440万ドルを警察に届けていたら・・・・ もし「保安官」が通りかからなかったら・・・・もし ジェイコブが 保安官に「飛行機」と言わなければ・・・・もし 50万ドルをワザワザ飛行機に返しに行かなけれな・・・・もし ハンクの奥さんが 警察に連絡したら・・・・もし 三人が1000ドルづつ程 先に分配してたら・・・・これってキリがないからとか思って止めるけど・・・それらを 複雑に考えず シンプルに考えて 題名のシンプル・プラン?「もしも」とか 「・・・してたら」とか 「・・・してれば」って事と同様で日常茶飯事の行動判断 イエスかノーか 上か下か 左か右か 見るか見ないか行くか行かないか、とかの 毎日・毎時間・何時もしてる判断なんじゃないのかい?そういえば そうだけど・・・・なんか いちいち彼らの行動がおかしいと思って見てたからだろう・・・・・か そんな感じがして最後 その440万ドル 100ドル紙幣で44000枚の内 5000枚のナンバーが FBIによって 控えられているいるのだという・・・・果たして この440万ドルを 警察にバレないように使うためにはどうしたらいいのだろうか?・・・・な~んてコト考えて 眠れなかったぜい秋の夜長だからって なんとバカバカしい・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋の七草は ご存知のように「萩」「桔梗」「女郎花」「ススキ」「藤袴」「そしてこの花「葛・くず」
2015年09月04日
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【スタッフ】監督=ベン・アフレック 原作=デニス・レヘイン『愛しき者はすべて去りゆく』 脚本=ベン・アフレック 、アーロン・ストッカード 撮影=ジョン・トール プロダクションデザイン=シャロン・シーモア 衣装=アリックス・フリードバーグ 編集=ウィリアム・ゴールデンバーグ 音楽=ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 音楽監修=ニック・ハーコート 【キャスト】ケイシー・アフレック =パトリック・ケンジー(私立探偵) ミシェル・モナハン =アンジー・ジェナーロ(パトリックの恋人で相棒) モーガン・フリーマン =ジャック・ドイル(刑事) エド・ハリス =レミー・ブレサント(刑事) ジョン・アシュトン =ニック・プール(刑事) エイミー・ライアン =ヘリーン・マックリーディ(誘拐されたアマンダの母親) エイミー・マディガン =ビー・マックリーディ(ヘリーンの叔母) エディ・ガテギ =チーズ(麻薬密売人) マーク・マーゴリス =レオン マデリーン・オブライエン=アマンダ(誘拐された4才の女の子) 【あらすじ】『パトリック・ケンジー』と『アンジー・ジェナーロ』アメリカ・ボストンで私立探偵として働く幼なじみのカップルある日、4歳の少女『アマンダ』が誘拐される事件が発生、テレビでも大きく取り上げられ、ボストンの街は騒然となるそして、事件発生から3日目、警察の捜査に進展が見られない中、アマンダの叔母夫婦が、街の裏側に精通する「パトリック」たちのもとに捜索依頼に現われる人捜しと言っても単なる失踪ではなく、警察が捜査中の誘拐事件であり、自分たちの出る幕ではないと、あまり乗り気でない「パトリック」と「アンジー」さらに、「アマンダ」の母親『ヘリーン』に 麻薬常習等 かなり問題があることが次第に明らかとなり、ますます気の重い2人それでも叔父・叔母の必死な願いを聞き入れ依頼を引き受けた2人は、さっそく独自の人脈を使って事件の真相を探り始めるが・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画「ゴーン・ベビイー・ゴーン」結構面白いのに 何故か日本では未公開映画で俳優「ベン・アフレック」が 弟「ケイシー・アフレック」を主役に撮った 初監督作品「ケイシー・パトリック」 今世界NO1ゴルファー「ジョーダン・スピース」に似てる?娘が誘拐されたと 騒ぎ喚き続けるシングルマザー「ヘリーン」(エイミー・ライアン)実は 麻薬常習者で昼間から怪しげなバーにこもり 4才の娘は放りっぱなしの最悪母親全面的に警察が捜査に乗り出して3日たつが 遅々として解決の糸口はつかめないでいる「パトリック」(ケイシー・アフレック)と「アンジー」(ミシェル・モナハン)は幼馴染の恋人同士 二人は私立探偵社を運営している そこへ「ヘリーン」の叔父夫婦がやってきて その街の裏にも精通する二人に 孫「アマンダ」の捜索依頼に・・・・刑事部長「ジャック・ドイル」(モーガン・フリーマン)相変わらず渋く 余裕の演技で決めその部下の刑事「レミー」(エド・ハリス)も 驚いたことに金髪に顎髭 格好ィー・・・・かなり強硬に睨みをきかせ「俺達が捜査中だから 引っ込んでろ!」と 警告する がなんか引っかかる「パトリック」達二人 昔の友人や同級生のつてで 裏へ回って嗅ぎ回ると麻薬絡みの購入資金横領事件等 色々と情報が 繋がってゆき・・・・思わぬ方向へココから先は なんでそうなるの?的な 大どんでん返しがあるので 書けないのだがラスト 主人公「パトリック」の 正しいジャッジに「えエェ~?」って 反応があって相棒で恋人の「アンジー」は荷物を纏め出て行っちゃうし・・・・・観客も恐らく「そりゃ ないだろ!」だと思うし オイラ的にも そうだったが・・・・でもでも 後々 よ~っく考えるとネ・・・・なんだか それも違うような気がしてもっと他に 良いやり方があったんじゃないか? って思えて・・・・なんだか 結末を書けないので あやふやな話で終わってしまうのですが・・・・先日 日本で起きた 痛ましい事件「寝屋川の中学一年生の少年と少女 殺害事件」はやはり 親の養育責任問題も問われるナ 夜中迄帰らない中学生には 是非捜索願いを幼児や少年少女にまつわる 虐待・誘拐・殺人事件など 後を絶たないが・・・・・両親など身内の者だけでなく 地域全体で 全ての大人たちが子供達を見守る環境と 変だと思ったら 声をかけるとか注意をするとか ソレが当たり前な習慣が必要じゃ監視カメラに頼りきりは まずいゼこの映画の少女「アマンダ」の なんとも可愛い笑顔と母親「ヘリーン」の 実に巧い どうしょうもなくダメ母親振りの対象が 効いてそうだ あの「是枝裕和」監督の映画「誰も知らない」を 思い起していた・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小貝川の土手に群生 白く十の字に咲く 小さな花が・・・・「仙人草・せんにんそう」 枯れると 白い種毛が仙人のヒゲのようなので
2015年09月02日
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