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輸入ドアで一世を風靡したアメリカのノード社。輸入住宅ブームの時は、ノードかシンプソンかどちらかが一般的な選択肢だった時代がありましたねぇ。私は、ノード社のマンチェスターというオーバルなステンドグラスが入ったデザインの木製玄関ドアが好きでした。でも、10年程前に日本での販売から撤退し、北米でもJeld-Wenというドア・窓メーカーに吸収されて、このブランドはなくなってしまいました。そんな中、愛知県一宮市のとあるお客様から、ノード社のアルミクラッド・サッシに水が入り、ペアガラスが曇ってしまったというご相談を頂きました。私は、Nordと言えば木製ドアという記憶しかありませんでしたから、窓と聞いてビックリしました。まあ、アメリカでは窓とドアの両方を製造しているメーカーも多いですから、ノードがサッシを作っていたとしても不思議ではないですね。そのお客様からお送り頂いた写真が、こちら。この窓は、はめ殺し(Fix)の窓で、アルミの窓枠がガラスと直接接しているようですが、その接点の防水が甘かったのか、それともシール材が劣化してしまったのか、雨水が奥の木部にまで侵入してきているようです。また、ペアガラス自体のシール性を保つスペーサーにも問題があったようで、木部にまで到達した水がペアガラス内部にも湿気として徐々に入ってきたのでしょう。こうなると、ペアガラスの気密性能が反って仇になり、ガラス内部で水分が液体と空気となることを繰り返し、対流を起こします。長年こうした状態になることで、スペーサーの金属を錆びさせてゴムやコーキングの部分をもこのように劣化させるのです。確かにアルミで被覆された木製サッシは、耐候性もありそうで美しい木目が楽しめる抜群の素材でありますが、生きた素材を扱うが故の工夫や技術がしっかりしていないと、こういうトラブルが発生することがあることも忘れてはいけません。そういった意味では、資材選びが大切であることは勿論ですが、新築後のメンテナンスが本当に大切だということを痛切に感じます。でも、輸入住宅を愛してさえいれば、修理・メンテナンスでちゃんと蘇りますから、安心して下さい。その為にも、技術や経験のある輸入住宅ビルダーとの出会いを大切にしていって欲しいものです。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.07.31
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ベッドのフレームと言えば、木製やアイアン・スチール製というのが一般的ですが、北米ではこうしたフレームを見せないデザインのものもトレンドとなっています。そう、ベッド全体が、布張りや革張りなんですね。そうしたトレンドのひとつが、この美しいベッド。スウェードやベルベットのような柔らかくて目の細かい素材は、部屋の雰囲気を優しくします。キャメル・バックと呼ばれるウェーブ・デザインのヘッド・ボードの周囲には、デザイン・アクセントとして大きめの鋲がリズミカルに並んでいます。唯一装飾と呼べるものはこれだけですが、これでもう十分ですね。そして、ベッドの下には大きめの引き出し収納が2つ。勿論、こちらも布で全てが覆われています。色遣いもいいですね。少し赤みが入ったグレー・ベージュをメインにして、白いピローや少し薄いグレー・ベージュのキルトを配しているデザインが、朝の心地よさを演出してくれるでしょう。こうした家具を持ち込むのであれば、インテリアも同様に気を遣いたいものですが、その為には事前にデザイン・コンセプトを計画しなければいけませんね。私たちなら、こうした家具も建材と一緒に輸入しますから、高いレベルでのコーディネートが可能となります。ところで、ベッドも紹介するビルダーって、いるんですかねぇ?こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.07.30
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日本でインテリア・コーディネーターの皆さんが利用する日本塗料工業会の色見本帳。工業会と言うように、工業製品用に選択・開発された色を掲載しているので、鮮やかな色彩が多く見受けられます。でも、こうした色を皆さんはインテリアに使うことが出来ますか?そう、生活するには、ちょっと落ち着かないし、いつも目にするには色合いが強すぎるかも知れませんね。これらは、元々車などの工業製品の色を選ぶ為にデザインされたものですから、住宅には本来不向きなのです。さて、次にインテリアやエクステリアをデザインする為だけに考えられたカナダの色見本帳を見てみましょう。これは、私たちが内外装に塗るパラペイントの色見本帳(ファンデッキ)で、その色数は2,400色。強い色もあるにはありますが、淡い色合いのもののバリエーションの多彩さに驚きませんか?これは、カメラの露出を上げてわざと薄くなるように撮影した訳ではありません。日本なら殆ど白としてしか認識出来ないような微妙な薄い色も欧米の人たちは、ちゃんと使い分ける感覚があることが分かります。ホームメイドが建てる輸入住宅の外壁やドライウォールのインテリアが、何故素晴らしいのか、パラで塗装をすると家の資産価値がどうして上がるのか。こんなインテリアで家づくりをする意味を、写真を見て感じて下さい。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.07.29
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愛知県春日井市でリノベーション工事を行っているH邸。今日、室内のビニール・クロスの上からパラペイントを塗る工事が始まりました。普通、ドライウォールと言えば、石膏ボードに直接塗料を塗るのが一般的ですが、カナダの安全な水性塗料 Paraは、クロス張りの上からでも塗れるのがいいところ。そのアメリカンな仕上がり状況については、また後日お知らせしますが、今日はアメリカからKichler社製の輸入照明たちがホームメイドの倉庫に到着しました。せっかくの改修工事ですから、今までよりも更にパワーアップしたインテリアにしなければ、意味はありません。だから、内装の壁や天井を北米のようなペイント仕上げにして照明器具も輸入のものに取り換えます。やってみると分かりますが、輸入住宅風のおうちでも本格的な輸入住宅にガラッと変わりますから、楽しいですよ。勿論、輸入住宅を熟知したビルダーがやらなければ、うまくいかないかも知れませんが・・・。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.07.28
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現在、大規模なリノベーション工事を行っている愛知県春日井市のH邸。足場や養生シートが家を覆っていますから、風が抜けずお施主様も工事関係者も暑さとの戦いで大変です。それにしても殺人的な暑さですよねぇ。私のガラケーで撮ったんですが、この暑さで内蔵カメラのレンズが曇ったのか、機械の調子が悪くなったのか、こんなふうにぼんやり写ってしまいました。今までこんなことはなかったので、ここんところの暑さの凄まじさを物語っているのかも知れません。さて、この現場は現在カナダのパラペイントを使って外壁の塗り替えを行っています。そう、Para Paintsは、ドライウォールを塗る内装用だけでなく、外装用もあるんですね。写真に写っているところは、少し濃いめの抹茶色を塗ったのですが、別の場所では薄い抹茶クリームのような色で塗り分けています。配色のイメージとしては、こちらの絵の感じになる予定ですが、どうなるでしょうか。楽しみですねぇ。パラペイントは、国産の塗料と違って、本当に美しいカラーが揃っています。以前、色は性能であるというお話をしましたが、塗料ひとつで家の価値が大きく左右されるものです。そういった点では、パラペイントはコストを掛けず資産価値を上げる絶好の商品と言えるかも知れません。せっかく塗り直すなら、美しい色の外壁にしたいですよね。こうした私たちのデザインや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.07.27
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2000年頃に施工された輸入サッシ、サーティンティード社の樹脂サッシですが、シングル・ハングと言って上下ある建具(サッシュ)のうち下側の方だけが可動するタイプが、こちら写真の窓です。チルト・サッシと呼ばれるこのサッシは、こうやって手前側に倒して窓を掃除したり、メンテナンスしたりすることが出来ます。今回は、以前お勤めだった輸入住宅メーカーが倒産して、その方(会社)のお客さんの窓のメンテナンスをしてもらえないかというご依頼で伺わせて頂きました。以前にも書きましたが、サーティンティードは既に日本の窓市場から撤退しており、国内でアフターサービスをする代理店もありません。そんな状況ですから、どこかメンテナンスをやれるところはないだろうかということでNETを検索して探し当てたそうです。破損した箇所は、Coil Spring Balancerと呼ばれるものでゼンマイ式の板バネの力を利用して、窓の開閉を軽くする部品でした。また、建具の周囲に入れてあるウェザーストリップという防水・気密材も劣化が進んでいました。部品についてはおおよそ特定が出来ましたし、交換の仕方も大して難しくはないようですが、バランサーを窓枠から外して新しいものを入れることが結構大変かも知れません。そうそう、その他に1階の窓1ヵ所でペアガラスの内部結露があることも分かりました。既に結露による錆も発生しているようですから、数年のうちにはこちらのガラスも交換しなければなりません。まあ、10年以上使い続けてこられたんですから、感謝の気持ちを込めておうちのメンテナンスをしてあげてもいい頃ですね。これから部品の細かな仕様を確認して、それからアメリカの部品メーカーに調達をお願いすることになりますので、交換までもう少々お時間は掛かりますが、ちゃんと元通りになりますよ。輸入サッシのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.07.26
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パナソニックは2003年11月~2013年1月に製造した家庭用給湯器「エコキュート」計103万台をリコール(無償修理・部品交換)する。同社はエコキュートのトップメーカーで、国内の約4分の1が対象となる。7月25日に窓口を設け、対応を始める。熱を生み出す圧縮機という部品が破裂する事故が14件起きていた。リコールは期間中に製造した全208機種が対象。103万台のうち、自社ブランドの「ナショナル」「パナソニック」が98万台で、他社ブランドの「コロナ」「ユーリッチ」が計5万台。無料で点検し対策をする。該当する機器をお使いの方は、メーカー窓口までお問い合わせ下さい。詳細は、各社の2014年7月25日付下記お知らせをご覧下さい。パナソニックのお知らせ: ナショナル、パナソニック 家庭用エコキュート 無料点検・部品交換のお知らせコロナのお知らせ: コロナ、ユーリッチ 家庭用エコキュート 無料点検・部品交換のお知らせ
2014.07.25
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この輸入サッシは、以前私が勤めていた会社で施工したスライディング・パティオ・ドア(掃出しサッシ)。会社を興す前ですから、もう15年以上前に建てた輸入住宅です。北米のInsulate社製樹脂サッシなんですが、数年前からペアガラスの内部に水が侵入してガラスの中が曇ってしまいました。随分前からこの状況だったようで、緑色の藻(カビ?)のようなシミも見受けられます。取り敢えず、お客様は現在もその建築屋さんとの付き合いがありますので、そちらに相談することを勧めておりますが、やったことがないのかガラスの交換メンテナンスには応じてもらっていない様子。私の持論では、家を施工した会社がメンテナンスを含めて責任を持つべきだと思いますし、保証の範囲や対象であればその努力を怠るべきでないと思います。勿論、不幸にしてそのビルダーさんが倒産してしまったりしてなくなった場合は、私共のような専門ビルダーが代わりにメンテナンスに入るということは已むを得ません。自社で出来ない場合は、どこかの他社にお願いしてでも何とかしてあげるのがビルダー魂ではないでしょうか。まあ、こんなことをぼやいていてもラチが明きませんから、そろそろ私たちの出番となるかも知れません。それにしても、こんな簡単なメンテナンスが出来ないなんて日本の住宅産業ってどうなんでしょうねぇ?輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.07.25
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8月13日(水)~17日(日)の期間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは夏期休暇を頂きます。建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方はお早めに!お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。
2014.07.24
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板を重ね張りしたラップ・サイディングと呼ばれる鎧張りの外壁デザイン。横にラインが入ったデザインは、カジュアルながらノスタルジーをも感じさせてくれます。この家は、New England Homeというアメリカの雑誌に掲載されていたものです。Lodgeの看板があるところをみると、昔はプチホテルだったんでしょう。そして、2人の女性が100年以上前に建てられた家の内外装をリノベーションして、ここを美しく蘇らせたそうです。真っ白な外壁に真っ白な窓やドア、そして2階部分の窓だけは飾りの窓シャッターが濃紺で脇を固めています。屋根は、スレート・ブラックのアスファルト・シングル葺き。こういうデザインは、海沿いのコテージならピッタリきます。勿論、マリーン好きなご家族でしたら、こんな家に住みたいと思うでしょうね。日本でも2x4工法でこういった輸入住宅は建ちますが、3階建てとなると面倒な構造計算書を検査機関に提示しなければなりません。この家は、総3階建てではなく、小屋裏(屋根裏)を利用した3階建てですから、一番上の窓がある部分はドーマーです。煙突があるところをみると、1階には薪ストーブかマンテルがあって、そこの暖かい空気が家全体を覆うという感じなんでしょうね。アーリーアメリカンの古き良き植民地時代を思い起こさせるデザインで、あなたも家づくりをしてみませんか。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.07.24
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新築以来何もしていなかった輸入の玄関ドアのヒンジ(蝶番)。出入りが多かったせいか、組み合わさったヒンジがこすれ合ってここまで隙間が空いてしまいました。ヒンジ自体はしっかりした金属で出来ていますから、このくらいでも破損するようなことはありませんが、そろそろ交換する時期が来ていると思います。それは、こうした状態になると重いドアが下がったり、傾いたりしてきて、ボトムシルと呼ばれるドアの敷居に当たってくるからです。そればかりか、ドア・ハンドルのラッチやデッド・ロックのロック・バー(カンヌキ)もドア枠側の穴に入らなくなってきてドアが閉まらなくなるなんてトラブルも発生します。閉まらないだけならまだしも、無理やり鍵を閉めようとしてロック・セットを破損させてしまうなんてことも起こります。ものごとは全てがうまくバランスして正常を保ちます。ですから、1つが悪くなるとそれが関連する別の場所にも影響を及ぼすことを理解しなければなりません。こうしたことは、素人の皆さんでも注意深くチェックさえすれば誰でも分かることですから、発見したら信頼のおけるビルダーにドアの水平や傾きを含めて調整してもらうようにして下さい。そうすれば、あなたの輸入住宅も長く愛することが出来るはずです。メンテナンスについて相談したい場合は、お問い合わせ下さい。
2014.07.23
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輸入が遅れていた4分別するゴミ箱収納セットが到着したので、早速今日豊川市のレンガ積み輸入住宅 N邸に取付けに行きました。社長自ら、こうやって作業するのが、中小零細ビルダーのいいところ?でも、こうやって現場に出ると、分からなかったことが見えてきたりするから、たまにはこうやって取付けするのもいいんですよ。施工前(Before)は、幅80cmもある結構広いベース・キャビネットでした。可動棚も1枚入っていますから、いろいろなものが収納出来ます。ただ、もしここを現状のまま通常の収納として使う場合、生ゴミ用のシンク下ゴミ箱以外、ゴミ箱が部屋に露出することとなってしまいます。そこで登場するのが、このゴミ箱。下に引き出し用のレールがセットされていて、ゴミ箱もきちんと並ぶようにスチール製の枠も付いています。この枠は、ゴミ箱を引き出したい時の取っ手の代わりにもなってくれるからいいですよね。北米には、こうしたキッチンや洗面キャビネット用のアクセサリーがいろいろと用意されています。その中から私たちが使いやすそうなものをチョイスして、お客様に提案するのですが、なかなかいい感じだと思いませんか?オーダーメイドの輸入キッチンって、本当に楽しいしお洒落ですよね。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.07.22
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Milgard 社掃出しサッシ(スライディング・パティオ・ドア)の部品が破損したので、調達したいという依頼があった。詳細を写真に撮って送って欲しいというお願いをした処、モーティシー・ロックの金物に差し込む為の二股部分が欠損してしまったレバー部品の写真が送られてきた。以前は、ミルガードのレバーのオペレーション・アーム部が折れてしまったというトラブルでお話を頂いたことがありましたが、差し込み側の部分も折れるんですね。この部品は、恐らく鋳物で出来ていますから、非常に堅いと思われますが、必要以上に力が加わった場合、細くなった部分(比較的弱い部分)にそのエネルギーが集中するのでしょう。何れにしても、力を入れなければロックが掛からないという状態をまずは解消しなければ、また同じことが起る危険性は排除出来ません。まずは、ドアに仕込まれているモーティシー・ロックに付いているビスを回してラッチの出方を調整することが大切です。ただ、闇雲に回してしまうと元の位置が分からなくなりますので回す前にマジック等で目印を付けて、うまく行かなかった場合に最初の位置へ戻せるようにしておくのが、秘訣です。これをすると結構調子がよくなると思いますが、ロック金物の違いによって調整方法が違うかも知れませんので、注意下さい。また、モーティシー・ロックの内部には、小さなバネが入っていることがあり、それが劣化してちぎれたり、飛んでしまったりすると、ラッチがちゃんと動かないこともあります。そうなると、レバーだけでなく、ロック金物も交換する必要が生じますから、しっかり状況を把握して何が悪いのか、何を交換しなければいけないのかを連絡して下さいね。輸入サッシの掃出し窓の多くは、おおよそ同じ構造ですが、使っている部品はサッシ・メーカーによって、製造時期によって異なることがあります。私たちがお伺いして調査すれば、話は早いでしょうが、その分費用が掛かります。でも、写メを私たちに送信頂ければ、ある程度の状況確認や遠隔誘導で調査を実施出来る時代です。携帯やPCなどの文明の利器を活用して、上手に輸入住宅のメンテナンスをしていって下さいね。お困りの方は、お問い合わせ下さい。<関連記事>: 輸入の掃出しサッシのロック・レバーは、よく折れる? (2014年5月14日)
2014.07.21
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以前、輸入サッシが雨漏りを起してしまい、輸入住宅に慣れていないリフォーム業者さんが国産サッシに取り換えてしまったという窓を、今回再生させました。輸入サッシは、比較的信頼性の高いインテグリティというシリーズのマーヴィン社製ファイバー・クラッド・サッシを使いました。そして、単に交換するだけじゃ詰らないですから、正面のシンボル的なこの窓にご覧のような窓飾りを付けてみました。材質はウレタンですから、加工がしやすく価格も見た目以上に安価に出来上がっています。これも、この窓に合せて私がデザインや寸法をチェックした上で、はるばるアメリカから取り寄せました。この飾りはプライマーと呼ばれる下塗り塗装を予め施してありますから、ビス穴等をパテやコーキングで埋めたところでパラペイントで上塗りを塗って完成です。そうそう、実は窓の周りの縦目地サイディングも今回張り直ししたものなんです。真っ白な外壁もなかなかいいでしょ。でも、ここは、もっとアメリカンになるように抹茶のような緑色で塗る予定です。さあ、どんなリノベーションになるかは、乞うご期待!こうした私たちのデザインや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.07.20
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昨日、愛知県豊田市のマンション向けにPara Paintsのエリート・スウェードをお渡しした。私たちは、写真のように調色後に塗料の色がちゃんと出ているかどうかをチェックしてから出荷する。これって、結構手間が掛かるんだけど、必ず1缶ずつサンプルを取って見本帳と見比べているんです。ところで、現状のそのマンションは、スケルトンの状態らしく自由に内装を仕上げることが出来るらしい。そこで白羽の矢が立ったのが、私たちのパラペイント。石膏ボードやビニール・クロスばかりでなく、コンクリートの上からも塗れるパラは、その施工の自由度もさることながら色の美しさやツヤ消しの上質さが素晴らしい。勿論、カナダから色付けされた状態で塗料を輸入するのでなく、日本に来てから自社で調色作業を行うので、どんな色でも供給出来るということが他にはないメリットとなっている。また、万一塗料が施工途中で足らないなんて時でも、追加ですぐに調色に応じられるのも魅力ではないだろうか。実は、これが他社ではなかなか難しい。特に国産の塗料では同じ色をロットの違う塗料で作ろうとしても、微妙に色が違ったりして、色ムラになることがあるからだ。また、販売する塗料の単位が、一斗缶(20リットル)だったりすると、少し足りない時には無駄に買わなければいけなくなる。そういった点でも、1缶が約4リットル(1ガロン)単位のパラペイントは、小回りが利いて合理的とも言えますよね。マンションだけでなく、一戸建ての新築やリフォーム・リノベーションなどの改修工事にも使ってもらえれば、本当に日本のインテリアが変わるんだけどなぁ・・・。さて、塗装した後、どんな風に生まれ変わるのか、楽しみえすねぇ。是非、皆さんの家づくりでもお使い下さいね。関連ページ:パラペイント
2014.07.19
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私のブログを見たという大阪の方から、5月末に問い合わせを頂きました。中古で輸入住宅を購入して住んでいらっしゃるらしいのですが、跳ね上げ式の窓にミルガードの窓が取り付けられており、紐切れと滑車の破損により窓が開閉出来ない状況となっているとのことでした。こうした古い窓が3ヵ所あるが、ミルガードの窓部品(バランサー)の購入が可能かどうか、との問い合わせでした。何でも近くの輸入住宅のリフォーム会社を訪ねて相談をしたらしいのですが、手配出来ないと言われて1年以上手配先を探していらしたようなんです。早速、Milgardのシングル・ハング窓のバランサーの写真を撮って頂き、仕様番号を確認の上調達可能である旨をお伝えしました。通常の船便を使えば、調達には2ヵ月掛かりますが、その分お値打ちに手配出来ますから、今回もそれでOKを頂きました。それから1か月半。メーカーの在庫の状況や船便のスケジュールがうまくいきましたので、少し早い調達となりましたが、写真の通り新しいバランサー8本(予備2本含む)が、はるばるアメリカからやってきました。これらを内容チェックした上で、今週月曜に出荷しました。そして、今日そのお客様から下記メッセージを頂きました。------------------------------------------------------------------<お客様からのメール>バランサーの件ですが、火曜日に到着し無事取り付けも完了しました。(問題なく、動作しています。)ありがとうございます。助かりました。------------------------------------------------------------------私たちが建てたおうちではありませんし、時間と手間はそれなりに掛かりますが、こうした丁寧なご連絡を頂けるとやって差し上げた甲斐というものがありますね。そう、困った時はお互い様。調達してもらう側もする側も気持ちが一番大切です。こうしたことでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.07.18
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シングル・ハング又はダブル・ハングの上げ下げ窓は、いろいろな輸入サッシ・メーカーのものが国内で販売・施工されている。どのくらいそういったものがあるかは不明だが、おおよその部品は共通のものであり、構造も然程変わりはないという認識だった。今回、寒さ厳しい北海道から、輸入の樹脂(PVC)サッシのバランサーが切れてしまい、窓の開閉に支障をきたしているという問い合わせを頂いた。CWD社というカナダの輸入サッシ・メーカーのものらしいのだが、2001年のリフォーム時に施工した業者さんは既に倒産し、図面もなければ仕様書もない。会社名以外何も分からない中で藁をもすがるような思いで連絡をしてきて下さったのでしょう。また、CWD社自体もPly-Gem社というメーカーに統合され、メンテナンス部品等の供給が今後どうなるか分からない。幸いPly-Gem社とはつながりを持っているが、私共はアメリカ・サイドの会社と取引をしていて、カナダ側の会社とは同じ会社同士でもあまり接点がないという。合併や統合を繰り返すと、肥大化してこうしたことが起るんです。それにしても、写真のバランサーは今まで見たことがないタイプですし、アメリカの部品屋さんのカタログにも掲載がありません。取り敢えず、アメリカの親会社経由ではなく、直接カナダにあるメーカーに状況を確認してみますが、輸入住宅って奥が深いですねぇ。こんな私でも、知らないものがまだまだあります。ましてや、住んでいらっしゃる人は、チンプンカンプンでしょうねぇ。このような案件でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.07.17
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以前、頭の丸いドライブ・イン・ラッチと写真のようにフェース・プレートと呼ばれる金属板が付いたラッチがあるという記事を書きましたが、これは取り付け方法の違いによって使い分けるパターンのものです。今回は、ドアノブの使い道の違いによって、ラッチの種類が変わるというお話をしましょう。(こんな話を書ける輸入住宅ビルダーって、日本にいるんでしょうか?)写真をご覧頂くと分かりますが、クイックセット社のラッチは、爪の部分の形状が左右のラッチで違います。左のものは、爪の頭にちょんまげのような金属部品が付いていますよね。実は、この部品は爪とは別々にも動きます。勿論、通常は爪と同時に動いて、ドアを開閉するのですが、あることをしてこの部品だけを引っ込めた状態にすると、出た爪が動かなくなります。(ここでは詳しく書けませんから、会社に来て頂ければ実物を使ってご説明致しますよ)これは、ドアを閉めた状態の時にそうなるようにセットしますから、ドアが閉めてある時に、外からラッチの爪を無理やり引っ込めさせることが出来なくなるという訳です。このちょんまげのような部品が、ラッチの爪をロックさせる機能を持っているなんて、皆さんには分からないですよね。こうした機能が全てのラッチに付いていたのでは、部屋に入るのにも苦労してしまいますから、キーを差すタイプのドアノブ以外は右側のラッチが使用されます。Kwiksetのドアノブ用ラッチって、セキュリティに関して至るところに細かい気遣いがなされているんですね。ただ、これがちゃんと機能するには、ドアの建て付けや防水用・気密用のシール・パッキン材であるウェザー・ストリップが劣化していないこと、ドア枠側の穴の位置が正しいことなどが条件となります。こうしたことからも、家の定期的なメンテナンスや確かな技術、輸入住宅に関する豊富な知識が大切なことが分かりますよね。この記事を読んで同じ商品を使う真似は出来るかも知れませんが、私たちと同じ知識と経験を基に施工することは出来ません。さて、どこでも同じように家が建つと、これでもお考えになりますか?こうした記事を読まれて、家づくりやメンテナンスの施工を希望される方は、ご相談下さい。関連記事: 輸入ドア・ノブ(レバー)のメンテナンス
2014.07.16
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アベノミクスで景気が上向きと言われる、昨今。ほんとかどうかは別にして、ネガティブなことがニュースにならなくなってきたことはいいことかも知れませんね。さて、今回は家のリフォーム・リノベーションが、相続税を軽減させる対策となるかどうかについてお話ししましょう。来年は消費税が10%になり、相続税の基礎控除も大幅に引き下げられるということをご存知だろうか。つまり、何もしなければ、手持ちの資産がどんどん税金で持っていかれてしまうということを意味しているのだ。相続税の基礎控除は、今までは5000万円+1000万円×相続人の人数であったから、お父さんが亡くなってお母さんと子供2人が相続する場合は、合計8000万円分の資産には相続税が掛からなかった。来年からは、それが3000万円+600万円×相続人の人数となるから、お父さんが亡くなってお母さんと子供2人が相続する場合は、合計4800万円分の資産にしか相続税は免除されない。今年と来年とでは、実に3200万円の差があるのだ。そこで、クローズアップして頂きたいのが、家のリフォーム・リノベーション。自分たちが愛してやまないおうちでも、長年住んでいればガタがきたり、修理やリニューアルが必要となったりするものです。そういう資産価値のあるおうちに住んでいらして、現金のような流動資産が多いという場合は、増税前に家のメンテナンスをされることをお勧めします。現在の評価体系において、住宅というものは新築時からどんどん価値が下がっていき、最終的には5%の残存価値しかなくなってしまいます。それは、途中いくらお金を掛けたり、手を入れたりしても対税金という意味での評価上、資産価値は全く上がらないのです。これは、日本の家が30年もしないうちに解体されてしまうという現実を反映して、その頃にはゴミとして扱われてしまうバカげた考え方に拠るものです。ですが、日本には手を入れてどんどん素敵になっていくおうちも実際には増えてきているのです。また、そんな家にしていかなければいけないとも思っています。だから、現金のような流動資産を、家という固定資産に換えてしまうのが、家のリフォーム・リノベーションであるのです。先程お話ししましたように、家という資産には実際の価格と評価上の価格とで大きく差が生じます。取り分け手入れをされた輸入住宅は、国産住宅に比べて市場価値が高いと言えます。例えば、いくら素晴らしいおうちでも50年経っていれば、税金上資産価値はほぼないと言っていいでしょう。しかし、いざという時に売却すれば、現金化出来てしまうという訳です。相続時に現金として資産を持っているより、家のリフォーム・リノベーションで一旦家という資産に換えて、資産の評価を下げておき、その後いざという場合には現金化する方が有利ということです。但し、気を付けなければいけないのが、そのおうちが本当に素晴らしいデザインや品質で造られているかということです。時代が経つと古ぼけてしまうような建物では、意味はありません。そういった点でも、いつまで経っても美しいレンガ積みの外壁や時代と共に趣きを増すドライウォールのインテリア、無垢の木材をふんだんに使った内装にすることこそ、資産の目減りを防ぎ、最も効率的な税金対策が可能と言えるのではないでしょうか。<関連記事>: 家づくりで目指すべきこと
2014.07.15
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今日、名古屋市のとあるおうちへメンテナンスの予備調査に行ってきました。それは、ホット・ウォーター・ディスペンサーと呼ばれる機器で、キッチンの蛇口のようにカウンターの上に設置してそこから熱いお湯が出てくるという機能があります。つまり、カウンター埋め込み式ですから、電気ポットを置いておく必要がないということなんですねぇ。北米のお宅では付けていらっしゃることもあるようですが、日本では滅多にお目に掛かれないものを見せて頂きました。ずっと、使っていらしたようですが、壊れてしまい新しいものに取り換えがしたいというご希望です。(写真は新型のものです。旧型は廃番となっています)私は使ったことがないですが、お客様曰く、一旦これを使ったら、ポットなんて面倒で使えないそうな。アメリカには、日本人の知らないいろんなものがあるんです。いや~、マニアックですねぇ。ホームメイドで交換工事をすることになりましたら、また詳細をレポートさせて頂きますね。
2014.07.14
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2014年7月11日にナショナル・ジオグラフィックが、「鳥の減少は殺虫剤が原因か?」という記事をNETに上げた。農薬として広く使われているネオニコチノイドが、虫を殺すだけでなく、それを食べる鳥までも減少させているというものだ。ネオニコチノイドのような農薬が、直接鳥に作用した為に起きた現象であるとは言い切れないようだが、ネオニコチノイドが自然の食物連鎖の鎖や生殖循環をどこかで切ってしまっている可能性は否定し切れない。この薬剤のことは、2013年1月4日に書いた「薬剤でのシロアリ予防はあり得ない。最高の予防は目視!」という記事で紹介したが、シロアリが来ないような構造で家づくりをするという基本を忘れて、シロアリが来た時に殺すという対処療法に頼る建築技術の未熟さがこんな問題を引き起こしているように感じる。千年の都、京都には古い寺社が所狭しと建っている。その建物の多くは、風通しをよくしたり、人の目に触れやすい建て方をしたりしているだけで、薬剤に頼るようなものは殆どない。勿論、そうしたことをしていてもシロアリに食べられることはあるだろうが、それを早めに発見し対処してきたから、歴史が生まれたのである。それは、薬剤の力ではなく、人力(観察力や注意力)であったことは容易に窺い知れる。大手住宅メーカーでは、防蟻処理剤として「安全性の高いネオニコチノイド系薬剤」というフレコミで未だに新築物件で施工していますね。一旦食べられた状況を回復する為に何らかの薬剤を用いることは必要悪として仕方ありませんが、最初から薬剤を塗っておけば安心などという思想は間違っているように思う。根本的な問題として、いつになったら日本の住宅が世界レベルになれるのでしょう?こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。<関連記事>:鳥の減少は殺虫剤が原因か? (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 2014年7月11日)<関連記事>:薬剤でのシロアリ予防はあり得ない。最高の予防は目視! (2013年1月4日)<関連記事>:やっぱり、薬は体に悪そうだよなぁ~ (2013年5月31日)
2014.07.13
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昨日は、大型で強い台風と言われた台風8号が過ぎ去り、名古屋ではあまり大きな被害がなくて安堵していましたが、いろいろなところで被害が出ていることに心を痛めていました。そして、今日はあの天気が嘘のように晴れ上がり、今年もお客様のお宅を定期訪問させて頂く暑い夏がやってきたなぁと実感しています。さて、今回のご挨拶で私のお供をしてもらうものは、この「真空保存バッグ」です。ものが腐りやすく、食中毒が心配される夏場ですから、新鮮なものを真空バッグに入れて冷蔵庫で保存しておけば、安心ですよね。空気抜きのハンド・ポンプが同梱されていますから、手軽に作業出来るというのも魅力です。(但し、完全に真空になる訳ではないですから、ご注意下さいね。あと、保存バッグは電子レンジやオーブンに入れないで下さいね)真空バッグは3枚ですが、繰り返し使えますから結構重宝すると思いますよ。いつお邪魔するかは分かりませんが、どうぞ楽しみになさっていて下さい。その際、何かメンテナンスが必要な箇所がありましたら、どうぞご相談下さいませ。こうして、無事に年2回全てのお客さんのおうちを回らせて頂けるなんて、有り難い話だとつくづく思います。感謝
2014.07.12
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現在、大規模なリノベーションを実施している春日井市の輸入住宅 H邸。先日、アルミクラッドの輸入サッシが雨漏りを起して木造の構造体にまで腐れが発生していたと書きましたが、その窓以外にもいくつか雨漏りを起していたものがあったので、それらも新しいものと交換を行いました。輸入住宅ブームの際にいろいろな住宅メーカーや工務店が、安いという理由だけで様々な輸入サッシを施工しました。PVCサッシと呼ばれる樹脂サッシは、まだ問題が少ないのですが、外にアルミの薄板が張ってある木製のサッシ、アルミクラッド窓は、構造的に雨が侵入しやすく、木部に割れや腐れが進行してしまうものも少なくありません。勿論、PVCやアルミクラッドの輸入サッシにしても、バランサーやオペレーション・ギア等の金属部品の定期交換は必ずしなければなりませんし、ペアガラスの曇りや劣化は輸入に限らず国産でも起こります。そう、かわいい子には手が掛かるんですよ。今日のように台風が過ぎ去った後は、全ての窓を全開にして建具と窓枠を乾かすようにすることも、長持ちさせる秘訣です。昔の住宅は、窓を施工する前の構造体への防水処理が不十分だったり、施工手順が間違っていたりするケースも多いですから、気になる状況があるようなら早めに修理やメンテナンスをするよう心掛けて下さい。交換する状況になる前に何とかすれば、修理も少なくて済むかも知れませんよ。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.07.11
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今日、台風8号が東海地方に接近する予定です。今後風雨が強まってきそうですから、現場の養生もしっかりとしなければいけませんが、皆さんも外出は控えた方がよさそうです。状況に拠るかも知れませんが、名古屋の近くを台風が通る可能性がありますし、雨は台風が来る前や去った後にも強く降るかも知れません。台風の強い風や雨は、思わぬところから侵入してきます。以前にもお話ししたように、引違い窓のレールは気密を作るには難しい構造になっています。ですから、他のタイプの窓に比べて水がくぐってきやすいのです。大きな掃出しサッシなども、レール構造ですから注意して下さい。だからといって、他の窓が安全かと言えば、そうでもないのです。輸入サッシの場合、窓周りに付いた気密性のゴムシールやパッキンが劣化し始めているような時には、気密が弱くなっている部分を目がけて雨水は浸入してきます。窓以外に、屋根の軒の下に開いている通気孔(穴)やバルコニーの外壁サイディングと防水されたバルコニーの床との境界などからも水が浸入する場合があります。そう、雨は下に向かって降るだけでなく、上に吹き上げてくる場合もあるということを覚えておかなければなりません。台風は人智を超える自然の驚異ですから、完全には防御できません。ただ、極力抑えることは可能ですので、台風がやってくる前にバルコニーの排水口が詰まっていないかなどの点検をして下さいね。また、自転車や植木など、飛んでいきそうなものは室内に入れるか、ワイヤーなどで固定するかして、迷惑にならないようにすることも大切です。川沿いの皆さんは、停電でも使える携帯ラジオで情報を聞いて増水などには注意して下さいね。今日は、私も早めに帰宅します。台風後に何かトラブルがあれば最寄りの建築屋さんか、ホームメイドへお問い合わせ下さい。
2014.07.10
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梅雨で湿気が多くなったせいか、外壁の塗装(もしかしたら塗り壁材かも知れない)が変色し、浮いてきている住宅を見かけた。ご覧頂くと分かるように、コンクリート・サイディングが張られた90cm幅の目地のラインで見事に汚れてきている。通常、コンクリート・サイディングは、目地が見えるようにわざと張るのだが、この家は目地をコーキング材かパテ材で埋めて、一枚壁に見えるようにしてから、塗装(塗り壁材)を施工してある。こういう施工をすると、地震や気温の変化、家自体の荷重によって目地(ジョイント)が動いてしまった場合、表面の外装材が割れてしまう。国産サイディングのつなぎ目は、カギ型になっているので目地が多少動いたところで防水性に問題はないが、クラックが入った外壁は見ために悪い。しかし、今回の場合は、ジョイント部分が動いたというだけでは説明がつかない。それは、目地ラインだけでなく、その周辺にも汚れや剥がれが広がっているという点が、何かこの住宅の基本構造の問題を疑わさせる。コンクリートで出来たサイディングは、水分を含みやすい。これは推測に過ぎないが、何らかの問題でサイディングの内部に雨水が侵入し、表面に外装材が施工されていることで、水が外に出られず中で膿んでしまい、汚れの原因となるカビなどを発生させた結果、表面の外装材にも影響が出てしまったのではないだろうか。前にも記事に書いたが、外壁の内部に通気層を取らないでサイディングを構造体に直貼りした場合、こういうことが起こりやすい。ただ、軒の直下でも目地の汚れが発生しているところが不思議でならない。屋根(屋根裏)の結露が、外壁を伝って広範囲に問題を起こしたということも考えられるが、写真右のバルコニー部分には屋根がない。ここにも汚れや剥がれが露見されるという点は、屋根裏の結露では説明が付かないのだ。矩計図などの設計図を確認したり、実際の施工がどのように行われたかをチェックしたりしない限り、原因がはっきりしない。最終的には、外壁を剥がして内部を確認しなければいけないのかも知れないが、築数年の住宅にとっては費用的にも精神的にも少し酷な状況であることは間違いない。何軒も同じデザインの家が並んでいて、同じトラブルがどの家でも見られることから、同じビルダーによって販売された分譲住宅だと思われる。建築屋のモラルって、どうなっているんでしょうねぇ。安売り、建売りの怖さは、契約時には分からないですから、パートナー探しは難しいですよね。家づくりは修行です。買う側の心も試されています。私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.07.09
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アメリカ ピフィスター社の水栓金具、Sonterra 。日本ではあまり馴染みのない水栓メーカーですが、品質もデザインも価格もお手頃なところが魅力です。最近、北米で人気なのが、ブロンズ色のアイテムです。洗面以外でもキッチンの蛇口やタオル掛け、ペーパーホルダーなどもありますから、おうちのデザインに統一感も生まれます。やはり、中世ヨーロッパ的なアイアンチックなデザインはトレンドなのかも知れません。写真の水栓金具の色は、Tuscan Bronzeというカラー。ところどころに配置されたリング状のアクセントは、少し色が変えてあって少しお洒落な印象を与えます。また、吐水口の鶴首(Spout)は、アーチが高めに作られていますから、洗いやすくなっているのも気が利いています。そして、この鶴首は首も振ります。(普通は、固定式ですね)ただ、逆に言えば、バシャバシャ洗うと水が飛び散る恐れもありますから、小さな子供たちは要注意かも・・・?(子供は水が好きですから、遊びたくなりますよね)止水パッキンは、当然の如く耐久性のあるセラミック・バルブ。美しさと機能性、品質や耐久性を兼ね備えた北米の水栓金具って楽しいですよね。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.07.08
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先日、シ-リング・ファンから音がするということで愛知県豊川市のレンガの家 N邸にスタッフと大工さんとでメンテナンスに伺いました。高さ5m以上ある吹き抜けに取り付けられたシーリング・ファンでしたから、そこに辿り着くまでの状況も大変でしたが、高い場所でカバーを外すのも半端ないくらい苦労しました。結局、シーリング・ファンを一旦下に降ろして、ようやく中を覗くことが出来ました。その時、以前お客さんからご依頼を頂いていたミュシャの版画の取付けも行いました。これも、ダイニング・キッチンの吹き抜けの壁2面に2枚ずつ、合計4枚を取り付けるという難工事?でした。だって、場所が高い上に、絵の間隔や高さを揃えるなどといった繊細な作業が必要となりますから・・・。そうして取り付けた状態が、こちらの写真。でも、この絵の配置は間違いらしい。お客さん曰く、正しい順番というものがあるらしいのだ。だから、お客さんは申し訳なさそうに再度の取付けを私たちにお願いされた。せっかく苦労して取り付けたのですが、まあ、仕方ないですね。後々気になったのでは、せっかくの苦労も意味がないですから・・・。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.07.07
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現在、リノベーション工事を開始した愛知県春日井市の輸入住宅 H邸。ここの輸入サッシは、アメリカでもあまり知られていないWeathervane Wood Windowsという窓メーカーのものらしい。でも、このメーカーは既に樹脂サッシのメーカーに吸収されたか、名前を売ったかして存在しない。当初お客さんからは、アルミクラッド・サッシの木が黒く劣化してきているので、同じようなデザインのサッシに交換したいというものだった。まずは、劣化の状態を見て欲しい。黒ずんでいる木は、建具(サッシュ)だけでなく、窓の木枠自体も同じような状況になっている。また、木を押えると、指が木の中に入っていきそうな程、柔らかくなっているし、少し湿った感じさえ受ける。そのせいか、ペアガラスの気密を保つ金属スペーサーも錆びてきており、ガラスの内部にも錆が浮いてきているといった状態だ。NETで調べてみると、このメーカーの窓はあまり防水性がしっかりしていないらしく、交換や補修が発生しているという英語の記事がしばしば見受けられた。多分、このおうちのものも大差なく防水性がよくなかったのだろう。こうした状況になると、木製窓だけでなく、それを支えたり囲ったりしている構造体の材木をも劣化の危険に曝すこととなる。だから、窓を据え付ける前に、窓周りの構造体自体に防水紙や防水テープを張って水からガードします。また、構造体と外装材のサイディングとの間に外部通気層を設けることで、万一雨が侵入しても外壁の下から抜けて、常に構造体が乾いた状況になるように施工します。このように、私たちは窓が雨漏りを起したとしても構造体に被害が及ばないように施工するのだが、昔の工務店はそういうことを全くやっていない。輸入住宅ブームで、北米の施工を少しかじっただけですから、勉強などもしていないですよね。勿論、今の住宅メーカーが、私たちと同じ施工をしているとも限らないですが・・・。(ここを新築した有名工務店は、既に輸入住宅事業から撤退しています)とにかく、サッシの雨漏りを疑う状況が起ったら出来るだけ早く対処することが大切です。だって、構造体にまで腐食が及んだら、耐震強度に影響しますし、家族の安全をも脅かされるのですから。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.07.06
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どうでしょうか、この美しいオーバル形状。 お分かりの通り、陶器で出来たトイレの便器ですが、カーブが非常にきれいでしょ。 便器の先端部分の厚みは、非常に薄く造られています。これで利用可能な開口部も広くなり、特に男性が汚す心配も少なくなります。 また、見ての通り、360度全ての周囲にフチがありませんから、ハンド・タオルでのお掃除なら一発できれいになるのも魅力ですよね。 一般的に便器の内側のフチには段差が付いていますから、段の境い目が知らないうちに汚れていて、汚れがこびりついてしまいます。結構これが取れないんですよね。 Janis社のショールームに行って、実際に確認してきましたから、私の言うことに間違いはありません。 あと、ここの会社は、どの製品もリフォーム・トイレ対応になっています。普通、リフォーム用のトイレはシリーズが分かれていて、機能やデザインに限りがありますが、新築もリフォームも同じように選ぶことが出来るというのも素晴らしい。 この会社、他にもいろいろ気を遣って製品づくりをしているんですが、詳細は皆さんのおうちに付けた時にご確認下さい。 こういうちょっとした処にも目が行き届いている家づくりって、すごく気持ちいいですよね。 輸入住宅の新築に限らず、私たちとリフォーム・リノベーションも一緒にやりませんか?ご興味のある方は、お問い合わせ下さい。
2014.07.05
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愛知県西尾市K&S邸で、ちょっとしたメンテナンスと改装の工事をしています。その一つが、この玄関ドア。ダブル・サイドライトが付いた大きなファイバグラス製の輸入ドア。オーバルの大きなステンドグラスも魅力的でしょ。大規模改修(リノベーション)を施工させて頂いてから随分経ちますので、玄関ドアの重みでヒンジ(蝶番)も摩耗し、ボトムシルと呼ばれる敷居にドア下が擦れてくるようになってきました。こうなってきたら、ヒンジを新しいものと交換して、ドアを上に持ち上げてやる必要があります。そのままにしておくと、ドア自体が歪んだり、ドアのラッチやロックが掛からなくなったりして、防犯上大変なことになります。また、その際、ドアの左右で下がり方に違いがありますからドアが水平になるように戻してやることも忘れてはいけません。そして、ドアの左右だけでなく、内外方向への倒れがないかもチェックしましょう。つまり、三次元でドアの建て起しを見てあげると、ドアの開閉が見違えるように変わってきます。当然こうしたことは、お客さん自身でやれないでしょうから、私たち プロにお任せ頂くこととなります。ただ、こういうことが出来る職人が日本では減ってきているんですねぇ。工場で造ってきたものをプラモデルみたいに組み立てるだけのプレハブ住宅が、今まで大量に造られてきた弊害だと思います。輸入住宅特有のちゃんとした仕事をして欲しいなら、専門のビルダーにお願いして下さい。言っておきますが、この調整が必要なのは、国産のアルミドアでも同じだということを覚えておいて下さいね。ただ、その頃同じヒンジが生産されているかどうかは、分かりませんよ。輸入のヒンジなら、30年後でも大丈夫ですが・・。お困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
2014.07.04
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愛知県のお客様からMilgard社の輸入サッシについて、新たなお問い合わせを頂きました。今回も上げ下げ窓のメンテナンス用に欲しいというご希望なんですが、チャネル・バランサーを使って持ち上げるものと違い、建具(サッシュ)を一旦室内側に倒し込んで建具を外すというタイプ(チルト・ウィンドウ)のようです。で、古くなって不具合があるのが、この写真の部品。これは、チルト・ラッチ(Tilt Latch)と言って、建具が勝手に前に倒れ込まないように、サッシの枠に建具を固定しておく為の部品です。お客さん曰く、ボロボロになったので取替えがしたいそうな。また、留めてあるビス穴が四角のようで、対応するドライバー(ねじ回し)も欲しいとのこと。ここは、比較的悪くなりにくい部品のように思っていたのですが、色も少し変色しているみたいで、日当たりや環境によって劣化のスピードが違うのかも知れません。何れにしても、私たちなら、こういう部品でも難なく調達出来ると思います。もう少し詳しい状況をお客様に確認したら、アメリカ・サイドに部品の確認をする予定です。輸入住宅もいろいろメンテナンスがありますねぇ。でも、10年以上経っても部品が手配出来るなんて、逆に言えば素晴らしいことだと思いませんか?お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.07.03
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先日は、NETを活用した双方向通信の見守り型カメラを紹介しましたが、今日は家全体の防犯システム「家をまもる隊」をご案内します。家全体の防犯システムと言えば、やっぱりセコムやアルソックが有名ですが、設置費や月々の警備費がバカにならないばかりか、もしもの時に駆け付けてくれると言っても、警報を発してから30分程度後になってしまいます。だって、警備員だって、泥棒と鉢合わせになって怪我をさせられるのは嫌ですからね。ということは、高い警備費を払う意味があまりないと思いませんか。全くないとは言いませんが、それよりいいシステムやいい方法があるはずです。そこで見つけたのが、この写真のシステム。ドアや窓ガラスが破られた時に、音や光で威嚇すると共に警報が作動するというのは、大手の警備会社と同じですが、違うのは警報が最大10ヵ所の携帯や一般電話に通知されるという点です。近くに親類や両親・家族が住んでいたら、そういった人たちの電話を登録してもらうことで、何かあった際には警察に通報してもらったり、複数の人で見に行ってもらうなんてことも可能です。一番いいのは、ご近所同士でこうした防犯システムを採用して相互に通報し合うという仕組みが実現すれば、泥棒の被害を地域で最小限に防ぐことが可能となります。これって、今までにないアイデアだと思いませんか?ご近所同士全ての人が警備員であり、警察への通報者となるのですから。そして、このシステムは一旦購入したら、その後に費用が掛からないことが素晴らしいんです。故障などの際のメンテナンス費用や電池交換は必要ですが、月々の警備費は一切掛からないのです。このシステムの購入代金は、家の大きさや間取りにも依りますが約30万円程度。大手警備会社の設置費と比べてもリーズナブルですし、月々1万円の警備費を支払うことを考えれば、2年半で元が取れます。また、先日紹介した見守り型カメラを併用すれば、更に効果を発揮すること間違いなしでしょ。ご興味のある方は、ご相談下さい。<関連記事>: ペットや子供(老人)の見守りや防犯に! (2014年6月30日)
2014.07.02
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パラペイントの内外装兼用の水性塗料 #1850。ツヤが少ない5分ツヤですから、ツヤ消しのような上品さが欲しい場合には持ってこいです。 ただ、ツヤが少ないということは、ミクロの世界で言うと、塗装の表面に小さな凹凸があって光が乱反射しているということなんです。つまり、ツヤが少ないことの欠点は、目に見えないデコボコに汚れが付着しやすいということです。 ですから、お使い頂くのであれば、屋根の軒下など雨の当たらない外装や内部の枠材・モールディング・ドアやサッシ(建具)への塗装が最適です。 また、風雨や強い太陽の陽射しに曝される外壁等に塗装するのであれば、8分ツヤの「#7500 PARA ウルトラ セミグロス Exterior」を塗って頂くことをお勧めします。こちらは、汚れだけでなく、紫外線などにも強く耐候性、防水性も十分期待出来る水性塗料です。 カナダの美しいカラーを誇る Para Paints は、デザインや用途に合わせて様々シリーズがありますので、是非お使い下さい。こうした塗料をご希望の方は、お問い合わせ下さい。
2014.07.01
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