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今は国内から撤退してしまっているミルガード。今でも私たちは、北米から樹脂サッシ用の交換部品をMilgard社から調達しています。そんな中、とあるお客様からアルミサッシのロック・レバーが折れてしまって困っているとの相談を頂きました。ミルガードは樹脂(PVC)サッシの窓メーカーと思われていますが、その昔はアルミサッシも作っていたんですねぇ。そして、ミルガードからは、現在でも部品の在庫をしているから、供給可能との返答が来た。それにしても、20年近く前のこんな古い部品でもちゃんとストックしているなんて大したもんですねぇ。家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.31
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最近、国産住宅でも見かけるようになった北米製のアスファルトシングル葺きの屋根。ここ、愛知県東海市のレンガ積み輸入住宅 F邸でも2001年にカナダ製の40年保証のアスファルト・シングルの屋根材を施工しました。竣工から13年も経ちましたから、いろいろメンテナンスをする場所が出てきていますが、この屋根材なら何もする必要がないと考えるのは大間違い。屋根自体は大丈夫でも、一番高い場所に入れてある換気棟は金属鈑金で出来ています。また、屋根の周囲も同じように鈑金処理をしていますから、こうして塗装の塗り直しをすると材料が長持ちするんです。鈑金自体は、ガルバリウム処理がされたものですから、20年近く持つと言われていますが、東海市は製鉄所等から排出される煙や金属粉が降ってくる地域ですから、表面コーティングの寿命も短くなってしまうのです。ですから、鈑金の部分はしっかり洗浄した上で、赤い色の錆止め塗装を行ってから最後に仕上げの塗装を二度塗りします。アスファルト・シングルの屋根だからと外壁や軒しか塗装しないペンキ屋や工務店がいるとしたら、あなたの家の屋根の寿命も短くなるかも知れませんよ。勿論、塗り直し工事を安く見せる為に、こうした部分の工事を省くなんて業者も多くいます。手抜きをしないで気遣いが出来るかどうかは、見積価格だけでは分かりません。安さより知識や経験、信頼・安心を優先しないと、家の寿命が変わるということを覚えておいて下さいね。家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.30
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愛知県東海市で外装のメンテナンスをしている輸入住宅 F邸。 以前記事に書いた通り、レンガ積みの外壁やアスファルト・シングルの屋根は、状況のチェックをするだけで、特段にメンテナンスすることはないんですが、窓周りや屋根の軒などの周辺部分の補修や化粧直しが必要となります。 ここのおうちは、それ以外に薪を焚くマントルピース型の暖炉がありますから、この機会に煙突の掃除やチムニーの鈑金塗装や防水メンテナンスを行いました。 長年ストーブを使っていると煙突の内部にススやタールが付着するものですから、定期的な掃除をしないと煙突から火を噴くなんてことになるかも知れません。 このおうちは、長い間雨に曝してヤニを抜いて乾燥させた木を薪として使って頂いたので、10年以上経っていても意外ときれいな状態でした。 チムニーを覆う鈑金も状態はいい感じでしたが、防水処理と赤い色をした錆止め塗装をして万全を期します。 勿論、最後に仕上げの塗装もやりますよ。 メンテナンスは、手間暇と細かな心遣いが大切ですが、なかなかここまでやってくれるところはないかも知れません。家のメンテナンスやこうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。この輸入住宅の詳細は、下記作品紹介をご覧下さい。作品紹介:レンガ積みの家 憧れの洋館 ~F邸~
2014.10.29
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今回は、北米のインテリア・サイト「トラディショナル・ホーム」から、暖炉まわりのビフォア・アフターの写真をご紹介しましょう。ビフォアの写真は白黒写真ですから、実際の状況が読み取れない部分もありますが、ドアの塗装が少し剥げていて、マントルピースの飾り枠の色も少し濃い色が塗ってあるようです。また、ドアの向こうは床がカーペットですが、暖炉のある部屋はダーク・カラーのフローリングのようですね。これはこれで古っぽいアンティークなインテリアでいい感じですが、更に素敵なデザインにリノベーションしてみたいですね。そこで登場するのが、アフターの写真。ドアの開き勝手が、何故か内開きから外開きに変えられています。恐らくドア自体を新しいものに交換した際に、使い勝手もいい方向にしたのでしょうね。また、ドアの塗装もセミグロス(8分ツヤ)のホワイトを使い、清楚なイメージに仕上がっています。同様にマントルピースも白く塗装され、部屋の統一したイメージに貢献しています。そして、グレイッシュな塗料が塗られたドライウォールの壁や天井が、白いドアやマントルピースといいコントラストを付けています。そして、床も奥の部屋から続きのカーペット敷きにして、広さを感じさせるような工夫がされていますね。そうそう、マントルピースの壁のコーナーをご覧下さい。ブルノーズを使って角を丸くしてありますね。これも部屋のイメージを優しい感じにしている一因です。他にもこのインテリアをお洒落にしている要素が隠されていますが、どうぞ皆さんも考えてみて下さいね。こうしたデザインやセンスの新築やリフォームをご希望の方は、ご相談下さい。
2014.10.28
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四百余年の風雪に耐え、戦国時代そのままの天守が保存されている長野の松本城。先日、「和風総本家」というTV番組を見ていたら、この松本城の黒い板壁に黒漆を塗る職人が登場した。なんでも先代の親父さんからずっと引き継いでいる仕事だそうで、命綱だけで高い天守閣の仕事をこなす。漆は自然素材だから、呼吸作用のある木製の板壁には持ってこいだと思うのだが、太陽の強い紫外線や風雨に曝されることには至って弱い。だって、漆は室内で使う食器や家具などに使う塗料であって、屋外の塗装には向いていない素材ですから・・・。だから、彼らはこの黒漆を毎年2ヵ月間掛けて塗るそうな。そう、毎年ですよ。住宅のコンクリート・サイディングの塗り直しが、おおよそ10年毎と言われていますから、この手間の掛け方は半端じゃないです。でも、そのくらい手間や時間、費用を掛けないと、この美しい中世の建物はその姿を留めることが出来ないのです。家づくりをされる人の中には、新築時に一生懸命になる人もいらっしゃるでしょうが、その素敵な住まいを維持していく為には、家に対する更なる情熱と費用が必要となることを忘れてはいけません。「釣った魚にエサはやらない」なんて考えで、その後の手入れを怠るようなことだけは、絶対にしないで下さいね。自身でやれることはやる。やれない補修やリノベーションの為に、毎月貯蓄するなどという地道な努力も大切です。それにしても、松本城の外壁を通気作用のあるパラペイントで塗れば、もっと塗り直しの回数が減ると思うんですけどね(笑)家のメンテナンスでご相談のある方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.27
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2014年10月23日付けの日経ホームビルダーの記事で、頭書のタイトルが付いたものを読みました。以前の連載記事で、日本の住宅の窓は諸外国に比べて性能が大きく劣っていると書かれていたのですが、日本のマンションやビルの窓は木造住宅よりもさらに状況が悪いと、筆者の松尾和也氏は言います。現在、日本の窓の売れ筋の7割は熱貫流率(以下U値)が4.65W/m2・Kと言われています。U値は1 m2(平米)で1時間当たりに通す熱量を表し、小さいほど熱の出入りが少なく高性能であることを意味します。ガラスを二重にしたペアガラスを使って枠も樹脂製にしたサッシなど、実質的にU値が1.7W/m2・Kくらいまでであれば国産でも1 m2当たり25,000円くらいで建て主に提供することが出来ると言います。(金額は、あくまで目安です)ただ、同じ住宅であってもマンションや鉄骨造住宅の場合は、一般に鉄筋コンクリート造であり、構造体に溶接で取り付けるオーダーもののビル用サッシを使うのが一般的です。(窓の業界では、ビルと言えばマンションを含みます)そして、新築マンションで標準的に使われるサッシは、ペアガラスを使用していてもU値は4.65W/m2・Kレベルの低性能。それは、断熱性の高い樹脂や木製を使わず、溶接出来る金属が使用されるから。下手をすると、いまだにシングルガラスを使っていると言います。ここまでは木造住宅の世界と似たり寄ったりですが、問題は価格です。ビル用のサッシは注文生産である上、木造住宅用に比べて肉厚であることもあり、非常に高価です。一般的に性能が同程度であれば、木造用サッシの4倍すると考えてちょうどいいくらいらしいのです。U値1.7W/m2・Kの窓を1m2当たり25,000円で使える木造の世界と、U値4.65W/m2・Kの窓を65,000円もかけて使う鉄骨造もしくは鉄筋コンクリート造の世界。木造は構造体や部材でみて低価格であることに加えて、断熱面でも大きなメリットがあります。木は鉄やコンクリートに比べて熱が伝わりにくいため、安価な断熱材を使った充填断熱でもかなりの断熱性能を得られます。更に、窓でも性能で差がつきますから、それによって完成後の冷暖房費にも大きな差が付くということなんですね。(特に夏場は、鉄やコンクリートが蓄熱するので大変です)耐震性を考えて、鉄骨造にする人もいらっしゃると思いますが、輸入住宅に採用される2x4工法のような木造構造でも十分に耐震性が実証されている現在、環境性能や居住環境の問題も家づくりの中で考えてみる必要があるかも知れませんね。だって、いくら丈夫でも50年後に解体されるような日本の家づくりであれば、あまり意味はないように思いますから。(解体費用も、鉄骨やコンクリート造は高く付きますよ)因みに、私たちが輸入住宅で施工する輸入のトリプルガラス樹脂サッシは、1.07 W/m2・K(ダブルハング・ピクチャー窓)という高性能な数値を叩き出します。そう言えば、以前マンションに住んでいたうちのお客さんが、エアコンの冷暖房費が月8万円だったので、今全館空調で月3万円になってビックリしたって言ってたなぁ・・・。<関連記事>:トリプルガラスの輸入樹脂(PVC)サッシ
2014.10.26
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私たちが施工する輸入住宅では、ベルックス社のスカイライト(トップライトとも言う)を天窓として使います。天窓は上からの明り取りとして、屋根の一部に取り付けられますから、環境としては最も過酷な場所にあると言っても過言ではりません。だって、一般的なカラーベスト(スレート瓦)だって、10年程度で塗り直しが必要となるんですから。(因みに、写真の屋根は40年保証と言われるアスファルト・シングル屋根材ですが・・・)それに台風のような強い風の時に雨漏りしたら、床が水浸しになって大変です。そんな場所にあるVelux社のスカイライトですから、私たちは10年ごとくらいに点検・メンテナンスをお勧めします。写真でも分かるように、一旦金属の外装板を外して、中に施工してある水密パッキンを新しいものに交換すると共に、雨が入り込む可能性のある複数の場所に、防水コーキングやグリスを入れ直します。また、いつもは掃除が出来ない天窓のガラスも、この時にきれいに掃除をしますから、見違えるように動きもスムースになりますよ。こうした点検を実施して頂くと、従来の10年保証が20年へと延長されることも覚えておいて下さいね。(但し、20年以上になることはありません)また、この時に新たにブラインドの設置などをしたいという場合は、お値打ちに設置が可能となりますので、日差しが気になっていたという方は、是非ごご相談下さいね。関連資料: 天窓安心点検工事のご案内【PDF】
2014.10.25
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以前、輸入の照明器具と鏡が付いているだけの写真をアップしたことがありますが、それから2ヵ月近くが経ちました。この写真は、先日リノベーションが完了したことを記念して、お客様が私たちを呼んでパーティを催して頂いた際に撮らせて頂きました。リノベーションしてからお客様の手で家具やカーテンを探し、ゆっくりですがインテリアも整ってきたようです。ブルーグレーにペイントされた壁にツヤのある白い枠。そこに映えるのは、クリスタルが添えられたシルバーの輸入照明。そして、少しクラシックなデザインの白いヴァニティ机。ただ、白と言っても実は少しだけ黒い顔料が落としてあってそれがお洒落感を醸し出しています。大人びたデザインですが、少し乙女チックなインテリアは、輸入住宅好きな女性でしたら、憧れるかも知れませんね。こんな雰囲気は、国産塗料では無理。きっと、パラペイントでしか出せないと思います。でも、ペイント下地が古いビニールクロスだなんて誰も思わないでしょうね。私たち ビルダーは、壁や照明等のベースとなるインテリアを揃えただけ。このデザインなら、このカーテン。このカーテンならこの家具でしょ、なんて想像を膨らませながらインテリアを完成させていくのは、あくまで住み手であるお客様です。そんなイメージを描けられるように導いてこそ、本物のデザイン・ビルダーと言えるかも知れませんね。インテリアの進化は、まだまだ続きます。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.10.24
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レンガの家は、外壁自体は100年経ってもメンテナンスが必要ないと思いますが、レンガ以外の外装部分のメンテナンスは定期的に必要です。主なところは、屋根の軒部分とか窓周り。軒については、以前別の記事でもお話ししましたが、ここにはレンガを用いることが出来ないので、コンクリートのサイディングを施工して塗装します。ですから、10年程度で塗り直しが必要となる訳です。そして、窓周りですが、窓の上に重いレンガを積む為に、分厚い鉄板(アングル鋼)を支えとして入れてあります。鉄板ですから、錆びないように塗装を施してありますので、前出の軒のように塗り直しや錆落しをしなければなりません。また、窓とレンガ積み外壁とが接する部分は、構造部分に雨水が侵入しないように防水コーキングを施してありますからコーキングが痩せたり劣化したりしたら、打ち直す必要が生じます。(サイディングの外壁の場合は、サイディングのつなぎ目部分もありますから、更に仕事量は多くなります。レンガ・タイルの場合は、目地の割れなどの問題もありますから同様に補修に手間が掛かりますね)こうした作業は、DIYでやれる場合もありますが、日頃忙しいご家族がやる時間がなかなか取れないかも知れません。ただ、こうした部分に問題がないかは、誰でも目視で点検出来ますから、いつも注意して見て頂くことをお勧めします。いつまでも美しいレンガ積みの輸入住宅を維持していく為にどうぞ点検・整備をお忘れなく。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.10.23
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90年代の輸入住宅ブームが始まった頃、玄関ドアの多くは木製が使われていましたね。当時、日本の玄関ドアと言えばアルミでしたから、天然木のドアそれも美しいステンドグラスが入ったアメリカ製というのは、憧れや豊かさの象徴でした。今でも国産はアルミ製、輸入住宅は木製という住み分けがされていますが、勝手口のドアとなると輸入住宅で木製を使うことはそれ程多くなかった気がします。それは、勝手口が家の北側や西側にあることが多く、人に見られる場所ではなかったことと、比較的湿気が多い場所であった為、木が腐ることを嫌ったのが理由かも知れませんね。そこで、当時採用されたのが、金属パネルで表面を覆ったスチールドアと呼ばれる断熱ドアでした。現在では、スチールで出来たものに代わって、ファイバーグラスで出来たドアが勝手口だけでなく、玄関ドアでも多く使われるようになってきましたが、これは雨風や太陽の強い日差しによるドアの劣化に比較的強いという理由です。ただ、ファイバーグラス製のドアが全くメンテナンスしなくていいという間違った考えは禁物です。必ず表面の塗装の塗り直しは必要なんですよ。さて、そんなスチール・ドアですが、やはり新築から10年以上経過すると、写真のようにドアの表面に錆びが所々目立ってきます。まだこの状態では大きなダメージにはなっていませんから、外壁の塗り替えをする際にでもドアの塗り直しを一緒にやりましょう。錆びさえ付かないようにすれば、スチールだって長持ちするのです。あのエッフェル塔や東京タワーだって鉄製なのに雨ざらしですから。私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.10.22
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愛知県春日井市でリノベーションした輸入住宅 H邸。外装に加えて、インテリアも本格的に手を加えたという記事を書いてきましたが、こんなものも設置してみました。それが、このガス暖炉。以前は、ただ壁に穴が明いているだけのマントルピース風の空間だったのですが、そこに暖房機能と癒しの炎を演出するガス暖炉を置いてみました。薪を使った暖房用ストーブとは違って、煙突を接続する必要はありません。ですから、ここにはガスの引き込みと電源としてのコンセントを新たに追加しました。都市部では薪を調達するのも一苦労ですし、着火がうまくいかないとか、煙突や暖炉内の掃除が大変とか、ご近所への迷惑とかが気になるなんて人もいらっしゃるでしょうから、そんなご家族が気軽に暖炉の雰囲気を味わえるガス暖炉は持ってこいかも知れません。もっと気軽に電気式暖炉なんてものもありますが、炎がどうしても作り物的な感じになってしまいますし、暖房機器としてはあまり機能を果たしてくれないということを考えると、ガス暖炉は夢と機能の両方を楽しめるいい素材かも知れません。新築だけでなく、リフォームやリノベーションを行う際に、ガス暖炉や薪ストーブ、電気式暖炉の設置をしたいという方は、ご相談下さい。
2014.10.21
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アルミクラッドの木製輸入サッシなのに、ガラス付近が結露を起すという輸入住宅にお住まいのお客様から、屋根裏の状況写真を撮ってもらいました。屋根を支える屋根垂木(たるき)と呼ばれる材木と屋根材の下地となっている構造用合板と接する部分に黒い染みが出来ているのが分かりますか。また、垂木には水が流れたような跡がありますし、垂木の一番高いところが更に黒く変色している状況です。こうした状況は、普通雨漏りと判断しがちですが、実際は室内の暖かい湿気のある空気が屋根裏まで上昇して、寒い冬の屋根付近で水分に変化することで発生する結露の場合が殆どです。その証拠に夏場はいくら湿気が多い空気であっても、屋根裏が水(雨)で濡れている状況はありません。(湿気でジメジメはしていますが・・・)こういう場合、暖かい空気を外に放出できる換気棟を必要量設置することで解消することが可能です。ただ、このおうちの場合、グラスウールの断熱材が密閉された袋に入っていない露出した状況ですから、湿気や水分が入って使い物にならないかも知れません。恐らくこの断熱材は、24時間の換気装置を屋根裏の熱からカバーする為に設置されたもののように思いますが、アルミの気密袋に入れる意味がなくなっています。まあ、私たちならセルロースや天然羊毛を断熱材に使いますから、吸放湿作用を働かせる為に逆に断熱材を極力露出させますが・・・。何れにしても、このまま屋根裏の結露を放置すれば、合板や垂木、断熱材が傷んでしまい、交換を余儀なくされますから、早めに対策をしなければなりません。こういう住宅は、実は日本に相当多いというふうに思っていますので、機会があれば小屋裏を覗いてチェックして下さい。この問題は、木造でも軽量鉄骨でも起こります。今なら染み程度の汚れだけで済むかも知れませんよ。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.20
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これは、ウェンコ(サミット)社製のダブルハング・サッシ。上げ下げ窓の上窓(アッパー・サッシュ)の写真ですが、ボトム・フレーム(下枠)が全体的に黒ずんでいるのが分かりますでしょうか。ちょっと逆光で見にくいとは思いますが、室内の湿気による結露というよりは、屋外の雨水が侵入して木枠を徐々に劣化させたとみるのが、正しいと思います。アルミクラッドの輸入木製サッシですが、アルミ部分の納め方には2種類のものがあるようです。1つは、Roll-out タイプ。これは、木製サッシおよび窓枠の表面にアルミが巻き込んでいるタイプです。Roll-out タイプのアルミクラッドは、アルミ板が木部に直接張り付いた状態になっていますので、アルミ枠のつなぎ目や枠とガラスとが接する部分の防水コーキングが悪くなると、雨がアルミ内側に入り込んだり、結露したりします。その水分は表面張力によって内部に留まりますから、全て木のフレーム部分に吸収されてしまい、木製部分が腐ってしまいます。Wenco(Summit)を含めて問題のある多くの輸入サッシは、Roll-out タイプのアルミクラッドであるのと、防水処理である雨仕舞いが悪いので木製部分が腐るというクレームが大量に発生しています。そして、アルミクラッドのもう1つのタイプが、Extrusionタイプ。こちらは、アルミ部分を押し出し式に製造し、木製窓枠の外側にアルミの窓枠がもう1つ取り付いたようなデザインで窓が造られています。こちらの場合、アルミが木枠に接するという部分が少なく、水分は厚みのあるアルミ枠の部分を越えてこないと、木部に到達することがありませんから、比較的リスクは小さくなると言えます。勿論、こうしたアルミの納め方によってだけでなく、それ以外のサッシの構造的な部分も関係しますから、一概にExtrusionタイプなら安心という訳でもありません。こうした問題の多くは、雨の後に窓を全開したり、日頃窓の防水を気に掛けたりしていれば、コーキングなどで雨の侵入やそれによる劣化を食い止めることが可能です。ただ、そういうことを輸入住宅ビルダーの誰一人として教える人間がいなかったですし、そういう文化を理解していない日本人が、格好だけで闇雲に輸入サッシを取り入れたことに問題があったと言えます。木製の輸入サッシは、見た目も美しく国産サッシにはないデザイン性がありますが、何も手入れしなくていいという間違った理解では長持ちしないことを忘れないで下さい。窓の修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.19
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サーマトゥルー(Therma-Tru)、ピーチツリー(Peachtree)、メソナイト(Masonite)、トリムライト(Trimlite)など、最近の輸入住宅の玄関ドアは、表面がファイバーグラス製のものが多くなってきました。以前は、木製のものこそ輸入住宅のステータスといった感じがあったのですが、日に焼けたり風雨に曝されたりして木の表面が劣化してしまうという問題で、劣化の少ないファイバーグラス製の玄関ドアが用いられるようになったという訳です。でも、ファイバーグラスって、実はFRPのパネルで出来ていて、何もしなければただのプラスチックにしか見えないのです。そこでアメリカ人たちは、木目の表情をパネルに付けて、そこにステインで塗装をするという方法を編み出しました。上の写真は、玄関ドアのパネルに塗装をしている途中ですが、塗装した所と未塗装の所とでは全然違いますよね。これだけ美しい木目だと、普通の人は全く木だと思ってしまいます。でも、こうした塗装を施すには、熟練した技術とノウハウ、十分な作業時間が必要となります。勿論、専用の塗装キットがないと、同じようには出来ません。ただ、木目と言っても塗装であることに変わりませんから、10年くらいで塗装の塗り直しやメンテナンスが必要となります。塗装が剥げた状態では、せっかくの輸入住宅の顔が台無しですからね。ファイバーグラス製ドアの塗装や塗り直しについては、ホームメイドにお問い合わせ下さい。玄関の木製ドアのメンテナンスについてもご相談に応じますよ。
2014.10.18
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会社を興して最初に建てさせて頂いたレンガ積みの輸入住宅、愛知県東海市のF邸。もう13年も前になるんですねぇ。そのことだけでも感慨深いものがあるのですが、私たちがレンガ積み外壁の家で初めて外装まわりのお化粧直しをする最初のおうちとなりました。現在はこのように足場を立てて、輸入サッシの窓周りや軒などのサイディング部分の防水コーキングをしたり、窓上のアングル鉄筋の塗装を塗り直ししたりしています。レンガ積みですから、外壁は新築当時と全く同じで何ら修復するようなところはありませんし、屋根も40年の耐久性があるカナダのアスファルト・シングル材を葺いていますから、現状を点検するだけとなっていますが、それ以外の外装はちゃんと見てあげる必要がありますね。また、ペアガラスの中に雨水が入り込んでいる窓もあるので、ガラスの交換手配も進めています。Willmar(ウィルマー)社のアルミクラッド・サッシですが、この時代の製造ロットの一部でペアガラスの曇りの問題が出ているようです。ただ、こうした輸入サッシでも、窓への雨の侵入を早期に発見し対策を施しておけば、こういうタイミングでちゃんとメンテナンスすることが可能です。長年住んでいれば、何某かの問題が発生するものです。そう、永遠にノーメンテナンスなんてことはあり得ません。問題を放置し何も対策をしておかなければ、きっとこの家の窓も木部が腐り、構造体にまで影響するようなことがあったかも知れません。お客さんとビルダーとの長いお付き合いって、本当に大切なことなんですよ。それにしても手の掛かる子(家)は、かわいいものです。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方はご相談下さい。
2014.10.17
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窓から雨が入ったという話は結構頂くのですが、そのうちの半分以上が何故かハメ殺し(FIX)の窓。ハメ殺しの窓は、可動しないサッシのことですから、開閉に伴う振動や力の影響を受けないはずです。でも、何故か雨漏りしちゃったって話が多いんです。この輸入サッシは、ペラ社という窓メーカーのアルミクラッド・サッシ。ボウ・ウインドウと言って弓型に弧を描く輸入住宅らしいデザインの窓です。そのうちのハメ殺し窓の1枚が、このようにアルミの建具枠のコーナー部分が開いています。こんなに隙間が開いていると、そりゃ雨水は入ってきますよね。16年くらい前に施工された窓ですが、室内側の木部が相当傷んできているのに、今まで誰もこれに気付かないなんて不思議です。恐らくこの窓1枚を外して交換することになると思いますが、建具(サッシュ)だけでなく窓自体の木製フレームにも問題が生じていないかが心配です。こればかりは、建具を外してみないと分かりませんが・・・。輸入住宅でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.16
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昨日、ドアノブ・メーカーが違うと、使われているラッチの形状が違うという記事を書きましたが、実際にラッチを見てみましょう。並べてみたのは、Kwikset(クイックセット)、Weiser(ワイザー)、そしてTaymor(テイモア)のドア・ラッチ。どれもフェース・プレートが頭の部分に付いたタイプを比べてみましたが、フェース・プレートがないドライブ・イン・ラッチも各社用意をしています。全体的な形状としては、どれも同じ大きさではありますから、輸入のドアに開けられたノブ穴にはどのラッチでも挿入出来るようになっています。ただ、ドアノブとラッチとでメーカーが違う場合、その互換性はあまりないと考えた方がいいでしょう。それは、ドアノブ(ドアレバー)を回すと回転するトルク・プレート(回転軸)の形状が各社で異なっている為、トルク・プレートが差し込まれるラッチの穴もそれに合致したものでなければならないのです。つまりドアノブとラッチは、同じメーカーのものを使うというのが、輸入のドアノブでは基本となります。こういうことを知らないと、消耗品のラッチを交換する時に全然ドアノブに入らないなんてことも起こります。輸入住宅にお住まいの皆さん、どうぞ気を付けて下さいね。ラッチが壊れたら、すぐに交換出来ないかも知れません。そういう場合は、セキュリティで不安を抱えることになりますから、ドアの開閉がおかしいと感じたら私たちのようなビルダーに相談して部品の準備をしてもらって下さい。殆どのビルダーさんは、自社で部品の在庫を持っていませんからすぐに取り付けしてもらうという訳にはいきません。因みに、これら以外にも北米の輸入ドアノブ・メーカーは、Schlage(Dexter)やEmtek、Baldwin、EZ Setなんて会社もあります。ドアノブ・ドアレバーでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.15
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先日、名古屋市の輸入住宅に住むお客様から玄関ハンドルのラッチ(バックセットとも言う)が壊れて、ドアが開けられなくなったという連絡を頂いた。そこのドア・ハンドルは、Taymor(テイモア)社という北米のメーカーのものでしたが、取り敢えずいくつか在庫のものを持って、メンテナンスに伺った。不具合は、ドア・ラッチ内部のバネの問題のようで、簡単にはラッチをドアから外すことが出来なかったのだが、ご主人の協力もあって何とかラッチを壊してドアを開けることに成功した。その後、持参したラッチをいくつかドア・ハンドルのトルク・ブレードと呼ばれる回転軸に差そうとしたのですが、どれも形状が合いません。そこで仕方なくドア・ハンドルの装着を諦めて、別のメーカーであるWeiser社のドアノブを仮に付け替えることとしました。その後、Taymor社の玄関ドア用ラッチがアメリカから入荷しましたので、取り置き頂いていた既存のドア・ハンドルと一緒に輸入したラッチを取付けました。こういう部品もドアノブ・メーカー間で統一してくれると助かるのですが、致し方ないですね。それにしても、ドア・ラッチ如きの輸入資材でも学ぶことはたくさんあるものですね。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.14
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岐阜市のお客様から輸入サッシ アンダーセンのメンテナンスのご依頼を頂いた。上げ下げの窓を開けても、少し下がってきたり、上窓が固くて下がらなかったりという不具合があるというものでした。写真を送って頂いて確認した処、Andersen社のTilt-WashDouble-Hung Window(ティルトウォッシュ・ダブルハング)というタイプの上げ下げ窓です。以前アンダーセン社が製造していたダブルハングは、上枠内に装着されたバランサーから伸びた糸で建具(サッシュ)を吊り下げて開閉をやりやすくするというものでしたが、この窓は新しいタイプのダブルハングで、バランサーの糸が露出していないのが特徴です。また、名前の通り、建具を室内側に倒すことが出来、外側の窓ガラスの掃除などがしやすくなっているのです。メーカーによっても、製造年代によっても、窓の開閉方式は様々です。当然、使用されているバランサーも違います。そういった知識や経験を多く持っている輸入住宅ビルダーなら、建てた後のメンテナンスも安心です。価格以上にそういうビルダーとの出会いが、家づくりには大切です。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方はご相談下さい。
2014.10.13
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輸入住宅好きの方であれば、日本でも知っている人は多いペラの輸入サッシ。ペラが有名なのは、何と言ってもアルミクラッドの木製サッシでありながら、日本の防火基準をクリアした数少ないサッシであるということですね。だから、準防火地域でも難なく使えるという訳です。Pella Windowsの成功を受けてか、Marvin等の輸入サッシでも防火認定を取得するようになりましたが、先鞭を付けた点でペラの功績は大きいでしょう。そんなペラのサッシですが、この輸入住宅では窓ガラスに付いた結露でその周囲の木部がこのように劣化を起してしまいました。外部の雨水の侵入が原因で木製サッシが劣化することは多いのですが、室内側の結露で劣化してしまうというのはあまり例がありません。昨日、スラブ・コンクリートで床下地を施工した場合の問題点について記事に書きましたが、この家はまさにスラブ床の上にフローリングを張った室内だったのです。私が伺った際は、それ程湿気を感じませんでしたが、冬場になると2階の床まで結露してしまうらしいのです。それは、2階の床の直下が玄関ポーチの天井になっていて冷たい外部の熱が2階に床に伝わって、温められた室内の湿気が床の部分で水分に変わってしまうからなんですねぇ。吸放湿性のある木のような自然素材を多用する輸入住宅であっても、どんどん湿気が供給される状況にあっては全くその素晴らしい性能が発揮出来ません。まずは、この湿気を抑える対策を練って、その上でティンバー・ケアを塗るなどして、劣化した木製窓のメンテナンスをしてあげる必要がありますね。そうすれば、この窓も長く使って頂けるはずですよ。結露や劣化でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.12
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普通、住宅というものはコンクリートで出来た立ち上げ基礎(布基礎)の上に壁(柱)を立てたり、床組みを載せたりして構造体を造ります。最近は、ベタ基礎と言って耐震補強された鉄筋入りのコンクリートで床下全体を覆ってしまってから、その上に立ち上げ基礎を載せる工法を施工するのが一般的になりつつあります。いずれのやり方にしても、床下では基礎のコンクリートが露出していて、人が入れるだけの通気空間が取れています。でも、図にあるように布基礎の床下側に土を入れて、布基礎の上端近くを土間コンクリートで敷き詰めたスラブ工法では、床下には通気空間は取れません。つまり、空気の流通が全くないのが、スラブの特徴でもあるのです。スラブ床は、土地の地熱が直接家に伝わるように考えられた工法ですが、布基礎とスラブ・コンクリートは一体成型では造られていませんから、その間に割れや隙間が生じます。そこから土の中に巣くっているシロアリが侵入してきたらどうなるでしょうか。私が以前営業マンとして勤めていた工務店でも、そういう問題があることを工務や社長が知らずにスラブ床を施工した時があって、私自身が痛い思いをしただけでなく、お客様にも迷惑を掛けてしまったという苦い経験があります。図の場合、布基礎の周囲をポリスチレンの断熱材で覆っていますから、簡単にそれを食べて上へ上へとシロアリが上がってきます。床下は勿論ですが、基礎の外側のポリスチレンの表面もモルタルで化粧してありますから、侵入を早期に発見することが難しいのです。スラブ床は、地面の湿気が室内に直接入り込むという性質もありますから、湿気の多い場所で施工するには問題があるのです。ポリエチレンの防湿フィルムを張ってはありますが、薄いビニールですから、必ずいつか破れてくるというのは誰の目からも明らかです。また、床下の上下水やガスの配管のメンテナンスがほぼ不可能というのもスラブ床の欠点でもあります。土地の湿気が少ない地方で、建物の周囲にシロアリのコロニー(巣)が存在しない場所で壁からインフラの配管を取り入れているという住宅なら、問題はありませんよ。でも、そんな家が、日本のどこにあるのかを私は知りません。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方はご相談下さい。
2014.10.11
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幅が4mもありそうな大型の4枚パティオ・ドア。これだけ大きいと迫力がありますねぇ。このおうちは、私共の会社から程ない距離にあるのですが、他社で2004年に建てられた全く知らないお客様でした。1ヶ月程前のこと。突然そのお客様が私共のところにいらっしゃって、ローウェンのアルミクラッド・サッシの部品を調達出来ないかという相談を頂きました。当時、この掃出しサッシを輸入した際は、百万円単位の金額がしたそうですが、内側のドアハンドルに付いているロック・ノブが取れてしまったとのこと。ロック・ノブが自由に使えないと、ドアも気軽に開けられませんし、セキュリティ上も不安ですよね。もしこれが調達出来ないとなると、家を維持するという点でもあまり気分はよくないかも知れません。こちらを建てた際の輸入業者さんは、恐らく既に廃業されていて連絡が付かない状況でした。ですから、北米から自社で輸入をしている私共のような特異なビルダーを探さなければいけなかったのでしょう。今回もちゃんと部品を特定し、調達することが出来そうです。これから発注手配となりますが、Loewenのように国内で販売代理店がない輸入サッシが取り付けられているおうちにお住まいの方は、本当にメンテナンスが大変ですよね。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.10
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ここのところ、台風などで湿った南風が日本列島に流れてきて気温の割に蒸し暑い感じがしませんか?梅雨時もそうなんですが、こういう湿気を感じる時期は、輸入のドアも湿気で膨張するのです。また、輸入住宅のドアは重いですから、長年使っているとドア・ラッチ側にドア自体が傾いてきます。そうなると、ドアとドアの上枠との間の隙間が、左右で違ってきてしまいますね。こうしたことが重なってくると、ドアとドア枠とがだんだん接するようになってきて、ドアの開閉がきつくなってきます。そして、ドアの下端が、敷居部分に当たって擦れてくるなんてことにもなってきます。更に、湿気などでドアが歪んできたりすると、上下だけでなく内側・外側の方向も含めて、三次元で建て起しを調整しないといけませんから、直すのに結構技術が必要となります。こうした調整は、10年に一度はやって欲しいのですが、殆どの皆さんはそのうち何とかなるだろうと放置していますから、ドアが擦れて傷ついたりドア・ラッチがストライクに入らなくなってロックが出来なくなったりします。そうなると、防犯上も大変なことになりますから、定期的なドアの調整やヒンジの交換は必修です。まだ家の建具調整を一度もしたことがないという輸入住宅ユーザーは、是非この機会にメンテナンスをしてもらって下さい。特に玄関は家の顔ですから、スムースになると気持ちがよくなりますよ。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.09
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昨日、青色発光ダイオードの研究・開発で日本人がノーベル賞を受賞したというニュースが流れました。昔から青色の発光ダイオードが出来たら、ノーベル賞ものと言われていましたから、それはそれはすごい発明だと思います。お蔭で日本の照明器具やディスプレーなどで強い光と省エネの両方を実現出来る製品が生まれました。でもねぇ、美しいインテリアや癒しを感じるほんのり温かな空間を演出するには、やっぱり白熱電球なんですよね。ただ、こうした世の中の流れですから、白熱球はどんどん電気屋さんの店頭から消えていってしまいました。これでは、キラキラ光る輸入のシャンデリアもなくなってしまうなんてことにもなりかねません。(実際には、そのうちLEDのシャンデリア球も開発されるでしょうけどね)そこで、私たち ホームメイドでは輸入住宅にお住まいの皆さんに白熱電球を提供しようと考えています。将来供給がどうなるかは分かりませんが、現段階では仕入れ先の確保は出来ています。60W&40W クリア普通球は、いずれも税別250円(送料別)。40W&25W クリアのシャンデリア球(口金E12)は、いずれも税別300円(送料別)です。(価格は、2014年10月現在ですので、今後変動することもございます)輸入の照明器具に欠かせないクリア・ガラスの白熱球を確保したいという方は、是非お問い合わせ下さい。
2014.10.08
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先日石川県の輸入住宅でアンダーセン社の上げ下げ窓(ダブルハング)のバランサー交換をしてきたという記事を書きました。バランサーを交換したサッシは、4つあったのですが、そのうち南側にあった1つの窓の建具(サッシュ)を外した時に撮った写真がこちら。繊細なAndersenのナローライン・シリーズですから、窓の枠材が余計に細く見えますが、その木の枠部分に雨が染みたような跡がありますね。この日は晴天でしたから、通常雨の影響はないのですが、外側に張られた樹脂枠のつなぎ目から長年雨水が侵入したのか、内側の木部にまで雨染みが出てきていました。まだ染み程度の状況ですから、木枠自体には問題ありませんが、このまま放置しておけば必ず木部は劣化してサッシの交換などの大ごとになることは必至です。まずは、外部の樹脂カバーのつなぎ目や樹脂とガラスとが接する部分をコーキングなどで防水して、その上で室内側の木部もパラペイントのティンバー・ケアなどの防水塗料を塗りましょう。ティンバー・ケアは、防水性能があるばかりか、木の割れをも抑える働きをしますから、木製ドアやサッシにはもってこいです。そうすれば、輸入のクラッド・サッシや純粋な木製サッシでも長く使っていけるはずです。素敵な木製サッシは、メンテナンスにも手を掛けてあげないとその美しさが失われてしまいますから、ご注意下さい。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.07
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多くの皆さんは、新しく家づくりをされる際は、夢と希望に満ち溢れ、ご自身の思いを出来るだけ実現しようと努力します。勿論、それ程の期待をせずに、そこそこの見栄えであれば、安い建売り分譲でもいいやという方もいらっしゃるでしょうが、そういう考えの方は少数かも知れません。ただ、そこで見逃してはいけないのが、家を長く保全してく為の維持費です。例えば、3000万円で家を建てたにしても、外装の塗り替えなどで10年後には200万円近い費用が必要となります。また、人間が時々病気になるように、家も雨漏りしたり、部材が破損して補修や交換が必要になったりします。これは、経年劣化や部材の寿命といったものも関係してきますから10年毎のルーティーンのメンテナンスとは別にお金が掛かります。車でも車検以外の時にちょこちょこ直しが必要になりますから、長くモノを使うという考えにおいては避けては通れません。車やバイクの場合は、ブレーキ・パッドくらいは自分で交換するという車好きもいらっしゃいますが、家となると外壁やデッキを自分で塗ったり、防水コーキングを自分で打ち直したりという方は、殆どいないというのが現状です。これが日本の皆さんでも出来るようになると、維持費は下がってくるのですが、もう少し文化的なレベルが欧米並みになることを待たなければいけません。こうしたことは、建てた家を原状回復するだけであって、更にパワーアップさせようというものではありません。車をチューンナップしたり、タイヤにお金を掛けたりするように家のデザインを新築以上にしようという人が少ないのも、日本人と欧米人の文化レベルの違いによるところが大きいでしょう。現状維持がせいぜいというものは、目新しさは全くありませんから愛着もどんどん失われていってしまいます。そうなると、古いものを壊して、新しいものにしようということになる訳です。だからこそ、日本では趣のある古い建物が残っていかないのです。これは、リフォームを手掛けるビルダー側にも問題があります。出来るだけ安くなるようにしなければというプレッシャーに負けて、素敵になるようにひと手間加えましょうという提案が出来ないのです。そういうデザイン的なアドバイスや将来計画が苦手というのも、日本の住宅業界がまだまだ稚屈だという表れです。新築したら、次のステップアップを夢見ましょう。何年後かにはガレージを加えるのもいいでしょう。お風呂をジャグジーにするのはどうですか?二世帯に造り替えるのもいいですね。照明器具を輸入照明に変えたり、アメリカのように内装を塗り替えしたりするのも楽しいですよね。こうした長期的なリノベーションを実現する為に貯蓄をしてこそ、財産となり得る素敵な家づくりが達成出来ると思いませんか。これこそ、解体ゴミを出さない究極の省エネでもあります。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.10.06
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2年程前にお客様からの要望で天窓にブラインドを取付けた。トップライトは、ベルックス社のアルミクラッド。内側の木製インテリアが、本当に美しい天窓ですが、そのままの状態では明るすぎるということで、後付けでブラインドを施工したのですが、最近のものはソーラーで蓄電してブラインドを作動させるというから大したものです。一昔前のベルックスのトップライト(スカイライトとも言う)は、窓の開閉こそ電動のものがありましたが、ブラインドは手動で行うものが殆どだった気がします。ただ、ソーラーで動くとは言え、スイッチのコントローラーは電池を使わなければなりませんから、動力源を何も必要としないという訳ではありません。さて、今回そのお客様から、ブラインドが動かなくなったという連絡がありました。まあ、人間が作る機械ですから、いつまでも故障しないというものはありません。ここをいつも注意していないと家を維持することは出来ませんね。あと、この製品は3年もの長期保証が付いているものらしいのです。いや~、Veluxさんやりますねぇ。日差しに一番近い過酷な天窓ですが、ブラインドを3年は無償で修理してくれるというのは嬉しいですね。勿論、施工方法・使用方法の間違いや改造、天災などの不可抗力、ブラインドの色あせ等には保証が利きませんからご注意下さい。ベルックス社製トップライトの点検については、下記記事をご覧下さい。<関連記事>: トップライト、点検・メンテナンスのすすめ点検・修理をご希望の方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.05
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輸入住宅のサッシと言えば、室内側が木で出来たアルミクラッド・サッシが憧れですよね。木枠で出来た窓は、本当に温かみもあるし、高級感も国産サッシでは出せないものがありますから・・・。勿論、アルミサッシは熱を通しやすいということから、断熱性という点でもアルミクラッドの輸入サッシは、優れていました。ただ、最近こうした木製サッシが、結構な割合で黒くなってきたり、最悪腐ってきているという相談が多くなっています。基本的に木で出来ていますから、雨に濡れた状態(水分や湿気が多い状態)で放置されれば、腐るのは自然のことです。ですから、私たちは台風や風の強い雨の日の後には窓を開けて、建具(サッシュ)と窓枠とが接する部分を乾かすように注意を呼び掛けていますが、そういうことを知らないお客さんや建築屋がたくさんいますから、気付いた時には手遅れということもしばしばです。写真のおうちもその一つ。相当前に建てられた輸入住宅のようですが、その頃は果敢にアメリカから直輸入して家づくりをされるビルダーさんが多くいました。そんな状況で、サッシもウェンコという程々メジャーな窓メーカーのものを使ったようです。ただ、ペアガラスとアルミの外枠カバーとの間に雨が侵入したのか、アルミで覆われていた木の部分がジクジクと腐ってきたようです。雨が当たってもいいようにアルミでカバーをしたのが、アルミクラッド・サッシなんですが、一旦水が侵入してしまうと反って水分が外に逃げなくなってしまいます。そういう場合、何らかのサインが窓から出るものなんですが、それを放置してしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。ここの場合は、木が腐ってガラスを支える部分が欠如しています。ですから、重いペアガラスが枠から外れて下がってるのが分かりますか。また、ボトム・ラインにあったアルミの窓枠かバーも既に脱落してありません。ですから、木の部分が露出していますね。ここまでいってしまうと、もしかしたら窓全体を交換する以外方法はないような気がします。Wenco社のサッシは、以前にも雨に弱いという状況がありましたので、この窓に限った特有の問題という訳ではないのかも知れません。この記事をご覧頂いた皆さんは、是非ご自宅の窓の状況も確認して下さい。ちゃんと注意していれば、多少の補修だけで長く使えるようになるかも知れませんから・・・。特に月曜には名古屋から東京に掛けて、非常に強力な台風18号が接近しています。窓からの雨の侵入はお気を付け下さいね。こうしたメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.10.04
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以前家を建てさせて頂いた私のお客様から、日進市の赤池駅に近いところに土地を持っているので、どなたか欲しい人がいないだろうかという相談を頂いた。場所は、赤池駅から南に1kmくらいの平針街道沿い。ここなら駅へは自転車で5~10分程度だから、便利はいいような感じがする。158坪もある大きな土地だが、土地の区分としては3つに分かれているので分割することも可能だが、大きな土地って探してもなかなか見つからないものですから、このまま利用して家づくりが出来たら、素敵でしょうね。例えば、オーバースライダーの木製ガレージ・シャッターの付いた車庫を造ったり、庭に大きなウッド・デッキを造ってそこにジャグジー・バスを埋め込んで、月夜にお風呂パーティなんていうことも出来ますよね。また、土地の大きさを利用して、二世帯並びでレンガ積みの輸入住宅を建てたら、どんなに格好いいか・・・。家づくりは、将来の暮らしへのステップアップですから、夢とゆとりが大切です。そういった点では、これだけの広さは絶好かも知れません。そして、この土地から収益を上げながら財産として持っていたいという相続対策・老後対策を考えることも可能です。現金で持っているより土地に換えた方が、資産の相続評価も減らすことが出来るというメリットもありますが、ガレージ付きの輸入賃貸アパートや仲良しが一緒に暮らすシェア・ハウスをレンガの輸入住宅で造ったりすれば、収入が見込めるばかりか、建物の評価が年々下がっていくので、その分いざという時の相続税を減らせるという効果も期待出来ます。ご自宅用でも事業用でも、はたまた自宅と事業用建物とを隣同士で造ったり、店舗併用の住宅を建てたりするのも自由自在です。もし興味のある方がいらっしゃいましたら、所有者の方をご紹介しますから価格等をご相談して下さい。また、センスが必要なデザイン・プランや事業計画、資金計画なども私共がお手伝いしますので、どうぞお問い合わせ下さい。
2014.10.03
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最近多いペアガラスの内部結露。昔のようなシングル・ガラスなら、水滴が付いたら雑巾で拭けば終わりだったのだが、断熱性を向上させたペアガラスではガラスとガラスとの間に断熱の為の空気層が存在する。そこは通常気密が保たれているから、誰もガラスを触ることが出来ない。そんな手の届かない空間に僅かなすきまが生じて、水分や湿気が入り込んでしまうと、このように内部結露が発生する。人間が新たなことを考え出すと、新しい問題が生まれるというのは人間の因果なのかも知れませんね。この問題は、経年変化によって発生しますから、国産サッシでも同様に起こり得る問題なので、輸入サッシだけを一概に否定してはいけませんよ。写真は、カナダ ウィルマー社製アルミクラッド・サッシですが、こうした輸入サッシは、通常新築から1年は施工したビルダーが責任を負いますが、それ以降に発生した問題については補修費用が掛かってしまいます。ただ、製品の問題ではなく、施工が原因で室内まで雨漏りが発生したという場合は、10年間の施工責任をビルダーが負います。さて、こういう場合は、不具合のあるペアガラスを外して、新しいガラスと交換し防水工事を実施する以外ありませんが、国内でもペアガラスが一般化してきましたので、国産のガラス・メーカーにお願いして新しいガラスを作ってもらえます。その際、国産のペアガラスの曇り保証は10年付きますから、少しだけ安心ですね。でも、輸入サッシのガラスを交換出来る業者が日本には本当に少ないですから、困りものです。お近くに適当な業者さんがいらっしゃらない場合は、出張費は掛かりますが、私たち ホームメイドが何とかします。その際は、ご相談下さいませ。
2014.10.02
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先日サッシ・メーカー不明の上げ下げ窓のバランサー交換の依頼があったという記事を書きましたが、私の思惑通りアメリカのアンダーセン・ウィンドウのダブルハング・サッシでした。そして、先週末はるばる名古屋から石川県のお客様のおうちまで新しいバランサーを持って伺ってきました。片道3時間半の距離でしたが、高速は渋滞もなくスムーズに走ることが出来ました。バランサーの糸切れを起こした窓は、窓枠に付いていたビスも頭が錆びてプラス・ドライバーが全く利かなかったり、その他のプラスチック部品も20年という歳月によって柔軟性もなく割れそうだったりと作業が大変な状況でした。それでも何とか各部品を外して、写真のようにバランサーを露出させることが出来ました。ここまでやるだけでも1時間くらい掛かりました。不具合を起こすのには、不具合を起こすだけの状況があるということなんですね。それにしても、あの繊細なAndersenの窓の上にこんなゴッツイ弁当箱のようなバランサーが2つも隠されているなんて不思議ですよね。私たちの作業は、この後もいろいろ大変な試練が待ち構えていましたが、何とか4つの窓全てのバランサーを交換することが出来ました。(実際に不具合を起こしたサッシは、1つだけだったのですが、既に長い月日が経っていますし、窓の開閉も重くなっていましたので全てのダブルハングのバランサーを交換して欲しいという依頼でした)作業に立ち会って頂いたお客様でしたが、次回はご自身で交換をやってみますかという問いに、自分ではやれないのでまた10年後にメンテナンスに来て下さいというお返事でした。まあ、そうでしょうねぇ。だって、私たちがこんなに苦労していた状況を見ては、自分でやれるなんて思えないですよね(笑)この記事をご覧の方で、アンダーセンの窓のメンテナンスにお困りの場合は、どうぞ私たち ホームメイドにお問い合わせ下さい。頑張って交換しに行きますから・・・。
2014.10.01
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