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先日、とあるリフォーム会社の営業担当さんから、輸入の玄関ドアのハンドル・セットが破損している輸入住宅があるので、修理・交換が出来ないかとの相談を頂きました。築28年という年季が入った古い家ですが、写真を見せて頂いてKwikset社のドアノブであることがすぐに分かりました。このデザインのハンドルは、既に製造されていませんが、取付け穴の位置や大きさは現在のものとほぼ同じですから、それ程難しくなく交換出来ると思います。(当初に取付けした大工さんが、数ミリでも寸法通りに施工していない場合には、結構大変な作業になることもありますが・・・)恐らくこのドアのラッチは、内蔵されたバネが破損した為、玄関ドアから外した状態でデッドロックだけで使用していたと思われますが、いちいち鍵を内側で掛けなければいけないので面倒だったでしょうね。お客さん曰く、クイックセットのラッチは長い間どこを探してもなかったので、もう半分諦めていたのですが、こんな近くに古い輸入住宅をメンテナンス出来るビルダーがいたなんて驚きましたとのことでした。ドアのラッチもそうなんですが、輸入のハンドル・セットやドアノブの中にもバネ(スプリング)が内蔵してあるのが普通です。そういったものは、長い間に消耗してきますから、定期的に交換・修理することが必要です。そうしないと、セキュリティ上も不安になってしまいますからね。ただ、ドアノブ・メーカーによって、その仕様やデザインが異なりますから、国産や他社のものを流用することは出来ません。今回は、ドアハンドルの交換だけでなく、ラッチを隠すドアのガードプレートも装着して万全の防犯対策をする予定です。また、こういった機会を利用して、ドアノブだけでなく、玄関ドア自体の歪みや傾きなどの調整や塗り替えもお勧めします。そうすると、ドアが見違えるように美しくスムースに開閉するようになりますよ。新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。<関連資料>:北欧の輸入ドア レクサンドーレン(レクサンドドア)・スウェドア用ガードプレート<関連資料>:屋外木部用塗料 パラペイント ティンバー・ケア
2014.11.30
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現在外壁や屋根の塗り直し工事をさせて頂いている輸入住宅で、お客様から施工前に、ある要望を頂きました。それは、玄関ポーチの上に子供部屋が載っているのだけれど、冬に子供部屋の床が寒くて結露することがあるので、何か対策はないかというものでした。そこで私たちは、玄関ポーチの天井根太の間にセルロースの断熱材を空間いっぱいに吹き込むことを提案しました。実は、ここの子供部屋ですが、数年前に壁際から大量の羽アリが出たということで、シロアリの駆除をしたことがあったそうです。それも丁度、その玄関ポーチの辺りらしいのです。その際は、駆除はしてもらったけど、壁を開けて中を見るなんてことをしなかったようで、今回ポーチの天井板を外す時に状況を確認しましょうという話になった。写真はその様子だが、比較的柔らかい針葉樹の構造用合板がシロアリに食われていた。若干、SPFの構造材も食われた跡が見受けられるが、表面的なところで終わっている。また、食われた跡は見られるが、現状シロアリがこの中で繁殖しているという感じではなさそうでした。あと、ここの天井には全く断熱材が入っていなかったので、そりゃ2階の床は冷えますよね。取り敢えず、セルロースの断熱材を入れて、天井を張り直す前に再度シロアリ屋さんが食われた箇所に薬剤を塗布してくれるということになりました。まあ、念の為ですけどね。そうそう私たちのセルロースの断熱材は、紙を粉砕した綿ボコリのような木の繊維ですので、吸放湿作用性がありますから冬場の結露にも威力を発揮します。また、ホウ酸がセルロースに塗布されていますので、シロアリやゴキブリが食べると死んでしまうというのも、この状況には最も適切と言えるかも知れません。外壁の塗り直しをペンキ屋さんに頼むだけという家もあるでしょうが、こういった不安要素を同時に解決していくという配慮をしてこそ、ビルダーとしての真骨頂だと思います。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.11.29
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室内の梁(ハリ)の上からの雨漏りが、何年も直らないので見てもらえないかとの相談を頂き、昨日現場を見てきました。梁のある部分の上は、丁度写真左の外壁がある部分で、この外壁にあったクラックを補修したり、写真のように瓦と外壁がぶつかる部分を鈑金でボックス状にカバーをしたりして何とか雨漏りを直そうとした状況は確認出来た。これでも雨漏りが直っていないということは、こうした施工があまり意味をなしていないということを物語っています。それは、全てが対症療法であって、原因療法ではないというのが問題解決に至らなかった大きな要因ではないかと思います。それはどういうことかと言うと、補修の施工が雨漏りを全て上からカバーしていくことしか考えていないのです。つまり、表面的な部分を処理することしかしていないので、雨が外壁材の中に侵入した際、その内側の構造部分に到達しないようにしようという工夫が全くなされていなかったということなんです。北米での外装材の考え方は、外壁材や屋根材というものは太陽の日射や何か物が当たった時に構造体へのダメージを最小限にする為のもので、雨がその中へ侵入することを当たり前のことと捉えています。ですから、中に入った後に水が内側の構造体に入らないで、外側へ流れていくか、そこで乾いてしまうかするように工夫して造るのが普通です。日本でもそれに気付いてきているビルダーは、徐々に増えているとは思いますが、まだまだその数は多くありません。だから、この輸入住宅のように外壁の表面の防水だけで絶対雨が入らないようにするんだという考え方で日本の住宅は考えられているんです。これって、原発はどんな大きな地震が来ても大丈夫だという安全神話にも共通していると思いませんか?そう、絶対安全、絶対大丈夫なんて、絶対ないんです。万一外壁の中に雨が入っても、雨が構造体などの基本部分に影響しないように仕掛けを作るということが大切なんですね。だって、外壁に塗ったモルタルは防水性はありませんし、柔軟性がありませんから少し家が動けば割れが入ってしまうのです。この状況は、カルチャード・ブリックのようなレンガタイルやジョリパットのような塗り壁でも同じです。費用が掛かる根本解決をせず、最後には問題や顧客との関係を放棄するようなビルダーが続出している現状をみると、悲しいものがありますね。早い、うまい、安いは吉野家だけ?これももう古いか?(笑)こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.28
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アメリカのインテリア・サイトにHouzzというのがあるんですが、千葉で新築を検討中のお客様から、そのサイトに掲載されたこのキッチンのようなデザインのものが欲しいというご相談を頂きました。よく見ないと分からないかも知れませんが、白いペイントの下に黒やブラウンの色を塗っていて、白いペイントを紙やすりのようなもので部分的に剥がすことで、薄っすら下地の色が見えるようにするアンティーク仕上げという手の掛かる仕事がしてあるキャビネットなんです。また、ドア・ノブや飾りのモールディングなども豪華にデザインされていますよね。こういうクラシックなデザインは、輸入キッチンならではですが、如何にもお金が掛かっているなぁ~なんて感じですよね。デザインは少し違うようですが、他社で見積もってもらったら全く予算に合わなかったそうです。確かに輸入キッチン・メーカーでこんなのを頼んだら、目が飛び出るような金額になるでしょうが、安かろう悪かろうでは意味がありません。自社で直輸入している私たちなら、少しはお値打ちになるでしょうが、価格よりもクオリティの高さが私たちの真骨頂。北米のフリースタンディング・タイプの電気オーブン・レンジや60cm幅のアメリカ製食洗機なんていうものも組み込んで本物のアメリカン・キッチンをプランしますよ。ただ、ちょっと時間は掛かりますが・・・。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.11.27
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10月31日にMilgard社の輸入アルミサッシのロック・レバーが折れたとの相談を頂いたという記事を書きましたが、今回全く同じロック・レバーの調達依頼を頂きました。先回の記事でも書きましたが、ミルガードという会社は北米で樹脂製の輸入サッシを製造・販売しているというのが一般に知られていて、現在アルミサッシについては殆どその存在を知られていない。そんな状況ですから、非常に特殊な相談なのだろうと思っていたのですが、私の記事をNETで見て同じ相談を頂いたということは、NETの力の凄さを感じさせられる出来事でした。さて、このレバーのことについてですが、素材はアルミ鋳物で出来ているようです。鋳物は固くて簡単に変形することはありません。でも、何か強い力が加わると、その固さが逆に災いしてポッキリ割れてしまうという脆さもある。どんなものでも柔軟性に欠けるものは、反って弱いのです。22日夜に最大震度6弱の地震が襲った長野県白馬村で、木造住宅が倒壊しながら住人が全員救出されたというニュースは、柔軟性のある木造家屋が一気に倒壊せずに生存スペースをソフトに確保したのだと考えられます。こんなことでも、柔軟性の大切さが分かりますよね。話は横にそれましたが、またレバーを調達しなきゃいけませんね。先回ご依頼頂いたレバーは、もう窓メーカーから出荷された頃かも知れませんが・・・。メンテナンスして、輸入住宅を長く愛してあげて下さいね。部品の調達や修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。<関連記事>:アルミ製の輸入サッシ (2014年10月31日)
2014.11.26
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このサッシは、マーヴィン(マービン)社製の木製サッシ。マーヴィン社と言えば、外側をアルミでカバーしたアルミクラッドの木製サッシが一般的ですが、ヨーロッパの片田舎を演出する為か、内外全てが木製のサッシをこの輸入住宅では採用されたようです。ただ、本物の木を使っていますから、この部分のメンテナンスは頻繁にやらなければいけなくなります。でも、この家を造った工務店(住宅メーカー)は、そういったメンテナンスについてはお客様にちゃんと伝えていなかったのでしょう。恐らく工務店自体もメンテナンスの仕方や耐候性のある塗料について、何も知識がなかったように思います。写真でも分かるように、ちょっとだけ覗いている内側の木の部分は、まだ白木の状態できれいなのに残念です。釘を後から打ったような跡もありますから、何度か補修に来ているようですが、そうした対処が更に木割れの原因となって状態を悪化させたのは言うまでもありません。ここまでになるまでに、早く私たちに相談頂いていれば、もしかしたら木部用の塗料 パラペイントのティンバー・ケアだけで何とか直せたかも知れないですが・・・。あと、このおうちは、外壁の仕上げにモルタルを用いています。モルタルというのは、セメントと砂を混ぜただけの塗り壁ですから、雨が中まで浸透してしまいます。モルタル下地に水に強いと言われているシージングボードを施工したようですが、多少水が付いてすぐに乾くという程度なら大丈夫かも知れませんが、常に水分に曝されるような状態ではこちらにも雨が侵入するリスクも出てきます。そういったことで木製サッシの枠の劣化を促したのかも知れません。こういう問題の解決には、時間を掛けた原因究明とどう復旧するかをしっかりと考えなければいけません。上からフタをすれば、中がどんなだって平気だなんてことで施工するようなリフォーム屋さんにお願いしてはダメですよ。また、腐らないアルミサッシに交換しましょうなんて話にも注意して下さい。一軒の家で窓の性能が違う状態があると、必ず弱点の多いアルミサッシに結露等の問題が起きてしまいますから・・・。手の掛かる木製サッシですが、ちゃんと手入れさえ間違わなければ長持ちすることを忘れないで下さいね。メンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.25
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まだまだ名古屋では一般化していないシェアハウス。見ず知らずの人間同士や親しい仲間同士で1つの居住空間を一緒に使うというものが、シェアハウス。若い大学生や大学時代の仲間と一緒にワイワイしながら住むのって、楽しくないですか?食事の支度を分担したり、一緒にテレビを見ながらお酒を飲んで語り合ったり・・・。勿論、各人には小さいながらも個室があるので、集団生活に疲れたら、部屋で一人にもなれるのがいいところ。広いお庭があれば、週末にはシェアハウス以外の仲間も呼んで、バーベキューなんてのも楽しめる。そんな都合のいい賃貸は、名古屋にはないと思いませんか。私は今、赤池のあたりで4棟がつながったレンガ積み外壁のシェアハウスを150坪の土地に建てましょうという提案をしています。1棟当たり4人が暮らせるような感じで、合計16人が入居出来る、まさに学校の宿舎のような建物を造りたいですね。ゆくゆくは、その中の何人かがファミリーとなって隣同士で住んでもらえるような100年賃貸住宅をデザインしますよ。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.11.24
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昨日、安倍首相の記者会見通りに衆議院が解散となりました。今回は、誰も文句を言っていないのに、消費税の増税時期を延期することについて国民の信を問うという少し不可解な論理展開での解散でした。私だったら、安定多数を占めている状況で絶対そのまま最後まで全うすると思うんだけど、そこが安倍さんの勇気があるところなのかも知れません。先程述べた通り、今回消費税の増税時期を延期することには、大多数が理解を示しているところですが、取り敢えずこれ以上景気に重しが載らないだろうということで、安堵している人は多いのではないでしょうか。来年10月に増税されるとしたら、先回同様駆け込み需要が発生するかと言えば、多分ほんの少ししか動かないだろうと誰しも思っているはずです。私も当然そう思います。確かに大企業は大幅な収益を上げていますが、そうした企業と結び付きがない私たちのような会社は、数年前と何ら売上げに変化はありませんし、むしろ4月の増税以降消費が冷え込んでいる感じさえ否めません。私たちは、レンガ積みという特殊な輸入住宅を手掛けていますからあまり景気に左右されない分、景気がよくなってもお客さんが増えないという側面がありますが、来年も景気はこのまま横ばいを続けるような気がします。そういった点では、増税前の駆け込み需要もなく、建築資材や職人の単価も安定的になると思いますから、家づくりをしようと考えている人には、心理的な焦りや余計な費用を払うこともなく、しっかりした家づくりに臨める年になるでしょうね。まあ、気掛かりなのは、円安による輸入資材や輸送費(船賃や航空便)の高騰でしょうか。私たちは、輸入資材の多くを直接北米から購入しているので、確かに輸入住宅の建築には響いてくるように思いますが、総建築費に占めるその割合は30%程度なんですね。残り70%は、国内での基礎工事や大工さん等の職人さんの工賃、電気や水道の設備なんてものに消えていく訳ですから、その影響も限定的と言えるかも知れません。(先回の増税前は、資材や職人の費用の方が、為替や3%の増税分よりもUP率が大きかったと言われています)前から申し上げていますが、不景気の時の方が家づくりをするメリットは大きくなります。だって、税制の優遇もありますからね。再増税まで約2年半弱。将来を見据えた家づくりを考えている人は、このチャンスをどう生かすかが課題ではないでしょうか。新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.22
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2日前になりますが、11月19日は「世界トイレの日」だったそうです。写真のように、国連でもそれをPRするモニュメントが登場しました。世界では、食べ物がないという人や収入がないという人がたくさんいます。そんな中で、トイレがないという地域や国も相当数存在しているそうです。中世ヨーロッパでもトイレがないというのが普通だった時代があって道路や川、庭の片隅で用を足したらしいですが、衛生状態は当然悪化する訳で、ペストなどの伝染病で人口の半分くらいが亡くなったという記録もあるようです。そういう状況が現代社会でも存在する訳で、エボラ出血熱や鳥インフルエンザなどが、感染拡大を続ける要因の一つともなっています。私たちが住む日本では、トイレが各家庭にあるのが当たり前で、最近では2階にも設置するというのが一般的になっています。でも、そういう社会って、この世界では殆ど見られないくらいの極めて安全な社会なんですね。ただ、そういう状況でも地震や津波、台風などで家や地域に被害があれば、一瞬にしてトイレに困る状態に陥ってしまうのです。高速道路での長い渋滞でパーキングエリアが見つからない時や大きなイベントなどでトイレの前に長い行列が出来るなんてことも現代社会には簡単に起こりますよね。トイレや下水があることに感謝して、たまには便器をピカピカにしてあげると、きっといいことがありますよ。トイレのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.21
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北米のインテリア・サイトで見掛けたリビング。ダイニング。白と濃いグレーの2色しか使わず、フローリングも少しグレイッシュなブラウン・カラーにして極力インテリアでの主張を抑えたフロアになっています。また、色のあるものは、花瓶の花やマントルピースの上の絵くらいにしているのもアクセントとしていいですね。でも、このおうちは現代的なドライウォールの色遣いになっていますが、元々相当古い家をリノベーションしてシャープにデザインしたと思います。それは、ダイニングの内装材からよく分かります。高さが20cm近くありそうな装飾的な幅木(ベースボード)やリピーティング・オーナメントが追加された廻り子(クラウン)、そして、ある程度汚れたり傷んだりした為に白いペイントで全塗装されたクラシックな階段材等を見れば、いいもので手の込んだ仕事をしてあるのが明らかです。北米では100年くらい経った古い家を、このように改造してお洒落に生まれ変わらせるのが格好いいと考えられています。今では手に入りにくくなった幅広のオーク材やマホガニーなんて木を内装材としてふんだんに使っていますから、その価値は相当なものと考えられています。30年もしないうちにゴミのように壊される日本の住宅ですが、古いものに価値を見出し、新しいデザインを吹き込むことでこんなに素敵な家に出来る北米の住宅って、素晴らしいですよね。日本で建てられる輸入住宅もいいものを使ってさえいれば、必ずやその価値を認めてもらえる世の中がやってくると思います。だって、日本でも骨董やアンティークにすごい値段を付けているじゃないですか。そういう文化が家にも反映される時代は、そう遠くないと感じています。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方はご相談下さい。
2014.11.20
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この木製サッシは、マーヴィンのボウ・ウインドウ。弓なりのデザインになっているので、BOW Windowと呼ばれています。いろいろあるサッシの中でも、デザインが優美ですよね。ボウ・ウインドウの殆どは、クランク・ハンドルを回すことで窓が開いていくケースメント(ケースマスター)と呼ばれるタイプのものとハメ殺しの窓(FIX窓)が交互に配置されています。この窓は、中央にハメ殺しの窓を取り付けて、ケースメントが2枚ずつその両側に取り付けられた5枚ガラスの大きなボウ・ウインドウです。今回、この窓の一番外側のケースメントの窓を開ける為のクランクハンドルが破損してしまった為、手に入らないかという相談がありました。クランク・ハンドルは、金属で出来ていますが、鋳物ですから無理に力を入れたりすると、割れてしまって使えなくなることもしばしばです。こうしたトラブルは、マーヴィンだけでなく他の輸入サッシでも同様に起こります。勿論、アルミクラッドの木製サッシの他に樹脂サッシも同じです。建具(サッシュ)の歪みや位置のずれなどで開閉がスムーズでなくなったり、ロックが掛からなくなったりしたら、無理に動かそうとせずに、私たちのような専門業者に窓の調整をしてもらって下さい。ただ、クランク・ハンドルや窓の部品が壊れてしまったら、交換部品の調達も可能ですから窓メーカー名や品番、施行時期を設計図などで確認して下さいね。輸入窓のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.19
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リフォーム・リノベーションと言えば、外装の塗り直しやキッチン・洗面台、トイレ、浴室の改修が頭に浮かぶ人も多いと思います。確かに見栄えをリフレッシュすることで愛着が増すので、家を長持ちさせるという点では、こうした改修の優先度は高くすべきと考えます。でも、人がそこで快適に暮らすという観点で考えると、外気の温度や湿度に左右されない気持ちのいい室内空間に改修するということは、性能に直結する話ですから結構効果的なお金の使い方であるはずです。現在、国内に建っている住宅のうち、平成11年度に制定された断熱基準に適合している家はわずか5%と言われています。(平成11年度って、もう15年も前のはずなんですが・・・)まあ、殆どの住宅は、断熱性が期待出来ないシングル・ガラスのアルミサッシが標準ですし、壁や床下、天井(屋根)の断熱材が全く入っていないか、薄いものしか施工されていないのですから、当たり前と言えば当たり前です。私たちが輸入住宅を新築する際の施工のように、ペア・ガラスかトリプル・ガラスの樹脂サッシにして、床下には50mm以上のウレタン・フォームを入れ、壁や天井には100mm近い厚さでセルロースや羊毛などの天然の断熱材を使えば、湿気がこもらない夏冬快適な省エネ住宅となるはずです。また、外壁材が構造体に直貼りされているようなお宅の場合は、外壁材と構造体との間に通気空間を取って、外壁の熱が内側に伝わらないような仕組みを作れば、更に断熱効率の高い家にすることも可能です。(同様に、屋根にもこうした仕組みを実施するとベストです)ただ、こうしたリフォームを実施するには、外壁面側の石膏ボードを剥がさなければいけませんし、家全体を一度に触ることとなりますから、費用もそれなりに必要です。そして、一旦生活を他の場所に移すなどということを考えないと大掛かりな工事には耐えられないとも思います。家に愛着やこだわりがあって、今後も末永く暮らしていきたいという方であれば、リノベーションの機会に是非やって頂きたい改修工事の一つです。居住性能のあまりの違いに、驚くこと間違いなしですよ。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方はご相談下さい。
2014.11.18
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愛知県東海市で内外装の塗り直しやメンテナンスを行っている築13年のレンガ積み輸入住宅 F邸。ここの玄関ポーチは、写真のようにフラットな陸屋根となっています。ただ、よく見てみると右手にある内樋に向かって僅かな傾斜が付いているのが分かりますか?フラットと言ってもちゃんと雨水が溜まらないように作ってあるんですね。今回のメンテナンスでは、このフラットな面と内樋のFRP防水の塗り直しと玄関ポーチの周囲にある立ち上がり部分の鈑金の塗り直しを実施しました。どうです、きれいでしょ。普段、誰の目にも触れない場所ですから、なおざりになりがちですが、こうして定期的に塗り直しをしてあげることで、100年以上持つようなレンガ積みの輸入住宅となるのです。一度建てたら何も補修がいらないなんていう住宅は、絶対に存在しません。家は、愛されてこそ長持ちするんです。家のメンテナンスでご相談のある方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.17
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もうすぐ外装の塗り替え工事が始まる愛知県春日井市の輸入住宅K邸で、ペイントの色の打合せをしてきました。写真にあるタグが付けられた色が、今回コーディネートした色ですが、携帯のカメラではちゃんとした色がなかなか出ていないですねぇ。まあ、実際の塗料は、色見本通りの色が出ますからいいですけどね。まず屋根は、国産のカラーベストですから、塗装を塗り直します。北米では屋根を塗装するという文化はありませんから、屋根用の塗料は存在しません。ですから、ここは国産の塗料ということになりますが、カナダのパラペイントの色に比べて、バリエーションも少なく、色も工業色といった感じですね。それでも選ばなければいけませんから、ダークグリーンという黒っぽい緑を選んで頂きました。屋根は、下から見上げますから日射が反射してグレーっぽく見えるものですから、濃い目の色を選んでおくのが基本です。そして、外壁や玄関ドアの色は、美しいパラペイントで選んだのですが、外壁はブルーグレーに少し緑の顔料を混ぜた感じの色にしましたから、屋根との相性がよくなるように思います。また、玄関ドアは、現在白の塗装ですから、楽しさを演出する為に赤のパラペイントをアクセントとして使おうと思います。写真では、少しくすんで見えますが、結構ビビッドな赤茶なんですよ。こうした色決めでは、たくさんの色を見てしまうと迷ってしまいますが、事前に近隣の家やNETで家の外観をチェックしておくとイメージがつかめますから、コーディネートもスムースです。あとは、色のメリハリとアクセントの付け方をお教えすれば、楽しく色を選べるはずです。そう、家づくりは、ワクワクするエンターテイメントなんです。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.11.16
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私が書かせて頂く記事の3分の1は、全国からご相談頂いた輸入住宅の補修やメンテナンスに関するものです。こうした記事を毎日読むと、輸入住宅っていろいろ不具合が多いんだなぁ~なんて思われる人もいるでしょうね。でも、実際はそんなことはないんですよ。相談頂く方の殆どは、築10~20年のおうちに使われている古い輸入サッシやドア等の部材の調達や施工で困っている方たちなんです。つまり、それまで問題なく使うことが出来た寿命の長い資材が多いということでもあるんです。また、こうした輸入資材の多くは、現在も部品が製造されているので、北米からの輸送費は掛かりますが交換することで、また元通りに使えるということも魅力の一つだと思います。(国産のものだと、本体ごと全交換なんてことはよくありますよね)また、日本の普通の家は、平均26年程度で解体し建て替えされてしまうと言われていますが、20年近く経っていても直してきれいに使いたいというおうちへの情熱や愛情があればこそ、私たちのような小さな輸入住宅ビルダーに問い合わせ頂くのだと感じています。こうした思いは、新築する際に並々ならぬこだわりを持っていた人たちに共通するものなのです。確かに、直して使うより新しく建て直した方が簡単ですし、新品になって気持ちいいかも知れません。でも、家には家族の歴史や若かりし頃の思いが一杯詰め込まれているはずですし、古さという趣きや味わいはかけがえのないもののように思います。家づくりとは関係ないことや新しいお客様や新築工事のことばかりをブログに書くビルダーさんもいますが、修理やリノベーションの方が本当はずっと大切ですし、私たちの労力やエネルギーも多く使わなければいけないのです。信頼という点では、どんなことを情報提供するビルダーに軍配が挙がるのでしょうか。どうメンテナンスをすればいいか、どういう部材が必要かをアドバイスさせて頂くことも私たちの大切な役目のはずです。時には、失敗やトラブルの話も役に立つことがあるのです。新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、ご相談下さい。
2014.11.15
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こちらの輸入住宅の窓は、輸入サッシの中でも品質が高いと言われているLoewen社製アルミクラッド・トリプルガラスサッシ。ヒートスマートと呼ばれていたガラスで、当時(15年前)では恐らく最高の断熱性能を有していたと思います。金色の格子がガラスの中に入っていて、外壁のレンガ積みともよく合っていますねぇ。さて、このローウェン社の窓ガラスですが、見ての通り一番外側だけが粉々に割れてしまったそうです。残り2枚のガラスは大丈夫ですから、防犯や断熱では当面問題はないと思いますが、真冬になる前には何とかしてあげたいと考えています。割れた原因ですが、バード・ストライクと言って鳥がガラスを認識出来ず突っ込んできたということらしいです。こういうことって、結構よくあることのようですよ。私の家でも小さな鳥が窓ガラスに当たって、フラフラしていたなんてことがありました。(因みに、ガラスは運よく割れませんでしたが・・・)鳥だけでなく、ボールや石、竜巻や台風などでも割れる危険性がありますが、日射による温度差が原因で熱割れという現象を起すこともあるようです。(温度差を生じさせないように工夫することである程度リスクは減らせますが、完全な解決策はないそうです。)輸入サッシのガラス交換には経験や慣れが必要ですが、我々のように専門知識のあるビルダーなら大丈夫。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.14
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今回も東京にお住まいの方から古い輸入のドアノブ用のラッチ(バックセット)が壊れたので、新しいものが手に入りませんかという問い合わせを頂きました。当初は、メール等が不慣れなので写真を送れないというお話でしたが、ラッチもドアノブ・メーカーや用途によって全く違うデザインのものになるから、実物の写真を頑張ってメールしてみて下さいとお願いしました。そして、お送り頂いたのが、これらの写真。ドアにドア・レバーが付いている状態とそのラッチを外した写真ですが、出来るだけ分かりやすいように考えてうまく撮って頂いたことが理解出来ます。メーカーも何も分からないということでしたが、ラッチに明いた穴の形状を見てすぐにクイックセット(タイタン)社のレバーノブであることが確認出来ました。また、ラッチの頭にプレートが付いている通常のラッチでなく、頭の部分が丸いドライブイン・ラッチであることも分かります。そして、このラッチの爪の形状からして、鍵を差すタイプのロックセット用ではなく、標準型のアジャスタブル・ラッチ(寸法調整出来るラッチ)ですね。この2枚の写真で、私たちはここまでの状況確認が出来るんです。だから、輸入資材や部品の手配に間違いがないんですね。家づくりを任せる輸入住宅ビルダーをどこにするかは、こういう知識をちゃんと持っているかどうかでも判断しないと後々のメンテナンスが不安になるかも知れません。新築をご計画の方や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.13
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最近の住宅は、各部屋の収納も造り付けが普通になってきましたが、収納が十分足りているという人はどのくらいいるでしょうか。私たちが輸入住宅のプランを考える時は、幅1.8m 高さ2m 奥行70cm程度の収納空間を子供部屋などに設置します。また、ご夫婦が共用する寝室には大きめのウォークイン・クローゼットを計画し、それ以外にはどこかに納戸(物置)スペースも取るようにしています。ただ、限られた敷地の中で、限られた予算で家づくりをする際には収納をなかなか取れなかったというおうちもあるように思います。実際、私たちが家のメンテナンスを依頼された際に、収納用のクローゼットを設置したいという相談を受けることがよくあります。そうしたおうちでは、タンスを購入して収納空間に入りきらなかったものや服を仕舞い込んでいるなんて状況になっていて、その分部屋が狭くなったと感じています。そんな時、私たちはまずものの整理を提案しますが、それだけでは問題を解決することは出来ません。収納出来なくなったものが、洋服なのか食器なのか、はたまたアウトドア用品なのかを調査して、それに合った収納空間をアレンジしましょう。もしかしたら、使っていなかった和室をクロークに改造したり、キッチンの使い勝手やデザインを見直したりすることがあるかも知れません。新築時にそうしたことを予め計画することが一番ですが、外壁を塗り替えたりするタイミングを利用して、インテリアをリフォームしてみることを考えましょう。収納が進化すれば、生活も楽しくなるものですよ。勿論、その際、要らないものの整理も忘れないで。収納でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.12
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愛知県春日井市の輸入住宅 K邸にて外装の塗り替え工事及び結露対応工事等をさせて頂くこととなりました。このおうちは、今から16年前に他社ビルダーによって施工された建物ですが、新築以来外装のメンテナンスを殆どやってこなかったらしく、サイディングのジョイント目地などの防水コーキングが割れたり、カラーベストの屋根塗装にコケが生えてきたりといった状況になっています。写真を見る限りでは、きれいな状態に見えると思いますが、塗装のピンクの色が薄かったので褪色があまり感じられないということなんです。外壁に濃い色を使わず、薄い色の塗装にするというのは、実は理に適っていると言えるかも知れませんが、塗料の有効性からすれば、色に関係なく10年前後の耐久期間であると思って下さい。今回も外装には美しいパラペイントを塗る予定です。まだ、色は最終決定していませんが、きっと見違えるように素敵になると思いますよ。あと、このおうちは室内に湿気がこもりがちになるようです。それだけ気密性能がいいとも言えるんですが、冬場の湿気は窓の結露の原因にもなります。窓は、アルミクラッドの輸入サッシ Pellaを使っているんですが、結露の影響で室内側の木部に変色が見られます。交換が必要な場所は新しくしたり、黒ずみが落ちる場所は、パラペイントのティンバー・ケアを使って防水塗装を実施します。屋根に換気棟を追加したり、ガス暖房から電気を使った暖房へと生活スタイルを変えて頂いたりして、結露の発生源を抑え込むという提案もさせて頂きました。家の性能は、細かな気遣いと長年培った技術で必ず蘇ります。外装の色も、デザインという性能であることを忘れずに。こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.11.11
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先日、写真の玄関ドア用ハンドル・セットを全交換したいので調達出来ないかというご相談を頂きました。カナダのWeiser社というドアノブ・メーカーのもののようですが、玄関ドア用でこうしたレバー・ハンドルのタイプは現在殆ど見掛けなくなってきております。他社の製品も同様で、代替の商品を探すのは非常に困難です。デザインの違う商品でもいいということなら、全然大丈夫なんですが、このセットの取付け穴が既に明いていますので、穴が露出するような位置でしか新しいものが付かないというのが困りものです。お客様にはその旨案内をしていますが、長い間お返事がありません。さて、どうされるんでしょうかねぇ?遠くにお住まいの方ですから、私たちがわざわざ出向いて見に伺うということは出来ませんが、私ならレバー・セットをドアから外して、中に仕込まれた不具合のある金具のみを交換出来ないかを考えるんですが・・・・。まあ、確かに外観も錆びてきていますから、新しいものに交換したいというお気持ちは分かります。勿論、ドアに明いた穴を埋めて、ドアの塗装をし直すなんてことをやれば、ちゃんと交換出来るんですけどね。お金を掛けてでも自分たちの輸入住宅をきれいに保ちたいという強い熱意さえ感じられれば、どんなことでもやって差し上げますよ。家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.10
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日本で使われるスクリューネジ(ネジ釘)やスクリューボルトは、その殆どが十字(プラス)の形の穴にドライバーを差し込んで回すデザインとなっています。古いデザインのスクリューネジでは、たまにマイナスの形の頭になったものもありますが、近ごろは少なくなってきたでしょうか。でも、北米のアメリカやカナダでは、四角い穴の明いた頭のスクリューネジが製品に結構多く使われています。輸入住宅をやっていると、輸入のサッシやドア、電気部品にこうした四角穴のスクリューネジが付いていることがあって普通のプラス・マイナスのドライバーを持っていても役に立たないなんてことが結構あります。皆さんが自分でメンテナンスをする際、困ってしまいますよね。そこで登場するのが、この四角穴用ドライバー・ビット。電動のドリルドライバーやインパクトドライバーの先にこれを差し込んで使います。最近では、大きなホームセンターでもこのドライバー・ビットが売られているところもあるようですが、六角レンチのように四角い穴の大きさもいろいろあるので、スクリューネジの穴の大きさに合ったものを探すのが大変です。私たちは、お客様からの要望や必要に応じてこうしたドライバー・ビットも一緒に輸入していますよ。家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.09
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レトロな感じがいいですねぇ。きっと、カントリー好きにもたまらない感じではないでしょうか。これも海外のインテリア・サイトで見掛けたキッチンの一コマ。最近のキッチンのトレンドは、出来るだけ収納を増やして雑多なものを見せないように隠しておくという感じですが、何でもかんでも見えるようにレイアウトしてしまおうというところが面白いですよね。確かにドアをいちいち開けなくても必要なものはすぐに手に取れるし、ゴチャゴチャした感じが何故か落ち着くという人も多いんじゃないでしょうか。こういうキッチンの場合、気を付けなければならないのが、統一感。いろんな道具を飾るのはいいんですが、道具の色が揃っていないと美しく見えません。また、道具の時代も重要な要素です。レトロな冷蔵庫が置いてありますが、こうしたデザインの冷蔵庫が使われていた時代に使われていたであろう道具のデザインも気にして欲しいところです。シンク前の壁に料理とは関係ないものをディスプレーしたり、棚板の上に飾ったりするのも、遊び心が感じられます。床板もフローリングの上に適当にペンキを塗っているのもカントリーというかマリナー(海の家風)というか、日本人には出来ないアイデアです。床にツヤありのパラペイントを塗ってもらうのも楽しいと思いますが、アイランド・カウンターとして使う家具やキッチンのドア自体に塗るのもありだと思います。新築の時にこうしたデザインにするのもOKですが、少し古くなったキッチンをハンドメイドでリノベーションするのにペイント仕上げを採用するのもいいですよ。家の改築なんて自分では出来ないと思っている方は、どうぞ一歩足を踏み出して挑戦してみて下さいね。そうそうアメリカにはこうしたレトロ・デザインの冷蔵庫も新品で売っていますし、道具をぶら下げる為のアイランド・ポット・ラックも私たちなら調達可能です。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.11.08
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現在、ホームメイドが施工する輸入住宅では、焼き付け塗装されたアルミ製の雨樋を使っていますから、10年で再塗装するということはありませんが、設立当初や前職の際に建てさせて頂いた住宅では、塩化ビニール(塩ビ)製の雨樋を使っていました。塩ビの樋は、他社の住宅では当たり前の資材ですが、風雨や紫外線に曝され表面劣化を起します。その為、10年毎くらいに樋の塗り直しをしなければなりません。そうしないと、可塑剤(塩ビに柔軟性を与える物質)が抜けて簡単に樋が割れるトラブルに見舞われます。古い家の樋が割れているなんてことが、皆さんの家のご近所でもありますよね。このおうちは、レンガ積みの外壁でアスファルト・シングル葺きの屋根ですから、メンテナンスをする場所は限られますが、通常のお宅でしたら、10年毎の外壁・屋根の塗り替えの際には、雨樋の塗り替えも忘れずに行って下さいね。樋や軒の再塗装をしないで、費用を安く上げたように見せる塗装業者がいるとすれば、それは手抜きと同じです。家の塗り直しをご希望の方は、お問い合わせ下さい。
2014.11.07
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基礎の部分が露出した壁といい、日除けの大きな樹木といい明らかにこの場所は屋外だと思うんですが、窓やロウソクの明かり、マントルピース型の薪ストーブなんかもあって、室内にも見えるところが面白いですよね。これはアメリカのインテリア雑誌の写真なんですが、こういう遊びが日本の家づくりでも出来たら、さぞや楽しいでしょうね。恐らくレンガ積みの建物とは別に、庭にレンガの壁だけで囲んだ空間を作って、プライベートな屋外ダイニングとしたのかも知れません。右手には花壇もあるようですから、お花だけでなく料理に使う野菜なんかもここに植えられると思います。屋根がない壁だけの空間ですから、ウッドデッキのように恐らく床面積への算入を考慮する必要もないでしょうから、建ぺい率に余裕がない敷地でも作れそうですね。また、壁で囲われていますから、車が目の前を通るような場所やご近所さんの目が気になるという方でも、お友達や家族とゆったり朝食やランチを楽しむことが可能です。ただ、屋根がない場所ですから、雨風のある日には使えません。また、エアコンなんて気の利いたものも意味がないですから、木陰の涼しさを感じられる人しかダメですよ。まあ、蚊ぐらいは蚊取り線香を焚いておけば、何とかなると思いますが・・・。レンガ積みがやれる私たちなら、こんな仕事は朝飯前です。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.11.06
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この部品は、Milgard社のシングルハング・サッシに取り付けられているとお客様から話のあったチルト・サッシ用Latch & Pull。チルト・サッシとは、建具(サッシュ)を室内側に倒すことが出来て、ガラスの掃除もしやすいという窓ですが、建具を窓のフレームに固定したり、外したりする際に、この固定金具が必要となります。こうしたパーツは、輸入サッシでは結構よくあるものなんですが、ミルガードに問い合わせてもこの形状の部品は扱っていないと言われてしまいました。そこで、いろいろなパーツ・メーカーをあたって、既存のものに一番ピッタリするこの部品を見つけました。お客様も今後こうした部品が手に入らなくなることを心配して、予備を含めて左右のこのLatch & Pullを各30個ずつ手配して欲しいというご依頼を頂きました。また、既存の部品が取り付けてある窓には、四角い頭のネジで留めてありましたので、四角い頭に対応したスクリュー・ドライバーも一緒に輸入しました。これがないと部品の取り外しが出来ないですもんね。相談を頂いてから輸入するまで2ヶ月以上掛かってしまいましたが、諦めずに調査した結果が出てよかったと思います。大してお金になる訳ではありませんが、困っている人の役に立つことは大切なことじゃないでしょうか。建てた後に知らん顔の住宅メーカーは少なくないですが、皆さんの輸入住宅では困っていませんか?こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。
2014.11.05
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輸入住宅や洋館好きなら誰でも知っているFrank Lloyd Wright。その代表作の一つにこの「Robie House」がある。シカゴ大学のキャンパス内に建っているのだが、見学も出来るし部屋を貸してもらうことも出来るらしい。日本の住宅メーカーが、ライトのデザインを真似てレンガ・タイルを張ったり、陸屋根にしたりして建築している住宅を見かけることもありますよね。でも、やっぱり本物と偽物は違うんですよ。だって、この建物は1908年から1910年という長い時間を掛けて建築されていますから4ヵ月余りで建ってしまう家とは造りが全然違うんです。その証拠に、この建物は100年以上ここに存在しているんです。また、そのデザインは古さを感じさせないですよね。建てる時にもお金を掛けたでしょうが、その後のメンテナンスにも相当力を入れて維持・管理してきているはずです。さて、この建物ですが、一見するとフラットな陸屋根のように見えますが、よく見ると少し三角になった部分が見えますよね。鶴が翼を広げたように軒を出したデザインですが、やはり雨仕舞を考えて傾斜の浅い寄棟の屋根にしたようです。ただ、このくらい緩やかな傾斜だと、強い風が吹く台風が来る日本では屋根で雨漏りするかも知れませんねぇ。最低でも3寸勾配(10対3の割合の傾斜)にしないと、屋根材の下をくぐって中に入ってきてしまうかも知れません。日本でもこうしたデザインで家を建てたいという方はいらっしゃるでしょうが、地域の特性も考慮に入れながらご自身の理想に一番合ったものを造ることが大切ですね。ホームメイドで建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.11.04
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木の板で囲まれた勾配天井の子供部屋。屋根が外壁に向かって下がってきますから、必然的に窓の高さも低くなります。そんな隠れ家的な感じが、子供たちにとっては秘密基地のような感じがして嬉しいのでしょうね。このインテリアは、たびたび私の記事でも紹介しているサラ・リチャードソンという有名インテリア・デザイナーがデザインしたキッズ・ロフト。天井や壁の板は、フロスト仕上げと言って、霜が降りたような感じに見えるように少し薄めの白い塗料を木目に塗っています。でも、逆に床の板には、木目が潰れて見えないように濃い目の水性塗料がゴテゴテした感じに厚塗りされています。白い色で厚塗りした感じが、マリナー風というか海の家風というか、まさにコテージといった感じを演出していると言えますね。丁度、パラペイントでしたら、ウルトラ・セミグロスというインテリア用ペイントを使うと、ツヤがあるこんな床の雰囲気になるはずです。ベッドも船を意識してか、舟形のヘッドボードが採用されています。ソファは、小さな子供さんにとっては、ちょっと大きめですからきっと少し大きめの子供さんなのか、それとも敢えて大きいソファを置いたのか、どちらなんでしょうねぇ。また、ベッドの足元には青いハシゴが用意されていますね。もしかしたら、どこかに隠し部屋があるのかも知れませんね(笑)さあ、皆さんも楽しいインテリアに挑戦してみませんか?こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
2014.11.03
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ちょっと前になりますが、石川県の金沢に輸入サッシのバランサーを交換に行った際、暇を見つけてお茶屋街を散歩してきました。江戸時代に金沢では、色町を2ヶ所に集約して大人の遊び場所を限定したそうです。未だに芸妓さんの置き屋や料亭として機能しているというから、まるで京都の祇園のような感じです。さて、その一角に内部を公開している建物がありましたので見せて頂きました。柱や床、棚板などは、全て黒漆が塗られ、壁はベンガラ色の鮮やかな赤が強烈です。まあ、ここは民家と違う特別な場所であったとは言え、日本の和室でもこういう色の文化があったんです。これって、一種欧米のドライウォールに通じる色遣いなんですが、いつから日本は色を失ってしまったんでしょう。確かにインテリアの全てが、こんな強烈な色だと落ち着きませんが、一角だけ色で遊ぶ空間があっても楽しい気がします。やっぱり、江戸時代の日本人って、豊かだったのかも知れませんね。
2014.11.02
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北米でバスルームと言えば、浴室と言うより洗面を指すことが多いかも知れない。それは、洗面室にシャワールームが併設されていて、そこで体を洗うことが多いからです。確かに浴槽も使いますが、湯舟につかってゆっくりするというよりは、体を洗う為にバブル・バスにするだけで、浴槽を出る際にはお湯を落としてしまうのが普通です。さて、日本ではどうでしょうか。当然、皆さんもお分かりの通り、浴室には浴槽が必ず設置されていて、家族全員が入り終わるまでお湯はずっと張った状態です。また、ともすると洗濯をする為のお湯として、次の日までお湯を貯めた状態などということも少なくありませんよね。そんな状態ですから、日本の浴室は水分や湿気が充満しています。さて、そんな浴室の中に室内側が木製のアルミクラッド・サッシを取付けたおうちがありました。いや~、ビックリしましたねぇ。塗装がしてありましたからまだいいのですが、周囲にはカビも生えているし、木にも割れや劣化が見られました。確かに木製窓は断熱性がいいので温かいかも知れませんが、耐久性を考えれば樹脂サッシにすべきところでしょうね。まあ、アメリカのように常に湿気がある訳ではないという生活空間なら木製窓もありですが、適材適所で施工して欲しいものですね。
2014.11.01
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