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今日で八月も終わりだという。振り返ってみると今月は月初めに一編のブログをものしただけである。こんなことは2006年に始めて以来初めてである。月の前半は猛暑で出かけることもできず写真ねたもなかったが、実は相棒の心臓疾患で家を空けることが出来なかったのが大きい。いそいそとスーパーで用を足し、駆け足(?)での散歩である。八月最後の日、もう一遍位は書こうと思って八月の旧名「葉月」の起源を調べてみたがどうもはっきりしない。神々がサミットに出席するため出雲に出張して国を空けるので「神無月」のような明快な説明を期待したが「葉月」に定説はないようである。旧暦の八月は今でいえば9月から10月にあたるので「葉落ち月」、「初雁月」の訛り、「(稲の)穂張り月」などがあるそうで、別称も仲秋, 雁来月、南風(台風)月、穂張り月などがあるらしい。英語ではAugust であるが、これは初代ローマ皇帝Augustusに由来することは有名である。もともと八月は「6番目の月」をあらわす"Sextilis""であったがそこをAugustにして、その前月をAugustusの養父で7月生まれのJulius Caesarに捧げてJulyにしたと言い伝えられている。1月から5月までの名前はローマ神の名に由来するが6月以降は数詞に由来していたと思われる。6-sex、7-septem, 8-octo、9-novem、 10-decamなどであるが、JulyとAugustが7月の前に侵入してきたため二つずつずれてSeptember, October, November, Decemberとなってしまった。話題は飛ぶが今日の朝日新聞土曜版に半藤一利さんの「歴史探訪 おぼえ書き」と題する「八」にまつわるコラムがあった。【八】は末広がりと言って古来日本人の好きな数字であるが、八は本来数字の8ではなく【弥栄】の「弥(いや)」の短縮なのだそうだ。ほとんど何の根拠もないのに「江戸は八百八町」「大阪の八百八橋」などと言い倣わされていた。実際は江戸には千を超える町があり、大阪には二百余りの橋しかなかったそうだ。八を尊ぶのは神代からで神の最初に作りたもうたのは「大八島」、最初の神々は八百万の神、そして神話には八咫鏡、八尺瓊勾玉、八咫烏、八岐大蛇などが現れる。落語では国会議員の「嘘八百」のように数の多いことを「八」であらわす。「数えきれない、とにかくいっぱいあるんだ、と言うときに八を使うわけであります」などと言っているそうだ。他にも「八十八の米寿の祝い」、「ホトトギスの八千八声」、「吉原の土手八丁」、「一人娘に婿八人」、「義経の八艘飛び」、戦時は「八紘一宇」と勇ましい標語にもなった。後半の節はほとんど半藤氏の受け売りであるが、八月生まれのrakuten0811が八月最後の日に苦し紛れの寄稿とあればお許し願いたい。
2019.08.31
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熱い!! だるい!!人も牛も大あくび ふあーん !! Yawn( yo-n)!!人も牛も欠伸(あくび)の「ふあーん」は「あくびの声」ではなく「あくびの音」らしい。動物と言う構造体が出す機械的な音と言うことだろう。それにしても「欠伸」とはいい当て字だ、体を縮めて欠伸する人はいない。ちょっと無理があるが今回は欠伸もゲップも同列に扱わせていただく。牛の欠伸・ゲップが国際政治の舞台に登場することが多くなった。牛は一頭当たり年間90-120kgのメタンガスを欠伸・ゲップとして排出するといわれる。私の試算では大気圧の下でドラム缶48.7-64.7個に相当する。そして牛や羊の数は天文学的である。牛は胃袋の中にメタン発生菌を飼っていてそれがメタンをつくる。メタンガスは牛や羊のような反芻動物だけでなく、沼地や水田に住む嫌気性細菌からも発生し、その量は地球全体の温暖化ガスの約15%を占めるといわれ、その半分以上が牛の出すメタンと言われている。中学で習うように牛は反芻動物で複数の胃袋を有し、暇な時に一度摂取した餌を口に戻してよく噛みまた胃に戻している。こうして人間が消化できない藁のような固い繊維を消化して栄養とできる。メタン発生菌は酸素が有るところでは住めない嫌気性細菌である。酸素がないけれども栄養分がある沼の底とか牛の何番目かの胃袋とか人間の大腸など住んでにいる。淀んだ溝や沼の表面からメタンガスの泡が発生するのを見かけることがあるが、人間の大腸も酸欠沼によく似た環境でそこにはメタン菌が住んでいる。したがって人間のおならにはメタンガスが含まれる。腸内細菌には個人差があり、メタンの量も個人差があるが多い人のそれは燃えるはずである。お風呂に入った時広口瓶を持ち込んでガスを集め実験したらどうだろうか。日頃ガスの量が多い人は口から多く空気を吸い込んでおり、メタン菌も少なく期待がもてないが、ガス量が少なくどちらかと言えば匂いのあるガスは期待が持てそうである。実はこのブログを書いているのははヨーロッパのある製薬会社が牛のゲップを30%減らすことができる薬(3-nitrooxypropanol)を開発したという記事をある雑誌で見つけたからである。簡単な化合物で胃袋に入ると、もともとそこに存在する化合物に変わるので薬害はなく牛は体重が増えると称している。100%信用するわけにもゆかないが、かわいい子牛のゲップや欠伸が地球の温暖化の一原因と言われるとかわいそうな気がして日曜日の話題とした次第。少し品を欠くブログになってしまったが休日の欠伸の合間にものしたものなので乞容赦である。
2019.08.04
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