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今年に入って家人が心臓を病み、病院以外の外出は出来ていなかった。夏から二度の手術を経て容態はやや安定してきたように見えるのでそろそろ外泊の練習をしてみようということになった。そこで何度か泊ったことのある熱海錦ヶ浦のホテルを予約してテスト旅行に行ってきた。ここは部屋の海側が全面ガラスで解放感があり静かに過ごすにはもってこいの場所である。朝ゆっくり家を出て湘南新宿ライン・東海道線と普通列車を乗り継いで早めのチェックインをすると、大島は霞んでいるが正面の初島は白亜のホテルを含め漁村の村落もはっきりと捉えることが出来る。眼下では海鳥の集団がラグビーのライン攻撃のような陣形で飛んで行った。一面の海に船影は無かったが、ややあって初島・熱海間の連絡フェリーが静かな海に白い航跡を残して進んでいった。目を左に転じると我々の宿泊するホテルの姉妹館の上に真鶴半島の姿が見える。カメラでは遠くに見えるが肉眼でははっきりと見え、ズームしてみると下の写真のような姿である。姉妹館の直下は有名な錦ヶ浦の断崖と岩洞に白波がたっている。目を右に転じると、これも姉妹館のレストランの向こうに伊豆半島の根元に位置する網代湾が広がっている。我々のホテルの名物は海に張り出したガラス張りの広い展望ラウンジで、そこではフリードリンクも飲める。午後のひと時を過ごすために降りてみると、ちょうどメキシコ人トリオのコンサートが開かれていた。ウイークデイの昼間とて、客はみなフリードリンクを求めてやってきた中高年客ばかり、ミュージシャンもビートルズとか古典的日本の歌を披露して楽しませてくれていた。翌日は予定通り朝からしっとりとした雨模様、チェックアウトしてまたラウンジに寄り、午前中のハープ演奏を聴いたのちシャトルバスに乗ってすぐ駅にかけつけた。ちょうどいい時間に特急「踊り子号」が有り、難なく帰京することが出来た。今回の旅は熱海に移動して食事をし、一泊して帰ることだけが目的だったので観光は一切なしであったが我々にとっては無事帰れたことを以て成功であった。
2019.10.30
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昨日のブログで千葉や福島には不謹慎な表現だがまるでラグビーの連続攻撃のような台風のアタックを記した。そしてその起稿中も21号の激しい降雨が東北地方で続いていることも記した。テレビは今日26日もそれ等の地ではまだ深刻な水害を伝えている。一方今日の空模様はまさしく台風一過の好天気。珍しく今朝は5時半ごろに目が覚め、トイレに起き上ってふと外を見ると東の空が輝いている。池袋駅の東側にある清掃工場の煙突とタワーマンションがが鉛筆と消しゴムのようなシルエットを描いている。その右側の池袋サンシャインシティーを方面を望むと遠くにスカイツリーのシルエットも浮かんでいる。朝恒例の仕事を終えて廊下に出てみると三日前の初冠雪時に比べて少しばかり雪の下のラインが上がり、境目がまだらになっている。ということは24,25の両日で初冠雪の雪がかなり溶け、かつ21号台風は房総方面では記録的は降雨をもたらしたにも関わらず富士山にはほとんど雪を降らせなかったことになる。理解に苦しむが写真はそれを物語っている。あるいは台風21号が富士山に降らせた雨が雪解けが起したのかもしれない。10月26日9時半撮影(下の写真に比べて手前の御前山の頂上と雪の線が広がっている見える)10月23日9時半撮影(中央部の黒いところは雲の影?)さらに一時間後の10時半になると早朝雲一つなかった空に約束通り秋の綿雲が漂い始めた。さらに時は移って午後5時前にはもうすっかり秋の夕暮空である。部屋から見える富士山の裾野もすっか夕暮れ景色に沈んでしまった。そしてその左右のスカイラインはこれはもう地球が燃えているのではないかと思わせる茜空である。空に浮かぶ雲は逆光で黒く映り海の島影にしか見えない。ベランダの手すりに長らえて居る琉球朝顔の蔓がわびしさを添える我が家の秋の夕景色である。
2019.10.26
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今年はーというよりも多分これからはいつもー太平用の海水温が高く台風を連発している。同じ原因で太平洋高気圧が南下できず日本列島の近くに停滞している。台風は高気圧のヘリを旋回する習性があるので10月になってもなお台風が日本列島の周りをうろつき各地に大変な被害を及ぼしている。先月の15号に続いて19号、20号と房総、東北を中心に大きな水害をもたらし、ブログを書いている今現在も21号の大きな渦から派生した湿気を含んだ風が別の低気圧に流れこんで19号台風と同じ地域に水害をもたらしたいる。19,20,21号と連続する台風が同じ地方を攻撃するのは例がないだろう。台風のもたらす唯一の恵みは海上にたまった水蒸気をきれいに掃き除いてくれるので、台風一過・翌日の好天気である。台風19号の翌日、我が家の廊下からの富士、丹沢、箱根の山並みがくっきり見えた。 10月13日10月13日 箱根の山々 前日箱根地方は大水害を被った。10日後に再び来襲した20号から崩れた温帯低気圧が通過した翌日23日の富士山は今年の初冠雪であった。例年に比べて約2週間遅い初冠雪だという。4年前10月17日の私のブログに河口湖からみた初冠雪の写真がある。2015年10月10月23日我が家からの富士は東北斜面、河口湖からのそれは北斜面からであるから微妙に異なるが、4年前の初冠雪が8合目くらいまでで薄っすらとしているのに比して、今回の初冠雪は初とはいえ5合目くらいまでは積もっており、これはもう根雪になることだろう。今日の雨は台風本体の渦から発生するものではなく、明日は台風一過の好天とはなりそうもないと言うことである。久しくブログをものしていないので無理やりでっち上げたきらいがあるが、富士山の初冠雪と言うのは季節のターニングポイントでもあるので記録する価値はあると考えてのことである。
2019.10.25
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