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“The World is Flat”(世界は平らである) 引き込まれるように夜な夜な読み続け昨日の深夜に上下巻を読み終えた。(もちろん日本語で(笑))ピュリツァー賞を3度も受賞したという著者、トーマス・フリードマンの主たるメッセージが本の題名になっている。(邦題は「フラット化する世界」)世界中を飛び回っての丁寧な取材の積み重ねに驚嘆すると同時に自分の意見を持ちながらもバランスのとれた視点を持ち続けている点がすごい。フリードマンは先進国(主にアメリカ)の視点、著しい成長を続ける国(インド、中国)の視点、途上国(アフリカ諸国)の視点、そしてテロリスト勢力の視点から現在の大転換の意味、我々がとるべき方向性を論じている。上巻ではこんな問い掛けへの回答となる10の要因が具体的な事例満載で説明されている。「いまだかつてない多くの人々がリアルタイムで共同作業し、あるいは競争している」環境を生み出した要因は何なのか?「世界中の人々が、ある日突然、個人としてグローバル化する絶大な力を持っている」と気付かされた要因は何なのか?それぞれの要素に対して様々な感想を抱いたが、この日記でそれら10の要因を並べ立てて全て解説しても退屈になりそうなので控えておこう(笑)新鮮だった項目としては、我々が情報をただ受け取る(ダウンロード)するだけでなく自ら発するようになった、「アップローディング」や他企業の業務の重要なプロセスを担っていく「インソーシング」があった。もちろんこのブログもアップローディングの一手段である。そして、10の要因のうち私がもっとも注目したのが「アウトソーシング」であった。日本でももうすっかりお馴染みの言葉であろう。本書における定義を引用すれば、アウトソーシングとは「社内でやっている特定の限定的な機能、たとえば研究、コールセンター、会計処理、を抜き出して、他社にまったく同じ機能を果たさせ、その作業を戻して会社の全体的な業務に取り込む」ことである。インドにおけるコールセンター業務の模様は、私も留学中にビジネススクールで受けた授業について過去の日記で紹介したことがある。(2004-12-02-『アメリカ英語を話しアメリカ名を持つインド人達:アウトソーシング引受会社の徹底ぶり』参照)この日記を書いたのがもう2年前。インドではパソコン、インターネット、光ファイバーという強力なインフラが広まり続け、「デジタル化できるあらゆるサービス、コールセンター、ビジネス支援業務、知識労働」を担う機会がますます拡大している。従業員(医師・看護師等)がその場にいないと始まらない労働集約型であり、顧客(患者)が周辺に密集する地域密着型である特徴を持つ医療の世界でもこの動きは確実に進んでいる。医師の診断、医療記録などの口述記録の書き起こしをアメリカの医師が眠っている間にインドにいる事務員が行い、アメリカの中小病院で撮影されたCTスキャンの読み取り(読影)をインドやオーストラリアの放射線科医が請け負う世の中なのである。「デジタル化でき、切り分けることができ、作業をよそで行えるような活動は、いずれよそへ移されます」ボンベイに拠点を置きアメリカの連邦政府らの会計業務のアウトソーシングを請け負う会社を経営するインド人社長の発言には説得力がある。「この本を書いてるのはアメリカ人だし、海外へのアウトソーシングなんて英語を使う国だけの話じゃないの!?」こんな疑問を持つ日本の読者がいるかもしれない。しかし、本書でも少し触れられているが、日本から海外へのアウトソーシングもすでに始まっている。5年前、名古屋で働いていたときに私自身が経験したことである。取引先の大手外資系企業のコールセンターのオペレーターが大連にいる中国人だったのだ。たまに怪しい時もあったが(笑)、彼らは、彼女らは流暢な日本語を話した。当時は不覚にも「海外にセンターなんて作って日本語を話せる中国人まで雇って、大企業は金のかけ方が違うね~」なんてのんきな感想を抱いていたのだが(照)、今思えば誤った認識としか言いようがない・・・。あくまで予想であるが、あれから5年が経過した現在、海外にある日本語のコールセンターはさらに拡大しているのではないだろうか。さらに、日本においても英語を必要とする業務が増え続けている以上、日本からインドへの業務プロセスのアウトソーシングもこれから増えていくと私は考えている。そう、我々日本人にとってもこの変化は他人事ではないのだ。来たるべき大アウトソーシング時代に向け我々が生き残る道は何なのか。「フラットな世界には『代替可能な仕事と代替不可能な仕事の二つしかない』」やはりインドにありアメリカからのアウトソーシングを担う有力企業の社長の言葉である。彼の言う『代替不可能な仕事』を担う「新ミドルクラス」に必要な人材像とは?下巻の序盤を飾る著者からのメッセージの1つ1つを時間をかけてじっくり読んだ。やはりくどくなってしまうので全ての項目についての詳しい言及は避けるが、ここではフリードマンが提唱する、アウトソーシングされ得ない人材の8つの特徴から4つを選んで簡単に紹介したい。・偉大な合成役(シンセサイザー)「知識とイノベーションの垣根を外へ押せば押すほど、思いもよらなかったような異質のものがまとまって、次の大きな付加価値の飛躍をもたらす」異質のものをまとめられる人材、つまり、これまで関わりなどないと思われてきた異業種・異分野をつなぎ合わせて新たな付加価値を生み出す人が求められてくるのだ。・偉大な説明役「複雑なことをうまく説明できたら、ビジネスチャンスは確実に広がる」営業やコンサルティングにも大切なスキルと言えるだろうが、物事をきちんと相手に説明する能力はますます大切になってくるだろう。・偉大な適応者(アダプター)適応能力の高い「なんでも屋」を指している。著者によると、「なんでも屋」は技術力は高いが視野の狭いスペシャリストや、逆に視野は広いが技術力に欠けるゼネラリストとも異なるという。「なんでも屋は、持ち場や経験の範囲が徐々にひろがるのに合わせて技術力を応用し、新たな能力を身につけ、人間関係を築き、まったく新しい役割を担う」う~む、そんなスーパーマンおるんかい(笑)!?しかし私の琴線に触れたのはそれに続くこのような記述である。「なんでも屋は、たえず応用するだけでなく、学び、そして成長する」学ぶこと(input)と行動し結果を出すこと(output)を意識することが大切なのだと感じた。そして、最後に紹介するのが・熱心なパーソナライザー「人間は他人との関係を楽しむ社会的動物である」熱意や心遣い、そして「誰も思いつかないようなクリエイティブな味つけ」といったパーソナルな要素が自らの仕事をかけがえのないレベルに引き上げるのである。本書で述べられているシステム化、効率化の流れに真っ向から反しているようにも見えるが(苦笑)、顔の見えないやりとりが高度に発達した世の中だからこそ、温かさや個性を伝えられる人材が貴重になってくるのだと解釈することもできる。以上、上下巻800ページに及ぶ「フラット化する世界」の読書感想文であった。熱くなってけっきょくは非常に長い文章になってしまった(苦笑)「偉大な説明役」とまではいかずとも、読み終えたばかりの私の「熱心なパーソナライザー」っぷりが伝わっていれば幸いである。先日紹介した『ウェブ進化論』と合わせて、かなりおススメの本であるので皆さんにもぜひ読んで頂きたい。
2006/06/28
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定期買出しということへスーパーへ。お、カゴメの野菜フルーツ飲料、「野菜生活」シリーズの「紫の野菜」が198円で出てるぞ!色は微妙だけどこれは意外とおいしいのだ。他にも「ふらの 野菜の里」なる野菜フルーツ飲料も安く出てたので購入。はい、これでも体に気を遣ってます(笑)。いつものルートでコーナーを曲がり最近定番となった「完熟納豆」を買おうとした時にその衝撃は訪れた。売り切れ流通業の世界では商品を切らしてそれを求める消費者に売ることができない状態を「チャンス・ロス」といい、「どうせあの店はいつも売り切れだから」といった、その店への今後の求心力を考えた上でも大きな損失とこれまで見られてきた。しかし、サプライチェーンマネジメントが高度に発達した現在では、余剰在庫を抱えるリスク・損失をとるより、仕入れ量と販売量の究極的な均衡を目指す手法をとる方向に向かっているという。ウンチクも 虚しく響く カラの棚 改めて消費者の立場から言わせてもらうと、食べたい時が買いたい時だから売り切れっていう状況は痛い(苦笑)。でもどうしたんだろうな~、こんなことは初めてだぞ??ひょっとして先日私がこのブログで書いたこの「完熟納豆」の口コミが広まったのだろうか!?いやあ、まさかね(笑)いや、わからないぞ。ビジネススクールの私の一期上の先輩でワシントンDCでは公私ともにお世話になったこのお方も「クチコミ・マーケティングのススメ」と題して興味深いコラムを執筆されている。(ちなみに先日の日記で紹介したstand-up comedyのCDを購入したのもこのIさんの影響であった。帰国してからまだ再会できてないので近いうちにぜひ!!)このコラムを読むと口コミというものが企業にとって諸刃の剣であり、ポジティブな面をよりよく用い、ネガティブな面も改善の機会と捉えて対処していくことの大切さがよくわかる。(このコメントもこのコラムへの口コミ(笑)?)でも私見としては口コミというものが売り手にコントロールされるようになるのは怖い気もする。。。誰が自発的に発言していて、誰が程度の濃さこそ違えど関係者なのかの識別は困難だろう。発する側も受け取る側も、情報をむやみに扱わない注意深さがよりいっそう求められていくのだと思う。ともかく、スーパーの納豆仕入れ担当者殿、次はしっかり買えるように頼むよ!!
2006/06/26
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トンネルを抜けるとそこは・・・・というわけで職場の上司と2人で「第一回 積丹ソーラン味覚祭り」へやってきた。積丹と言えば、以前食べたウニ丼の産地である。「エコエコアザラク・・・」なんて幻聴が聞こえたのは私だけであることを祈ろう(笑)このように大勢のおばさま方が丹精込めて作った海鮮味噌汁がこちら。海老や貝で出たダシに豆腐がよくマッチしてた。数ある焼き物の中で私が食べたのはタコの串焼き。正直まだ焼けてない半生状態だったが(笑)、刺身でもじゅうぶんいける鮮度だったのでかえっておいしかった。他にもエビチリならぬ「タコチリ」を食べたが、これもプリプリしててうまかった。周囲はすぐ海である。イカ釣り漁船も待機中だ。しかしこのイベント、二時間半かけて現地に来た我々を満足させる何かに欠けていた。やっぱりウニ丼とかイクラ丼とか、海鮮を豪快に安く産地ならではの提供をして欲しかったなあー。フランクフルトとかたこ焼きとかはいいからさー(笑)学生のボランティアもけっこう見かけたし、地域の皆さんの交流・憩いの場となるイベントとしては良さそうであったが、積丹の海鮮という「味覚」を楽しみにきた我々のような観光客的立場の人間にはちょっぴり期待はずれであった。観光バスで群を成してきていたおじさま、おばさま方はどう感じていたかなあ。主催者の意図にもよるところだが、イベントというものの難しさを考えさせられた。てなわけでこの祭りには一時間も滞在しなかった我々が次に向かったのはここ!積丹半島の神威岬である。このポスターは実際に現地の土産物屋に貼ってあったものであるが、いやあ、濃い(笑)。残念ながら空が曇ってきてしまったが、岬の先端に向けてハイキングを楽しんだ。ものすごい突風が吹き荒れるなか細い道を歩くのはけっこう怖いものである・・・。強風に耐え崖に咲くユリ科のエゾカンゾウも美しい。(もちろん私は花に詳しいわけはなく、たった今ネットで探し当てた(笑))空がどんよりなのが口惜しいが、海岸線も神秘的できれいだ。20分くらい歩いただろうか。やっとのことで先端へ。あの岩のさらに向こうに行けばロシアにつくんだなあ。強風に吹かれながら、自分が北海道にいることを改めて実感するのであった。また引き返すこと20分。いい運動になったなー、このハイキングは。でも駐車場に到着するとすぐソフトクリームを食べてしまった・・・。すげーうまかった。しかしこれは計算づくのワナにはまったということなのだろう(苦笑)。疲れた老体2人が次に向かったのはこちら。海の見える露天風呂最高!!しかし、以前石狩堪能レポートでも紹介した石狩の公共温泉「番屋の湯」が経営不振に陥り最近になって企業へ売却されたというニュースを思い出してしまった。2002年にできたばかりという真新しいこの公共温泉も経営は大丈夫であろうか・・・。頑張れ、公共温泉!!さて、この旅のフィナーレを飾るのはもちろん・・・・「ウニよしイカよしイクラよし」の三方良しとは言ったものだ!(注:本当の三方良しは「売手よし、買手よし、世間よし」です・・・)こうして味覚祭りの仇をしっかりとって満足したのであった。これまでも多く実況してきた北の海鮮三昧。とても贅沢であるしおいしいことは間違いない。しかし、最近私の頭をよぎるのがこの疑念である。「北海道は素材の良さに頼り過ぎてはいないだろうか」海鮮、肉や野菜、そしてフルーツなど北海道には恵まれた自然が生み出した極上の食べ物があふれている。札幌に来て半年以上が経過し、私もその恩恵をかなり享受していると言えるだろう。しかし、多くの場合素材をどう活かすかの工夫を感じられないというのも正直な感想である。そういった意味では北海道の具材の良さを引き出しているスープカレーは成功例と言えるかもしれない。それでも特に海鮮物に感じることなのだが、やはり素材に対する工夫を感じることができるのはまれだ・・・。そんなに詳しいわけではないが、東京にはレストランの名店が集結し激しい競争を勝ち抜く者のみが生き残れる。一流の素材を調達するノウハウだけでなく、いかに調理するかの工夫が重要な要素になっているはずである。必要に迫られなければそういった環境にはなかなかならないかもしれない。しかし、素材勝負の向こう側にあるイノベーションが北海道をより活性化させる鍵なのではないだろうか。う~む、まずは海原雄山をスーパーバイザーとして雇うところから始めるか。
2006/06/25
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「お疲れ。寿司食べてる?」ワシントンDC近郊から一通のメールが。留学中に出会って以来濃密な時間を共有しずっとお世話になっているSさんからだ。皆さん、特に海外在住の方々に悪い刺激を与えてしまうと思い一時自粛していた海鮮レポート(笑)しかし、DCの兄貴からの質問とくれば答えないわけにはいくまい。いざ出陣!まずはランチの定番「たにもと」の特別メニュー、うにいくら丼。道東産のうにといくらのまろやかなハーモニー。続いて回転寿司から未発表の逸品たちを紹介しよう。お決まりのサーモンであるが、つくづく北海道はレベルが高い・・・。ちなみに写真を撮るのを待ちきれずに一貫食べてしまった(笑)。こちらは以前写真付で紹介したことのある白鮭、時しらずの筋子の塩漬の握り。きめの細かい粒の口当たりがいいねー。この写真を見てなんだかわかる人はかなりの通ですな。「鮭のめふんの醤油漬」という答えを聞いて鮭のどの部分か知っている人もなかなかの通である。酒を一滴も飲めないくせに、酒の肴としか言いようのないこの鮭の腎臓の食感を楽しむことができる私は究極の通か(笑)?ほやの握りなんて、めったにお目にかかれないだろう。鮮度が良くてこれまた美味。これまで紹介したものはほとんど根室産だが、これまた根室産のとろにしん。ヒカリモノが本当においしいのも産直ならではであろう。この根室シリーズの中でMVN(Most Valuable Neta)を獲得したのはこちら!ずばり、さんまである。こりゃあ文句なしにうまい!!Sさん、こんな報告でよろしかったでしょうか?このように顧客の視点で飲食店を研究していますので(笑)!飲食店の研究というのは大げさであるが、これだけ回転寿司にいろいろ通っていると異なるチェーン店の違いというものをおのずと理解してくる。○ 寿司を握る人が回転ベルトの内側にいるか、それともバックヤードにいるか「なごやか亭」のように寿司を握る人が目に見える場所にいて彼らに直接注文するのか、「とっぴ~」にように目に見える場所にいるのは注文を聞く係だけで実際に握る人はバックヤードにいるのか、という違いである。前者には寿司屋に来たという臨場感があり、後者にはオーダー受注と握りという作業の分業が効率を生むという長所がある。○ カウンター席主体かボックス席主体か寿司と言えば回転の有無を問わず(?)カウンターで食べることが通常であるが、小さな子供を含む家族客にはテーブルがついたボックス席が向いている。しかし場所をとってしまうし、回転のベルトから離れている席の客には店員が注文の都度そちらへ動かねばならない。地域によってカウンター席とボックス席のバランスが違うのは客層の違いを示しているのだろう。他にも、「新人の握りデビューは軍艦ものから」などといったムダな知識もついてしまった(苦笑)。すいている時はともかく、猛烈に混んでいるときに飛び交う注文をどうさばくかというのは見ものである。私のように回転している皿を取らずに全て注文する客は特にやっかいだろう(笑)。複数の注文を完全に暗記できる職人もいれば、忘れないように書き留める板前もいる。それでも状況的に遅くなってしまったり人間なのだから忘れてしまうことはある。「注文したアナゴ、まだきてないんだけど?」客のこのクレームにどう対応するか。こんな時、店員の立場になると遅れてしまっている事情がいろいろあるのはわかる。しかし、客の側からすると相手から欲しいのは言い訳ではなく、誠意ある態度と行動である。サービス業に従事する身として自分も心がけていこう。ね、ただ食べてるだけじゃないでしょ(笑)?
2006/06/24
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今年の1月下旬にこのブログで自分の英語学習法について述べたことがあった。しっかり継続できているものとそうでないものとあるが(笑)、ここでは最近聞いているCDを2枚ほど紹介したい。2枚ともアメリカ滞在中にAmazon.comで購入したStand-up comedy(1人漫才(笑)?)のライブ中継であるが、最近までほとんど聞いていなかった。しかし、帰国後に携帯音楽プレイヤーを購入したことにより音楽や英語教材をいつでもどこでも聞けるようになったため、これまで埋もれていたこのようなお宝を発掘することにつながっているのだ。まずはJerry Seinfeldの『I'm Telling You For The Last Time 』(September 22, 1998)彼の名前が題名になっている『Seinfeld』というコメディドラマは、アメリカではこれでもかっていうくらい有名だ。渡米後すぐに通った語学学校の教材にもなっていたし(思いっきりシモネタの回だったが(笑))、私が日本に持って帰ってきたアメリカドラマビデオの中にも収録されている。ドラマでも冒頭はたいてい彼のステージの風景から始まるため、どんな雰囲気のものかは予習済みであった。「スーパーマーケット」、「ドラックストア」、「スキューバダイビング」そして「タクシードライバー」などといったありふれたテーマでスマートに皮肉るというのがSeinfeldのスタイル。「なぜみんなスキューバダイビングなんてやりたがるのか私にはわからない。あの目的は頑張って死なないようにすることでしょう?」「タクシードライバーになるにはどうすればいいかって?(助手席の認定証に張るための)顔写真があればOKさ」う~む、日本語にするとなんか間抜けな感じ・・・(苦笑)。ともかく、わからない部分もけっこうあるが(涙)、彼の英語はきれいで勉強になるし、ムフフと笑えることも多い。そして、もう1つはこちら。日本でもおなじみRobin Willamsによる『Live 2002』(November 19, 2002) 「グッドモーニング、ベトナム」、「いまを生きる」、「レナードの朝」、「グッド・ウィルハンティング/旅立ち」、「アンドリューNDR114」など数多くの名映画に出演し、その卓越した演技力は素晴らしいとしか言いようがない。過去の日記では「パッチ・アダムス」の感動を紹介したこともある。彼がstand-up comedianだということは聞いたことがあったが、どんなステージなんだろう。そのヒントは上掲の写真にあった。この写真では少し読みにくいが、彼のあごの横あたりにある文字をよく読むと「PARENTAL ADVISORY -- EXPLICIT CONTENT」過激な内容により保護者による注意が必要、といった具合であろうか・・・。そして内容を一言であらわせば・・・凄まじいあの味のある名演技をする役者がこんなに壊れてていいのだろうか(笑)。汚い言葉のオンパレードが基調にある(苦笑)。ものすごいハイテンションで宗教、政治、ビジネスをぶったぎりまくり。ライブがあったのが2002年11月ということは同時多発テロからまだ1年足らずである。9.11を笑いのネタにすることはタブーだったに違いない。しかし、飛行機内のアナウンスというシチュエーションで女性の声色で彼はこう話す。「今からランダムの荷物検査を行います。これはあくまで無作為抽出されたお客様のみですのでご協力ください。それでは名前を読み上げます、オサマ・ビン・レビン様、アヒーム・ビン・レイ様、・・・・(明らかにアラブ系の名前が続く)」他にも炭疽菌(anthrax)をめぐるネタなど、どんどん攻めてくる。それでも会場は大うけ(笑)。これって役者が違えばすぐ狙われそうだよ・・・。しかしロビン・ウィリアムスは暗い世相をぶっ飛ばすためにあえて連発しているのかもしれないとも思った。そんな彼の真骨頂は「モノマネ」だ。同じ英語でも話す人の地域や国籍が違えば異なる特徴を持つものである。それを彼は実に見事に使い分ける。アメリカの南部なまり、イギリス人、ジャマイカ人、ロシア人、中国人、ドイツ人、フランス人、インド人、アラブ人、そして日本人まで・・・。それぞれの国民の特徴も反映させる。日本人のケースでは、癖のある英語を話しながらも(苦笑)始めはすごく礼儀正しい紳士だったのだが、酒を飲んで酒乱になった模様(笑)。さらにはブッシュ、チェイニー、チャーチル、ブレア、ガンジー、スティービー・ワンダー、キース・リチャードら複数の著名人に成り切ったモノマネを激しいテンションで展開する。似てるのかわからん・・・・(笑)。そして概ね全ての人種・有名人にFu○kと言わせる公平っぷり(苦笑)・・・。この人の本性、いや本領はここにあったのだ!アメリカにいた頃、ビジネススクールのクラスメイトで親友のジャマイカ系アメリカ人、Cにこの2人のコメディアンについての評価を聞いたことがあった。C:「Seinfeldはつまらんやつだ。何が面白いんだ?Robin Willams、やつは最高だ(笑)」ふーん、そういう感想なのかあ。いや、単に壊れた会話のノリがCにフィットしてるだけかもしれないぞ(笑)!こんなもっともらしく紹介してはいるものの、2つのライブ共に英語のスピード・内容の面でついていけてない部分や、アメリカ文化の背景知識の不足のためどこが面白いのかわからない部分がたくさんある。あれだけまくし立てる英語を耳だけで全ての情報を取り入れるのは至難の業である。繰り返し聞いて内容を理解できるように、そして彼らの話術を少しでも盗めるように楽しんでいこっと。でもあんなにファンキーで壊れたテンションまで盗まないようにしないと・・・。生きた英語の活きのよさもほどほどがいいのかもしれないな(笑)。
2006/06/22
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本題(?)に入る前に気になった道内のニュースを1つ紹介したい。夕張市、財政再建団体に。負債500億円(リンク先は日経ネット)メロンで有名なあの夕張市が500億円規模の負債を抱え明日20日にも事実上の倒産となるというのだ。テレビのローカルニュースによれば、夕張市はかつては炭鉱の町として栄えていたが、時代の流れにより炭鉱が閉山し地域経済が停滞していた。そこで「炭鉱から観光へ」のスローガンの下に第三セクターを通じてテーマパークやスキー場などの開設に市が多額の投資を行ったものの振るわず、これが市の財政を圧迫していたという。。。地方自治体の倒産は1992年の福岡県赤池町(現福智町)以来であり(そう言えばここも炭鉱のあった町だ)、財政再建団体となった後は国の管理下で再建が進められ、独自に実施している住民サービスの低下や公共料金の引き上げなどが予想されるという。厳しい産業構造の変化に翻弄された止むを得ない結果なのかもしれない。一方、地方分権が声高に叫ばれる昨今であるが、こういう事例を見ると全国各地の地方自治体にその責任を担う力があるのか疑問を抱かざるを得ない。そもそも、会社で言えば倒産であるこの事態に対し、連結親会社である都道府県、さらにグループ本体企業ともいうべき国の責任は問われないのだろうか。権限の委譲をする方にも育成の義務と見極めの責任が生じるだろう。まあ、国のバランスシートもボロボロなのだが・・・。聞き慣れない自治体の倒産というトピックを目にしていろいろ考えさせられた。さて、気を取り直して目の前の納豆のお話(笑)。札幌に単身赴任で来て以来、私の朝ごはんの9割以上は納豆ご飯に味噌汁である。(残るは遅刻寸前で朝飯抜きのときかな・・・)ご飯は炊飯器をつけるだけだし、味噌汁は生味噌タイプのインスタントだが(苦笑)。というわけでスーパーでの納豆の購入は私の大切な日常業務である。これまでの定番はご存知「おかめ納豆」(3パック98円)であった。(写真出典元:タカノフーズホームページ、以下同じ)今話してるのはこの上の50グラムの方。(そしてこんな「納豆と私」的日記を以前も書いたことがあった(笑))そんな私の定番オペレーションの前に先月あたりから立ちはだかったのが小樽のメーカー坂田発酵食品が作る「完熟納豆」(3パック60円!)なんじゃこの安さは!?その秘密は「たれ・からしがついていない」ことにあった。単純に考えてたれとからしに40円の付加価値があるというのか(笑)?その昔たれのついていないボストン製の納豆をアメリカ滞在中に共同購入していた時期があったが、私にはあの絶妙な納豆のたれの調合は無理であった。。。。というかそれを作るだけの調味料をそろえるのがめんどくさい・・・。そんな葛藤を抱える私の目に入ったのが「納豆たれ」(100ml、155円)このたれボトルがたれ付きで納豆を売っているおかめ納豆から出されているというパラドックスはともかくとして(苦笑)、こいつを使えば安いタレ無し納豆がお得な買い物になるのではないだろうか!?おかめ納豆(3パック98円)×A個 > 完熟納豆(3パック60円)×A個+たれ(155円)うむ、だいたいA=4で均衡し、5個に達すれば確実に完熟納豆&たれ別売りコンビがお得だ!つまり、100mlのたれが5個×3パック=15パック以上より使えれば問題ないわけだ。ということは1回のたれの量は、えーっと、100ml÷15パック=6.7ml以内かー。そんなんわかるか!いやあ、実践的な算数って意外と難しいのねー。もちろん、購入決定時にここまで細かく考えたわけではなく(笑)、最後は直感で定番の変更を決断したのだった。ちなみに、この60円納豆がスーパーにとって一過性の商品ではなく長期的に仕入れをする「定番」商品だということを店員に確認してから買ったことも付け加えておこう。(細かい(笑)?)実際、この決断は成功だったと思う。小樽産のこの納豆、粒が大きくてかなりおいしいのだ!しかも、製造元の坂田発酵食品の販売ホームページを見つけたのだが、これがものすごいファンキーなページであった!!「冷めたあいつに納豆攻め・・・」「彼女を納豆で振り向かせろ!」こんなキャッチフレーズがページ内を飛び交っている。。。。それでいて「第11回全国納豆鑑評会 厚生労働省医薬食品局食品安全部長賞 優秀賞 受賞」だというのだ!例の60円納豆は掲載されていないようだが、おいしさもお墨付きのようだ(笑)。キワモノチックな部分もあるが、ここに載っている高級納豆も興味深いなー。かくして消費者にとって一大決断とも言える定番の交代が行われたのであった。まあ、得だ損だ言っても数十円の話なのだが(笑)、こういうリアルな家庭の経済学における納得感こそ、消費者を獲得・維持する鍵なのではないかと思う。納得感の重要性は安価な日常品にも高価な奢侈品にも当てはまるだろう。ビジネスにとって大切な消費者感覚を磨かねばならない。そんな気概を持って、今日も私は納豆を買うのであった。
2006/06/19
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実力派のすごい新人シンガーを見つけた。別に私は音楽会社のスカウトではないのだが(笑)。先月CDデビューしたばかりの18歳の北海道出身女性シンガー、福原美穂のインストアライブを札幌のHMVで観た。この歌手の存在もライブのことも北海道の「スキップ」というローカル番組で先月末に知った。この番組の主題歌「Sir Duke」(スティービー・ワンダーの名曲のカバー)を彼女が歌っているのだ。歌声の迫力が日本人離れしている。私の好きな実力派の女性歌手と言えばMisia、宇多田ヒカル、ドリカムの吉田美和らを挙げることができるが、彼女達には広い声域からの高音の素晴らしさはあってもソウルフルな迫力に欠ける部分がある。芯の通った声質の太さと言えばよいだろうか。ほら、ボヘミアンの葛城ユキのような(ちょっと古いかな(笑)?)その力強さが若干18歳の福原美穂にはある。これはブレークするんじゃないかー!?今日のインストアライブの曲目は以下の5曲1.Sir Duke (Stevie Wonder )2.Englishman in New York (Sting)3.Miracle (Jackson Sisters)4.Natural Woman (Carol King)5.Elie My Love (Ray Charles)このうち、1,2,4が今回出たデビューマキシシングル、「The Roots」に収録されている。ご覧の通り、今日のライブもCDの曲も全て洋楽の有名曲のカバーである。どれも期待通りのうまさと迫力であった。ただ、難点を挙げるとすれば・・・1.最後のElie My Loveではサザンオールスターズのオリジナル「いとしのエリー」の歌詞も少し取り入れて歌っていたが、日本語の方は迫力に欠けた・・・2.洋楽カバーだけでは今後苦しいだろうオリジナルの名曲に出会えばこの才能は開花すると思う。北海道出身の星よ、がんばれ!!さらに、HMVの店内では2枚のアルバムの視聴に夢中になった。1つはAngela Akiが最近出したメジャーアルバム「Home」力強さと透明感が心地よく同居している感じだ。昨日筑紫哲也のニュース23に生出演しているのを観て知ったのだが、きれいな歌声を持っている人である。プロフィールによれば2003年までワシントンDCにいたとあるが、私は2003年5月からDCに来たんだった!もしかしてニアミスだったのかなー??DC在住の皆さん、もしかして知り合いの人がいたりする?!もう1つは宇多田ヒカルの日本における4年半ぶりのアルバムだという「Ultra Blue」これもすごくいい。私のアメリカ滞在中に発売されネットの中古販売で5ドルで買った過去を持つ「EXODUS」はなんだったんだろう、というくらい素晴らしい。(ほめてるんです、これは(笑))先月エチオピアに行った時、最初のフライトであった札幌-香港間の機内で観た映画が三島由紀夫原作のこの映画であった。「春の雪」は大正初期の華族社会を舞台に描かれる、妻夫木聡と竹内結子が主演の悲しい悲しい愛の物語である。この映画の主題歌、宇多田ヒカルの『Be My Last』が最後に流れたときは鳥肌が立ちまくりだった。もちろん、今回「Ultra Blue」に収録されている!よーし、どれもこれもCDレンタル開始されたらすぐ借りてやるからな!!え?さんざん紹介しといて自分は買ってないんかい!?そうです、食費(回転寿司代)と本代に圧迫されて・・・(苦笑)。楽しみに待つことにしよう♪でもおススメということは信じて欲しい(笑)!!それにしても、福原美穂もAnjela Akiもテレビでその素晴らしい歌声を聞いたという偶然の出会いであった。情報を能動的に自ら取りに行くことがメインのインターネットではなかなかこうはいかないんじゃないかなー。(まだ「ウェブ進化論」の影響を受けたものの見方をしている(笑))たまにはボーっとテレビを見るのも悪くはないもんだ(なんて正当化してみた・・・)
2006/06/17
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ついこないだになってやっとエチオピア旅行記を書き終えた。最終回のアディスアベバ→香港→札幌の道のりではエチオピア航空とキャセイパシフィック航空の創立60周年コンビが共に遅れるというディレーリレーにしてやられた(苦笑)。滞在時間が数時間に過ぎなかった香港であるが、電車代やタクシー代のためにとりあえず両替した一万円を使い切るには至らなかった。せっかくだからということで空港の書店で購入したのが以下の4冊。どれも60ページ足らずのコンパクトな本であり、読みやすい構成であった。ちょっと余談であるが、出版社のMcGraw-Hillは世界的に有名であり、MBAの教科書としても多くの授業で使われていた。ファイナンスの教科書にしてもマーケティングの教科書にしても、それらはたいていごっついサイズのハードカバーであり、価格も130ドルとかおそろしく高いものも多い。私を含めた学生達はごっつい教科書数冊とノートパソコンを詰め込んだでっかいリュックを背中にしょって登校したのだった。学生達は少しでも安く手に入れるために中古の教科書が安く手に入るウェブサイトで買ったりする。そんな中、一番安く手に入れるのはインド人であった。内容がまったく同じで本のサイズが小さく紙も薄手のものを用いている「インド版」なるものが存在するからなのだ!これって著作権とかだいじょぶなのか???あるべきページやグラフがなかったり、付属のCDロムがなかったりといった短所はあったようだが(笑)、軽くて安い教科書たちは大人気であった。そして、そんなインド版をエチオピアのアディスアベバ大学の教科書ストアでも多く見かけたのだ。内容的に旬でないものがほとんどだった印象を受けたので購入は見合わせたが、インドのパワーを改めて感じたのだった。さて、話を今回の4冊に戻し、以下ごくごく簡単にそれぞれを紹介したい。まずは、 『Networking for Career Success』人と人とのつながりを構築すること、すなわちネットワーキングの重要性はこれまでも人生を豊かにするための方法として意識してきたつもりである。しかし、それをビジネスにおける成功という観点で正面から捉えたこの本は私にとって新鮮であった。この本を読んでいるとgive and takeという言葉が打算的ないやらしいものではなく、お互いに助け合い成長するための素敵な合言葉に聞こえてくる。お次は 『The New Manager's Handbook』日本の企業なら「新任マネージャー研修」で使われる基本テキストといったところだろうか。自らはマネージャーとして大局をつかみ、部下を信頼して仕事を任せる(delegate)と同時に双方向のフィードバックを継続することによってお互いを成長させながら結果を最大化することを目指す。う~む、理想の上司・部下の関係だな~。三冊目は 『Finance for Nonfinancial Managers』財務関連の部署にいなくてもマネージャーとしてこれくらいのファイナンスの枠組みは知っておきましょうという内容である。財務(Finance)というより会計(Accounting)に内容がとどまっている感は否めないが、財務諸表というのはこういう種類があるだとか、年次報告書の脚注に注目しましょうといった基本的な視点、根拠が平易に述べられているところがいい。仕事で直に接していないと日々忘れる知識なので(苦笑)、復習しないと・・・・。いよいよ、最後の一冊は 『Six Sigma for Managers』シックスシグマとは究極の品質管理法としてその名前は知れ渡っている。アメリカ企業のモトローラで生まれ、GEやHoneywellで開花したこの方法の実体は、しかしながらよく知られていない。オペレーションマネジメントの授業でこの言葉をちらりと聞いたがやはりよくわかっていなかった。工場における生産にしろ、物流企業の商品配送にしろ、そこに人間が介在する限り完全にミスを無くすことは不可能である。そんなミスを100万のうち3.4以内に抑えましょうというのがシックスシグマ(シグマ(標準偏差)が6段階分)のゴールである。その名前の通り、統計学を駆使したかなり数学的なアプローチなのである。例えば、病院の待ち時間を毎日記録し、平均や標準偏差を明らかにすることで時間がかかりすぎた事例(outlier)を特定し、その原因を解決していくことで平均値をさらに改善していく。なんて大ざっぱな理解はできたけど、やっぱりよくわからん・・・。実際にGE関連企業勤務でシックシグマに関する研修を受けたという友人の話によると、その本質はまさに専門的な統計学であり、完全に理解している人はかなり少ないのでは、ということであった。。。以上、エチオピア旅行の番外編で入手した本の紹介であった。本を読むたびに勉強・経験の足りなさを痛感するのが辛いところだが(苦笑)、楽しく学んで実践していこう。
2006/06/15
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仕事帰りにクリーニング屋へ。預けていたYシャツ9枚を回収しないと明日はTシャツで行かねばならない(苦笑)・・・。狭い店内は意外にも私のようなサラリーマンでごった返していた。私のような単身赴任の人たちなのかなー。30代前半と思われるチェック柄のYシャツ姿の男性は洗濯に出していた5枚くらいのYシャツもすべてチェック柄だった。ユニフォームって感じじゃなかったし、すごい自己演出の統一感だ。好きな柄にあれだけこだわれるというのもいいものだ。それに引き換え私のYシャツは白、チェック、ストライプ、グレー、ブルー、イエロー、オレンジ、ピンクとあまりに多彩で、なんだか落ち着きのない子に思えてきた・・・。ファッションについてももうちょっと自分探しをしっかりしないといけないかもなー。でも全部ピンクはいやだ(笑)。帰宅後ジャージに着替え、近所のスポーツセンターへ。なるべく週に1回は通うようにしているが、エチオピア旅行からの帰還後はすこぶる調子がいい。2300メートルの高地でアメリカ大使館チームとソフトボール対戦したりエチオピアンダンスで踊り狂っていた成果が出始めているのだろうか(笑)?意識しすぎかもしれないが、息を整えながら軽くランニングをしてみると体中に酸素が行き渡っているような感覚がある。メニューとしては、書き出してみればこんな感じだろうか。1.ストレッチ(中学バスケ部時代ヘルニアで腰を痛めたためかなり入念に)2.室内トラックを10分くらい軽くランニング3.8~10ラウンドのシャドーボクシング4.ちょこっと筋トレ5.整理体操代わりのウォーキング6.腹筋とストレッチ正味1時間半にも満たないものだが、3が非常にきつい。ボクシング、あるいはボクササイズを経験されたことのある方ならわかると思うが、シャドーボクシングを8ラウンドやることのしんどさはものすごい。。。まあ、現役時代ほどの密度でやっているわけはもちろんなく、だましだまし動くことも覚えたのでむしろ力の抜けたいい動きになっている部分もある。ただ、やっている場所が問題なのだ・・・。ふつーの公立スポーツセンターなのである。シャドーボクシングをするからには鏡のある場所がいい。そこで使用しているのがウエイトリフティングをするためのエリア。ベンチをはしっこによけてステップを踏みまくりひたすらパンチを繰り出す。ものすごい異様な存在だと思う・・・。札幌でもボクシングジムを見つけたのだが、ちょっと遠いし1万円くらいの月謝を払って月に数回というのは割に合わないし、スポーツセンターなら1回390円だからなー。実は昔赴任していた名古屋でも、留学をしていたアメリカでも同様の経験をしている。一般のジムで近づき難いオーラを放ちひたすらシャドーに励む青年。迷惑かなーーーーー。悪気はないので温かく見守ってくださいまし・・・。何もなくても一定の広さがあればどこでもできるこのエクササイズはこれからも重宝するだろう。今日の運動では1キロ減った。誤差の範囲内かな(笑)。プロでやっていたころは減量中に1回の練習で3.5キロ減ったということもあったが、今それをやろうとしたらおそらく明日はないだろう・・・。現役時代の激しさはなくとも、ボクシングとは末永く付き合っていきたい。でももっとやせないとなー。今の体型じゃ、どうひいき目に見てもボクサーに見えないし・・・。
2006/06/13
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まずは説明が必要となろう。『ブラック・エンジェルズ』は、1981年~1985年に週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載された平松伸二作のバイオレンスアクション漫画。現代の必殺仕事人というべきハードな内容で人気を博した。(以上、ウィキペディア「ブラック・エンジェルズ」より抜粋)一方、『ブラック・エンゲルズ』は、2005年11月より不定刊よしなしご利根(楽天)にて連載中のToneHide作のイーティングアクション日記。現代の必食仕事人というべきヤミー(yummy、もしくは嫌味~)な内容で不評を博している。うーむ、相変わらず下手に懲りすぎててわかりずらい・・・。いや、単にエンゲル係数全開の食い倒れ状況を示したかっただけなのだが・・・・(照)しかも実際は単数形だし(苦笑)。さて、北海道北部の利尻島と言えば・・・・・そう、昆布!その贅沢な昆布を食べて育ったさらに極上の海産物と言えば・・・・すいません、またウニでした m( _ _ )m職場の近所にある私にとってランチ専門のお寿司屋さんで、利尻島から空輸された産地直送のウニ丼が大特価(1400円)で出ていたのだ!現地の漁師から直接買い付けているゆえこの超お手ごろ価格が実現しているとか。う、うまいよ~、とろけるよー!!わさび醤油とからまったウニと寿司飯の相性の良さったらない。先日の積丹のウニ丼に比べ、量は少ないものの、1つ1つの粒がしっかりしてたなー。まだウニの季節は始まったばかり。ブラック・エンゲルズ、危うし!続く(のか?)
2006/06/12
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「あったかくなったら公園へ遠足に行こう」このスローガンを果たすべく、大学時代の友人であるY・Ma夫婦&娘のMiちゃんと一緒に国立公園である「滝野すずらん丘陵公園」 に行ってきた。(かなり充実したウェブサイトなので行く予定のある方はぜひご覧あれ!)前回2月前半に彼らに藻岩山のロープウェーに連れて行ってもらった時は極寒だったからなー(笑)。私にとって札幌の公園来訪はフランス人のJを3月末にモエレ沼公園に連れて行って以来であるが、あの時もまだ雪が残っていて寒かった。札幌はここのところ雨が降ったり曇ったりとぐずついた天気だったが、今日は幸運なことに晴天だった。札幌の中心から車で一時間ほどのこの公園はかんなり大きい。日差しは暖かで気温は15度くらいという絶好のコンディションで川を見ながら歩くのは最高に気持ちいい。まずは敷地内で北海道名物のこちらを堪能。「ジンギスカン」と言えばドイツ語の名曲。先日の「Uni」と言い、こんなところでもW杯という時事ネタを大切にしてる自分に乾杯。川のせせらぎを聞きながらのバーベキューは最高!!おなかいっぱいになった後はさらに公園を探索。色とりどりの花が広がる風景って心がなごむなあ。雪の溶けた後の北海道がこんなにも美しいとは感動。子供のための遊び場も充実しており、本当に日本は少子化の道を進んでいるのか?と思わされるほど多くの子供達でにぎわっていた。Miちゃんもはしゃぎまくりで楽しそうに駆けずり回っていた。これは負けてられないと私とYのおじさんコンビも売店でボールを買って子供に返り夢中でキャッチボールを楽しんだ。そして今も手首と肩が痛い・・・。いやあ、Y&Ma&Miちゃんの3人!大人の男性1人じゃ行けない世界へお導き頂きありがとう!
2006/06/11
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札幌に来て私にどのような変化があったか。大きく2つある。1.肉中心から魚中心の食生活になった(魚:肉=9:1くらいかも)2.冬の間寒いし知らない土地で友達も少ないから(涙)、読書の量が増えた1についてはこれでもかというくらい報告しているので(笑)、ここでは2について最近読んだおススメの本を2冊紹介したい。(始めは4冊並べていたのだが、最初の2冊を熱く紹介しすぎたため(苦笑)、今回は2冊にとどめておこうと思う)『ウェブ進化論』まずはイチオシの「ウェブ進化論」から。この本が提示するインターネットの現状と将来の展望を読んでかなりの衝撃を覚えた。買ったばかりの新書も気付けば複数の蛍光ペンで彩られ付箋だらけになっていた。プラス面もマイナス面も含め、こんなに身震いさせられた本は珍しい。マイクロソフトのビル・ゲイツが開拓した「パーソナルコンピューティング」はそれまで高価な共有財産であったコンピュータの私有化を促進した。一方、グーグルの創業者ラリー・ページとセルゲイ・ブリンの2人は「インターネット」に無限の可能性を見出し、世界中に蓄積・更新されている知のすべてにアクセスできる世界の実現を目指している。著者である梅田望夫氏は情報の蓄積や処理をPC内で行うマイクロソフトの世界を(インターネットの)「こちら側」、情報発電所とも言うべき巨大コンピュータシステムをネット上に構築したグーグルの世界を「あちら側」と名付け、Amazon.comやブログ、ソーシャルネットワーキング、ウィキペディアなど様々な事例を紹介している。身近な例としては、メールにしてもこれまではプロバイダーから付与されたメールアカウントをアウトルックやベッキーなどのメールソフトで管理し受信・送信データはパソコン(こちら側)に保存していた。ホットメールやヤフーメールなどの、「あちら側」に拠点を置くウェブメールも昔からあったが、容量や使い勝手などの制約がついてまわっていた。しかし、現在ではウェブメールもかなり進化し、中でもグーグルメール(Gmail)は2ギガの容量と抜群の検索能力、スパムメールに対するフィルターを擁している。私もいろいろ試運転をした結果、最近メールの本拠地をグーグルメールに移したばかりであるが、その便利さを早くも感じている。その他にも、「オープンソース現象」、「Wisdom of crowds(群集の叡智)」、「総表現社会」、「チープ革命」、「新しい富の分配メカニズム」などなど、斬新かつ重要なキーワードも豊富である。さらに、携帯電話や高速インターネットといったインフラが世界一とも言える水準にある日本がなぜこんなにもインターネットの中ではアメリカに遅れをとっているのかという議論も興味深かった。そこには「インターネットは自らの存在を脅かすもの」という、既存メディアの権威など日本のエスタブリッシュメント層の深層心理が働いているという。アメリカにおけるインターネットに関する理論研究、技術開発、そして新事業創造の数々が紹介されているのを目にすると「ネットの『善』の部分を直視せよ」という著者の主張にも説得力を感じる。検索エンジンというものを使ったことのある全ての人に読んでもらいたい秀逸の本であると感じているが、今この「ブログ」を読んでいる時点で皆さんも必ずこの本から何かを考えさせられることと思う。『グーグル完全活用本』最初に紹介した「ウェブ進化論」をインターネット世界の総論とすれば、こちらは現在グーグルで何ができるのかをわかりやすく知ることができる各論といったところだろうか。グーグルは単なる検索エンジンではない。この本を読めばすぐに仕える効率的な検索方法がわかるだけでなく、グーグルという企業が提供するサービスの全貌がわかってくる。さらに、ついこないだ(2006年6月7日付)の日経新聞にはこんな記事が。「 米グーグル、ネットで表計算サービス」これまでなら「ふーん、グーグルもいろいろやってるねー」くらいの反応で済んでたと思うのだが、上記の2冊を読んだ今では、「これも壮大な「あちら側」の世界化計画の一環なのだろう」と感じている。まだテストバージョンということだが、ワードやエクセル、パワーポイントなど「こちら側」で使用されているマイクロソフトの聖域にグーグルが足を踏み入れたことの意義は大きいだろう。以上、IT系の仕事をしているわけでもない素人の私であるが、インターネットに関する本を2冊紹介してみた。情報の収集、発表、コミュニケーションの手段がこれまでになく進化している現代社会。我々自身はどれくらい成長できているのだろうか。常に時代を健全に批判できるようになるためにも、技術の進歩を含めた世の中の流れにキャッチアップしていきたいと思う。
2006/06/10
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そう、正解は「Uni」(Universität(ウニヴェルジィテート)の略でウニと読む)なんだかずいぶん久しぶりに日記を書くのでわかりにくい前フリしかできず、さらに日記ネタと言えばやはり海鮮物に・・・(笑)。本日は果敢に積丹直送のこのウニ丼に挑んだ。これまでの人生における累積ウニ消費量を超えるのではないかと思えるほど具沢山のウニが眩しかった。。。積丹(しゃこたん)は札幌北西部に位置する海岸沿いの町である。その地名を聞いて昔ヤングマガジンで連載されていた「シャコタンブギ」を思い浮かべた方は峠を攻める相当の走り屋か漫画オタクだろう。(もちろん私は後者)カバー範囲が狭そうなネタはおいといて、こんなまろやかな丼は人生初めてだった。。。シンプルな料理から日本の食文化の奥深さを感じたのであった。こういう極上物を食べちゃうと後が辛いんだよな~。お叱りの声が聞こえてきそうなので今日はこの辺で。
2006/06/09
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