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インド産、グリーン・アポフィライトです。これは、ずいぶん古株の石で、たしかグリーン・アポフィライトというのがあるそうな、……と探して見つけた最初の石でした。それまで、アポフィライトと言えば透明で、先端がピラミッドみたいにとんがっていて……というイメージしかなかったので、グリーン・アポフィライトというのはこういうものかいね、と感心した覚えがあります。もちろん、グリーン・アポフィライトのすべてがこういう形状ではなく、色もさまざまだと後で気が付きましたが。たとえば、こちらのアポフィライトは、全体に色が付いていて、色合いもやや青みがかったようなパステルグリーン。結晶の形もちょっと違っているように見えます。それに対して写真の石は、結晶の中心が若草色とでもいいたいようなグリーン。結晶もなんだか束になって真ん中を縛ったような……こういうのもDT(両錐)と言うんでしょうか。中に母岩をくるみ込んだこの形を見ていると、なんとなーく白菜とか、チンゲン菜とか、そういう葉もの野菜のイメージが浮かんできます。しかも、みずみずしいとかそういうのではなくて、ビタミンCだの食物繊維だのという感じ。そんな感じ、しませんか?
2006/08/31
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ヒマラヤ水晶です。ガネーシュ・ヒマール産です。楽でいいです、この出だし♪(←クセになってきたらしい)緑泥入りのワイルドなのもガネーシュ「らしい」し、手が切れそうにシャープな結晶もガネーシュ「らしい」。うっすらスモーキーですんぐりカテドラルな感じも、もちろん「らしい」。いったいガネーシュらしさというのは、いくつあるのか、だんだんわからなくなってきました。ただ、ヒマラヤ水晶好きの端くれとして言わせてもらえば、アーカンソー産やブラジル産、中国産とは、やっぱり違うかもということ。どちらが優れているという話では全くなくて、ブラジルにもいろいろな種類の水晶があり、ガネーシュでもいろいろあるのに、全体で見れば、それぞれ「ブラジルらしい」「ガネーシュらしい」と感じることが多いということです。(ときどき、離れた山地でうり二つの石があったりするので驚きますが)さて、写真の石は、透明タイプのガネーシュ。手が切れそうにシャープでクールな結晶ではなくて、透明度は抜群、エッジもぴしりとしているのに、どこか柔らかさを感じる石です。氷というより、水のような。そんな感じの石です。たぶん、ほんの僅かクリーム色がかっているのではないかと思われます。表面には成長線(横線)がびっしり。成長線があっても表面はなめらかで、さわると気持ちがいいです。このように成長線がびっしりはいったタイプを、ヒマラヤ水晶(レムリアンシード)などとして売っているショップがありますが、成長線(横線・バーコード)があるからといってレムリアンシードと称するのは、あんまりといえばあんまりです。レムリアンシードは、山地も決まっているし(決められているし)、ブラジル産のレムリアンシードにいたっては、結晶やバー・コードの現れ方にも特徴があるようですし。ということで、個人的には、間違ってもこのタイプをレムリアンシードなどとは申しません。そんな名前を付けなくても、十分魅力的な石なのですから。
2006/08/30
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モロッコ産のヘマタイトです。ぶどう状結晶とか、肝臓状結晶とかいわれます。なんというか、ヘマタイトらしいガンメタル色の泡がぶくぶく集まったものが、そのまま固まった……という感じの、ちょっと石とは思えないようななめらかでいて生き物めいた石です。本当は、もうちょっとぼこぼこ面積が大きい石が欲しかったのですが、予算の都合でコンパクトサイズに(笑)。しかし、ちゃんとぼこぼこした形状とその断面が見えます。ボルネオ産 ヘマタイトナゲットの時にも言いましたが、黒い輝き、鉄らしい重量感、この手ざわりと重さがたまりません。ところで、この形状、この色の結晶でヘマタイトではなくゲーサイトである場合もあると聞きました。ヘマタイト(赤鉄鉱)も、ゲーサイト(針鉄鉱)は、成分と結晶形が若干違うものの、どちらも酸化鉄の鉱物です。写真の石は、見るからにまっ黒というか、黄色みがかったところのない、シルバー・グレーなので、ヘマタイトであろうとは思っているのですが。この黒い輝きと存在感を映したくて、あえて選んだのが黒バック。メタリックな輝きの反射のみで形を浮かび上がらせてみました。結晶の断面も同時に映すことができた、お気に入りの一枚です。
2006/08/29
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急性腸炎でダウンしたのを理由に、長らく実家でさぼっておりましたが、やっと戻って参りました。予定よりも一週間長い「お盆休み」(別名を「実家さぼり」)でした。2週間以上、そばに石がない生活でした。なのに、あまり意識しなかったのは、まわりが自然だらけだったからかも。私にとって、石は、「自然の欠片」なのかもしれません。ともあれ、明日からも石雑記がんばります!
2006/08/28
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中国産のレッドファントムです。たぶん、中国産です。お店の外に置かれた箱の中に玉石混交状態で入っていた中から見つけました。そんな状態なのでラベルは付いていません。そのお店で扱っている他の石の産地と、写真の石そのものの感じから、中国産であろうと見当を付けました。結晶のエッジ(角の部分)にこつこつあたり傷がありますが、箱の中にごろごろ入れられていたにしては、きれいな方です。水晶そのものもかなり透明で、表面もきれい。そのため、最大の見所であるレッドファントムがくっきりはっきり見えます。いくつかくっついている結晶全てに、ファントムがはいっているということは、これらの結晶は、ほぼ同時に成長したということではないでしょうか。大きな結晶が先に結晶していて、小さな結晶がずっとあとになってから成長したということではなさそうです。それにしても、こんなにくっきりシャープなファントムがつくられるということは、(1)まず、水晶の結晶がゆっくり、じっくり、透明で端正な形に結晶する。(2)成長途中で一時期だけ、鉄分がうっすら表面に付着する(3)再び、透明な水晶がゆっくりじっくり成長する……という過程をたどったはずです。ゆっくりじっくり結晶したと言っている根拠は、結晶学では、結晶の成分がたくさん含まれている中で急激に結晶するより、結晶の成分がわずかしかない中でゆっくりじっくり成長した方が、整った結晶になるとされているからです。水晶がゆっくりじっくり結晶し、きれいな結晶になるのはわかるとしても、その途中で、一時期だけ鉄分が表面に付着する環境の変化があり、その後またきれいな結晶ができる環境に戻った(たぶん)ことを考えると不思議です。環境の変化があったのならば、その後、元に戻ることなく環境が変化したままになりそうだと思うのですが……。今ではすっかり見慣れてしまって、ファントム程度では驚かなくなってしまいましたが、初心に戻ってじっくり考えてみると、けっこう不思議なところが見えてきます。
2006/08/27
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ボリビア産のアメシストです。ボリビアといえば、アメシストとシトリンが混じったアメトリンの産地として知られています。この石は、アメトリンではなくて、アメシストとスモーキーが混じっています。表面は磨りガラスっぽいつや消し。アメシストとしては淡い色合いで、その中に斑状にスモーキーの色合いが見えます。ファントムのようにも見えますが、じっくり見た結果、どうもファントムではないようです。表面がつや消しなので、結晶の面の形が際だち、淡い色合いで一見地味に見えながら、実は端正な石です。産地ボリビアは、北と東をブラジル、西をペルーとチリ、南をパラグアイとアルゼンチンに囲まれた南米の国。……しかし、この石を買ったときにエチオピア産のアメシストを一緒に買ったせいか、油断するとアフリカ産だと……ボリビアがアフリカの国だと間違えそうになります。危ない、危ない。
2006/08/26
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だって、KURO水晶なんだもん、Part2。
2006/08/25
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パキスタン産アクアマリンです。6月の新宿ショーで初めて実物を見た、放射状結晶のバリエーションです。手に入れたのは7月になってからですが。……というのも、6月ころには例の「掘って掘って掘りまくり」のお店で目移りしまくり。写真の石も、幾度となく手に取った覚えがあるのですが、写真でも分かるように、放射状になっているのは一部だけ。残りはばっさり折れたように見えるのです。「これで、結晶がきれいにそろっていたらね~」「うーん、残念」と、手に取るたびに似たような事を言って、棚(籠)に戻していたのでした。しかし、心ゆくまで掘りまくり、やっと心落ち着いてくると、それまで見えなかったものが見えてくるのです。何度もお店に足を運び、それでも飽きずに手に取ってしまうこの石も、やっと、じっくり見る心の余裕が出てきました。何度も何度も手に取ったはずなのに、やはりゆっくりじっくり見ると新たな発見があります。折れて、欠損したように見えていたのは誤りでした。この石はこの状態で完全結晶だったのです。折れて見える部分は、何か他の鉱物(柔らかいもの)に接触して、成長できなかったようです。そうとわかったところで、石の形は変わりませんが、欠損ではなく、結晶の環境によるものであることがわかったとたんに、この石を手に入れるのをためらわせていた「何か」が氷解。「きれいじゃん!」と、即ゲット。手のひらを返すようにとは、このことです(笑)。それにしても、見ているようで見えていないことがあるものです。あんなに何度も手に取ったのに、欠損ではなくちゃんと結晶していると、分からなかったのですから。いつものようにカメラを構え、シャッターを切ってみると、やはり……石はじっくり見るものです。写真を撮るためにじっくり見て、やっとこの石を何度も手に取ったわけが分かってきました。一部分とはいえ、放射状に結晶している部分の端正さと透明感。淡いながらもしっかりした色合い。よけいな知識や、効能書きではなく、石と一対一で向き合うと、石そのものが見えてきます。
2006/08/24
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お久しぶりのヒマラヤ水晶です。ガネーシュ・ヒマール産です。先端が透明で緑泥ぎっしりの細い結晶が束になって、それぞれが曲がっています。なんというか……水晶というより……へび?くにゃくにゃというべきか、にょろにょろというべきか。個性豊かなガネーシュヒマール産水晶に惹かれて、いろいろいろいろ見てきましたが、こんなにょろにょろなやつは初めてです。これは、長さ6センチほどの小さな石ですが、もしかして、この石が採れたところでは、そろいもそろってみんなにょろにょろくにゃくにゃしていたんでしょうか?み、見てみたい……。気持ち悪いかもしれないですけど。曲がり水晶には、曲がった部分にクラックが入って白濁しているものがあり、そういう石は、いかにもそこに圧力がかかって曲がったように感じますが、今回の石は、そういうわけでもなさそうで、いたって気ままにくにゃくにゃ。お店の店頭で箱から石を出していただき、その中で一目惚れしてゲットしました。どうしてガネーシュ・ヒマール産水晶は、こんなに個性的なんでしょうね。
2006/08/22
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海辺(家からは海は見えませんが)で育った私の夏の味覚は、と・こ・ろ・て・ん ♪ただし、スーパーマーケットで売っているパックのところてんは、余り好みではありません。なぜって、我が家では祖母がテングサからつくるからです。ご存じ、ところてんはテングサという海藻を煮て、煮汁を固めて作ります。聞くところによると、古いテングサほど成分がよく煮出されるのだそうで、○年もののテングサを使い、田舎風におおざっぱに作られたところてんは、スーパーマーケットで売られているものよりも色が濃く、ぴしっと角が立つほど固く、海の風味が濃厚です。それを三杯酢のタレでゴマを振りかけてすするのが好き。弟は、蜂蜜+きなこ派。同じ地方でも、そうめんつゆで食べるところもあります。スーパーマーケットでよくよく見ると、黒蜜タレとか、酢醤油とか、ゴマダレもあるようす。私は、海の風味濃厚な手作りところてんには、誰が何と言おうと三杯酢。みなさんは、ところてんを何タレで食べますか?
2006/08/21
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パキスタン産のアキシナイト付き水晶です。アキシナイト(斧石)は、アルプス型の接触変成鉱床や熱水鉱床に比較的稀に発見される鉱物なのだそうです。私は、水晶に偏った石好きなので、アキシナイトという石があるのは知っていても、パキスタンで採れるとはまったく知りませんでした。知っていたとしても、たしか、とても割れやすい石だったはずなので、手を出しかねていたことでしょう。ところが。私が出会った斧石は、水晶とのコンビネーション!それまで小さな結晶しか見たことがなかったのですが、5センチ以上もあろうかというという結晶に混じって、写真の石があったのです。斧石と水晶のコンビの実物を見たのは初めてです。残念ながら、斧石の結晶はダメージが大きいのですが、水晶はかなり透明感があり、斧石そのものも紫がかった美しい褐色です。こんな二つの石が一緒になっているとなれば、やはり即ゲットでしょう。しかも、斧石が、アルプス型の接触変成鉱床や熱水鉱床に発見される鉱物だというのなら、すなわち、この石が産出したパキスタン北部がアルプス型の環境であるという証拠でもあります。同時にそれは、私にとって、地球が今も動き続けている、そのかけらをもらったようなもの。なんだかわくわくしてしまう、地球からのプレゼントに思えます。ただ一つ難を言えば、透明な水晶と、紫がかった褐色のアキシナイトの組み合わせは、写真に撮るにはやたら不利だということ。水晶の凹凸がふっとぶか、アキシナイトが真っ黒に写ってしまうか。いろいろ試した結果、やっと写ったのが、今回の写真です。
2006/08/20
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久しぶりに石雑記。あらかじめ、写真を登録しておいたので、実家からも石話です。今回の石は、インドならではのコンビネーション。差し渡し12センチ、縦10センチくらいの薄っぺらな母岩を縁取るように、オレンジ色のヒューランダイト(輝沸石)、その上に透明できらきらのアポフィライトが結晶し、ヒューランダイトのオレンジ色が助けてほんのり色づいて見えます。ヒューランダイトとアポフィライトが縁取る、ミニチュアール(細密画)って感じでしょうか。この「絵」の画面に当たる部分は、暗赤色をしていて、なにやら小さな結晶がもこもこしています。針状というのではなく、強いて言えば「指状」の白くて半透明な結晶ですが、これがなんだか分かりません。スティルバイトではないようです。「ソーダ沸石」という話も聞いたことがあるのですが、調べてみてもそれっぽく見えません。インドの鉱物標本ではちょくちょく見かけるので、さほど珍しいものではないと思います。いったいこれはなんだろう……。ご存じの方、教えて下さい~。この石を手に入れたのは、2005年末の池袋ショー。こんなかわいい色合いの石がたったの1000円だというのですから、ミネラルショー通いはやめられません。そういえば、2003年の池袋ショーでも、同じ店で格安できれいな石を手に入れたような……。
2006/08/19
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帰省先からのアクセスです。旦那は一足先に帰り、私は実家で夏休み。台風の余波で、曇っているうえ、湿度がむちゃくちゃ高いのですが、それでも夜は熱帯夜にはなりません。心おきなく窓を全開にできる田舎ならではの強みでしょう。(お陰で窓の明かりめがけて蝉が飛び込んできます)と~こ~ろ~が~、アクシデントというのはあるもので、帰省してすぐ、「急性腸炎」とかいうものでダウン。2日連続の高めの熱も、点滴も、実に久しぶりです。ものが腸炎なので、要するに「トイレと仲良し状態」(……失礼)。お腹の奏でる怪しげな音を聞きながら、「強制デトックス」か、はたまた「なりゆきダイエット」かと考えてしまいました。まあ、これを口実に、心おきなく夏休みしていくことにします。腸炎は、今の季節に多く、たいていは原因が特定できません。ともあれ、私の二の舞など踏まぬよう、お気をつけを。ちょっとはスリムになるかと思いましたが、それはどうも達成できなかったので、美味しいものが食べられなくなる分、損です。
2006/08/17
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ころんとした形。照り、透明感。こりゃ、どう見たってハーキマー・ダイヤモンドでしょう……。いいえ、違います。パキスタン産です。石屋の方も、「こちら(ハーキマー)と混ぜないでね、わからなくなるから」とおっしゃるほど、うり二つ。もちろん、私も見分けられないので、この石とハーキマーを同時に出して写真に撮るのは厳禁です。大きさは1センチに満たない、超ミニサイズ。透明感と小ささのために、うまくピントが合わせられないので、黒い瑪瑙(天然の色♪)のスライスの上に置いて、鏡像も一緒に映してみました。さて、ハーキマー・ダイヤモンドはご存じ、アメリカはニューヨーク州のハーキマー地区(ハーキマー鉱山)で産出する、照りの良い水晶に付けられた名前です。ダイヤモンドと名前が付いていても、水晶です。ついでに、ハーキマー鉱山で産出したもののみをハーキマー・ダイヤモンドといいます。いくら似ていて、キラキラきれいでも、写真の石はハーキマー・ダイヤモンドとは呼べません。当たり前のことですけれど。ところが、一部のショップでは中国産の小ぶりな両錐水晶をハーキマーとか、ハーキマー風と称して売っていたり、甚だしくは、けずって作ったものを「ハーキマー・タイプ」と言って売っていたりします。似たような環境下では、似たような水晶が成長下としても不思議ではありませんが、目立ってきれいであることから名前が付けられ、そのおかげでちょっと値段も高くなったものに対して、便乗して売ろうというのは、何とも情けない。名前を付けたのが人であるならば、それをごまかすのも、便乗して利益を得ようとするのも人。人の都合で、産出地をごまかされる石には、いい迷惑です。ちょっとビックリしたのは、昨今人気の「クリスタル・バイブル」のハーキマー・ダイヤモンドの項目に「水晶」という言葉がひとことも出ていないこと。それどころか、本の冒頭近くでは「「ハーキマー・ダイヤモンドは、ダイヤモンドそのものと全く同じように魅力的な透明度と輝きがありますが、……」とあって、やはり水晶であるとはひとことも書かれていません。ハーキマー・ダイヤモンドが水晶であるというのは、ちょっと知っている人には当たり前のことですが、全くの初心者であれば勘違いしてしまわないでしょうか。それどころか、ハーキマー・ダイヤモンドの産地がアメリカの他に、メキシコ・スペイン・タンザニアとなっているのには呆れてしまいます。そのうち、パキスタンや中国の名前も入っていたりして……。ちゃんとした情報を仕入れておくことは、お店や本の信頼度を測る材料になります。ところで、本家ハーキマー・ダイヤモンドは茶色いいかにも「岩」という感じの母岩にくっついて産出します。ではパキスタン産は……。まだ、母岩付を見たことがないのですが、パキスタンでは真っ白な母岩と共に産出する鉱物が多いので、真っ白母岩にキラキラ水晶という組み合わせが出ないかと楽しみです。最後に。アーカンソー産のハーキマー・ダイヤモンドそっくり水晶を「アーキマー・ダイヤモンド」と言うそうです。駄洒落なネーミングはやめていただきたい。個人的に。
2006/08/08
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暑~い日が続いております。夏真っ盛りのこの時期、ちょっとはやめの帰省weekに突入します。しばらく実家でのんびりするつもり……。実家は田舎でまわりは緑だらけですが、こちらより涼しいとは限りません。夜は確実に涼しいはずなのですが……。……ということで、しばらく更新ができないかもしれません。コメントへのお返事、石好きさんLINKへの対応ができないかもしれないので、ごめんなさい。機会があれば実家からもアクセスする予定です。
2006/08/08
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先だって東京国際フォーラムで行われた石探横町でゲットした戦利品その2です。パキスタン、ギルギット産のクローライト入り水晶!おなじみのお店で、入荷したての石の中から「掘り出し」たものです。長さは5.5センチほどと小ぶりで理想的な大きさ。みごとな照り、透明感、そして緑泥の3拍子がそろった、文句なしの美人石です。ギルギット産の水晶は、持っていることは持っているのですが、こういう美しい緑泥入りを探していました。なぜならば……ギルギットは、(狭い意味での)ヒマラヤ山脈の西の端。……つまり、ギルギット産水晶は、「ギルギット(パキスタン)・ヒマラヤ水晶」でもあるのです。ネパールのガネーシュ・ヒマールでは、美しい緑泥入りの水晶が出ますが、山脈沿いに西へ移動して、チベット内のカイラスや、インドのクル・マナリとなると、緑泥は明るめの色合いになり、質感も異なります。ところが、不思議なことにさらに西へ移動して、パキスタンにはいると、再び深みのある緑泥入りの水晶が産出するのです。このことを知って以来、ガネーシュの緑泥を思わせる深みのある緑の石を捜していました。写真の石は、まさしく希望通りの緑。これぞ、ヒマラヤン・グリーン。緑泥入りでなければパキスタン・ヒマラヤ水晶ではないということではありませんが、個人的には緑泥入りで締めたかったのです。会場でお会いした、石のパワーがわかる石好きさんによると、この石は「女性性の強い石」なんだそうです。そういわれれば、緑泥入りでワイルドな表情をしているように見えても、形はやさしく、表面はなめらかで端正です。写真を撮るためによく見ると、あでやかな虹も入っていました。自然と背筋が伸びるような、さわやかな清冽さと、静かに見守るような優しさを感じる石……という感じでしょうか。
2006/08/07
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暑くて汗だらだらですが、陽射しがあるのはいいですね。おかげで写真がさくさく撮れます。……というわけで、さっそく「石探横町」の戦利品をば。画像に名前を入れてあるので、これは何でしょう……というわけにはいきませんが、本当はそういいたいくらいびっくりした石。アマゾナイトです。これ。「こんなの買っちゃった」と、産地や買った店がわからない状態で目の前に出されたら、「……クリソプレース?」と聞いちゃいますね、たぶん。いえいえ、自分で見つけておきながら、何の石かわかりませんでした。この店(産地)だとすると、クリソプレースじゃないし、まさか、エメラルドではないだろうし。一緒にいた石好きさんにアマゾナイトだと教えてもらってびっくり。アマゾナイト!?いやいや、アマゾナイトは長石だし、この産地はペグマタイトだから、アクアマリンやトパーズが出るわけで、もちろん、長石は代表選手だし、だからアマゾナイトが出たっておかしくないはずで。忙しく頭を巡らせてそう考えてみたものの、やっぱりびっくり。だってこの色、この透明感。こちらの写真を見ていただければ、透明感のほどがおわかりいただけるかと思います。向こう側が透けて見えるほどではありませんが、アマゾナイトとは思えない透明感。いや、びっくり。実は、産地を聞き忘れたので確かではありませんが、おそらくアフガニスタン。アマゾナイトということが信じがたくて調べてみたら、カブールの方で、エメラルドと間違えそうなアマゾナイトが出ていました。しかも、母岩はスモーキークォーツ。写真の石にもちょっぴりスモーキーが付いています。見つけた写真では石英状でしたが、もしかしたら結晶のスモーキーだってあるかもしれません。もしあれば、コロラド産のアマゾナイト付スモーキーを超える美しさ!若葉のようにも、緑の炎のようにも見える小さな欠片を手に、楽しい想像がふくらみます。
2006/08/06
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久しぶりにマクロ写真シリーズ。ベリルの虹です。実際に面と向かって言われたことはありませんが、「石なんて、なんの役にもたたないじゃない」「石のパワーを信じてるの?(バカじゃない?」……というような意見を耳にする(読む)たびに、思い出す本があります。夜の言葉女性SF作家のアーシュラ・k・ル・グウィンジブリが映画化した「ゲド戦記」の原作者)が、ファンタジーとSFの本質について語ったエッセイ集です。想像力は、役には立たないけれど、「喜びと楽しみを与えてくれる」ファンタジーは真実である。事実ではないけれど真実である。それを否定したとき、不毛で貧しい事実が残るだけ。サイエンス・ファンタジーが文学に与えることができる大きな贈り物とは、『開かれた宇宙に対峙しうる能力。物理的に開かれた、精神的にも開かれた宇宙。閉ざされた扉はひとつとしてない』日常生活という閉ざされた世界をひととき離れ、すべての扉が開かれた世界で、心の翼を広げること。ル・グウィンの語るファンタジーやSFの本質は、驚くほど(私にとっての)「石を楽しむこと」に似ています。本当に何の役にも立たないけれど、石をじっと見つめていると、そこにも開かれた扉があるのではないかと思うのです。
2006/08/05
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有楽町の東京国際フォーラムで行われている「石探横町」に行ってきました。ガラス棟地下1階ロビー(吹き抜け)の一角で行われています。国内業者ばかりの比較的こじんまりしたイベントですが、なかなか良い雰囲気でした。人の数もほどよく(お店としてはもっと来て欲しいでしょうけれど)、品揃えも原石あり、ビーズあり、アクセサリーや化石もあり。原石もまあまあのグレードと種類が出ていたので、予想以上に楽しむことができました。ガラス棟の吹き抜けロビーなので、太陽光が差し込み、場所によってはちょっと暑くて日焼けしそうでしたが、その分、石がとてもきれいに見えます。お店の人も「これじゃ、照明もいらないね~」と、苦笑い。ただいまマイブームのアフガニスタン&パキスタンの石もあったし、ヒマラヤ水晶も売っていたし、満足、満足。池袋東武でもイベントが行われていますが、そちらには不参加です。行ってきた人の話では、あまりぱっとしなかったとか……。石探横町は有楽町東京国際フォーラムで明日まで、池袋鉱物化石市場 in 東武は8日までです。
2006/08/05
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アリゾナ州、キングマン鉱山のターコイズです。ターコイズは、銅やアルミニウムなどを含んだ湿気の少ない山岳地帯に雨水が染み込み、岩の間に堆積して結晶したもの。染み込み、堆積し、結晶するプロセスが繰り返されて濃度を増し、まるで空の青を映したかのような石になったのだそうです。ターコイズは、古くからインディアン(ネイティブ・アメリカン)が儀式などに使っていたターコイズが、インディアン・ジュエリーとしてシルバーと組み合わされ、広く流通するようになったのは、ここ100年ほどのことで、さほど古くはありません。以来、この空の青の石は多くの人々を魅了してきました。たくさんの人々にもてはやされたと言うことは、同時にイミテーションが多く生み出されたと言うことでもあります。くわしくはこちらに書きましたが、ざっとあげるだけでも●エンハンス(ト)……加工により、硬度を上げたもの●スタビライズド………透明な樹脂を染みこませたもの●カラートリーテド……色つきの樹脂を染みこませたもの●練り……………………粉末にしたターコイズを樹脂で固めたもの●イミテーション………ガラスやプラスチックの模造品●ハウライト・ターコイズ……ターコイズとは全く別の鉱物であるハウライトを ターコイズ・ブルーに染めたもの●他の石…………………バリサイトなど、ターコイズに似た、別の石。などがあります。石好き視点から見れば、もちろん未加工のナチュラル・ターコイズが良いのですが、ターコイズは樹脂を染みこませる加工が可能なことからもわかるように、たくさんの細かな隙間がある多孔質の石なのです。そのため、ナチュラル・ターコイズはもろく、水や汚れにも弱いという欠点があります。ですから、アクセサリー、特にビーズなどはほとんどがスタビライズド以上の加工を施されていると見て間違いないでしょう。もろく、水や汚れに弱いターコイズを、肌に触れる可能性のあるビーズにしようと思ったら、樹脂か何かを染みこませておかないと、とても使えないからです。願わくば、それが透明樹脂どまりであることを願うのみです。さて、写真はアメリカはアリゾナ州、キングマン鉱山のターコイズです。ジュエリーとしてのターコイズの価値を求めるならば、美しさや質の高さの他に、鉱山名がはっきりしていること、余計な加工が施されていないことがポイントになります。ターコイズ鉱山はすでに閉山しているところも多く、中にはほんのわずかしか掘れなかったところもあり、それらは、幻のターコイズと化しています。写真のターコイズの産地であるキングマン鉱山は、銅と共に採掘され、昔から、そして今もターコイズを産出している現役の産地。淡いブルーから濃いものまで、バリエーション豊かなターコイズを産出します。多くはスタビライズドされるとのことですが、この見かけからするに、写真の石はナチュラルでしょう……。たぶん。灰色で、ゴツゴツしていて、ちょっと青みを帯びて見えなくもない石の石の一部が欠けて(欠いて)あって、鮮やかな水色が見えています。雨水がターコイズの成分を溶かして岩の隙間に堆積させた様子がわかります。これを磨くと、ターコイズらしい模様(マトリクス)になるわけです。色は、なかなかきれいな水色ですが、ちょっとばかり粉っぽい感じ。これは単に割っただけで磨いていないため、そして樹脂を染みこませていないことの証だと思っています。石の中から現れた空の青。雨の少ない山岳地帯で、石をどけ、岩を割り、危険と隣り合わせで掘り進んだ末に岩の中に空を見つけた喜び、そんなにまでしてターコイズを求めたネイティブ・アメリカンの人々の思いを、ちょっと想像してしまいます……。
2006/08/04
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パキスタン産のアクアマリンです。いやもう、今年はアクアマリン・イヤーといってもいいのではないでしょうか。激増です。今でも、シンプルな六角柱のみの単結晶には、ちょっと手が伸びませんが、こんな感じで母岩が付いているとなれば話は別。母岩は真っ白な石英。そこにシンプルで透明感抜群のアクアマリンがくっついています。スタンダードといえば、スタンダード。しかし、この取り合わせはなんと美しいのでしょう!こういう、シンプルかつビューティフルな取り合わせなコンビネーションは、(複数の鉱物がくっついたもの)ありふれているようでいて、なかなか巡り会えないんですよね。水が形を変えたような色合いと透明感、整った結晶の形を写すために、差し込む光を結晶だけにあてて、アクアマリンを浮かび上がらせてみました。直径も長さも1センチ足らずの大きさですが、アクアマリンの美しさを余すところなく味わうことができます。
2006/08/03
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別館サイトの「My Stones」に10点追加しました。KIRIBANコーナーに別館サイト20000hitのしろ様、26000hitのjuraさま、ブログ240000hitのちょび0214さまのプレートをアップしました。バナークリックで別館サイトへGO!
2006/08/03
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ラリマーのタンブルです。大きさは長いところで2.5センチほど。一時期出回った、妙に白っぽいタイプでもなく、最近多く見る、鮮やかに青いタイプでもなく、やさしい青で、半透明な質感のかわいい石。我が家のラリマーとしては、最古参の部類に入ります。ラリマーに見られる放射状の模様もほんのり見えます。あまりにほんのりすぎて、バックを黒くするとほとんど見えません。そこで例のフェイク・ファーと持ち出して、ほんのりふんわり撮ってみました。なんだか、昔なつかしソーダアイスみたい……。この石の最大の魅力である、半透明な質感はダテではありません。光に透かすと……透けます。厚みは1センチ弱あるんですけど。やはり、ラリマーは透明感のあるタイプが好き♪
2006/08/02
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石好きさんLINKのカテゴリに「石情報サイトさま」を新設しました。今のカテゴリ分けがちょっと……とか、ハンドルネームやサイト名の変更、またリンク切れのサイトさまがありましたら、遠慮なくお申し出下さい。もちろん新規ご参加大歓迎です!……たくさんご参加いただいて、管理画面はタグの山。えっとー、ここがこうなって……こーなって、あーなって……と頭をひねり、うれしい悲鳴を上げつつ、いじっています。フリーページでも高機能エディタが使えるようにならないかしらん。それとも一度ホームページビルダーか何かに取り込んで、ソースをコピーするべきなんでしょうか。何か良い方法がありましたら、教えて下さい~
2006/08/02
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デンドライト・オパールです。ミネラルショーのインドブースで買ったものですが、インド産かどうかはわかりません。そもそも同じような石をデンドライト・アゲートとしている場合もあるので、ややこしいです。まず、デンドライトとは二酸化マンガンや酸化鉄が、結晶の隙間に染み込み、まつで樹木の枝のような結晶を作っているもののことです。水晶の中に枝を広げているものはデンドライト・クォーツ(デンドリチック・クォーツ)、アゲートの場合は同じくデンドライト・アゲート(デンドリチック・アゲート)、または風景のように見えるものを特にランドスケープ・アゲートとかモカ・アゲートと言うこともあります。問題は、この石がアゲートなのか、オパールなのか。私としては手ざわりや透明感、持ったときの柔らかさでオパールに一票。同じような石で、白~灰色の不透明な部分と、写真の石のような半透明な部分に分かれているものもあるので、この不透明な部分がアゲートではないかと思っています。水晶も、アゲートも、オパールも同じ二酸化珪素の鉱物ですが、結晶する温度が違います。水晶よりもアゲートの方が結晶する温度が低く、ほぼ常温くらいまで低いものがあるのだと聞いたことがあります。オパールは、さらに温度が低く、もはや結晶せずに小さな小さな二酸化珪素の球体が集まった構造となっています。写真の石は、ルースというにはやや磨き方がルーズで、形がややゆがんでいるし、表面に傷もあります。しかし、色合いは月光を思わせる半透明、そこにデンドライトの黒い模様がアクセントとなっていて、斜めから見ると写真のようにクリーム色の色合いが浮かび上がります。この半透明具合、にじみ出るクリーム色、、ふんわりにじんだ柔らかな風合いは、多分オパール。アゲートならば、もうちょっとかっちりした感じになるのではないでしょうか。白~灰色の不透明な母岩(?)の真ん中に丸く半透明に透ける部分があるものは、まるで水に浮かぶ月のようで、とても神秘的です。いつかはそんな月のような石を手に入れたいと、ミネラルショーでは磨き石のコーナーのチェックも欠かしません。
2006/08/01
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2006/08/01
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