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こんな題名は、本や映画でだけでじゅうぶんだ。平和憲法に関しては、かなりの批判があるようだ。百歩は譲れないけれど、五十歩譲ったとして、アメリカ軍のおかげだと言う事にしましょう。警察があるから悪い事をしないという人も世の中には沢山いて、そういう人達の理論は警察がいなくても悪い事はしない、と考える人達をどうしても自分と同じ悪者にしないと気がすまないらしい。もちろん警察がいても悪い事ををする人は、後をたたない。まず、アメリカ軍、若しくは、各国に軍があるところは、平和を維持するために軍を置くということは、異論がないようだ。警察を置いておくことに文句は無い。日本は、安保条約、日米同盟があったから平和でいられた。では、今度、安保条約、日米同盟があるために、平和ではいられなくなる、となった場合はどうなのだろうか。きっと、今まで、アメリカのおかげで平和だったのだから恩を返すのだ、と単純に考えるのだろう。仕方が無い、アメリカについて行くというならまだしも「アメリカ人を嫌いなんだ、反米なんだ」とすぐ脳内変換する、アホな日本人にも困る。アメリカ人ほど括れない多民族国家を好きなんて評価するあなたはどのアメリカ人をどれだけ知っているのか?そうすると、アッパークラスの・・なんてたわごとを言う。それは○○○人のことを評価して?と聞きたくなる。とにかく、ゴア、ブッシュの争いで解るように半分は、「反米」なのだから。では、そのアメリカのどの部分にお恩返しをするのだろうか?今、イラクに派兵されている米兵でさえ、自国の批判をし始めている。そして、ヒラリーさんがイラクの兵士を慰問すると聞き、それより先にとブッシュ陣営は、大統領を送り込み、感謝祭の朝食であったにも係わらず「ディナー」と報道させた。どうでも良い事だけれど、朝食と夕食では違うよ。それにヒラリーさんが行くと解ってから決めるのも、一国の大統領としたら情け無い話。そんなことはアメリカのメディアは、どう報じたのか。多分、報道に関しての注文はつけたに違いない。こんなアメリカに恩を返すのか?恩を返すなら他の方法もある。それは、冷戦時代に兵器を思う存分、製造したツケが今、私達に廻ってきた。今回のイラク攻撃は、兵器の大量使用が目的、そして、各国にも売りさばく。原油が目的なら「戦後のイラク復興計画」をアメリカは一年前から計画していた。そして、あの民族には、この計画は必要不可欠だったはず。それを崩したのでは無く、崩されたのだ。そして、当初から今度の戦争が短期ならアメリカ経済に良い影響、長期なら悪影響と出ていたのにも係わらず、この有様。得したのは一部の強欲なアメリカ人だけ。アメリカ政府も今まで以上に大変な状況になる。そして日本は、80パーセント以上中東に原油を依存、諸国の4~5倍の依存率。イラク戦争が始まって依頼、ずっと高値が続いている。日本の備蓄もこれ以上長引けば、大変。日本にとっての利益は今までのほうがあったはず。中東と日本は仲が良かった。ブッシュ政権が、価格を不安定にしたのだ。そして是は長期化する。あまり高値が続くとアメリカ批判が強まる、選挙を控えているということでブッシュ陣営は、この高値でも抑えるよういろいろな方面で努力しているだろうけれど、何時までつづくやら。日本は、兵器を売るアメリカにとって上得意、これから先も、もっとお買い上げいただくことになるのだ。その為の戦争でしか無かった。そうなると、アメリカのお陰で「平和を勝ち取るには、日本も戦争をし続ける事になる」という場合、それでも日本国民は、ついていくのか。どちらにしても北朝鮮問題があるという事で、買うという理論になる。アホな国民だ。今までは、自分の手を汚さないで、アメリカのお陰で平和が保てた。今度は、自分の手を汚してアメリカのお陰で戦争をして平和を保つことになる。それでも、日本国民が「アメリカについて行く、アメリカのお陰で平和だから」なんてことを言うのだろうか?不思議だ。言わない人が殆どだ。そして、そんな一部の強欲なアメリカ人の尻馬に乗って、軍部などを作りたがる人達を見ると、必ずや、自分は戦闘地にいかなくても大丈夫、自分の子供達は行かなくても大丈夫、と言う誰も保障しない、それこそ空想的安全を目論んでいる。必ず、戦地に赴くとなった場合、それを承知で自衛隊に入隊する人は、どのくらいいるだろうか。私の周りの人達の戦争反対を叫んでいる人のほうが、もしかして自分、子供が参戦すると仮定している、他の人は、自分、家族はありえない、アメリカ、自衛隊に頼むということを前提に考えている人が殆ど。日本は島国であり資源も乏しい。そういう国が、どう生きていくか、今頃、おんぶに抱っこだったアメリカから離れて、内輪もめばかりして、前に進まない日本は「米百俵の精神で」生き抜く覚悟が必要だ。今、アメリカに恩返しをするとしたら、そういう状況である事に目を覚まさせてあげることだ。そして、今まで巨大化してしまった兵器の産業を如何に違う方向へ切り替えさせるか。それこそ、アメリカがクーデターでも起こさないと無理かも知れないが、一生懸命運動しているアメリカの「善良な市民」は、反戦運動をしている日本人より多い。そして、アホでマヌケではない、「頭の良いアメリカ人」も沢山いることを忘れない事。そういうアメリカ人についていこう。「平和」というと女、子供のたわごとだと言う、さも、アメリカ軍、もしくは軍隊があるから平和と言うことが一種の進歩的な人間、世界を知っている、と勘違いしているのだ。アメリカを知っているだけ。アメリカを救うのは、地球上に大量にある「平和」という武器だ。「アメリカを支持します」と言った時点で、この国の総理も自国の手は汚さないでいられる、と考えてならあまりにもお粗末な総理であり、「国際感覚の欠如」だ。言葉の重みを今頃、感じている総理ならイラク派兵で死者を出すのも止むを得ない、そんな総理に一票投じた国民なのだから。人間が作り出した、強欲の武器より、『平和』という安くてかなり強靭で崇高な武器で、あなたが守られていることに早く気付くことだ!
2003/12/31
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(2003.03.23の日記)父がよく言っていた。なんで毎日新聞なのか?「うちがとってあげないと毎日新聞は、つぶれちゃうからさ」確か、危なかったときが二回ぐらいあったと聞いたような。父は週刊誌を私の記憶の限りでは、週刊新潮を読んでいたようだ。谷内六郎さんの表紙でその絵もよく覚えている。途中から、サンデー毎日に変わった。それは、後で聞いたことだけれど子供達が父の読んでいる週刊誌を見るようになったからだと。その頃、週刊新潮には、ちょっと大人の小説が載っていて、サンデー毎日はそういう小説が載っていなかったからだと。私は、毎週、そこに載っている「意地悪ばあさん」を楽しみにしていた。その前は、なんの漫画か、最初からその漫画だったか、最後のほうのページに載っていた。兄は、スクリーンとリーダーズダイジェスト。スクリーンは、今にしては、たいした事はないがちょっと水着の写真も多く、一枚の俳優さんの写真は絵画のような撮り方だった。あっ、メンズクラブも。兄は、クラウディア・カルデナーレという女優さんが好きで、机の上にガラスを敷き、その中にその写真を入れていた。確か、ブリジット・バルドーの写真も入っていた。姉は、小説をいろいろと読んでいた。私は、漫画のマーガレットを買って読んでいた。兄も姉もよく本を読み、父は若い頃はたくさん読んでいたようだ。三人の会話に私は、入っていけなかった。姉はMCシスターと婦人公論もだ。姉は太宰治などをよく読んで、私もぱらぱらと本をめくっても、どうも好きではない。つくりものの物語よりも、ドキュメントのほうが興味があった。兄は活字中毒というくらい本好き。乱読だ。「読む本を少し選びなさい」と最初は、乱読を薦めていた父も最後にはこう言っていた。今、思えばもう少し本を読んでおけばよかった。せめて歴史モノでも。天下りの室長が、今月で退社される。その後の人生を「宮本武蔵のような生き方をしていきたい」と送別会で挨拶された。「宮本武蔵ってどんな生き方してきたの?」天国のお父さんに聞くこともできないので、表紙の「日本歴史占い」でちょとカンニング。鳥越さんて毎日新聞の副編集長、サンデー毎日の編集長もしていたんだ。さっきテレビに出演していた。社会正義が無くなったら、新聞もテレビもおしまいだ、と鳥越さんの元上司が言っていらした。もうオシマイカナ。昔は「上司」が沢山いたんですよね。まだ昼間の一時半ですが、書いてみました。題名「今日は?」(2003.02.14の日記)もしかして、アメリカ国民の大半と北朝鮮の国民っておんなじレベルなの?怖いね、北朝鮮よりアメリカのほうが。どんな時代になっても政府の発表、マスメディアだけの情報に流されるのは止めよう。自分の感覚を働かそう。あれだけ、ニュース番組や新聞や雑誌を見るのが多かった私が、殆ど、というより、一切見ないといってもいいくらいになったのは、やはり何か、感じるものがあって本能的に拒否しているのかもしれない。今週は、それでも朝刊を見ているが、毎日新聞はあっさりしていて、とても良いな。朝日も好きだけれどあまりに家庭欄など、充実していると子供の小さいときは、記事に振り回される。最低限でいい気がする。事件の背景など細かくなくていい。すべてが解るわけではないし。それでなくても子供が小さい時は、母親はいろいろなことに敏感になっているし、考え過ぎてしまう。読売新聞は嫌いだし。なぜこんなに嫌うか、ナベツネさんの考え方がきらいだった、それより、新婚まもないころ、読売の拡張員がとても怖かった。今なら、私のほうが・・あの頃は可愛かったのね。なんでバレンタインデーに こんな色気の無い話をしているのかな。 おやすみなさい・・また明晩・・
2003/12/30
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(2003.02.26の日記)由良のとを 渡る舟人 かぢをたえ 行くへも 知らぬ 恋の道かな 曾禰 義忠(そねの よしただ)歌意>由良の瀬戸を漕ぎ渡っていく舟人が、かじが無くなって行く先もわからず ただようように、これからの行く末のわからない恋のなりゆき「由良のと」が流れの激しいところだけに、自然の巨大な力に動かされるばかりで自分の意思ではどうにもならない。波間に漂う舟の様子とともに、そうした状況のなかで途方にくれている舟人の姿が浮かびあがってくる。新聞を読んでみても、本当にいいニュースが無い。よくもこれだけ嫌なニュースを集めたかと思うほどだ。もう少し、記者たちも自分の足で歩いて記事になる良い話を載せてほしい。私は、毎日新聞をとっているが、比較的 中道ではないかと思う。これは私の父の影響が多い。毎日新聞は、記事も少なく広告の量も少ない。読売と朝日と比べたらもちろん朝日新聞をとる。でも他のHPを覗くとかなりの批判が出てる。これは極端な人達のごく一部の意見なのだろうか。インターネットのHPを見る前には、ニュース23のファンであり、私が見る数少ないテレビ番組のひとつだった。テレビを見ていた時間にパソコンをやっているというより、23も、どうでもいい話題が多くなって嫌になった。靖国参拝問題で神社にインタビューに行ったアナウンサーが、かなりの若者達に囲まれ、危険な状態であったと報じていたが、本当にごく一部の右翼の若者かと思っていたが、そうでもないのだろうか。ちょっとコワイ。朝日新聞をとっている人のほうが、私の昔からの友人は多い。だからこんなに批判されているとは正直、びっくりした。確かに行き過ぎの報道は許されるものでは無いし、批判は謙虚にうけるべきだ。「やらせ」もあったし。私自信も読売を購読する人より、朝日を購読している人のほうが、インテリが多いと認識している。最近の朝日も少し読んでみよう。会社は とっているはずだ。・・・と言ってはみたものの、毎日新聞すら読み切れない時もあるのでどうなることか。独身OL時代には、第一勧銀に行くと 待たされているあいだにアサヒグラフを必ず見た。衝撃的な写真、感動する写真が たった一枚の写真から訴えかけてきた。確か、米軍の飛行機が横浜だったとおもうが、民家に墜落、子供二人が焼死したことを火傷で重体な母親に知らせず、生死をさまよいながら一年後に回復した母親に知らせ葬儀を行う。理屈では子供の死をわかっても納得はいかず、葬儀に出席せず家の窓から子の葬儀を見ている母親の顔が写っていた。その顔が忘れられない。その目も。ダムの底に沈む予定の村の様子も、とてもよく写し出されていた。アサヒグラフは廃刊になったと聞いているが、新聞も言葉より「衝撃的、感動的な写真」を大きく載せてはどうだろう。米英がイラクを攻撃したら、間違いなく大きなしこりを残し、それこそ「テロという戦争」が、長い間続くことになるかも知れない。そして私たちがそうでは無いと言ってみても、日本も米英と同じ、イラク攻撃賛成なのだから。 いつのまに 能無しどもが あふれてるおやすみなさい・・
2003/12/29
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(2003.09.30の日記)昨日の鰤とネギのオカズは、お酒を振り入れるけれど、アルコール分はかなりとぶので、大丈夫。<日本酒だめなかた。鶏の胸肉・・・・・・・2枚しし唐・・・・・・・・一パック白ごま・・・・・・・・大匙2赤味噌・・・・・・・・大匙山盛り3砂糖・・・・・・・・・大匙2日本酒・・・・・・・・ほんの少し片栗粉・・・・・・・・少々小麦粉・・・・・・・・少々サラダ油・・・・・・・鶏を揚げられるくらいしし唐は少し穴をあけ、水気を拭いて中温度で揚げる。鶏肉は、包丁の先か、大きいフォークで皮のほうから、たたく。小麦粉と片栗粉は半々でふるいにかける。一口大に切った鶏肉に小麦粉、片栗粉をまぶし、余分な粉を落とす。170度くらいのあげ油に静かに入れる。小さな雪平鍋にお味噌、砂糖日本酒をいれ、弱火で木べらでよくこねる。味噌田楽のタレくらいの状態にし火を止める。揚がった鶏肉を雪平鍋に入れ弱火にして鍋を持ち上げながら、鶏肉に絡める。お皿に移し、白ごまをかけて、しし唐を飾る。お砂糖の加減はお好みで。あまり甘くないほうが良い。鶏肉はもも肉だと固くなるので、胸肉にして尚且つ、たたいて柔らかくする。お味噌は白味噌でも良いが、赤味噌のほうが、見た目がきれい。***このお料理ははるか昔、20代前半に会社の後輩がお弁当に 入れてきました。白ごまとしし唐は、私のアイデア。>番組を製作したディレクター鎌倉英也氏は、サイードに最後に会った日本人だったようだ。 鎌倉氏は、番組撮影の際、日本の憲法9条問題について、サイードから貴重な言葉を聞き出している。 憲法の戦争放棄の条項を変えようとする動きが日本にあることにについて意見を求められたサイードはこう語ったという。 「既にある崇高な憲法の理念を、日本人が捨て去るようなことをするとすれば、もともとそのような理念を掲げていない国よりも、日本はもっとひどい国になる恐れがある」 これが、日本についてサイードが語った最後の言葉だった。とても、怖い。若者の中にサヨクなんて言葉が出てきて、そのHPを見ると、ちょっと前の右翼さんとは違う、ウヨクがいる。平気で韓国、朝鮮を揶揄して、ゲーム感覚。確かに北朝鮮は訳がわからないことを言う。それは、今のアメリカが訳を解らない事を言っているより、想像は当然のごとく、ついたはず。それをどういう手立てでやるか、はっきり言ってそれをすぐ出来るのはアメリカだ。でもそれをやらずに冬を迎えさせるつもりだ。これは、イラクに経済制裁を加えたことと同じ事だ。そうすると北朝鮮の残存勢力が、日本、アメリカに対して今後、どういうことをしてくるか。イラクを見ていればわかる。あのネオコンのやり方を見ていればわかる。この北朝鮮問題もかなり怖いことになると思う。
2003/12/28
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(2003.04.12の日記)ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ 紀 友則(きの とものり)ひさかたの・・・天・空・日・月にかかる枕詞。光のどけき・・・のんびりと、ぐらいの気持ちも こもる静心なく・・・・落ち着いた心。「花」を「心」をもつ人間であるか のようにとらえる。花の散るらむ・・「らむ」は視界内の推量。花の散っている原因を 静心なくと推量する。桜の花が はかなく散るという事実を通して、自然のはかりしれない力のようなものまで感じとられている。スーパー歌舞伎「新三国志3 完結篇」を観てきました。最後は涙、涙、涙<私だけ?主人公、謳凌が語る「人を殺したものは 必ずや報復され、未来永劫打ち続く殺し合いで遂には人は死に絶えることであろう。憎しみを捨て、許すことをせぬ限り、戦いは永遠に終わらぬ・・・」最後は、舞台、客席に桜の花びらが、たーーくさん、撒かれました。平和、それは、人々が花のまわり(中国では桃の花)に集まり花見をすることだ。その為に桃の木を愛で絶やさぬようにする。それが平和だ・・と。おやすみなさい・・また明晩
2003/12/27
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(2003.03.22の日記)デモは、学生運動が盛んなときに、よくテレビに映し出されていた。機動隊と学生の衝突。その時に思ったことは学生も可哀想だけれど機動隊の人達も大変だなぁーと見ていた。それから旧帝国ホテルの建て替えのときに、取り壊し反対の外国人達が(多分、アメリカの人が多かったとおもうが)ホテルの前で、プラカードを持ってぐるぐると輪になって廻っていた。それも無言でした。フランク・ロイド・ライトという建築家は、サイモンとガーファンクルの歌で「フランク・ロイド・ライトに捧げる歌」という曲があったので知っていたが、その時、反対する理由がとてもよく解った。また、建て替えなければならない理由もわかる。そんなデモに今回は近かったように思う。あんな静かなデモのほうが人々に不快な思いを与えずに訴えるものもあると思う。<私の考えのみ芝公園に集まったが、いろいろな労組の人達の集まりも同じ場所からの出発。私が行ったのは特定の団体の集まりではなく、一般の人達ばかり。驚いたことに若い人達、十代、二十代の人たちが、九割近かったことだ。そしてグループで、友達同士で、という人も多いが、一人で参加している若い人がとても多かった。デモに参加するのは初体験だが、隣の人とおしゃべりというようなこともなく、何人かのグループは、ギターを持って歌いながら、沖縄からの人は、「三線」を奏でながら。歩きたばこをする人もなく、ゴミのポイ捨てもせず、二時間近くの道のりを歩いた。コースは、もちろん休日の混雑しない、逆に休日は殆ど人通りの少ないところを歩いた。車道を五人づつ横に並んだが、渋滞は関係なかった。プラカードなどは、作っていかなかったが、一人で来ている若者は、自分で英語と日本語で両面に書いてある、ちいさなボール紙で作ったものを、私達にくれた。よく大使館前で逮捕される人もテレビに映しだされるが、何万分の一の人だ。金曜日に久しぶりにニュース23を観たが、今回の戦争についてアメリカ人のもと海軍の軍人、今は何をしているかは、聴きはぐったが、「アメリカ帝国の戦争」と名づけていた。アメリカの言うことを全て正義とし、アメリカの価値観を宗教が、人種がに関係なく、押し付ける。そして支配しようとする。「帝国」に同盟国なんて無い。こっちは「同盟」と思っていても、あちらは日本なんか眼中に無い。韓国人二世の韓国籍の東大教授は、「妄想戦争」と名づけていた。フセインにやられる、アメリカが支配できる、すべて妄想。今回、大人たちは、「しがらみ」の中で決断したのかもしれないが、子供達や、若い人がデモに参加が多かったのは、「国連の言うことを聞かなかったフセインを国連の言うことをきかないで、正当として攻撃するアメリカ」におかしいと思う、当たり前の理論があるのでは。小泉さんもイラク攻撃は、国連の・・などと言っているが、その国連を無視したアメリカを支持すると言っていて、おかしいと気づかないのか。ブッシュも小泉さんも頭が悪い。嘘をつくなら上手に国民をだましたら。国連は正義とは言えないし単なる「ルールブック」だと思う。喧嘩してエキサイトしてくれば、ルールは破られる。それは、「喧嘩」だからだ。色々な国が存在すれば、「ルール」は必要。アメリカが主体で作ったといわれる、「国連」を自ら背くのもおもしろい。アメリカは「自由の国」ではなく「地球全体を自国だけで自由にする国」という国に成り下がった。「自由の女神」は、フランスへ送り返すべきだ。地球はバランスを保って、はじめて、維持できると思う。一国支配は、よくない。「古き良き時代のアメリカの良心」をみたい。きょうは、アストラッド・ジルベルトのボサノバおやすみなさい・・・
2003/12/26
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(2003.04.07の日記)支店長がめずらしく、課長と今度の戦争について話していた。それは、原油の価格の件だけ。他の社員もそうだけれど、ほとんどこの件に関しては、話題にしない。かなり関係があるのに、何時終わるか、その後価格はどうなるかだけしか、考えていない。帰る間際に聞いた。「結局、原油の価格がどうなるか、それだけなんですね、男の人は。」「そりゃそうさ、所詮、お金と女だけさ。イラクの女性は、きれいだし、ボインだしー。これで石油が手に入れば言うこと無し!ブッシュさんも、そんなもんさ」確かにそうだ。始まったならしょうがない。なんとか早く終わらせて、と思うだろう。これ以上、死者が増えないようにと。いや、そんな単純な解釈だけで、いいのだろうか。この支店長、明るいのはいいけれどアメリカでは、働けないな、セクハラの言動が多すぎ。まっ、口だけだからいいけれどね。日本の女性だから一緒になって笑ってあげてるんだぞー。誰一人、今度の戦争について話す人も無し、そうかといって必死に仕事をしている人も無し。ナイナイずくしです。平和だな、日本は。「恥を知れ!」 自由の女神が しゃがみこむ・・・おやすみない
2003/12/25
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(2003.03.24の日記)NGOの大西さん、去年、検査で会社を何日か休んでいたときに鈴木宗男議員に関する、国会の証人喚問の時、初めてテレビで拝見した。その時の印象は、他の国会議員達が鈴木議員に限らず、まるでアホの集団に見えてしまった。堂々としていて、自分の見てきたことされたことを、理路整然と述べていた。他の議員のばかばかしい質問にも、冷静に簡潔に答えていた。確か、三十代だと聞いたがとても立派だった。元裁判官の佐藤道夫議員との質疑応答などは、とても日本の国会中継とは思えないほど立派だった。大西さんが、書いている。イラクのスレイマニアでは、「日本の氷! 日本の氷!」と売り声を響かせながら、街を練り歩く。もちろん日本から輸入された氷ではなく、「日本の」とは完璧な、綺麗な、などを強調する形容詞だ。それほど、日本のイメージは良く、日本は人々の憧憬の対象になっている。日本は人道援助にしろ、紛争調停にしろ、イラクの紛争時の介入者として、もっとも好意を持って迎えられる数少ない外国勢力の一つだ。。。。デモは、イラクの人々に、日本国民全員が日本国政府の方針に賛成しているわけでは無い・・と言うことが伝わって欲しいと願って参加しました。おやすみなさい・・・また明晩
2003/12/24
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(2003.01.02の日記)雨は好きな雨と嫌いな雨がある。好きな雨は、春の雨。一雨ごとに緑が輝きだす。しとしと降るよりも切れ目無く、サーっと音がするくらいの雨が好き。それと、秋の雨。夏の終わりの雨もいい。いままで道路が焼けるような暑さの中で、秋の始まりにちょっと涼しくなりかけの頃がいい。やはり、サーっと切れ目無く、音をたてるのが好き。そして、木々の葉が色落ちしながら雨に濡れる。嫌いな雨、今日の雨。めちゃめちゃ寒いのに、夕方になっても風が止まないで雨も一緒に降る。風と一緒の雨は大嫌い。素敵な傘も風に煽られ、オチョコになり骨が折れてしまう。レインコートと傘も好きだけれど、やはり真っ直ぐの雨が降ってくれなくては困る。シロの散歩は好きだけれど雨の日は嫌だ。とにかく水の大嫌いな犬なのに雨は好きみたい。寒くても風が吹いていても、けっして散歩は嫌がらない。というより、喜んで行く。散歩の時の紐は、150センチほどの長さだ。今は、巻尺のように歩きながら犬の行く方向にあわせて長さが調節でき、かなり長くなるのもある。買おうかとも思ったが、この紐の太さと長さが丁度いいみたい。シロと私の意志の疎通が量れる。まるで手をつなぎあって散歩しているような錯覚に陥る。こっちに行こうよ、でもこっちにしよう、なんて紐で会話をしている。散歩の時の足取りは、なにか馬がギャロップをしているように、後ろからみても、トントン トントン ととてもリズミカルだ。散歩中の犬を見ていると、本当に10犬十色。いちいちキャンキャンと吠える犬、すぐ喧嘩を吹っかける犬。犬見知りで飼い主の後ろに隠れようとする犬。そこにいくとシロは、、、と自慢になるけれど、いい男だ。小さい犬がキャンキャン吠えても、相手にせず、目もくれず、さっさと歩く。自分より大きい犬がきて吠えられると、果敢に応戦しようとする。ただ、メス犬の可愛いのがくるとダメ。いい子にお座りして、おっぽを振る。でも、この可愛いが、どうも特別の好みのようだ。シロの好みは、ちょっと不思議だけれど、私にはよくわかる。レインコートを買ってあげたけれど、フードと腹当ては嫌がる。息子が、迷彩柄がいいと言うので買ってしまったが、似合わない。血統書付が、迷彩柄なら似合うが、どうも雑種が着ると貧相で風呂敷柄に見えてしまう。やはり、シロには、真っ赤なレインコートのほうが似合ったみたい。私の初夢は、シロの夢でした。おやすみなさい
2003/12/23
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(2003.08.23掲示板に書き込み)*今年の2月に共同通信の記者で、9.11の後、テロの被害者家族を取材しアフガンの空爆を前に『どう考えるか』を取材したそうです。そうしたら、取材した46家族、全員が『私達のような家族を増やすだけだ。止めたほうがいい』との答えが返ってきたそうです。ところが、アメリカのメディアはどこも、この記事を取り上げなかったそうです。それは、報道規制ではなく、これを取り上げてもインパクトが無く、視聴率が稼げなかったからだと。9・11当事のマスコミの異常ぶりを冷静に見つめようと、一年後の去年にテレビでアメリカのマスコミを取材、反省がされてましたがその後、すぐイラク攻撃になってしまいました。>本来なら決してアメリカを代表するような人間でない、反主流派思想家たちが突如、表舞台に出てくる状況が生まれてしまったというアメリカ人のアナリストもいるようです。映画の『サーティンデイズ』に出てくるような、『アメリカの男達』もまだ残っていることを、期待したいですね。(映画としては、イマイチでした、私には)アメリカで兵士たちを「帰還させよう 今すぐに!(BRING THEM HOME NOW!)」運動が、平和運動に関わる軍人家族や退役軍人の活動家たちにより始められたそうです。www.bringthemhomenow.org米兵が父親に送ったメールが、一ヶ月でまったく内容が逆転したそうです。「かかって来い!」の発言で「自国の大統領ともあろうものが僕らをわざわざ攻撃にさらすような発言をし、僕らは大統領と大統領の判断力を尊重できなくなった」と。そして最近では、「僕らはここにやってくるべきではなかった。僕らを今すぐここから撤兵させてほしい!イラク人の心を鎮めるには、彼らの国から引き揚げ、彼らの望むやりかたで秩序を回復させるしかないんだ」と。自分の愛する子供のためを考えて行動する『素敵な父親』は、アメリカにも、日本にもまだたくさんいることを信じたいです。(*10月1日の日記参照)
2003/12/22
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(2003.08.20の掲示板への書き込み)>戦争という悪行の片棒を担いだけれども、それに反対し日本全体が窮地に陥る危険を避けた これも、私の周りにいる人達は皆、言う事です。その人達は、北朝鮮云々でですが、わたしはそれより、アメリカの支持をしなかったことによる今後のアメリカの日本に対する制裁を避けたことの方が、大きいように思います。私の個人的意見ですが、北朝鮮云々に国民が結果的に『煽られている』と見えます。北朝鮮も、もしかしたら攻撃してきたかも知れません。ただ軍人達にも栄養失調で家族のもとに返される状態であるとか。それより、アメリカ議会でも日本に核を保有させるべきだ、なんて意見がどうどうと出される事態なのに辛うじて『それは、できないだろう』と考えるアメリカの議員さんもまだいるようですし。今までも、ダブルスタンダードであったアメリカが、シングルスタンダードになりつつあるのに、『僚友』であるかのようにアメリカの言われるままについていくことに危険を感じます。それこそ女性から見れば他国で『愛する人が銃剣にさらされる危険』を今後、味わうことを避けたいです。この部分が今後、一番気がかりです。*北朝鮮に対しても、アメリカはじわじわと兵糧攻め、石油を止められてしまい核に・・・これも、私の意見ですが、側近達は、アメリカより北朝鮮のほうがまだ国際感覚があるのでは、ないかと思います。ホワイトハウス、CIA関係にはハーバード大出身者は、すべて外されたそうです。なぜなら、ハーバードには世界各国の人が留学し、アメリカ人としては比較的、世界を見渡せる人達だそうです。北朝鮮問題が早期に解決しては、日本に対しても、韓国に対してもアメリカの存在価値がなくなるからと見る人もいます。それにイラクがアルカイダを支援することは、ありえない、サダム・フセインは背教者であり、悪魔の化身であると見ているイスラム原理主義者たちだからと。私も戦争は、各国の利害だと思います。ただ、ある程度の建前は必要だと思います。それを完全に無視するのは、異常な世界になってしまったような。どちらにしても、不況であり、子供達が自衛隊になんの知識もなく入隊し、自衛隊派遣は、○○さんのように、『派遣しなかったらどうなるか』の話ではなく、『当然だ』と言っている人達は、自分は家でパソコンたたいて・・・『派遣は当然だ』とか『人生はくだらない』と言っている人がぜひ、先発隊で行って欲しいですね。(注*印の部分は、今は、別の意見です。)
2003/12/21
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崩れたイラク復興計画・アメリカの誤算(これは、誤算ではなく、ブッシュ政権の計算だったと私は見ます)こういう題で、11月にNHKスペシャルで放送された。これは、ぜひ、再々放送をしてもらい、ビデオに撮りじっくり観ましょう。希望が多ければ、NHKも再々放送をしてくれるらしい。http://www.nhk.or.jp/special/top.htmlそして、今日、昨日、一昨日と三夜連続のNHKスペシャルを放送。一昨日は、途中で睡魔に負けて、眠ってしまった。>見かたをかえれば、一番平和ボケしていたのは、アメリカと日本かもしれませんね。不謹慎ですが、あれだけの軍備がありながら、長引きそうだし、あれだけの軍隊、組織を世界に持ちながら、テロを阻止できなかった。反米感情を、今までテロを起こした人達は表さなかったわけでは無いですよね。アメリカは軍事費も財政を圧迫していて、この戦争が長期化すればかなりの負担になるのに、担当官は議会ではそれも言えないらしいです。↑は今年の三月にあるHPの掲示板に私が、書いたものです。そして、この疑問が、自分の中で解き明かされた。これは、わたしが9.11からずっと、感じていた不安があって、この番組を観て感じたものなので、この番組だけを観た人は、「脳内思考ジャブを繰り返してませんか?」などと言われるのも、ごもっともでしょう。11月13日の日記に書いた「私の感覚」のように、同じ番組、映画を観ても私の観るところは、他の人と違うなと感じている。間違っているとか、いないではなく目に付いて記憶に残るところが、同じ番組を観ても違うようだ。石油の利権なら>アメリカ(24パーセント)やフランス(28パーセント)は、中東の原油依存度は、かなり低い(ドイツは11パーセント)。日本は、86パーセントも依存している。これからアメリカはどう出るのか解らないが、イラクの石油省は経済制裁を解いてくれれば、アメリカに必要な原油を供給すると言っていたのに、攻撃に踏み切った。民主化してイラクの安定なら>そして、その復興計画は、攻撃前に完成しなければならなかった。>なぜなら、今、ベーカーさんが、イラクの安定に東奔西走しているのにネオコンは、邪魔をしている。なぜ、トルコに派兵を依頼に行ったか。(断られた)トルコが参戦したら安定どころか余計に不安定。財政再建なら>私も、この戦争がアメリカの財政再建には、役に立たない、そしてイラクの復興は、アメリカが撤退(他の国で治める)か、イラクの人達を全員虐殺以外に治まらないと日記に書いています。>この戦争を始める前から、長期化すれば米国の経済を圧迫、短期で終われば経済は上向く。それなら、なぜ、イラク攻撃の前に再建計画を崩してしまったのか?情報が豊富なら昨日の放送でもアメリカは世界一の情報を誇り、各国はそれを欲しがる。あれだけの宇宙開発なら、もちろん世界最高の情報がある。のべつ幕無しに戦争をしているアメリカが、日本と同じ「ボケ」なはずは、無い。ここ何年かのアメリカの戦争映画、エノラ・ゲイの悲惨さを訴えない展示。http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20031205/mng_____kakushin000.shtml 北朝鮮は、平和的に解決?アメリカは関与してないよね?http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/12/19/20031219000036.html 結局は、冷戦後の軍需産業をどうするかだったようだ。http://www.antiwar.com/orig/doliner2.html いいように躍らされている日本国民とアメリカ国民。アメリカ国民の中のほうが、頭が良い人がたくさんいるかも。私達は「アホでマヌケな日本人」かも知れない。隣の市に自衛隊の駐屯地があるけれど、イラク攻撃の後は、軍事基地かと思うほど。毎日、頻繁にヘリが飛び、最近はヘリではないものが、一日、10回以上飛ぶときがある。これは、向こう隣に住んでいる、社内旅行の時の添乗員さんも同じことを言っていた。毎日、かなりの額の税金が空を飛んでいる・・・・・・
2003/12/20
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「崩れたイラク復興計画・アメリカの誤算」こんな題名のNHKスペシャルが11月に放送された。再放送は終わってしまってもう一度、放送してくれないかなと思うほど貴重な取材。途中から観たので、録画をしなかった。これを見るかぎり、イラクに侵攻した場合、テロは、イラク国民は、どう流れるか予想はついていた。こんな事を予想できないほど、アメリカ人が全員、バカだとは思えない。今の混乱は予想できた。そして、その為に攻撃したとしか思えない。それに今日のNHKスペシャルを観て、一段と確信した。これは、ネオコンの仕組んだ罠。日本は、迎撃ミサイルをアメリカから買う。私が8月にある掲示板に書いたものです。>イラクの石油大臣は、経済制裁さえ解除されれば、アメリカの戦略的エネルギー要求を満たすためには、なんでもすると明言していたと元ブッシュ陣営でもあり、元国連大量破壊査察官も書いています。何故、それなのに何故、イラクを攻撃したか。本来なら決してアメリカを代表するような人間でない、反主流派思想家たちが突如、表舞台に出てくる状況が生まれてしまったというアメリカ人のアナリストもいるようです。(「スコット・リッターの証言 イラク戦争」合同出版)広瀬隆氏の分析>民主党大統領候補のウェズリー・クラーク元NATO軍司令官が、米メディアで重大発言を行なっている。ペンタゴンのある高官はクラーク氏に、2001年10月のアフガニスタン攻撃が始まった時点で、すでに次の攻撃目標はイラクであり、さらにソマリア、レバノンなどを含めて計7カ国を5年間で先制攻撃する計画が立てられていたことを明かした。これほどのニュースを日本のマスメディアはほとんど報道しなかった。>イラクでシーア派の霊廟が爆破された事件ではイスラム原理主義者の犯行が疑われているが、信仰の厚いイスラム教徒がモスクを攻撃することはありえないという。パレスチナで米大使館員の車が爆破されたのも、理由の見当がつかない。「どっちが得をするかを考えると、まったくの陰謀史観になっちゃいますけど、イスラエル側がやらないと断言できない状態」と広瀬さんは言う。北朝鮮が脅威で無くなったら ブッシュ政権は困る。http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/12/19/20031219000036.html これ、まさかブッシュ政権が関与していないですよね?http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20031205/mng_____kakushin000.shtml ラムズフェルド国防長官って、どういう思考回路か。日本ならさしずめ「精神鑑定」をされるでしょう。ブッシュ陣営は、これがノーマルの人か。そうすると、エノラゲイも悲惨さを伝えないのは意図があったのか。
2003/12/19
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(2003.02.27の日記)私が、あの番組が好きなのは、やはり筑紫哲也さんが、いいと思うからだ。あの人は、とにかく聞き上手だ。いろいろなゲスト、政治家、俳優、音楽家、スポーツ選手、どんな話題も実に もの知りで、質問のポイントを外さない。そして、無口であろうと思われるゲストでも、筑紫さんの前だと、多弁になる。とても驚いたのは野茂選手だ。私はファンなのでいろいろな番組に出場するところを見ている。その中で、筑紫さんの前だと野茂さんは心をゆるして話しているなぁと感じる。最初、日本を出て行くときに筑紫さんの番組で見かけて野茂さんのファンになったのだけれど、実に大きな心で、尚且つ、相手の意見をじっくり聞こうという心が見える。その人に賛成とか反対とかの枠などを外したもっと別なところの心の大きさを感じたからだ。ものごとを判断するときの基準は、やはり自分の知識、経験、プラス相手の意見を聴き、どれだけ取り入れるかだと思う。そうしなければ、なるべく正しい判断ができないかと考える。とにかく、「今の若者」は、身体を動かさず、旅をせず、経験が少ない家の中の箱、コンピューターとテレビとゲームだけで、成長してるのかな。わが息子は?大丈夫だと・・思う。年をとると言うことは、考え方が狭く柔軟性がなくなり、他の人の意見を聴かなくなること・・今の若者は脳はかなりの「年寄り」なのかな。私の場合は年齢相応だと・・・不明ナタリー・コールの「UNFORGETTABLE」を聴いてねます。おやすみなさい
2003/12/18
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(2003.03.07の日記)昨日の毎日新聞の「余禄」に「ローマでマルグッタ通り51番地を見つけた時は嬉しかった」と書いてある。これは「ローマの休日」で新聞記者が住んでいるアパートの住所なんだって。私も先日この日記に「あんな雰囲気のアパートに住んでみたい」と書いたので、この記事を見たときは、わたしも同じように嬉かった。観光客でにぎわうスペイン広場や、スペイン階段と打って変わって静かな狭い路地らしい。そして半世紀も前の映画に出てきた地名が、今尚、残っていることに感動したが、東京では そうはいかない。と書いてある。私が 一年生で入学した小学校、檜町小学校の名前は変わったのかな。中野も 地名の呼び名が変わるのを 反対していたけれど、どうなったんだろう。随分、昔の話だけれど。望みある 若枝よ 雪に 耐えふりしのぐ 檜とも 健やかに立つ われら われら とこ春の 明日を待とうよ 明日を待とうよ世界の友の呼ぶところ しんを持って 集まろうよ檜町小学校の校歌、よく忘れないものだ。いい歌詞だし。間違っていたりして。スペイン広場って スペインにあるのかなと思っていた。そういえば渋谷にも スペイン坂がある。スペインって そんなに魅力がある町があるのかな。 冬の雨 さすがのシロも ためいきか・・音楽なしでねむりますおやすみなさい
2003/12/17
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(2003.02.06の日記)ローマの休日は、何時見ても新鮮で オシャレ。あれ?シロクロ映画だった?カラーじゃなかった?そんな かんじ。町並み、人々との会話、船上でのパーティー、オープンカフェ、アパート、なにか心豊かな生活。今はどうなんだろう。人々はあんな感じですごしているのかな 今でも。何日か生活してみないと解らないけれど。スクーターで二人乗りして町を行く。美容院でばっさりとショートにする。ソフトクリームを食べながら歩く。アパートもこじんまりしていて、ああいうところで暮らしてみたい。管理人のおばさんは、ちょっとだけれど。最後の記者会見の場面、一人一人握手をして、椅子に戻るとき、一呼吸して立ち止まる。後ろを振り返って「やっぱり あなたが好き!離れられない!」なんて駆け寄って抱きついたら・・・どうなったんだろう。そして、一人残される新聞記者ではなく、ラストシーンは二人だけで抱き合っているシーン・・そうすると大変?だって、いつかはアン王女も結婚して、というとあの新聞記者のことは忘れられるのかな。心に残っているのに 他の人と暮らせるのかな。あの新聞記者だって、他の人と結婚して 愛せるのかな。出来るんでしょうね、そうやって人々は平穏無事に暮らせるんでしょうね。飯田橋の川のところに、船台があって その上にレストランがある。ガラスに囲まれたレストランもいいけれど外のテーブルもいい。去年の二月にちょっと寒いけれど ドームの帰りに寄った。コートを着たまま、コーヒーを飲む。そして、お店の人が、ひざ掛けを持ってきてくださる。何年か前に 桜の時期にクラブの先輩達と行ったけれど 混んでいて よくない。寒くても空いているほうがいい。川幅がもう少しあればいいのに。あそこでダンスパーティーなんかしたら楽しそう。 ローマの休日みたいに・・・荒川のライン下り(上り?)も誘われているけれどね~イマイチ・・おやすみなさい また明晩
2003/12/16
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自衛隊を戦場に送っていいの? イラク占領をやめさせるべきです!★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 12月9日、小泉内閣はイラク派兵基本計画を閣議決定しましたが、それを発表した記者会見での小泉首相の発言はあまりにもひどいものでした。憲法9条にはまったく触れることなく、憲法前文の一部だけを読み上げ、それを自衛隊の海外派兵の根拠とするなど、誰もが詭弁としか受け取れない内容です。対戦車砲や機関銃で武装した軍隊が「戦争に行くのではなく人道支援に行くんだ」という強弁は、逆に、自衛隊派兵が米英によるイラク占領の一翼を担うものだということを自己暴露してしまいました。 日本の外交官やその他の国の被害者のことは語っても、数多く殺され傷つけられたイラクの人々の被害については一言も触れないといった、あまりにも矛盾にみちた言葉ばかりでした。 基本計画では12月15日からが派遣期間としていますが、私たちは、衆議院の特別委員会で閉会中審査が行われるこの日に自衛隊派兵反対の行動を起こします。自衛隊のイラク派兵を止めるために、ともに行動に立ち上がりましょう。 全国のみなさん、いっそう、平和のための行動を強めましょう。◆小泉首相に一言という人、自衛隊を戦場に送るべきではないと思う人、自衛隊員が殺し殺されることを願わない人、米英のイラク攻撃・占領に反対する人、憲法9条をまもろうと思う人、日本の政治はおかしいと感じている人、このままでは世界中が戦争になってしまうと思う人、国会に集まりませんか。■日時:12月15日(月)17:30~19:00(仕事帰りの方もぜひご参加ください。)■集合場所:衆議院議員面会所前(地下鉄丸ノ内線国会議事堂前駅下車すぐ)◎議員面会所で国会議員から報告を受け、議員・市民が一緒になって自衛隊のイラク派兵やめさせるため抗議の声をあげます。■主催:WORLD PEACE NOW実行委員会◎この行動は非暴力アクションです。◎夜の行動ですので光り物などご持参ください。楽器もうれしいです。i
2003/12/15
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(2003.04.03の日記)最近の若者は、優しさを人間的価値の一番にあげている。「正しさ」や「賢さ」にはあまり興味を示さない。「正しさ」や「賢さ」の価値を認めようとしない若者達は、「やさしさ」のとりこになっている。優しさとは従順という言葉に置き換えられる。 大人達にとって、もはや若者たちは敵対的存在ではない。大人達は若者たちによっておびやかわれていない。大人たちは、若者のことを心配しているだけである。若者たちが与えられた枠のなかで、無限にやさしくなり、無限に従順になっていくことに大きな問題を感じ、心配している。これは25年位前に書かれたもの。学生運動も消えていった。全共闘のなかでは、色々な事件があって色々な問題を残した。こう考えると、他の国と違って日本のデモというのは、もうかなりのところに来ていて、デモをしても修正のきかないことの成り行きへのうめきなのかもしれない。安保闘争にしても日本のデモの場合は、生きるか死ぬかの覚悟のようなものに見えていた。なにか、戦場のようなデモには参加するのは、違うというものだった。最近のデモは、とてもオトナシイ。ごくごく一部の人達を写すから「やっぱり」というように見るのだと思う。参加する人の人数の何万分の一の数だ。非加熱製剤の時も静かなデモだった。「デモ」どうにもならなくなってその後もどうにも良くならないのは、静かなデモも、決死のデモをしても、どうにもならないのは、どうにもならない。最近の日本人はオトナシクテ、臣民のようだと90歳近い人が言っていた。やさしさって、なんだろ?「優しさ」とは「易しさ」になってしまったように思う。今日は、お花見なので遅くなるから先に書いておきました。おやすみなさい・・また明晩
2003/12/14
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アメリカをたたくだけでなく・・・などとご批判が多いが、では、アメリカべったりで、これからも経済が安定するのか。では、日本の今の不況はなんなんだ。経済の発展はアメリカのお陰で、この不況は、日本のせいなのか?今までの経済の発展は、アメリカの日本企業への嫌がらせにも負けず日本国民のお陰で発展してきた。そして今の不況は日本の国民のせいだ。調度、「東アジア共同体」なるものを早急に推進、何て記事が昨日の新聞に載っている。10月に調印できず、12月にあわてて決定。これを見ただけでも政府がいかに行き当たりばったりか。それなら10月に調印すれば良かったではないか。企業でも、一つの顧客にたより過ぎるとそこが倒産すると、連鎖倒産なんてことになる。普通なら他の顧客を獲得しておく。今回のことは、日本の農業、畜産など影響を及ぼすので、先送りしていた。福田さんは、ここへきて日本が急ぐと足元を見られると。日本は安保もあり、困難はあるだろう。中国、韓国などに批判されても止むを得ない。アメリカに良いように日本が立ちまわる、アメリカの力を後ろに利用すると見られても仕方がない。でも可能性を模索するのも大切だ。私に「じゃあ日本は、これからどうしたらよいのか?」と聞かずに、長年、与党である方たちに質問したらいかがでしょうか。アメリカに追随して、今回のように自衛隊を派兵することになる予定をしてたのか。それとも東アジア共同体に移ろうとしていたなら、なぜ10月に調印しなかったのか?信じられない。ビジョンがあったのか、無かったのか。アメリカを支持するといったときは小泉さんは、何処まで今回の事を想定していたのか。私は、東アジア共同体推進は、賛成。しかし小泉さんはどう思っているのだろうか。東アジアをアメリカにイケニエとして捧げるつもりなら、反対です。そして、私に日本のこれからの展望を問うより、今の与党に展望を求めよう。少なくとも自衛隊の派兵を「当然だ」とか「嫌なら辞めればいい」なんて無責任なことを言うのは止めよう。申し訳ないと最敬礼しよう。掲示板にも書かれたかたがいました。与党に投票した人、小泉さんに投票した人、少なくともその方たちは、どう考えるのか。みんな、今冬のストーブの心配だけのために、自衛隊をイラクへ当然のように行かすのは神経を疑う、少なくとも憲法があっての自衛隊だ。国民に兵役の義務があっての派兵ではない。自分たちは、北朝鮮の核に怯えているくせに、イラクへ行って被爆する可能性はかなり高いのに、「しかたない、当然だ」なんて言葉が何処から出てくるのか。日本の産業や、企業のほか、あなたたちの娘や息子が遊びまわるためのガソリンの為でもあるのだ。少なくとも北朝鮮に派兵と言うなら、自衛隊員も納得するだろう。
2003/12/13
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派兵は「当然」では無く「しかたない」と思っている人が多いと信じたい。ただテロに屈しないなんて言って実際は違うなんて、戦争にいくならそれは、それ。私の父も太平洋戦争は、負けるだろと思って行ったみたいだから。戦争反対!をきれい事とするなら、これまたテロは、いけないなんてきれい事。戦争は良くてテロは、いけないなんて理屈はどうつけるのか。それは、テロとブッシュ政権はどっちもどっちだと私は思う。アメリカが,ああいう政策を続ければ当然、テロがおきて、そしてまた戦争になる。日本はイラクとは、むしろ良好な関係でいたのだ。今回だけで自衛隊派遣は済まないでしょうね。だってテロは、また必ず起きる。オウムが憎いからとオウムの住んでいる町、県を一般人もろとも空爆したり、放射能汚染したりはしないのが普通。破防法を適用をしなかった。それに予防は可能だったかもしれない。平和ボケしていなければ。イラクは湾岸戦争後、特別ひどかったわけではなく、経済制裁と湾岸戦争の時の弾丸で放射能汚染で子供達は死んでいった。この連鎖は続くでしょう。日本は特殊な国、原爆を落とされても、怨まず、仏教徒になったりキリスト教をちょっとお借りしたり、アメリカだけのお陰ではなく、こういう日本人だから戦後、ここまで来れた。今回、小泉さんは本音は利権だと、もし支持したときからそれをもくろんでいたなら、日本に対するテロの被害の防止はもう万全で無くてはならない。もし、そうだとしたら、それはそれで立派。それで官邸だけシェルターを作ったのか。それとも私達の知らないところで緻密な作戦はできているのか、それがあって初めて「テロには屈しない!」なんて、言えるんだと思うんだけれど。 まさか何の備えも無く、憲法を拡大解釈して、そして、自衛隊と国民をテロの標的にした訳では無いでしょうね。とにかく、私達の経済の安定のために、行く自衛隊は、死者が出なかったらそれこそ奇跡。少なくとも行く自衛隊員は、テロには屈しないなんて思わず、日本の国民の経済の安定のためにと行くのではないだろう。とにかく生きて帰ってきて欲しい。そして、こんな派兵は今回だけで終わって欲しい。 ↓(2003.12.12日経新聞より)「一部に血を流してもいいという声もあるが、とんでも無いことだ。汗を流すと言う原点を忘れてはいけない」郵政相時代の小泉さんの発言。「根本的な議論をするべきだ。重装備で血を流す事を覚悟するのか。それとも特殊な国だと言い続けるのか。なし崩し的なPKO拡大は許されない」(これも小泉さん)「国際協調」(これならフランス、ドイツが入らなくては)「信頼たる米の同盟国に」これも小泉さん。私の意見そして、私達国民も日本とアメリカの経済のために行くの。なんて、平気では言えない。私は頼んでいない。アメリカを支持する人、このままブッシュ政権について行けば、必ず経済は回復するんでしょうね?もちろんブッシュ政権に守ってもらって国民も安全だと言い切れるんですね?
2003/12/12
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>湾岸戦争の時は遠い国に思っていましたが、こんどのイラクに関しては私には、近い戦争に感じられるのです。それは、戦後60年経ってまた同じ事が繰り返されるようなきがしてならないのです。日本もいろいろな意味で?覚悟?を迫られますね。今度の土曜日は、会社でフルタイムですが、夜は楽しいビデオでもみたいです。なにか、笑えるビデオがありましたら教えてください。お願いします。今年の三月にいつもお邪魔する日記書きさんの掲示板に書いたもの。その他にも女性の管理人さんの掲示板にテロの件、それに対応するアメリカへの批判を書き込んだ。このお二人の管理人さんと私は他のことでは、考え方、話など共感する、あるいは意見は賛成はしないが理解ができる。ところが、このブッシュ政権の対応の話になると正反対。そして、まるで私は「アラシ」のように反対意見を書き込む。他のことなら譲歩もでき、または同じ考えだと共感する部分が多いのにこの件になると、真っ二つと言ってよいくらいに違う。それは、相手の考えの意味が解らないという訳ではなく、言っている意味解るが賛成できない。非公開では毎日、欠かさず今年の一月から書き始めていた。書くことは、ある管理人さんから薦められたが、本人も文章を書く勉強になったり日ごろ、自分の考えていることを整理できる。そして思うだけで、行動しない事が多い私には、日記を書くためだけでは無いが、かなり行動的になった。もちろん私的なことが、沢山書いてある。その中で今、読み返すとかなり今回のイラクのことが書いてあった。そして、たった四人の私の日記の読者は、約一名を除いてその話題にへきへきしていたようだ。普段、時事問題は興味があったが、その為に行動することは選挙の時、投票するぐらい。そして今回の選挙間近に、とうとうレンタルのこのHPを立ち上げてしまった。多数の方に読んでいただくと管理が大変かなと躊躇していたが自分の日記を非公開にして人様のHPで言いたい事だけ言うのは卑怯かなと思ったから。そして黙ってはいられない衝動にかられた。非公開日記は私的なことを書きすぎて、公開することが出来ない。子供の頃から父や兄の観るテレビや雑誌で育ったので、比較的、ドラマよりドキュメンタリー番組のほうが好きだった。とにかく今度の件は、黙っている事が出来ず、生まれて初めてデモにも参加した。私は群れるのは好きではない。参加するのも個人で参加する。姉も、兄もまさか私がデモに参加してるとは夢にも思っていないだろう。でも父と母は天国で、ニコニコ微笑みながら私を応援していると思う。で、9日は行けなかったが、今度の月曜日、行ってきます。追伸*今回のイラク派兵は、北朝鮮問題と絡めて判断したのなら、かなりの判断ミス、日本は国際社会に大変な汚点を残したと思うのです。今年になって読んだ本「スコット・リッターの証言、イラク戦争」「アメリカの世界戦略を知らない日本人」「ぬりつぶされた真実」「日本経済への最後の通牒」「逆さメガネ」
2003/12/11
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私の想像だが、小泉さんは、五月にブッシュに会ったときに「イラクの復興支援は、日本がやりますから(または派兵はしますから)北朝鮮のほうは、お願いします」なんて、約束したのじゃないかしら。イラク戦争と北朝鮮問題を取引したら、必ず損をすると思う。なぜなら、イラクだけでは終わらない。私は、拉致問題より以前に、テレビを観るのがいやになった。ミッチー、サッチー、その後はカレー事件の犯人、大阪の詫間被告の顔を毎日映しだされる。見たくも無い顔を毎日、流されるので好きな夜のニュース番組は見なくなり、テレビ東京のWBSだけは時々、見ていた。。そのせいかどうか解らないけれど、北朝鮮を脅威には感じなかった。私の周りの人達は、特に女性は殆ど怖がっていた。それに拉致被害者を交渉にだし、認めたということはもう、かなり国としては、弱ってきたと思っていた。北朝鮮のテポドンは、狙っても何処に行くか解らないから怖いかも、なんて、冗談を言っていた。(日本テレビで、脱北者の女性が収容所の様子をかたり、脱北がみつかって、その罰がスクワットを100回、妊娠六ヶ月の女性が堕胎させられるとのこと。すわったまま寝る、すみませんが、その程度?)最初から、北朝鮮問題があるから、なんてことを考えて、イラクの派兵を決意したのなら、それは、かなりまずいのではないか。北朝鮮から守ってもらう代わりにイラクの派兵を決意したのなら安全を確保するつもりが、かなりの危険を抱え込んでしまうことになる。何故か、私には北朝鮮よりもイラクへ派兵するほうが、後々の危険が増大してしまう事になりはしないか、と思える。アメリカ(24パーセント)やフランス(28パーセント)は、中東の原油依存度は、かなり低い(ドイツは11パーセント)。日本は、86パーセントも依存している。これからアメリカはどう出るのか解らないが、イラクの石油省は経済制裁を解いてくれれば、アメリカに必要な原油を供給すると言っていたのに、攻撃に踏み切った。これが、後々、日本にどういう影響を及ぼすか、とても不安だ。もし、イラクを本当に民主化をするつもりなら、戦後のことをかなり綿密に練ったろう。ところが、ことごとく、かなりの情報があったにも係わらず、それを無視して攻撃した。今、このような現状になる事は、もちろんアメリカも予測していた。ところが、ブッシュ政権は終結宣言をした。そして、日高さんも早々と決着するだろうと自信を持って書いている。始まる前に、終結が早ければアメリカ経済にあまり影響が無い、長引けば経済は、かなり悪化するという予測がされていた。これが長引けばどうなるのか。そして今回の派兵で、自衛隊がかなりの貢献をしてイラクが治まるのか。それには、アメリカが主体の作戦では無理があると思う。日本は、まるで情報収集が出来ていない。なぜなら、復興支援に行くことは、終結後すぐ派遣できると、もくろんでいた。これは、あまりにもブッシュ政権の情報だけを信じすぎて、独自のイラクに対しての調査ができていない。今回の派兵が、政府が初めから想定していたものなら、その判断で良いが、どうも行き当たりばったりの今度の決断、それにしては、かなり重要な問題を含んでいる。北朝鮮、拉致問題とを絡めて、派兵を決意したのなら、これは大失敗だと思う。
2003/12/10
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会社で五時からテレビをつけて見ていた。あまりにも短い、そしてマスコミ関係者の質問時間も短い。それにしても、イラクに関しての認識が甘すぎる。情報が無いのか、国民を騙すために、あえて嘘を言っているのか。アメリカには、C17という輸送機があり、日本に要求するのは初めから後方支援の物資の輸送ではなく、イラク兵を見たら躊躇せずに撃ち殺すことだと日高さんも随分前に言っている。それなのに最初は後方支援だと言っていた。やっと解ったのか?それにもう一つ、戦いをしているのは一般市民ではなく、フセインの支持者達といっているが今は、一般の市民の犠牲者の家族が、テロに多数加わり、その為に被害が増大して、尚且つ長引いているのだ。国際社会に貢献ではなく、できれば国際社会は日本は勇気を持って、アメリカにノーと言って欲しいと思っている。本当に民主化と思っているのか。イラクに入った指揮官が今回は、まったく歓迎されず湾岸戦争後とは、まったく逆で批判されていた。ベトナム、カンボジア、湾岸戦争とは、今回、全然、状況が違う。もし本気で今回の事を言っていたら「浦島太郎」だ。本気でイラクの民主化を叫ぶのなら、アメリカ軍にまず帰っていただかないと無理だ。そして日本は独自に復興を支援する。しかし、アメリカは絶対に撤退しない。今後、イラクの次は何処にテロが起きるか。そのたびに日本は、派兵をすることになるだろう。憲法を無視した今回の発言、参戦はそれこそ中東の地を全てアメリカが占領するまで、続けられる。大統領選挙に使うコンピューターもブッシュ陣営の関連の会社と聞いた。どうにでも、操作はできる。まるで、悪魔の世界に身を売った小泉さん。今回、アメリカにノーと言ったら日本国民は、本物の「愛国心」を持てる良いチャンス、経済の活性化を図るためのエネルギーを得る事ができた。そして子供達も心から誇りを持って「日本の国を愛する事ができたでしょう」その最大のチャンスを逃したのだ。近所のオバサンの感覚で、日本を仕切って、国際社会では、また日本はバカにされるのだ。イラクが治まっても、またすぐ次の標的が出来る。日本も次々、テロに屈しない!と行く。北朝鮮とアメリカに屈している小泉さんを見て「テロには屈しない!」とバカの一つ覚えのように連呼する着ぐるみのライオンとしか思えない。今まで、首相が靖国を参拝する事を、「好きにすれば」と思っていたが今回の件を以て首相としは、勿論の事、一般人になっても小泉さんが行く事を断固反対する!靖国に奉られている人達も、昭和天皇も「小泉!お前はくるな!」と言っている。
2003/12/09
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TUP速報の速報から 引用 ∋ バグダッドから日本のNGOに送られてきたメール ∈―――――――――――――――――――――――――――――――――――― このバグダッドからのメールは、11月30日にWORLD PEACE NOWに参加しているNGO団体宛に送られてきたものです(状況が状況だけに双方の具体名は伏せます)。重要な内容であると判断しましたので、ご本人と連絡をとり実在の人物であることを確認するとともにメール公表の承諾を得ました。 〈WORLD PEACE NOW 翻訳チーム〉------------------------------------------------------------------------ 転載自由(ご本人の承諾を得ています。)◎バグダッドから日本のNGOに送られてきたメール こんにちわ。 私は、Yahoo日本からのあなた方の電子メールアドレスを見つけました。私はイラクのバグダッドで暮らす高校教師です。 私は空手と日本語を学びました。私はいつも、日本および日本の人々を尊敬しています。 米国の侵略を支援するためにイラクに日本の軍隊が来るというのは、私たちにとって恐ろしいニュースでした。 私はサダム・フセインを支援したことはありません。しかし、米国は武装強盗です。彼らは、毎日イラク人を殺しています。そして、普通の市民はだれも彼らを支持していません。今、ますます多くの人々が抵抗運動に参加しています。彼らは旧体制の残党でも、テロリストでもなく、普通の人たちです。 もし、仮にどこかの国が日本を侵略したとしたら、人々がどのように行動するか想像してください。まさしく同じことがここで起こっているのです。イラクを再建するのはイラク人であるべきであり、決して侵略者ではありません。 米国の連合軍としてイラクに来ないでください。イラク人は日本を尊敬していますが、今、日本の軍隊がイラクに来れば、日本はイラク人とイスラム教徒全体の敵になるでしょう。すべてのイラク人が、日本に対して失望するでしょう。それは、偉大な国である日本は過去の歴史においてイスラム教徒と敵対したことがなかったからです。 米国を支援することに、日本人の生命を含めあらゆる損失を被るだけの価値はまったくありません。侵略者が去った後なら、私たちは日本を歓迎します。しかし断じて「今」ではないのです。 日本の人々に私たちの本当の気持ちを伝えてください。日本の軍隊はわが国を侵略してはなりません! 私は日本を愛しています。ですから、私たちの敵にならないでください。私たちは、日本が独立した国として正しい決定をすることを願っています。モハメド・××× バグダッド、イラク(翻訳:WORLD PEACE NOW 翻訳チーム)
2003/12/07
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(2003.04.08の日記)明け方、かなり大きい<と思う 地震があった。もうこのまま死ぬかなと一瞬感じた。寝ついたばかりで熟睡していたので、何がなんだかわからないけれど「これで人生終わりかな」と寝ぼけていたが、そう感じた。あの地震を気が付かない人が沢山いた。「仕事上でも、この分け方は当たるな。分類できる」と一人で決めた。で、関東の皆さんは、、、↓これは1999.04.01に書かれたもの。しかしアメリカは毎年小戦争をして、世界でいちばん戦争の好きな国。そしてアメリカについていくことが無性に好きな日本政府だから、あと数年もすれば、小戦争の「後方任務」についているだろう。日本ももう一度の八・一五を経験するのではないか。軍事的敗北に限らない。政治、産業、社会、精神などの領域での全面崩壊である。 では、「第二の八・一五」のあとを支えるものは? 戦前の「戦前」とちがうたったひとつのことは、国会のなかではなく、国会の外に、「第二の八・一五」を自覚的に通りぬける力を持つ人々が、かなりの数、存在――あるいは散在――していることだろう。「一億総ザンゲ」だけはくりかえされまい。無駄に年をとっていないのだ。だからこそ川柳子の一句も生まれる。私は悲観主義でも楽観主義でもない。私は川柳子の眼力を信頼している。かなり略したけれど、これは去年の暮れに韓国籍の19歳の大学生のHPで、議論?になり、なにか私の言っていることを裏付けてくれる資料はないかとインターネットで探していたときに、戦前の「戦前」と今の戦前、と言う書き出しでみつけた。パリ在住の日本人社会学者の書かれたもの。すごいな。よぅ分析している。テロの起こる前だ。でも日本はきりぬけられる。だいじょうぶ。オスカー・ピーターソン・トリオのレコード『プリーズ・リクエスト』を聴こうおやすみなさい・・また明晩
2003/12/06
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日米同盟、拉致問題について、どう思うかと前に掲示板で質問されました。拉致問題に関しては、先日、今現在の私の意見を書きましたので残りの一つを書きます。**********「イラク攻撃には、大規模な後方支援は必要が無い。膨大な爆弾、攻撃機、燃料は必要が無くなった。それは精密爆弾を全爆弾の80パーセント以上使う。爆弾を大量に落とす必要が無い。それにC17輸送機と言う高性能の輸送機を投入。だから日本に要求するのは、戦闘部隊であって、後方支援の必要は殆ど無い。アメリカ軍がいまや日本の自衛隊に対し必要としている体制はテロリストを見つけ、見つけたとたん遠慮会釈無く激しい攻撃をするという実践行動なのである。ソ連が崩壊して、国際社会において、アメリカの力が卓抜して強くなり、他の国々の協力や『同盟体制を必要としなくなった』。核戦争の敵であったソビエトが消滅して十年余り、今アメリカは二十一世紀の新しい戦略をつくりつつある。その中で明確な姿を現しはじめているのが、『日米安保の終焉』なのだ。」************以上、「アメリカの世界戦略をまだしらない日本人」日高義樹著 PHP研究所2003年2月5日に発行より抜粋。ということは、こちらが「アメリカを同盟国」と思っていてもあちらは、もう同盟国という名では、日本のことは考えていない。「帝国には同盟国はいらない」しかし、この本の通りのアメリカの状態ではあるけれど、一つ違うところがある。「イラク軍は、とても弱い」と日本もブッシュ政権も見込んだ。(実際は、こういう結果になることの報告はされていたが、ブッシュ政権は自分たちの都合の良い情報だけ選んだ)軍は弱いが大国アメリカの兵士より、イラクの兵士のほうが、恐ろしく強い。>米国のタカ派はこの数字が米国マスコミに知られるのを恐れていると報じた。>さらに駐米フランス高官が得た情報によると、7000人の米兵が精神的なダメージなどにより、治療のため撤収させられたほか、2200人が手足を失うなど重傷を負ったという(共同通信社)アメリカ帝国には、「同盟国はいらない」でしょうが、さてどうなるか。ブッシュ政権はイラクに核兵器を使うつもりらしい。
2003/12/05
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小泉さんのこの言葉を聞くと私もいつも不思議に思います。どうも湾岸戦争から頭が切り替わっていないですね。どの国際社会なのか、アメリカについていく、どのアメリカなのか。>さて、世界のほかの国同様、「帝国」の支配下にある現在の日本は、巨大なスーパーパワーに立ち向かい、勇気を持って、帝国のやろうとすることを妨害することができるだろうか?自分の国イギリスもこの点では情けない限りで、とても妨害などできていない。 個人的には、日本が、自衛隊派遣を拒否することを望んでいる。西欧の国々が、アメリカに屈しないこと。その数は、多ければ多いほど、いいのだ。イギリスの人気コラムニスト、アンドレア・ウイッタムスミス氏が1日、イラク問題を取り上げたコラムの中で、「日本よ、急ぐな」と主張、自衛隊のイラク派遣の是非を問いただしている。 >アメリカ同様軍隊を派遣し、直接イラク戦争に関わっているイギリスでは、現在でも多くの戦争反対者がデモなどの活発な活動を続けているが、大手新聞紙上で、日本の自衛隊派遣に関して、日本に直接呼び掛けるコラムが登場したのは異例だ。 >ウイッタムスミス氏は、英日刊紙インディペンデントの創始者で、初代編集長を務め、同国メディア界では独自の立場を貫く硬骨ジャーナリストとの評価を受け、同氏執筆のコラムは高い人気を集めている。今、日本が出来る国際貢献は、派兵しないこと。これは、自衛隊員が死ぬからとういうことでなく『ブッシュ政権に勇気を持ってノーと言うこと』小泉さんは、十年前のままで変わらず。靖国の精霊、昭和天皇が泣き叫んでいます。へっぴり腰の小泉さんは、もう二度と靖国神社に来るなと。世界は変わっているのに。
2003/12/04
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このイラク戦争は、早く終結させなければいけないのは事実。そして、イラクの民間の被害者家族が、次々に『反米』協力している。一つ提案。今回のアメリカ主導のCPAでも解るように緻密な作戦を要するテロ?との戦いは米軍には無理。イラクの国民感情の機微などアメリカ人にはわかる筈も無く。この際、大雑把なアメリカ軍は撤退して日本も参戦、この場合の兵はネットで隊員募集。とくに『ひるむな!』と言われている方たちに。そして、いざ北朝鮮が攻めてきた時のために現在の自衛隊員は派兵せず。大事にとっておいてくれないとアメリカ軍が、いかに役立たずか解ったから。まぁ北朝鮮が攻めてくるときは、金正日が諦めたときでしょうけれど。 だいたい小泉さんに賛成した人達は、ひるんじゃいけない。これが米軍の仕業だろうが、テロリストだろうが、あの状態で死者を出すなというのが『何考えてるの?遠足に行くんじゃないんだよ!』で無理がある。というよりアホ。米軍に日本を守ってもらうためにイラクの人たちは殺してもいいと判断したあなた方、ぜひ自衛隊に入隊してください。もちろん皮肉です
2003/12/03
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(2003.03.11の日記)昨日と同じ、氷のように冷たい北風が、夜になっても吹いている。「なぜ日本はアメリカにハッキリものが言えないのか」サンデープロジェクトでCMの間に話したことを番組中に島田さんが言ってしまったらしい。「仮に自制でも公式の場で要請すれば、アメリカ側はどんな反応をするか。特に米政府、議会の保守派、強硬派を刺激して『自分の国も守れない国が生意気なことを言うな。北朝鮮の脅威が現実になって、急に助けてくれといっても助ける義務は無い』となり、まったく次元の違う日米同盟の危機を招く」ということだ。なんか、この時点でもう次元が違う。専業主婦が、夫のお給料でやってきて、突然、はむかった時に言われる言葉とにている。外交とはそんなものかいな。それなら、したたかな主婦が外交官に向いている。やっぱり、軍備は持たなくてはいけないのか。それともあっかんべーをしながら要領よくやるのか。日本の姿勢は後者だ。その時、出演していた石原都知事も「その通りだ!」と言ったらしい。なるほどね。それなら、国民は反戦運動でもしてイラク国民にいい印象を与えましょう。といっても、イラク国民の一部はフセイン政権に嫌気がさしているから、攻撃を待っている人もいるとか。それにしても、こんなアメリカの姿勢が、まかり通ったらおかしいでしょ。子供達は見ているよ、ブッシュさん。 アメリカは好きなの ブッシュが嫌いなの<毎日新聞の川柳より久しぶりにオールディーズを聴いて寝ようおやすみなさい・・
2003/12/02
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(2003.03.03の日記)佐々淳行さんが言うには、「米の単独攻撃でも支持すべき」ですって。米国が攻撃したとしても支持し、協力は憲法の範囲内にとどめる必要がある。そしてフセインを早く片付け、北朝鮮問題についての国連決議を取らないといけない。だって。国際社会の協力を受け、金正日の政権交代を促する。イラク問題でアメリカに貸しをつくり、北朝鮮危機の時、貸しを返してもらえばいい。ですって。北朝鮮から守ってくれるのは、米国だって。じゃ、自衛隊は?その為にイラクをやっつけるアメリカに協力するの?フセインと金正日の二人の怪物がいる、って言ってるけれど。湾岸戦争の時、アメリカもずいぶん「やらせ」の報道があったってあとから解ったでしょ。劣化ウランの弾丸の使用もあったようだし。アメリカが世界一の怪物だとおもうけれど。パソコンの なかには きっと 霊がすむ・・エルビスのCDHOUND DOG LOVING YOU ALL SHOOK UP HEARTBREAK HOTEL LOVE ME TOO MUCH DON’T BE CRUEL もう英語で書くのは いや他たくさんGood Night グッドナイト
2003/12/01
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