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伊豆の河津というところにある”玉峰館”に行ってきました。今回で3回目ぐらいになるかな。初めてお世話になったのはもう10年以上も前だったように記憶している。こちらはかなり以前から日本宿にバリ風の家具や置物を置かれていた。僕はあまり詳しくはないのだけれど、旅館にこのような感じでバリの家具を取り入れたのはこの”玉峰館”がかなり早かったと思う。↓ 館内にある囲炉裏のあるバーそして、僕がここを何よりも気に入っている理由は露天風呂。こちらにはひのき風呂、岩風呂、露天風呂の3ヶ所お風呂が用意されているが、なんと言っても露天が圧巻。写真を見ていただければ分かっていただけると思いますが、とても広いです。おそらく20m×15mぐらいはあるのではないだろうか。実際こちらでは露天プールと名付けているほどです。そして、ここが混浴なんです^^(ひのき風呂も混浴、ただし内鍵が掛けられる。岩風呂だけ入れ替え)”玉峰館”は部屋数が14。いつも僕が入るときは何故か人に会わないんです。今回もこのプール(!?)を独り占めにしてきました。夜は星がきれいでとても気持ちのいいお風呂ですよ。食事は海のものが多いです。純和食というのではなく、創作料理と言った感じが強いです。↓ 初めに出できた黒米のリゾット、アナゴ乗せ品数は十分なほど供されますが、残念なことに味の方がもうひとつ。お刺身や焼いたお魚などはとてもおいしいのですが、中にはもう一考ほしい創作料理がいくつかあり、それらが残念ながらここの評価を下げている気がします。それでもとても静かで落ち着いた休日が過ごせるこの宿、僕は好きです。
April 30, 2006
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ちょっと河津へ温泉に浸かりに行ってきます。夕方辺りから関東地方ではあいにく雨になるようですね。そこは素敵な露天風呂があるので、小雨なら雨にあたりながら入ってこようと思います。
April 29, 2006
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僕の蛸の好きな食べ方は、から揚げか”これ”です。いつもはオリーブと蛸にオリーブの漬け汁、オリーブオイル、塩コショウでシンプルに済ませるのですが、今日はパプリカとセロリの葉を少し入れてみました。
April 28, 2006
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昔、バーをやっていた頃「メニューを見れば、こちらの料理がおいしいのはわかるわ」と言われたことがあった。メニューにはそこの料理人の半生のようなものがにじみ出ていることがある。そんな店でさわやかで、心地のいい時間を過ごしたい。
April 27, 2006
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April 26, 2006
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フライパンにオリーブオイルをひいたら、にんにく、鷹の爪、細切りにしたベーコン、しめじを炒めます。しめじに焼き目がついたらボウルにあげます。粗熱が取れたら手で適当にちぎったクレソンを和えます。塩こしょう、少量のワインビネガーで味を調えたらできあがり。
April 24, 2006
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April 23, 2006
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久しぶりに駅の回転寿司に行った。ここは開店以来、夜は行列の絶えない繁盛ぶり。値段が安いと言うわけではないが、ねたはそこそこ満足のいくものが出てくる。ただ、何度も通うとどうしても不満が残る。出てくるものが通年同じような感じだし、サービスもマニュアルの上にある。最近特におもう。”何を食べるか”ではなくて”どこで食べるか”だと。そして、”誰と食べるか”だ。
April 23, 2006
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ベランダで育てているローズマリーの新芽が春の陽気と共にニョキニョキ生えてきたので、少し刈り取ってジャガイモのソテーに使いました。
April 22, 2006
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記憶って、密かに胎児に受け継がれているのではないだろうか。前世は何々・・・とか、輪廻転生はこの働きから来ているのでは。
April 22, 2006
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s
April 21, 2006
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ニュースステーションを見てた。チェルノブイリの特集をみた。先日、六ヶ所村の核燃料再処理施設の記事も何かで読んだ。その管の長さは信じられないぐらいの長さだったと記憶している。湾岸戦争のころ、石油が入ってこなくなるのではと、国を挙げて省エネに取り組んだ。実際、限りある資源。あれから更に大量のエネルギーを使っているはずなのに、周りを見渡せば電気、電気、電気。人間って、自分の寿命以上の先のことって考えられないように出来ているのではないだろうか。
April 20, 2006
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s
April 19, 2006
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成城学園近くの図書館に行きました。旅行中に参考にした本を5冊ほど借りていたのだけれど、おそらく2週間近く延滞してしまっていたと思う。よっぽど人気のある本でない限り、決してうるさい事は言われない。返却窓口では今日も笑顔で対応していた。駅に戻る途中にあるお店。学生が多いこともあってか、なにか懐かしいノリの店構え。この店の店主の生い立ちや、青春が少し垣間見える標識です。
April 19, 2006
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April 18, 2006
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April 17, 2006
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K-PAXという映画を観た。観る前にこの映画について持っていた情報はケビンスペイシーが出ているという事だけだった。常々思う。映画のあらすじは観る前に知らないほうが良いと。昔、友人の家で観たジョンレノン・トリビュートコンサートのDVDのなかでケビンスペイシーが不器用だけれど、とてもすがすがしく、歌い上げていたのを思い出す。決して上手くはないのだけれど、他のどのアーチストの演奏よりも心が震えた。僕は彼が大好きだ。
April 16, 2006
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April 15, 2006
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April 14, 2006
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April 13, 2006
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ただいま。無事に戻ってきました。帰りの飛行機のなかで、僕の一日一日を10分ぐらいで移動する機影がモニターに映し出されるのを見ながら、いろいろな想いに耽っていました。世の中が便利になることで得るものがたくさんあるけれど、それと同じだけ、気がつかないうちに失っているのかもしれない。自転車ですが、”輪行”無事終了しました。手荷物で預けたのですが、手渡し扱いにしてもらい、とても丁寧な対応を受けました。帰りは調布までリムジンバスで行き、そこからタクシーで帰り着きました。羽田からの交通費は約3,000円でした。ちなみに札幌ー羽田間の飛行機代は16,500円でした。
April 11, 2006
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April 11, 2006
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親友のお母さんが眠る丘です。旅に出る前、ここに立つ瞬間のことを思いました。まだ雪深いこの丘は、静寂に包まれています。この静寂に似て今の気持ちは落ち着いています。ここに来るまで、終始風に吹かれひざの痛みに悩まされ、汗と涙と鼻水みまみれた毎日だった。結局、答えなんてはじめからなかった。そしてゴールもないなかった。あるのは、ただ毎日の思いだけ。自分がこれからどう生きるか、ゆっくり考えたいと思います。親友と相談しながら・・・NEXT >>
April 11, 2006
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旭川の駅から少し歩いた小路にあった”ふくろう亭”そこが今回の旅の最後の晩餐の店でした。僕はカウンターで一人。他にはテーブルに1組、2階はかなりのお客さんが入っていた。オーダーしたものは・・・毛蟹増毛産の牡蠣春鰊の塩焼き牡蠣と豆腐の揚げ出しそして・・・ヒグマのロースの塩焼き!大将はぜんぜん臭くないからって言っていたが、メニューにそれが載っているのを見た時点で臭かろうがなんだろうか食べるつもりでした。味は・・・獣の肉~って感じでした。確かにそれほど臭みはありません。ま、また頼むかっていうと・・・頼まないでしょうが^^;大将はこれ他のお客さんの注文のついでだからといろいろなお刺身をサービスで出してくれた。特にほたての卵巣(3年ものと5年もの)はおいしかった。海のフォアグラっていうような濃厚な味だった。最後にさっき食べた毛蟹の甲羅酒を飲んでおしまい。結局、ビールに日本酒5杯、それにお通し2品ついて8,000円でした。なんか知らないけど帰りに店の前で固い握手をして帰ってきました。NEXT >>
April 11, 2006
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結構飲んでます。えっと、今日がこの旅ラストの夜です。みなさんにお見せできないのが残念ですが、例によってホテルのロビーでヘロヘロになりながらスタンディング更新中です。今日の飲み屋はいい飲み屋でした。それはまた別に。。。輪行です。輪行とは、自転車を公共の交通機関などに載せて移動することです。今回僕は飛行機の輪行に挑戦します。元々、フェリーでの帰郷を考えていたのですが、この前の八戸からのフェリーがあまりに揺れたことや、ひざの状態をや、帰りのモチベーションのことを考え合わせてこうすることにしました。輪行するためにはまず自転車をコンパクトにしなくてはいけません。この前、”サファリパークIN旭川”でしこたまよごれたルイガノをまずきれいにしなくてはいけません。これじゃ、さすがにJALのおね~ちゃんは怒るでしょ。というわけでホテルのルームキーパーのおじさんに裏でホースをお借りしてきれいにしました。乾拭きをして一通りきれいになったところで前輪と後輪をはずします。(念のためスタンドもはずします)ペダルもはずすと良いのですが今回はそのままでいってみます。それを輪行用のバッグ(札幌で購入)に収めていきます。そして、最後に100均で買った別売りのベルトで頑丈に留めます。これが最終形です。ちなみに今回飛行機を選んだのは値段でした。フェリーで自転車を運ぶのも、飛行機でこうして手荷物で預けるのも値段は変わりません。(フェリーはばらさずに積み込めますが・・・)そして、JALとANAの対応についてですが、はじめに電話をしたANAは決まった大きさ(50x60x120cm)を越えると超過料金を頂くことになります・・・ということでしたが、JALは、同等の規定でその容積内であればOKという返事でした。念を入れて千歳空港に確認を取ってくれました。みなさん、JALですよJAL!もう完全に梱包が済んでしまっているのですが、あれはあ~したほうがとか、こ~したほうがとかはあります。ま、いろいろ勉強になりました。これで海外も走れる!?ってことですよね。Ciao Amigo!NEXT >>
April 10, 2006
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旭川から富良野まで電車で約1時間半。単線の富良野線。車両は1両。外の景色をいろいろ眺めようと思ったものの5分もしないうちに寝てしまった。。。zzz目が覚めると上富良野あたり。かなり”北の国から”っぽい景色に変わっていた。・・・ほどなく富良野駅について、見覚えのある駅ロータリーを越え観光案内所へ。そこでいろいろなパンフレットを仕入れ、まずは歩いてすぐの”北の国から記念館”へ。入った瞬間に不覚にもこみ上げてしまった。ちゃぶ台の上の帽子はセットではありません。。。こういう資料館は個人的にはかなり苦手なのだが、かなり長居をしてしまった。お腹が空いたので、商店街の方へ向かい”あの”ラーメン屋を探す。吾郎 「子供がまだ食ってるんだろう~!」のあのラーメン屋。ドラマで見る限り、そーとーやばくて、そーとーまずい店という印象があったが11時半過ぎには店内はなかなかの盛況ぶり。頼んだ味噌ラーメンは決してまずいものではありませんでした。その後、閑散とした商店街を歩き、駅へ戻りタクシーを拾う。向かった先は・・・「北の国から」は僕にとってもかなり思い入れのあるドラマなのだが、この「優しい時間」はリアルタイムで見なかった。変な先入観で食わず嫌いというやつ。(「北の国から」を越えられるはずがないという思いや、変なジェラシーのような感情があった)しかし再放送でやっていたのを何の気なしに見る機会があり、結構はまってしまった。タクシーの運ちゃんの話だと、この店は倉本聰さんの娘さんが運営されているとか・・・(未確認ですが)もちろん寺尾聡も足のない大竹しのぶもいないのだが、サービス等とても行き届いていました。こういうところも当然手を抜かないだろう倉本さんの思いを感じることができました。コーヒーは意外とうまかったです。父さん、これがこの初春の出来事です・・・(BY 純)おまけ。もし熊に出会ったら・・・ホントですか~、父さん~・・・NEXT >>
April 10, 2006
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おはようございます。旭川は晴れています。今日は電車で富良野へ行ってきます。この時期何が見られるかわからないけど、とにかく電車に乗って行ってきます。北海道に泊まるのは今日が最後。明日は今回”目指した場所”に寄ってから、飛行機で東京に戻ります。帰ったらGPSのデータを吸い出して、少しずつ今回の旅を整理してページを作ってみようと思います。NEXT >>
April 10, 2006
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旭川。日曜の夜は何か物悲しいです。行こうと思っていた居酒屋の前まで行ったのですが、誰も入っていなくて・・・というかどの店も静まりかっていました。こういうときは迷わず”ジンギスカン”!行ったのは滝川式”松尾ジンギスカン”実際食べるのは初めてでした。北海道の滝川に本店があるのですが、素通りしてしまったので今日になりました。感想は・・・正直、昨今のジンギスカンに比べるとかなり劣っています。昔、羊といえばマトンだったころ、くさいくさいお肉をなんとか食べられるようにするために濃いタレに漬け込んで食べていました。それがこの滝川式です。ところが今ではマトンを使う店はかなり減っていて、フレンチでもよく使われる部位を出す店がごろごろあります。値段もそう変わらないとなると、勝負は見えています。ノスタルジーで食べに来る根強いファンはいるにしても、どうでしょうか・・・?ちなみにお昼は”蜂屋”というラーメン屋でした。有名なお店のようですね。ラーメンはあまり明るくないので知りませんでした。う~ん、こちらも微妙でした。蜂屋がある小路。夜はこんな感じです。NEXT >>
April 9, 2006
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うわさの旭山動物園に行ってきました。思えば動物園なんていつ以来だろうか。全く思い出せない。微かな記憶では、小学生のころに上野動物園でパンダを見た気がする。(厳密には見れなかったと思うのだが)その後行っていないとなると、なかなかすごいことだ。と感心する。。。旭山動物園はマスコミでも何度も取り上げられている。確かにテレビで見ていても行ってみたいと思わせるものが十分にある。僕は早速ペンギン館に向かった。この水中回廊はとてもよかった。ペンギンの泳ぎも心地よいが、光の具合がなんとも素敵だ。きっとここに1日座っていても飽きることがないだろう。それにしてもペンギンは愛嬌がある。ただ海の中にいるのならここまで人気はでなかったろうけど、あの体型でなんとか歩こうとすることが人間には愛らしく映る。ひとしきりペンギンで和んだ後は、隣の”猛獣館”に向かう。ライオン、アムールタイガー、黒ヒョウ、などなどさまざまな肉食獣がいた。ライオンは不思議なうなり声をあげている。アムールタイガーは大きく美しい体を、柵に沿って行ったり来たりしている。若いカップルが近くにタイガーが来るたびに大きな声をあげる。僕はこのあたりからテンションが急激に下がり始める・・・猛獣館の一角にはヒグマもいた。驚くほどでかい!300kgぐらいあるのだろうか。雄大な体を揺らしながら、奥のほうで左へ右へ歩いている。そのうち疲れたのか向こう向きで寝てしまった。同じような動き。大きな白熊もそうだった。こちらに顔を向けながら左へ右へ。。。彼らはなんでここにいるのだろう。昔見たテレビ番組で、動物が同じ反復行動をするのは極度のストレスの表れだと解説していた。ここの動物達がその番組に出ていた動物ほど出ないのはわかるが、この狭い空間で彼らは何も変わらない日々を送っている。僕は昨日のことを思う。自分の家の裏で熊が家を持っていたらたまらない。そんな場所には住めないし、住みたければ駆除するしかない。それは悪いことではない。でも、ここに彼らがいることの意味がよくわからない。おまけ。どこでもジンギスカンしてしまう北海道の人って、やっぱりすごい!NEXT >>
April 9, 2006
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天気がいいときもあれば、横殴りの雨にあうこともある。日に焼けるほどの暑い日もあれば、路面が凍っていることもある。そよ風の中を走ることもあれば、帽子を飛ばされるときもある。車にクラクションを鳴らされることもあれば、道を教えてくれる為に来た道を戻ってくれる人もいる。何台もの自転車を追い抜いたが、それと同じぐらい追い抜かれもした。人それぞれペースが違う。誰かに合わせたり、誰かが合わせてくれてもその無理はいつか形となってあらわれる。坂が辛ければ歩けばいい。前に進む気持ちがあれば、必ず越えられるのだから。そして、もし肩が痛むようだったら、自分が背負っているバッグの中身を見直してみる。きっと必要のないものを詰め込んでいるのだから。本当に必要なものは、きっと驚くほど少ないはず。NEXT >>
April 9, 2006
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おはようございます。そーとー眠かったのですが、あまり眠れず目が覚めてしまいました。今日も外は寒そうです。今日は旭山動物園に行ってきます。昨日、フロントのお姉さんに聞いたら、今日の日曜日で冬の部が終わって、数週間閉館になると聞きました。1日遅れていたら見られなかったということです。あはっ、ラッキー!予定としては明日は富良野、あさってはお墓参りの予定です。自転車の洗車もしなくてはいけないです。そうそう、帰りは飛行機です。”輪行”初体験です。輪行についてはまた後で詳しく・・・では、行ってきます~NEXT >>
April 9, 2006
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18:35分、無事旭川に到着いたしました。ここに至るまでに頂いたたくさんの励ましのお言葉、本当にありがとうございました。この旅が僕にとって、そしてブログを見に来て頂いた方々の毎日に、何かほんのわずかでも変化をもたらすことができればこれ以上うれしいことはありません。さて・・・旭川に入るのは生易しくありませんでした・・・それは旭川到着まで約15km地点で始まりました。名づけて”サファリパーク IN 旭川”。始まりは国道12号線の旭川に入る最後のトンネル(全長2km)でした。歩道がないトンネルでも前半はガンガン行っていたのですが、”100里の道も99里をもって半ばとす”の喩えにあるように、ここは大人の判断で迂回ルートにすべきと即座に判断しました。時間は17時10分ぐらいだったかな。写真を見ていただければわかるように、国道から降りるのに積雪1m超の斜面を膝上までズボズボはまりながらなんとか降りました。実はこの側道へは少し前に”歩行者、自転車は側道へ”の看板が出ていたのですが、入り口のゲートは閉まっているし、見たところ雪道だったので止めていたのだった。実際走ってみると雪は思ったほどでもなかった。(たまにどかっと残っていて押して歩かなくてはいけないところもあったのだが)国道がトンネル内を通っているため、この側道は静寂に包まれていました。聞こえるのは川のせせらぎと、とんびの鳴き声ぐらい。そして、鹿!野ジカを見るのは初めてです。跳ねていく後姿を見ながら、北海道のすごさを感じていました。まさに最高のサイクリングでした。あの看板を見るまでは・・・そう、その看板は”熊出没注意”です。僕は自分が完全に敵の陣地に丸裸でのんきに走ってたのです。見る景色は一変しました。何ヶ月か前にNHKで見たヒグマの生態(?)の映像がフラッシュバックで脳裏に走りました。彼らの山を駆け下りるスピードは尋常じゃないんですよ、みなさん。そうやって思うといかにも何かいそうな山の斜面。でも注意ってなんだよ。そりゃ怖いもん、注意するさ。出てきたらどうずんだべさ~!見れば何か小動物の足跡もあちこちに。。(上はたぬき? 下はシカ)そしてこの道はなんと・・・うそだろ~。こんな道をまだ10km以上走れってか。(っていうかぁ、写真ばしばし撮ってる場合か!)これは旭川市と国土省が仕組んだ罠だ。こんな時期にこんな道(しかも閉鎖してある)を走るやつは、熊の餌にしてしまえ~ってことだ!確かにこの時期ここを走るのはおかしいかもしれない。しかしトンネル走ってぺちゃんこになるわけのいかなかった。。。もう、とにかく早く抜けるしかない。膝は長旅のせいか痛みが出始めていた。しかしもたもたしていると日が暮れてしまう。おそらく日没まであと30分程度だろう。とにかく急いだ。(しかし熊出現時のフルパワー用は残しておいた)走りながらない頭で熊対策会議を一人でしていた。鈴は持ってきていなかったろうか・・・いや死んだふりっていうな・・・(しかしこの寒さ&汗びっしょりで何分耐えられるか?)今のうちに携帯で友達に熊撃退法をネット検索してもらおうか・・・(いやそんな暇あったら走れ)そうだGPSがあるからいざという時は正確な緯度経度が・・・(意味ないし・・・)シカせんべいがあるってことは、熊羊羹とかもあるのだろうか・・・さっきのシカに熊がいるか聞いてみる・・・ここで襲われれば、このブログが有名になって本になったりして・・・(生きていれば^^;)・・・・どれもとても有効とは思えないものばかり。というか有効な手なんかあるわけない。とにかくこいだ。斜面を注意深く見、耳を澄ませながら・・・いつもと違う汗がにじんでいるのがわかった。何度も雪にタイヤを取られながら、ようやっと国道が見えるところまでたどり着きました。もう薄暗くなりかけていました。そのとき、前方に動くものが!カーブの向こうにいたのは4匹の野ジカでした。僕は止まり、向こうもこちらを睨んでいます。シカなら・・・と僕が動き出すと彼らは一目散に谷を降りていきました。その後は狸を1匹見ただけでした。危険なサファリパークを抜け出たときは泥だらけでした。・・・・というのがこの旅最後にして、最大の恐怖体験でした。でも、海の中だってアジもいれば、いるかもいる。そしてそこには鮫もいれば鯨もいるわけで、当然熊はこの森に潜んでいたはず。助かったということは、旭川は明日の予定だったけど今日にして正解だったのか。それと途中の道の駅でデジカメの充電をしておいてよかった。そんな旭川到着秘話でした。おそまつさま。またあとで更新します。なにぶん、ジャージ上下でロビーなもので^^;NEXT >>
April 8, 2006
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今日のひとつの目標だった滝川に着きました。あと50Km。心の中でゴーサインが出ました。旭川に向かいます。NEXT >>
April 8, 2006
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今、三笠というところの道の駅です。風、強かったです。現在の気温0度。耳ちぎれそう~。NEXT >>
April 7, 2006
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今日の最高気温予想は二度。おそらくまだ氷点下。風は今のところ微風。今日の目標は滝川。調子が良ければ旭川に入るかもしれない。今日も無理せず行きます。NEXT >>
April 7, 2006
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時間が少し早いけど、岩見沢近くの中幌内というところの健康ランドに到着しました。完全に省エネ走行の為、膝はそれほどでもないです。旭川までいよいよ100Kmを切りました。あと2日、天気がいいことを祈るだけです。後でアカスリしてもらおうかなあNEXT >>
April 7, 2006
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なんか久しぶりの自転車日和です。気温はなかなか上がってないみたいだけど。膝はやはりあまり力を入れられない状態です。足の重みでペダルを押しているような感じで進んでいます。幸い平坦な道が多いので助かっています。やはり今日は無理せず岩見沢あたりにしておこうと思います。NEXT >>
April 7, 2006
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日が差してきました。しこたま降った雪で車道は濡れています。(歩道は当然雪)タイヤが跳ねあげる水しぶきがすごいので、バックパックは雨天仕様で出発します。2日ぶりの自転車だけど、膝はどうだろうか・・・NEXT >>
April 6, 2006
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まだ夜明け前の札幌。知らないうちに寝てしまった。窓の外はまた雪。札幌最後の夜はお寿司を食べに行ってきました。お店はすすきのにある”ふしみ”。このお店に行く事は出発前から決めていた。亡くなった親友が贔屓にしていたお店だったから。少し大将と話をしたかったので混む前、開店直後に伺いました。親友の名前を告げると”あ~、よくいらっしゃいますよ。そろそろお見えになるころだと思ってました~”とニコニコは話してくださいました。その後、訃報を告げました。お寿司は最後までおまかせでいただいてきました。ロッキンチェアのマスターにおみやげで持っていく折りをもらってお店を後にしました。ロッキンチェアでは1,2杯で帰る予定でしたが、また飲んでしまいました。帰りに酔っ払ってケンタッキーに寄ったようです。部屋のテーブルの上にあのカーネルサンダースさんがいました。NEXT >>
April 6, 2006
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小樽に着くころには雪は小降りになっていました。駅では裕次郎がお出迎えでした。先日、ロッキンチェアのマスターから教えてもらった2軒の店に向かいました。一軒目は「ビストロ小泉」。ロッキンチェアのマスターが昔バイトしていたお店。お勧めのハヤシライスを頼みました。ソースはとてもよく煮込んであって、濃厚だけどやさしい味でした。髭面だけどやさしそうなマスターとおかみさん。その人柄がそのまま出ているようなハヤシライス。静かにかかっていたキャロルキングがお店全体から染み出るように感じられました。帰り際にマスターに話をすると、ロッキンチェアのマスターが僕が訪れることを事前に電話で連絡してくれていたのを知りました。少し話していきたかったけれど、2階が満席の状態で忙しそうだったのでそれは断念して2軒目に向かいました。2軒目は「Nikka Bar Rita」というお店。小樽運河近くの飲食店が集まった小路。お昼もやっているのかと思いきや開いてませんでした。お客さんは周りも全然いなくて、開けていてもしょうがないのかなぁ・・・と思いました。帰りは高速バスで札幌まで。う~ん、乗った瞬間からあのフェリーの時のような気持ちの悪さが・・・バスに弱い小学生になってしまったようです。もう、こうなったら寝るしかないしょ。戻ってからシャワー浴びたところですが、まだ回復しません。う~ん、帰りが心配だなぁ。。。NEXT >>
April 6, 2006
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朝から予報どおりの大雪です。ひとつ先の信号もかすんでしまうほど。小樽へ行くつもりですが、あまりひどいようだと出かけられないかも。でも、北海道らしくて。誰かが降らせているのかも・・・NEXT >>
April 6, 2006
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また、だるまに行ってしまった。しかもビールもノンデシマッタ。ジンギスカンにビールはツキモノッショ。飲みすぎと、涙の反動でけだるい夜です。明日はこちらは吹雪くところもあるそうです。もう一日札幌に滞在することにしました。日中は小樽まで電車で行ってこようと思います。昨日、ロッキンチェアのマスターから何軒かお店を教えてもらっているので一通り見てきます。ただ、思っている以上に膝の状態が悪いようです。左も右も・・・明日の夜は札幌でお寿司の予定です。NEXT >>
April 5, 2006
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かなり飲みました。まだ二日酔いが抜けません。ちなみに今日の札幌はとても良い天気です。本当は今日は小樽に行く予定だったのだけれど、とても無理です。昨日の晩はまずジンギスカン食べに行きました。お店は「だるま」。ここで食べるのはちょうど1年ぶり。今回で3度目になるかな・・・1度目は夢がいっぱいの時、2度目は奈落の底に落ちていたとき、そして今回。。おいしかった。味もこのお店も、とてもとても懐かしい。いろいろなことが変わっていったとしても、ここだけはきっと変わらないんだろうなぁ。店を出ると小雪が舞っていました。どうしてもロックバーに行きたくて、あちらこちらウロウロしました。通りすがりの人や、ポン引きの兄ちゃんにも聞きましたが、なかなか見つかりません。諦めかけてたところで目にしたのが「ロッキンチェア」。雑居ビルの5F。マスターは34歳。小樽出身。僕はいつものようにCCソーダ(カナディアンクラブのソーダ割り)を頼んだ。「ロックを聞かせて」と頼みました。僕が最初に頼んだのがLedZeppelinの「Goodtimes Badtimes]たまにリクエストはしたけれど、基本的にはマスターの選曲。彼の選曲は素晴らしかった。おそらく僕の頼んだ1曲でいろいろ判断してのことだとは思うが、まるで僕がカウンターの中で選曲しているようだった。(ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、昔バーをやっていました)お客さんはぽつりぽつりとやってきました。マスターと話しているときはいいのだけれど、一人で飲んでる時は、涙が止まりませんでした。何杯飲んだかわかりません。今日の札幌はとてもいい天気です。NEXT >>
April 5, 2006
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札幌に到着しました。現在、外着を全部洗濯しているので身動きとれません^^;めちゃくちゃお腹すいてます。ビールも我慢してます。もう、朝からジンギスカンに行く予定にしていたのですが、ここは我慢、我慢でブログ更新中です。ジャージでロビーにいるのでそーとーストレンジャーです。怪しまれないうちにさっさと書かないと。天気はおおむね良好。風は相変わらずの向かい風。苫小牧から札幌なんてのんびり、平坦なまっすぐ道~なんて思ってたけれど、千歳過ぎたあたりから細かい、そして激しいアップダウンの連続。朝は快調だった膝も、これまでにないぐらい違和感が・・・坂はもう押しまくり。車道は踏ん張れなくてスピードでないし、しかたなくとぼとぼ雪の残る歩道を走りました。↓ま、定番の標識^^一応、明日の夜も札幌に留まる予定です。膝がかなりやばくなってきたので、これからの予定を考え直そうかと思っています。安静にさえしていればじき治るのだけれど・・・NEXT >>
April 4, 2006
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今日はなんとか天気は持ちそうです。道路の状況にも依るけれど、調子がよければ今日のうちに札幌に入ろうかと思います。ひざの痛みや、腰の辛さはだいぶ無くなりました。NEXT >>
April 4, 2006
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今回、初めての雨の中走行です。なんか小学生がランドセルにカバー掛けてるみたいな色でしょ。八戸港の乗り込み前の写真です。ま、八戸から苫小牧なんて空いてるだろうとは思ったけど、空いてた・・・出航してから2時間ぐらいはとにかく揺れた。気持ちの問題もあるけれど、あれが最後まで続いていたら、俺は・・・もう、寝るしかないと思い寝た。起きたらだいぶ楽になっていたので、春樹を読んだ。「海辺のカフカ」は11日目にしてやっと上巻を読み終えた。苫小牧へは定刻通り。降り立ったら路面凍結ばりばり。っつうか寒さが違う。道路はパウダースノーだか知らないが、雪が埃のように舞ってるし(暗くてよくわからない)ま、例によって駅近くの東横インになだれ込んだのでした。いや~、10kmぐらいしか走ってないのにすごく疲れた1日でした。で、今日の1枚。船内に固定されているお疲れのルイガノ。NEXT >>
April 3, 2006
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船の揺れはだいぶ収まってきた。窓の外はもう何も見えない。今、食堂の準備ができたとアナウンスが流れた。昔、イタリアを旅行した時の食堂車を思い出した。この揺れでは、汁物をこぼさず飲めるかどうか自信がない。一年前、いや一ヶ月前の自分は、まさか北の海の上で、こうしてブログを更新しているなんて想像もできなかった。この数日で僕が手に入れたものはひとつだけ。まだたくさんの問題が残っている。苫小牧は晴れているだろうかNEXT >>
April 3, 2006
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フェリーに乗り込みました。これから9時間の船の旅です。どうも海が荒れ気味らしいのが気掛かりだけど。昔、子供の頃、大揺れの青函連絡船で死ぬ思いをした記憶が蘇ってきました。NEXT >>
April 3, 2006
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朝、窓の外は銀世界。これほど積もるとは・・・フェリー乗り場までは30分程度の道のりだけれど、北海道は予想以上に手ごわいかも。午後1:00の苫小牧行きのフェリーに乗船予定。NEXT >>
April 3, 2006
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雨の八戸です。明日には雪に変わるという話。例によって東横インのロビーで立ちながら更新中。後ろの気配が気になり、どうも文章が雑になりがち・・・晩御飯は東北の海の幸・・・ではなく野菜炒め定食でした。下がそのお店の外観。これを一発で中華屋と見抜いたあなたはそーとーの八戸ツウ!僕は駅前喫茶か、雀荘だと思った^^;味は思った以上!量はさらに思った以上!!客がひっきりなしに入ってくるのもうなずけます。きれいな奥さんと大学生ぐらいの娘2人、頑固そうな親父さんの4人でやっているような感じ。(実は着いて早々、昼もここでたべました^^;)鍋を振っている親父さんやもくもくと手伝う奥さんを見ていていろいろなことを考えてしまいました。。。ちょっと食べてきたものを紹介します。写真を撮ったものだけですが。まずは仙台の牛タン”利久”うまかった~。東京から来てくれた友達とランチに行ったのだけど、夜も牛タンにする?って話したほどでした。そして、国道沿いの前沢牛の専門店。名前は・・・部屋に戻ればわかるのだけれど。。。^^;いや~ここもやられました。前沢牛ですよ~。これで900円でおつりがきたのですが、ウーロン茶をガラスのポットで煮出してくれたり、デザートの杏仁豆腐がまた絶品!コーヒーもついてました。え?肉は??って・・そうそう、もちろん旨かったですよ。パンフレットはしっかり持ってきたので帰ったらお取り寄せしようと目論んでいます。そしてこれが二戸あたりのこれまた国道沿いの掘っ立て小屋でもち焼いてたおばあさんです。素朴なあんこもちです。これはまだ非常食として少しずつ食べてます^^;これを食べながらまたいろいろ思うのでありました・・・追伸:ご存知の方もいらっしゃると思いますが、 自分ではかなり味にはうるさいほうだと思っています。 ではまたのレポートを。NEXT >>
April 2, 2006
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