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ということで、狂乱の直見会が終わり、上映開始です。ここの会場は前日の会場よりもはるかに音響が良いです。画面もクリア。ただし、最前列のため近すぎて目がくらくら。
さて、既にウェブやら雑誌やらでコメントが載り始めています。全体的には映像の迫力への賛美が多いですね。でも中にはトンチンカンなコメントも見られます。まず気になるのは、クリス版“2”のリメイクもしくは再編とみなしている意見。←違うし
いくら3悪人が出ているからって、重ねて見たらダメでしょう。名前が一緒なのは将軍だけだし。 あと、雑誌だったか、「CKの眼鏡は周りを騙す催眠光線を発しているので、ラストシーンでLLがCK=Supieだと気付かない」っていう、半可通のコメントがありました。催眠効果設定は86年以前のコミックスでの設定で、今回は踏襲されていません。ちなみに、この眼鏡のガラスは、Baby-Kalを乗せたロケットの窓ガラスであるため、ガラス自体に不思議な力があるという設定です。
一方、LLがCK=Supieと知った上で、初対面の振りをしているのが今回です。あぁ、そんなこともわからない人間が駄文で飯喰ってるなんて、恥ずかしいですね。
CJK67が思いますに、Supie75年の歴史の中で、86年末からの再設定(JohnByrne描くSupie)の影響が強いと思います。自分探しや、解答を教会に求めるところや小型ロボットなど。今回のMoS最大の掟破りについても、86年再設定で投げかけられた問題ですし。そうそう、胸毛Supieは初めてっていう雑誌の解説もありましたが、これも86年再設定では普通です。
今回のMoSで気になったことの一つは、変リーSupieがわりと内省的な設定にも拘わらず、自分の生い立ちを簡単にしゃべってしまう点です。 「33年間地球で生きてきた(=33歳?)」とか「カンザス出身だ」とか。おいおい、調べられちゃうぞ、大丈夫か!?と気になってしまいます。ここはやはり「Over21」くらいに留める品の良さがほしいところです。
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