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皆さん、着物の虫喰いやたばこの焦げ後の上手な処理の仕方って、御存知ありませんでしょうか。昨日、夜のイベントで、踊りました。事件は踊り終った後に起こったのです。演者は私を入れて三人でしたが、観ていた人達のグループが一緒に写真を撮らせて欲しいと言ってきました。ちょっと先を急いでいたのですが、「まあいいか」と了承しました。そしたら、なんと、ちょっとお酒の入っていたその中の一人が煙草を手にしていて、共演者の着物にポトっと。私はその瞬間を見ていなかったけど、着物に火がついたそうです。着物の袖には小さいながらも無惨にも穴が数か所、開いていました。絹ではなかったので、余計穴が大きくなったのかも。幸いにして火傷はしなかったみたいだけど。でも、信じられな~い!!!!!!!写真を撮られせてくれって近寄ってくるとき、ヘラヘラしながら煙草をすってるなんて。そういう無神経さって、許せない。そんな調子だから、着物でなくても、他の人のイブニングドレスにも焦げ後をつけてるんだろうなあ。この人は。煙草を”長年の楽しみ”としている人が、一人ゆっくりくつろいでいる時に煙を出すのまでとやかく言わないけど、人様の迷惑になるような吸い方しかできないなら、きっぱりとやめて下さい。私は、子供の時、駅の改札の列で後ろに立っていたおじさんのくわえ煙草で火傷をしたことがあります。痛かったです。今回は、着物が痛がっています。今回負傷した着物は、化繊だけど、きれいな色の華やかな着物です。高価なものでもなく、こういう時に着るための セカンドハンドです。多少、汚れたり事故その他でやむを得ず傷つくことは覚悟してはいました。でもねえ、そんな無神経さでダメにされたことに腹が立つんです。つまらんことで穴が開いて悲しいんです。 どこか、見えないところの布を切り取って、裏からファブリック糊で貼ってみるとか、思案しているところです。日曜の午後、「梅干し茶」をすすっているだんごうさぎにお知恵を。どなたか、着物の穴をふさいでめだたなくした器用な方いらっしゃいせんか。いえ、皆さん、着物を大切にして、穴なんかほがさないのかな。
2006年11月26日
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明日土曜日は、あるイベントで踊ることになっています。主催側との契約をめぐるセッションやら、共演をして下さる方との意見調整やらで何やら気疲れしてしまい、肝心の踊りの稽古の方がおろそかになっているような。つくづく私ってカイショナシ...。というわけで、日曜日は、きっとヒクヒクしてるでしょうなあ。「巧名ヶ辻」は見損なうかも。このドラマ、土佐入りして、いよいよ大団円が近くなってきましたね。先週に引続き、今週末も土佐で血の雨が振るようですね。友人に、お母様が土佐出身の方がいます。なんでも、小さい頃から、山内一豊にはいいイメージがなかったのだとか。このドラマの放送が決まった時も、「私達にとっては山内一豊って悪者的存在で...」と言っていました。山内家がどういう領主だったのか、私は勉強不足で知りません。でも、関ヶ原の後にやってきたインベーター像が今だ続いていたって、なんかびっくり。ものごと、最初が肝心って本当ですね。
2006年11月24日
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昨日の衛星TVは、予定の「その時歴史が動いた」が放送中止。「笑いがいちばん」に一部差し替えられました。柳家三三(さんざ)さんという新真打が出るというので、見ちゃいました。落語は、全然詳しくないし、寄席に行ったこともない。だから、昇進前の若い落語家さん達の有力株に注目なんてことも、もちろんないです。でも、この方だけは、「へええ。三三さん、真打になってたのかあ。」と、ちょっと感慨だったんです。2、3年前、たまたまNHK若手落語家のコンクールを見ていた時に、決勝に残っていたのが三三さんでした。はぎれがよくて、テンポもよく、枕もとっても面白かったし、印象に残りました。優勝は、新作落語の方でしたが、私は三三の噺の方がずっと楽しかったんですよね。その後、ちょいと気になっておりました。今回の放送では、「やかん」を一席。噺の中の講談の真似では、大熱演(でも、力が入り過ぎているわけではない)。爽やかで面白かったです。中学を出て一度小三治さんの門を叩いたけど、「高校を出てからおいで」と断られ、高卒で再挑戦。「君の熱意は本物だねえ」と言われたそうです。十代で弟子入りの叩き上げって、ちょっと古風?そうでもないのかな? 二世若手落語家とも、大卒の落語家とも違うタイプの若い師匠、頑張れ。
2006年11月22日
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縫うの遅いので、なかなかはかどりませんが、ひとつずつ片付けていくしかないです。取り合えず、ちょいともらってもらおうと縫った一つ身の着物(♪)が完成。後は、肩上げをして終り。寸法がわかんないので適当ですが。そして、これは、私が踊りを教えている小さいお嬢ちゃん達二人のクリスマスプレゼントにしようと作っているお人形。代稽古と言えるほどのものでもないのですが、人に教えるのは初めて。未熟な教える側によくついてきてくれてる(...と言える日ばかりじゃないんだけど...^^;)と、ちょっと嬉しいし、暮れまでにはなんとか最初の曲が上がりそうだし。特別ご褒美です。まあ、元々から、お嬢ちゃんのお母さんの一人がお友達だったわけで、ママにお世話になっているお礼でもあるんですけどね。昔、「コロコロ人形 てるみの宝物」という、フェルト人形の作り方の本がありました。学生時代に買ったのですが、どちらかと言うと、「この本をみていろいろ作る」というより、お手本の写真をみて楽しむ本でした。文字通りコロコロした可愛いフェルト人形達で、お花の妖精もあれば、おとぎ話のお姫様あり。和のキャラも充実していて、助六、おいらん、また旅ものなど、おかしくて可愛いんです。この、今のところのっぺらぼうのお人形は、「舞妓さん」キャラになるハズです。ほんとは、ボディーもフェルトなんだけど、木綿のプリントを使ってみました。毛糸で髪をつけるのですが、持ち合わせの毛糸がなく、ここのところ買物不精になってしまったので、ここで一時停滞。早く仕上げて、もう一つ同じのを作らなきゃいけないのに...。それと、もう一つ、三味線を入れる袋も年内に縫ってしまいたいところです。この前、先生の奥様に紫の化繊のをお借りして帰り、それをお手本に縫ってからお返しする約束なのですが...。あとは....えーと、まだあったんだっけ...
2006年11月16日
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毎日新聞の記事です。http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061109k0000e040069000c.htmlこの記事の英文版が、海外の技術系サイトで多いに話題になり物議をかもしています。絵でも文章でも音楽でも、創作、創造をしてる方にとって、作品を保護するための著作権ってのは大事だというのはわかります。でも、一般人が、その作品を共有して楽しみたいむにあたって、どこで線が引かれるか....ウーン。年配のマスターが、客の前でビートルズの曲をハーモニカで披露するのは違法。うーむ...。誕生日に歌う「ハッピバースデー トゥーユー」も、すごーく気をつけなきゃいけなくなったと聞きました。家の中で家族だけでケーキを囲んで歌うなら大丈夫でしょうが、ドラマの中で歌われる場合はもちろん著作権を払わなきゃいけないし、そのうち幼稚園のお誕生会でも歌えなくなるとか。著作権の切れていない音楽を公共の場で演奏するのって、気をつけなきゃいけないんですね。それと、作曲の著作権だけではなく、演奏者の著作権という問題もあります。私達が日舞で踊る曲は、古典がほとんどだし曲自体の著作権はないけど、テープ、CDなどの録音で踊る場合、使用料が厳しくなっていくでしょうね。そりゃあ、プロの演奏の録音ですから、無制限な使用はできないでしょう。例えば、チケット代を取っての舞踊会や、商業的な場だと、録音でも演奏者に使用料を払わなければいけないというのはわかります。でも、どこで線が引かれるかですよね。お稽古場でかけるCDは、どうなのか。お稽古場には月謝が支払われているのだから、ビジネスとして、使用料を払わいけませんないとけなくなるのか。また、家族や友人を招待しての内輪の発表会や、ボランティアで踊る場合はどうなのか。その場合でも、公共の場での使用だから、無断使用はできなくなるという話があります。小さい子供達の発表会を、お金をかけずにアトホームにやりたい時。施設などの慰問でボランティアで踊る時。町起こしイベントなどで踊られる場合。高い使用料がつらい場合も出てくるでしょうね。 「そんなお金ない」ってことになりそう。これは、曲は、古典に絞り、演奏CDは自分で作るしかないか..。三味線をもっとお稽古して..なんて、何年かかる...? ならば、PCを使い、MIDIでシンセな音楽を自作か。それなら鳴り物の音も入れられるし。いや、それでもMIDI音自体に著作権があったりするので、MIDI音作りから始めなければ。
2006年11月11日
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昨日のTVで、若者の日本語能力が低下しているという話をしていました。。読み書きの能力が低下していて、語彙も少ない。社会に出てから、当然知っているだろうと思われる言葉を知らず、仕事に支障をきてしている、というのです。多くの若者が、「憂慮」とか、「懐柔」などの言葉の意味を、取り違えている。「差異」という言葉を知らなかった為に、勤め先に莫大な損失を与えてしまった若者がいた。などということが、取り上げられていました。言葉の意味が取り違えられること。これは、言葉が生きているものである限り、「本来の意味」がだんだん変わっていくのは仕方のないことでしょう。でも、語彙が減っているのはちょっと寂しいかも。形容詞が極端に少なくて、なんでもかんでも「カワイイ」「ムカツク」だけで言い現されてしまうと、ちょっとね..。大学のレポートが、平仮名ばかりで漢字がない。誤字も多いということも紹介されていました。確かにひどかった。ほんとに、漢字が少ないのです。子供や若者が、携帯メッセージの使い過ぎで、手で文章を書かないのが理由だと言っていました。でも、これ、ちょっと苦笑、というか、指を差して笑えないんですよ。いえ、私は、取り上げられていたレポートほどひどくはないですよ。でも、確かに、ワープロに頼りすぎて漢字を忘れています。それに、子供の頃、漢字は決して得意とは言えませんでした。私は、一応、作文は得意でした。国語の点数もいつもよかったです。今のノーテンキに書き流しているこのブログからは想像できないでしょうが、読書感想文などは、入賞の常連でした。なのに、漢字は書くのが苦手だったんです。通信簿の国語はいつも"5"でも、漢字のテストは放課後残されたことがあります。それも、一度や二度ではなかったように思います。 まあ、このブログだって、誤字脱字があるのは自覚しておりますが、これは、打ち間違いや変換ミスによるもの。それよりも、手書きの時、今でも、時々「短」という字の左右を一瞬考えないと間違う時があるのです。で、国語の点がよくて、作文で賞状をもらっていても、自分はひょっとすると"Dyslexia"なのではないかと思うことがあるんです。Dyslexiaというのは、「失読症」と訳されているようですが、読む能力の欠乏というより、先天的に文章の読み書きの苦手な人のことを言います。これは、知能の高い低いとは別の問題だそうです。事実、アインシュタインもDyslexiaだったと言われていますし、歴史上の欧米の有名人にも、びっくりする程多いです。この"Dyslexia"、日本ではあまり教育現場でも問題になっていないのでは。「失読症」と言えば、例えば、後天的能の損傷や加齢による読む能力の低下を言うことが多いような。でも、イギリスでは、「自分はDyslexia」だと言う人は、ちょっと知り合いに聞いてもかなりいます。Dだから、学校のせい席も悪かった。」なんて話も聞きますし、一般的によく知られている問題です。教育現場でも、Dyslexiaの子は、症状を早く見抜いてそれにあった教育をするのが大事とされています。それでは、なんで日本ではあまり聞かないか。ある英系科学雑誌の記事によると、日本語はDyslexiaの症状が現れにくいのだそうです。日本の子は、まずは、一字が一音のphoneticな平仮名から学びます。それで、Dyslexiaが押えられたまま、文章力をつけていけるのだそうで。漢字をたくさん習い出す頃には、もう国語の基礎ができてるってことなのでしょうか。それに比べ、欧米の子は、アルファベットを組み合わせてスペルを憶えていかなくてはいけない。特に英語はphoneticじゃないですからね。で、Dyslexiaが酷くなるのだそうです。だから、私の場合も、ホントはDyslexiaがあるのに、それを知らずに読書好きの子になった。だけど、「文章がうまい」と先生に褒められながらも「誤字脱字が多い」と言われたのは、それが理由だったのでは、と思ったりするわけです。だから、英語圏に生まれていれば、私は劣等生として学校嫌いになってた、なんてことも...。違うかもしれないけど。それにしても、話を戻して若者の国語力、ちょっと心配ですね。いつか、こちらのニュースで、「イギリスの雇用人口の3人に一人は読み書き能力が不十分。」というショックングな統計が報道されていました。学校で文法をあまり教えなくなったことが主な原因でしょうし、また、Dyslexia問題もあるでしょう。でも、日本もそれを笑えなくなるんでしょうかね。
2006年11月09日
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今年は、異常なほど暖かい秋で、紅葉黄葉が始まるのがとても遅く、秋はゆっくりでした。それが、11月に入ったとたん、急に冷え込んでまいりました。年によっては9月に霜が降りることもあるのに、ウチの今年の初霜は、11月1日でした。先々週から、天気図を睨み、かぼちゃをいつ引きあげるか、賭けをしておりました。いったん霜が降りると、実は外からみたら平気でも、炊いてみると腐った味がして食べられなくなりますからな。で、賭けは当たり、ギリギリで、まだちっこい実も収穫した翌日が霜で、葉っぱは全滅しておりました。比較のために、普通に大きくなったのと一緒に並べてみました。ほんとに摘み取ってしまうのがかわいそうな小さな実達です。でも、輪切りにして痛めてみると、なかなかオツ。数回、晩の菜になり、もう食べきってしまいました。大きいのは、このままゴロゴロところがしておいて、ゆっくりと一つずつ炊いて、冬至まではもつでしょう。昨日は、踊りのお稽古に行って、8時頃電車で地元に帰ってくると、駅にとめておいた車のウィンドウが氷つき始めていました。そして、運転して帰る途中、ロータリーで後から来た車にぶつけられてしまいました。「路面が滑べった」とか言ってました。私は止まっていたし、後の車も猛スピードではなかったので、むち打ちにもならなかったのですが、バンパーにヒビが入っています。あちらは、ライトが壊れてました。これだから、車を運転するの好きじゃないんだなあ。でも、今回は、怪我人なくて、よかった。
2006年11月05日
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