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ちょっと間があきましたが、まだやっております。買物ブログ(^ ^;)歌舞音曲編などと言っても、大したものは買っておりません。まずは、踊り用の手拭い。私は、自分の名前の入ったマイ手拭いを作っておりませんので、お師匠さんの名前の入ったのを使っています。ただ、木綿の手拭いで踊るのって、日本人には粋でも、なーんも知らん外国人の目には、ちょっとしょぼく映るらしいんですよ。で、柔らかものの手拭いを奮発(?)してまいりました。まずは、ネットでのメールオーダー。大阪ではインフルエンザが流行というし、子連れで人混みで買物は剣呑だと思い、帰国前に注文。浅草の仲店が、街全体でのネットオーダーをやっていて、ここにお世話になりました。ネットに載っている商品数は少ないのですが、カスタマーサービスの方がお店をまわって探して下さいました。仲店メールオーダーのホームページは、こちら で、化繊のちりめんの手拭いをゲット。思ったよりも重くボテっとした質感ですが、木綿のように、「舞台であせって汗ばんだ手で開かない!!」なんてことにはなりそうにありません。色もけっこうきれいだし、まずはよし。一緒に、手頃な二本継ぎの絹傘と、お稽古用の三番叟鈴も買ってしまいました。傘はともかく、3千円代の三番叟鈴は、台が厚紙だし、さすがに...という感じですが、持ち手に緞子の布を巻くなどして、改良(?)するつもりです。三番叟鈴は、師匠に、「百円ショップのプラスチックの松の枝に、鈴をつけるといい」と教えていただきました。ちょうどお正月前だから、ダ○ソーで松も買えたのですが、クリスマスツリーみたいに見えるかもしれないと(まあ、それはそれでもいいのですが)。そして、ついでに、半玉さんとお祭り姿の兄さんのストラップも買い。 こちら ただ、手拭いについては、後日談が。祇園の四条通りに面したのお店に、絹のものがほぼ同じ値段で置かれていたので、これも買い。なんでも、もう、これで絹の舞踊用手拭いはおしまいになるので値下げしてあるとのこと。需要がないから生産をやめたのだとか。なんだか、複雑。と、舞踊道具はここまで。音曲関係のものは、舞踊関連のCDと、 NHKクインテット のグッズ(爆)。これは、子供にかこつけてますが、誰が見ても絶対に私が欲しくて買ったものです。(^ ^;)。伊勢丹にあるNHKグッズのお店で買いました。元もと欲しかったパペットが、実物をみると今一つだったので、指人形のアリアさんとシャープ君を買って、ほくほくしていおります。アキラさんのも作ってくれたらいいのにな。実は、お三味線のバチの端が欠けてしまったので新調しようかと思っていたのですが、今回は見合わせ。「これは、きっと、すごーく叱られる」と思いながら、師匠に「落して欠けてしまったんです。」と白状したら、「まだもうちょっと使える。」とおっしゃったので、けちることに。というわけで、音曲関連終り。
2009年01月20日
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個人商店の多い京都ですが、それでも、商店街でふんばるのは大変なんでしょうね。でも、実家近くの商店街は、なんとか頑張ってました。このご時制に、小さな玩具屋さんも、お店を開けていました。白髪頭の御夫婦でやっているですが、一見、無愛想に見えるご主人、買物をする度に、"おまけ"をつけて下さったりして。(T T)さて、このお店、ほんとに小さいんです。アンパンマンやシリバニアファミリーなどをちょこっと置いてある横に、すごーいレトロなものもあったりして。子供にかこつけて、私は自分の為に買物をしたような..。一番の戦利品は、昭和レトロな羽子板。押絵のついた飾り用ではなくて、昔、お正月に羽子板遊びをしたようなものです。木地に、絵が書いてあるだけの。で、この絵がすごーく可愛い。おかっぱ頭に頬のふっくらした少女が、花の髪飾りと鳥帽子をつけています。小さい女の子が「汐汲み」でも踊っているっていう絵なんでしょうかね。持っているだけで、なんだかウキウキです。これ、娘が大きくなっても使うんでしょうかねえ...。画像アップが面倒でしませんが、同じお店にあった他の羽子板を、ネットでみつけました。こちらへ (注)私が買ったのは、これではありません。このお店、今度帰る時にもあるといいけどな...。商店街の中ではないのですが、近所からなくなってしまったお店もあります。お店といっても、問屋です。子供用の浴衣やウールの着物などを中心に扱っていたお店です。このお店がなくなってしまったのは、ほんとに残念。あきらめきれません。季節の終りだと、子供用でも大人用でも、ちょっと傷物の浴衣が、500円ぐらいから買えたりしました。ブログでも書いたことがありますが、浴衣生地の見本帳を100円でワゴンに出したりして、端切れとして多いに重宝しました。端切れ1枚100円じゃなくて、1冊100円ですよ!浴衣も、ほんとに、古風な柄が揃えてあってよかったのに。問屋さんなのに、個人でふらりと立ち寄っても、快く相手をして下さった、いいお店だったのに。(; ;) 涙、涙、涙...。
2009年01月09日
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新年明けましておめでとうございます。ブログは、細く長く続けてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。年末から帰国しておりまして、今週はじめ、英国に戻ってまいりました。楽しかったこともいっぱいあったけど、なんだかもう、いろいろと疲れてしまいました。庭から続く木立に降る雪をガラス越しに見ながら、凹んでおりましたが、今日は、晴れ。ちょっと楽しい気分になれました。”陰鬱”という表現がよくされる(というか、自分でよく使う)イギリスの冬ですが、晴れた日は、とってもキレイなんです。枯木の向こうから斜めに差すオレンジの陽の光が緑の草を照らし、ちょっと壮絶な美しさだったりするんです。さて、ブログは、いつものノー天気ペースで続けてまいりたいと思いますので、少しずつ、日本からの戦利品などを綴っていきます。世の中、クレジットクランチだの、空前の大恐慌だのといいますが、まずは、買物で経済に貢献...は、してません。してません。どうせ、少々数買ったって、ダ○ソーとかからですから..。えー、まずは、本から。子供の絵本をまとめ買いしました。在英の友人達は、皆、帰国した時絵本を20冊ぐらいまとめ買いをすると言っていましたが、私も、なんだかんだと20冊は買ってるでしょうなあ。この、「おひさまいろのきもの」は、書店でちらりとめくって、絵の美しさにひかれてぱっと買ったのですが、帰ってゆっくりと読んでみると、もう泣きました。農村に母親と住む盲目の少女が、生まれて初めて母親におねだりをする。それは、お祭りの日に着る新しい着物。母親は、娘の願いをかなえてやることし、わらじを編んで売り、一番安い糸を買って、それを赤く染める。娘は、母親が農作業をしている間、見えぬ目で自分で機を織りあげる。母親は、それに、オレンジ色の刺繍をし、着物に仕立ててやる。目がみえなくても、少女には、それは、「おひさま」みたいに暖かくて美しい着物だとわかる。大正か、昭和初期に設定されているそうで、最後のお祭のシーンで、晴れ着をきて笑っている少女達の姿がとても素敵です。澄んだ心の目を持った少女"ふうちゃん"が、なんだか羨ましいです。次は、「いっすんぼうし」。最近は、小さい本屋さんでは、昔話の本も、漫画アニメっぽいもの以外は手にはいりにくくなってしまいましたね。 講談社からは、日本画家によって描かれた豪華な絵本も出ていますが、小さい子向けではない。 法師の顔はきれいだけど、お姫様の顔が無表情で今一つってことで、今回は見合わせ。一応「アニメ」とは書いてあるものの、顔も拝啓も漫画っぽくない、ポプラ社のものを購入。 お姫さまもけっこうキレイです。 ついでに、このシリーズの「かさこじぞう」も買いました。続く...
2009年01月08日
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