日舞と茶道と着物の蔵
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御所の東に、しゅろの木も含めたいろいろな大木でうっそうとした一角がありまして、その中にある小さな神社、梨木神社で、連休中、萩祭が開かれました。肝心の萩の花は、まだ、ちらほら。今日は、午後から涼しくなりましたが、私たちが行ったのは昨日。むし暑かったです。でも、奉納された芸能さまざま。ふらりとやってきて、ふらりと見られて、暑いながらも、いいイベントでした。これは、茂山社中の狂言。演目配役などが書かれたものはないのですが、「萩大名」だったのかな。その後、一旦帰って、昼ごはんの後に、日舞の奉納のためにとって返し。小学生のお嬢ちゃん達が、可愛らしくも堂々と踊っていました。お稽古、みんなすごーく頑張ってるんですね。先細りの日舞をしっかり繋いでいってくれそうな、女の子達でした。暑い中、きれいなお振袖に、髪もきれいに結って、自分の番が終わっても、ずっとその姿できちんと待っていた姿も、素敵でした。最後に御家元が踊られたときは、なぜか急に涼やかな風が吹いてきました。左隣の御所の塀。右は遠くに大文字山。木々に守られた神社の気を感じながら、帰ってまいりました。もう、あと一週間半で、京都での日々も終わりです。
2011年09月19日
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