全7件 (7件中 1-7件目)
1

4月6日の日記で紹介した成田に残してきたタマネギの収穫報告第1弾。今回はタキイのフォーカスとタカヤマシードのトップゴールド320を収穫。いずれも超極早生で、今回植えた7品種の中ではもっとも成熟が早かった。 貸農園のほかの区画のタマネギはまだまだ玉が大きくなっていなかったが、私が植えた超極早生品種は葉が自然に倒れて早くも収穫時期を迎えていた。なお、この画像の中でまだ葉がピンと立っているのは日本農林社のホワイトベアーである。 この2枚の画像がそれぞれフォーカスとトップゴールド320なのだが、混同を避けるためにホワイトベアーを挟んでそれぞれ離して植えていたのはいいが、どっちがどっちなのか忘れてしまった(笑)。ご覧の通り超そっくりでまったく見分けがつかない(笑)。まあ、タマネギなんて様々な品種名のものが流通しているが、育種親を辿ると案外同じ系統に行き着くのかもしれない(笑)。とはいっても、超極早生は収穫時期が早いのが有り難い。ただ、早生以降の系統に比べて若干寒さに弱いのか、成田の畑ではマルチなしではちょっときついようで、大きさが不ぞろいになってしまった。しかし、今回は苗作りが上手くいったのか、苗の生存率は比較的良かった。 さて、神奈川に戻ってきてから多忙な日々が続いたものの、それもようやく落ち着き、そろそろこちらで貸農園を借りたいと思っている。しかし、すでに菜園シーズンが始まっているこの時期に空きはあるのか???
2013.04.29
コメント(0)

パフィオペディラムの原種、Paph. ロスチャイルディアナム(Paphiopedilum rothschildianum)が開花した。2010年3月7日に次いで3回目の登場。 今回はつぼみが3輪着いたのだが、そのうち2輪が枯れてしまい、1輪しか咲かなかったのがちと残念。本来はもっと花が大きく、輪数も多く付くはずだが、私の栽培環境ではこれが精いっぱい。しかし、開花しただけでも良しとしよう。 もともとは1987年にボルネオから輸入された山木で、当時、私はその業者に株が入荷した現場を見ている。まだ少年(?)だった私にはお小遣いが少なく、ただただ羨望の眼差しで見るほかになかったのだが、1994年になってようやく入手することができた。それ以来何度か株分けし、4株がそれぞれ洋蘭愛好家の元へ渡っていった。今も元気でいるだろうか?
2013.04.28
コメント(0)

今日は手持ちの富貴蘭7鉢の植え替え作業を行った。このブログで富貴蘭ネタが出てくるのは3年ぶりである。2010年3月28日の日記で、富貴蘭の植え替え作業の報告をしたが、その後、茨城県水戸市、千葉県成田市を経て今年2月の神奈川県への転勤があり、何かとあわただしい生活だったために、富貴蘭の世話が十分にできないでいた。というわけで、今日は3年ぶりに植え替えを実行。植え替え前の姿はこの通り。 なんじゃこりゃ(笑)。ミズゴケが劣化して雑草まで生えてる(笑)。富貴蘭は毎年植え替えた方が良いらしいが、忙しくてなかなか実行できないでいた結果がこれだ。実に痛々しい姿になっている。これは早く格好よく植え替えてあげなければ。 ところで先日、とある富貴蘭専門店にお邪魔してきた。そこのご主人に植え替えのコツを教わり、店内に陳列されている富貴蘭たちをじっくりと観察させていただいた。その時に新たに2鉢購入することにした。 品種は西出都(にしでみやこ)と猩々(しょうじょう)。実は、これまでに西出都は2回入手したことがあるのだが、どうも性質が弱いのか、それとも私の育て方が雑なのか(たぶん後者 ^^;)いずれも枯らしてしまった。今度こそは枯らさずに大株に育ててみたい。もちろんこれは専門業者が植えたもので、ミズゴケが実にきれいなお饅頭型をしている。これをお手本に植え替えを行ったのだが、植え替えの姿はこんな感じ。 まあ、なんとなく恰好は付いたような気がするが(^^;)、いちおう富貴蘭の雰囲気は出ているだろうか? やはりミズゴケをきれいな饅頭型に整えるのがなかなか難しいが、とりあえず新しいミズゴケで植え替えたということで、今後の成長も期待している。夏には開花報告ができればと思う。
2013.04.21
コメント(0)

カトレア原種のC. walkeriana semi alba 'Sancha' (ワルケリアナ・セミアルバ 'サンチャ')のオリジナル株が今年も開花した。昨年の1月8日に続いて2回目の登場。実際は、昨年から今年にかけての冬にも開花しかかったのだが、にっくきナメクジにつぼみが食べられて台無しになってしまった(泣)。また花を見るために1年待たなければならないのかとガッカリしたが、その後バルブの根元からまた新しい花茎が伸びてめでたく開花してくれた。ワルケリアナにそういう性質があったとは知らなかった。 実に可愛らしい花だ(^^)。洋ランと言うよりは山野草的な可憐さがある。国内にはこのワルケラナのみを熱心に収集している趣味家も多い。私はカトレアはスタンダードタイプの原種と交配種が好きで、ワルケラナにはあまり興味がないのだが、この個体だけは別格だ。この個体の存在を知ったのは私が高校1年生の時。当時はこの個体の分け株は大変高価で、しかもほとんど流通していなかった。現在では、実生で作出されたと思われる、サンチャをはるかに凌ぐ個体がいくつも出回っているが、やはりサンチャの方が好きだ。
2013.04.17
コメント(0)

カトレア交配種の中でも非常に有名な品種、Lc. アイリーン・フィニー ’ヨーク’(Lc. Irene Finney 'York' AM/AOS)が開花した。2010年の秋に入手したもので、その後、転勤したり作落ちしたり株分けしたりでなかなか開花しなかったのだが、今回ようやく初開花を迎えた。 が、残念ながら、まだ株の調子が良くないために、本来の色と形ではない。とはいっても、この品種(個体)の独特な雰囲気は出ている(ような気がする ^^;)。カトレア交配種では私の最もお気に入りの品種のBlc. Nai Thong Leng 'No.1' FCC/JOSにも通じる一種独特な色彩を放っている。株が健康な状態で咲いた花は、英語で言うと「ゴージャス」という形容詞が非常に似合う。このアイリーン・フィニーには様々な個体があるのだが、私はこの’ヨーク’が一番好きだ。 この個体はメリクロンとしては大量に出回ったが、私が入手したものはオリジナル株とのこと。今でもスタンダード系のカトレア育種を行っている某業者から入手した。現在、カトレア趣味家の世界は原種ブーム真っ盛りで、このようなごくスタンダードな交配種は趣味家に飽きられてしまって人気がないのが現状。しかし、その業者のオーナーは、スタンダード系カトレアの育種への情熱を実に熱く語ってくださる方だ。ちなみに、昨年の11月29日の日記で、私がカトレア育種に挑戦していることを書いたが、その種子の播種はその業者に依頼した。やはり、大事な種子の播種は、カトレア育種に情熱を持っている方にお願いしたいと思ったからだ。先日、その業者を訪れてフラスコ内で育っている苗を見せていただいたが、自分が交配したものが生育している姿を見るのは実にワクワクするものだ。さて、次回はこの個体をさらに格好よく咲いた姿を披露できればと思う。
2013.04.14
コメント(0)

貸温室の中で、カトレア交配種のBlc. R. Nakayama 'Mammoth' AM/JOS(Blc. アール・ナカヤマ 'マンモス')が開花した。オリジナル株として入手したもので、2010年4月25日に続いて2回目の登場。まずは、4月6日に撮影した画像から。 1952年登録の古い品種ながらも、なかなかいい形に咲いている。色も非常に良く、前回紹介時よりもきれいに咲いている。ただ、この時はまだ開花直後で、セパルが開き切っておらず、前に抱え込むような形になっている。というわけで、1週間待って完全に咲き切った花に期待することにした。そして、1週間経った本日撮影した花がこちら。 もちろんまったく同一の花で、セパルが開き切っているのは良いのだが、今度はペタルが後ろ側に反ってしまったのがちと残念。今回はかなり期待していたのだが、なかなか上手くいかないものだ・・・(ーー;)。しかし、この花の特徴は芳香が強いこと。貸温室の中で甘~い芳香を漂わせていた。また、今回の花の撮影にはバックに黒い布を使用したのだが、なかなかきれいに写っていると思う(^^)。ちなみに、この花の付いたバルブの先にさらにシース付きのバルブがもう1つ付いており、こちらにもつぼみが上がってきている。きれいに咲くといいのだが。
2013.04.13
コメント(2)

3月13日に続いて成田のタマネギの成長報告第2弾。毎度のことだが、私がいつも植えるタマネギの品種は、超極早生、極早生、早生の系統である。そんなわけで、4月のまだ上旬だというのに、タマネギはかなりそれらしく形になってきている。 さて、神奈川県座間市に越してきたのが2月1日なのだが、畑そのものは5月末まで借りることになっている。ちなみに、神奈川への転勤以来、未だに生活が落ち着いておらず、仕事が忙しくて休日出勤もあるため、まだこちらで貸農園を借りる目途は立っていない。実は、今まで園芸に力を入れ過ぎて少々疲れ気味なので(笑)、のんびりと探そうと思っている。タマネギ収穫まで、少なくともあと2、3回ぐらいは座間~成田を行き来することになると思う。
2013.04.06
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1


