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今日は、市民農園でナンキョウを収穫した。これはタイなど東南アジアで料理の香り付けに使われるショウガ科の作物である。ナンキョウと言えば4年前にも栽培したことがあり、2010年1月16日の日記で収穫報告をしている。で、その後、収穫したナンキョウはどうしたかというと、実は寒さで腐ってしまったのだ・・・(+_+)。自宅で保存していたのだが、さすがに冬の寒さには弱いらしい。そもそも、私はタイ料理なんて作れないし、ナンキョウをどう使えばいいのか分からないし、とりあえず保存して翌年度の種として使うつもりだったのが、あえなく全滅してしまった。。。 そして、気を取り直して今年もナンキョウの栽培に挑戦。通販で「種ナンキョウ」を入手して植えたが、熱帯の作物だけあってショウガ並みに発芽が遅く、その後の生育も緩やかであった。それでも気温の上昇とともに着実に生育。上の画像は9月14日の様子。そして秋も深まり葉が枯れてきたので、今日、収穫を実行。 やはり収穫したてのナンキョウはきれいなピンク色をしている。そして、キクにも似た良い香りが漂ってくる。これぞまさしくタイの香りである。ただ、やはり栽培はしてみたものの、ナンキョウの利用法が分からないため、行きつけのタイ料理屋のママさんに差しあげたところ、非常に喜ばれた。なお、ママの言うには収穫が早すぎるそうで、本当はもっと根茎が長くなるのだそうだ。そう言えば今回収穫したときに思ったのだが、前回よりも収穫量が少ない。思い当るのは、今年は植え付け時期が遅かったこと。 今回は転勤の都合もあり、市民農園を借りたのが今年の6月だったのだ。そんなわけで生育期間が前回よりかなり短かったことになる。前回は4月の半ばか終わりごろにはすでに植えていたと思う。ちなみに、今回収穫したものの一部は、来年の種用に保存するつもりだ。上手く越冬できたら来年は4月ぐらいに植えて収穫量の増加を目指したい。
2013.11.30
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ジャーマンアイリスのシティ・ライツという品種が開花した。今の時期にジャーマンアイリスが開花するの?とお思いの方もおられると思うが、実はこの品種は二季咲き性なのだ。 ご覧の通り、空の青さを思わせるさわやかな色合いである。ジャーマンアイリスをはじめとするアヤメ属の仲間は、通常は春から初夏にかけて開花するものがほとんどであるが、ジャーマンアイリスには二季咲きの品種が存在するのだ。 こちらが今年の5月6日に開花したときのもの。光の加減もあると思うが、花がやや濃く見える。この品種は3~4年前に入手していたもので、その後の転勤のためもあって春にしか咲いたことがなく、秋に咲いたのは今回が初めてである。春と秋に咲いてくれるとは、非常~~に得した気分だ(^^)。
2013.11.28
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10月の終わりごろに蒔いた富士早生キャベツが順調に育っている。この種子は、ブログを始めた2006年の、その年の秋に買ったものを冷蔵庫に保存し、毎年少しずつ必要量だけ取り出して蒔いているもので、今年でなんと足かけ8年(!)になる。そういえば、2年前の2011年10月16日の日記で、6年目の種子が発芽して驚いたというようなことを書いたが、あれからさらに2年経っても発芽率が落ちている様子がほとんどないのだ。 これが現在の様子である。念のためにやや多めに蒔いたのだが、その必要もなかったようだ。本場が4~5枚ぐらいになったら畑に定植する予定だ。ちなみに、この種子の販売元はアタリヤである。価格は1袋税込210円也。F1種子よりも安い上に量も多いし、まだまだ種子が余っているので非常に得した気分だ♪ 10年目ぐらいまでは栽培に挑戦したい。ちなみに、この品種は秋蒔き用であるが、当地では3月に蒔いてもまったく問題なく育ってくれた。
2013.11.27
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ヒガンバナ科の球根植物、ネリネ・サルニエンシス・レッドが開花した。夏に球根を買って庭に植えていたもの。ネリネという植物は小学生のころからすでにその存在を知っていたのだが、よくよく思い返してみると実物を見た記憶がない。また、なんとなくヒガンバナやリコリスに似た花という認識しかなかった。で、今年の夏に園芸店でたまたまネリネの球根を見つけたので、気まぐれで購入して植えてみた。それが今、開花している。 おお、何と鮮やかな真っ赤な花(^^)! ネリネは別名「ダイヤモンドリリー」とも呼ばれることは小学生のころから知っていたのだが、とにかく私にはヒガンバナに似た花という認識しかなく、その別名の意味がピンとこなかったのだ。しかし、こうして実物を見ると納得。日光の下で花がキラキラ輝いているのだ。しかも、この秋も深まって緑が少なくなりつつあるこの季節に、この花はひときわ目立つ。 ただ、ネリネの中でもこのサルニエンシスは寒さにはやや弱いらしく、当地での屋外での越冬はどうも厳しいらしい。また、一方で我が国の高温多湿の夏も苦手らしい。日本でネリネが今一つ普及しない理由もここにありそうだ。実は、同時にサルニエンシス・ホワイトも植えたのだが、こちらは葉が出たのみで、今年は開花しそうもない。これでうまく冬と夏を越してくれれば来年の秋には開花するはずであるが。とりあえずは屋外に植えたままで様子を見たい。
2013.11.26
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カトレア原種、C. labiata semi alba 'Mrs E. Ashworth'(ラビアータ・セミ・アルバ・'ミセス・E・アシュワース')が開花した。2011年12月7日に続いてブログでは2年ぶり4度目の登場。 前回紹介したときに書いたが、この個体を2008年に2株に株分けした後、作落ちしてしまって今一つ株の調子がよろしくない。しかも、2株に分けたうちの片方は枯れてしまった・・・(+_+)。そんなわけで2年前の前回は株分け以来、初の開花で、大変貧弱な花しかお見せできなかったのだ。そして、昨年も咲いてくれたのだが、やはり花は貧弱だったのでブログでは紹介しなかった。今年は少しはバルブが大きくなってくれたが、株の大きさは依然としてミニカトレアみたいな小さな株。小さなバルブにシースは付いてくれたが、果たしてうまく咲いてくれるのか? そうやきもきしていたところ、今年もついに開花期を迎えた。 おお、大事に養生してきた甲斐があって今回は本来の色と形にかなり近い。しかも今回は2位輪咲きで、それぞれがきれいに咲いている。なにぶんにも生育が遅い個体で、昨年と一昨年は本当にどうなることかと思うほど貧弱な花だったのだが、ようよく調子が上向きになりつつあるようだ。ただ、画像でお分かりの通り、非常に小さな株に標準サイズの花が咲いているため、株の体力を温存するためにも、来週末には切り花にして楽しみたいと思う。ともかく、100年以上の時を生きながらえている個体なので、今後も大事に育ててゆきたい。
2013.11.24
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このブログを始めた初期の頃、皇帝ダリアについて紹介したことがあった。当時育てていた品種は、普通のピンクの一重とピンクの八重の品種だ。その後、白花八重の「カリフォルニア・エンジェル」を4年前の2009年12月13日に紹介して以来、長らくブログには登場していなかった。 実は、2011年1月の茨城県水戸市への転勤のために手持ちの植物を大幅に処分せざるを得なくなり、残念ながらピンクの一重と八重は処分してしまった。が、白花八重の「カリフォルニア・エンジェル」だけは、まだ日本で流通していない頃に高いお金を払ってアメリカから取り寄せたものなので、これだけは当時住んでいた神奈川県秦野市のアパートに植えたままにしておいて、春になったら取りに来るということで大家さんの承諾を得ていた。 そして例の震災の影響で同年4月の千葉県成田市への転勤。幸いにも庭付きの物件を借りられたのだが、カリフォルニア・エンジェルは庭の隅に植えて、細かく切り戻しを繰り返して小さい姿のまま維持していた。その後、今年2月に元の神奈川県の事業所への転勤となり、もちろんカリフォルニア・エンジェルは新居の庭に移植した。が、庭が広いことに気をよくしていろんな植物を植えてしまったために、またもや小さくして維持することになった。そして現在の姿はこの通り。 まあ、とりあえず生きているという感じだな、こりゃ(^^;)。この品種がブログに初登場したときは、青空をバックにした良い画像が紹介できたが、また来年あたりは大きく育てて良い画像を撮りたいものだと思っている。しかし、いかんせん、いつものクセで(笑)、調子に乗って庭には所狭しと植物を植え、多数の鉢植えが並べてあるため、大きく育てるのは場所の確保が必要だ。ともかく、来年あたりは再び日の目を見せてやれればいいのだが。
2013.11.11
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この秋はニンニクを4品種植えることにした。その顔ぶれは、ホワイト六片、一片種、平戸にんにく、富士山にんにくである。ホワイト六片は、スーパーに売られている青森産のものをそのまま使用。一般に、ニンニクの栽培は園芸店に売られている種球を植えた方が良いと思われているが、過去の経験では、スーパーに売られている中国産ニンニクが大豊作だったので、この青森産も大丈夫だと見ている。 次の「一片種」なのだが、これは近年中国からやって来た品種で、通常は一個のニンニクが少なくとも数個から十数個の鱗片に分かれるのに対し、この一片種は文字通りそのニンニク1個が「一片」で成り立っているのなのだ。「プチニンニク」とも呼ばれている。 この画像の右側のホワイト六片と比べれば一目瞭然。その一片の大きさがお分かりいただけるかと思う。前々からこの品種の存在は知っていたが、実物を見るのは今回が初めてである。それで、ずっと疑問に思っていたことがある。それは、この一片種がどうやって繁殖するのかということ。通常のニンニクは鱗片を1個植えると何個もの鱗片に分球するものだが、一片種は1個植えたら1個しか収穫できないのではないかと思っていた。が、検索してみるとやはり同じ考えを持つ方がおられたようで、すでに栽培を実行してご自身のブログで紹介されている。うむむ・・・先を越されたか(笑)。 そして3番目の平戸にんにく。ホワイト六片が寒地系品種なのに対し、こちらは暖地系品種で、長崎の平戸で栽培されているそうな。平戸にんにくと言えば、2006年秋に植えた「平戸早生」と同一品種と思われるが、混乱を避けるためにもなるべく同じ品種名で流通させてほしいものだ。ちなみに、この時の栽培は上手くゆかず、翌2007年(平成19年)4月28日の日記で惨敗宣言をしている(笑)。もしや気候が合わなかったのか? 今回は寒地系のホワイト六片との同時栽培となるが、果たしてどちらが当地の気候に合っているのかが見ものだ。 最後の「富士山にんにく」は、この3連休に知人と横浜の中華街に行った時に見つけたもので、非常に大きなニンニクである。添付の紙には「日本一でっかい!! 富士山にんにく」と書かれている。んで、すぐにその場でスマホで「富士山にんにく」で検索したものの、ほとんど情報が見つからない。これは新品種なのか? そして、中華街という観光地に来ていてウキウキしていることもあって、ついうっかり?買ってしまったのだが、家に帰って冷静に考えてみると、これって普通の「ジャンボニンニク」ではなかろうか(笑)? まあ、ともかく今年のニンニク栽培はこの4本立てで行くことにする。それぞれがどのように育つかが楽しみである。
2013.11.04
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