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五輪に関する議論、「しっかりやるべき時期」に来た=尾身会長 ・・・あと3か月を切った段階で? これ「今は政府はオリンピックを何が何でもやりたいのではなく、誰かの責任で止めてくれるのを皆が待っている状態」なんだと思います。だから緊急事態宣言出して、人々に自宅から出ないように言っているのに聖火リレーは続くという意味不明の状況になっている。 私が言うまでもなく、太平洋戦争末期、制空権や海上輸送ルートを完全に制圧され、主要都市に連日の空襲、沖縄は制圧されもはや勝ち目がない状況になっても、軍も、一般市民も「必ず神風が吹く!」「一億総特攻精神があれば必ず勝てる!」と・・・しかし、天皇の玉音放送で皆が涙を流しながら「陛下が言うのであれば仕方ない」とあっさり降伏した。つまり、やめる方便が欲しかっただけで。 みっともない話ですが、今の状況はこれに酷似している。国会で野党が「今の状況でオリンピックは無理ではないか」という質問に「オリンピックはIOCと都が開催を決定する権限があり、ここで討議する話ではない」と・・・つまり、主権国家の総理として、国民の生命を守るという最低限の仕事さえ放棄した、といっていい。 もし、ここで天皇が「私は国民のことを考えるとオリンピックには反対である」と言ったとしよう。彼に政治的発言を許される立場ではない。あるいはアメリカ大統領が「我が国から選手団を送らない」とした場合、その途端、雪崩をうってこの国はオリンピック中止、あるいは延期の方向に動くと思う。誰かの責任でもって止める口実ができたから。 ちなみに余談だが、太平洋戦争中、末期に行くにつれて戦死者の数が桁違いに上がっていく。為政者の決断が遅いというのはそういうことで、今のコロナの感染者数とリンクすることも注目したい。
2021.04.29
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オリンピック担当大臣の丸川議員、都からコロナ対策に関して具体的なことを聞いていないと発言。というニュース。 もう、これはオリンピックできないことを前提にあとは責任の押し付け合いをしてるだけだろうと。 いったん冷静に考えてみよう。オリンピックまで3か月を切りました。で、今の状況で日本でも、世界各国でもコロナの猛威は衰えておりません。特に最近ではインドで一日10万人を超える新規感染者、その他南米やヨーロッパ、アフリカなどでも。そして何よりホスト国の日本で緊急事態宣言発令中。 で、こんな状況では各国の選手が選考会を行えていない。選手たちも練習もできない。で、大会のスケジュールだけなぜか当然のように推し進めている。 ネットで見てはっとした意見「私たちは慣れすぎてしまったが、政府が出している緊急事態宣言の内容って「旅行や行動制限」「飲食店の時間規制」「酒類の提供禁止」「イベントや遊戯施設などの運営中止」「灯火管制」・・・これらって戦争中の「ぜいたくは敵!」の標語時代と何が違うのか?今、東京は恐ろしいまでに主権制限されている」という言葉。 そんな状況でその不要不急の極みである聖火リレーは相変わらず行うという。 もうみんな言ってもいいのだ「オリンピックなんてものやるつもりだって前提があるから、コロナ対策がボロボロなんだよ!」と
2021.04.28
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アマゾンプライムで昔の角川映画「復活の日」を見ました。日本の代表的SF作家のひとり、小松左京の古典的名作ですが、今のコロナ禍に見るとそのシナリオの面白さに今更ながら唸らされます。 1982年2月、イギリス陸軍細菌戦研究所で試験中だった猛毒の新型ウイルス「MM-88」がスパイによって持ち出される。スパイの乗った小型飛行機は吹雪に遭ってアルプス山中に墜落し、ウイルス保管容器は砕け散る。春が訪れて気温が上昇するとMM-88は大気中で増殖を始め、全世界に広まった。当初は家畜の疫病や新型インフルエンザと思われたが、心臓発作による謎の突然死が相次ぎ、おびただしい犠牲者を出してなお病原体や対抗策は見つからず、人間社会は壊滅状態に陥る。半年後、夏の終わりには35億人の人類を含む地球上の爬虫類・両生類・魚類・円口類を除く脊椎動物が、ほとんど絶滅してしまう。 わずかに生き延びた各国の南極越冬隊(ウイルスが氷点下の環境だと活性化しない&外部との接触がなかったので生き延びていた)人類であったが、地震学者によって近く大規模な地震がワシントンを襲うことを予知。それによって今は無人のミサイル基地のセンサーが攻撃されたと勘違いし、ソ連への核攻撃とその報復攻撃で世界が再び破滅の恐怖にさらされる・・・ 内容は面白く、また、CGのない時代に当時角川が半端ない金の掛け方をした(実際にチリ海軍に協力を仰ぎ、潜水艦をチャーターしての撮影など)、また、日本人だけでなく海外の有名俳優もバンバン出る大作です。が・・・地球規模の壮大な話なのに、どこか邦画の匂いが常にする。監督が「仁義なき戦い」の深作欣二監督であることもあるのでしょうか…どこか浪花節的、爆破や銃撃シーンもこじんまりしている。なんともアンバランスな作品で。 でも、昨今のコロナ情勢を彷彿とさせる描写が秀逸で、やはり優れたSF作家って荒唐無稽を描くのではなく、未来を正確にシミュレートした世界を描くからこそ、実際にそういう事態が起きるとまるで預言者であるかのような錯覚に陥ります。 現実世界がこんな状況だからこそ、余計に感情移入できたのかもしれません。
2021.04.27
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このところの有名人の訃報の中で、思わず「あっ・・・」と声が出てしまいました。 料理研究家 神田川俊郎さん死去 テレビ番組に多数出演 多くの方がそうでしょうが、やはりフジテレビでの人気番組「料理の鉄人」での活躍が印象的で。関西からの刺客、東の道場六三郎に対するライバル的料理人としてキャラが立っていた方で、私も大好きでした。 あの番組自体が漫画「美味しんぼ」やら「ミスター味っ子」での料理対決というコンセプトの中、私は結果よりむしろ調理中の料理人の手元が見られる番組として大好きで。特に神田川さんは時間が余ると即興でもう一品手早く仕上げる&制限時間内に調理器具の方つけも終わっているというパフォーマンスのかっこよさが印象的な料理人。「料理は心や!」の決めセリフも印象深く。濃い料理人の中でも特に目立っていた方でした。 しかし、この番組は本当に自分に影響与えたんだなあと思ったのは、これを中学生時代に見て私も母の隣で台所に立つようになり、一緒に毎日夕食を作ったり、一人暮らしを始めても自炊料理をすることを趣味にしたりと・・・料理作りが面白い!を教えてくれた番組でもあります。 昨年の志村けんさんと同じくコロナでお亡くなりになったというショックなお別れになりましたが、寡黙な職人が多い中、しゃべりすぎぐらいのあの明るい関西キャラが大好きでした。心からお悔やみを・・・
2021.04.26
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寄席、無観客応じない決断 「社会生活に必要なもの」 今回の3回目の緊急事態宣言は本当に馬鹿々々しい、それこそ落語のような話で。なにしろ発令が金曜日の夕方、しかも日曜日からという、イベント関係者にとっては悪夢みたいなタイミング。 これが一週間前、せめて先週月曜日にあれば、まだ各方面に連絡もできたのを昨日今日の話であり。同時に政府は「いまだ正式に第4波を認めていない」。菅首相の言葉で言うなら「ことの経緯を注意深く見守り、専門家の意見を交えつつ」「必要とあらば速やかに対応する」という、実質何もしないで感染拡大放置を見守っていただけです。 また、ここにきて命令がおかしいのは「無観客を要請」という・・・というのは本日25日、東京ビッグサイトで「コミック1」という同人即売イベントがある予定でしたが、そのビッグサイトの持ち主は(大株主)は東京都で、ビッグサイト側が都の命令に従って突然、土曜日に「日曜日のイベントは貸せません」と・・・これによって何が起きているか?そのイベントのために各印刷所から前日で同人誌のトラック搬入があって、今、荷物が運び込めず放置状態になっている。それ以外にも宅急便で全国から参加者が送っている印刷物もあり。現場は混乱していると・・・だいたい、サークル関係者しかいない即売会って・・・ 政府の判断が遅れたこと、というか、これまで2度の緊急事態で十分予想できる混乱を回避するために早めに判断すべきなのを「ことの経緯を注意深く見守り、専門家の意見を交えつつ、必要とあらば速やかに対応する」というギリギリまで判断を送らせて被害ばかり拡大させた。 で、この話で一番醜悪なオチなのは「オリンピックの聖火リレーは継続中」という・・・どんな落語だよ。
2021.04.25
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そうだ「ヤンキー的なもの」は規範だったのだった。 本文の内容と少し外れますが、自分が学生時代、もうそれこそ30年も前になりますが、当時長野の田舎の公立校には確実に「ヤンキー文化」がありました。自分の言っていた高校も、いわゆる底辺学校でも、エリート進学校でもない、ごく普通の、卒業生の半分は進学、半分は地元に就職、ぐらいの割合の偏差値で。ちなみに、当時の進学率は今より低かったので、最終学歴高卒は「ごく普通」の時代でした。そんな学校内にも不良生徒グループみたいなのはあり、時々、他校の生徒と喧嘩とか、喫煙とか万引き、無免許でバイクに乗って警察に捕まった、とか、そういう話はたまに真面目だった生徒の自分の耳にも入ってきました。 で、世間ではその「若いころのやんちゃ」が許容されていた。いや、むしろ「元気がいい」とか「根性がある」とか、褒め支える大人層がいて。また、少年漫画雑誌ではヤンキーマンガが隆盛の時代。「特攻の拓」や「ろくでなしブルース」のように、「正義を貫く不良象」キャラが、むしろ腐った大人や世の中に拳をたたきつけるヒーローとして扱われていたり。 反対に私のような当時は珍しかった地味な「オタク」と呼ばれる側の生徒は、その近年に起きた宮崎事件の余波で「危ない生徒」扱いで。あの時ほど社会の理不尽を感じたことはありませんでした。 ですがあれから時代が過ぎ、今はそのヤンキー文化肯定論はだいぶなくなってきている感じで。と、いうか少子化もそうですが、少年マンガ雑誌にその手のヤンキーマンガも少なくなってきた。というのはそういう生き方をヒーロー視する層が少なくなっている。肯定されにくい。これは自分のような「真面目だけが取り柄」みたいな人間にしてみるとまともな評価だと思ってます。 何より、彼らの伝説って大概は誰かを傷つけ、大切なものを壊し、後始末をしないで勝手に笑い話にする、そんな話ばかりでしたので。そんなものがヒーローであってたまるかと。 ヤンキーであったことを売りにしている某議員がテレビタレント時代「俺は散々悪いことをしてきたが、殺人とレイプだけはやってない!それが不良の矜持だ!」って誇っていて唖然としました。お前らの矜持ってレベルがすげえ低いなと。 話が長くなりましたが、「最近は少子化と若者のバイク離れで暴走族の後継者がいない問題」なる言葉を聞いて「勝手に滅びろ!」と思っている人間です。
2021.04.23
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あの名作漫画「エリア88」が無料で公開! おお!すばらしい!私の人生の中で様々な漫画を読んだ中で「まんが道」と並んでバイブルとなる作品の一つです。 親友に裏切られ、外国人傭兵部隊に入隊する書類にサインしてしまった主人公 風間シンが送られたのは、中東の小国、内戦が激化するアスラン王国。その中でも外国人傭兵ばかりを集めた航空攻撃集団「エリア88」に所属する。彼がこの部隊を抜けることができるのは、莫大な違約金を支払うか、3年間の任期を終えるか、あるいは死か・・・非情な戦場で男たちが命がけの超音速で飛び、敵を狙い、破壊する。戦いのさなか、シンはエースパイロットとして頭角を現し、報奨金を稼いでいくが、次第に傭兵稼業に染まっていく…… 私がこの作品を知ったのは、連載終了して随分後、カプコンが当時アーケードゲームで同名の横スクロールシューティングを出していて、それがきっかけでレンタルビデオでOVA(旧作)をみて、更にさかのぼって原作を読んだという、逆のパターンでした。 改めて今読んでも本当に面白い。というか、止め時を失う。最初は一話読み切りのストーリーですが、ドラマが次第に大きなうねりとなり、それこそ日本まで巻き込んで。テンポがよく、何より魅力的なキャラクター&戦闘機の魅力でしょうか。私はやはりグレッグのA-10が大好きでした。 また、それまでの戦場マンガと一線を画すのは、ドラマに「経済」や「物流」「当時の世界情勢」といったものを絡めたこと。戦争は単に戦っている兵士や指揮官だけの思惑で動いているのではなく、世界の情勢によって変化する。そういったリアリティーを持たせ、でも、「陸上空母」「山をくりぬいた基地」「航空地雷」といったロマン兵器もある、エンタメ性にもすぐれた作品です。 もう40年前の作品ですが、後のゲーム業界に与えた影響も大きく、特にナムコのエースコンバットシリーズに色濃くにじみ出る。逆に言うと、これ以降、漫画業界で未だに代表的な航空戦漫画が出ていない、そのぐらい一世を風靡し、かつ、未だにこのジャンルを代表する金字塔です。 作者の新谷かおるさんは近年、66歳をもって休筆宣言をなされましたが、それ以外にもたくさん好きな作品があるので、この機会にぜひ他作品も読んでいただきたいなあと。(個人的には砂の薔薇、エラン、クレオパトラDCがおすすめ)
2021.04.22
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鉄道バリアフリー化費用 運賃に上乗せ検討 国交省 これはある意味「自分の未来への投資」であって、決して現在、バリアフリーが必要な方のためだけの方策ではありませんので仕方ないかと。 以前も書きましたが 「人はどんなに健康であっても、必ず年齢と共に障碍者になる。たとえば足が弱くなり、目が悪くなり、耳が遠くなり、疲れやすくなり・・・若い時は何とも思っていなかったたった10段の階段が一苦労になる。そんなとき、こういったスロープやエレベーターがあることのありがたさを知る」 昨今、「障碍者の電動車いすでの電車乗車に際して駅員が4人がかりでホームまで運ばされた、これは障碍者の横暴、特権乱用である」「プロ弱者」なとというとんでもない中傷がありましたが、ここで非難した人こそ「駅員にこういう苦労をさせないために、すべての駅にエレベーターを設置する方向で動くこと」を「予算の無駄」とかいうんですよね。 そうじゃない、このバリアフリー設備は将来自分が使う可能性がとても高い。だからこそ、今のうちからお金を負担してでも設置をすべきで。 車いすの人にとって、たった10センチの段差ですら超えるのは困難。何より、障碍者に優しい町は健常者にとっても優しい街です。 「人は誰もが長生きをすれば障碍者になる」
2021.04.21
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いまだによくわからない「特に意味はなく、あとから理屈をつけたであろうマナー」というのがあって。 たとえば食事の時の箸のマナーで、茶碗の上に置く「渡し箸」はいけない、というのがあります。が、これってどうしていけないのか? これは本来、懐石などでは必ず箸置きがあり、それに乗せるのが行儀とされています。が、一般家庭での食事で箸置きまで食卓にあることは稀です。で、それを守るとするなら結局箸をテーブルの上に直で置く形になる。これはむしろ不快にみえないだろうか? 他にも「畳の縁を踏まない」ということを言われることがありますが、これはどんな意味があるのか?いまだによくわからない。というか、畳の縁を踏む、踏まないが「美しさ」につながるという美的感覚をどれほどの人が持ち合わせているか?これも「戦国時代などはこの畳の隙間から間者(敵のスパイ)に槍などで突かれる可能性があるから」という、意味わからない理屈をつけている人も・・・ 食事のマナーには「美しく見せる」所作が込められている。のですが、その所作が単に慣例となし、いわゆるマナー講師がマウントを取るために新たな自己流マナーを作って勝手に「常識」として広めるのを昨今でも見ます。コロナで急速にネットのZOOM会議が広がりましたが、「上司より先にログインすると自分が上の方に表示されるのでいったん抜けて再び入りなおすように」とか「チャット会議が終わっても上司が退席するまでログアウトしないで見送るのがマナー」とか・・・もう馬鹿としか言いようのない「常識」を作ろうとする人がいる。 「俺は相手を不快にさせない」という自己満足、マウントが、かえって不快なんですけどねえ。
2021.04.20
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【主張】五輪選手の接種 安全開催に国民は理解を とんでもないことを言い出したぞ・・・さすがに馬鹿すぎてどこから突っ込んでいいやら・・・ 国民に理解を求めるのは「全国民のほとんどにワクチンがいきわたり、新規感染者が連日一桁以下になったら安全開催ができると理解を求めたらいい」だけの話で。それを現段階で「選手に優先的にワクチン接種を」なんて、オリンピックを行うために必要な人から優先するという、完全な優性思想ではないのか? 選手の感染リスクが一番低くなるのは「オリンピックを開かないこと」だというのは誰でもわかっているはず。それを言うにこと書いて「二重三重の対策を講じた上で開催される五輪だ」とはどこをどう解釈したらそんな物言いができるのか? オリンピックが目的で、そのためのコロナ対策をゆがませた結果が今の蔓延状況だろう。うまく行っているのであれば今の第4波が起きてはいないはず。1年間、ずっと失敗している政府の方針を「理解」などできるわけがない。
2021.04.19
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コロナでうちの会社で今、問題になっていることがありまして。 まず、前提として現在、私の会社では昨年の4月以降、開発の業務は基本テレワーク、週に一度、木曜日に出社し、そこで打ち合わせや進捗報告、あと直接顔を合わせて聞きたい事、状況報告的なことだけやって2時間ほどで解散、その日はまたテレワークに戻る、という形。テレワークでの仕事は一日6時間、自宅PCから会社にアクセスし(時間はコアタイムの1時~3時の間)、あとは個人の判断でノルマをこなしていればOKという形です。なお、個別出社に関しては事前届けさえ出せば会社に来ての作業も可能です(人が多くオフィスにいないことを確認後)。 で、問題になったのが、部署の中にこのコアタイムに連絡が取れない人がいる、という事。つまり、勤怠をごまかしていると思われる人がいる、ということです。 確かに基本は仕事開始時に始業、就業報告の電子タイムカードを押せば、実際上司や周りがその人が家で仕事をしているか確認するわけではない。そのため、仕事をした体を装うことができる、ということで・・・事実、コアタイムにその人にチャットで相談連絡を取っても反応がない。そういうことが特定の人に多い。 これを問題視した上の人が「こちらは社員を信頼しているからテレワークでの仕事をしている、が、これ以上、一部の人のこういった無断欠勤状態が続くようである場合、テレワークそのものを見直さなくてはならない。連帯責任として社員全員通常出社形式に戻さなければいけない・・・」 ちょ、ちょっと待てと。個人の問題を連帯責任にするのっておかしくないか? そもそも現在のテレワークになった理由を忘れている。これはコロナで「オフィスなど人が一か所に集まることで感染リスクが上がるので」という、行政からの要望に会社として応える形だったはず。それを「勤怠不正をしている一部社員のために元に戻す」というのはどう考えても本末転倒です。 あとでその上司にメールで送ったのですが「連帯責任というのは全員に責任の所在があるときにのみ適用されるべきで、今回みたいな個人の問題を全体に負わせるのは、自分も含めた大多数の真面目にやってる社員の不満しか生まず、何の効果もないどころか負の連鎖しかない。だとしたら明らかに不正就業を行っている社員だけ勤務中無断外出として懲罰、または出社させ、仕事をさせればいい。今、オフィスは人がほとんどいないのだし感染リスクも少ない。もっといえば「時間拘束」ではなく「成果物をきちんと出している」のであれば問題ないとすべきじゃないだろうか?この会社は入社時にフレックスタイムを歌っていたはず。「ノルマ〇〇時間、PCの前に座っている」という仕事の考え方がここ1年のコロナで崩れているのではないか?」と。 ちなみに私は連帯責任というのが大嫌いです。以前も書きましたが、中学の修学旅行で別のクラスの知りもしない生徒が複数人、夜中に宿を抜け出して繁華街で遊んでいたのを補導され、なぜか連帯責任で自分たちまでその知らないやつのために、夜中に宿の廊下に正座で教師から説教されるという理不尽を受けた時の感覚を思い出しまして。何より知らない生徒の行為を無関係な自分たちが「反省しろ」と言われても何を反省すりゃあいいんだと。 元々、コロナで個人のプライベートに仕事を持ち込ませたのは会社の都合です。業務に使うものはすべて会社持ちである原則が壊れ、自宅に仕事を持ち込む、しかも通勤手当がなくなった上に各自の自宅での光熱費や通信費は保証していない、個人PCの仕事転用など、考えたら入社契約時にはない負担をもう1年もさせられています。 コロナがいつ終息するかわかりません。だからこそ旧来の「仕事を時間拘束にこだわる」ことで方向性を間違ってるなあと。
2021.04.17
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国側「性風俗業は不健全」 コロナ給付金除外で初弁論 意味不明の国側の答弁です。不健全だから給付金を与えない?つまり、これは税金は取るけど権利は与えないという、法の下の平等を著しく欠いた言い方、もっと言えば職業差別以外の何物でないわけで。 何より、そこで働いている従業員を労働者として認めないという、とんでもない差別。 これが許されるのであれば、たとえば国が「不健全」と判断したあらゆる職業は他の企業が受けられる公的支援を受けられないという。だいたい、不健全というのを誰が判断したのか? コロナで営業自粛をしているのは飲食店だけではありません。しかも、つい先日も都が自粛要請に応じない企業に制裁をかけようという、事実上の強要になっています。 「コロナだから」の言い訳で法解釈を勝手に変えることは許されません。
2021.04.16
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原発処理水の海洋排出が決定、漁業関係者が風評被害があると大反対、政府側は「科学的に問題ない」としていることについて。 「たとえば使用済みの尿瓶を洗ったから、それを急須としてお茶を入れても何も感じない、普通にガブガブ飲める。そういう人だけがこの海洋放出に賛同しなさい」 科学というのを私も基本信じます。ので、たとえ、そのお茶であっても「尿瓶に入っていたこと」を知らなければ普通に飲むでしょう。 ただ、たとえば原発事故で福島で取れた農作物が売れず、農家の方々はその払しょくのため、他県では行われていない放射性検査で安全である、という証明を行い、むしろそういうことをしていない農作物より厳しい基準を設け、10年の時間をかけてようやく信頼を勝ち得てきました。それは漁業関係者も同じで、海水の安全とそこで取れる魚の安全性を科学的に検査し、それを売りにしてきました。福島の食材がここまで復興したのは、こういう方々の地道な努力です。 が・・・今回の海洋放出はその地道な努力の場にまた「クソを垂れ流す」のと同じです。「ああ、ウンコは自然分解するから!へーきへーき」と・・・ 国は「国際基準より厳しい基準での水しか排出しない」と言いました。が、それは政府や東電に信用があるかどうか?つい先日も原発敷地内に管理者不明、中身不明で放射性反応のあるコンテナ4000基も発見されたという、意味不明の管理体制であり、こんな連中の言う「安全」なんて、誰も信じてもらえないと。 そもそも「うっかり外に出すことができないから」今まで貯めていた水ですから。
2021.04.14
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IOCが断言 東京五輪は「確実に開催」 これではっきりしました。IOCは少なくとも「日本国民の健康より、自分たちの利益を優先する。そのためならコロナでこの国が、あるいは世界のアスリートがどうなろうと知ったこっちゃない」と表明したのと同じです。 と、同時にこの国の政府がいまだコロナワクチン接種率が諸外国、特に先進国の中で断トツの最下位である実情、それどころか大阪で新規感染者1000人超え過去最高という第4波が確実に起きている状況であっても不要不急の極みである聖火リレーのようなイベントを強行するのは、もはや正常な政治判断が行われていない、スケジュール、予定ありきで、えらい人の後の責任は取らないで逃げ出す算段ができているということなのでしょう。 あと、選手のパフォーマンスに関しても、コロナ禍で1年もまともな練習ができないアスリートは日本だけでなく世界中にいる。アスリートファーストの概念も崩壊。もっといえば、オリンピックによる経済効果も、海外からの客も呼べない、国内でも観客席を人で埋めていいのか、こんな状況では0どころかマイナス状態。 これに対して「何のかんの言っても始まってしまえば盛り上がるよ」と・・・そりゃ、スポンサーのメディアが盛り上がっているようにするよ。テレビでバンバン中継し、うるさいアナウンサーが日本人選手の名前を連呼。やかましくCMで「絆」だの「最高のパフォーマンスを~」「アスリートの情熱」といった歯が浮くようなキャッチコピー。こうやって無理やりコロナを見えないようにする。 東京オリンピックはすでに敗戦処理、消化試合になっています。
2021.04.14
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自分の仕事と他の人の仕事を分ける、というのができないことについて。 たとえば、アメリカの場合、入社時の契約で「〇〇の仕事」と契約し、それ以外の業務をすることはたとえサービスであっても契約違反となる(他人の仕事を奪うことになる)。だから日本では当たり前の「年末にみんなでフロアの大掃除」「部署移動に関するPCや机の引っ越し作業」すら業務範囲外となる(大掃除という文化はないが、フロア内の清掃は別の業者の仕事) 逆に言うと日本の場合「自分の仕事のノルマが終わっても、他の遅れている人の仕事を手伝え」みたいな。あるいはもっといえば「契約した業務外の仕事も頼まれる」ことは当たり前で。 別にこれは悪い事ばかりじゃない(他のスキル上昇もでき、仕事の深いところに関われる)のですけど、ここで問題なのが給料は据え置き、というのが当然になっている。 以前の会社に私は入社時に「ゲーム内のモーション制作アニメーター」として契約しました。が、そのうちに「ゲームへのモーション組み込み」「モーションメンバー全体のスケジューリング」「外注先への指示書作成とできたデータのフィードバック」「モーションキャプチャー撮影の香盤表作り」「音やエフェクトのタイミング付け」「モーションデータのリスト作り」終いには「ゲームのバランス調整」と・・・ これらを「当初のアニメーション制作を行いながら」やれという。で、給料は入社契約時と同じ。ちなみに上の作業、アニメーションと関わっていますが、本来は別に人を立ててやる作業量です(一つ一つはそこまで大きな作業量ではないけど、実作業の片手間にできるものではない) また、もっと問題なのが、本来これをやるべき仕事の人がいない、ということ。人事査定の時に「毎日12時間以上働いているというのはすでに私のできる仕事のキャパをオーバーしています!」と上司に言っても「人が足りない」と・・・いやいや、人が足りないのであれば雇うべきだし、出来る人がいないのであれば新卒でも、アルバイトでも人を増やしてくれればこちらで教えます。まして、雇う人件費がないというのであれば作業ボリュームを減らしてください、その一人分の人件費をこっちに残業費も払わず押し付けるなよと。 日本では中間管理職の負担が一番大きい、というのは、結局仕事の範囲が曖昧で、そのあいまいな部分を引き受けさせられるからなんだろうなと。あるいはそういう部分に金を出さない、ってことは報酬を与えず、責任だけ押し付ける。頑張るだけ時間単位の給与が下がるという悪循環になります。
2021.04.12
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兵庫県 コロナ感染対策「うちわ会食」呼びかけ 32万本配布へ なんでこう・・・斜め上の対策に予算をかけるのか…これは感染症対策の学者さんも否定しているやり方です。 この方針の悪いところは「口元おさえれば会食してもいい」という、間違った免罪符を与えてしまう。というか、この時期に大人数で対面会食すんな!って話であり。 だったらそれこそテーブル席をなくし、全員壁に向かって両サイドに枠を作っての座席、あるいはテーブル席であったら中央にアクリル板を立てて・・・の方がまだましで。 上の案って、いったいどこから出てきたのか・・・むしろ飲食店を助けたいなら、孤食でのみOKにする方がよほどマシなんですけど。
2021.04.10
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焦る大阪府「打てる手ほぼ打っている」 医療崩壊の危機 打てる手はほぼ打っている、って、まずその認識が間違っていると思う。というか、この言葉は先日、政府の閣僚からも言われたという報道があったが、実際は「自分たちの体面を保ち、失敗を認めず、責任を明確にせず、予算をなるべくかけずに、ほとんどアナウンスだけの国民任せで、オリンピックも行うことを前提に、ワクチンも接種が行われない状況で」 打てる手がほぼない、って話だろうと。なんという都合のいい条件だろうか・・・ 特に責任問題に関しては上の記事にもある----------------記者から宣言の解除要請の時期が早かったのではないかと問われると、吉村知事は、こう反論した。「(宣言解除の)2月末時点では感染者数は1日50人程度。判断自体が間違っていたとは思っていない」------------------- と言っているが、これが大きな間違いだったからこそ、今、一日800人もの新規感染者が出ていることをなぜ認めないのか?昨年のデータでもコロナは都内で数百人規模から数十人まで下降しても、人の動きが活発になる、それこそGOTOのようなキャンペーンを行うと一気に増えることは2度のピークでわかっていたはず。それをあえて大阪だけ先走って宣言解除した結果なのだから、責任は完全に自分にあるのに認めない。 東京都の小池都知事もだが、この手の人たちってメディアに出て「一生懸命やっている」アピールはするけど、政策が失敗していることについては絶対に言わない。 コロナはワクチン接種が早いところでは新規感染者9割減という驚異的な効果があることがわかっている。で、ある以上、有効な対応策があるのだから、せめてワクチンが摂取できるようになるまでは今の規制を解除すべきではないし、ましてや競技に関係ない、オリンピックの聖火リレーなど論外だ。 ・・・そういや、吉村さんって「イソジンがコロナに効く」って会見して、あの後あれ、どうなったの?「画期的な発見!」なんてやってて、結局そんな効果がない(コロナはウイルスなので殺菌は効かない)ことがわかってだんまりだよね?
2021.04.08
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「ブラック校則」の「合理的理由」をしつこく問い詰める 私は疑問に思うのは「規則を守らない人間が大人になり、社会に出ると世の中を身勝手に混乱させる。そういうのを子供に指導するための校則である」 という建て前が厳しい校則にあるとする場合、その校則が「きちんと理由をもって作られ、生徒と親、学校の教師の同意をもって決まったルールであるか?」という問題である。出なければ上の「身勝手で混乱させている大人」になっているのは明らかに生徒ではなく、学校側、教育委員会になる。 たとえば、「女性生徒は全員、白の下着であること」というのは、どう考えても合理がない。単なる「白の下着は清楚でこの年代の生徒にふさわしい」という、誰かの性癖(とあえて言う)に合わせろ、というだけの話だ。そもそも「下着チェックを先生が行う」時点でここは風俗店かAVの撮影かと。そんな権利がどうして学校側にあるのか?あるわけがない。他にも生徒自身が「寒い」と思っているのに、決められた期間(11月~3月)しか上着を着ることを許されない、なんて意味不明の校則が私の中学でもあった。これは明らかに授業を妨害していないか? 基本的人権や個人の自由を根拠なく阻害する行為は教育ではない。奴隷化という。 理不尽な環境を耐えることで鍛えられるのは、根性でも精神でもない。「上のいう事に盲目的に服従し、現状のおかしさをわかっていても改善しない人間を生産する」だけだ。 何より、学校というのは勉強を教える場である以上、理をもって説明できないことを指導する権利はないし、生徒や親も従う理由もない。これは理不尽な要求をする「モンスターペアレント」ではない。 世のなかで怖いのは「うわ・・・こういう親ってめんどくさい・・・」とまゆを顰める輩が教師とか、教育委員会側にあるということ。馬鹿な話だ。明確な人権侵害に抗議する相手を「面倒くさい」と思うという人間は、その怠惰で人を傷つけても構わない、最悪殺すことも「規則は規則だから」で、いとわない連中でもあり。 ちなみに理不尽で意味不明な伝統とか、習慣などというもののほとんどはこの「怠惰によって守られている」と思ったほうがいい。
2021.04.06
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写術的に正確な表現だとむしろおかしく感じることがあるなと思ったこと。 最近はゲーム機も性能が上がって、リアルタイムシャドウ表現も当たり前になっています。これは物体から落ちる影を正確に他のオブジェにもリアルタイムで反映する、たとえば建物の陰に入るとキャラもそのまま暗くなり、地面に落ちていた人物の影がその建物の影と同一になる、というもの。 2世代ぐらい前のハードだと一部技術のあるメーカー作品以外はできなかった表現で、たいがいは光源処理でポリゴンの表面に明暗は入れることができるが、落ちる影は表現できず、代用として影を別の半透明の板ポリゴンで足元に置き、影があるように見せたり、髪の毛の下などは暗い部分をあらかじめテクスチャに書き込んだり、暗いエリアに入るとキャラの照明そのものを暗くしたり、といった代用の技法で処理速度を稼いでいました。それでも人間の目には影があるように感じたものです。 で、現在の表現ではたとえばUnityやUE4のような汎用ゲームエンジンにはデフォルトでこのリアルタイムシャドウ表現のON,OFFの機能がある。だから、作り手が手間をくわえなくてもリアルな影の表現ができる・・・ハズだったんです。 が、実はこのリアルというのが曲者で、出したくない場所に影が落ちてしまい、背景の見た目が悪くなる、あるいは、キャラの位置をユーザーに常に把握させるために足元に影があってほしいはずが正確に描写されたため洞窟など暗いステージで影が消えてしまい、キャラが宙に浮いているような表現になったり。もっというとセルシェーディングキャラの顔に意図しない髪の毛や背景の影が落ちることでヘンな凹凸表現に見えたり・・・ もちろん、状況に応じて光源位置を変えたり、ON、OFF切り替えればいいのですが、リアルになったことで意図しない絵が生まれてしまう面倒くささを感じました。 「手書きの2Dアニメの優れている点は、書き手が意図しない描写は絶対に画面に出ない。背景からキャラの表情、服の皺の線まですべて作り手によってコントロールすることができる」というのがあります。これは見せたいものを見せることができるのと同じぐらい、必要のない表現はカットできる強みがあります。 長くなりましたが、リアルならではの不満が創作表現には出てしまうんですねえ。
2021.04.06
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ネットで「覇権アニメ」だの「オワコン」だの「〇〇で話題に!」だの「円盤の売り上げが~」だの「ステマ」だの書いている連中って、結局作品内容には一切かかわれない、単なる「部外者」でしかないんだよね。 下手するとその作品を見たこともない、内容さえネット情報の又聞き。 元2ちゃんのひろゆき に代表されるような、斜に構えて斜めな返答をすること、自分の意見は思いっきり根拠のない主観であっても客観的のように語りながら、他人の意見は主観であると決めつけて一見論破した空気をだす、けど、その実はキャッチボールで相手には自分のもとに正確にボールを投げるように要求するのに、一切動かず、相手の球を拾わず、こちらは全くあらぬ方向に投げて相手を疲れさせることだけ。で、もう相手が嫌になってボールを投げ返さなくなったことを「論破した」という勝利宣言で。 昔からいうシニシズム(冷笑主義)。しかし、そんなものは一番根本になるものがない、そして、こういう人間とは仕事をしたくない。なぜなら、自分のことを冷笑されることを好く人間はいない。信用ができない。 そもそも、シニシズムとは社会の常識や真っ向から立ち向かうのではなく、皮肉、冷笑、孤立、無関心を装うことで他の一般大衆とは違うという自己顕示欲の一つでもある。ということはその笑う相手の存在がないと立っていられない、極度に社会依存している存在ともいえる。それに対してクリエイターなどは周りがどう言おうと我が道を行く強い「芯」が必要で、対局の存在ともいえる。 一昔前の「やれやれ系ラノベ主人公」みたいに現実でも気取っていると、誰からも相手にされなくなる。 世の中は、1000の批評した奴より、1の自分の作品(仕事)を残した人が作るのだから。
2021.04.05
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二階氏、GoTo必要強調「恐れとったら何もできない」 あかん!こいつを早く政治の場から引きずり下ろせ!危険だ!疫病というものを何もわかってない! 何がおかしいって、これまでのGOTOとそのたびに繰り返す緊急事態宣言を見れば「人の移動が感染を広げる」ことは完全にリンクしているのは明らか。にもかかわらずこの狂った発言。 しかも-----------------「日本の医療は進んでいる」「隣近所に信頼できるお医者さんが、みんないてくれる」と日本の医療提供体制を挙げた。--------------- って・・・病床不足で医療崩壊がつい昨年末にあったことを覚えていないのか?そして、そんな激務に耐えきれず、やめていった看護師、医療従事者がいることもわからんのか? もう・・・勘弁してくださいよ。せめて全国民にワクチン接種が終わった後にGOTOなら理解できます。それが現在、1%程度の段階、しかもこの数値は先進諸外国に比べて恐ろしく低い、何をもって「今こそGOTO再開」になるのか・・・ つくづく思う。「自分はコロナにかかってないから大丈夫!」で科学を無視して強行する狂った人間と、その言いなりになって正常な判断ができない組織によって今回のコロナ対応は失敗している。
2021.04.04
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気持ち悪いものとして、大坂でのコロナ急拡大による蔓延防止特措法が検討されている、という中、オリンピックの聖火リレーは続行、でも沿道に人が集まらないようにしてください、東京の緊急事態宣言は解除しました、でも飲食店の営業自粛は引き続きお願いします、ワクチンの接種率は未だ全国民の1%程度。でも、ゴールデンウイークにGOTOは再開を検討・・・ もう無茶苦茶ですわ。政府として、行政としての方向がまったく一貫していない。 唯一一貫しているとしたら「精神論で何とかしようとする」だけ。 先日の新聞で東京の緊急事態解除をした理由に「もはや打つ手がない」という判断が上であった、というのが伝わってきて衝撃を受けましたが、少なくとも今の与党は議席数で何でもできるフリーハンド状態、にもかかわらずここまでコロナ対策失敗しているのは、無能の証でしかない。 同じ島国の台湾やニュージーランドがコロナ抑え込みに成功しているのは「早く、強く、短く」という、感染拡大防止の基本を守ったからで。そして、早期に抑え込んだ国では経済の回復も早いこともすでに指標で出ています。 「判断が遅く、規制内容も対策も中途半端で、ダラダラと時間ばかり長い」 昨年春、最初のクルーザーによる日本政府の対応に対して、アメリカメディアが「感染症対応の失敗例として今後の教科書に載るレベル」と書かれていましたが、同様なことが引き続き進んでいる・・・ そして、その時の責任者の指揮のままコロナ対策を行えば、どうなるか・・・気持ちが悪い。
2021.04.02
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年度末ということで、自分の会社でも3/31をもって退社、あるいは契約社員の方の契約終了の時期という。 しかし、辛いのはコロナのこの時期のため送別会どころか会食もできず、さらにそこにテレワークで出社していない社員もいて、本当にすうっと消えてしまうような。 先日聞いたラジオのメールでは、40年務めて定年になった会社でも送別会もなく、あいさつ回り程度で静かに荷物をもって会社を後にして、家に帰ってむなしくて涙が出た、というものも。これだけでなく、卒業式やこれから行われる入学式、入社式、その他人生の節々の行事がことごとくコロナによってつぶされている感じで。 考えたら私も、昨年の新入社員とほとんど直接顔を合わせていないんだよなあ・・・せいぜいテレワークのチャットか、時々出社の打ち合わせぐらいで。 もっとも、プライベートで仲の良い人とは、退社後もメールなんかで個人的にやり取りしてますけどね。
2021.04.01
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