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微妙な火力調整のできないIH調理器には泣かされ続けていますが、このほど思い立って、おきて破りの方法で炊飯をしてみました。いつも、炊けたごはんの1割程度は芯が残るごはんになってしまうのですが、これはきっとIHのせいであると考えました。ガス火なら、弱火であっても鍋の周囲も熱い空気の対流で温められるのに対し、IHは底部からしか熱が来ないので、弱火だと鍋の側面は熱せられないのです。これでは調理器具としては全く欠陥商品ですね。そこで、米2合(360cc)を炊くために、鍋に720cc(倍量)のお湯を強火で沸かしました。このお湯に、洗った2合の米を投入! 固まらないように箸でしばらく混ぜ、表面を平らにならすと、プツ、プツと突沸してきます。危ないので、鍋にふたをしますが、多すぎる水分を飛ばすために、ふたはずらします。ときどきふたを取って(!)、米の表面が出るぐらいに水が減ったのを確認したら、初めて弱火にして、ただし、ふたはずらしたままで、炊き続けます。その後も、ときどきふたを取って(!)、炊け具合を見ましょう。カニの穴からプツプツ吹く泡がほとんどなくなったら、きっちりふたをして火を止め、15分ほど蒸らします。できたごはんは、お粥にもならず、芯の残る部分もほとんどないぐらい、通常よりも良い出来でした。まったく、いつまでこの欠陥器具と付き合わなければいけないのか……。IHをご検討のみなさん、鉄板焼きと炒め物しかできない調理器具だということを承知して、判断してくださいませ。
2009年08月27日
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スーパーに「ほたて貝のひも」が安く売っていたので、買ってきました。貝柱以外の辺縁部で、干した物は酒のアテになり、するめのような滋味がありますが、生の、しかも「ひも」だけというのは、どうして食べようか考えました。で、結局、深川めしのように、しょうゆ味の炊き込みごはんにしてみると、貝のうまみが出て、美味しくいただけました。炊き方は普通ですが、ぬめりのある貝ひもだけに、ごく簡単にですが、下ごしらえをきちんとして臨みました。貝ひもはそのままだと噛み切りにくいので、食べやすく切るほうがいいと思います。ただし、ぬめって切りにくいので、凍らせて切ることにしました。貝ひも1パックは水で洗って砂や汚れを取り、ざるに上げて水を切ります。それを元のパックなどに平たく並べてラップをかけ、冷凍庫で凍らせます。ルイベのように軽く凍れば充分ですが、カチンコチンに凍っても問題ありません。調理するときに、平たく凍ったまま、包丁でサクッと適当に切れば、大丈夫です。洗った米に対し、しょうゆ適量+酒少々+水で規定量になるように水の量を調整し、凍ったままの、周りの水分ごと四角いブロックに切り分けられたままの貝ひもを乗せて、普通に炊きます。しょうゆの量は、わたしは米1合につき、家のしょうゆ差しでゆっくり1周ですが、あまり参考になりませんね(^o^;)。炊けたら蒸らして、できあがり。食べるときに、しょうがのせん切りや、絞り汁を加えてもかまいません。ほのかに磯の香りだたよう炊き込みごはんです。
2009年08月24日
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前回の深川めしに続いて、ご当地物の第2弾は「品川巻き」です。では、品川とは何でしょう。東海道五十三次の江戸から1番目の宿場町・品川は、目黒川の河口にあって、海苔の産地だったそうです。養分の多い川の水と、海の水が混ざり合って、栄養豊富な水で、海苔の養殖までおこなわれていたそうです。よって、品川とは海苔を指します。小指ぐらいの細長いしょうゆおかきに海苔をくるりと巻いたもの。一口で食べられる海苔巻きおかきが「品川巻き」です。ちょっと待ったぁ!(ってヒゲじいではありませんが(^o^;))、海苔といえば「浅草」ではないのか、と思われる向きもあるかもしれません。確かに海苔の産地としては浅草も有名です。何より、食用海苔の代表的な品種名としてアサクサノリというのがあるのも確かです。でも、品川も、浅草に負けず劣らずの海苔の産地だったのです……という説明で許していただきましょうか(^_^;)。「品川巻き」は菓子として、しながわ観光協会の推奨品になっています。わたしの住む旧品川宿跡の商店街にあるせんべい屋さんでも、もちろん店頭に並んでいます。品川巻きという名前は知らなくても、きっと多くの人が食べたことがあると思います。いや、ひょっとして漫画の影響で「のりまきアラレ」「のりまきせんべい」のほうが有名になっているかもしれませんね。でももう一度認識を新たにして、「品川巻き」という名前を覚えておいて損はないですよ。
2009年08月07日
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