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まだ1月ですが、売り場に新わかめが出ていたので買いました。いちばん小さなパックで146円(税抜き)。150gぐらいですね。じつは買った日は、大根、厚揚げ、ちくわなど簡単な関東煮き風のおかずを作り、ここにさっと湯がいた新わかめも添えたのですが、この日は残りのわかめを茎と葉に分け、葉は湯がいてトマトと一緒にサラダにしました。新わかめの酢の物にしても美味しいですが、今回はマヨネーズを添えました。そして茎は、わずかでしたが、うすくちしょうゆ、みりんとともにかつおだしでさっと煮て、茎わかめにしました。
2022年01月31日
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長男が11月に福知山や城崎に旅行した際のお土産の「出石そば」は、12月にいただきましたが、一緒に買ってきた乾燥あおさのりは、1月にようやく使いきりました。家内はちょこちょこ使っていたようですが、わたしは1回だけ、あおさのお吸い物にしました。お椀にほぐしたかにかまぼことあおさを入れ、しょうゆを少し(5cc弱)垂らして、熱いお湯を注ぎます。それだけ。あおさのり独特の、ふんわりした磯の香がただよう、風味あふれる一品になります。
2022年01月29日
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前回「ホットサンドイッチ」を取り上げたときに、かさ増しのために「キャベツのせん切りと卵を混ぜ、フライパンで焼いて…ある程度の厚みのあるものができた」と書きました。そのときは単語が思い浮かびませんでしたが、これこそトルティージャ(スペイン風厚焼き卵)ですね。そのときは卵1個を使って12×13cmの四角いのができましたが、今回のは底が直径12cm、縁が直径16cmの小型のフライパンを使って作った、直径14cmのトルティージャです。キャベツは細かくせん切りにしたあと、長さも短く刻んでおきます。卵2個を混ぜ、塩とこしょうで味付けをして、フライパンにオリーブ油をなじませて中火で焼きます。全体が固まったらひっくり返し、弱火でよく焼いて中まで火を通せば、できあがり。おかずがもう一品ほしいときに作れば、野菜の一品にも卵の一品にも勘定できます。小麦粉を少し混ぜたほうが、焼いているときに崩れにくいですが、お好み焼きっぽくなってしまうのは仕方がないでしょうか。
2022年01月27日
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なんとか弁当にならないかと思って作るホットサンドイッチですが、ようやくコツがつかめてきました。使う食パンは6枚切りを2枚ですが、これにチーズとハムと卵では、ボリュームがなく、焼いても具がうまく接着しません。そこで、かさ増しにキャベツを使うことにしました。前の晩に、キャベツの大きな葉1枚分をせん切りにし、卵1個、うすくちしょうゆ少々を加えてよく混ぜます。これをフライパンで焼いて、パンの大きさぐらいに四角くしておきます。すると、ある程度の厚みのあるものができますので、これを当日の朝に電子レンジで温め、マヨネーズを塗った2枚のパンで、ハム、チーズとともに挟みます。これをホットサンドイッチメーカーに挟み込み、弱火で両面を1分半ずつ焼くと、できあがり。パンがだいたい12×13cmで、弁当箱の高さが4cmなので、うまく3つに切ると、ちょうど弁当箱に納まります。厚みもちょうどいい加減です。香ばしくて食べごたえがあり、弁当のいい定番になりそうです。
2022年01月25日
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買い物に行っても、魚介の一品に困ることもあるのですが、この日はめぼしい魚がなかったので、生のむきえびを買ってきて、海老のマヨネーズ炒めを作りました。正確には「海老のてんぷらと野菜炒めのマヨネーズあえ」かもしれません。背わたを取ったえびは、濃いめに水溶きした小麦粉にくぐらせ、フライパンに少なめの油を熱して両面を揚げ焼きのようにし、取り出します。たまねぎと皮をむいたブロッコリーの軸は、残った油で油通しするように炒めます。野菜に火が通り、油の分量がさほど多くなければ、えびを戻して全体を混ぜ、火を切ってからマヨネーズで味付けをします。フライパンに残っている油が多ければ、野菜はボウルなどに移し、えびと合わせてマヨネーズであえます。いずれも、パセリやセージなどを加えてもかまいませんが、マヨネーズだけでもいいでしょう。または、オーロラソースほどの色合いにせずとも、マヨネーズにケチャップ少量を混ぜて風味づけしたものであえるのも一案かと思います。
2022年01月23日
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しばらく間があきました。今週は残業があったり、わたしの前任者を送別したり、また週の後半は「まん防前夜」ということで、今のうちにとあちこち巡っていたものですから。幸い、行きつけの店は松の内(14日まで)にすべて今年の初訪店を済ませていましたが、それ以降も特定の店を訪ねる事情があり…などと言い訳をしているうちに、1週間も書き込みをしない日々が続きました。そこで、書いてアップロードせんばかりに準備していた小正月についてです。1月15日の小正月の行事としては、焼いた餅を入れた小豆粥を朝に食べます。ほかのおかずは特に決まりはありませんが、正月3が日と同じく祝い箸を使います。祝い箸はもう一度、節分の夕食に使って、お役御免となります。小豆粥を食べたら、前日14日の夕方に外しておいた門松と〆縄を「とんと」で焼いてもらうため、近所の神社に持っていきます。とんとは左義長など、いろんな呼び名がありますが、門松などを焼いて神様に返すという意味があるようです。さて、去年は珍しく、本当に小豆で小豆粥を作りましたが、たいていは黒豆の残りと汁を混ぜて、似せたものにしています。本来の小豆粥は塩味ですが、黒豆なのでお粥が甘くなってしまうのはやむをえません。今回は丹波の産地の事情で「飛切級」の豆が手に入らず、単なる特大粒の黒豆でしたが、色はやや黒さが足りなかったものの、豆としてはふっくらと大粒に仕上がりました。黒豆の煮汁にはポリフェノールが多く溶け出ていて、健康にいいかもしれません。
2022年01月22日
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今年も正月3が日はわが家の煮〆でお祝いしましたが、世間では栗きんとんがメニューに入っていることが多いのに対して、わが家はわたしが物心ついた頃からずっと栗の甘露煮です。瓶詰の甘露煮の場合、栗を食べると蜜が残りますので、正月明けにさつまいもを小さく切って茹で、この蜜に漬けて蜜漬け芋にします。蜜がぼやけるので二度三度とは作れませんが、1回きりなら甘露煮とは言わないまでも、蜜でさらに甘くしたさつまいもを楽しむことができます。
2022年01月15日
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「じゃがいも 芽ぇ出した 花咲か ひーらいた…」というはやし言葉?があり、わたしも子供の頃、呪文のように唱えていました。じゃんけんの掛け声として歌われていたようですが、わたしはそこまでは覚えていません。前回も1月に、じゃがいもが芽を出したので、早く使ってしまおうと、マッシュにしてから「揚げないコロッケ」にした、と書きました。7年前のことですが、今回も同じ事情で、正月休みの間に芽を出したじゃがいもを使ったメニューです。じゃがいも中3個は皮をむき、金時にんじん少しを加えて、いずれも薄切りにして茹でます。じゃがいもが軟らかくなればボウルに取り、にんじんとともにマッシュドポテトにします。これを3つに分けて丸めます。フライパンにパン粉適量を広げ、油少々を垂らして弱火で炒ります。パン粉がきつね色になったら火を止め、丸めたポテトを加えて転がし、表面にパン粉をまぶします。皿に移し、フライパンに残ったパン粉も盛り付けます。タルタルソースでどうぞ。
2022年01月13日
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12月に職場を変わりましたが、新しいオフィスには電子レンジがなく、昼食の弁当を温められなくなりました。そこでときどき「ミックスサンドイッチ」を弁当にしています。北品川での単身赴任のときは、期限が迫って半額で売られているサンドイッチパンをしょっちゅう買っていました。その頃は、マヨネーズを細く絞り出した2枚のパンで、レタス、スライスチーズ、薄焼き卵、薄切りハムを挟んで、ラップできつくくるみ、会社に持って行くのが定番でした。12月まで2か月にわたって、会社の健保組合で歩数プログラムをやっていました。達成賞のなかから今回は、具を挟んだパンを焼ける「ホットサンドイッチメーカー」を選んでみました。正月明けに賞品が送られてきたので、試しに朝食に作ってみました。全粒粉入りの6枚切りの食パンの1枚にマヨネーズを絞り、レタス、かにかまぼこ、スライスチーズを乗せて、もう1枚のパンをかぶせてから、全体を器具で挟んで、両面をガスの弱火で1分半ずつ焼きました。果たして、器具を開いてみると、きれいな焼き目のついたホットサンドイッチができています。斜め半分に切りましたが、具の接着具合は今ひとつでした。具のボリュームが少なかったからかもしれません。6枚切りのパン2枚、しかも耳ごとなので、パンは分量が多めです。これで具のボリュームも増やすと、量が多すぎるかもしれません。昼食の弁当として持って行くのにいいかな、と思って選んだホットサンドイッチメーカーでしたが、ちょっと考え物ですね。
2022年01月11日
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京都のお寺の行事の「大根焚き=だいこだき」ではありませんが、寒い時期に大根が安くなったり、温かいおかずが恋しくなったりしたときには大根だきをよく作ります。よく考えてみれば、関東煮きからいろんな具を引き去って、大根と揚げだけを残したようなものかもしれません(^o^;)。油気を加えるために薄揚げを使うことが多いですが、今回は厚揚げです。三角揚げ2つ入りの袋が1個だけ半額だったためです。それぞれ厚みを半分にして4人分にしました。大根は輪切りにします。量は食べたいだけ。ごく薄く皮をむき、重さを測ったら皿などに乗せ、ラップをして100gあたり2分の割合で、電子レンジで加熱します。この間に、大根全部が浸るぐらいの煮汁(水)を鍋に用意し、粉末かつおだしの素を溶かしておきます。うすくちしょうゆと酒を水の約1/20ずつ加えます。電子レンジがチンと鳴ったら、熱々の大根をすぐに冷たい煮汁に浸けます。しばらくすると大根が煮汁を吸い、白かったのが透明になってきます。頃合いを見て鍋を火にかけます。沸騰したら火を弱めて5分ほど煮て、火を止めてまた大根に煮汁を吸わせます。途中から厚揚げも加え、沸かしては火を止め…を繰り返していきます。野菜は沸騰すると膨らんで、内部に煮汁が入り込み、沸騰がやむとしぼみますが、大根の皮に近い部分は比較的組織が密で硬いため膨らみにくく、また縮みにくいです。実の中心部の組織の密度との差で煮汁を含ませていこうという作戦です。薄味で熱々の大根をお楽しみください。
2022年01月09日
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春巻の皮で餃子のあんを包み、揚げ焼きにした「棒焼き餃子」は、これまで何回か作ってきましたが、いずれも長男が夕食不要で不在のときでした。今回初めて長男が家にいる日に作りましたので、長男にもこの棒焼き餃子が当たりました。豚ひき肉に胡椒、クローブ、ナツメグ、しょうゆ、酒、ごま油、片栗粉を混ぜて、よくこねます。粘り気が出てきたら、ひき肉の重さの8割の刻んだ白菜と、ねぎを混ぜ、全体が均一になったら冷蔵庫で寝かせてなじませます。四角い春巻の皮は、横に4区分し、手前から2つめの区画にひき肉のあんを乗せます。手前の皮を折ってかぶせ、両端を内側へ折り、パタンパタンと向こうへ2回巻いて、包みます。これで両面とも皮が二重になる理屈です。前回は豚ひき肉を150g使いましたが、今回は130gとさらに減らして、春巻の皮5枚で包みました。中身が軽いと焼くときにパリパリになり、美味しかったです。今後は売られている豚ひき肉の量に応じて、何で包むかを考えようと思います。
2022年01月08日
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年末に「肉のメニュー」としてビーフシチューを作りました。市販のルーを使ったため、そんなに本格的というわけではありませんが、それでもゴロゴロした「カレー/シチュー用」として売られている牛肉を使った、それなりにしっかりしたメニューと言えるでしょう。今回、作ったあとで過去の書き込みを参照しようとして、約2年前の「カレーライス」の書き込みが、ビーフシチューとほぼ同じ作り方だったので驚きました。違いは、使うルーだけのようです。小麦粉をはたいた一口大の牛肉を熱湯で茹で、何回か沸騰させて、火を通したら、にんじんなどの野菜もそれなりに火を通して仕上げます。ビーフシチューにじゃがいもが要るのか、という意見はあるかもしれませんが、今回は使ったことで、ますますカレーライスとの差がなくなりました。結局、塊肉を軟らかく調理して野菜とともに食べる、という基本は、一緒なのですね。小麦粉のせいでルーのとろみがややきつくなりましたが、美味しい作り方だと思います。
2022年01月07日
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今回の写真は、つい先日(年末の30日に)書いた「にしんそば」と似ていますが、魚が違います。これはにしんの甘露煮ではなく、鯖のみりん干しを焼いてそばにトッピングした「さばみりんそば」です。みりん液のせいか、表面が赤くなっていますが、骨を除いた3枚おろしの両側の身で398円(+税)と値段も手頃です。これはそれぞれの身を半分に切り、都合5枚おろしのような格好にしたものです。アルミホイルを敷いたオーブントースターで7分焼きました。具のかにかまぼこと刻みねぎ、つゆをひと煮立ちさせるときに加えた乾燥わかめは「にしんそば」のときと同じですが、ほんとうはこの「さばみりんそば」を年越しそばにしようと思っていたのです。そこへ思いがけなく伊勢芋をいただいたので、年越しそばは山かけそばにし、余った鯖のみりん干しは普通におかずとして食べてしまったのでした。でも「さばみりんそば」の美味しさを家族に伝えたくて、店が開いた3日に改めて買い直し、昼食に作ってみました。オーブントースターで焼いたので、皮は焦げず、身はふっくらと火が通っています。それでいて「みりん干し」ですから身に甘みがあり、また脂分たっぷりの鯖なので、噛むほどにうまみが口の中に広がります。娘は「めっちゃ美味しい。にしんそばである必要はないね」と喜んでいました。以前にも書きましたが、にしんの甘露煮だけでなくしっかり味が付いている魚なら、そばのトッピングに適しているのではないでしょうか。懐が痛まないのも魅力です(^o^;)。
2022年01月03日
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12月下旬に家内が実家の義母を訪ねたとき、頂き物の「伊勢芋」をもらってきました。ごつごつとした形状ですが、ヤマノイモではなくナガイモの仲間で、大和芋などと同じく「ツクネイモ群のナガイモ」に分類されるそうです。すりおろしてとろろにしても赤く変色しにくく白いままで、アクが少ないため手荒れもしにくいのが特徴です。何よりも、すりおろしたとろろは粘りが強く、まるでトルコのアイスクリーム(ドンドルマ)のように、とてもよく伸びます。今回は年末にもらったことから、大人のこぶし大の芋を1個すりおろして、大晦日に年越しそばとして山かけそばで食べました。ツクネイモ形なので、泥をよく洗った芋をいくつかに切り、くぼんだ所まで包丁で丁寧に皮をむきます。小さなひげ根や黒いポツポツも1つ残さず丁寧に取りました。そうして全体を洗ったら、おろし器でとろろにします。すごく弾力があったので、粉末かつおだしの素を溶かしたカップ1杯の水で伸ばし、全卵1個も加えて混ぜました。それでもまだ粘りや弾力は強いですが、多少は流動性が出てきたので、4人分のそばの半生麺を茹でて冷水で締め、鉢に移した所へとろろを掛け、1人前あたり市販のそばつゆ50ccと青のりを掛けて、全体をよく混ぜていただきました。混ぜるほどに空気を含んでとろろがふわふわになります。美味しい年越しそばでした。2021年は1年納めの食事に頂き物で美味しい物を食べることができて、「終わり良ければすべて良し」の締めくくりになった感じがしました。
2022年01月02日
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いつも当ブログをご愛読いただきまして、ありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。わが家は義父が亡くなって喪中でしたが、松飾りや煮〆などは例年どおりに準備して正月を迎えました。今回は82歳のわたしの母が「もうお煮〆を作るのはやめる」と言うので、元々は母や祖母が作っていたわが家の煮〆を、元日に家族で実家に行ったときに、お裾分けしました。もっとマシな容器があれば良かったですが(^o^;)、中身はわが家のフルセットです。実家には弟一家も来ていて、賑やかにみずのえとら年が始まりました。
2022年01月01日
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