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♪群がりて浅瀬の底にじっとする新子ハゼなり生まれて十日
2007.06.30
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♪葦原にジャッジャッギシギシギシギシと オオヨシキリが吾を威嚇せり
2007.06.29
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♪梅雨空に地底を抜けてジェット機の離陸するらむ重き音して
2007.06.28
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♪スケボーで通勤らしき若者とすれ違いたりアリの行列
2007.06.27
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♪大樹にも長いものにも用のない「一匹ひつじ」に梅雨のあめふる あなたは「一匹狼」だと言われ、自分は「一匹ひつじ」と応える。 「たとえれば完全中立自主防衛スイスみたいな吾の人生」
2007.06.26
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♪歌なんか出来そうな爽やかな朝 きのうの雨がこころ洗えり 眼の手術をしてから一ヶ月ぶりに出勤の朝、昨夜の雨もあがりとても爽やかな気分。
2007.06.25
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気持ちいい貧乏だったと言い放つ島田洋七がばいばあちゃん
2007.06.24
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♪たわむれに座禅するなり 半眼を閉じればそこは夢幻の世界 私がときどきする座禅は半眼が基本。 一般的な瞑想は目を閉じて、現実から離れて自己の内面を指向し、真の自我を追求するもの。 ヨガの最高段階では、肉体により閉鎖している自我意識が瞑想によりその肉体から解放され 宇宙と同調し、宇宙意識を持つようになる状態を言う。 それに対して目を開けてする座禅は、現実社会内でそれと積極的に交流しながら自我を自由 にするもの。 この方法で心を集中させると、脳の分子が同じ方向に整理され脳波がβからαに変わることが 実証されている。眼を閉じるとその作用はかえって、進行されにくいという。 集中力の訓練は絶対に眼を閉じてやってはいけないと戒めている。
2007.06.23
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♪つなぎ目のうるささ目立つ真夏日にロングレール化工事の知らせ
2007.06.22
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♪夜遅く食事を摂りし子の横で水割りそっと三杯目呑む
2007.06.21
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♪怪物と呼ばれし人の見る夢の危険迫れば空飛べるらし
2007.06.20
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♪六十を過ぎて浪漫の満ち満ちて蕎麦職人の語り止まらず 元サッカー少年は色んなことに足を突っ込み、人を巻き込み精力的に活動する万年青年。 紫根染めに付いての問合せがあり、電話口で話し始めるとあちらえこちらへ話が飛んで もう止まらない。 蕎麦職人・中村旅人さん http://www.searchnavi.com/~hp/rekishi/omoide/26.htm
2007.06.19
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♪父の日に不意を突かれしプレゼント無口な二人の息子よりあり
2007.06.18
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♪スタミナの衰え戻すリハビリに歩く8キロ空梅雨の朝
2007.06.17
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♪歌ありて三十一文字(みそひともじ)の定型に己が心の彷徨い楽し 眼の手術後の何も出来ない毎日を、短歌を作ることで充実して過せている。
2007.06.16
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これでもかこれでもかと降る雨の地球を洗うシャワーのごとし
2007.06.15
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♪あれほどに五月蝿く思う鳴き声の聞けずとなれば淋しきカエル ♪食物の連鎖が狂うツボカビの病ひろがるカエルの王国 今年は田んぼにカエルの声が聞こえず、物寂しい限りだ。 ツボカビ病はすでに蔓延していて、日本からカエルというカエルが姿を消してしまうかもしれない。 そうなるとカエルが食べていたはずの害虫が増え、カエルを餌にしていたヘビや野鳥にも影響が 出る恐れがあるという。
2007.06.14
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♪退職し学び再び次男坊 急に背丈の伸びて六月
2007.06.13
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♪水無月の気まぐれ雨の暴れたり雹落雷のおまけまで付け 今後、極端な天気が益々増えて来そう。地球は情緒不安定でヒステリックにいらついている。
2007.06.12
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♪赤き吾の顔みて妻の指摘せる 酔い方変える飲みいる薬 どんな薬でも副作用は必ず有るという。 今飲んでいる3種類の飲み薬が、解毒をしている肝臓を酷使して負担がかかり、酒を分解する 能力が落ちているんだろう。心臓があぶって顔が真っ赤になった。 酒はそんなに弱い方では無く、こんなことは初めてなので非常にビックリ。 ほんに薬は恐ろしい。出来るだけ不必要な薬は飲まない方がいいと実感した次第。
2007.06.11
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♪さくらんぼのむらさき色に落ち敷きて歩道の上は夕暮れてゆく
2007.06.10
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♪比較することでそれらは生まれ得ず自分というもの個性というもの
2007.06.09
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♪木々萌えて湧き立つ森のおちこちの白き泡より蝌蚪の落ちゆく 蝌蚪(かと)はおたまじゃくしのこと。 モリアオガエルの一種は木の上に泡状の卵塊を生み、おたまじゃくしはそのまま下の池に 落ちて水中生活を始める。永平寺にたくさん生息しています。
2007.06.08
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♪大樽に水の満ちたるごときなる何にもしない満ちたりし午後
2007.06.07
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♪目を閉じて風の奏でる音楽の武満徹がタクト振るらん
2007.06.06
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♪午前午後の二時間づつのうつ伏せを耐えて忍んで日が暮れてゆく 硝子体を抜いた後にガスを、充填してそのガス圧で網膜を押し付けている。 自然にガスが抜けるにつれて、体液が上がってくる為その水が網膜に当らないようにする為、 うつ伏せにしている必要がある。これは大変苦痛なことだ。
2007.06.05
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♪人ならず心が通う不可思議の通う心の有るぞ嬉しき 人間以外の動物と様々に心を通わせている事実がある反面、誰とも 心を通わせることの無い人間がいる。
2007.06.04
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♪眼帯で朝のウォーク水無月のしじまに一羽の鳥も見えざる
2007.06.03
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♪不運だけ続かざるなり良きことも起こるはずとて宝くじ買う 今年は不運が続き、そろそろ幸運がやってくる番だと信じたい。
2007.06.02
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♪失明の危機をはらみて三日間心のありか定まらぬなり 網膜はく離を起し、病院、医師の都合で手術まで三日の間待たされるはめに。
2007.06.01
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