全30件 (30件中 1-30件目)
1
平成28年4月30日(土) 午前3時起床。大人になっても休みの日は早く起きる杣夫です。快晴。前半の3連休中日、明日も青空が約束されています。 日露戦争物を読んでいます。未明、金州、南山の戦いに続く得利寺激戦の本を手に取りました。夜明け前の静寂、音楽もよいですが、私は活字派です。 午前5時半、ジョグ散歩をするため、ランシューズを履きました。以下はその途中写真です。この連休、旅行に出かける人、ボランティアに行く人、仕事の人、それぞれです。私は鄙に過ごします。ということで変わり映えしない点描を。 KのYっちゃん宅にシャリンバイの生け垣があります。花が咲いていました。よく見るとなるほど、梅の花に似た感じではあります。 岡の沖から松浦越を撮るの図。稲が根をはり始めました。水面は鏡の如く。日中は風が出ます。朝間だけの光景です。 築良田(つくらだ:地名)の農道へ足を向けました。黒猫がいました。黄金の瞳がよろしい。おいで。猛ダッシュで足もとをすり抜けました。Yのおいやん宅の方へ駆け去りました。 そのおいやんの作る水田に、こんなものがありました。猪や鹿の侵入を防ぐデンボク(電気木柵のこと)です。針金に触ったらビリビリきます。 イモリが2匹、向き合っていました。何を話しているんだろうか。 灌漑の図。左手前にコックがあります。弁のネジを回すと、水が出ます。沖田も須留木の新地も灌漑のためのパイプラインが敷かれています。30年ほど前までは、用水路に水を引いていました。1本だけだったので、順番にその水を利用していました。昔は、水をめぐって争いごとがあったと、小学校の社会科で習います。今は隔世の感。ということで水番が楽になりました。余談ですが、この敷設、ウルグアイ・ラウンドのなせる業なんです。細川護煕氏が農産物の自由化に合意する引換に莫大な農業対策を実施しました。この政策には批判大いに有りです。しかし、Yのおいやんをはじめ、木立の米農家は南米に足を向けては寝ません。 おっと、閑話休題。歩を進めます。水産研究所に勤務するKさん宅です。緑の中に家が建っています。今朝は冷えましたが、もう薪ストーブは焚いていないだろうな。 門の鼻橋まで戻りました。判りにくいんですが、中天に下弦の月が浮かんでいました。その左下をジェット機が南西の方向に。銀色の機体が空の青に溶け込むようでした。あーあ、あれに乗ってどこかに行きたいな。 岡山の方を振り返りました。こちらも水田は鏡です。1ヶ月前、ヤマザクラに彩られていましたが、この色合いも悪くありません。 竹の鼻はその名のとおり竹が多い。笹に朝露が光るの図です。 公民館の躑躅は、緑に負けじと頑張っていました。 点描の最後は樫の花です。S兄の家に咲いていました。この木、植木に用いる人が多いんです。私にとっては薪にしか見えませんが。思うに、庭木は果物が生るものに限ります。拙宅には柿、栗、梅、李、金柑、無花果、梨、茱萸、柚子が植わっています。樫は1本もありません。欲だからかな。花より団子だわな。 家に戻って朝ご飯。「あなた、今日は何をするの?」私「山に行く」妻「キュウリとゴーヤが棚を待っているの。それにあなたの好きなナスも支柱を欲しがっているわ」。私「わかりました。昼からね」 チェーンソーを軽トラへ積みました。今日は杉を倒しません。親方が薪をこさえてくれることになっていました。週末の片昼、彼の山に通い、倒木作業を手伝いました。その駄賃に、樫や櫟を誂えてくれるという手筈でした。切り出しに着きました。万両が今を盛りでした。 櫟の大木を倒しました。これだけ大きいものはそうそうありません。 硬くて、難儀しました。写真は刃の弛みです。弛ませ過ぎですが、この方がよく切れるので。 これまでに倒してあった樫もあわせ、親方がユンボで寄せてくれました。軽トラを横付けできます。手前は林道ですが、舗装されています。取り付きがよい。連休後半、薪ストーブ仲間のkusuhito氏を誘って玉切ります。 帰宅して、まだ11時。鉈を持ちました。竹切りに。妻の注文をこなすためでした。ナスの支柱は太めの女竹。藪の中にいるのは気がすすみませんが仕方なし。途中、牧草を乾かしているところに行き合わせました。この草、なんていったっけな。イタリアンライグラス?。 とって返すの図です。枝の付いたままでした。積み降ろしに難儀しました。 枝付きは欽明孟宗という種類でしょうか。枝を剪定鋏で切りました。その際、胡瓜の蔓が絡むための網を掛けるため、フックの役割を持たせなければなりません。こうしました。われながら巧い工夫です。 ここで小休止。「あなた、昼ご飯よ」。うっ、これかよ。まいったな。先日、もうこれが最後と言ったのに。 午後は頑張りました。写真で見ると簡単なんですが、結構時間を要しました。脚立に乗って、木槌で竹を打ち込んだんですが、狙いがはずれてそれが顔にきました。前歯に当たり、痛かったです。私、上あごの前歯は差し歯なんです。折れたのかと思いました。大丈夫でした。 始末の着いて、風呂を浴びました。ラジオをつけたら、丸がホームランを2本打ってカープ大勝利。禁玉さんには悪いけれど、ジャイアンツに肉薄です。早速プシュッ。写真はニコンのD50。古くなりました。新しいのが欲しいな。 今日の当てはこれです。おっ、海老と新玉とスナップエンドウだ。でもよく見ると蒲鉾も入っている。まあいいや。ワインを抜栓。バタンキュー。 今日の一句ひねもすを一人で過ごす野良の汗 今日の写真は薊2題。1枚目は朝の散歩途中に撮りました。微妙ですが、雄蘂に露の付いているのが判ります。 も一枚は夕刻。蜂が蜜を求めての図。両方ともキャノンG15で写しました。コンデジも侮れません。 おまけ。私の右腕です。酒を飲みすぎて手が腫れました。嘘です。昨日、薪の転地をしていて山茶花に触れました。忽ち茶毒蛾にやられました。チクリ、チクリ。痒くてたまりません。畜生め、今に見てろ、予防してやるからな。
2016年04月30日
コメント(6)
平成28年4月29日(金) 午前6時起床。晴れ。冷たい風が吹きました。ニュースが北海道は雪と報じました。本別のコーゾーさん、農作業に影響がなければいいんですが。 少し二日酔い。頭が重かったです。午前中、上天気にもかかわらず室内でダラダラ。何もする気が起きませんでした。早い昼をしました。むらすゞめを頬張りながら妻曰く「あなた、玉葱を引かなければいけないの、私は美容院へ行ってくるわ、忙しいから頼んだわよ」。そうしました。あまりいい出来ではありません。 折角野良着に着替えたんだから、何かしなくては。馬鈴薯の花が咲き始めていました。隣のおいちゃんに、摘み折るべきとアドバイスされました。そうしました。 そうだ、熊野神社下の水田に草が伸びていたんだった。トラクターを引っぱり出しました。軽油をタンクに入れました。人間には酒、機械には油、どちらも必須です。旧式ですが、よく働いてくれます。 農道を進みました。道中、植わった稲が青みを増していました。山の緑、空の青。気持ちのいい空気でした。 こうやって鋤いていきます。座ってハンドルを回すだけです。特に技術は要りません。 鳶の野郎がやってきました。ミミズやトラクターの爪に驚いて飛び出た蛙を狙っての飛来です。雀も数羽混じりました。 これを終え、薪の転地に取り付きました。梅林下に囲ってあったものを薪小屋へ運び込みました。イチゴハウスのビニールで覆いをしていたやつです。いい具合に乾いていました。午後4時、喉が渇いて小休止。一本やってしまいました。くーっ、美味い。 ふたたび外に出てその続きを。ふり仰いだら、梅の実が大きくなっていました。玉葱同様、出来栄えはあまりよろしくありません。眺めていて勃然、モイ香先生を思い出しました。去年、夫婦して梅穫りにやってきました。トン様への託けを引き受けてくれた奥さんの笑顔が忘れられません。その先生がこの2月に急逝しました。56歳でした。まだ2ヶ月あまりしか経っていないのに、移り変わる季節とともに彼方です。でもモイ香先生、大丈夫だよ。梅が実る頃、毎年、お前のことを思い出すからな。 片昼でしたが、気になっていたことの始末がつきました。写真は茶の新芽です。伸びたな。そろそろ摘み頃かな。明日か明後日だな。本匠のマタギ、Oさんは製茶工場に懸かりっきりなんだろうな。電話し、受け入れの様子を訊いてみよう。 写真をもう1枚。茶の隣に植わってあるスナップエンドウです。これ、美味しいんです。ボイルしてマヨネーズが最高です。先般、やってきた友人二人が絶賛してくれました。 陽が傾いて、妻が帰ってきました。「あらあなた、まだ外にいたの、手を洗って早く鰤を切ってよね、今夜はブリシャブよ、それから私、夜はコーラスに行ってくわ、後はよろしくね」。シャワーを浴び、そうしました。いい感じに熟成していました。出かける妻は慌ただしく食べました。 一人になりました。録りだめたビデオを見ました。「人斬り」。勝新太郎が岡田以蔵を演じた映画でした。登場する田中新兵衛役、どこかで見たことがあると思いました。調べたら、三島由紀夫でした。ストーリーはお約束、決まりごとなので特筆はなしですが、生きていたらノーベル文学賞間違いなしの作家を見ることができたのがよかったです。新聞と本はノン、活字から離れた一日でした。今日の一句若苗をそよがす風にアンニュイを梅の実に逝きたる友の顔重ね今日の写真はトラです。昨日今日とブリ三昧でした。満腹とは裏腹、彼なりのアンニュイがありそうな表情です。
2016年04月29日
コメント(6)
平成28年4月28日(木) 午前5時起床。曇りのち晴れ。 月曜から続いたヒアリングは今日で終了。同業他社との合弁や新規営業への対応もあって、慌ただしかったです。夕刻になってさあハンコを押すぞ。ペッタンペッタン。書類が片付いて、喉の渇きを覚えました。妻に晩ご飯不要のTELをしました。遅きに失した感がありましたが、そうではありませんでした。彼女も出かけていて、それならつね三で合流しようということになりました。突っ込みました。 あっ!7段だ。ダッサイをがぶ飲みしている。そんなにとばして大丈夫? 大将、酒ちょうだい。出羽桜がでてきました。私、トリビー(とりあえずビール)はしません。グビリ、うん、いい酒だ。最初の一杯、この感じがたまらないんです。 私「今日は何が?」。大将「鰯!」。私「じゃーそれを」。出てきました。鹿の子の切り口が素晴らしい。刺身の味は包丁(腕)で決まるといいますが、まさにそのとおり。 7段め、コチトラ青魚なのに、鰻を注文しやがって。 負けてはなりません。アジとイワシのフライを頼みました。とその時、妻が入ってきました。彼女、珍しく生ビールを頼みました。出てきたお皿といいマッチングだったんでしょう、全部を平らげました。私の口には入りませんでした。 次いで注文のお寿司もペロリ。私は鰹と手前左の白身を食べただけでした。 出汁巻き玉子をやってもらいました。日本酒にはやっぱりこれです。熱々が嬉しかったです。 大将「奥さん、よー食べなはんなー」(大将は大阪で修行、阪神ファンです) ならばとこれをこさえてくれました。ごま出しうどん。これもペロリ。妻は痩せの大食いです。 代行運転で帰宅。家へ何時に着いたのか覚えません。ありがたくなりすぎて前後不覚。今日の一句玉子焼き端から攻めて酒美味し今日の写真は粒餡の入った饅頭です。岡山・倉敷の名物「むらすゞめ」に似た表面です.Sさん、ありがとうございました。別腹の妻がお礼を申しております。
2016年04月28日
コメント(6)
平成28年4月27日(水) 午前5時起床。雨。 終日、時間に追われました。帰宅して、そうだったことを妻に言うと「あらあなた、本当に忙しい人はそんなこと言わないわよ、暇な人だけがお題目のように忙しいを唱えるの」。へい、さいだすか、以後気をつけます。彼女、続けて曰く「つまらないことを言ってないで、早く着替えてちょうだい、ブリが待ってるの、暗くなるわ」。背広で包丁を持つわけにはいきません。ネクタイを解きました。 魚は立派でした。豊後水道の釣鰤。7kgはありました。有次を並べてみました。その大きさが判ります。 ゼンマイタワシでヌタと鱗を取りました。写真は頭を落とし、内臓を出した後です。この状態をドレスと呼びます。ドレスとは業界用語です。「ヘッドレス」を略した言葉です。 放卵直前でした。大きな真子を抱えていました。心臓、肝臓、胃を並べるの図です。これらは、煮付けにします。勿論、頭、中骨、腹骨も合わせてです。 三枚におろしました。腹身がぶ厚かったです。 皮を引いて、ラップにくるみました。大きいブロックが8つできました。いつも裾分をくれる隣のおいちゃんおばちゃん夫婦、父母、兄にそれぞれあげました。明日の朝、出勤の折に義母宅へも届けます。Kさん、ありがとうございました。鎌、腹身の端、血合いのそれぞれに塩麹を塗りました。これらは寝かせて熟成させます。塩焼きにすると美味しいです。暫くおかず、いや酒の当てに困りません。 風呂に入ってサッパリしたのは午後8時半。遅くなりました。晩ご飯は当然鰤刺。シャボンで洗いはしましたが、箸を持つ手が魚臭い。 拙宅、ブリの刺身は薄くが主義。写真は背身です。見事な透明感です。刺身には日本酒です。あっ!ない。切らしていました。料理酒に手を出しそうになりました。いけない、いけない。そこまで堕ちたらお終いです。味醂を舐めるわけにもいかないし。白波も白岳も飲んでしまい、酒保は空でした。奧に赤霧を見つけました。よかったよかった。当然、トラもおこぼれに。先日は釣鯵、今日は釣鰤。豊後水道の速潮に揉まれた魚、しかも有次で捌いた切り身で満腹になる猫は、日本に猫多しといえども拙宅のニャロメだけでしょう。幸せな野郎です。 「刺身だけでは物足りないでしょう。これが最後よ」の声とともにでてきました。そう言われると名残惜しい。美味しかったです。 お湯割りを舐めていたら、いい匂いがしてきました。煮付けの香りです。これは明日以降の酒の当てに。内臓は父の好物です。鍋の半分がそちら向けになります。あまり美しい写真ではありませんがそれを。今日の一句釣鰤の透明感や皐月雨今日の写真は3題。1枚目は昼に食べた弁当。案の定、塩鯖の右は筍です。 次は包丁。頭を割ったり骨を切ったり。鰭の棘条が硬いです。鎌に付いた胸鰭と腹鰭をたたく折、どうしても刃こぼれします。今日もそうでした。料理鋏を使うといいんですが、なかなか切れなくて。写真は有次のそれです。而して研ぐのです。 最後は宣伝です。歴史資料館の企画展です。発掘品の展示です。思いを馳せるにいい催しです。皆さん、ぜひ足を運びましょう。キャッチコピーは「土と石・鉄のつぶやきが聞こえますか?」。学芸員の皆さん、「~つぶやきを聴いてみませんか」にしてもよかったな。
2016年04月27日
コメント(6)
平成28年4月26日(火) 午前5時起床。湿気の多い一日でした。気温も上昇。23℃。体感温度はもっと高かったです。一時晴れました。暮れの頃、落ち始めました。梅雨を思わせるような空気でした。 終日、某所に缶詰。長い時間、ヒアリングの末席に座りました。ハンコを押す時間が足りません。筍を何十本掘っても、10km走っても、木を50本倒しても疲れませんが、何故かネクタイを巻く仕事には、疲労を感じます。やっぱり私、肉体労働に向いています。 写真は朝ご飯です。リンゴとバナナのスライスにヨーグルトをかけ、スライスレモンの蜂蜜漬けをのせたもの。これのみでした。 もう1枚、昼の弁当です。判りづらいですが、おかずの箱、スナップエンドウの右は筍です。もうあきらめの境地です。 真っ直ぐ帰宅。まだ明るさが残っていました。着替えました。ジョグ5km。ポツリ来ました。急いで帰りました。途中、JのKやん宅の庭先にその彼がいました。テンの飼い主です。数日前に気がついていたのですが、その犬がいません。訊ねました。Kやん曰く「もう、よう飼わんごつなっしもうた、犬ぅ貰いだいた何とかっちゅうところんおなごぃ、もういけんわいっち電話したんよ、ほいたらおまい『引き受けられません』たゆう。そげなんがあるんかっちゅーておまい、わしが『ほげなんじゃったら保健所ぃひっぱっちいくしかねーわいのー』っちゆうちゃったんよ、よいたらみよ、じきうどまかいてとんできたわい、連れて帰ってからぃ、ほいて礼もいわーしぇんのぞ、のーよい、たいがいじゃろーが」。 うーん、言葉もありません。小さな声で「そうでしたか」と返し、キャップを深く被りなおしました。 帰宅してシャワー。晩ご飯はカレーでした。ノンアルコール2日目。 書くことがないので今日も新聞記事から。毎日のコラムに「季語刻々 今昔」というのがあります。4月26日は、正岡子規による「友」の分類が載っていました。愛友、好友、益友、厳友、文友、酒友、剛友、郷友、高友、少友、良友、敬友、旧友、畏友、親友、温友、賢友、亡友、直友。彼の友人漱石は畏友、坂の上の雲の秋山真之は剛友だったそうです。子規の辞書には、ポン友とか悪友はないんだろうな。反対に私の辞書には彼の分類の殆どがありません。親友、酒友だけです。これは私が軽薄、嘘つき、大酒飲みと3拍子揃っているからです。仕方ありません。つらつら想っていて、鉄幹の「人を恋うる歌」を思い出しました。~友をえらばば書を読みて 六分の侠気 四分の熱~友のなさけをたずぬれば 義のあるところ火をも踏む~簿記の筆とる若者に まことの男君を見る~。頑張っていい男になれば、敬友、畏友に交誼を得ることができるんだろうけどな。でももうまにあわんわな。今日の一句稲並ぶ春泥やよし鷺の狩る今日の写真は佐伯のランドマーク・城山です。帰る途中、新佐伯大橋の上から撮りました。遠目にも椎の花の咲いているのが判ります。頂上に城跡があります。石垣が残っています。標高140mあまり。登山道が4本あり、市民の散策コースとして親しまれています。佐伯鶴城高校野球部は、冬場のトレーニングにここを使います。足腰を鍛えるため、走って上り下りします。
2016年04月27日
コメント(8)
平成28年4月25日(月) 午前5時起床。曇りのち雨。楽しい週末が終わり、出勤前はブルーマンデー。天気に追い打ちされました。会社へ向かう道すがら、友人Sのジブラルタル写真が頭を掠めました。ハンドルを切り、高速道路を経て空港へ。どこか知らないまちへ逃避行したい気分になりました。 午前8時、週始め恒例の早朝会議が始まりました。忽ち現実に引き戻されました。それを終わって以降、ミーティングに終始。あれこれに振り回されました。弊社の社風がもっと違っていれれば、この慌ただしさを感じずに済むんですが。 昼はセブンのサンドイッチとドーナツ一つ、それに野菜ジュースで済ませました。昨日一昨日と、美味いものを食べました。今日は自重です。 午前7時過ぎに帰宅。夜の食卓も、ここ数日とはうってかわりました。小休止していた筍がまた出てきました。もう勘弁して欲しい。これが当てでは酒もすすまない。本日ノンアルコール。 NHKFMのプログラムを見ました。惹かれませんでした。新聞各紙日曜版をチェック。読書欄に拾うもの無しでした。ということで書くことがありません。写真は産経新聞の囲碁欄です。十段戦。井山名人が7冠達成なるかの第3局です。この勝負に負け、第4局に勝利して偉業を達成しました。そのことをして、昨日の新聞観戦記です。もう2週間前の対局掲載です。勝ち負けの着いた対局の後なぞりです。随分とタイムラグがあります。将棋欄も同じです。 私は思います。その分、観戦記事は深くなければなりません。そのとおり、会場の空気、対局者の胸の内、心模様。これらを打たれていく石の戦いに絡め、切り取っていきます。前にも書きましたが、戦局は判らずとも、読み物として悪くないです。写真は、白黒、一つずつ打たれた石です。味も素っ気も無いのですが、これに火花を感じさせるのが観戦記者の腕の見せどころです。 新聞ついでにもう一つ。2020年からイギリスの20ポンド紙幣はターナーに代わるとの記事がありました。光の画家といわれるロマン主義の巨匠です。昨年、映画「ターナー、光に愛を求めて」が封切られました。シネマ5に懸かったのですが、見損じました。それを思い出し、返す返すも残念。ということで話は紙幣に用いられる人物について。どの国の通貨も、お札は人物中心です。用いられている肖像画は、其の国にあって大方の尊敬を集めているといえます。而して、其の人となりをなぞれば、大げさですが歴史と国情、国民の気質、時の政府の考え方というものが透けて見えるんではないかと。であれば、日本はどうか。考えたことはありませんが、日本と各国の紙幣に載る人物を、その切り口で比較してみるのも面白いかも知れません。 もう一つ。新聞各社はデジタル版を有料にして読者を囲い込んでいます。すべての記事を読むにはIDとパスワードが必要です。読売新聞は被災地(熊本、大分、宮崎、鹿児島)の人にその「読売プレミアム」を解放しています。IDは「kmt84007@oht」、パスワードが「93127315」です。あじなことをします。以上お知らせでした。 今日の一句曇天の道を逸れたし逃避行今日の写真は届いたパンフレットです。福岡であるオーディオフェアの案内。アンプが4,860,000ですと!私の軽トラが5台買えます。
2016年04月25日
コメント(6)
平成28年4月24日(日) 午前5時起床。曇り時々雨。 楽しい時間はたちまち過ぎます。やってきた友は今日それぞれの土地に帰りました。 いっしょに食べた朝ご飯は妻の心づくし。味噌汁がいい感じでした。昨晩の残り、鯵刺の漬けとナメロウ。炊きたてに載せてめし上がれ。米が美味しいと言ってくれました。 別れはいつも寂しいです。紛らわすため、海の市場〇へ連れて行きました。Tが飼い猫にペット用の煮干しを買いました。ちなみに彼の飼い猫の名はニーチェと諭吉だそうです。てやんでぃ。 佐伯駅に送りました。振り返らずにサヨウナラをしました。あっけないのがいいんです。列車の時刻は午前10時過ぎ。また会おうな。写真は玄関先に咲いた菖蒲です。楽しい宴の後、無言に咲く花を見ると、寂しさが募ります。 帰り、城下堂へ寄りました。妻に、薔薇パンを買ってきて欲しいと言われていました。店への配達は午後3時頃とのこと。仕方ありません。あなみ(鯛焼きの店)へ寄りました。回転焼きを3つ買いました。 帰宅したら、昨夜、飲みながら皆で聴いたアール・クルーのCDがぽつんと1枚。余韻を消そうと、棚に仕舞いました。それからの一日はネットサーフィンと読書。1眼レフのカメラが欲しいな。ネットショップの注文ボタンをポチする一歩手前で踏みとどまりました。危なかったです。雨が降ってすることなし。無聊を託つとはこのことです。夕刻、広島の負けを知りました。仕方ない、雨が上がったので散歩に行くか。「私も行くわ」。妻を伴いました。以下は其の途中を切り取った4枚です。 先ずは杉の新芽。緑の態が瑞々しいです。 次いでオオテマリ。これは向津留にある民家の庭先で撮りました。緑っぽい花びらです。 タラノメはこんなになっていました。伸び放題です。誰も採らなかったんでしょう。写真にはありませんが、よく見ると其処此処にまだ十分天麩羅になりそうなのがありました。そそられました。天麩羅にするのは妻です。目が「あなた、やめてちょうだい」と言っていました。採るのをやめました。 堤防沿いのサボテンを見つけました。誰が植えたのか判りませんが、しっかり根付いて、芽を出しています。花を咲かせるんだろうか。 午後6時、風呂に入りました。「あなた、今日はノンアルコールよ!」。釘を刺されました。しかしプシュッ。妻が入浴中に白岳の20馬力をコップ一杯。生でやりました。ありがたくなりました。昨夜の残り、煮付けと猪の煮込みがおかずでした。バタンキュー。今日の一句忽ちの別れや哀し菖蒲咲くスペインへ打ち鈎腰に渡る友 今日の写真は友人Sが送って寄こした3枚です。 昨日は乾杯が早かったです。午後9時、いい気色になりました。次の遊びの約束は当然のこととして、リタイアしてからの生活、健康のこと、死についてまで話が及びました。 勃然、同じ講座に所属したSにTELしてみることになりました。彼は卒業以来、ずっとマグロ関連の仕事をしています。今は静岡に住んでいます。豪快な男です。大酒飲みです。酔うほどに青くなります。彼のことを皆、青鬼と呼びました。電話にでたS曰く「なんや!〇〇(私のこと)かいな、どないしてるんや」。相変わらずのきつい大阪弁でした。長電話になりました。KとTにも代わりました。彼、このところ地中海の定置物を取り扱っているととのこと。写真を送るからメールアドレスを教えてけろと言われました。そうしました。即座に写真が届きました。1枚目は彼が昨年、スペイン・ジブラルタルに出張した折のマグロ定置だそうです。 2枚目もその模様。 3枚目はS本人です。ジブラルタル海峡か~。旅情を感じます。行ってみたいな。
2016年04月24日
コメント(4)
平成28年4月23日(土) 午前5時起床。晴れのち曇り。夕方雨。 6時過ぎ、妻が朝餉を用意してくれました。玉子焼き、大根おろしに釜揚げチリメン、香の物。アオサの味噌汁がよかったです。写真は出撃を前に竿をチェックするTです。 さあ出発。途中、釣具屋に寄りました。ジャンボを3角、指定の仕掛けとカゴを仕入れました。船長の指示でした。次いでスーパーへ寄り、おにぎりとバナナを買いました。午前8時、西上浦の某漁港を出港。海は凪いでいました。人形バエの沖を進んでいたときでした。渡り鳥の群れが海面近くを移動していました。塊が伸びたり丸くなったり。 船は進みます。夏井から長田沖にかけて、マグロの養殖生け簀が浮かんでいました。佐伯湾はブリ養殖が盛んですが、近年、技術の進歩とともにツナも飼われるようになりました。近づいてみると、大規模です。一つ一つの生け簀が大きい。写真では判りにくいですが、目を瞠るばかり。 少し肌寒かったですがプシュッ!昼ビーは格別の味がしますが、朝ビーはその上をいきます。うーっ、たまらん。それにしても顔が赤い。あっ、なんだ、極彩色モードにしていました。 網代に着きました。船長が魚探とにらめっこ。舵を操って山立てをしながら投錨位置を決めてくれました。 釣りはじめたら、カモメがやってきました。おこぼれをもらおうという算段です。釧路のゴメ同様、目つきが鋭い鳥です。 釣りの最中は写真を撮ること能わず。オキアミをカゴの中に詰めては釣り糸を垂れるの繰り返しです。手先が汚れます。海水で洗いますが、その手でカメラを持つのはちょっと。ということで、この後の写真はありません。水深50m。針のアゲサゲは結構な運動でした。 今日の蒲戸沖は魚影が薄かったです。途中、雨模様になって葛籠瀬に移動。ここでホゴ(カサゴ)釣りをしました。陸に戻ったのは午後3時頃でしたでしょうか。 写真は釣果です。鯵が30尾あまり。 カサゴは小さいのが15尾ほどかな。 家に戻って早速調理。写真は鯵の皮を剥ぐ3人です。包丁を入れる係は私でした。死後硬直前だったので、イマイチ巧くいきませんでした。 これを終えて二人は順番に風呂へ。私はナメロウ作りに取りかかりました。包丁2本でパンパン叩きました。最初は玉葱の微塵が飛んで困りました。 大きな盛になりました。いい感じです。 鯵刺しもよろしい。二人が舌鼓を打ちました。 乾杯して久闊の続き。妻が「このスナップエンドウ、私が育てたのよ」。うん、これも確かに美味い。 ホゴの唐揚げが出てきました。妻が2度揚げしてくれました。これ、絶品です。バリバリ、骨までいけました。 おっ、煮付けが出てきました。妻、今日はサービスがいいな。杯が進みました。流した酒は不知火光右衛門です。熊本・人吉の本格焼酎です。35馬力。これは美味しかった。写真のないのが残念です。 乾杯が早かったので、宵の口に酔っ払ってしまいました。早めに床へ入りました。いい夜でした。今日の一句鴎さえ生業のあり海深し 今日の写真はトラです。味のおこぼれをたっぷり食べて満腹の図。
2016年04月23日
コメント(2)
平成28年4月22日(金) 午前5時起床。晴れ。今週はイレギュラーのあれこれもあって、忙しかったです。やっと週末が来たの感。午後、飛び込みの案件がありましたが、何とか目途がつきました。写真はユキノシタです。朝、ネクタイを巻いて、革靴を履いて、妻をハグして、カバンを持って、玄関を出て、家の犬走りを歩いて、下に目を落としたらの図です。蕾をつけた赤が何とも可憐でした。 友人二人がやってきました。学生時代、北海道の4年間を一緒した親友です。一人は千葉に住むK、も一人は大阪に暮らすT。昨年1月、訪ねてきて豊後水道佐伯湾に釣り糸を垂らしました。その折の釣果に味をしめたのでしょう、再び参戦したいとの連絡がありました。2泊3日の予定です。地震のことを考え、延期を考えました。しかし、新幹線や航空券を既に予約してありました。格安なのでキャンセル能わず。相談の上、決行することにしました。緊急の呼出がないといいんだけれど。仕事中の部下を残し、夕刻、駅へ迎えに行きました。すまんのう。 1年ぶりの再会でした。顔を見た途端、つい最前まで慌ただしかった会社のことが頭から消えました。口をついて出る言葉も学生モード。一気にチャンネルが切り替わりました。有朋自遠方来、不亦楽乎です。ワイワイガヤガヤ。拙宅に向かう車中の楽しいことといったらありません。 えっ、T、お前、筍の生えているところを見たことがないのか?おやすいご用、いつものジョギングコースを案内しました。今から掘るか?いや、そんな時間は無いだろう。 今日はコーラスの練習があり妻不在。外食することにしました。河岸はもちろんホームグランドのつね三。二人を連れ、暖簾を潜りました。よっ!大将、今日も頼んますよ!まっ、先に一杯注ぎましょう。 刺身が出てきました。雲丹、鰯、須磨鰹、鮃。今日の魚は格別です。 どうですか、地物の鰯、鮮度抜群は勿論ですが、大将の包丁にかかると大衆魚も見違えるようになります。 おっ、赤冒(アカアマダイ)だ。 塩焼きを頼もうか、それとも煮付けにしてもらおうか。後者にしました。何とも贅沢ではあります。出羽桜の純吟で流しました。 次の当てはラプンテビエです。こちらも地物を使っています。ホクホクでした。 大葉で巻いた鰯も揚げてありました。刺身もよかったけれど、こちらも素晴らしい。 二人は焼酎党です。これをもらいました。 大将がこれをサービスしてくれました。カメノテです。Tが、食べたことがないと言いながら平らげました。 次なるサービスはこれ。ニガニシです。その名のとおり苦味がありますが、焼酎のつまみにはもってこいです。 いい気色になりました。私、呑み屋の梯子はしません。代行運転で帰宅。家で仕切り直しをしました。腹が膨れていたので、猪の煮込みを当てにウイちゃんを。久闊を叙すの時間が流れました。 今日の一句雲丹を舐め差しつ差されつ朧月今日の写真は銀河系。花が終わりに近づくの図。間延びした感がありました。
2016年04月22日
コメント(6)
平成28年4月21日(木) 午前5時前起床。白んで庭に出てみました。辺り一面、椎の甘い香りでした。曇りのち雨。日中は雨脚が強かったです。今朝の新聞、テレビニュースがこの雨をして被災地の二次災害を心配しました。写真は本降りになる前の雲行きです。午前8時前、私の机から撮りました。小さな山の向こうは佐伯湾です。よく晴れた日は、右左の山の間に愛媛の山塊がのぞきます。豊後水道はさほど広くありません。 朝一と午後5時半、同じ目的の会議を持ちました。成果は少なかったけれど、持ち寄った資料には、同僚の汗を感じました。前後します。夕刻、韋駄天が被災地から戻ってきました。疲れているのを承知で根掘り葉掘り訊きました。余震の続く現場で車中泊しながらの活動、お疲れでした。ゆっくり休んでくれ。午後8時前、社を後に。 さあ韋駄天が無事帰還したぞ。神様にお礼の御神酒をあげなければなりません。供え物は魚だな。でもその前に山の神へ伺いを立てる必要があります。TELしました。「今日は少しだけれどシャブシャブよ」。スーパーに寄らず、真っ直ぐ帰宅。午後7時前、グラリ来たせいか、夜道はガラガラでした。通行する車は殆どなし。風呂を浴び、冷酒を舐めました。シャブシャブ、白菜とモヤシとエノキを足すと、肉の量の10倍。これ、シャブシャブとは言わないんでないの?野菜鍋だよ。 タンパク質が不足です。不平を言うと、これが出てきました。今日こさえたという猪の甘煮です。おっ、これはいい。 ウイちゃんで流しました。バルヴェニーを抜栓。ハイランドモルトです。甘さがありました。 今日の一句雨脚が椎の香覆い人覆う今日の写真は横断幕です。弊社のベランダに懸かっています。佐伯鶴城高校水泳部出身の渡辺一平選手がリオ五輪に出場を決めました。先の日本選手権で、あの北島康介を抑えての快挙です。楽しみが増えました。
2016年04月21日
コメント(4)
平成28年4月20日(水) 午前4時前起床。晴れ。外気温7℃。今朝も冷えました。恥ずかしい話ですが、昨日と今日、朝間はストーブを焚きました。午前5時半、朝ウォークへ出発。このところ変化に乏しい日常が続いています。アップする写真に事欠いています。ということで今日も路傍の点描を。先ずは隣、KのYっさん宅に咲いたコデマリです。次はオオデマリを捜してアップしたいな。 先を急ぐと、勝手につけた名の「銀河系」がありました。いい感じです。 これは芥子の一種でしょうか。 天理教協会の三叉路に地蔵が座っています。其の横に元越山の案内標識があります。ここから登山口までは811歩とありました。 松寿寺に歩を進めました。筍の野郎がニョキニョキ。ヘッヘッヘ。彼奴には痛めつけられましたが、こうなっては茹でること能わず。ざまーみやがれ。 向津留の水田に向かいました。田植えが始まりました。青苗を守るため、鹿の侵入を防ぐ必要があるのでしょう。防護柵が閉じてありました。閂は簡単に外せます。ここを入って前方沖橋、中川原橋を経、熊野神社へ参拝。リフレッシュの時間でした。 仕事の方は終日デスクワークとミーティング。イレギュラー案件というと語弊がありますが、それに振り回されました。予定の会議を中座し、皆に迷惑をかけました。ノー残業デーなのに始末が着かず、部下を残業させてしまいました。午後8時前、社屋の裏口を出ました。 朝、出がけに妻と約束をしていました。今夜はココ壱のカレーにしよう。午後7時が待ち合わせの時刻でした。後れをとりました。彼女、其の1時間を本屋で潰したようでした。合流し入店。春爛漫カレーに海老カツのトッピングを注文。ご飯は300g。ルーは1辛。出てきました。うーむ、海老カツがスクランブルエッグを巧く隠しているぞ。 どれどれ。カツをスプーンで捲りました。あれ?卵がない。「ちょっとちょっと!スクランブルエッグがかかってないよ!」。途端、妻が「あなた、なに言ってんのよ、それは注文しなかったわよ」。失敗でした。メニューの写真を見て、春爛漫カレーがスクランブルエッグ付きと早とちり。残念。禁玉さんの使いを果たせませんでした。 真っ直ぐ帰宅。ノンアル。紅茶を飲んで寝ました。 書くことがないので今日が記念日になったという話を。先だってから、枕元でこれを1項目ずつやっつけることを課しています。前にも書きました日本伝奇伝説大辞典です。 今夜が100ページ目でした。900ページあまりある本です。道のりは長いですが、1ページに大体1項目が収まります。3,000字近くの解説です。眠り薬に丁度よいです。 今日のそれは「稲妻雷五郎」でした。50音順に項目が並びますが、今は「い」の段。読了の日は彼方です。さて、その稲妻雷五郎とは江戸時代後期の横綱です。読み進めると、本人の人となり、エピソードに加え、当時の相撲制度、例えば最高位は大関であったこと、横綱は地位ではなく称号であったこと、相撲好きの大名のことを好角大名と呼んだことなどが書いてあります。ふむふむ。雷五郎の身長は5尺9寸(178.8cm)、稀な大兵であったとあります。江戸力士の平均身長は私よりずっと低かったことが判りました。末尾に「求道の人であった、相撲訓という一幅に『正直を宗とし、智仁勇の三を兼ね、酒色奕の悪しき径に遊ばす』」とありました。彼の力士心得です。あれこれ書きませんが、今のスポーツ界にありがたい戒めです。「稲妻の去り行く空や秋の風」が辞世の句。すばらしいなー稲妻雷五郎。今日の一句筍も長じてただの姿なり今日の写真は写真は午前6時、東に向かうジェット機です。コンデジ、キャノンG15ではここまでです。 露光を味方につけると、白んだ朝もこんな風になります。最前の飛行機雲は彼方へ消えていきました。あの機内にはどんな人生が乗っているんだろうな。
2016年04月20日
コメント(4)
平成28年4月19日(火) 午前4時半起床。快晴。外気温7℃。遅霜がありました。日中、時折、震度2程度の揺れがありました。熊本の方は震度5を記録しているようでした。いつまで続くんだろう。はやく収まって欲しい。切実な願いです。 日の出の時刻、韋駄天の出発時刻でした。何もできない私です。被災地のこと、彼のことを想うことにしました。そのためには逍遥が一番です。朝の空気を吸いながらだと、何か知らん、あれもこれもが落ち着きそうで・・・。 外に出ました。冷えていました。以下はそぞろ歩きの点描です。 家のすぐ近く、タンポポは花を終え、飛行の風を待っていました。 アザミは蕾でした。若い頃、この色は嫌いでした。今は落ち着きというか奥深さを感じます。野草の中にあって、好みの部類です。 ダイオウです。前にもそう書いたことがありますが、この花柄にクリムトを想起。 熊野神社の横を抜け、岡の沖にさしかかりました。右手を振り返りました。松浦越、鶴見・米水津の峠境がシルエットになっていました。日の出がもうすぐの図です。 歩を進めました。竹の鼻に至り、岡山の背に陽が射しました。沖田の水面に山が映るの図。いい感じでした。つい先だっては、この山にヤマザクラが満開でした。今朝は朝日に照らされてそうは見えませんが、実際は緑が濃くなっています。 この辺り、水田と川の間に細長い300坪ほどの土地があります。地元の人が花壇を作り、人目を楽しませています。今は端境期なので、被写体にしません。その代わりということではありませんが、近くに咲き始めた八重桜を。この色合い、好みなんです。母性を感じる柔らかさ、温もりがあります。 門の鼻橋をスルーしてゴタンダあたり。コンクリートの散歩道が続きます。誰にも遇いません。この時空間に佇むと、熊本で起きていることが信じられない。 足もとに目をやりました。イタドリが伸びていました。 おっ!タラノメだ。今が採り頃です。でも厚手の革手袋を準備していません。諦めました。 中河原橋を渡り戻しました。欄干に表示板がありました。登山口まで1,591歩。妙味のある表現ではあります。 家の辻まで戻ると、父の畑に降っていた遅霜は融けていました。グミが花をつけていました。赤い実が美味しいんです。 日中はパンのために働きました。あれこれあって慌ただしかったです。写真は陽の傾いて新佐伯大橋からの夕景です。今日も一日が終わりました。 家に帰り着いたら、檜の板が重ねてありました。先日、親方の山から運び出した丸太の製材が終わったのでした。杉板を運ぶついでに、父が家まで届けてくれたんでしょう。嬉しいな。 早速、その1枚を玄関に運び込みました。いい香りです。これ、使い道は決まっていません。鉋をかけて、オーディオルームに置こうかな。幾枚もを巧く立てて並べたら、音が反響して複雑さが増さないかな。楽しみだな。 今日の晩ご飯は猪とホウレンソウ。はい、筍もありました。 今日の一句あれこれを檜の香り癒やしけり今日の写真は朝露です。散歩の途中、笹の葉の先に光っていました。一瞬のことですが、一瞬だけにこのひとときが貴重と思えるのです。
2016年04月19日
コメント(6)
平成28年4月18日(月) 午前5時起床。今日は役員会の日でした。午前7時出勤。会社近くの駐車場から歩くのですが、ポツリきました。会議は地震の報告もあり、長引きました。終わって以降、書類の目通しと内部協議。写真は出勤前に撮った梅林下のサツキです。ショッキングピンクがよいです。 ついでですからもう1枚。こちらは山茶花の下に咲いた黄色です。晴れたら空気に映えたのに。曇天が恨めしい。 午後になって弊社、某所から要請を受け、地震の被災地に社員を派遣することが決まりました。総務が募る社内メールを流しました。部下の韋駄天がいの一番に手をあげました。見上げたものです。彼、学生時代を熊本に過ごしました。その恩を感じてのことでしょうし、突き動かされる何かが心の中に・・・。この派遣は弊社の営業車に食料、水、着替えを積み込み、最悪、宿泊も車中、所謂自己完結型の支援です。作業がどのようなものになるのか、まだ確たるものはありません。現地に到着してからの指示に従うということです。其の意味ではオールラウンドプレーヤーの韋駄天、ユーティリティなだけにうってつけ。弊社900名あまりの社員にあって,S君と二人、明日の未明に発ちます。本当によく名乗り出てくれました。活躍し、貴重な経験を持ち帰って欲しい。頑張って来いよな。 ブログを書いていたら午前9時前、スマホが「地震です!ビューッビューッ!地震です!」まいったな。震源は熊本の阿蘇地方。現地は震度5強。隣まち竹田市荻も同じ揺れでした。佐伯の揺れは震度3でした。今日の一句柳色の新たなる朝無事祈る今日の写真は昼に食べた弁当です。もういい加減・・・。
2016年04月18日
コメント(6)
平成28年4月17日(日) 午前5時起床。夜通しの吹き降りでした。白み初めて雨が上がりました。嘘のような静けさになりました。スマホは昨日の昼から1回も地震警報を鳴らしませんでした。寝ずの番をしたDatelineにTELしました。昼に交代するとのこと。労いました。お疲れさん。熊本方面はまだ揺れているようですが、こちらは落ち着いたような感ありでした。 午前7時、携帯が鳴りました。親方からでした。新しい山に取りつく、今来いとの指令でした。襤褸を着、地下足袋を履きました。写真は波越に向かう道中、西野の山を撮ったものです。椎の花が咲き始めました。空の青とのコントラストがよかったです。桜とはひと味違う春です。 切り出しに着きました。初入りの際は塩と酒で得物の刃を清めます。今日もそうしました。引き締まる気分になりました。 足もとは平場でした。ただ、木の手入れはあまりよろしくなく、ご覧のとおり、葛が巻きついていました。 春の陽気、新緑の中の作業は、身も心も洗われる気分です。写真は私です。なんだか足が短いような(笑い)。親方、もちょっと上手に写してよ。 木の根元は苔むしていました。刃を入れるのが気の毒になりました。しかし、親方は「はよ切らんかい」急かします。仕方無しの仕儀です。 当の本人はユンボの上で殿様気取り。でも、薪ストーブの世話をしてくれます。つむじを曲げられたら困ります(笑い)。 あっ、トカゲだ。保護色になっていています。判りづらいです。よく見ると、何ともスマートな感じです。 うっ、ムカデも出てきた。でかい。15cmはありそうです。かまれたら痛いだろうな。 マンリョウの実は相変わらず赤を競っていました。 ゼンマイのような植物がニョキニョキ。食べられるんだろうか。 山椒が新芽を出していました。春の山には息吹があります。 2時間で大小を30本ばかり倒しました。いい汗をかきました。写真は、汗を拭いての帰り道、南中学校前に広がる麦畑です。気持ちのいい風にそよいでいました。 木立に入ると、沖田に田植機が動いていました。晴れてこの陽気です。農作業は気持ちがいいだろうな。 うっ、昼ご飯はまたしても。もう勘弁して欲しい。 腹が膨れて、ふたたび地下足袋を履きました。昨日する予定だった茄子と胡瓜の植え付けでした。植えるのは僅かの量ですが、畝作りが面倒です。 トラクターに乗り、菜園畑を耕耘。次いで鍬仕事。施肥は妻の役目でした。 陽が傾きました。影が延び始めました。 カープ戦が気になりました。馬もでした。鍬を洗い、包丁を研いだあと、結果を確認しました。てやんでぃ、どいつもこいつも負けやがって。 風呂を浴び、会社へTEL。状況を聞きました。事無きのようでした。それを確認して電話を切りました。プシュッ。おっ、今日は締め鯖だ。荒神に供えた御神酒で流しました。 うっ、またもやです。 最後に嬉しい当てが待っていました。猪の甘煮でした。妻が圧力鍋でこさえました。柔らかい。薄味に仕立ててあります。ウイちゃんで流しました。また明日から仕事です。気分一新、頑張ります。 今日の一句土を割く鍬先伝う春の声今日の写真は杉の切株です。引っ張りに残したところが裂けて尖り、針状になっています。倒した後、チェーンソーできちんと始末しないといけません。夜になって荒神が昼の仕事を観に来るからです。その際、切株に腰掛けます。尻を刺しては大変です。腹を立てられてはかないません。
2016年04月17日
コメント(6)
平成28年4月16日(土) 未明というか深夜、午前1時を過ぎてグラリ。また地震でした。それを知らせるスマホの音、なんとも不気味というか不安をかき立てるものではあります。当地佐伯は震度5弱。 晴れのち曇り。夜は雨。 朝ご飯を食べながら二人、ナスとキュウリの植え付けを相談しました。今日は畝をこさえることにしました。筍に箸を延ばしかけて、携帯電話が鳴りました。会社からの呼出でした。すぐさま作業着に着替えました。見送る妻の顔に恨めしさの色が出ていました。一緒の野良仕事能わずではなく、野菜の畝を造る手合いがいなくなった無念さでした。 社屋の一角に揺れ担当の連中が集まっていました。鳴る電話の対応に忙しそうでした。彼等から時折、報告が入りました。その都度携帯電話でボードに報告。部屋に備え付けのテレビは、隣県熊本に出た被害を終日報じました。時折、スマホの警報が鳴り、グラリ揺れました。弊社社屋は免震構造になっています。ゴムの上に載っているんです。右に左にゆっくりゆらり。大型の船舶に乗っているが如し。写真は昼に食べたインスタント焼きそばです。 待機なので時間がありました。未整理の書類を処理しました。月曜日に残った仕事が片付きました。午前午後、取材途中の新聞記者が数人、立ち寄りました。ひとしきり地震のことを話していきました。手にしていた報道写真集を見せてくれました。雲仙普賢岳の災害記録でした。 捲るとこんな写真が載っていました。説明に「不安と悲しみにくれる人たち」とありました。人たちとは、グリーンジャンパーの母親オレンジの少女。左の男性は手帳とペンを持っています。恐らく新聞記者でしょう。夫を失った母、父を失った娘の心中は察して余りあるものがあります。しかし、その家族に取材する記者の辛そうです。この仕事、使命感が必要です。青年記者の伏し目がちな表情に、被災者へ寄り添う気持ちを感じました。でも、ウーン、誰かに似ているような・・・。 午後7時半、交代要員がやってきました。夜間の待機はDatelineにお願いしました。彼、日付を跨ぐのは得意ですから。帰りにいつものスーパーへ寄りました。惣菜コーナーに殆どものがありませんでした。地震の影響かな。そういえばDatelineが、やって来る途中に寄ったコンビニに弁当やおにぎりの類は殆どなかったようなことを話していたな。でも私の目当ては違います。揺れに備えて鯵を捌く人は少ないんでしょう。沢山ありました。どうですか、この鮮度。 チャチャッと始末。熱めしのタレをかけました。 一風呂浴びてプシュッ。ウーン、いい感じ。今日は地震が収まるよう御神酒をあげないと。土佐鶴の発泡をチョイスしました。 当ては鯵と一緒に求めたアンコウの胃袋。肝をタレに溶いて食べたのですが、絶品でした。 毎朝毎晩筍ですが、今夜も予想通りでした。でも工夫がなされていました。バターと塩麹で炒めたとのこと。これ、結構いけました。 物足りません。おい、なにかないか?サッと出てきました。やっぱり筍でした。 よし、困らせてやれ。頑張って皿を平らげ、おい、他に何かないか?天津甘栗が出てきました。 うーん、これに日本酒はあわないな。ハイボールをこさえました。飲みながら昨日聴いたラフマニノフとチャイコをも一度。椅子に座ったまま舟を漕いでしまいました。 今日の一句鮟肝のプリプリ感や低気圧今日の写真はイノシシの肉です。ハイランドパークを舐め舐めコックリの横で、妻が台所仕事です。明日はジビエ。楽しみだな。
2016年04月16日
コメント(16)
平成28年4月15日(金) 午前5時起床。晴れ。昨夜、地震がありました。続く余震で寝不足の感。テレビニュースが熊本城の瓦が落ち、石垣が崩れたことを報じました。某紙記者のOさん、てんてこ舞いだろうな。 寝ぼけ眼で新聞を読んでいたら、その上に皿が出てきました。いきなり筍です。朝からか。まいったな。 出勤して、消防署のレスキュー隊10人が熊本向けに出発、午前6時過ぎに現地へ到着、活動をはじめたというアナウンスがありました。倒壊した家屋に閉じ込められた命は、72時間を過ぎると生存率が急激に下がるといわれています。3日間、不眠不休の活動が続くのでしょう。Dちゃんも恐らく派遣されています。彼は私が少年野球の監督をしていた折の選手でした。その後も野球漬け。佐伯鶴城野球部に入り甲子園を目指しました。果たせませんでしたが、も一つの夢を実現、地元の消防署で救急救命士をしています。頑張ってこいよな。エールを送りながら、なんだか涙が出そうになりました。 日中、忙しかったです。差配が下手でした。複数の案件が同時進行なので、上手くいきません。年を感じます。焼きが廻りました。午後6時を過ぎてやっと落ち着きました。花金でしたが、Dちゃんのことを想うと、つね三へ突っ込む気分になりませんでした。いつものスーパーでゼンゴ(小鰺)を買いました。帰宅したら、とっぷり暮れた中を妻が菜園にしゃがんでいました。ジャガイモに肥料を施していました。ネクタイを解き、鯵をチャチャッ。あつめしの素をかけました。 風呂を浴びて、早速冷酒を。当ては最前の鯵と奴キムチ。 うっ!また筍だ。 始末が着いて、さあ何をしようか。週末なので、ゆっくり音楽を聴こうか。録画しておいたN響定期にしました。曲目はグリンカのルスランとリュドミューラ序曲、ラフマニノフのピアコン2番、それにスワンレイク。指揮はトゥガン・ソヒエフ。ピアノがルーカス・ゲニューシャス。いい感じでした。 ん?トラ、お前、何を食べているんだ?鯵はさっき食べ終えただろうに。蜘蛛でした。巣を掛けない家蜘蛛です。大きいものは掌くらいになります。これを狩るのが彼の仕事です。 今日の一句恐怖増すスマホの悲鳴地震あり今日の写真はネタ切れにつき、玄関に活けた花です。妻に「造花?」と問うと「失礼よ」と返されました。
2016年04月15日
コメント(6)
平成28年4月14日(木) 午前5時起床。晴れ。暖かい一日でした。気温は25℃を超えたのかな。雨上がりの朝が清々しかったです。庭のコデマリが咲き始めました。 山茶花の下に咲いてある花もいい感じに広がってきました。見たことはありませんが、なんだか銀河を連想する形と色合いです。 昨夜は、妻の運転する車で帰宅しました。今朝もその車で出勤。助手席に座ったら、風景がよく見えます。田植えの終わった沖田をパチリ。 終日デスクワークとミーティング。写真は昼の弁当です。当然タケノコが入っていました。 定時過ぎに退社。真っ直ぐ帰宅。着替えました。走り始めの時刻、西日に茶の芽が染まっていました。これからぐんぐん伸びます。例年、5月の連休は茶摘みをします。今年もそうなりそうです。昨年、中古のエンジン式背負い茶摘み機を仕入れました。一昨年までは手鋏だったため、丸二日を要していました。今年は2時間ほどで始末がつきそうです。新茶、楽しみだな。 庵山に差しかかりました。筍の野郎がニョキニョキ。福田平八郎の世界です。早いものはたけていました。 AのKちゃん宅玄関先で犬に吠えられました。ビックリポンでした。あー驚いた。心臓が喉から出そうになりました。昨夜、キンノジの酒を飲んでしまったので、バチが当たったのかな。写真は道の反対側に咲いたシバザクラです。 こちらは咲き始めた藤。 しばらく行くと八重桜が満開になっていました。この感じ、ソメイヨシノの上手です。 なんだか花ばかり写しています。花ブログになっちゃいそうです。帰宅してシャワー。うっ、また筍だ。 本日ノンアルコール。本を読んでいたらスマホが「地震です地震ですウィンウイン」5秒ほど経って大きな揺れがきました。テレビをつけました。熊本が震度7。大分・佐伯は震度4でした。震度3の余震が午後10時過ぎにありました。弊社社員、震度5強以上の揺れが生じたら、全員集合です。グラリくると冷やっとします。胸を撫で下ろしました。今日の一句紫の垂れて揺れたる春の宵あれこれの咲き乱れたる春の宵 今日の写真は届いたCDです。未開封が溜まっていたので購入を暫く控えていました。マゼール、ウィーンフィルのマーラー全集。14枚組。このところ、マーラーを聴き込んでいました。テンシュテットの棒でした。他を物色し、このシリーズに行き当たりました。今週末に楽しみます。ちなみにマゼール、ニューヨークフィルを従え、大分にやってきたことがあります。プログラムは幻想交響曲でした。金管が大砲のような感じだったことを覚えています。
2016年04月14日
コメント(10)
平成28年4月13日(水) 午前4時半起床。曇りのち雨。 終日デスクワークとミーティング。けりや方を付けないといけないけれど、なかなかつかないものが多くて・・・。一日の経つのが速いです。 今日は水曜日。ノー残業デーでした。雨も降るし、絶好の飲み日和。ということで、アフター5の帳面消しをすることにしました。キンノジとの一献でした。会社の引けて彼にTELしました。60km離れた大分市にいる、たった今会議が終わったとのこと。一献如何と水を向けました。二つ返事が返ってきました。つね三で待ってるぞ。先に突っ込みました。大将がこれをキンノジにと出してくれました。彼、管理職になったんです。大切な身です。体を壊してはいけません。私が先に毒見をしました。うん、甘露だ。 当てにホヤが出てきました。薄塩にしてあります。たまりません。 あっ、思わずでした。しまったな。気がついたら瓶が空になっていました。困ったぞ。「大将、出羽桜をちょうだい」一升瓶をもらい、西の関秘蔵酒720mlに3分の2ほど注ぎ入れました。これでよし。エヘヘ、キンノジは酒の味が判らないから大丈夫。 杯を干しながらメニューを見やりました。天下の清流番匠川、天然鰻入荷の張り紙がありました。よし、今日は割り勘だ。キンノジがやってくる前に注文。ペロリ食べました。 ついでです。これもやっちまえ。天下の清流番匠川、河口で採れた蛤。プリプリでした。 皿を片付けて貰いました。とその時でした。ナイスタイミング。 「おう、来たか。儂も今来たところよ。君の酒でちょっと嗽をさせてもろうた。いい感じの西の関だったよ。まっ、一杯どうぞ。いや、おめでとう。えっ、スリ身が食べたい?大将、すり身をやってあげて!」 私は定番のアジフライをもらいました。サクサクのホクホク。 キンノジに連れがありました。ケンちゃんとマロでした。祝いの杯を干すと、ビールを飲み始めました。3人ともいい飲みっぷりです。 穴子の天麩羅、これもサクサクのホクホク。たまりません。 先に酔ってしまいました。後は頼んだぞ。帰宅は午後8時過ぎ。釧路の誰かさんと違います。日付変更線を跨ぐようなことはしません。今日の一句春雨を甘露で流す穴子天今日の写真は楠の大木です。これ、弊社近くのガレージに植わっています。葉も落ちるし、邪魔だと思うのですが。切らない理由を勝手に想像しました。江戸時代、ここは刑場でした。斬首の血を吸っているのでしょう。、祟りを恐れてのことかな。
2016年04月13日
コメント(14)
平成28年4月12日(火) 午前5時前起床。晴れましたが春霞。陽射しは強くなかったです。昨日の朝は薪ストーブに火を入れました。今朝は我慢しました。外気温9℃。ネクタイを巻きながら、あー今日も一日が始まるな、と観念しました。足もとに目をやりました。野郎はいいな。ネコカリを食べて毛繕いの図です。 出がけ、梅林の端に梨が花をつけていました。どうですか、この色。純真無垢にして知的。 以下は余談です。「李下に冠を正さず」という言葉もありますが、私は梨花女子大のことを連想します。韓国の名門です。縁もゆかりもありませんが、名前に憧憬を覚えます。時分は女性の極端に少ない大学を卒業しました。当然、彼女のできるはずはありません。友人たちは出合いを求め、当時流行った番組「フィーリングカップル5対5」何ぞに出演しました。皆、「女子大」という名に憧れを抱いていました。桃山学院、神戸女学院、京都女子、日本女子、津田塾、奈良女、お茶の水。北海道に住んでいて、内地の女子大は高嶺の花でした。 さて、それはそれとして、日本の女子大、校名は地名からというのが多いです。何とも安直というか(失礼)興醒めではあります。それに比べて梨花女子大。いい名前ではありませんか。清楚、イノセントです。まさに憧憬なんです。では日本にはいい名前の女子大はないのか。あるんです。札幌にある藤女子大です。「藤」だなんて、なんともいい感じのイメージではありませんか。実際、通う学生も知的なお嬢さんばかりのようでした。当然、カンクロダンゴ(私のこと)には高嶺の花。ということで、梨の花をしての連想話でした。 閑話休題、梨のついでに拙宅庭の数枚を。ヤブランの芽が伸び、緑が増しました。 梅林下の薊(アザミ)です。花をつけました。草刈りの折、これだけわざと刈り残したのです。 出勤して午前中デスクワーク。午後はチーム内のミーティング。整理ができて、やっとスタートを切った気分になりました。重い課題が多いです。 早めに会社を後にしました。帰宅していつもの林道をラン6km。以下は道中の点描です。田植えが始まりました。木立小学校隣、稲の植わった水田です。稲刈りはお盆前後になります。 途中、可愛い姉妹に行き遇わせました。KのM坊のお孫さんたちでしょうか。こちらも純真無垢。きっと美人になるぞ。KのTちゃんも一緒でした。 数週間前、Mのイチゴハウス隣、有害鳥獣防護柵に巻きつかせた豆の写真をアップしました。花が紫だと書きました。今日は鞘がついていました。その色も紫でした。この色合い、初めて見ました。 柵の奧に白い菖蒲。青もですが、これもいい感じです。 永馬橋で折り返しました。欄干に垂れかかる葛に花がついていました。名を知りません。 K製材を覗きました。2本はまだ丸太のままでした。 帰宅して汗を流しました。今日の当てはカツオのタタキでした。これは生協が配達の出来合い。写真では判りづらいんですが、下に敷いているのは拙宅菜園に実った新玉。いい感じでした。 うっ、タケノコだ。3日連続。当分続きそうです。 分葱も美味しいのは美味しいんですが、こうも毎日だとちょっと・・・。 始末の着いて本を手に取りました。ラジコでRCCを聴きながら、俳句歳時記「春」をペラペラ。カープがドベゴンズをやっつけました。ジャイアンツが負けたので3チーム同率ではありますが首位浮上。いいぞいいぞ。今日の一句夕暮れの迫りて急ぐ田植えかな今日の写真はスパイク足袋です。山の作業に必需品。これ、鶴嬢の持ち物です。彼女、見かけによらずワイルドなんです。
2016年04月12日
コメント(4)
平成28年4月11日(月) 午前4時起床。曇りのち晴れ。午前中は黄砂でしょうか、空気が霞みました。ざらつき感がありました。午後は見通しがよくなりました。 未明、床を離れた折、肌寒さを感じました。目の覚めて、蒲団に毛布の掛かっていたのを不思議に思いました。寒を見越しての妻の優しさでした。 月曜日は早朝出勤。午前8時にボードのミーティングが始まります。厳しい指摘を幾つも頂戴しました。「動かぬものを動かせ」中間管理職の辛いところです。終日デスクワーク。 日の落ちるのを見ながら帰宅。写真は新佐伯大橋から番匠川の上流を眺めるの図です。この川には夕陽が似合います。 少しでもと思い、着替えてランシューズを履きました。冷たい空気の中を3km。汗ばんだだけでした。次の写真は田植えを待つ水田です。水面に九州百名山の一つ、木立のランドマーク「元越山」が映っています。ん?左端にぼんやり、白んだところがありました。 近づくと、桜をライトアップでした。Mさんの粋でした。道すがらの人を楽しませようとの所為。いい感じではあります。そういえば昨日、この木の下にシートを敷いて宴会をしていたな。ジョグの途中に見かけました。 振り返った空に三日月が浮かんでいました。マジックアワーとはこの時刻のことをしてのことでしょう。 K製材を覗きました。昨日降ろした丸太はまだそのままでした。 風呂を浴びてのご飯は厚揚げ。 白和え。 筍 これから数週間、毎日食べることになります。 腹が膨れました。新聞日曜版の読書欄各紙に目通し。 今日から毎週月曜日、定期的になるかどうか判りませんが、新聞から拾った本を列記します。手帳に記載するものをここにもメモ的に。これ、後日、ブックオフを検索するための参考になるんです。ということで今週のお薦め。西條奈加「九十九藤」集英社1,500円 江戸人材派遣業講談社学芸文庫ワイド版刊行始まる 流行にとらわれない良質作品や絶版作品エリザベス・ストラウト「オリーヴ・キタリッジの生活」ハヤカワepi文庫 静謐な筆致 連作短編大岡昇平「無罪」小学館文庫830円湯川豊「本の中の旅」中公文庫800円 旅情を引き立てるいしいしんじ「毎日が一日だ」 とりとめのない日常こそが愛おしい水上勉「飢餓海峡」 これは読んでおくべき見つけた面白い言葉「傾城の誠と卵の四角はない」吉原の無情を表した内容です。それを承知で遊郭に遊ぶ男の粋。今日の一句ランドセルジャンケン負けて前後ろ日の落ちて烏と帰る足軽し今日の写真はイタドリです。ジョグの途中に撮影。木立にはこれが多いんです。食用、薬用になります。小さい頃、剥いて塩をつけ、生で食べていました。思い出すと、唾液が出ます。漢字解釈は「虎杖」。なぜそう書くのか判りませんが、雰囲気は何となく・・・。
2016年04月11日
コメント(6)
平成28年4月10日(日) 午前4時起床。曇り時々晴れ。早朝、鳶口とビニール袋、それに革手袋を持ちました。格好は、なんだか殴り込みに行くみたい。行き遇った散歩の老夫婦が驚きの顔をしました。「Hちゃん(私の愛称)、なんしよんの?」私「ええ、ちょっと」タラノメの収穫とは応えられません。穴場がばれては元も子もありませんから(笑い)。ということで、回り道をして狩り場へ到着。以下が成果の写真です。 帰宅して朝ご飯。親方のブログを覗きました。加勢が欲しい旨、書いてありました。作業服に着替え、地下足袋を履きました。波越向けに軽トラを走らせました。写真は、今日最後に倒した杉です。 根元に刃を入れるの図。木にとっては何とも惨い仕打ちです。 2時間あまりの作業でした。 枝払いに取りかかりました。途端、チェーンソーの刃が外れました。倒れて過重のかかった曲がり枝に刃を入れたら、弾いたのです。バーの溝にチェーンが入らなくなりました。回転軸のローターが、チェーンの内側の山を膨らませました。その部分を平ヤスリで削らねば生りません。修理は帰宅して。本日の作業はこれで打ち止め。 帰りに2mの丸太を2本、積んでもらいました。一本は檜です。 親方が軽々、ユンボの作業は楽ちんです。 写真は、今日の駄賃です。丸太に加え、タラノメと椎茸。朝も収穫、昼も収穫。今日はタラノメデーでした。 K林業に回りました。フォークリフトに乗りました。 荷台と丸太の間に爪を差し込みました。微妙なんですが、難しくはありません。初めての人でも、ゆっくりだと、難なくです。鳶口でゴロリ。 簡単です。 帰宅したら丁度昼になりました。インスタントラーメンうまかっちゃんを啜りました。阪神・広島戦をテレビでやっていました。先制しました。よし、これで今日も勝ちだな。走ってこよう。ランの格好になりました。スマホでラジコを聴きながら6km。いい汗をかきました。途中、阪神に逆転を許しました。 ついでだから筍を見に行こう。昨日、数本、掘り残していました。新たに5本見つけました。明日からまた1週間、ネクタイ仕事。掘ること能わず。長けてしまいます。よし、掘るぞ。夕刻になってノミダケを持ちました。汗びっしょりになりました。今日の成果です。 皮のまま茹でる人がいます。拙宅は剥く派です。妻は、実家や親戚に昨日の筍とタラノメを裾分で不在。私が包丁を持ちました。 こうやって一気に剥いていきます。 次の写真は残骸。昨日の分と併せ、30本以上掘ったかな。後日、畑に埋めて肥やしにします。 もう喉が渇いて渇いて。やっちまいました。釜の中、手前側に映っている袋は、中に糠が入っています。これを入れたらえぐみが取れるんです。 茹で時間は60分。火を片付け、筍は流水に晒しました。カープは再逆転して勝利。いいぞいいぞ。シャワーを浴びた後は夜のお勤め。甘露が待っていました。帰ってきた妻がスヌタを出してくれました。分葱がいい感じでした。 おっ、ピザだ。これも妻の手造り。今日のメインになりました。白を抜栓。3分の1飲んだところで睡魔。今日はよく働いた。バタンキュー。 今日の一句筍を茹でる香りや日の暮れて今日の写真は満開のレンゲ畑です。小島沖あたりを撮りました。空が青だったらもっと色合いがいいんですが。
2016年04月10日
コメント(6)
平成28年4月9日(土) 午前4時起床。晴れ時々曇り。人事異動を経た最初の1週間でした。歓送迎会や出張があり、あっという間でした。 朝、まどろんでいました。TELがありました。母からでした。「筍を食べたい」襤褸を着ました。竈を出し、湯がく準備をしました。大鍋に水を張りました。火の番を妻に頼み、一輪車に得物(当地ではノミダケと呼びます)を載せました。ついでに小型のチェーンソーも。管理の悪い竹藪にあっては必需品なんです。見つけた筍を掘ろうにも、折り重なる枯竹が邪魔です。その際、切ってスペースを確保するんです。筍掘りにチェーンソーを持つのは私くらいです。写真は今日入った竹藪です。 おっ!猪に食べられている。先を越されました。畜生め。 ブツブツ言いながらあたりを一回り。被害は思ったより少なかったです。有害鳥獣対策が奏功し、頭数が減ったのかな。さあ掘るぞ。 次の写真は筍の根です。赤紫をしています。これが伸びて根を張ります。 筍掘り、結構重労働なんです。これだけ掘ると、汗びっしょりです。 斜面を格闘。掘っていたら、土の中に緑。蛙がいました。起こしてしまったのかな。冬眠中なんでしょう、痩せていました。もう春だ、起きろ。 川がないのに何故かサワガニ。腐葉土の中での生活は、食べ物に不自由なしなんでしょうか。 竹藪と拙宅の距離は一輪車を押して数分。それが満車になったので、とりあえず1回目を終了。戻りました。湯がいい按配にたぎっていました。 妻に皮むきを託し、もう2回、山を往復。ノミダケをおいたら午後1時でした。釜はぐらぐら。 午後、妻は花見パーティーに出かけました。支援学校の卒業生が野外で鍋を囲むとか。湯がきたてを持っていきました。鍋に入れるんでしょう。 梅林下にカラスノエンドウが伸び放題でした。草刈機を背負いました。これに2時間を費やしました。時折、竈に枯れた孟宗をくべ足しました。 茹であがった二釜目を水で冷やしながら、竈を片付けました。午後5時になって、トラのニャゴニャゴが聞こえました。ネコカリの時間でした。 始末のついて着替えました。ラン6km。走りながらNHK第一「地球ラジオ」を聴きました。スタジオと、夫婦してユーラシア大陸を車で走破中の人との感に電話が繋がりました。相手はトルコとロシアに挟まれたジョージアという国の首都ティビリシに滞在中とのことでした。会話は、そのまちの美しさ、これまで辿った国の様子などでした。旅情をかき立てられました。帰宅し、地図を確かめました。その国のすぐ南側はにはアルメニアもあります。ここのブランデーが美味しいんです。ボトルの形状が変更されて久しいです。昔の瓶の方が風情があってよいです。 話がそれました。帰宅してシャワー。妻不在なので、これが今夜の当て。鯖缶が美味い。 アルメニアブランデーがないのでラフロイグにしました。口中にいい感じの後味が残ります。バタンキュー。 今日の一句青紙の切れ味やよし筍皮割く今日の写真は枇杷です。実をつけました。隣、YのHさん宅庭先で撮影。梅雨時期に熟れます。盗んで食べても文句を言われません。 もう1枚、拙宅の生け垣、山茶花の下に咲き始めた花です。いい感じの色合いです。
2016年04月09日
コメント(6)
平成28年4月8日(金) 午前5時起床。曇りのち晴れ。昨日の雨に、拙宅庭のソメイヨシノが花を落としました。昨日はコンクリートの上に散るの図でしたが、今日の雨に流れる図も悪くありません。 ヨーグルトをかけたリンゴとバナナのスライスを食べた後、トーストと珈琲が朝ご飯でした。出勤、朝礼、ハンコ押し。始末をつけて、会社を出ました。社用車に乗りました。出張。高速道路を福岡向け。3時間の道中、景色を楽しみました。芽吹きの季節。桜が終わり、木々に新芽が吹いていました。大分自動車道は、大分・高崎山あたりから高度が増します。湯布院から日田にかけては猶ヤマザクラと辛夷が満開でした。写真は塚原高原、由布岳の裾野です。晴れていたら素敵な色合いなんですが。 訪ねた先は九州大学。社会科学系の大学院と協定を結ぶための打ち合わせでした。 打ち合わせは午後からでした。昨日が入学式だったというキャンパスは、閑散としていました。八重桜が咲き始めていました。グリーンの上でバーベキューを楽しんでいるクラスに行き遇わせました。若者はいいな。昼だったので学食に突っ込みました。カツカレーを食べました。420円。安い。近くに住んだらありがたいだろうな。 折角ですから本部前でパチリ。 ん?髪が伸びました。12時半でした。本部横に床屋がありました。その名も「九州大学理髪所」。 よし、天井の張り替えだ。20分かからずに終わりました。1400円。サッパリしました。 古色蒼然たる建物、色合いにかび臭さを感じる部屋で協議。あらましの打ち合わせを終えました。いい話になりました。さあ帰ろうか。ん?向かいの建物に博物館の看板が。ちょっと入ってみることにしました。たいしたものはありませんでした。写真は縄文人の頭蓋骨です。歯並びがよろしい。 暗い廊下を歩いていたら、あっ!丸山宗利。以前、文藝春秋の巻頭コラムに彼の短文を見つけました。そのことをブログに書いたことがあります。「丸山宗利氏のコラム」。今日、立った場所が彼の研究室前でした。扉の前に著書を並べていました。偶然ではあります。何とはなしに嬉しくなりました。 帰りの道中も3時間。午後は晴れました。由布岳が美しかったです。 もう1枚。大分は温泉県です。湯のまち別府の図。蒸気が上がっていました。海岸近くに聳える三角は猿で有名な高崎山です。群れを餌付けしています。大群の中に混じって観察することができます。飽きません。 午後6時、社に戻りました。鶴嬢と韋駄天が残っていました。花金なのに頑張ります。行灯もキリノスケも出張からまだ戻っていません。私だけ、待っていた判子押しを放り出すわけにはゆきません。目通しを終え、メールのチェック。終えたら喉が渇きました。幸い、コーラスの練習で妻不在。出張疲れを洗い流すに如くはなし。つね三に突っ込みました。出張を一緒したDateLine(日付変更線)がついてきました。帰り際に誘ったのです。付き合い一番、身体は二番の男です。 乾杯。くーっ!沁みる! おっ、ホヤが出てきました。生です。これは美味い。絶品でした。 それならばと流した酒は出羽桜。日本酒の中心に位置する間違いのない酒です。当たり外れなしです。 好物のあじふりゃーを頼みました。ホクホクです。 DateLineは蛸の酢味噌。 二人とも日本酒が好きです。カパカパ、杯が進みます。 サービスだと、筍と牛肉の餡かけ煮が出てきました。これはいい。 締めに寿司を頼みました。一番手前は堅田川遡上の天然ウナギです。あーっ、飲んだ飲んだ。 えっ、なに!私も寿司食いたい?私「大将、DateLineに助六ぅやっちゃってくりー」太巻きが出てきました。彼にはこれで十分です。トラウト、玉子焼き、アボガド。豪勢なネタではあります。 今日の一句由布岳に登る桜の見え隠れ今日の写真は九大キャンパスで写したジェット機です。空港に近く、数分おきに上空を通ります。ゴーッという音がして、会話が止まります。
2016年04月08日
コメント(6)
平成28年4月7日(木) 午前4時起床。雨模様でした。庭先のソメイヨシノが散り始めました。 終日、デスクワーク。社長の記者会見会場に控えたり、お越しになった同業他社の部長さんたちと話したりもしました。 今日は職場の歓送迎会でした。キンノジと7段がそれぞれ昇進し、異動になりました。その後にラガメンと日付変更線がやってきました。二人とも巨漢です。乾杯は退社時刻の1時間後でした。嗽時間が少ないこともあって、皆、ロケットスタートでした。入れ込みすぎて粗相をしてはいけません。監視するため、私も追っかけました。「喰いまくり会館」に突っ込みました。おっ、流石韋駄天です。皆のうがい薬まで頼んでくれている。 当てはちくわの磯辺揚げ。ゴクゴク、ムシャムシャ。 ビールが進みました。30分のうちに連中はジョッキ3杯。駆けつけ3杯と言いますが、そのとおりです。私は1杯の後、冷酒の小瓶を1本。落ち着きました。 今日の会場はさくら亭です。 塩麹御膳に飲み放題が付いて4,000円。安いです。写真はブリの塩糀焼き。美味しかったです。 その前に顔を拭きました。おしぼりは全国おしぼり協同組合連合会西日本貸おしぼり協同組合加入の「若宮おしぼり」謹製です。一拭きで日中の澱を拭うことができます。 皆はビールにしましたが、わたしは日本酒をもらいました。西の関「花」でした。焼酎は佐伯の銘酒「杜谷」。 キンノジとラガメンが引継をしています。ラガメンはその名のとおり、ラグビーをするからです。ポジションは言うまでもありません。FWしかできません。ちなみにキンノジはテニスプレーヤー。見た目とは大違い、強いんだそうです。 こちらは「日付変更線」。その名には訳があります。今朝の朝礼、1分スピーチは彼の当番でした。今日が初の出番でした。今年の目標を宣いました。「酒を控える、その日のうちに切り上げて帰宅するよう頑張る」日を跨がないということで、この名にしました。余談ですが、私の妻は、若い時分、小学校の教師でした。その折、彼を担任したそうです。縁というか、なんというか。なんだか嬉しいような、妙な気分です。 7段は剣士です。時分の酒をつぐにも正座です。流石です。 素晴らしいなと思っていたら、この態になりました。本性は隠せません。 私、彼とは6年、机を並べました。送別の宴で懲らしめてやろうと、羽交い締めにされました。悪い上司だったからでしょう(笑い)。 あー飲んだ飲んだ。スッテンテンになりました。皆は次ぎに流れたようですが、私は代行運転を頼み帰宅。あれっ、ウイちゃんの口を切っている。 〆の1杯を飲まないと、寝ること能わず。最後のトドメがどうしても必要でした。 今日の一句酒美味し出るも残るも花疲れ今日の写真は韋駄天です。 今日の昼休み、私「おい、誰か経済学部出身はいるか?」韋駄天「俺、一応経済学部ですが」私「そうかそうか、今日の新聞にこんな本の宣伝が載っていたぞ」韋駄天「・・・」
2016年04月07日
コメント(2)
平成28年4月6日(水) 午前4時起床。曇り。 ウイークデーは夕刻に少しの運動、数合の酒、ほろ酔いでNHKFMのベストオブクラシックを冷やかすのがルーチン。ということで午後10時は既に夢の中。当然、早くに目が覚めます。このリズム、悪くありません。 早朝出勤。今日は交通安全の日でした。弊社管理職は、社屋近くの交差点に立ちました。旗、帽子、襷、すべて黄色を身につけました。「脇見せず前見て走ろう大分県」 日中のネクタイ時間は滅私の奉公。慌ただしかったです。帰宅は午後7時前。折れませんでした。ジョグシューズを履きました。ラン5km。雲行きが明日の雨を約束。公民館グランドに照明が灯っていました。ソフトボールチームが練習を始めるようでした。 近づきました。外周にソメイヨシノが植わっています。いい感じの夜桜でした。満開でした。カクテル光線に映えていました。カメラを忘れたのでスマホ撮影。この扱いに不慣れ。風情の半分も切り取ることができませんでした。 一汗かいてサブリンコ。湯を浴びた後は儀式です。プシュッ。夕餉はチキンの野菜サラダでした。これ、2人前です。妻と半分こしました。 当ては新玉スライスにホタルイカの酢漬けを和えたもの。これがよかったです。白岳の20馬力をロックにして流しました。 カープ大量リードなのでラジコを消しました。NHKFMにシフト。クロアチア放送響でした。プログラムの最後にザグレブ放送響でハイドンの47番第2楽章が流れました。ウトウトなって仕舞いました。残念。今日の一句鳴く蛙管弦楽を押し退けり今日の写真は、数字妻に届いた雑誌「考える人」です。定価1,440円を980円にした、年間4冊合計3,920円、SMAPの年会費4,000円を下回る、とは編集長の弁。表紙を見て、今号の内容は濃そうです。
2016年04月06日
コメント(4)
平成28年4月5日(火) 午前4時過ぎ起床。晴れ。外気温は10℃でした。随分暖かくなりました。 出勤して慌ただしい午前でした。昼休みに新聞を読んでいて、こんな広告を見つけました。なんだか自分のことを指摘されているような気分でした。部下をダメにする上司です。 午後、ミーティングとハンコ押し。決裁の書類が倍増の感。午後4時前、早退しました。ふた月に1回、S内科に通います。今日がそうでした。受付を済ますと、優しい看護師が血圧を測ってくれました。115-82。まずまずでした。院長と馬鹿話をしながら胸を開けました。。聴診器を当てるだけの儀式が終わりました。待合室に戻ると、昔通ったスナックのママさんがいました。「Tさん(私のこと)、歳をとったわね」顔が耄碌に見えたのでしょう。でも心は若いつもりです。会計のお姉さんに「一万円でお願いします」彼女「はい、まず8千円を先にお返ししますね」私「あれっ、一枚多いですが」彼女「えっ、スミマセン、ちょっと見せて下さい」私「嘘ですよ」彼女「なんだ、もう。驚かせないで下さい」 隣の薬局に処方箋を持ち込みました。かわいい薬剤師が保険証の確認をと言いました。それを渡しました。彼女「今日の血圧は如何でした?」私「230-164ですバイ」薬剤師「!」私「嘘です」 嘘をつくのは楽しいです。私「2千円でお願いします」薬と領収書、それにお釣りを受け取りました。「あれっ、100円多いですが」本当のことを話し、ここをあとにしました。皆さん、ご免なさい。 帰宅途中、スーパーにより、鯵を買いました。茶屋ヶ鼻トンネルを抜け、門の鼻橋を渡りました。沖田は代掻きの最中。以外の田んぼは蓮華の絨緞でした。 帰宅して鯵をチャチャッ。 私は日本で一番鰺刺を食べる男を自任していますが、トラも日本で一番アジを食べる猫です。ほら、今日の分け前だ。えっ、足りない?そうか、わかった。追加をあげました。 着替えました。ランシューズを履きました。林道向け。ジョグ6km。いい汗をかきました。以下は道中のカメランです。穴場のタラノメ。狩り頃です。 老婆の住んでいた小屋は大戸が閉まって久しいです。玄関先の桜がそれを知らずの満開、哀しい風景です。年々歳々。 MのT兄が死んで何年になるのかな。その玄関先にこの花が咲いていました。私の従姉が嫁しているT兄の息子さんは、津久見高校でボクシングをし、名を馳せました。つね三が大将の先輩になります。この花の色も年々歳々です。 奧に入ると、チチブに行き遇わせました。これ、食べられるんです。正式名称はイヌビワです。kusuhito氏に教えてもらいました。 広いところにでました。山あいであっても水田は広がります。この辺りで取れる米の味は、沖田のそれに比べ、一段上手です。ここももう数日すると、田植えです。3ヶ月あまりたってお盆の頃には稲刈り。早期米は格別です。 帰り道に突き出た桜の枝です。向こうの山はヤマザクラが散り、早くも新緑の風情です。 疎水の流れる道です。終わりの椿が散っていました。これもいい感じです。 おっ、UのKちゃん宅にセナがいました。ブロック塀の上に鎮座。無愛想な奴です。 つぎの写真はFのRさん宅裏にある柿の木です。芽吹きました。これに生る実はとても甘いんです。秋、実って散歩の途中、ちぎって食べます。家主とは盗んでも笑って済ませてくれる仲です。 暫く行くと、竹林。出ていました。頭が黄色です。軟らかと判るサインです。 JのKやん宅に差しかかりました。飼い犬テンの頭を撫でました。玄関を見たらいい感じの猫がいました。プリンという名前です。おじいさんとのこと。いい面ではあります。数年前に亡くなったここのおばあさんに可愛がられていたとはKやんの弁。 家の近くに戻ってきました。父の野菜畑、種を蒔いたのでしょう、こんな感じに芽が出ていました。でも何なのか判らない。 グミも芽吹いていました。多種多様の春です。 汗をかきました。風呂に飛び込みました。今日の湯量は多く、幸せの気分になりました。やっぱり、シャワーだけの烏行水とは違います。頭を拭き吹き、早速冷酒を抜栓。当ては勿論鯵刺しでした。NHKFMのベストオブクラシックはスロベニア放送交響楽団。今週は東ヨーロッパのオケを特集しています。昨夜はプラハ放送響を聴きました。明日はクロアチア放送響です。セルビア放送響、ブルガリア国立放送響と続きます。聴くこと能わずの晩もありますが、楽しみです。独特の響きです。 今日の一句猫二匹われを眺めて目を細め 今日の写真は夕刻、ジョグの途中、K製材に並べてあった杉板です。板目を見ると、何とはなしに落ち着かない杣夫ではありました。
2016年04月05日
コメント(4)
平成28年4月4日(月) 午前4時起床。雨の月曜日となりました。出勤時、足が重かったです。でも転勤になった息子のことを思うと、そんなことは言っていられません。アパートが決まるまで、しばらくはホテル住まい。午前6時半に部屋を出るとのこと。今日がその地の初出勤でした。元気でいて欲しいとは親心。 弊社も同様、実質、今日が年度の初日となりました。早めの出勤。役員会の準備が仕事始めでした。写真は夜の白んで写した庭先です。緑が濃くなりました。ソメイヨシノが満開です。 内部協議、ハンコ押し、お客様・・・。慌ただしい一日でした。帰りは遅くなって走ること能わず。根性を出し、懐中電灯を片手にジョグもありでした。でも50も半ばを過ぎると、まあいいか、という思いが勝ちます。帰宅して300mlの土佐鶴を抜栓。持ち帰った各紙日曜版に目を通しました。ブルーマンデーを乗り切ってのこの時間は至福です。本のよみうり堂、嵐山光三郎「漂流怪人・きだみのる」小学館1,600円に目が留まり、産経の「アート美」に山種美術館が奥村土牛展を開いているのを知り、毎日に丸善の「學鐙」がまだ発行され続けているのを発見、日経コラム「私の履歴書」は福沢武氏、福沢諭吉の曾孫です。 書くことがないので父の野菜畑を。昨日持ち帰った丸太は板になっていました。 使い道はこうでした。なるほど、考えました。こうすれば水はけもいいし、管理がしやすい。でもこれを一人でやっつけたのだろうか。昭和4年生まれ。元気がいいです。親方、材木、ありがとうございました。 今日の一句背伸びするカラスエンドウ其所までか今日の写真は朝餉です。筍ご飯とアサリの味噌汁。夕食に釜揚げチリメンを混ぜたパスタがでましたが、こちらは写真を失念。残念でした。
2016年04月04日
コメント(4)
平成28年4月3日(日) 午前4時起床。たっぷりの睡眠でした。終日降ったりやんだり。時折、雨脚が強くなりました。珈琲の香りを楽しんでいたらTELが鳴りました。父からでした。「波越の親方に2m物をもらってこい、K製材に持ち込んで板にしろ、月曜日に使うから今日山へ行ってこい」雨が降っていました。まいったな。 親方にTELしました。えっ?もう山に入っている?急いでチェーンソーの刃を研ぎました。昨日の現場へ向かいました。彼は濡れ鼠になって玉切り作業をしていました。柿の種をポリポリやっていませんでした。彼、土曜日曜もありません。天気も関係なしの緩慢腰です。 いい頃合いのものを2本、積んでくれました。 生木でした。重さに軽トラの車体がグラリ沈みました。檜のわきおとしを咬ませ、転がるのを防ぎました。その折、危うく親指を詰めそうになりました。危なかった。 とって返しました。製材所に着きました。誰もいません。しかし、そこは勝手知ったるです。フォークリフトの鍵のありかはエヘヘです。エンジンをかけ、荷下ろしをしました。後でここの社長へTELし、製材を頼めばいいだけです。 濡れました。ついでだから走ろうと思いました。ランシューズを履こうとした時「あなた、室内で使うワゴンを買ったの。組み立ててちょうだい」仕方がない。そうしました。終わったら、雨脚が強くなりました。結局、ランは断念。よし、昼風呂だ。バスタブに湯を張りました。文庫本を持って長風呂をしました。頭を拭いて、昼ビーが頭を過ぎりました。我慢しました。昼ご飯は作り置きのカレーでした。自家製ラッキョウが美味かったです。 引き続いての読書。眠くなり午睡を2時間。目が醒めてRCC中国放送にチャンネルを合わせました。カープが丁度追いついたところでした。雨の間を縫って散歩しようか。妻を誘いました。二つ返事でした。しかし着替えた途端、また降り出しました。諦めました。日曜日の夕刻、することは決まっています。 当てのシシャモ、この魚、長旅を経ています。釧路空港を飛び立ち羽田へ。そこからは新幹線に乗って名古屋向け。そこで数泊の後、再び空路をセントレアから大分空港へ。泉都別府の湯気舞う東九州自動車道を通り、宮崎県境のまち佐伯へ。こういう旅路のシシャモは珍しいと思うんです。それだけに貴重です。(何を書いているんだか・・・)炙れと書いていたのでそうしました。格別の風味でした。 おっ、筍と菠薐草(ホウレンソウ)が出てきました。真澄の純米をぬる燗で。1本だけで切り上げました。マタチッチ、チェコフィルでチャイコの悲愴、次いでニコラーエワのゴールドベルグ。日曜日、雨の夜は静かです。遅くまで本を読みました。 今日の一句満開も降り込められて色の無し今日の写真は親方です。一人、この雨の中を見送ってくれました。波越の山奥は山姥が出るといわれています。襲われなければいいが。
2016年04月03日
コメント(4)
平成28年4月2日(土) 午前6時起床。昨夜、夜更かししたせいで後れをとりました。曇り時々晴れ。 今日明日と、私のまちは「さいき春まつり」です。弊社の若い連中は縁の下、スタッフとして賑わいを支えます。労いの言葉をかけようと、出かけてみました。会場は佐伯のランドマーク城山の麓です。いい感じに桜は7分咲きくらい。 午前10時に開会式がありました。お偉方が壇上から餅撒きをしました。 私も拾い手に混じって楽しみました。六つキャッチしました。 会場の隣に歴史資料館があります。昨年、オープンしました。祭り期間中、今日と明日は無料です。ただの言葉に惹かれ、覗いてみました。弥生から明治に至るまちの歴史が一目瞭然。丁寧に見て回ったら、佐伯の歴史通になります。 館の前には、明治時代、殿様が過ごした「御居間(おいま)」という木造建築があります。手を入れていい感じになりました。風情があります。 庭はこんな感じです。蛙がケロケロ、大きな声が聞こえました。 隣接の場所にB級グルメの店が集まって、食を競っていました。この秋、わたしのまちで西日本B-1グランプリというB級グルメの祭典があります。今日はプレということなのでしょう。出展団体は、以下のとおり。熱血!!勝浦タンタンメン船団 (千葉県勝浦市)越前坂井辛み蕎麦であなたの蕎麦で辛み隊 (福井県坂井市)あかし玉子焼ひろめ隊 (兵庫県明石市)ひるぜん焼そば好いとん会 (岡山県真庭市)今治焼豚玉子飯世界普及委員会 (愛媛県今治市)田川ホルモン喰楽歩 (福岡県田川市)対馬とんちゃん部隊 (長崎県対馬市)日田やきそば研究会 (大分県日田市)佐伯ごまだしうどん大作戦 (大分県佐伯市)おっ!キンノジだ。異動していった先はここだったのか。 ん!7段もいた。ひっかけているのかな?そんなはずないよな。素面でした。 あれっ?伊勢海老ハットを被っているのは取引先のSさん?今日は妙な感じの人が多いぞ。 こんなのを背負っている人も。ははー、これが有名な兵庫・明石の「あかし玉子焼き」なんだな。 食べてみました。形はたこ焼きですが、味は出汁巻き玉子に近い。八つ入って500円でした。 ん?日田焼きそば研究会の前に、焼きそばハットを被った女性がいました。マロ(元部下、大酒飲み)の奥さんです。美人はブ男の妻になるといいますが、そのとおり、綺麗な方です。今日はボランティア、よそからみえたグルメ店舗の宣伝と、店前の混雑整理を手伝っているとのこと。話していたら、キンノジが割り込んできました。私もですが、彼、本当に人妻好きです。 人妻といえば、この方も。シホさんです。ラン仲間です。水泳も自転車もこなすスポーツウーマン。ハスキーボイスが魅力です。今日は地震体験車に並ぶ人の整理係かな?ちなみにマロの奥さんとシホさん、二人とも東京の名門、某女子体育大学卒。何がなる程かわかりませんが、なる程素体育会系女子の笑顔は素晴らしい。 ボランティアといえば、こんな方々も。まつりはこんな人たちに支えられています。とてもいい感じです。「佐伯のまちをキレイにし隊」素晴らしい。 さて、帰ろうか。家に向かう途中、いつものスーパーへ寄りました。魚屋の大将が「旦那、今日はゼンゴが安いよ」言葉に釣られ、2パック買いました。熊野神社を過ぎたあたりで車を停めました。生目山の山桜がいい感じでした。見とれました。 眺めていて勃然、チェーンソーを回したくなりました。昼をかき込んで、襤褸に着替えました。波越向けに車を走らせました。津志河内から堅田にかけて、水田は満開のレンゲ絨緞でした。山に入りました。嗚呼、まつり会場も楽しいけれど、落ち着くのはやっぱり森の中だな。 親方がいました。柿の種をポリポリ喰っていました。彼は世事とは全く無縁。まちに出ることなんて滅多にない樵です。まつりをやっていることすら知りませんでした。 早速取りつきました。 毎度の写真で恐縮ですが、いいんです、この一瞬が。 頑張りました。40本あまりを倒しました。 今日の駄賃は椎茸でした。 おっ、タラノメだ。でも摘みませんでした。そこここに多いです。伸びるのをもう少し待って盗みに来よう。 陽が傾きました。家に帰り、着替えました。ラン6km。汗をたっぷりかきました。あっ、忘れていた。冷蔵庫に入れていた鯵を出し、チャチャッ。 トラが纏わりついて始末に負えません。 「あなた、筍を戴いたの。湯がいてちょうだい」勅令が発せられました。まだ小振りです。人様に差し上げる量ではありません。筍好きの皆さん、必ずお持ちしますので、もう少し待って下さいね。 竈と釜を物置から引っぱり出しました。写真はぐらぐらの図です。薪だけは事欠きません。 始末のついて、鯵刺を当てに一杯。流した酒は岡山・宮下酒造の大吟醸です。甘露でした。久しぶりのフルーティ。 半分だけ飲んで杯を置きました。よし、今日はチェリを聴くぞ。マッキンに灯を入れました。彼の棒はゆるりゆるりです。なんだか間延びしたようなワグナーでした。 今日の一句山桜鄙に咲けども愛ずの無し今日の写真は材木です。大きい。製材したら、いい感じの一枚板が取れます。広いテーブルになります。山からの帰り、林道の途中に行き遇わせました。こういうのを見ると、なんだか浮き浮きした気分になります。ちなみにここはHさんの現場です。彼は重機を操るプロです。
2016年04月02日
コメント(6)
平成28年4月1日(金) 午前4時起床。朝のうち、雨が残りました。終日曇天。花曇りということでしょうか。 会社では新人の入社式、次いで異動の幹部を対象にした辞令交付式がありました。社内行事にあって最も重きをなす行事です。社長の挨拶に思いを感じました。 慌ただしい一日でした。急ぐ稟議書、挨拶にみえる取引先、会議の設定・・・。会社の通用口を出た時、午後8時を回っていました。し、花金、しかも年度始めの日。残業している輩はいないだろうと振り返ったら、まだフロアの半分ほどに灯りが点いていました。同僚たち、よく働きます。 今朝、出がけに妻「あなた、今夜は鰻よ」エッヘッヘ。その手は桑名の焼き蛤。今日はエイプリルフールです。真っ直ぐ帰宅させようとの魂胆です。帰ってもどうせコーラスに出かけて不在だろう。つね三に突っ込もうと思いました。でも、いやまてよ、私は嘘つき人間ですが、妻は生まれてこの方、人を瞞したことがありません(もっとも、私が知らないだけかも知れませんが)。もしかしてと思い直しました。真っ直ぐ帰宅。途中でセブンに寄りました。これらを買いました。予想が外れ、鰻がなかったときの押さえです(なんだか馬券みたいだな)。 用意してありました。吉野の樽酒で流しました。買ったつまみは開封しませんでした。 この1週間、目まぐるしかったです。やっと週末が来たの感。ほろ酔いになって、ぼんやりの時間を過ごしました。プロ野球の結果をチェックしました。カープは今日も逆転負け。ナントカナランノカ。ウイちゃんを舐めて床につきました。今日の一句朝月の桜に懸かりて帯を締む発つ鴨を一羽二羽が見送りぬ将棋欄文の向こうに駒の音今日の写真は「馬さらみ」です。これも八代からの贈り物。名のとおり、馬肉ソーセージです。食べるのが楽しみです。これを流すには焼酎がいいな。
2016年04月01日
コメント(2)
全30件 (30件中 1-30件目)
1