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介護福祉士の資格取得方法の見直しを盛り込んだ「社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律案」が参議院本会議で可決、成立したとのこと。経済連携協定(EPA)によって受け入れが決まっているフィリピン人の介護福祉士に国家試験を実質的に免除させるもので、比政府に対する配慮が見え隠れ。EPAの推進は大いに賛成だが、この措置にはやや疑問過去にも同じことを書いた気もするが、看護師の場合と同じく「正」と「准」の二重構造は賃金格差を広げることは容易に推測できる。何故、同じことを繰り返すのだろうか?しかし、世間一般では社会福祉士(ソーシャルワーカー)と介護福祉士(ケアワーカー)の違いすら殆ど認識されていないのが実情。社会福祉士は、業務独占ではなく名称独占としたこと自体がそもそもの間違いだったように思う。
2007.11.28
本日は、1日中キャンパスで過ごす。皆さん来年のゼミ選択の話題で持ち切り。どうなることか・・さて、まもなく今年も終わろうとしているが、2007年問題は暫く続きそうだ。今週も、1人の大先輩が涙ながらに引退された。思わず、もらい泣き・・最後に残してくれた不器用な男のメッセージを無断引用します。素晴らしい先輩に出会えたことに感謝!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方をいう。バラの面差し、くれないの唇、しなやかな手足ではなくたくましい意思、ゆたかな想像力、もえる情熱をさす。青春とは人生の深い泉の清新さをいう。青春とは臆病さを退ける勇気やすきにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。ときには、20歳の青年より60歳の人に青春がある。年を重ねるだけで人は老いない。理想を失う時 はじめて老いる。歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥(あくた)になる。60歳であろうと16歳であろうと人の胸には驚異にひかれる心、おさな児のような未知への探究心人生への興味の歓喜がある。君にも我にも見えざる駅逓が心にある。人からの美、希望、よろこび、勇気、進むことを続ける限り君は若い。20歳だろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波をとらえるかぎり80歳であろうと人は青春の中にいる。最後に私は記憶に残る人間で有り続けたい。別件:11月22日は結婚記念日(sweet ten)温泉でも行こうか。
2007.11.24
大阪市は12月から、権利があるのに年金を受け取っていない生活保護受給者について、社会保険労務士に年金の請求を代行させる。年金の受給権があることを知らないケースも多く、年金受給を進めることで生活保護費への財政支出を抑える。生活保護費の負担増に悩む自治体の一つのモデルケースともなりそうだ。(中略) 受給権者が入院していたり、体が不自由で手続きに行けなかったりして請求できないケースが多かった。ケースワーカーは担当する生活保護世帯が多く、年金請求の支援に十分な時間が割けない現状もあった。業務として請求代行できる社労士に応援を頼むことに決め、大阪府社会保険労務士会と覚書を交わした。(配信:asahi.com 11/20)ん!大阪市だけ?? 生活保護法について、正確に理解している社労士さんが対応して欲しいと願う。どちらかというと、社会福祉士が関与すべき領域ではないだろうか?別件:本日、大阪府社会保険労務士会に2年間の実務経験の範疇について問い合わせを行ったところ、私は事務指定講習が不要であるとの回答。メリット薄かも知れないが、近く勤務社労士の登録を行う予定。
2007.11.20
大阪堺市の病院で入院中だった全盲の患者男性が、職員によって公園に置き去りにされるという珍事件がニュースになっている。あえて「珍事件」と表現したが、医療制度改革で療養病床の削減が進んでおり、今後はこの種の事件が増えるかも知れない。社会的入院とは、介護を要する老人もしくは精神障害で長期入院を余儀なくされ社会性が無くなった人を、自宅で面倒がみられないために入院させたままになっている状態のこと。(出典:ウィキペディア)それでは、治療の必要度が低い入院患者(療養病床)の、退院後の受け皿はどうなっているのだろうか?一般的には自宅、又は(介護)特別養護老人ホーム、(介護)老人保健施設ということになろう。一部の富裕層には、有料老人ホームという選択肢があるかも知れない。しかし、特養は2,3年の入所待ちも当たり前。老健は、本来は医療機関と入所施設との中間施設の位置づけであったはずだが、実態は特養の待機場所となっているケースも多いという。介護保険の当初の目的は、「施設介護から在宅介護へ」だったと記憶している。舛添大臣に過度に期待してしまう風潮があるが、年金問題だけが課題ではないことを再認識してもらいたい。追伸:個人的には「老人」という表現はあまり好きではない。できれば、法律も「高齢者」で統一して欲しい。
2007.11.14
晩秋に、遅咲きの桜が開花! 社会保険労務士試験に合格 しました!当初の予定より、随分と月日を費やす結果となった。落とす試験という性質上、仕方がないと思うが、今年も足切りで数千人が涙していると思うと複雑な心境でもある。昨年、一昨年の私がそう・・このスパイラルに陥るとモチベーション維持との闘いとなる。今年残念だった方も、是非とも奮起して欲しいと切に願う。もちろん、ここはゴールではなく、スタートライン。独立開業 or 勤務社労士として活躍される方もいるだろう。私の場合は現状生活と何ら変わらない。勿論、手当ても付かない(笑)労働衛生委員会の衛生管理者という立場から、外部コンサルと連携しながら、この分野での活動を予定。現状、3名の社労士さんに担当いただいているが、比較的年齢も近く、当面は彼らから多くを学びたいと思う。別件:今から子供の授業参観、親子ドッジボール!勘弁してー
2007.11.09
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もう11月ですな。早くも来年の手帳を購入しました。この6年間、同じ物(能率ダイアリーA5)を使い続けてます。さて、今日は就業後に元ラガーマンで車イスの旅人「木島英登」氏の講演会へ。ユーモアに溢れた体験談を聞かせてもらった。彼が車イス生活になった当初、ショックだったことは「歩けなくなったことではなく、周囲の態度が変わったこと」だという。中途で障がいを持った場合、余程強い人間でもない限り、そう簡単には受け入れられないだろう。講演の中では触れられていなかったが、彼も例外ではなかったと思う。人は周りの人々に支えられて生きていることを改めて気付かされた。「恋する車イス」著:木島 英登
2007.11.01
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